JP7175264B2 - 光送信機 - Google Patents

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Description

本発明は、光伝送システムに使用される光送信機に関する。
光送信機において、半導体レーザ部から出力されるレーザ光の出力パワーを一定に維持する制御方法として、APC(Automatic Power Control)が知られている。APCでは、半導体レーザ部を構成するレーザダイオード(LD)から出力されるレーザ光の一部をフォトダイオード(PD)で検出し、PDから出力されるモニタ電流の値を一定にするようにLDに供給されるレーザ駆動電流を制御(フィードバック制御)する(特許文献1参照)。
また、光送信機内の温度に応じてレーザ駆動回路に印加する電圧を変更することにより、温度変化が発生しても半導体レーザ部から出力されるレーザ光の出力パワーを一定に維持する技術も提案されている(特許文献1参照)。
特開2013-76776号公報(例えば、図1、図10)
しかしながら、特許文献1に記載の光送信機は、DDM(Digital Diagnostic Monitoring)機能、例えば、光送信機の主要パラメータを上位装置でリアルタイムに読み取り可能にする機能、を具備しておらず、ユーザは上位装置を通じて半導体レーザ部の正確な出力パワーを知ることができない。
また、一般のDDM機能は、半導体レーザ部の出力パワーに対応するモニタ電流の値(パワーモニタ値)を上位装置に通知する機能を含む。しかし、温度変化に伴う熱膨張などにより半導体レーザ部とこれを収容する光モジュールの筐体との間の位置ズレが発生すると、半導体レーザ部の出力パワーに対する光モジュールの出力パワー(すなわち、光モジュールの筐体に保持されている光ファイバを通して送信されるレーザ光の出力パワー)の比率(効率)が低下し(すなわち、トラッキングエラーが発生し)、上位装置に通知されるパワーモニタ値が、光モジュールの出力パワーを正確に示していないという問題がある。
本発明は、上記従来の課題を解決するためになされたものであり、半導体レーザ部の経年劣化及び光モジュールの温度変化が生じた場合であっても光モジュールから出力されるレーザ光の出力パワーを一定に維持することができ、また、光モジュールの出力パワーを正確に示すパワーモニタ値を上位装置に通知することができる光送信機を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る光送信機は、入力されたレーザ駆動電流に対応する第1の出力パワーのレーザ光を出力すると共に、前記第1の出力パワーに対応するモニタ電流を出力する半導体レーザ部と、前記半導体レーザ部の近傍に配置され、入力される熱電素子駆動電流に応じた熱電素子温度を維持する熱電素子と、前記半導体レーザ部と前記熱電素子とを収容すると共に、前記レーザ光が入射する位置に配置された端部を有する光ファイバを保持する、光モジュールの筐体と、前記モニタ電流に対応するモニタ電圧を生成するモニタ電流検出部と、前記モニタ電圧を、設定されたターゲット電圧に近づけるように前記レーザ駆動電流を制御するレーザ駆動部と、複数の温度の各々における、前記半導体レーザ部の前記第1の出力パワーに対する前記光ファイバを通して出力される前記レーザ光の第2の出力パワーの比率の測定結果に基づく情報を予め記憶する記憶部と、前記半導体レーザ部の周辺温度を検出する温度センサと、前記温度センサによって検出された検出温度と前記測定結果に基づく情報とを用いて前記ターゲット電圧を変更するターゲット電圧決定部と、前記検出温度と前記測定結果に基づく情報とを用いて上位装置に送信される前記第2の出力パワーを示すパワーモニタ値を生成するパワーモニタ値決定部と、前記熱電素子に前記熱電素子駆動電流を供給する熱電素子駆動部と、前記熱電素子の前記熱電素子温度を決定し、前記熱電素子駆動部に熱電素子温度指示信号を提供する熱電素子温度決定部と、前記検出温度が予め決められた温度以上のときに、前記レーザ駆動電流と前記熱電素子駆動電流の合計値が最小になるように、前記レーザ駆動電流と前記熱電素子駆動電流を制御し、前記検出温度が予め決められた温度未満のときに、前記熱電素子に供給されている前記熱電素子駆動電流よりも下がるように、前記熱電素子駆動電流を制御することで、前記第1の出力パワーを増加させる補償制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、半導体レーザ部の経年劣化及び光モジュールの温度変化が生じた場合であっても光モジュールから出力されるレーザ光の出力パワーを一定に維持することができる。
また、本発明によれば、光モジュールの出力パワーに対応する正確なパワーモニタ値を上位装置に通知することができる。
本発明の実施の形態1に係る光送信機を概略的に示す構成図である。 本発明の実施の形態2に係る光送信機を概略的に示す構成図である。 実施の形態2に係る光送信機のトラッキングエラー補償動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る光送信機におけるレーザ駆動電流と熱電素子駆動電流の調整処理を示すフローチャートである。
以下に、本発明の実施の形態に係る光送信機を、添付図面を参照しながら説明する。以下の実施の形態1から3は、例にすぎず、本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
《1》実施の形態1.
