JP2005080922A - 景品移動装置、景品移動方法及び景品獲得型ゲーム装置 - Google Patents

景品移動装置、景品移動方法及び景品獲得型ゲーム装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005080922A
JP2005080922A JP2003317116A JP2003317116A JP2005080922A JP 2005080922 A JP2005080922 A JP 2005080922A JP 2003317116 A JP2003317116 A JP 2003317116A JP 2003317116 A JP2003317116 A JP 2003317116A JP 2005080922 A JP2005080922 A JP 2005080922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prize
moving
installation position
detecting
payout
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003317116A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4497871B2 (ja
Inventor
Nobuo Takeda
信夫 武田
Mitsunobu Tsutsumi
光伸 堤
Hideki Yoshida
英樹 吉田
Takeshi Inui
武史 乾
Toshio Suzuki
俊男 鈴木
Yasuaki Kidoma
康章 木戸間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Namco Ltd
Original Assignee
Namco Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Namco Ltd filed Critical Namco Ltd
Priority to JP2003317116A priority Critical patent/JP4497871B2/ja
Publication of JP2005080922A publication Critical patent/JP2005080922A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4497871B2 publication Critical patent/JP4497871B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】 景品をプレーヤにとって魅力的な場所に設置して、プレーヤの景品獲得意欲を増進させることのできる景品移動装置を提供する。
【解決手段】 プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド20上から景品36を保持し、景品獲得口24へと移動させて落下させることで景品36を獲得する景品獲得型ゲーム装置に用いられる景品移動装置48に関する。
この景品移動装置48は、景品載置フィールド20上における景品36の位置を検出する景品位置検出手段60と、景品載置フィールド20上で景品36を設置する位置を予め記憶した景品設置位置記憶手段と、景品位置検出手段60にて検出した景品位置と景品設置位置記憶手段に記憶した設置位置とに基づいて景品36を記憶した設置位置に移動する景品移動手段64とを有し、景品移動手段64は、中央寄せ機構78及び前方押出し機構80を有している。
【選択図】 図2

Description

本発明は、景品獲得型ゲーム装置に用いられる景品移動装置、その景品移動装置を用いた景品獲得型ゲーム装置及び景品移動方法に関する。
一般に、プレーヤがアーム等の景品保持手段を操作し、景品をつかみ取る景品獲得型ゲーム装置が知られている。
この景品獲得型ゲーム装置では、景品を載置する景品載置台上からプレーヤが景品載置台上の移動空間を移動させて景品保持手段にて景品を保持し、景品載置台の一端側に設けた景品落下口へと景品を落下させて獲得するようになっている。
ところで、このような景品獲得型ゲーム装置にあっては、大量の景品が必要となるため、機台の空間部を利用して補充用の景品を保管、収納していた。
この補充用の景品をプレーヤへのアピールに利用するために、外枠面に透明な素材を嵌め込んだ機台内部に、パーテーションで囲んだ小部屋を形成した保管室と、この保管室と外枠面の間の空間を展示室とすることで、プレーヤがたくさんの景品を獲得して、より一層楽しく遊びたいという気持ちを高揚させることができる景品展示機台が提供されている(特許文献1参照)。
実用新案登録第2511672号公報
このような景品展示機台を有する景品獲得型ゲーム装置にあっては、景品を展示してプレーヤの注意を引き、気持ちを高揚させることができるものの、景品載置台上の景品が少なくなったままだったり、景品の獲得しにくい場所、例えば奥の方にあったりすると、プレーヤに対するアピール効果に欠け、結局はプレーヤが実際にゲームプレーをするには至らないことがあった。
本発明の目的は、景品をプレーヤにとって魅力的な場所に設置して、プレーヤの景品獲得意欲を増進させることのできる景品移動装置、景品移動方法及び景品獲得型ゲーム装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の景品移動装置は、プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置に用いられる景品移動装置であって、
前記景品載置フィールド上における前記景品を設置する位置を記憶する景品設置位置記憶手段と、
前記景品設置位置記憶手段に記憶した設置位置に基づいて前記景品の位置を移動する景品移動手段と、
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、景品設置位置記憶手段に記憶した設置位置に基づいて景品移動手段により景品を移動させることにより、景品をプレーヤにとって魅力的な場所に設置して、プレーヤの景品獲得意欲を増進させることができる。
プレーヤにとって魅力的な場所とは、例えば、景品獲得エリアに近い場所や、景品保持手段で保持させやすいとプレーヤが感じる場所を意味している。
さらに、景品獲得エリアにぬいぐるみの脚が一部掛かっている(はみ出している)ときなどが最も魅力的な場所の1つである。
本発明の他の景品移動装置は、プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置に用いられる景品移動装置であって、
