JP5360612B2 - 半導体レーザの駆動方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光送受信モジュールに搭載される半導体レーザの制御方法に関するものである。
従来から、光通信において使用される光送受信モジュールには、発光素子として半導体レーザ(以下、「LD」という。)が内蔵されている。このような光送受信モジュールにおけるLDの制御方法に関しては、下記特許文献1に記載の方法が知られている。この制御方法においては、LDのスロープ効率から消光比が一定になるように駆動電流が制御される。詳細には、光送信機が発光素子と駆動回路と温度検出素子と温度テーブルを格納する記憶部とを備え、制御回路は周囲温度と温度テーブルに基づいて消光比が一定になるように駆動回路を制御する。
特開2007−324525号公報
上記のような従来のLDの制御方式では、LDのスロープ効率を求めるために詳細な温度データが必要となる。これは、光出力強度と消光比を一定にするように駆動電流が決められるために、温度に対応した詳細なデータが必要となるからである。一般には、光送受信モジュールにおけるLDの光出力の制御は、自動光出力制御(Auto Power Control、以下、「APC」という。)によって、LDからの光を受光素子によって受光して電流に変換し、この電流を電流電圧変換回路によって電圧に変換して、その電圧を基に光出力を帰還制御することにより行われている。具体的には、光出力を一定にすべく、APCループにてバイアス電流を制御している。
その一方で、光送受信モジュールには、その仕様として、伝送信号に応じて光出力を変化させた時のハイレベルとローレベルの比率、すなわち、消光比を一定にすることも要求されている。そこで、LDに供給する変調電流を、温度モニタからのモニタ値を基に記憶装置から読み出された予め決められた値に設定することにより、消光比が一定になるように制御される。実際には、光強度を所望の比率で変化させるためにLDに変調電流と呼ばれる伝送信号“1/0”に対応して“1/0”で変化する電流を供給し、光出力のハイレベルP(1)とローレベルP(0)を制御することで消光比ER=10×log{P(1)/P(0)}を一定にする。ここで、LDの電流−光出力特性は温度に依存するために、各温度に応じた変調電流を設定する必要がある。従来の光送受信モジュールでは、温度センサから得られたモニタ値を基に予め決められた値を設定テーブルから読み出すことによって、変調電流を設定する。
しかしながら、LDの特性には個体毎に異なることが多くばらつきが存在するため、LDが実際の製品に組み立てられた後に各温度での調整及び測定を行うことによって設定テーブルを生成する必要があった。その結果、温度調整点の数が多ければ多いほど全温度範囲に対して誤差なく制御できるが、その分調整の手間がかかる傾向にあった。
そこで、本発明は、かかる課題に鑑みて為されたものであり、温度調整点の数を少なくして設定作業の手間を軽減しつつ、安定した光出力の制御を可能にする半導体レーザの駆動方法を提供することを目的とする。
或いは、本発明の他の側面に係る半導体レーザの駆動方法は、モジュールに搭載された半導体レーザの一方の端面からの発光を当該モジュールから取り出し、半導体レーザの他方の端面からの発光をモニタ用受光素子で検出することによりAPC制御を行い、一方の端面からの発光について所定の消光比を与える半導体レーザの駆動方法であって、第1の温度、第1の温度よりも高い第2の温度、第1の温度よりも低い第3の温度の環境下で、半導体レーザを搭載したデバイスの電流−発光特性を、デバイスをモジュールに搭載しない状態で測定し、それぞれの温度での発光効率を算出する第1ステップと、デバイスをモジュールに搭載した状態で所定の光出力強度を得るためのAPC動作を開始し、第1の温度において所定の消光比を与える変調電流の値を測定する第2ステップと、変調電流の値と発光効率とを基に、第2の温度及び第3の温度において所定の消光比を与える変調電流の値を計算する第3ステップと、第1の温度での変調電流の値、並びに第2の温度及び第3の温度での変調電流の計算値を用いて、下記式(1);
Imod=a×exp(b×T)+c …(1)