《1-1》構成
図1は、実施の形態1に係る光送信機1を概略的に示す構成図である。光送信機1は、光伝送システムに使用される。図1に示されるように、光送信機1は、レーザ光L0を出力する半導体レーザ部11を有する光モジュール10と、モニタ電流検出部20と、レーザ駆動部30と、情報を記憶する不揮発性の記憶部としてのメモリ40と、トラッキングエラーを補償するための処理を行う補償制御部50とを備えている。
半導体レーザ部11は、レーザ光を発生させるレーザ発光素子としてのレーザダイオード(LD)と、レーザ光の一部を検出してレーザ光L0の出力パワー(第1の出力パワー)P0に対応するモニタ電流Imを出力する光検出素子としてのフォトダイオード(PD)とを有している。なお、半導体レーザ部11は、入力信号に応じてレーザ光を変調する光変調部を備えてもよい。
光モジュール10は、構造体としての筐体と、筐体内に収容(固定)された半導体レーザ部11と、筐体に備えられ、光ファイバ70が保持(固定)されるホルダ部13とを有している。筐体に光ファイバ70が保持されることによって、半導体レーザ部11の光出射面から出射されるレーザ光L0が光ファイバ70の端部に向かって進む。このように、半導体レーザ部11の光出射面と光ファイバ70の端部とは予め決められた位置関係を持つことによって、光学的に結合されている。
モニタ電流検出部20は、半導体レーザ部11のPDから出力されるモニタ電流Imが入力され、モニタ電流Imに対応する値のモニタ電圧Vmを出力する。通常、モニタ電圧Vmは、モニタ電流Imに比例する。
レーザ駆動部30は、フィードバック制御を行うAPC制御部31を有している駆動回路である。APC制御部31は、ターゲット電圧比較部32を有している。ターゲット電圧比較部32は、モニタ電流Imに対応するモニタ電圧Vmと基準電圧であるターゲット電圧Vrとの比較を行う。
補償制御部50は、温度センサ51と、ターゲット電圧決定部52と、パワーモニタ値決定部53とを有している。温度センサ51は、光モジュール10の温度T1(すなわち、半導体レーザ部11の周辺温度)を検出することができる他の位置(補償制御部50の外部)に配置されてもよい。
補償制御部50は、トラッキングエラーを補償するための調整処理を実行する。トラッキングエラーとは、光モジュール10の筐体に保持された半導体レーザ部11の光出射面と光モジュール10の筐体のホルダ部13に保持された光ファイバ70の端部との位置関係によって決まる光学的な結合状態が、光モジュール10の温度変化に伴って変化すること(すなわち、温度変化に伴う光学系の部品の位置関係のズレ)である。トラッキングエラーは、APC制御部31によるフィードバック制御では補償することができない。トラッキングエラーの発生時にその補償をしない場合には、光モジュール10から光ファイバ70を通して出力されるレーザ光の出力パワー(第2の出力パワー)P1は低下する。
ターゲット電圧決定部52は、ターゲット電圧比較部32に設定されている基準電圧であるターゲット電圧Vrを、メモリ40に予め保持されている計算式を用いて、又は、メモリ40に予め保持されている情報(LUT)を用いて、温度補償する。つまり、ターゲット電圧決定部52は、温度センサ51が検出する温度T1に基づいてターゲット電圧Vrを適切な値に変更して、ターゲット電圧比較部32に補償されたターゲット電圧Vrの値を提供する。
パワーモニタ値決定部53は、温度センサ51の検出温度T1が常温(設計上の使用温度)から大きく外れたときに、モニタ電流Imに比例するモニタ電圧Vmが、光モジュール10から光ファイバ70を通して出力されるレーザ光の出力パワーP1を正確に示していないため、モニタ電圧Vmを補正することでパワーモニタ値Vm1を生成する。パワーモニタ値決定部53は、温度センサ51の検出温度T1に基づいてモニタ電圧Vmを補正することで、光モジュール10の出力パワーP1を正確に示すパワーモニタ値Vm1を生成し、これを光送信機1のリアルタイム情報として上位装置(図示せず)に提供するDDM機能を実行する。具体的に言えば、パワーモニタ値決定部53は、温度センサ51の検出温度T1に基づいて、モニタ電流Imに対応する(例えば、比例する)モニタ電圧Vmを補償して、補償されたモニタ電圧を、パワーモニタ値Vm1として、上位装置に通知する。