前記景品載置フィールド上における前記景品の位置を検出する景品位置検出手段と、
前記景品位置検出手段により検出された前記景品の位置を記憶する景品設置位置記憶手段と、
前記景品設置位置記憶手段に記憶した景品位置に基づいて前記景品の位置を移動する景品移動手段と、
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、経費位置検出手段にて景品の位置を検出し、景品設置位置記憶手段に記憶した景品位置に基づいて景品移動手段により景品の位置を移動することで、景品をプレーヤにとって魅力的な場所に設置して、プレーヤの景品獲得意欲を増進させることができる。
本発明のさらに他の景品移動装置は、プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置に用いられる景品移動装置であって、
前記景品載置フィールド上の所定範囲における前記景品を検出する景品検出手段と、
前記景品検出手段が前記景品を検出するまで前記景品の位置を移動する景品移動手段と、
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、景品検出手段が景品を検出するまで景品移動手段により景品の位置を移動することで、景品をプレーヤにとって魅力的な場所に設置して、プレーヤの景品獲得意欲を増進させることができる。
本発明のさらに他の景品移動装置は、プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置に用いられる景品移動装置であって、
前記景品載置フィールド上における前記景品の位置を検出する景品位置検出手段と、
前記景品載置フィールド上で前記景品を設置する位置を記憶する景品設置位置記憶手段と、
前記景品位置検出手段にて検出した景品位置と前記景品設置位置記憶手段に記憶した設置位置とに基づいて前記景品の位置を移動する景品移動手段と、
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、景品位置検出手段にて景品載置フィールド上における景品の位置を検出し、この検出した景品位置と景品設置位置記憶手段に記憶した設置位置に基づいて景品移動手段により景品を記憶した設置位置に移動させることで、景品をプレーヤにとって魅力的な場所に設置して、プレーヤの景品獲得意欲を増進させることができる。
本発明のさらに他の景品移動装置は、プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置に用いられる景品移動装置であって、
前記景品の位置を移動する景品移動手段と、
前記景品移動手段の移動量を記憶する移動量記憶手段と、
を含み、
前記景品移動手段が、前記移動量記憶手段に記憶した移動量に基づいて前記景品の位置を移動することを特徴とする。
本発明によれば、移動量記憶手段に記憶した移動量に基づいて景品移動手段により景品の位置を移動させることで、景品をプレーヤにとって魅力的な場所に設置して、プレーヤの景品獲得意欲を増進させることができる。
これらの発明においては、前記景品移動手段は、前記記憶した景品設置位置から所定距離離れた位置に景品の設置位置を変更するようにすることができる。
このような構成とすることにより、プレー回数やペイアウト率に応じて景品の設置位置を調整し、プレーヤにより景品獲得意欲を起こさせることができる。
これらの発明においては、前記景品移動手段は、前記景品を所定の設置位置まで移動させる移動機構と、
前記移動機構により移動させられた前記景品が前記景品獲得エリアに落下するのを防止する落下防止機構と、
を有するものとすることができる。
このような構成とすることにより、移動機構により景品を所定の設置位置まで移動させる際に、落下防止機構により景品が景品獲得エリアに落下するのを防止して、確実な景品の位置調整を行うことができる。
この場合、前記移動機構は、前記景品を景品載置フィールドの中央に寄せて移動させる中央寄せ機構と、
前記景品を前方の景品獲得エリア側へと押し出して移動させる前方押出し機構とを有するものとすることができる。
このような構成とすることにより、中央寄せ機構にて景品を景品載置フィールドの中央に寄せ、前方押出し機構により景品を前方の景品獲得エリア側へと押し出すことで、景品を景品載置フィールドの中央前方へ移動させて、景品を取りやすくしてプレーヤに景品獲得意欲を持たせることができる。
また、前記移動機構は、前記景品を挟んで移動可能とすることができる。
このような構成とすることにより、景品を確実に移動させることができる。
さらに、前記落下防止機構は、昇降可能にされ、前記移動機構による前記景品の移動時に前記景品載置フィールド上面より上方に突出可能にすることができる。
このような構成とすることにより、落下防止機構を移動機構による景品の移動時に景品載置フィールド上面より上方に突出させることで、景品の移動時には確実に景品の落下を防止し、それ以外の時には景品の獲得の邪魔にならないようにすることができる。
これらの発明においては、前記景品移動手段の動作時に前記景品獲得エリアに落下した前記景品をプレーヤが取得できないようにする景品取得防止手段を有するものとすることができる。
このような構成とすることにより、景品の設置位置調整時に景品が誤って景品獲得エリアに落下した場合でも、景品取得防止手段によって景品をプレーヤが取得できないようにすることができる。
これらの発明においては、前記景品の払い出しを検出する払出検出手段を有し、
前記払出検出手段が所定回数の景品の払い出しを検出することにより前記景品移動手段が前記景品の設置位置を変更するものとすることができる。
このような構成とすることにより、払出検出手段が所定回数の景品の払い出しを検出して、その払い出し回数に応じ景品移動手段が景品の設置位置を変更することができ、払い出し状態に応じた適正な景品の設置位置を設定することができる。
また、プレーヤによるプレーを検出するプレー検出手段を有し、
前記プレー検出手段が所定回数のプレーを検出することにより前記景品移動手段が前記景品の設置位置を変更するものとすることができる。
このような構成とすることにより、プレー検出手段が所定回数のプレーを検出して景品移動手段により景品の設定位置を変更することで、プレー回数に応じた最適の設置位置に景品を設置することができる。
さらに、プレーヤによるプレーを検出するプレー検出手段と、
前記景品の払い出しを検出する払出検出手段とを有し、
前記景品移動手段は、前記前記プレー検出手段及び前記払出検出手段の検出結果に基づいて景品のペイアウト率を算出し、前記ペイアウト率が高くなると次の景品の設置位置を前記景品獲得エリアから離れる位置に変更し、前記ペイアウト率が低くなると次の景品の設置位置を前記景品獲得エリアに近づく位置に変更するものとすることができる。