によって表される温度Tと変調電流Imodとの関係を近似する近似式の係数a,b,cを算出する第4ステップと、デバイスをモジュールに搭載した状態でAPC動作を開始し、第2の温度及び第3の温度において所定の消光比を与える変調電流の値測定する第5ステップと、第2の温度と第1の温度との間の温度では、第2の温度での変調電流の測定値と変調電流の計算値との差を線形補間して式(1)を補正して得られる変調電流Imodを半導体レーザに供給し、第3の温度と第1の温度との間の温度では、第3の温度での変調電流の測定値と変調電流の計算値との差を線形補間して式(1)を補正して得られる変調電流Imodを半導体レーザに供給する第6ステップと、を備える。
このような半導体レーザの駆動方法によれば、第1〜第3の温度におけるLDを搭載したデバイスの発光効率が算出され、デバイスをモジュールに搭載してAPC動作を開始した状態で、一の温度において消光比を一定にする変調電流値が取得されるとともに、その変調電流値と発光効率を基に他の温度における変調電流の計算値が予め計算される。その後、一の温度における変調電流値と他の温度における変調電流の計算値を基に、温度Tと変調電流Imodとの関係を近似する近似式が得られ、デバイスをモジュールに搭載した状態でAPC動作が開始されるとともに、当該他の温度において消光比を一定にする変調電流の実測値が得られる。さらに、一の温度と他の温度との間の環境では、変調電流の実測値と計算値との差を基に線形補間して近似式を補正することにより変調電流Imodが計算され、その変調電流ImodがLDに供給される。これにより、設定テーブルを生成するための温度調整点の数が少なくて済むので、設定作業の手間を軽減することができる。それとともに、指数関数を含む近似式を線形補間することによって、トラッキングエラーと呼ばれる光出力の変動に対応して所望の消光比を与えるようにLDをより安定して制御することができる。
本発明の半導体レーザの駆動方法によれば、温度調整点の数を少なくして設定作業の手間を軽減しつつ、安定した光出力の制御を実現できる。
図1は、本発明のLD駆動方法に用いる光送受信モジュール1の概略構成を示す回路図である。 図1の光送受信モジュール1においてLD8に供給されるバイアス電流Ibias及び変調電流Imodに対する光出力の関係を示すグラフである。 図1のLD8の電流−光出力特性を示すグラフである。 第1実施形態のLD駆動方法において設定される環境温度に対する変調電流設定値、及び消光比の温度変化を示すグラフである。 比較例のLD駆動方法において設定される環境温度に対する変調電流設定値、及び消光比の温度変化を示すグラフである。 図1の光送受信モジュール1において、トラッキングエラーが存在する場合の環境温度に対する消光比を一定にする変調電流設定値を示すグラフである。 第2実施形態のLD駆動方法において設定される環境温度に対する変調電流設定値、及び消光比の温度変化を示すグラフである。
以下、添付図面を参照しながら本発明によるLDの制御方法の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るLDの駆動方法で用いる光送受信モジュール1の概略構成を示す回路図である。この光送受信モジュール1は、光信号を送受信するための装置であり、光送受信デバイスであるOSA(Optical Sub Assembly)2、温度センサ3、LD駆動回路4、APC回路5、終端抵抗6、及びコントローラ(デジタル回路)7を含んで構成されている。
OSA2には、光信号を生成するLD8と、LD8の発する光信号を受光する受光素子であるPD(Photodiode)9とが搭載されている。LD8においては、一方の端面からの発光が光送受信モジュールから取り出されてデータ伝送用の光信号として利用され、他方の端面からの発光がOSA2内でPD9によって受光されて光出力モニタ用として利用される。LD8のアノード端子及びPD9のカソード端子にはOSA2の外部からバイアス電圧Vccが印加されている。また、PD9のアノード端子には、終端抵抗6が接続され、この終端抵抗6によってPD9が生成する光電流Ipdに応じた電圧降下が生じる。また、LD8のカソード端子には、LD駆動回路4とAPC回路5とが接続されている。
