JP4062299B2 - 光送信器 - Google Patents

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Description

本発明は、光送信器に関する。
文献1(特開平9−191293号公報)には、光波長多重装置のための光送信回路が記載されている。この光送信回路では、温度制御回路を用いて、半導体レーザ素子の温度を所望波長に対応する温度にフィードバック制御する。レーザダイオード(LD)モジュールの発振波長を安定化するための温度制御回路において、温度モニタ信号と温度設定信号との差がずれている間は温度エラー信号を生成する。この温度エラー信号を用いてLDドライバをオフとして、LD駆動電流を流さない。この光送信回路は、パワーオン時等の初期動作時に波長が安定せず他の波長に悪影響を与えることを防止する。
文献2(特開2003−298524号公報)には、波長安定化光源が記載されている。この波長安定化光源では、温度制御回路を用いて、発光素子の温度を所望波長に対応する温度にフィードバック制御する。LDのパワーオン時に、LDの出力を出力シャットダウン回路によりシャットダウンする。この状態において、LDの温度制御を開始して、所望の波長に対応する温度に安定させる。LDの温度が安定したならば出力シャットダウン回路を解除する。この波長安定化光源は、LDのパワーオン時における近接波長間のクロストークによる劣化を防止し得る。
特開平9−191293号公報 特開2003−298524号公報
これらの文献に記載された光波長多重装置および波長安定化光源では、LDの温度を所望の波長に対応する温度にするためにフィードバック制御を用いている。LDの温度制御が高利得のフィードバック制御回路を用いるので、LD温度の過渡応答にオーバーシュートおよびアンダーシュートが生じる可能性がある。過渡応答では、LDの温度は、所望波長に対応する温度レンジを超えて振動しながら最終的に該温度レンジ内に収束する。温度レンジ内にLDの温度があるという条件だけでLDをオンすれば、LDの温度が十分に安定化される前にLDがオンされてしまう。この結果、LDがオン/オフを繰り返す。つまり、LDの出力は不安定となる。
そこで、本発明は、上記の事項を鑑みて為されたものであり、光送信器のスタートアップの際にLDの出力に生じるオーバーシュート/アンダーシュートを防止できる光送信器を提供することを目的としている。
本発明の一側面によれば、光送信器は、(a)レーザダイオードと、(b)前記レーザダイオードを駆動するレーザドライバと、(c)前記レーザダイオードの温度を制御するための熱電素子と、(d)前記レーザダイオードの温度に対応する温度モニタ信号と前記レーザダイオードの目標温度を示す目標信号とに応答して前記熱電素子を駆動するための駆動信号を発生し、前記温度モニタ信号と前記目標信号との差に対応する誤差信号を発生する温度制御部と、(e)前記誤差信号の値が所定の収束判定範囲に連続してとどまる時間が所定値を超える場合に、前記レーザドライバを動作可能にするイネーブル信号を発生する判定部とを備える。また、前記判定部は、(e1)前記収束判定範囲を示す信号および前記誤差信号を受け、誤差信号が収束判定範囲内にある間はカウントイネーブル信号をイネーブルし、誤差信号の値が前記収束判定範囲外に遷移したときにカウンタリセット信号をイネーブルするカウンタ制御部と、(e2)前記カウントイネーブル信号がイネーブルされているときクロックをカウントしてカウント信号を発生し、前記カウンタリセット信号がイネーブルされたときリセットされるカウンタと、(e3)前記所定値と前記カウント信号とを比較して、前記カウント信号が前記所定値を超える場合、前記イネーブル信号を発生するドライバ制御部とを含むことができる。

この光受信器によれば、誤差信号が所定の収束判定範囲に連続してとどまる時間が所定の基準値を超える否かを判定し、誤差信号が当該基準値より短い期間しか収束判定範囲に留まっていないときはレーザダイオードは動作しない。これ故に、レーザダイオードの光出力に生じるレーザダイオードの温度不安定性に伴う発振波長のオーバーシュート、アンダーシュートが防止される。