このような構成とすることにより、景品のペイアウト率に応じて景品移動手段により景品の設置位置を変更することで、ペイアウト率に応じて景品の獲得可能状態を変化させることができ、前記景品移動手段は、前記ペイアウト率が高くなると次の景品の設置位置を前記景品獲得エリアから離れる位置に設定し、前記ペイアウト率が低くなると次の景品の設置位置を前記景品獲得エリアに近づく位置に設定することで、ペイアウト率が高い場合には景品を獲得しにくくし、逆にペイアウト率が低い場合には景品を獲得しやすい状態に設定することができる。
本発明の景品獲得型ゲーム装置は、プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置において、
前述のいずれかの景品移動装置を有することを特徴とする。
本発明によれば、景品をプレーヤにとって魅力的な場所に設置してプレーヤの景品獲得意欲を増進させることのできる景品獲得型ゲーム装置を得ることができる。
本発明の他の景品獲得型ゲーム装置は、プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置において、
前記景品載置フィールド上における前記景品の位置を検出する景品位置検出手段と、
前記景品載置フィールド上で前記景品を設置する位置を記憶した景品設置位置記憶手段と、
を含み、
前記景品保持手段が、前記景品位置検出手段にて検出した景品位置と前記景品設置位置記憶手段に記憶した設置位置とに基づいて前記景品の位置を移動することを特徴とする。
本発明によれば、景品位置検出手段により検出した景品位置と景品位置記憶手段に記憶した設置位置とに基づいて、景品保持手段により景品の位置を移動させることで、他の移動手段を用いることなく、景品をプレーヤにとって魅力的な場所に設置してプレーヤの景品獲得意欲を増進させることができる。
この場合、前記景品保持手段は、前記記憶した景品設置位置から所定距離離れた位置に景品の設置位置を変更するものとすることができる。
このような構成とすることにより、プレー回数やペイアウト率に応じて景品の設置位置を調整し、プレーヤにより景品獲得意欲を起こさせることができる。
本発明のさらに他の景品獲得型ゲーム装置は、プレーヤが景品を景品載置フィールド上から景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置において、
前記景品載置フィールド上における前記景品の位置を検出する景品位置検出手段と、
前記景品載置フィールド上で前記景品を設置する位置を記憶した景品設置位置記憶手段と、
前記景品位置検出手段にて検出した景品位置と前記景品設置位置記憶手段に記憶した設置位置とに基づいて前記景品の位置を移動する景品移動手段と、
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、景品保持手段を用いない景品獲得型ゲーム装置においても、景品位置検出手段にて検出した景品位置と前記景品設置位置記憶手段に記憶した設置位置とに基づいて景品移動手段により前記景品の位置を移動することで、景品をプレーヤにとって魅力的な場所に設置してプレーヤの景品獲得意欲を増進させることができる。
この場合、前記景品移動手段は、前記記憶した景品設置位置から所定距離離れた位置に景品の設置位置を変更するものとすることができる。
このような構成とすることにより、プレー回数やペイアウト率に応じて景品の設置位置を調整し、プレーヤにより景品獲得意欲を起こさせることができる。
本発明においては、前記景品移動手段は、前記景品を所定の設置位置まで移動させる移動機構と、
前記移動機構により移動させられた前記景品が前記景品獲得エリアに落下するのを防止する落下防止機構と、
を有するものとすることができる。
このような構成とすることにより、移動機構により景品を所定の設置位置まで移動させる際に、落下防止機構により景品が景品獲得エリアに落下するのを防止して、確実な景品の位置調整を行うことができる。
この場合、前記移動機構は、前記景品を景品載置フィールドの中央に寄せて移動させる中央寄せ機構と、
前記景品を前方の景品獲得エリア側へと押し出して移動させる前方押出し機構とを有するものとすることができる。
このような構成とすることにより、中央寄せ機構にて景品を景品載置フィールドの中央に寄せ、前方押出し機構により景品を前方の景品獲得エリア側へと押し出すことで、景品を景品載置フィールドの中央前方へ移動させて、景品を取りやすくしてプレーヤに景品獲得意欲を持たせることができる。
また、前記移動機構は、前記景品を挟んで移動可能とすることができる。
このような構成とすることにより、景品を確実に移動させることができる。
さらに、前記落下防止機構は、昇降可能にされ、前記移動機構による前記景品の移動時に前記景品載置フィールド上面より上方に突出可能にすることができる。
このような構成とすることにより、落下防止機構を移動機構による景品の移動時に景品載置フィールド上面より上方に突出させることで、景品の移動時には確実に景品の落下を防止し、それ以外の時には景品の獲得の邪魔にならないようにすることができる。
これらの発明においては、前記景品移動手段の動作時に前記景品獲得エリアに落下した前記景品をプレーヤが取得できないようにする景品取得防止手段を有するものとすることができる。
このような構成とすることにより、景品の設置位置調整時に景品が誤って景品獲得エリアに落下した場合でも、景品取得防止手段によって景品をプレーヤが取得できないようにすることができる。
これらの発明においては、前記景品の払い出しを検出する払出検出手段を有し、
前記払出検出手段が所定回数の景品の払い出しを検出することにより前記景品移動手段が前記景品の設置位置を変更するものとすることができる。
このような構成とすることにより、払出検出手段が所定回数の景品の払い出しを検出して、その払い出し回数に応じ景品移動手段が景品の設置位置を変更することができ、払い出し状態に応じた適正な景品の設置位置を設定することができる。
また、プレーヤによるプレーを検出するプレー検出手段を有し、
前記プレー検出手段が所定回数のプレーを検出することにより前記景品移動手段が前記景品の設置位置を変更するものとすることができる。
このような構成とすることにより、プレー検出手段が所定回数のプレーを検出して景品移動手段により景品の設定位置を変更することで、プレー回数に応じた最適の設置位置に景品を設置することができる。
さらに、プレーヤによるプレーを検出するプレー検出手段と、
前記景品の払い出しを検出する払出検出手段とを有し、