なお、補償制御部50は、制御回路で構成されてもよく、又は、ソフトウェアであるプログラムを格納するメモリ40と、このプログラムを実行する情報処理部としてのプロセッサとによって実現されてもよい。また、補償制御部50以外の構成をプログラムを格納するメモリ40とプロセッサとによって実現してもよい。
《1-2》動作
まず、常温時、すなわちトラッキングエラー補償の必要が無いときの動作を説明する。このとき、レーザ駆動部30は、モニタ電流Imに対応するモニタ電圧Vmに基づいて(すなわち、モニタ電流Imに基づいて)決定されたレーザ駆動電流Idを、半導体レーザ部11に供給する。
半導体レーザ部11は、供給されたレーザ駆動電流Idによって発光して、供給されたレーザ駆動電流Idに応じた出力パワーP0のレーザ光L0を、光モジュール10の筐体のホルダ部13に保持された光ファイバ70の端部に向けて出力する。
半導体レーザ部11の出力パワーP0に応じた値のモニタ電流Imは、モニタ電流検出部20にてモニタ電流に対応する値のモニタ電圧Vmに変換され、モニタ電圧Vmは、APC制御部31と補償制御部50に提供される。
APC制御部31は、ターゲット電圧比較部32においてモニタ電圧Vmとターゲット電圧Vrとを比較し、ターゲット電圧Vrにモニタ電圧Vmが近づくように(望ましくは、モニタ電圧Vmがターゲット電圧Vrに等しくなるように)、レーザ駆動電流Idを制御する。具体的に言えば、APC制御部31は、モニタ電圧Vmがターゲット電圧Vrより低ければレーザ駆動電流Idを増加させ、モニタ電圧Vmがターゲット電圧Vrより高ければレーザ駆動電流Idを減少させる。
次に、常温時以外のとき、すなわちトラッキングエラー補償が必要であるときの動作を説明する。光送信機1内の温度変化によって光モジュール10の構造が変化することで、例えば、半導体レーザ部11の光出射面と光ファイバ70のコア(端部)との間に結合ズレが生じ、その結果、半導体レーザ部11の出力パワーP0に対する光モジュール10の出力パワーP1の比率(効率)(=P1/P0)が、常温時における比率(効率)から変化(通常は、低下)する。
APC制御部31は、半導体レーザ部11の出力パワーP0に対応するモニタ電流Imの値、つまり、モニタ電流Imをモニタ電流検出部20で変換したモニタ電圧Vmの値、に基づいてフィードバック制御を行う。このように、APC制御部31によるフィードバック制御は、半導体レーザ部11の出力パワーP0に対する光モジュール10の出力パワーP1の比率(効率)の変化を考慮していない。このため、光モジュール10の温度が常温から大きく変化した場合には、光モジュール10の出力パワーP1は、常温時における光モジュール10の出力パワーからズレており(通常は、低下しており)、トラッキングエラーが発生する。
実施の形態1においては、光送信機1の仕様において許容されている温度範囲(仕様温度範囲)におけるトラッキングエラーを予め測定し、この測定結果に基づく情報をLUT(Look Up Table)として、又は、計算式としてメモリ40に予め記憶させる。補償は、計算式で行ってもよいし、LUTを用いて行ってもよい。
補償制御部50のターゲット電圧決定部52は、温度センサ51の検出温度T1と、メモリ40が記憶するトラッキングエラーの測定結果に基づく情報とを用いて、半導体レーザ部11の出力パワーP0を増加又は減少させるようにターゲット電圧比較部32のターゲット電圧Vrを変化させることによって、トラッキングエラーを補償する。