LD駆動回路4は、外部から“1/0”のデータを含む伝送信号が入力され、この伝送信号に対応して“1/0”で変化する変調電流ImodをLD8に供給する。また、LD駆動回路4は、コントローラ7の制御によって変調電流Imodの振幅を調整可能に構成されている。
APC回路5は、インダクタ10、トランジスタ11、抵抗素子12、及び差動増幅器13,14を有しており、LD8に供給するバイアス電流Ibiasを制御するAPCループを構成する。このトランジスタ11のコレクタは、インダクタ10を介してLD8のカソード端子に接続され、トランジスタ11のベースは、差動増幅器13の出力に接続され、トランジスタ11のエミッタは、抵抗素子12を介して接地されると共に差動増幅器13の反転入力及びコントローラ7に接続されている。さらに、差動増幅器14の非反転入力にはコントローラ7が接続され、差動増幅器14の反転入力にはPD9のアノード端子が接続され、差動増幅器14の出力には差動増幅器13の非反転入力が接続されている。このような構成のAPC回路5は、コントローラ7からの光出力強度の目標値を示す光出力設定信号と、終端抵抗6の電圧降下によって示される光出力測定信号との差分信号が差動増幅器14によって出力され、差動増幅器13及びトランジスタ11によって、その差分信号を基にLD8の光出力が所定の目標値に近づくようにバイアス電流Ibiasが帰還制御(APC制御)によって調整される。
コントローラ7は、2つのADC15,16、2つのDAC17,18、演算回路19、及びデータ記憶装置20を備えている。ADC15は、温度センサ3によって得られた環境温度のモニタ信号である環境温度測定信号Aを、デジタル信号である環境温度測定値Dに変換して演算回路19に送る。また、ADC16は、抵抗素子12の電圧降下によって示されるバイアス電流のモニタ信号であるバイアス電流測定信号Aを、デジタル信号であるバイアス電流測定値Dに変換して演算回路19に送る。また、DAC17は、演算回路19によって設定された変調電流Imodの振幅の設定値である変調電流設定値Dmodを、アナログ信号である変調電流設定信号Amodに変換してLD駆動回路4に出力する。また、DAC17は、予め設定された光出力強度の目標値を示す光出力設定値Dbiasをアナログ信号である光出力設定信号Abiasに変換してAPC回路5に出力する。
コントローラ7に含まれる演算回路19は、温度センサ3から入力された環境温度測定値D及びバイアス電流測定値Dを基に、データ記憶装置20からLUT(Look up Table)を読み出すことによって、環境温度測定値Dによって示される環境温度に対応する変調電流設定値Dmodを決定し、その値をDAC17を経由してLD駆動回路4に送ることでLD8に供給する変調電流Imodを調整する。データ記憶装置20には、複数の環境温度に対応する変調電流Imodの振幅の設定値を示すデータが、LUTとして予め記憶されている。
図2は、光送受信モジュール1においてLD8に供給されるバイアス電流Ibias及び変調電流Imodに対する光出力の関係を示すグラフである。このグラフに示すように、LD8にバイアス電流Ibiasと変調電流Imodが重畳して供給されると、LD8から時間の経過と共にハイレベルP(1)とローレベルP(0)間で交互に変化する光信号SOUTが出力される。光送受信モジュール1では、この光信号SOUTの平均出力P(A)がAPC制御によって所定の目標値で一定になるように設定されるとともに、ハイレベルP(1)及びローレベルP(0)で規定される消光比ER=10×log{P(1)/P(0)}が所定値で一定になるように制御される。
以下、光送受信モジュール1におけるLD8の駆動方法について説明する。
まず、光送受信モジュール1を対象に、常温Tord、常温よりも高い高温Thigh、及び常温より低い低温Tlowの三温度の環境下で、APC回路5を動作させて所定の光出力強度の目標値を得るためのバイアス電流IbiasをLD8に供給する。そして、それぞれの三温度の環境下で、LD駆動回路4に設定する変調電流設定値Dmodを調整することによって、所定の消光比を与えるような変調電流Imodの設定値を実測によって予め取得する。その後、常温Tord、高温Thigh、及び低温Tlowの三温度に対応する変調電流設定値DmodをLUTに設定して、そのLUTをデータ記憶装置20に記憶させる(以上、第1ステップ)。