前記景品移動手段は、前記前記プレー検出手段及び前記払出検出手段の検出結果に基づいて景品のペイアウト率を算出し、前記ペイアウト率が高くなると次の景品の設置位置を前記景品獲得エリアから離れる位置に変更し、前記ペイアウト率が低くなると次の景品の設置位置を前記景品獲得エリアに近づく位置に変更するものとすることができる。
このような構成とすることにより、景品のペイアウト率に応じて景品移動手段により景品の設置位置を変更することで、ペイアウト率に応じて景品の獲得可能状態を変化させることができ、前記景品移動手段は、前記ペイアウト率が高くなると次の景品の設置位置を前記景品獲得エリアから離れる位置に設定し、前記ペイアウト率が低くなると次の景品の設置位置を前記景品獲得エリアに近づく位置に設定することで、ペイアウト率が高い場合には景品を獲得しにくくし、逆にペイアウト率が低い場合には景品を獲得しやすい状態に設定することができる。
本発明のさらに他の景品獲得型ゲーム装置は、プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置において、
前記景品載置フィールド上における前記景品の位置を記憶する景品設置位置記憶手段と、
景品設置位置を指示する設置位置指示手段と、
を含み、
前記設置位置指示手段が、前記景品設置位置記憶手段に記憶した景品設置位置を指示可能としたことを特徴とする。
本発明によれば、景品設置位置記憶手段に記憶した景品設置位置を設置位置指示手段により指示することで、その指示に従って店員が誰でも景品を確実に景品設置位置に設置することができ、景品をプレーヤにとって魅力的な場所に設置してプレーヤの景品獲得意欲を増進させることができる。
この場合、前記設置位置指示手段は前記景品設置位置記憶手段に記憶した景品設置位置を光を当てることにより指示する光源部を有するものとすることができる。
このような構成とすることにより、例えば筐体の上部に可動スポットライトのような光源部を設置し、そこから景品載置フィールド上の景品設置位置を照射することで、景品設置位置を明確にすることができる。
本発明においては、前記設置位置指示手段は前記景品設置位置記憶手段に記憶した景品設置位置に景品が設置されたときにそれを報知する報知部を有するものとすることができる。
このような構成とすることにより、景品設置位置記憶手段に記憶した景品設置位置に景品が設置されたときに、例えばブザーや点滅ランプなどの報知部によりそれを報知することで景品設置位置を知らせることができる。
これらの発明においては、前記景品載置フィールド上に景品を補充する景品補充装置と、
前記景品を展示しておく景品展示棚とを有するものとすることができる。
このような構成とすることにより、景品展示棚に景品を展示しておくことで、景品を獲得しようとするプレーヤの気持ちを高揚させることができ、しかも、景品補充装置により景品載置フィールド上に景品を補充することで、プレーを中止して筐体を開け、景品を補充するという手間をなくすことができ、プレーヤも中断することがなくプレーに対する興味も持続することができる。
この場合、前記景品補充装置の景品が空になると空の状態を報知する空状態報知手段を有するものとすることができる。
このような構成とすることにより、空状態報知手段により景品補充装置の景品が空になった状態を報知することができ、これによって、速やかに景品補充装置に景品を補充することが可能となる。
本発明の景品移動方法は、プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置における景品移動方法であって、
景品位置検出手段により前記景品載置フィールド上における前記景品の位置を検出する工程と、
検出された前記景品の位置を景品設置位置記憶手段に記憶する工程と、
前記景品設置位置記憶手段に記憶した景品位置に基づいて、景品移動手段により前記景品の位置を移動する工程と、
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、景品位置検出手段により前記景品載置フィールド上における前記景品の位置を検出し、これを景品設置位置記憶手段に記憶させ、この景品設置位置記憶手段に記憶した景品位置に基づいて、景品移動手段により景品の位置を移動することで、景品をプレーヤにとって魅力的な場所に設置してプレーヤの景品獲得意欲を増進させることができる。
本発明の他の景品移動方法は、プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置における景品移動方法であって、
景品位置検出手段により前記景品載置フィールド上における前記景品の位置を検出する工程と、
景品設置位置記憶手段に記憶した前記景品載置フィールド上の前記景品の設置位置を読み込む工程と、
前記景品位置検出手段にて検出した景品位置と読み込んだ前記景品設置位置とに基づいて、景品移動手段により前記景品の位置を移動する工程と、
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、景品位置検出手段にて検出した景品位置と読み込んだ景品設置位置とに基づいて、景品移動手段により景品の位置を移動することで、より正確な位置に移動させて、景品をプレーヤにとって魅力的な場所に設置してプレーヤの景品獲得意欲を増進させることができる。
本発明のさらに他の景品移動方法は、プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置における景品移動方法であって、
景品検出手段により前記景品載置フィールド上の所定範囲における前記景品を検出する工程と、
前記景品検出手段が前記景品を検出するまで景品移動手段により前記景品の位置を移動する工程と、
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、景品検出手段が景品を検出するまで景品移動手段により景品の位置を移動することで、景品をプレーヤにとって魅力的な場所に設置して、プレーヤの景品獲得意欲を増進させることができる。
これらの発明においては、前記景品移動手段は、プレーヤがプレーを行っていないときに前記景品の設置位置調整を行うようにすることができる。
このような構成とすることにより、景品保持手段と景品移動手段とが干渉するのを防止して景品の設置位置調整を確実に行うことができる。
例えば、プレーヤが所定時間プレーをせず、コンティニューしないと判断した場合に景品移動手段による景品の設置位置調整を行うようにすることができる。
本発明においては、前記景品移動手段の作動時には、作動中である旨の報知が行われるようにすることができる。
このような構成とすることにより、プレーヤにプレーができないことを知らせることで、プレーヤが誤ってプレーを行うのを防止することができる。
