JP2005086076A - 光送信装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光素子の温度補償が高精度で、かつ、発光素子の温度補償範囲が広い光送信装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】光送信装置は、非線形な光量温度特性を持つ発光素子の一例としてのLED1と、このLED1の周囲温度を検出する温度センサの一例としての温度/電圧変換部4と、この温度/電圧変換部4からの信号を受けて、非線形な光量温度特性に対応する補償信号を生成する補償信号生成手段100と、補償信号生成手段100から受けた補償信号に基いて発光素子を駆動する駆動部2とを備えている。
【選択図】図1

Description

光通信分野および光送信装置分野に関し、より詳しくは光送信装置及びその制御方法に関する。
近年、情報の大容量化・通信速度の高速化に伴い、情報の伝送手段として光通信が用いられることが多くなっている。光通信は現在、通信幹線系での使用が主になっているが、今後は家庭内での情報化に対応した機器間通信及びその機器のネットワーク化に於いて用いられることが予測されている。特に、光通信の持つ耐外乱ノイズ性、或いは、低不要輻射ノイズ性という特長から、最近では、車両内の機器間通信手段として脚光を浴びており、一部の車両では既に実装されるなど、今後この分野での成長が期待されている。
光通信を行う為には、通信媒体である光ファイバ及び光を送受信する為の送受信装置が必要である。光送受信装置の光源としては、LED(発光ダイオード)或いはLD(半導体レーザ)が多く用いられている。LED及びLDは、ドライバIC(集積回路)等によって電流制御駆動されることで、送信信号に対応した発光駆動がなされ、送信光を生成する。
通信速度が100Mbps程度以下の通信システムの光源には、安価なLEDが用いられる。また、LEDとLDでは一般に使用温度範囲がLEDの方が高温・低温側共に広い。この為、耐環境性の要求されるシステムに於いて、LEDは光源として使用するのに好適である。
しかしながら、LEDの発光光量は、周囲温度変化や、電源電圧変動、駆動電流変動および経年変化等の要因で変動する。光通信システムに於いて、光源の発光光量が、通信システムが想定するレベル以上に変動することは、光受信器側の受信状態の悪化を意味し、正常な通信をできなくしてしまう。特に、光通信システムを車に搭載する場合、光源の周囲温度の変化をある程度見込む必要があり、光通信システムによる正常な通信を車内で行うことは困難である。
また、100Mbps以上の変調が可能な高速型LEDは単一量子井戸型構造を採るものが多い。単一量子井戸型構造の高速型LEDでは、ある温度を超えるとキャリア(E)が活性層に注入されずに無効電流となる「キャリアのオーバーフロー」と呼ばれる現象が起こり発光効率が低下する。その為、単一量子井戸型構造の高速型LEDは、その温度で非連続点が生じる非線形な光量温度特性を持つ。
従来、特開平6−216406号公報(特許文献1)や特開2002−237927号公報(特許文献2)の光送信装置では、周囲温度によるLEDの発光光量を変動を抑えるために、サーミスタ等の温度係数素子からLEDの周囲温度を検知して、LEDの駆動電流を制御する。
しかしなら、一般にLEDの発光光量は駆動電流が一定の場合、周囲温度が高温になるほど発光光量は低下し、且つ、LEDの光量温度特性は非線形であることも多く、LEDの仕様により様々である。一般に、温度補償用の温度係数素子としてサーミスタがよく用いられるが、サーミスタの温度特性は材料のB定数で決定される為、所望の非線形な温度補償特性を得るのが難しく、温度補償精度に限界がある。また、ダイオード等の温度特性を利用する場合もあるが、その場合も所望の非線形な温度特性を得るのは難しい。
したがって、上記温度係数素子を用いる場合は、温度補償精度を緩めるか、温度補償範囲を狭くせざるをえないという問題がある。
特開平6−216406号公報 特開2002−237927号公報