ここで、図3には、LD8の電流−光出力特性を示している。このグラフに示すように、三温度の環境下でのLD8の閾値電流Ithord,Ithhigh,Ithlowは、温度が上昇するに従って大きくなり、一般には、閾値電流Ithと温度Tとの関係は、下記式;
th=I×exp(T/T
によって表される(I,Tは定数)。また、同図に示すように、三温度の環境下での電流に対する光出力の変化率である発光効率(微分効率)η、すなわち、電流−光出力特性曲線の傾きは、温度が上昇するに従って小さくなる。このことから、APC動作によって光出力が一定になるようにバイアス電流Ibiasを制御している場合、消光比ERを一定にするための変調電流Imodの設定値は、発光効率ηとほぼ反比例関係にあり、温度上昇とともに増加させる必要があることがわかる。すなわち、図2にも示すように、電流−光出力特性曲線において、APC制御により平均光出力P(A)が一定とされた状態で、消光比ER=10×log{P(1)/P(0)}も一定とする条件下では、LD8の瞬間動作点は常に電流−光出力特性の直線部分(発光効率ηが有意な値で一定の部分)にあることを意味している。そのとき、所定の消光比に維持した場合に設定すべき変調電流Imodの設定値は、閾値Ithと同様に、指数関数での近似が可能である。
第1ステップの調整工程の後に、光送受信モジュール1において、APC回路5を動作させて所定の光出力強度の目標値を得るためのバイアス電流IbiasをLD8に供給する(第2ステップ)。それと同時に、光送受信モジュール1において、コントローラ7を動作させて所定の消光比を得るための変調電流ImodをLD8に供給するようにLD駆動回路4を制御する(第3ステップ)。
上記第3ステップにおいては、演算回路19が、データ記憶装置20からLUT(Look up Table)を読み出すことによって、三温度Tord、Thigh、Tlowでの変調電流設定値Dmodを特定する。そして、演算回路19は、特定した変調電流設定値Dmodを基に、現在の環境温度で所定の消光比を得るような変調電流設定値を近似するための近似関数を決定する。この近似関数の決定は、下記式(1);
Imod=a×exp(b×T)+c …(1)
に対して、温度Tord、Thigh、Tlow及びそれぞれの温度に対応する変調電流設定値Dmodを適用して、上記式(1)中の係数a,b,cを決定することによって行われる。さらに、演算回路19は、決定した近似関数に対して環境温度測定値Dによって示される温度を適用することによって、温度Tord、Thigh、Tlow以外の環境温度において所望の消光比を与えるような変調電流設定値Dmodを算出する。そして、演算回路19は、算出した変調電流設定値Dmodを基にLD駆動回路4を制御することによって、LD8に変調電流Imodを供給する。
以上説明した本実施形態のLDの駆動方法によれば、三温度Tord、Thigh、Tlowの環境下でバイアス電流IbiasがLD8に供給された際の所定の消光比を与える変調電流値Imodが予め取得され、APC動作によってLD8に供給されるバイアス電流Ibiasが制御されるとともに、三温度Tord、Thigh、Tlow以外の環境下では、予め取得された変調電流値を基に指数関数によって近似されて求められた算出値を基に変調電流がLD8に供給される。これにより、LUTを生成するための温度調整点の数が少なくて済むので、設定作業の手間を軽減することができる。それとともに、指数関数による近似を用いることで、所望の消光比を与えるようにLDを安定して制御することができる。
ここで、図4には、本実施形態のLD駆動方法において設定される環境温度に対する変調電流設定値、及び消光比の温度変化を示すグラフである。このように、三温度Tord、Thigh、Tlow以外の温度における変調電流設定値が、これらの温度調整点間を結ぶ指数関数によって近似して求められている。この場合、広い温度に亘って消光比も安定して目標値12.5dBに保たれている。