実施の形態1においては、レーザ駆動電流Id自体を書き換えるのではなく、フィードバックポイントであるターゲット電圧比較部32のターゲット電圧Vrに対して温度補償を行う。このようなターゲット電圧Vrを更新する(例えば、ターゲット電圧Vrを高くする)制御によって、半導体レーザ部11のレーザ駆動電流Idに対する出力パワーP0の経年劣化の影響を排除(すなわち、光モジュール10の出力パワーP0の低下を回避)することができる。
また、実施の形態1においては、温度センサ51の検出温度T1とメモリ40に予め記憶されている測定結果に基づく情報(LUT又は計算式)とから、光モジュール10の出力パワーP1を一定に維持する制御(フィードフォワード制御)を行うので、光モジュール10の温度変化に対するトラッキングエラー補償を適切に行うことができる。
《1-3》効果
以上に説明したように、実施の形態1に係る光送信機1によれば、半導体レーザ部11の経年劣化及び光モジュール10の温度変化が生じた場合であっても、ターゲット電圧Vrを更新する制御を行うので、フィードバック制御によって、光モジュール10から光ファイバ70を通して出力されるレーザ光の出力パワーP1を一定に維持することができる。
また、実施の形態1に係る光送信機1によれば、パワーモニタ値決定部53がトラッキングエラー補償情報をもとに補償されたパワーモニタ値Vm1を上位装置に提供するので、光モジュール10の出力パワーP1に対応する正確なパワーモニタ値Vm1を上位装置に通知することができる。この結果、光送信機1が持つDDM機能を正常に維持することができる。
《2》実施の形態2.
上記実施の形態1においては、ターゲット電圧決定部52が温度センサ51の検出温度T1及び予め記憶された測定結果に基づく情報を用いてターゲット電圧Vrを更新することでモニタ電流Imに基づくレーザ駆動電流IdのAPC方式の制御を行い、トラッキングエラー補償を行うことでACC(Auto Current Control)方式の制御を行う光送信機1を説明した。
しかし、光送信機を屋外に設置する場合などのように、光送信機が温度変化幅の大きい環境に設置される場合、又は、光送信機に高出力パワーが要求されておりレーザ駆動部30が供給可能なレーザ駆動電流Idの上限に達しそうな場合には、レーザ駆動電流Idの増加又は減少によるフィードバック制御だけでは、光モジュール10から出力されるレーザ光の出力パワーP1を一定に維持することができない。
そこで、実施の形態2においては、半導体レーザ部11を冷却又は加熱することができる熱電素子12を光モジュール10内(半導体レーザ部11の近傍)に備え、熱電素子駆動部60によって熱電素子12の温度(熱電素子温度)Tldを設定することで、トラッキングエラー補償を行っている。熱電素子12は、例えば、ペルチェ素子であり、熱電素子駆動部60は、例えば、発熱又は冷却する熱電素子を制御するTEC(Thermo-Electric Cooler)コントローラである。
図2は、実施の形態2に係る光送信機2を概略的に示す構成図である。図2において、図1に示される構成要素と同一又は対応する構成要素には、図1に示される符号と同じ符号が付される。
一般に、半導体レーザ部11は、半導体レーザ部11の温度によってレーザ駆動電流Idに対する出力パワーP0の変換効率が変化する。つまり、温度の低下に応じて変換効率は上昇し、温度の上昇に応じて変換効率は低下する。そのため、レーザ駆動部30で同じレーザ駆動電流Idを流している場合であっても、熱電素子駆動部60で熱電素子温度Tldを下げることによって、レーザ駆動部30のレーザ駆動電流Idをさらに上げることができる。言い換えれば、レーザ駆動電流Idが、予め決められた上限値に達した場合であっても、半導体レーザ部11の温度を下げることによって、半導体レーザ部11の出力パワーP0をさらに上げることができる。
上記のように、実施の形態2においては、レーザ駆動部30のレーザ駆動電流Idが、予め決められた上限値に達したときに、温度センサ51の検出温度T1が予め設定された閾値温度に達していることをトリガにして、補助的に熱電素子温度Tldを下げてトラッキングエラー補償を行うことができる。