そこで、本発明の課題は、発光素子の温度補償が高精度で、かつ、発光素子の温度補償範囲が広い光送信装置及びその制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、第1の発明の光送信装置は、非線形な光量温度特性を持つ発光素子と、上記発光素子の周囲温度を検出する温度センサと、上記温度センサからの信号を受けて、上記非線形な光量温度特性に対応する補償信号を生成する補償信号生成手段と、上記補償信号生成手段から受けた上記補償信号に基いて上記発光素子を駆動する駆動部とを備えたことを特徴としている。
上記構成の光送信装置によれば、上記温度センサは、発光素子の周囲温度を検出し、その周囲温度に対応する信号を送出する。この信号を受けた補償信号生成手段は、非線形な光量温度特性に対応する補償信号を生成する。この補償信号に基づいて駆動部が発光素子を駆動する。このように、非線形な光量温度特性を持つ発光素子の光量温度補償を簡単な構成で対応することができるので、精度の良い、且つ、広温度範囲に於いて適用可能な温度補償を実現できる。つまり、上記発光素子の温度補償を高精度にすることができ、かつ、発光素子の温度補償範囲を広くすることができる。
一実施形態の光送信装置では、上記温度センサは、上記発光素子の周囲温度に対応する電圧を送出する温度/電圧変換部である。
上記実施形態の光送信装置によれば、上記温度/電圧変換部は発光素子の周囲温度に対応する電圧を送出するものだから、装置の構成が複雑にならない。
一実施形態の光送信装置では、上記補償信号生成手段は、上記温度/電圧変換部から受けた電圧を制限して、所定レベル以上の電圧が入力されたときには一定レベルの電圧を送出する少なくとも1つの電圧制限部と、上記温度/電圧変換部および上記電圧制限部から受けた電圧に基いて上記補償信号を生成する補償信号生成部とを有する。
上記実施形態の光送信装置によれば、上記電圧制限部は、温度/電圧変換部から電圧を受け、制限した電圧を送出する。つまり、上記電圧制限部は、所定レベル以上の電圧が入力されたときには一定レベルの電圧を送出する。上記電圧制限部が送出した電圧と、温度/電圧変換部が送出した電圧とは補償信号生成部に入力する。そして、上記補償信号生成部は、温度/電圧変換部および電圧制限部から受けた電圧に基いて上記補償信号を生成する。このように、上記温度/電圧変換部および電圧制限部から受けた電圧に基いて補償信号を生成するから、発光素子が持つ非線形な光量温度特性に対応する補償信号を容易に生成することができる。
一実施形態の光送信装置では、上記所定レベルは、上記光量温度特性の勾配または曲率が非連続または急激に変化する非連続点を示す電圧のレベルである。
ここで、「急激に変化する」とは、ある一定の温度範囲で光量温度特性の勾配または曲率が所定値以上変わることを意味する。
上記実施形態の光送信装置によれば、上記所定レベルを、光量温度特性の勾配または曲率が非連続または急激に変化する非連続点を示す電圧のレベルに設定することにより、発光素子の光量温度特性の非線形カーブに合致した温度補償を行うことができ、補償精度が良くなる。
一実施形態の光送信装置では、上記電圧制限部は複数個あって、上記補償信号生成部は、上記温度/電圧変換部が送出する電圧と、上記複数の電圧制限部が送出する電圧との中から選択した電圧に基いて、上記補償信号を生成する。
上記実施形態の光送信装置によれば、上記補償信号生成部による補償信号の生成は、温度/電圧変換部が送出する電圧と、複数の電圧制限部が送出する電圧との中から選択した電圧に基いて行うので、発光素子の温度補償の非線形対応の自由度が高く、かつ、温度補償の適用範囲が拡大する。
一実施形態の光送信装置では、上記補償信号生成部は、上記温度/電圧変換部が送出する電圧と、上記複数の電圧制限部が送出する電圧とを所定条件に基いて選択する。
上記実施形態の光送信装置によれば、上記補償信号生成部は、温度/電圧変換部が送出する電圧と、複数の電圧制限部が送出する電圧とを所定条件に基いて選択するから、発光素子の使用条件に応じた最適な温度補償が可能となる。
一実施形態の光送信装置では、上記電圧制限部の前段に、自身に入力された電圧を可変して出力する入力電圧可変手段が設けられている。
上記実施形態の光送信装置によれば、上記入力電圧可変手段を電圧制限部の前段に設けているので、発光素子の温度補償の非線形対応の自由度及び精度が向上する。
一実施形態の光送信装置では、上記入力電圧可変手段は、所定条件に基いて入力電圧を可変する。