本発明に係る光受信器では、前記判定部は、(e1)前記収束判定範囲を示す信号および前記誤差信号を受け、誤差信号が収束判定範囲内にある間はカウントイネーブル信号をイネーブルし、誤差信号の値が前記収束判定範囲外に遷移したときにカウンタリセット信号をイネーブルするカウンタ制御部と、(e2)前記カウントイネーブル信号がイネーブルされているときクロックをカウントしてカウント信号を発生し、前記カウンタリセット信号がイネーブルされたときリセットされるカウンタと、(e3)前記所定値と前記カウント信号とを比較して、前記カウント信号が前記所定値を超える場合、前記イネーブル信号を発生するドライバ制御部とを含むことができる。
この光送信器によれば、収束判定範囲に誤差信号の値が連続してとどまる時間をクロックをカウントすることにより計時しているので、判定部の入力にヒステリシスを設ける必要がなく、レーザダイオードの出力に生じるレーザダイオードの温度不安定性に伴う発振波長のオーバーシュート、アンダーシュートが防止される。
本発明の別の側面によれば、光送信器は、(a)レーザダイオードと、(b)前記レーザダイオードを駆動するレーザドライバと、(c)前記レーザダイオードの温度を制御するための熱電素子と、(d)前記レーザダイオードの温度に対応する温度モニタ信号と前記レーザダイオードの目標温度を示す目標信号とに応答して前記熱電素子を駆動するための駆動信号を発生し、前記温度モニタ信号と前記目標信号との差に対応する誤差信号を発生する温度制御部と、(e)前記誤差信号が所定の第1の収束判定範囲内にあり且つ前記誤差信号の変化率が所定の第2の収束判定範囲内にある場合に、前記レーザドライバを動作可能にするイネーブル信号を発生する判定部とを備える。
この光受信器によれば、誤差信号および誤差信号の変化率が、それぞれの収束判定範囲にあるか否かを判定しているので、誤差信号および誤差信号の変化率の一方のみしか、該収束判定範囲にないときにはレーザダイオードは動作しない。これ故に、レーザダイオードの出力に生じるレーザダイオードの温度不安定性に伴う発振波長のオーバーシュート、アンダーシュートが防止される。
本発明に係る光受信器では、前記判定部は、(e1)前記第1の収束判定範囲を示す第1の信号および前記誤差信号を受け、前記誤差信号の値が前記第1の収束判定範囲内にあるとき、第1の信号をイネーブルするレンジ判定部と、(e2)前記第2の収束判定範囲を示す第2の信号および前記誤差信号を受け、前記誤差信号の変化率が前記第2の収束判定範囲内にあるとき、前記第2の信号をイネーブルする変化率判定部と、(e3)前記第1の信号および前記第2の信号に応答して、前記イネーブル信号を発生するドライバ制御部とを含むことができる。
この光送信器によれば、誤差信号および誤差信号の変化率がそれぞれの収束判定範囲にある否かを判定しているので、レーザダイオードが所望の温度範囲に収束した後に速やかにイネーブル信号を発生できる。
以上説明したように、本発明によれば、光送信器のスタートアップの際にLDの出力に生じるオーバーシュート/アンダーシュートを防止できる光送信器が提供される。
本発明の知見は、例示として示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮することによって容易に理解できる。引き続いて、添付図面を参照しながら、本発明の光送信器に係わる実施の形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係る光送信器を示すブロック図である。光送信器11は、LD13と、LDドライバ15と、熱電素子17と、温度制御部19と、判定部21とを備える。LD13として、例えば、ファブリペロ型LD、分布帰還(DFB)型LDおよび面発光型LDを使用することができる。熱電素子17は、LD13の温度を調整するために用いられる。熱電素子17としては、例えば、ペルチェ素子を使用することができる。LDドライバ15は、入力15aおよび出力15bを有する。LD13は、LDドライバ15から出力される駆動信号Sに応答して信号光L1を発生する。信号光L1は、LD13に光学的に結合された光ファイバWGに入射する。
温度制御部19は、LD13の温度に対応する温度モニタ信号M1を受ける第1の入力19aおよびLD13の目標温度に対応する目標信号T1を受ける第2の入力19bを有する。温度制御部19は、温度モニタ信号M1および目標信号T1に応答して熱電素子17を駆動するための制御信号DTECを第1の出力19cから出力する。また、温度モニタ信号M1と目標信号T1との差に対応する誤差信号SSUBを第2の出力19dから出力する。