熱電素子温度決定部(Tld決定部)54は、熱電素子温度Tldの変化度合を、予め取得された測定結果に基づく情報を用いて決定する。例えば、熱電素子温度Tldは、メモリ40に保存されている、測定結果に基づいて予め求められた計算式を用いて決定されてもよく、測定結果に基づいて予めメモリ40に保存されたLUTを用いて決定されてもよい。
なお、補償制御部50aは、制御回路で構成されてもよく、又は、ソフトウェアであるプログラムを格納するメモリ40aと、このプログラムを実行する情報処理部としてのプロセッサとによって実現されてもよい。また、補償制御部50a以外の構成をプログラムを格納するメモリ40とプロセッサとによって実現してもよい。
図3は、検出温度T1が予め設定された温度閾値(高温側又は低温側)を跨いだ(通過した)場合に、熱電素子12による補償を行う場合の処理を示すフローチャートである。
図3のステップS11において、補償制御部50aは、温度センサ51の検出温度T1を監視し、ステップS12において、検出温度T1が予め設定した温度閾値を跨いだ場合(すなわち、高温側の閾値を超えた場合又は低温側の閾値を下回った場合)、熱電素子温度Tldの制御によってトラッキングエラーの補償を開始する。
ステップS12において判断がYESの場合には、処理はステップS13に進む。ステップS13においては、補償制御部50aは、通過した温度閾値が高温側の温度閾値か低温側の温度閾値かを判断する。
高温側の温度閾値である場合には(ステップS13においてYES)、処理はステップS14に進む。ステップS14において、補償制御部50aのTld決定部54は、メモリ40aに記憶されている高温側のLUT又は高温側の計算式を用いて、検出温度T1におけるトラッキングエラーの補償を実施する。具体的には、Tld決定部54は、メモリ40aに記憶されている高温側のLUT又は高温側の計算式を用いて、検出温度T1における熱電素子温度Tldを求め、これを熱電素子駆動部60に提供する。
ステップS14の処理は、次のステップS15において、検出温度T1が高温側の温度閾値を下回るまで繰り返される。ステップS15において、検出温度T1が高温側の温度閾値を下回った場合には、処理はステップS11に戻る。ただし、このときに、熱電素子温度Tldの調整によるトラッキングエラーの補償処理を終了してもよい。
ステップS13において判断がNOの場合には、低温側の温度閾値であり、処理はステップS16進む。ステップS16において、補償制御部50aのTld決定部54は、メモリ40aに記憶されている低温側のLUT又は低温側の計算式を用いて、検出温度T1におけるトラッキングエラーの補償を実施する。具体的には、Tld決定部54は、メモリ40aに記憶されている低温側のLUT又は低温側の計算式を用いて、検出温度T1における熱電素子温度Tldを求め、これを熱電素子駆動部60に提供する。
ステップS16の処理は、次のステップS17において、検出温度T1が低温側の温度閾値を超えるまで繰り返される。ステップS17において、検出温度T1が低温側の温度閾値を超えた場合には、処理はステップS11に戻る。ただし、このときに、熱電素子温度Tldの調整によるトラッキングエラーの補償を終了してもよい。なお、熱電素子温度Tldの調整によるトラッキングエラーの補償の開始判断に用いる温度閾値と、終了の判断に用いる温度閾値とを異なる値に設定してもよい。
以上に説明したように、実施の形態2に係る光送信機2によれば、上記実施の形態1において記載した効果に加えて以下の効果が得られる。
実施の形態2に係る光送信機2によれば、レーザ駆動部30で同じレーザ駆動電流Idを流している場合であっても、熱電素子駆動部14で熱電素子12の温度Tldを下げることによって、レーザ駆動電流Idが、予め決められた上限値に達した場合であっても、半導体レーザ部11の出力パワーP0をさらに上げることができる。
なお、上記以外の点に関し、実施の形態2は実施の形態1と同じである。
《3》実施の形態3.