例えば、プレーヤのプレーが終わってペイアウト率が悪いと判断した場合にプレーヤに景品の設置位置調整を行うことを知らせた状態で景品移動手段を作動させるようにすることができる。
これらの発明においては、前記景品の払い出しを検出する払出検出手段を有し、
前記払出検出手段が所定回数の景品の払い出しを検出することにより前記景品移動手段が前記景品の設置位置を変更するものとすることができる。
このような構成とすることにより、払出検出手段が所定回数の景品の払い出しを検出して、その払い出し回数に応じ景品移動手段が景品の設置位置を変更することができ、払い出し状態に応じた適正な景品の設置位置を設定することができる。
また、プレーヤによるプレーを検出するプレー検出手段を有し、
前記プレー検出手段が所定回数のプレーを検出することにより前記景品移動手段が前記景品の設置位置を変更するものとすることができる。
このような構成とすることにより、プレー検出手段が所定回数のプレーを検出して景品移動手段により景品の設定位置を変更することで、プレー回数に応じた最適の設置位置に景品を設置することができる。
さらに、プレーヤによるプレーを検出するプレー検出手段と、
前記景品の払い出しを検出する払出検出手段とを有し、
前記景品移動手段は、前記前記プレー検出手段及び前記払出検出手段の検出結果に基づいて景品のペイアウト率を算出し、前記ペイアウト率が高くなると次の景品の設置位置を前記景品獲得エリアから離れる位置に変更し、前記ペイアウト率が低くなると次の景品の設置位置を前記景品獲得エリアに近づく位置に変更するものとすることができる。
このような構成とすることにより、景品のペイアウト率に応じて景品移動手段により景品の設置位置を変更することで、ペイアウト率に応じて景品の獲得可能状態を変化させることができ、前記景品移動手段は、前記ペイアウト率が高くなると次の景品の設置位置を前記景品獲得エリアから離れる位置に設定し、前記ペイアウト率が低くなると次の景品の設置位置を前記景品獲得エリアに近づく位置に設定することで、ペイアウト率が高い場合には景品を獲得しにくくし、逆にペイアウト率が低い場合には景品を獲得しやすい状態に設定することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1〜図12は、本発明の一実施の形態に係る景品移動装置を用いた景品獲得型ゲーム装置を示す図である。
図1は、本実施の形態に係る景品獲得型ゲーム装置の全体斜視図で、この景品獲得型ゲーム装置10は、クレーンゲーム装置12と、景品補充ユニット14とを有している。
クレーンゲーム装置12は、筐体16の上半分における天部及び背面を除き、前面及び両側面が、例えばアクリル板のような透明板18にて囲まれ、その内部にゲーム空間が形成され、このゲーム空間の床面が景品載置フィールド20とされている。
この景品載置フィールド20は、仕切板22によって左右2つに分けられており、各景品載置フィールド20の前面側にそれぞれその幅方向に景品獲得口24が設けられ、筐体16の前面下部には景品獲得エリアとしての景品獲得口24と対応した2つの景品取出口26が設けられている。
また、各景品載置フィールド20の上部には、それぞれ景品保持手段28が設けられ、筐体16の前面には各景品保持手段28を操作するための操作部30がそれぞれ設けられ、2人のプレーヤが同時にゲーム可能となっている。
各景品保持手段28は、各景品載置フィールド20上に載置された景品36を把持して景品獲得エリアである景品獲得口24位置まで移動させるもので、図示せぬ移動機構によりX軸方向及びY軸方向に移動可能にされるとともに、アーム部32によって景品保持部34を昇降可能にし、この景品保持部34の開閉によって景品36を把持し、かつ、解放し得るようになっている。
各操作部30は、景品保持部34をホームポジションからX軸方向に移動させる第1ボタン38と、景品保持部34をY軸方向に移動させる第2ボタン40とを有している。
そして、プレーヤが、操作部30の第1ボタン38及び第2ボタン40を操作して、景品保持部34をまずホームポジションからX軸方向に移動させ、次にY軸方向に移動させることによって、X、Y軸方向の位置決めを行うと、図示せぬ制御手段により自動的にアーム部32がZ軸方向に下降動作を開始し、景品保持部34が景品保持動作を行う。
その後、保持した景品36を景品獲得口24に向けて搬送し、景品獲得口24の真上で保持した景品36を解放する。
すると、景品36は、景品獲得口24に落下され、景品取出口24よりプレーヤに払い出されるようになっており、その後、景品保持部34は自動的にホームポジションに戻ることとなる。
なお、筐体16の前面下部には、コイン投入口42が2つ設けられている。
景品補充ユニット14は、クレーンゲーム装置12の筐体16の背面側に設置されるようになっており、景品補充装置44と、景品展示棚46と、景品移動装置48とを有している。
また、この景品補充ユニット14は、上部に景品補充装置44、景品展示棚46及び景品移動装置48が設けられ、上部前面が図3(1)に示すように開放された状態となっており、背面は同図(3)に示すように背板が取り外し可能にされている。
さらに、景品補充ユニット14の下部は、景品収納部50とされ、図3(2)及び(3)に示すように、景品収納部50の側面及び背面にそれぞれ景品取り出し用の蓋52、54が設けられている。
そして、図4に示すように、クレーンゲーム装置12を横並びに複数並べ、それぞれのクレーンゲーム装置12の背面側に背板を取り付けた状態で景品補充ユニット14をそれぞれ設置し、あるいは、図5に示すように、2つのクレーンゲーム装置12の背面側に背板を取り外した状態で景品補充ユニット14を設置し、これを背中合わせにした状態として運営し得るようにしている。
なお、図示せぬが、クレーンゲーム装置12の側面に景品補充ユニット14を設置して景品補充装置44及び景品展示棚46の景品36aがプレーヤの近くに見えるようにしてプレーヤの景品獲得意欲を向上させるようにすることも可能である。
景品補充装置44は、景品補充ユニット14の上部においてその下段位置に配設されて、各景品載置フィールド20上に景品36がなくなった場合に各景品載置フィールド20上に景品36を1個づつ補充するようになっている。
これによって、いちいち景品を補充する手間が省略でき、プレーヤにとってもプレーを中断されることなくプレー継続が可能となる。
具体的には、この景品補充装置44は、図3(1)、(2)に示すように、各景品載置フィールド20に対してそれぞれ3つのベルトコンベア56を横並びに配置し、それぞれのベルトコンベア56上に1個づつ景品36aを載置した状態となっており、各景品載置フィールド20上の景品36がなくなった場合に、一方の側のベルトコンベア56から順に他方側のベルトコンベア56へと順次景品補充を行えるようになっている。