判定部21は、温度制御部19が出力した誤差信号SSUBを第1の入力21aに受け、誤差信号SSUBの値が収束判定範囲に連続してとどまる期間が基準時間TREFを超える場合に、LDドライバ15を動作可能にするイネーブル信号SDENBを出力21bからLDドライバ15に向けて出力する。LDドライバ15の入力15cはこのイネーブル信号SDENBを受ける。
この光送信器11によれば、誤差信号SSUBが所定の収束判定範囲に決められた時間TREFに留まらない時には、LDの動作は許可されない。
図1に示した実施例では、温度モニタ信号M1は、光モジュール23内の温度センサ25から出力される。温度センサ25としては、例えばサーミスタを使用できる。
判定部21は、カウンタ制御部31と、カウンタ33と、ドライバ制御部37とを含んでいる。カウンタ制御部31は、収束判定範囲を示すレンジ信号SRNGが入力される第1の入力31aおよび誤差信号SSUBが入力される第2の入力31bを有し、レンジ信号SRNGおよび誤差信号SSUBに基づき生成されたカウントイネーブル信号SCENBをカウンタ33に出力する。このカウントイネーブル信号SCENBは、誤差信号SSUBがレンジ信号よりも小さい場合だけ、すなわち、誤差信号SSUBが収束判定範囲内にある間だけ発生される。また、カウンタ制御部31は、誤差信号SSUBが収束判定範囲外に外れたとき、すなわち、誤差信号SSUBがレンジ信号SRNGよりも大きい場合には、カウンタリセット信号SRESをカウンタ33に対して出力する。カウントイネーブル信号SCENBとカウンタリセット信号SRESは相補的な信号である。
カウンタ33は、カウントイネーブル信号SCENBおよびカウンタリセット信号SRESをカウンタ制御部31から受け、またクロック源35からクロック信号CLKを受ける。カウンタ33は、カウントイネーブル信号SCENBを受けているときクロック信号CLKを計数しその結果をカウント信号SCOUNTとしてドライバ制御部37に出力する。また、カウンタ33は、カウンタリセット信号SRESに応答してリセットされる。
ドライバ制御部37は、判定部21の外部から基準時間TREFに対応する信号STHと、カウンタ33からカウント信号SCOUNTを受け、これらしきい値信号STHとカウント信号SCOUNTと比較し、該比較結果が、カウント信号SCOUNTがしきい値信号STHを上回っている場合、すなわち、誤差信号SSUBが収束判定範囲に連続してとどまる時間が基準時間TREFを超える場合、ドライバイネーブル信号SDENBをLDドライバ15に向けて出力する。
続いて、図2(A)に基づき光送信器の動作を説明する。図2(A)はLDの光出力を、図2(B)は誤差信号SSUBを、図2(C)はクロック信号CLKを、図2(D)はカウントイネーブル信号を、図2(E)はリセット信号を、図2(F)はカウンタの動作を、図2(G)はイネーブル信号をそれぞれ示すタイミングチャートである。これら図2(A)から図2(G)において、横軸は、時間を示している。
時刻t0において、光通信器11の電源が投入される(あるいは、リセットされる)。本タイミングチャートでは、パワーオンリセットが作用している場合を示しており、時刻t1において、リセット信号SRESが解除される。カウンタ制御部21では常に誤差信号SSUBが収束判定範囲の内にあるか否かが比較される。時刻t1〜t2においては、誤差信号SSUBは、収束判定範囲の上限を越えており、LDドライバへの信号SDENBはディスエーブルされたままである。この状態で温度制御部19の動作によりLD13の温度が変更され、誤差信号SSUBが変化し、時刻t2において、誤差信号SSUBが収束判定範囲に入り、カウンタ制御部31が、カウンタイネーブル信号SCENBをカウンタ33に出力し、クロックCLKのカウントが開始される。ドライバ制御部37では、カウンタ33からのカウント信号SCOUNTをしきい値信号STHと比較する。この比較は、例えばカウント信号SCOUNTをアナログ値に変換した後にしきい値STHと比較することにより行うことができる。
図2では、カウンタ33がクロック信号CLKを4カウントした後、時刻t3において誤差信号SSUBが、収束判定範囲の下限より小さくなり、カウンタ制御部31が、カウンタイネーブル信号SCENBをディスエーブルし、クロックCLKのカウントを停止すると同時に、リセット信号SRESを出力してカウンタ33をリセットする。
さらにLD13の温度が変更され、(LDドライバはディスエーブルされたままであるので非発光状態にある)時刻t4からt5の間において、誤差信号SSUBが再び収束判定範囲に入り、カウンタ制御部31におけるカウンタイネーブル信号SCENBの出力、カウンタ33におけるクロックSCLKのカウント開始、さらに時刻t5におけるカウンタイネーブル信号SCENBのディスエーブル化、クロックCLKのカウントの停止を繰り返す。