これに対して、図5には、比較例であるLD駆動方法において設定される環境温度に対する変調電流設定値、及び消光比の温度変化を示している。ここでは、三温度Tord、Thigh、Tlow以外の温度における変調電流設定値が、隣接する2つの温度調整点間を直線近似することによって近似して求められている。この場合は、補間が十分に為されるとは言い難く、三温度Tord、Thigh、Tlow以外の消光比が目標値12.5dBから大きくずれてしまっており、広い温度範囲で消光比を安定化することが困難である。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係るLDの駆動方法について説明する。本実施形態では、光送受信モジュールにおいて生じるトラッキングエラーを考慮している。本実施形態で用いる光送受信モジュール1の構成は第1実施形態と同一であるのでその説明を省略する。
実際の光送受信モジュール1においては、LD8の光出力がAPC回路5によって制御されていても、LD8、PD9、レンズなどの光学部品(図示せず)をアセンブリした構成品が原因でトラッキングエラーが存在し、温度に対して光出力が変動してしまうものがある。一般的には、トラッキングエラーとしては、主に2つの要因が考えられる。一つは、LD8から出力された光がレンズ等を経由して、ファイバに結合されるまでの光軸のズレにより、光強度が温度変動する場合、他は、LD8にはフロント側端面とバック側端面の2方向から光が出力されており、フロント側端面からの光は光送受信モジュール1の光出力として用いられ、バック側端面からの光はAPC制御用にPD9で検知するために用いられる。そのため、フロント側/バック側の出力比率に温度依存性があると光強度が変動してしまう。前者は、光路長の短縮や部品点数の削減により光軸ずれは少なくなる。また、仮に前者が原因となって光出力が変動してもLD8が実際に出力する光強度は一定であるため、変調電流を第1実施形態による方法で調整すれば消光比は一定となる。
ところが、後者の場合、LD自体の光出力が温度により変動するため、変調電流設定値が指数関数近似からずれるだけでなく低温の温度調整点が常温よりも高くなり、指数関数近似すらできなくなる場合もある。これは、指数関数近似があくまでLDの光出力の平均値P(A)が一定で、ハイレベルP(1)〜ローレベルP(0)間の光出力変動範囲が電流−光出力特性曲線上で直線部分にあることが前提にされているからである。図6には、トラッキングエラーが存在する光送受信モジュール1において環境温度に対する消光比を一定にする変調電流設定値を示しており、低温側での変調電流設定値が指数関数近似からずれていることがわかる。例えば、LD8の全光強度に対して常温でのバック側光出力強度が全体の10%である場合、常温でのフロント側光出力強度は90%となる。仮に、温度変動により、低温でのバック側光出力強度が全光強度に対して9%になった場合、低温でのフロント側光出力強度は91%になる。ここで、光送受信モジュール1ではAPC制御が行われているので、低温においてバック側の光強度が常温の10%と同じになるように制御するので、このときのフロント側の光出力強度は常温での90%と比べると約11%の増加量となる。その結果、常温と低温での光出力変動としては0.4dBだけであるが、消光比の変動量はこれに比較して大きい。例えば、常温での消光比が10dBであり、低温において光出力の平均値が一定と仮定した場合の変調電流を設定した場合は、消光比は8.2dBとなり、変動量は1.8dBとなる。そのため、消光比が一定となるためには低温での変調電流の設定値も11%上昇させる必要がある。この場合は、図6に示すように、常温よりも低温の変調電流の設定値が上回る場合もあり、変調電流の設定値が温度に対して単調増加ではなく負の温度係数を持つようになり、指数関数近似が困難となる。
そこで、本実施形態におけるLDの駆動方法は、以下のように行われる。
まず、三温度Tord、Thigh、Tlowにおいて、OSA2にLD8を搭載した状態で、所定の光出力P(A)をこのOSA2から得るための予め定められた電流Iを流してOSA2の光出力強度であるLD8のフロント側の光強度P(A)を測定する。次に、電流I及び三温度Tord、Thigh、Tlowにおいて予め定められたLD8の閾値電流Ithを基に、OSA2の電流−光出力(発光)特性を計算する。具体的には、各温度Tord、Thigh、Tlowにおいて、Im=I−Ithを計算して変調電流Imを見積もり、η=P(A)/Imを計算することにより、常温、高温、及び低温におけるそれぞれの発光効率η,η,ηを求めOSA2としての測定データとする(以上、第1ステップ)。