また、この各景品載置フィールド20に対応した3個づつのベルトコンベア56には、図3(1)に示すように、リセットスイッチ58が設けられ、各ベルトコンベア56上の景品36aが完全に空になる前にベルトコンベア56上へ景品36aを補充した場合に、このリセットスイッチ58を押すことにより、途中のベルトコンベアから景品を補充するのではなく、初期の状態から各ベルトコンベア56上の景品36aを順次補充できるようにしている。
さらに、図示せぬが、各景品載置フィールド20に対応した3個のベルトコンベア56上の景品を検出する空状態センサが設けられ、この空状態検出センサが景品補充装置44の景品36aが空になったことを検出すると、空状態報知手段、例えばブザーやランプの点滅等により、空の状態を報知して店員に景品36aの補充を促すようになっている。
なお、景品補充装置44は、ベルトコンベア56によって補充するものに限らず、後側から押し出し手段によって押し出すものや景品を載置する板の傾斜によって補充を行うもの等を採用することができる。
景品展示棚46は、各景品補充装置44の上段位置にそれぞれ固定状態で取り付けられ、各景品展示棚46上にベルトコンベア56と対応してそれぞれ3つの景品36aを載置して展示し得るようになっている。
このように、景品展示棚46上に景品を展示して多くの景品36aをプレーヤに見せることにより、プレーヤの景品獲得意欲を向上させることができる。
景品移動装置48は、景品36をプレーヤにとって魅力的な場所に設置して、プレーヤの景品獲得意欲を増進させるためのもので、図2に示すように、景品位置検出手段60と、景品設置位置記憶手段62と、景品移動手段64とを有している。
景品位置検出手段60は、景品載置フィールド20上における景品36の位置を検出するもので、各景品載置フィールド20に対応して2つ設けられている。
この景品位置検出手段60としては、図2に示すように、景品載置フィールド20の両側部に所定間隔で配設された複数の横軸検出センサ66と、景品載置フィールド20の前後部に所定間隔で配設された複数の縦軸検出センサ68とを有し、景品載置フィールド20上に載置された景品36をマトリクス状に検出し得るようにしている。
従って、景品36が載置フィールド20上のどの位置であっても、確実に検出することができ、また、景品36の大きさや形状等も把握することが可能となっている。
景品設置位置記憶手段62は、景品載置フィールド20上で景品36を設置する位置を記憶しておくもので、1または複数の景品設置位置を記憶するようになっている。
複数の景品設置位置を記憶させておくことで、景品の形状や大きさが異なる場合に容易に対応できる。
この景品設置位置は、自由に決めることができる。
例えば、店員がここにしたいと思う位置に置いて、その位置を景品設置位置記憶手段62に記憶させたり、景品獲得口24にぎりぎり落ちない位置を記憶させて、そこから所定距離離れた位置に設置するといったことも可能である。
景品移動手段64は、景品位置検出手段60にて検出した景品位置と、景品設置位置記憶手段62に記憶した景品設置位置とに基づいて、景品36の位置を調整する移動制御を行うもので、調整手段70と制御部72(図8参照)とを有している。
調整手段70は、景品36の設置位置調整を行うもので、移動機構74と落下防止機構76とを有している。
移動機構74は、景品36を所定の設置位置まで移動させるもので、中央寄せ機構78と、前方押出し機構80とを有している。
中央寄せ機構78は、景品36を景品載置フィールド20の中央に寄せて移動させるもので、景品補充ユニット14側から景品載置フィールド20側に突出させた一対の中央寄せロッド82を景品載置フィールド20の両側側に位置させ、この中央寄せロッド82の基端側を、左右逆ねじとし、正逆転モータ84と連結した回転ロッド86に螺合させた移動ブロック88に支持させている。
従って、例えば、正逆転モータ84を正転させ、回転ロッド86を介して移動ブロック88を移動させることにより、中央寄せロッド82が近接する方向に移動して景品36を中央に寄せ、正逆転モータ84を逆転させることにより、中央寄せロッド82を離反させるようになっている。
これによって、確実に景品36を景品載置フィールド20の中央に寄せることができる。
なお、中央寄せロッド82は、右側と左側が別機構であってもよい。
前方押出し機構80は、前方にスライド可能に景品補充ユニット14内に格納した前方押し部材90をラック&ピニオン92を介して前方押し出し用の正逆転モータ94に連結させている。
そして、この正逆転モータ94の、例えば正転によりラック&ピニオン92を介して前方押し部材90を前方に押し出させ、正逆転モータ94を逆転させることにより景品補充ユニット14内に前方押し部材90を格納し得るようになっている。
これによって、確実に前方押し部材90により景品36を図7にも示すように、景品載置フィールド20上の前方に押し出すことができる。
なお、この移動機構74は、プレーを行っていないときに作動、例えば、プレーヤがコンティニューしないと判断したときに景品の位置調整を行うことで、景品保持手段28と干渉しないようにしている。
また、移動機構74が動作中に、プレー検出センサ104(後述)が反応した場合には、ただちに移動機構74は景品の位置調整を停止し、元の初期位置に戻るようにしている。
また、移動機構74の作動時に報知手段にて報知を行うようにしてもよい。
さらに、移動機構74による位置調整中に誤って景品が景品獲得口24に落下した場合に、プレーヤに落下した景品を取られないようにする景品取得防止手段を設けることも可能である。
この景品取得防止手段としては、例えば、景品取出口26に開閉を制御できる扉を設けて、移動機構74が動作中は扉を閉止させておくとよい。
落下防止機構76は、移動機構74により移動させられた景品36が景品獲得口24に落下するのを防止するもので、エッジプレート96と、エッジ昇降機構98(図8参照)とを有している。
エッジプレート96は、各景品載置フィールド20の前端位置でその幅方向に沿って配設され、かつ、昇降可能にされている。
エッジ昇降機構98は、エッジプレート96を昇降駆動するもので、移動機構74による景品36の移動時にエッジプレート96を景品載置フィールド20の上面より上方に突出可能である。
制御部72は、景品位置検出手段60にて検出した景品36の位置と景品設置位置記憶手段62に記憶した設置位置とに基づいて調整手段70を制御するようになっている。