さらに、温度制御部19によりLD13の温度が安定化され、時刻t6において誤差信号SSUBが再び収束判定範囲に入ると、カウンタ制御部31は、カウンタイネーブル信号SCENBを再び出力し、カウンタ33がクロックCLKのカウントを開始する。誤差信号SSUBの変化の様子が時刻t7において変わるけれども、誤差信号SSUBは収束判定範囲から外れることがなく、カウンタ33はカウントを継続し15カウントを行うが、このカウント数は、基準時間TREFより大きいので、ドライバ制御部37は、時刻t8においてイネーブル信号SDENB信号をLDドライバ15に出力する。ドライバイネーブル信号SDENB信号に応答して、LDドライバ15は、LD13に駆動信号Sを出力し、LD13は、図2(A)に示されるように、レーザ光を発生する。
図3はフローチャート100を示す図面である。図4(A)は、温度モニタ信号の波形を示す図面であり、図4(B)は、イネーブル信号の波形を示す図面である。図4(A)および図4(B)の横軸は時間を示す。
光送信器の電源が投入された後に、ステップS101においてカウンタをリセットする。ステップS102において、温度モニタ信号M1を読みとる。ステップS103において、温度モニタ信号M1を所定の範囲の上限値Tmaxと下限値Tminと比較する。温度モニタ信号M1が所定の範囲から外れている場合、第1のループLOOP1に従って、ステップS101に戻る。温度モニタ信号M1が所定の範囲内にある場合、ステップS104に進む。ステップS104において、カウンタ33はクロックCLKをカウントする。カウントイネーブル信号SCENBが出ている間、クロックCLKがカウントされる。このカウント数が基準時間TREFに対応する値REF以下のとき、第2のループLOOP2に従ってステップS102に戻る。該カウント数が基準時間TREFに対応する値REFを超えるとき、ステップS105に進む。
図4(A)において、温度センサで測定されるLD13の温度は、温度センサ25、温度制御回路19、熱電素子17で構成される制御ループ内の各要素の制御時定数の影響を受け、温度センサで測定される温度には、図4(A)に示される様なオーバーシュート、アンダーシュートを生じつつ、所定の温度範囲に入る様に期間制御される。その間、判定部21は図3のフローチャートにおける、ループLOOP1およびLOOP2を繰り返し、最終的に時刻t8において、図4(B)に示されるようにドライバイネーブル信号SDENBを発生する。
温度誤差信号SSUBが所定範囲SRNG内に収まってから0.4秒程度その状態が継続した場合には、それ以降LDの温度について所定範囲SRNGから外れる様なオーバーシュート、アンダーシュートが生じないことが確かめられた。この場合、クロック信号CLKの周波数を、例えば5ミリ秒(周波数200Hz)程度とすると、カウンタで80カウント計数された場合に、LD温度が安定化したとみなして、ドライバイネーブル信号SDENBをドライバ制御部37は出力する。また、LD13の温度収束判定範囲は±3℃程度に設定するのが好ましい。この範囲でLD13の温度が変動した場合に、LD13の発振波長は±0.3nm程度変動することとなる。
図5(A)、図5(B)、図5(C)および図5(D)は、それぞれマイナス5℃、40℃、50℃、65℃の環境温度下に置かれた光送信器のレーザ波長の変化を示す図面である。ここでこれらの図で縦軸は波長を示し、横軸は時間を示す。破線は、LD13の発振波長に対応した収束判定範囲を示す。LDの発振波長がパワーオンされて後最初に収束判定範囲内に入ってから同範囲から外れるまでの時間topは周囲温度Tに依存し、周囲温度65℃の場合が最長で約0.4秒程度である。従って、これらの実験からLDの温度が安定だと判定できる時間を0.4秒と設定することで、−5℃〜65℃の範囲で温度が安定した後にLDを駆動することができ、LDの発振波長に所定範囲を外れる様にアンダーシュート、オーバーシュートが生ずるのを避けることが可能となる。
(第2の実施の形態)
図6は、第2の実施の形態に係る光送信器を示すブロック図である。光送信器41は、第1の実施の形態とは異なる判定部51を有する。