上記実施形態の光送信装置によれば、上記入力電圧可変手段は電圧制限部に入力する電圧を所定条件に基いて可変するから、発光素子の使用条件に応じた最適な温度補償が可能となる。したがって、上記発光素子の温度補償の適用範囲を更に拡大することが可能となる。
一実施形態の光送信装置では、上記所定条件は、上記発光素子の周囲温度と、上記発光素子の累積発光時間とのうちの少なくとも一方を用いて設定されている。
上記実施形態の光送信装置によれば、上記所定条件は、発光素子の周囲温度と、発光素子の累積発光時間とのうちの少なくとも一方を用いて設定するから、発光素子の使用条件に応じた最適な温度補償が可能となる。
第2の発明の光送信装置の制御方法は、非線形な光量温度特性を持つ発光素子の周囲温度を検出する周囲温度検出ステップと、上記周囲温度から上記非線形な光量温度特性に応じた補償信号を生成する補償信号生成ステップと、上記補償信号に基いて上記発光素子を駆動する発光素子駆動ステップとを備えたことを特徴としている。
上記構成の光送信装置の制御方法によれば、まず、上記周囲温度検出ステップで、非線形な光量温度特性を持つ発光素子の周囲温度を検出する。そして、上記補償信号生成ステップで、周囲温度から非線形な光量温度特性に応じた補償信号を生成する。さらに、上記発光素子駆動ステップで、補償信号に基いて発光素子を駆動する。このように、非線形な光量温度特性を持つ発光素子の光量温度補償を簡単な構成で対応することができるので、精度の良い、且つ、広温度範囲に於いて適用可能な温度補償を実現できる。つまり、上記発光素子に対する温度補償精度を高くすることができ、かつ、発光素子の温度補償範囲を広くすることができる。
一実施形態の光送信装置の制御方法では、上記発光素子の周囲温度は、その周囲温度に対応する電圧を送出する温度/電圧変換部で検出する。
上記実施形態の光送信装置の制御方法によれば、上記温度/電圧変換部は発光素子の周囲温度に対応する電圧を送出するものだから、装置の構成が複雑にならない。
一実施形態の光送信装置の制御方法では、上記補償信号生成ステップは、上記温度/電圧変換部が送出した電圧を、所定レベル以上の電圧が入力されたときには一定レベルの電圧を送出する少なくとも1つの電圧制限部で受けて、上記温度/電圧変換部および上記電圧制限部が送出した電圧に基いて上記補償信号を生成する。
上記実施形態の光送信装置の制御方法によれば、上記補償信号生成ステップは、温度/電圧変換部が送出した電圧を少なくとも1つの電圧制限部で受ける。この電圧制限部は、所定レベル以上の電圧が入力されたときには一定レベルの電圧を送出する。上記電圧制限部が送出した電圧と、温度/電圧変換部が送出した電圧とに基いて上記補償信号を生成することにより、発光素子が持つ非線形な光量温度特性に対応する補償信号を容易に生成することができる。
第1の発明の光送信装置は、発光素子が持つ非線形な光量温度特性に対応する補償信号に基いて発光素子を駆動するから、発光素子の温度補償を高精度にすることができ、かつ、発光素子の温度補償範囲を広くすることができる。
第2の発明の光送信装置の制御方法は、発光素子が持つ非線形な光量温度特性に対応する補償信号に基いて発光素子を駆動部で駆動するから、発光素子の温度補償を高精度にすることができ、かつ、発光素子の温度補償範囲を広くすることができる。
以下、本発明の光送信装置およびその制御方法を図示の実施例により詳細に説明する。
図1に、本発明の実施例1の光送信装置の要部のブロック図を示す。
上記光送信装置は、非線形な光量温度特性を持つ発光素子の一例としてのLED1と、このLED1の周囲温度を検出する温度センサの一例としての温度/電圧変換部4と、この温度/電圧変換部4からの信号を受けて、非線形な光量温度特性に対応する補償信号を生成する補償信号生成手段100と、補償信号生成手段100から受けた補償信号に基いて発光素子を駆動する駆動部2とを備えている。
上記補償信号生成手段100は、温度/電圧変換部4から受けた電圧を制限して、所定レベル以上の電圧が入力されたときには一定レベルの電圧を送出する2つの電圧制限部5,6と、温度/電圧変換部4および電圧制限部5,6から受けた電圧に基いて上記補償信号を生成する補償信号生成部3とを有している。