また、この制御部72は、景品36の払い出し回数やプレー回数あるいはペイアウト率に応じて調整手段70を制御し、景品36の設置位置を変更するようになっており、そのために、図2に示すように、景品獲得口24に払出検出手段としての払出検出センサ100を設け、図6に示すように、景品保持手段28と、景品保持手段28のホームポジション位置で筐体16より突出させた支持部材102とにプレー検出手段としてのプレー検出センサ104を設けるようにしている。
払出検出センサ100は、景品36が景品保持手段28によって景品獲得口24内に落下させられた場合に、その景品36の通過を検出することで、景品36の払い出しを検出できるようになっている。
従って、払出検出センサ100が所定回数の景品36の払い出しを検出した場合に、制御部72が調整手段70を制御して次の補充される景品36の設置位置を変更することが可能となる。
プレー検出センサ104は、景品保持手段28が移動を開始してホームポジション位置にある支持部材102から離れた状態でプレーを検出するようになっており、このプレー検出センサ104により所定回数のプレーを検出することで、制御部72が調整手段70を制御して次に補充される景品36の設置位置を変更することが可能となる。
また、払出検出センサ100及びプレー検出センサ104の検出結果に基づいて、景品36のペイアウト率を算出し、このペイアウト率に応じて次に補充される景品36の設置位置を変更することが可能である。
従って、ペイアウト率が高くなると、次の景品36の設置位置を景品獲得口24から離れる位置に設定して獲得されにくくし、ペイアウト率が低くなると次の景品36の設置位置を景品獲得口24に近づく位置に設定して獲得されやすくすることが可能となる。
図8には、本実施の形態における景品移動装置の機能ブロック図の一例を示す。
本実施の形態の景品移動装置48は、記憶手段106、情報記憶媒体114、検出部108、処理部110、調整手段70とを少なくとも含んで構成されている。
記憶手段106は、景品設置位置記憶手段62を含み、処理部110などのワーク領域となるものであり、その機能はRAMなどのハードウエアにより実現できる。
情報記憶媒体114(コンピュータにより読み取り可能な記憶媒体)は、プログラムやデータなどの情報を格納するものであり、その機能は、磁気ディスク、ハードディスク、磁気テープ、メモリ(ROM)、光磁気ディスク(MO)、光ディスク(CD、DVD)などのハードウエアにより実現できる。
検出部108は、景品位置検出手段60、払出検出センサ100、プレー検出センサ104を含み、景品位置検出手段60による景品載置フィールド20上における景品36の位置の検出、払出検出センサ100による景品36の払い出し状態の検出、プレー検出センサ104によるプレー状態の検出等を行う。
処理部110は、制御部72を含み、記憶手段106や検出部108などのデータに基づいて、景品位置調整などの各種の処理を行う。
この処理部108の機能は、各種プロセッサ(CPU、DSP等)またはASIC(ゲートアレイ等)などのハードウエアやプログラムにより実現できる。
制御部72は、景品位置検出手段60からの景品位置データや払出検出センサ100及びプレー検出センサ104からの検出データに基づいて調整手段70を制御して景品36の位置調整を行うようになっている。
調整手段70は、移動機構74、エッジ昇降機構98等を含み、景品36の位置調整を行うようになっている。
移動機構74は、中央寄せ機構78及び前方押出し機構80を含んでいる。
次に、本実施の形態における景品移動方法について、図9〜図12に基づいて説明する。
図9は、景品の設定位置を簡略に設定する状態を示すフローチャートである。
同図(1)は、初期設定状態を示すもので、まず、景品載置フィールド20上に景品36が補充された状態で、景品位置検出手段60により景品36の場所を検出し、その場所を景品設置位置記憶手段62に記憶しておく(S1)。
次に、景品移動手段64により景品36の押し出しを行う(S2)。
この景品36の押し出しによって、景品36が景品獲得口24に落下したか否かを判断する(S3)。
この景品36の落下は、払出検出センサ100が景品36を検出した場合に落下したと判断され、検出しなかった場合に落下しなかったと判断される。
景品36が落下しなかった場合には、さらに押し出しを行い(S2)、景品が落下した場合には、その景品の落下位置を記憶手段106に記憶させる(S4)。
この工程を複数回繰り返してその平均値を落下位置としてもよい。
また、この初期設定は、営業時間外の夜間に複数回繰り返して行うようにしてもよい。
同図(2)は、通常の運営状態を示すフローチャートで、まず、プレーヤが所定回数プレーを行って景品36を獲得する(S5)。
この場合、プレー回数はプレー検出センサ104にて検出し、景品の獲得は払出検出センサ100にて検出するようになっている。
そして、このプレー検出センサ104及び払出検出センサ100の検出結果に基づいて、景品36のペイアウト率を算出する(S6)。
次に、この算出したペイアウト率が予め設定したペイアウト率より大きいか否かを判断する(S7)。
算出したペイアウト率が予め設定したペイアウト率より大きい場合には、景品36の設定位置を後ろ、すなわち景品獲得口24から離れる位置に設定し(S8)、算出したペイアウト率が予め設定したペイアウト率よりも大きくない場合は、予め設定したペイアウト率より小さいか否かを判断する(S9)。
この判断により予め設定したペイアウト率より小さいとされると、景品36の設定位置を前、すなわち景品獲得口24に近づく位置に設定する(S10)。
予め設定されたペイアウト率より小さくない場合はそのままの設定とされる。
そして、景品補充装置44から景品36を補充する(S12)。
景品36が景品載置フィールド20上に補充されると、中央寄せ機構78によって景品36を横寄せして中央に位置させ(S13)、前方押出し機構80によって前記設定位置に基づき景品36を前方に押し出す(S14)。
この場合、前方押出し機構80による押し出し時には、エッジ昇降機構98によってエッジプレート96が景品載置フィールド20の上面よりも上方に突出した状態とする。
この状態で、景品位置検出手段60により景品36を検出し、前記設定位置にあるか否かを判断する(S15)。
設定位置にない場合には、さらに前方押出し機構80による押し出しを行う(S14)。
前記設定位置にある場合には、設定位置を確定させた状態で(S16)、再度プレーを始める。
図10は、景品の現在位置の見直しを行う状態を示すフローチャートで、プレーヤが通常のプレーを行っている状態で(S20)、プレー検出センサ104によって検出されたプレー回数が設定値を超えたか否かを判断する(S21)。
設定値を超えていない場合にはさらにプレーを継続する。