その後、OSA2を光送受信モジュール1に搭載した状態で、APC回路5を動作させて所定の光出力強度の目標値を得るためのバイアス電流IbiasをLD8に供給する。そして、三温度のうちの1つの温度である常温Tordの環境下で、LD駆動回路4に設定する変調電流設定値Dmodを調整することによって、所定の消光比を与えるような変調電流Imod(M)の設定値を実測によって予め取得する(第2ステップ)。
なお、消光比が十分に大きい場合、バイアス電流IbiasはLDの閾値電流Ithに実質的に等しく、変調電流Imodと上記駆動電流Imもほぼ等しいとみなされる。従って、各三温度で消光比を一定にする変調電流Imodは発光効率に依存しており、またトラッキングエラーが無いと仮定すれば、APC制御においては平均光強度が低温でも常温と同じであるため、常温と同じ消光比になる低温Tlowでの変調電流Imod(L)は、下記式(2);
Imod(L)=Imod(M)×η/η …(2)
によって見積もられ、同様に高温Thighでの変調電流Imod(H)は、下記式(3)
Imod(H)=Imod(M)×η/η …(3)
によって見積もられる。そこで、第2ステップで取得された変調電流設定値Imod(M)と、上記式(2)、上記式(3)によって計算した変調電流設定値Imod(H)、Imod(L)とを、常温Tord、高温Thigh、及び低温Tlowの三温度に対応する変調電流設定値DmodとしてLUTに設定して、そのLUTをデータ記憶装置20に記憶させる(第3ステップ)。
第1ステップ〜第3ステップの調整工程の後に、光送受信モジュール1において、演算回路19が、データ記憶装置20からLUTを読み出すことによって、三温度Tord、Thigh、Tlowでの変調電流設定値Dmodを特定し、第1実施形態と同様にして、上記式(1)中の係数a,b,cを算出することによって変調電流Imodと温度Tとの関係を近似する近似式を決定する(第4ステップ)。
その後、光送受信モジュール1において、第1実施形態と同様にして、APC回路5を動作させて所定の光出力強度の目標値を得るためのバイアス電流IbiasをLD8に供給する。それと同時に、高温Thigh、及び低温Tlowの二温度の環境下で、所定の消光比を与えるような変調電流Imodの設定値を実測によって予め取得する(第5ステップ)。
次に、光送受信モジュール1において、コントローラ7を動作させて所定の消光比を得るための変調電流ImodをLD8に供給するようにLD駆動回路4を制御する(第6ステップ)。このとき、演算回路19は、第4ステップで決定した近似関数である上記式(1)を、第5ステップで取得された高温Thigh及び低温Tlowでの変調電流Imodの実測値Imod1(H)、Imod1(L)と、第3ステップで計算された変調電流設定値Imod(H)、Imod(L)とに基づいて補正する。具体的には、演算回路19は、変調電流Imodの実測値と計算値との差分値Imod1(H)−Imod(H),Imod1(L)−Imod(L)を計算し、それらの差分値を常温を基準にした補正量として、上記式(1)を線形補間することによって補正する。すなわち、常温での差をゼロとし、低温および高温での差をこれらの差分値に設定した線形補間が行われる。その結果、演算回路19は、下記式(4):
Imod=a×exp(b×T)+c+d×T+e …(4)
における係数d,eを算出して、上記式(1)を補正した近似式を決定する。ただし、係数d,eは、2つの差分値Imod1(H)−Imod(H),Imod1(L)−Imod(L)から求められた定数であり、低温−常温間と常温−高温間で異なる値を持つ。その後、演算回路19は、補正した近似関数に対して環境温度測定値Dによって示される温度を適用することによって、温度Tord、Thigh、Tlow以外の環境温度において所望の消光比を与えるような変調電流設定値Dmodを算出する。そして、演算回路19は、算出した変調電流設定値Dmodを基にLD駆動回路4を制御することによって、LD8に変調電流Imodを供給する。これにより、トラッキングエラーが原因で低温の温度調整点が常温より高くなり指数関数近似ができない場合でも、消光比を安定化させることができる。