また、上記LED1は光送信装置の光源であり、送信信号に応じた変調電流が印加されることによって、送信信号に対応する光信号を出力する。また、上記温度/電圧変換部4は、LED1の周囲温度を電圧出力に変換する。そして、上記電圧制限部5は、温度/電圧変換部4からの出力に対してある電圧レベル以上をクリップして出力する。つまり、上記電圧制限部5は、所定レベル以上の電圧が入力されたときには一定レベルの電圧を送出する。一方、上記電圧制限部6は、電圧制限部5と同じ作用をするが、クリップする電圧が電圧制限部5とは異なる。
先にも述べたように、LEDは発光光量について周囲温度依存性を持ち、LEDに流す電流を一定とした場合、周囲温度が高温になるにしたがってLEDの発光光量は低下する。LEDの発光光量の周囲温度特性はLEDの構造をはじめとする仕様で変わり、ほぼリニアなものから非線形な特性のものまで様々である。
今、LED1に流す電流を一定値にした場合、LED1の発光光量の周囲温度特性が図2の様であったとする。つまり、LED1の光量温度特性が図2の様であったとする。図2に於いて、縦軸はLED1の発光光量、横軸はLED1の周囲温度、TminはLED1の使用時の周囲温度範囲の下限値、TmaxはLED1の使用時の周囲温度範囲の上限値である。また、上記周囲温度特性は、周囲温度がT,T2で非連続点が生じる非線形特性を有している。上記LED1の発光光量の変化分を補う光量を得るのに、LED1に印加する駆動電流を制御することで光量補償するものとする。
LED1の周囲温度を検出するために、温度/電圧変換部4をLED1の近傍に配設する。温度/電圧変換部4として使用する素子としては例えばダイオードがある。ダイオードにある一定の電流を流した時には、そのアノード・カソード間に電位差が現れる。この電位差を順電圧Vfと呼ぶ。このVfは温度依存性を有する。ダイオードのVfの温度特性を図3(A)に示す。図3(A)に於いて、縦軸はダイオードの順電圧Vf、横軸はダイオードの周囲温度(=LED1の周囲温度)Taである。温度/電圧変換部4として使用するダイオードはVfの温度特性がリニアであるものが好ましい。ここで、温度/電圧変換部4の出力電圧をVout0とする。
次に、上記電圧制限部5について説明する。電圧制限部5は一定の電圧値以上の入力電圧をクリップする。つまり、上記電圧制限部5は送出電圧を一定の電圧値以下に抑える。この様な電圧制限部5の一例としてはツェナダイオードがある。電圧制限部5が送出電圧をV1以下に抑えるとした場合、温度/電圧変換部4の出力電圧が電圧制限部5に入力した時、電圧制限部5の出力電圧とLED1の周囲温度との関係は、図3(B)の実線で記したものになる。ここで、電圧制限部5の出力電圧をVout1とする。また、上記V1の設定に当っては、LED1の光量温度特性における非連続点のT1に対応する電圧値をV1の値として用いる。
また、上記電圧制限部6はクリップ電圧をV2とする。つまり、上記電圧制限部6は送出電圧をV2以下に抑える。なお、V1≠V2である。また、上記V2の設定に当っては、LED1の光量温度特性における非連続点のT2に対応する電圧値をV2の値として用いる。ここで、上記電圧制限部6の出力電圧とLED1の周囲温度との関係は、図3(C)の実線で記したものになる。ここで、上記電圧制限部6の出力電圧をVout2とする。
次に、上記補償信号生成部3について説明する。補償信号生成部3には、上記で説明した温度/電圧変換部4及び電圧制限部5,6の出力電圧が入力する。補償信号生成部3では、これら入力信号を演算することで、所望の温度補償信号を生成する。具体的には、まず、補償信号生成部3は、温度/電圧変換部4の出力電圧Vout0、電圧制限部5の出力電圧Vout1及び電圧制限部6の出力電圧Vout2を加算する。その結果、図3(D)に記す温度特性曲線Saが得られる。これは、Sa=Vout0+Vout1+Vout2で表すことができる。図3(D)を見ると判る様に、Saの特性は温度T1及びT2に非連続点を持つ非線形なものになる。
ここで、LED1に印加する補償電流について考える。LED1は、印加する電流を増やすにつれて発光光量が増大する。よって、高温時に低下する発光光量を補償するには、光量低下分を補う光量を得るために必要な電流をLED1の印加電流に足し込んでやればよい。