上記実施の形態2においては、ターゲット電圧Vrの制御と熱電素子温度Tldの制御によってトラッキングエラー補償を行う場合を説明した。しかし、熱電素子駆動電流Ip及びレーザ駆動電流Idが増大すると光送信機における電力消費量が増大する。
そこで、実施の形態3に係る光送信機は、熱電素子温度Tldの変更を前提とするトラッキングエラー補償を行う場合に、消費電流を極力少なくする処理方法を採用する。
実施の形態3は、補償制御部50aの制御内容(消費電力を最小にするための制御)の点において、実施の形態2と相違する。他の点において、実施の形態3は、実施の形態2と同じである。したがって、実施の形態3の説明に際しては、図2をも参照する。
図4は、実施の形態3に係る光送信機におけるレーザ駆動電流Idと熱電素子駆動電流Ipの調整処理を示すフローチャートである。
熱電素子12の初期温度Tld(常温)より低温側においては、光モジュール10の温度Taが熱電素子12の初期温度Tldより低くなり、低温になるほど発光効率が向上する。このため、熱電素子温度Tldを下げる(すなわち、熱電素子駆動電流Ipを下げる)と光モジュール10の出力パワーP1が増加する。このように、低温側の制御(検出温度T1が予め決められた温度未満のときの制御)では、熱電素子駆動電流Ipを下げれば発光効率が上がる、すなわち、消費電力を下げれば発光効率が向上するため、消費電力を減らしながらトラッキングエラー補償を行う制御は容易に行うことができる。
したがって、図4では、常温より高温側の調整処理(検出温度T1が予め決められた温度以上のときの処理)を説明する。まず、ステップS21において、常温から高温に至るある調整点(複数のポイントが採用される)で、仕様温度範囲の中心付近で出力パワーP0が目標の出力パワーになるように、補償制御部50aは、APC制御部31内のターゲット電圧比較部32のターゲット電圧Vrを上昇させる。
次のステップS22において、補償制御部50aは、モニタ電圧Vmから、レーザ光の出力パワーP0が目標の出力パワーに達したかどうかを判断する。
ステップS22における判断がNOの場合、すなわち、ターゲット電圧Vrの変化(レーザ駆動電流Idの変化)だけでは、目標の出力パワーを得ることができなかった場合、ステップS23において、補償制御部50aは、熱電素子温度Tldを下げて目標の出力パワーに到達させるための制御を行う。
次のステップS24において、補償制御部50aは、目標の出力パワーを変化させないように熱電素子温度Tldを順次下げながら、APC制御部31内のターゲット電圧比較部32のターゲット電圧Vrを順次下げて、ステップS25において、補償制御部50aは、一定間隔(例えば、熱電素子温度Tldを1℃変えるごと)に熱電素子駆動電流Ipの測定値、レーザ駆動電流Idの測定値をメモリ40aに保存する。
予め設定された熱電素子温度Tldの可変値の上限に達すると、補償制御部50aは、調整を停止し、ステップS26において、保存された各熱電素子温度Tldにおける2つ測定値(熱電素子駆動電流Ipの測定値と、レーザ駆動電流Idの測定値)の合計が一番小さいポイントに熱電素子温度Tld、APC制御部31内ターゲット電圧比較部32のターゲット電圧Vrを設定する。
次に、ステップS27において、補償制御部50aは、光出力パワー以外の特性についての判定を行う。
光モジュール10が変調素子を具備する場合には、熱電素子温度Tldの変化によって発振波長が変化するため変調素子の吸収波長特性から消光比等の特性が変わり得る。そのため、レーザ光の出力波形を確認し、もし特性を満足しなかった場合、ステップS28で熱電素子温度Tldを予め決められた一定量(例えば、1℃)上げて、光出力パワー以外の特性を再判定する。
全ての特性が仕様を満たした時点で、調整を終了する。