本実施の形態の判定部51は、レンジ判定部53と、変化率判定部55と、ドライバ制御部57とを含む。レンジ判定部53には、第1の収束判定範囲RCONV1に対応する第1のレンジ信号SRNG1と誤差信号SSUBとが入力され、誤差信号SSUBの値が第1の収束判定範囲RCONV1内にあるとき第1の信号Sをドライバ制御部に出力する。変化率判定部55は、第2の収束判定範囲RCONV2を示す第2のレンジ信号SRNG2と誤差信号SSUBとが入力され、誤差信号SSUBの変化率を求め、その変化率が第2の収束判定範囲RCONV2内にあるとき、第2の信号Sをドライバ制御部57に出力する。ドライバ制御部57は、レンジ判定部53から第1の信号Sを、および変化率判定部から第2の信号Sを受け、これら第1の信号Sおよび第2の信号Sに応答して、ドライバイネーブル信号SDENBをLDドライバ15に向けて出力する。
続いて、光送信器41の動作を説明する。図7(A)〜図7(F)は、それぞれ、光出力、誤差信号、第1の信号S、誤差信号の傾き、第2の信号S、ドライバイネーブル信号を示す。
時刻t0において、光通信器41の電源が投入される(あるいは、リセットされる)。時刻t1〜t2では、誤差信号SSUBは、第1の収束判定範囲RCONV1の上限より大きく、第1の収束判定範囲RCONV1外にはずれており、第1の信号Sは論理Lに設定され、誤差信号SSUBが第1の判定範囲RCONV1から外れていることを示す(図6(C))。変化率判定部55は、誤差信号SSUBの変化率を求め、この時の変化率が値V1であるので、第2の収束判定範囲RCONV2外にはずれており、(ロウ信号)を生成する第2の信号Sを論理Lに設定する。
誤差信号SSUBの変化率は以下のように求められる。変化率の演算例としては、メモリと演算器を使って、今の誤差信号SSUB(n)と前の誤差信号SSUB(n−1)を用いて、その時の変化率D(n)を下記の式により求める。
D(n)=(SSUB(n)−SSUB(n−1))/T
この値の絶対値を変化率として使用できる。
時刻t2〜t3において、誤差信号SSUBが収束判定範囲RCONV1に入りレンジ判定部53は第1の信号Sを論理Hに設定するが、変化率判定部55は、誤差信号SSUBの変化率はV1のままであり、第2の収束判定範囲RCONV2外にはずれているので、第2の信号Sは論理Lのまま維持される。また、ドライバイネーブル信号SDENBもイネーブルされない。
時刻t3〜t5においては、まず、t3〜t4においてはt1〜t2の状態と同様に、誤差信号SSUBは第1の収束判定範囲RCONV1から外れ、また、その変換率も第2の収束判定範囲から外れているので、第1の信号S、第2の信号Sともにディスエーブルされたままである。さらに、時刻t4〜t5においては、誤差信号SSUBがV2に変化して変化率が小さくなっているものの、その値は依然として第2の収束判定範囲RCONV2から外れたままであるので、第2の信号Sもディスエーブルされたままである。
以上の様な状態を繰り返しつつ、温度制御部19によるLD13の温度が安定化され、時刻t6において、誤差信号SSUBが第1の収束判定範囲RCONV1内に入り第1の信号Sは論理Hに設定される。しかしながら、誤差信号SSUBの変化率はV3のままであり、これは第2の収束判定範囲RCONV2外にはずれているので、変化率判定部55は、第2の信号Sは論理Lが維持される。
さらにLD13の温度が安定化され、時刻t7以降においては、誤差信号SSUBは第1の収束判定範囲RCONV1内に収まったままその変化率がV4となり、これは第2の収束判定範囲RCONV2内にあるので、第2の信号Sを論理Hに設定する。ドライバ制御部57は、第1および第2の信号S、Sがともに論理Hに設定されたのを受けて、ドライバイネーブル信号SDENBをイネーブルとして、LDドライバ15は、LD13に駆動信号Sを出力する。
好適な実施の形態において本発明の原理を図示し説明してきたが、本発明は、そのような原理から逸脱することなく配置および詳細において変更され得ることは、当業者によって認識される。本発明は、本実施の形態に開示された特定の構成に限定されるものではない。したがって、特許請求の範囲およびその精神の範囲から来る全ての修正および変更に権利を請求する。