今、図2に示すLED1の光量温度特性を見ると、この光量温度特性はT1,T2に於いて非連続点を持つ減衰特性を持つ。この減衰特性を補うためには、T1,T2に於いて非連続点を持つ増加特性を持つような補償電流を、LED1に与える印加電流に足しこむ必要がある。Sa=Vout0+Vout1+Vout2を所望の補償信号特性を示す様にする為には、更に次の演算を行う必要がある。演算後の信号をS1とすると、S1=−C1・(Vout0+Vout1+Vout2)+C(但し、C1>0、C2>0)で表される特性にしておけば、T1,T2に於いて非連続点を持つ増加特性を得ることができる。このS1とTaとの関係を図3(E)に示す。
ここで、上記駆動部2の動作について概説する。駆動部2は補償信号生成部3からの補償信号S’が入力されない時は、LED1に対して一定の駆動電流I0を流しているものとする。この時のLED1の発光光量をP0とする。また、I0の値は、図示しない装置内のマスタユニット(CPU等)で設定されるものとする。次に、補償信号生成部3からの補償信号S’が入力された場合は、入力信号に基づいた補償電流I’をI0に足しこむ。即ち、LED1にはI0+I’の電流が流れる。よって、LEDの光量は、補償電流I’による光量増加分P’が加えられ、P0+P’に増加する。
上述した演算後の信号S1を示す式の中で、C1及びC2を適宜設定することにより、その信号S1を補償信号として扱うことができる。その場合、駆動部2はS1に基づいた補償電流I1をI0に足しこみ、LED1はI0+I1の電流で駆動される。LED光量は、I1に相当する光量P1が付加され、温度変動により変動した光量を補うことができる。使用温度範囲の下限時に送信信仕様の光量が得られるようにI0を設定しておき、温度上昇時の光量補償時には、補償光量P1に必要なI1をI0に足しこむようにS1を設定しておくことで、光量の温度補償が可能となる。
ここで、補償信号生成部3での演算内容は、本実施例以外の演算であっても良く、使用するLEDの温度補償に最適な補償制御信号が得られるように工夫されて良い。
例えば、Vout0、Vout1、Vout2の各傾きを調整したより精度の良い特性を得るには、S1=−C1・(a・Vout0+b・Vout1+c・Vout2)+C2(a,b,cは定数)とすればよい。
上記実施例では、電源制限部は2つあったが、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。電源制限部を3つ以上設けることにより、より多くの非連続点に対応することができる。また、温度/電圧変換部をLED1そのものの順電圧を用いても良い。
図4に、本発明の実施例2の光送信装置の要部のブロック図を示す。また、図4において、図1に示した実施例1の構成部と同一構成部は、図1における構成部と同一参照番号を付して説明を省略する。
上記実施例2の光送信装置に於いて、図1の実施例1との違いは、温度/電圧変換部4の出力電圧Vout0、電圧制限部5の出力電圧Vout1および電圧制限部6の出力電圧Vout2に加えて、電圧制限部7の出力電圧Vout3も補償信号生成部3に入力されるようにしたことである。
LED1は、素子バラツキや累積通信時間等により光量が変動する。本構成では、これらの変動に対して容易に対応できることを説明する。
使用するLED1がある条件を満たす場合には、その条件に基いて補償信号生成部3はVout0、Vout1、Vout2およびVout3のうちのいずれかを選択し、選択したものから補償信号を演算・生成すれば、温度補償の自由度を高められ、温度補償の精度の向上、及び、適用範囲を広げることができる。
例えば、光送信装置の累積通信時間Ttotalを条件の要素として、Ttotal<10000時間という状態を条件1とし、10000時間≦Ttotal<30000時間という状態を条件2とし、Ttotal≧30000時間という状態を条件3とする。そして、条件1では補償信号生成部3の入力としてVout0とVout1を選択し、条件2では補償信号生成部3の入力としてVout0とVout2を選択し、条件3では補償信号生成部3の入力としてVout0とVout3を選択するとする。
以下、上記条件1〜3のそれぞれに応じた温度補償制御を、図5のフローチャートに従って説明する。
まず、処理がスタートすると、ステップS51で、累積通信時間Ttotalを0と設定する(Ttotal=0)。
次に、ステップS52で、補償信号生成部3の入力電圧としてVout0,Vout1を選択する(入力:Vout0,Vout1)。これにより、Vout0,Vout1が補償信号生成部3に入力される一方、Vout2,Vout3が補償信号生成部3に入力しなくなる。