以上説明したLDの駆動方法によれば、三温度におけるLD8を搭載したOSA2の発光効率ηが算出され、OSA2をモジュールに搭載してAPC動作を開始した状態で、常温Tordにおいて消光比を一定にする変調電流値が実測で取得されるとともに、その変調電流値と発光効率ηを基に高温Thighおよび低温Tlowにおける変調電流の計算値が予め計算される。その後、常温Tordにおける変調電流値と高温Thighおよび低温Tlowにおける変調電流の計算値を基に、温度Tと変調電流Imodとの関係を近似する近似式が得られ、OSA2をモジュールに搭載した状態でAPC動作が開始されるとともに、高温Thighおよび低温Tlowにおいて消光比を一定にする変調電流の実測値が得られる。さらに、常温Tordと高温Thighおよび低温Tlowとの間の環境では、変調電流の実測値と計算値との差を基に線形補間して近似式を補正することにより変調電流Imodが計算され、その変調電流ImodがLD8に供給される。これにより、LUTを生成するための温度調整点の数が少なくて済むので、設定作業の手間を軽減することができる。それとともに、指数関数を含む近似式を線形補間することによって、トラッキングエラーと呼ばれる光出力の変動に対応して所望の消光比を与えるようにLD8をより安定して制御することができる。
図7は、本実施形態のLD駆動方法において設定される環境温度に対する変調電流設定値、及び消光比の温度変化を示すグラフである。このように、常温Tordに対して高温Thigh、低温Tlowにおいてトラッキングエラーが発生していても、変調電流設定値が、これらの温度調整点間を結ぶ線形補間された指数関数によって精度よく近似して求められている。この場合、広い温度に亘って消光比も安定して目標値12.5dBに保たれている。
1…光送受信モジュール、3…温度センサ、4…LD駆動回路、5…APC回路、7…コントローラ、8…LD、9…PD、19…演算回路、20…データ記憶装置、Ibias…バイアス電流、Imod…変調電流、Ipd…光電流。

Claims (1)

  1. モジュールに搭載された半導体レーザの一方の端面からの発光を当該モジュールから取り出し、前記半導体レーザの他方の端面からの発光をモニタ用受光素子で検出することによりAPC制御を行い、前記一方の端面からの発光について所定の消光比を与える半導体レーザの駆動方法であって、
    第1の温度、前記第1の温度よりも高い第2の温度、前記第1の温度よりも低い第3の温度の環境下で、前記半導体レーザを搭載したデバイスの電流−発光特性を、前記デバイスを前記モジュールに搭載しない状態で測定し、それぞれの温度での発光効率を算出する第1ステップと、
    前記デバイスをモジュールに搭載した状態で所定の光出力強度を得るためのAPC動作を開始し、前記第1の温度において前記所定の消光比を与える変調電流の値を測定する第2ステップと、
    前記変調電流の値と前記発光効率とを基に、前記第2の温度及び前記第3の温度において前記所定の消光比を与える変調電流の値を計算する第3ステップと、
    前記第1の温度での変調電流の測定値、並びに前記第2の温度及び前記第3の温度での変調電流の計算値を用いて、下記式(1);
    Imod=a×exp(b×T)+c …(1)
    によって表される温度Tと変調電流Imodとの関係を近似する近似式の係数a,b,cを算出する第4ステップと、
    前記デバイスをモジュールに搭載した状態で前記APC動作を開始し、前記第2の温度及び前記第3の温度において前記所定の消光比を与える変調電流の値測定する第5ステップと、
    前記第2の温度と前記第1の温度との間の温度では、前記第2の温度での前記変調電流の測定値と前記変調電流の計算値との差を線形補間して前記式(1)を補正して得られる変調電流Imodを前記半導体レーザに供給し、前記第3の温度と前記第1の温度との間の温度では、前記第3の温度での前記変調電流の測定値と前記変調電流の計算値との差を線形補間して前記式(1)を補正して得られる変調電流Imodを前記半導体レーザに供給する第6ステップと、
    を備えることを特徴とする半導体レーザの駆動方法。
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