図1は、第1の実施の形態に係る光送信器を示すブロック図である。 図2(A)は、光送信器の光出力を示す図面である。図2(B)は、誤差信号の波形を示す図面である。図2(C)は、クロック信号の波形を示す図面である。図2(D)は、カウントイネーブル信号の波形を示す図面である。図2(E)は、リセット信号の波形を示す図面である。図2(F)は、カウンタの動作を示す図面である。図2(G)は、イネーブル信号の波形を示す図面である。 図3はフローチャート100を示す図面である。 図4(A)は、温度モニタ信号の波形を示す図面である。図4(B)は、イネーブル信号の波形を示す図面である。 図5(A)、図5(B)、図5(C)および図5(D)は、それぞれ−5℃、+40℃、+50℃、+60℃の環境温度に置かれた光送信器の出力波長の変化を示す図面である。 図6は、第2の実施の形態に係る光送信器を示すブロック図である。 図7(A)は、光送信器の光出力を示す図面である。図7(B)は、誤差信号の波形を示す図面である。図7(C)は、レンジ判定部からの第1の信号の波形を示す図面である。図7(D)は、誤差信号の傾きの値を表す信号の波形を示す図面である。図7(E)は、変化率判定部からの第2の信号の波形を示す図面である。図7(F)は、イネーブル信号の波形を示す図面である。
符号の説明
11…光送信器、13…レーザダイオード、15…レーザドライバ、17…熱電素子、19…温度制御部、21…判定部、S…伝送信号、S…駆動信号、L1…信号光、WG…光ファイバ、M1…温度モニタ信号、T1…目標信号、DTEC…制御信号、SDENB…イネーブル信号、23…光モジュール、25…温度センサ、31…カウンタ制御部、33…カウンタ、37…ドライバ制御部、SRNG…レンジ信号、SCENB…カウントイネーブル信号、35…クロック源、CLK…クロック、STH…しきい値信号、51…判定部、53…レンジ判定部、55…変化率判定部、57…ドライバ制御部、RCONV1…第1の収束判定範囲、RCONV2…第2の収束判定範囲、SRNG1…第1のレンジ信号

Claims (3)

  1. レーザダイオードと、
    前記レーザダイオードを駆動するレーザドライバと、
    前記レーザダイオードの温度を制御するための熱電素子と、
    前記レーザダイオードの温度に対応する温度モニタ信号と前記レーザダイオードの目標温度を示す目標信号とに応答して前記熱電素子を駆動するための駆動信号を発生し、前記温度モニタ信号と前記目標信号との差に対応する誤差信号を発生する温度制御部と、
    前記誤差信号の値が所定の収束判定範囲に連続してとどまる時間が所定値を超える場合に、前記レーザドライバを動作可能にするイネーブル信号を発生する判定部と
    を備え
    前記判定部は、
    前記収束判定範囲を示す信号および前記誤差信号を受け、前記誤差信号が前記収束判定範囲内にある間カウントイネーブル信号をイネーブルし、前記誤差信号の値が前記収束判定範囲外に遷移したときカウンタリセット信号をイネーブルするカウンタ制御部と、
    前記カウントイネーブル信号がイネーブルされているときクロックをカウントしてカウント信号を発生し、前記カウンタリセット信号がイネーブルされたときリセットされるカウンタと、
    前記所定値と前記カウント信号とを比較して、前記カウント信号が前記所定値を超える場合に前記イネーブル信号を発生するドライバ制御部と
    を含むことを特徴とする光送信器。
  2. レーザダイオードと、
    前記レーザダイオードを駆動するレーザドライバと、
    前記レーザダイオードの温度を制御するための熱電素子と、
    前記レーザダイオードの温度に対応する温度モニタ信号と前記レーザダイオードの目標温度を示す目標信号とに応答して前記熱電素子を駆動するための駆動信号を発生し、前記温度モニタ信号と前記目標信号との差に対応する誤差信号を発生する温度制御部と、
    前記誤差信号が所定の第1の収束判定範囲内にあり且つ前記誤差信号の変化率が所定の第2の収束判定範囲内にある場合に、前記レーザドライバを動作可能にするイネーブル信号を発生する判定部と
    を備えることを特徴とする光送信器。
  3. 前記判定部は、
    前記第1の収束判定範囲を示す第1の信号および前記誤差信号を受け、
    前記誤差信号が前記第1の収束判定範囲内にあるとき、第1の信号をイネーブルするレンジ判定部と、
    前記第2の収束判定範囲を示す第2の信号および前記誤差信号を受け、前記誤差信号の変化率が前記第2の収束判定範囲内にあるとき、前記第2の信号をイネーブルする変化率判定部と、
    前記第1の信号および前記第2の信号に応答して、前記イネーブル信号を発生するドライバ制御部と
    を含むことを特徴とする請求項に記載された光送信器。
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