次に、ステップS53で、累積通信時間Ttotalが10000時間を超えたか否かを判別する(Ttotal>10000時間)。累積通信時間Ttotalが10000時間を超えている場合は、ステップS54に進む。一方、累積通信時間Ttotalが10000時間を超えていない場合は、ステップS52に戻り、累積通信時間Ttotalが10000時間を超えるまでステップS52,S53を繰り返す。
次に、ステップS54で、補償信号生成部3の入力としてVout0,Vout2を選択する(入力:Vout0,Vout2)。これにより、Vout0,Vout2が補償信号生成部3に入力する一方、Vout1,Vout3が補償信号生成部3に入力しなくなる。
次に、ステップS55で、累積通信時間Ttotalが30000時間を超えたか否かを判別する(Ttotal>30000時間)。累積通信時間Ttotalが30000時間を超えている場合は、ステップS54に進む。一方、累積通信時間Ttotalが30000時間を超えていない場合は、ステップS52に戻り、累積通信時間Ttotalが30000時間を超えるまでステップS54,S55を繰り返す。
最後に、ステップS56で、補償信号生成部3の入力としてVout0,Vout3を選択する(入力:Vout0,Vout3)。つまり、Vout0,Vout3が補償信号生成部3に入力する一方、Vout1,Vout2が補償信号生成部3に入力しないように、補償信号生成部3を設定して処理を終了する。
また、LED1の発光光量の制御に関係する条件の判断及びその条件に基づく選択制御は、図示しない装置内のマスタユニット(CPU等)から行われる。
この様に、補償信号生成部3は各条件に応じてVout0、Vout1、Vout2およびVout3のうちのいずれかを選択するので、補償信号生成部3の入力は各条件応じて変化し、LED1の発光光量を補償制御するための信号を各条件に応じて補償信号生成部3で最適に生成することができる。つまり、最適な補償制御信号を演算・生成することができ、温度補償精度の向上、及び、適用範囲を広げることができる。
また、電圧制限部の数は、条件に応じて増減することで、より最適な補償に対応することができる。
上記実施例2では、Vout0、Vout1、Vout2およびVout3の選択は累積通信時間に基いて行っていたが、LED1の周囲温度とLED1の累積発光時間とに基づいて行ってもよい。
図6に、本発明の実施例3の光送信装置の要部のブロック図を示す。また、図6において、図1に示した実施例1の構成部と同一構成部は、図1における構成部と同一参照番号を付して説明を省略する。
上記実施例3の光送信装置は、電圧制限部5の前段に入力電圧可変手段の一例としての入力可変部9を備えている。温度/電圧変換部4からの送出電圧は、電圧制限部5の前段に設置された入力可変部9に入力される。入力可変部9には、抵抗値VRの可変抵抗8を設けている。これにより、温度/電圧変換部4からの送出電圧は可変抵抗8にて調節可能となる。入力可変部9の出力電圧Vout0’は、Vout0’=k・Vout0で表され、Vout0特性の傾きを可変できることになる。つまり、温度/電圧変換部4の出力電圧とLED1の周囲温度との関係を示す直線の傾きを変更することができる。電圧制限部5にVout0’を入力すると、電圧制限部5の出力電圧は、図7の点線のように、入力可変部9で設定した範囲内で調節できる。即ち、非線形特性の非連続点T1の値をT1’からT1”までの間で可変できることになる。
この様に、電圧制限部5の前段に入力可変部9を設ければ、素子バラツキ、或いは、種類が違う等による非連続点の異なるLEDの温度補償に容易に対応することができ、光源に使用できるLEDの適用範囲を増やすことができる。
尚、上記実施例3の構成は、これまでの実施例1,2のいずれに於いても実施可能であるので、実施例1〜3を適宜組合わせることにより、更に広範囲・高精度な温度補償が可能になる。
上記実施例3において可変抵抗8として電子可変抵抗を用いれば、非連続点の調整が電気的に可能になる。電子可変抵抗を含む入力可変部を備えた光送信装置は、光送信装置に使用するLEDがある条件に当てはまる場合には、その条件に応じた抵抗値に調整することを自動化できるので、LED1の発光光量の変動を抑えるための制御が極めて簡便になる。この様な光送信装置について以下の実施例4で詳述する。