図4に示される処理を複数の温度において行い、熱電素子温度TldとAPC制御部31のターゲット電圧Vrのフィッティングカーブを作成し、フィッティングカーブを関数(計算式)又はLUTなどで表し、これらの情報をメモリ40aに予め保存する。補償制御部50aは、トラッキングエラーの補償に際し、メモリ40aに保存されている計算式又はLUTを用いて補正を行う。
以上に説明したように、実施の形態3に係る光送信機によれば、上記実施の形態1及び2における効果に加えて以下の効果が得られる。
実施の形態3に係る光送信機は、レーザ駆動電流Idと熱電素子駆動電流Ipの合計を最小にするように制御されるので、消費電力を低減することができる。
なお、上記以外の点において、実施の形態3は、実施の形態2と同じである。
1,2 光送信機、 10,10a 光モジュール、 11 半導体レーザ部、 12 熱電素子、 13 ホルダ部、 20 モニタ電流検出部、 30 レーザ駆動部、 31 APC制御部(光パワー制御部)、 32 ターゲット電圧比較部、 40,40a メモリ(記憶部)、 50,50a 補償制御部、 51 温度センサ、 52 ターゲット電圧決定部、 53 パワーモニタ値決定部、 54 Tld決定部(熱電素子温度決定部)、 60 熱電素子駆動部、 70 光ファイバ、 L0 レーザ光、 P0 出力パワー(第1の出力パワー)、 P1 出力パワー(第2の出力パワー)、 Id レーザ駆動電流、 Im モニタ電流、 Ip 熱電素子駆動電流、 T1 検出温度、 Tld 熱電素子温度、 Vm モニタ電圧、 Vm1 パワーモニタ値、 Vr ターゲット電圧。

Claims (1)

  1. 入力されたレーザ駆動電流に対応する第1の出力パワーのレーザ光を出力すると共に、前記第1の出力パワーに対応するモニタ電流を出力する半導体レーザ部と、
    前記半導体レーザ部の近傍に配置され、入力される熱電素子駆動電流に応じた熱電素子温度を維持する熱電素子と、
    前記半導体レーザ部と前記熱電素子とを収容すると共に、前記レーザ光が入射する位置に配置された端部を有する光ファイバを保持する、光モジュールの筐体と、
    前記モニタ電流に対応するモニタ電圧を生成するモニタ電流検出部と、
    前記モニタ電圧を、設定されたターゲット電圧に近づけるように前記レーザ駆動電流を制御するレーザ駆動部と、
    複数の温度の各々における、前記半導体レーザ部の前記第1の出力パワーに対する前記光ファイバを通して出力される前記レーザ光の第2の出力パワーの比率の測定結果に基づく情報を予め記憶する記憶部と、
    前記半導体レーザ部の周辺温度を検出する温度センサと、
    前記温度センサによって検出された検出温度と前記測定結果に基づく情報とを用いて前記ターゲット電圧を変更するターゲット電圧決定部と、
    前記検出温度と前記測定結果に基づく情報とを用いて上位装置に送信される前記第2の出力パワーを示すパワーモニタ値を生成するパワーモニタ値決定部と、
    前記熱電素子に前記熱電素子駆動電流を供給する熱電素子駆動部と、
    前記熱電素子の前記熱電素子温度を決定し、前記熱電素子駆動部に熱電素子温度指示信号を提供する熱電素子温度決定部と、
    前記検出温度が予め決められた温度以上のときに、前記レーザ駆動電流と前記熱電素子駆動電流の合計値が最小になるように、前記レーザ駆動電流と前記熱電素子駆動電流を制御し、前記検出温度が予め決められた温度未満のときに、前記熱電素子に供給されている前記熱電素子駆動電流よりも下がるように、前記熱電素子駆動電流を制御することで、前記第1の出力パワーを増加させる補償制御部と、
    を備えたことを特徴とする光送信機。
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