LEDに一定の電流を流している場合、LEDの発光光量はLEDへの累積通電時間が長くなるほど低下する。この様なLEDの発光光量の低下を補う為に、LEDに流す電流値を累積通電時間と共に大きくするという方法がある。光通信機器では、LEDへの累積通電時間は累積通信時間と概ね同等となる。
上述の様に、LEDに流す電流値を累積通信時間と共に可変制御する光送信装置では、LEDに流す電流量の大きさによって、LEDの周囲温度に対する光量温度特性が異なる。これについて図8を用いて説明する。まず、累積通信時間Ttotal<30000時間を条件1とし、Ttotal≧30000時間を条件2とする。初期状態(累積通信時間が3000時間未満)のLED、つまり条件1のLEDは、図8の実線で示す様な光量温度特性を表わす。LEDは累積通信時間が増えるにつれて発光光量は低減する。そして、LEDの累積通信時間が3000時間以上(条件2)になると、TminでのLEDの発光光量は、初期状態のTminでのLEDの発光光量よりも少なくなる。そこで、条件2におけるTminでのLEDの発光光量を初期状態におけるTminでのLEDの発光光量と同じにするために、LEDの駆動電流を増やすと、LEDは図8の点線に示す様な光量温度特性を示す。その様にLEDの駆動電流を増やすと、TminでのLEDの発光光量は回復するが、LEDの駆動電流が増えた為に、LEDでの発熱量が増大し、周囲温度特性としては初期状態の特性よりも非連続点が下がってします。具体的には、条件2では、一方の非連続点はT1よりも小さいT1’となると共に、他方の非連続点もT2よりも小さいT2’となる。
この様な場合のLEDの光量温度補償を行うために、図9の構成を光送信装置に用いる。図9の光送信装置は、図1の光送信装置に対して、電圧制限部5,6の前段に入力可変部9,10を設けたものである。図9の光送信装置では、入力可変部9が含む可変抵抗の抵抗値がVRAである一方、入力電圧可変手段の一例としての入力可変部10が含む可変抵抗の抵抗値がVRBとなっている。条件1及び条件2での非連続点温度(T1,T1’,T2,T2’)が予めわかっている場合、その非連続点温度に対応する様に可変抵抗の抵抗値を予め設定できる。条件1での可変抵抗の抵抗値をVRA=R1、VRB=R2とし、条件2での可変抵抗の抵抗値をVRA=R3、VRB=R4とすると、図10に示すフローチャートに従ってVRA及びVRBを制御すれば、LEDの累積通信時間に応じた温度補正が可能となる。
以下、図10のフローチャートの制御について説明する。
まず、処理が開始すると、ステップS101で、入力可変部9が含む可変抵抗の抵抗値をR1と設定する一方、入力可変部10が含む可変抵抗の抵抗値をRと設定する(VRA=R1、VRB=R2)。
次に、ステップS102で、条件1に関する判別を行う。より詳しく説明すると、LED1の累積通信時間が3000未満である場合、LEDの累積通信時間が3000以上となるまでステップS102を繰り返す。
最後に、ステップS103で、入力可変部9が含む可変抵抗の抵抗値をR3と設定する一方、入力可変部10が含む可変抵抗の抵抗値をR4と設定する(VRA=R3、VRB=R4)と、処理が終了する。
以上のような条件の判断及び条件に基くVR制御は、つまりLEDの累積通信時間に応じて入力可変部9,10の可変抵抗の抵抗値を変更する制御は、図示しない装置内のマスタユニット(CPU等)によって行われるものとする。この様な対応が行えることから、長時間の累積通信時間に渡って通信機器の使用が可能になる。
尚、上記実施例4の構成は上記実施例1〜3のいずれに於いても実施可能であるので、実施例1〜4を適宜組み合せることにより、更に広範囲・高精度な温度補償が可能になる。
上記実施例1〜4では、温度センサの一例として温度/電圧変換部を用いていたが、温度/電圧変換部以外のセンサを用いてもよい。
上記実施例1〜4では、補償信号生成手段は、電圧制限部、温度/電圧変換部補償信号生成部で構成したり、電圧制限部、温度/電圧変換部補償信号生成部および入力可変部で構成したりしていたが、デジタル回路や、ソフトウェアを記憶した記憶装置などで構成してもよい。
図1は本発明の実施例1の光送信装置の要部のブロック図である。 図2はLEDの周囲温度特性を示す図である。 図3は上記実施例1を説明するための図である。 図4は本発明の実施例2の光送信装置の要部のブロック図である。 図5は上記実施例2の光送信装置の処理に関するフローチャートである。 図6は本発明の実施例3の光送信装置の要部のブロック図である。 図7は上記実施例3を説明するための図である。 図8は本発明の実施例4を説明するための図である。 図9は本発明の実施例4の光送信装置の要部のブロック図である。 図10は上記実施例4の光送信装置の処理に関するフローチャートである。
符号の説明
1 LED
2 駆動部
3 補償信号生成部
4 温度/電圧変換部
5,6,7 電圧制限部
8 可変抵抗
9,10 入力可変部
100 補償信号生成手段

Claims (12)

  1. 非線形な光量温度特性を持つ発光素子と、
    上記発光素子の周囲温度を検出する温度センサと、
    上記温度センサからの信号を受けて、上記非線形な光量温度特性に対応する補償信号を生成する補償信号生成手段と、
    上記補償信号生成手段から受けた上記補償信号に基いて上記発光素子を駆動する駆動部と
    を備えたことを特徴とする光送信装置。
  2. 請求項1に記載の光送信装置に於いて、
    上記温度センサは、上記発光素子の周囲温度に対応する電圧を送出する温度/電圧変換部であることを特徴とする光送信装置。
  3. 請求項2に記載の光送信装置に於いて、
    上記補償信号生成手段は、
    上記温度/電圧変換部から受けた電圧を制限して、所定レベル以上の電圧が入力されたときには一定レベルの電圧を送出する少なくとも1つの電圧制限部と、
    上記温度/電圧変換部および上記電圧制限部から受けた電圧に基いて上記補償信号を生成する補償信号生成部と
    を有することを特徴とする光送信装置。
  4. 請求項3に記載の光送信装置に於いて、
    上記所定レベルは、上記光量温度特性の勾配または曲率が非連続または急激に変化する非連続点を示す電圧のレベルであることを特徴とする光送信装置。
  5. 請求項3に記載の光送信装置に於いて、
    上記電圧制限部は複数個あって、
    上記補償信号生成部は、上記温度/電圧変換部が送出する電圧と、上記複数の電圧制限部が送出する電圧との中から選択した電圧に基いて、上記補償信号を生成することを特徴とする光送信装置。
  6. 請求項5に記載の光送信装置に於いて、
    上記補償信号生成部は、上記温度/電圧変換部が送出する電圧と、上記複数の電圧制限部が送出する電圧とを所定条件に基いて選択することを特徴とする光送信装置。
  7. 請求項3に記載の光送信装置に於いて、
    上記電圧制限部の前段に、自身に入力された電圧を可変して出力する入力電圧可変手段が設けられていることを特徴とする光送信装置。
  8. 請求項5に記載の光送信装置に於いて、
    上記入力電圧可変手段は、所定条件に基いて入力電圧を可変することを特徴とする光送信装置。
  9. 請求項6または8に記載の光送信装置に於いて、
    上記所定条件は、上記発光素子の周囲温度と、上記発光素子の累積発光時間とのうちの少なくとも一方を用いて設定されていることを特徴とする光送信装置。
  10. 非線形な光量温度特性を持つ発光素子の周囲温度を検出する周囲温度検出ステップと、
    上記周囲温度から上記非線形な光量温度特性に応じた補償信号を生成する補償信号生成ステップと、
    上記補償信号に基いて上記発光素子を駆動する発光素子駆動ステップと
    を備えたことを特徴とする光送信装置の制御方法。
  11. 請求項10に記載の光送信装置の制御方法に於いて、
    上記発光素子の周囲温度は、その周囲温度に対応する電圧を送出する温度/電圧変換部で検出することを特徴とする光送信装置の制御方法。
  12. 請求項11に記載の光送信装置の制御方法において、
    上記補償信号生成ステップは、上記温度/電圧変換部が送出した電圧を、所定レベル以上の電圧が入力されたときには一定レベルの電圧を送出する少なくとも1つの電圧制限部で受けて、上記温度/電圧変換部および上記電圧制限部が送出した電圧に基いて上記補償信号を生成することを特徴とする光送信装置の制御方法。
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