設定値を超えた場合には、現在の景品の位置を景品位置検出手段60によって検出し(S22)、設定位置通りか否かを判断する(S23)。
設定位置通りでない場合には前方押出し機構80により景品36の位置を修正する(S24)。
設定位置通りである場合には、そのままとする。
図11は、図9の場合よりも詳細な設定をする状態を示すフローチャートである。
同図(1)は、この場合の初期設定の状態を示すフローチャートで、まず初期ペイアウト率P0を設定する(S30)。
次に、景品36の初期設定位置Kaを景品設置位置記憶手段62に記憶させる(S31)。
この状態で前方押出し機構80により景品36を前方に押し出す(S32)。
そして、景品36が景品獲得口24に落下したか否かを判断する(S33)。
この景品36が落下したか否かは払出検出センサ100が景品36を検出したか否かによって判断する。
払出検出センサ100が景品36を検出しなかった場合は、再度前方押出し機構80により景品36の押し出しを行う(S32)。
景品36を払出検出センサ100が検出した場合には、景品36の落下位置Kbを記憶しておく(S34)。
そして、景品36の落下位置Kbに基づいて景品落下安全位置Kcを算出する(S34)。
この景品落下安全位置Kcは、Kc=Kb−αの式に基づいて算出される。
ここでαは景品36の大きさ、形状あるいは重さ等に基づいて安全とされる距離を別途設定する。
こうすることにより、景品個々の重さ等に多少ばらつきがあっても対応できる。
これらの初期設定の工程は、複数回繰り返してその平均値を景品落下安全位置Kcとしてもよい。
また、この初期設定の工程を営業時間外の夜間に繰り返し行うようにしてもよい。
同図(2)は、この場合の通常の運営状態を示すフローチャートで、図9(2)よりも微妙な位置調整を可能としている。
まず、プレーヤが所定回数プレーを行って景品36を獲得する(S36)。
そして、プレー検出センサ104及び払出検出センサ100の検出結果に基づいて、現在の景品36のペイアウト率P1を算出する(S37)。
次に、この現在のペイアウト率P0と初期設定のペイアウト率P0との差P2(P2=P1−P0)が景品設置位置Knの調整範囲か否かを判断する(S38)。
ペイアウト率の差P2が調整範囲であるか否かは、例えば図12に示すテーブルのように、−2〜2が調整範囲外とされ、それ以外が調整範囲内とされている。
このペイアウト率の差が調整範囲外である場合は、景品設置位置Knを1つ前の景品設置位置(Kn−1)と等しいものとする(S39)。
ペイアウト率の差P2が調整範囲内である場合は、ペイアウト率の差P2と景品設置位置Knに応じて移動量Lの算出を行う(S41)。
この移動量Lの算出は、図12に示すテーブル116によって行われる。
例えば、初期設定のペイアウト率P0が10%、現在のペイアウト率P1が8%のときは、ペイアウト率の差P2が−2となり、この場合景品設置位置Knが例えばエッジプレート96の位置から5cm遠ざかる位置である場合、Kn=5となり移動量Lは、−2cmとなる。
次に、調整しようとする景品設置位置Knを、Kn=Kn−1+Lによって算出する(S42)。
この場合、Kn−1は、前の段階における景品設置位置を示しており、これがエッジから5cmであり、移動量Lが−2cmであるから、Kn=5−2=3となり、エッジプレート96から3cmのところまで移動することとなる。
次いで、この調整しようとする景品設置位置Knが景品落下安全位置Kcより小さいかどうかを判断し(S43)、小さい場合には、そのままの設定とされ、逆に大きい場合には、景品設置位置Knを景品落下安全位置Kcまで戻し(S44)、保存する。
そして、景品補充装置44から景品36を補充する(S45)。
景品36が景品載置フィールド20上に補充されると、中央寄せ機構78によって景品36を横寄せして中央に位置させ(S46)、前方押出し機構80によって矯正すべき設置位置へと景品36を前方に押し出す(S47)。
この場合、前方押出し機構による押し出し時には、エッジ昇降機構98によってエッジプレート96が景品載置フィールド20の上面よりも上方に突出した状態とする。
この状態で景品位置検出手段60により景品36を検出し、景品設置位置にあるか否かを判断する(S48)。
景品設置位置にない場合には、さらに前方押出し機構80による押し出しを行う(S48)。
景品設置位置にある場合には、設定位置を確定させた状態で(S49)、再度プレーを始める。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内おいて種々の形態に変形可能である。
例えば、前記実施の形態では、景品補充装置を備えた景品獲得型ゲーム装置について説明したが、景品補充装置を備えていない景品獲得型ゲーム装置にも景品移動装置を組み込むようにすることも可能である。
また、前記実施の形態では、景品移動装置の移動機構として中央寄せ機構及び前方押出し機構を別途設けるようにしているが、この例に限らず、クレーンゲーム装置の景品保持手段を用いて景品の位置を調整するようにすることも可能である。
さらに、前記実施の形態では、景品移動装置の移動機構を中央寄せ機構及び前方押出し機構にて構成し、前方押出し機構は単に景品を前方に押し出すようになっているが、中央寄せ機構を省略し前方押出し機構が景品を挟むようにして移動させるようにすることも可能である。
また、前記実施の形態では、景品移動装置の景品位置検出手段として横軸検出センサ及び縦軸検出センサを用いているが、この例に限らず、例えばCCDカメラなどを用いて景品の位置を検出するようにすることも可能である。
また、景品は、メダル等であってもよく、メダルゲーム等に利用することも可能である。
本発明の一実施の形態に係る景品移動装置を用いた景品獲得型ゲーム装置の全体斜視図である。 本実施の形態に係る景品移動装置を示す平面図である。 (1)は景品補充ユニットの正面図、(2)はその側面図、(3)はその背面図である。 本実施の形態に係る景品獲得型ゲーム装置を横並びに3台設置した状態を示す斜視図である。 本実施の形態に係る景品獲得型ゲーム装置を背中合わせに2台設置した状態を示す斜視図である。 プレー検出センサの設置状態を示す側面図である。 前方押出し機構による景品の押し出し状態を示す側面図である。 本実施の形態に係る景品移動装置の機能ブロック図である。 (1)は景品の設置位置を簡略に設定する場合の初期設定状態を示すフローチャートで、(2)はその通常の運営状態を示すフローチャートである。 景品の現在位置の見直しを行う状態を示すフローチャートである。 (1)は景品の設定位置をより詳細に設定する場合の初期設定状態を示すフローチャートで、(2)はその通常の運営状態を示すフローチャートである。 図11における景品の設置位置の移動量を算出するためのテーブルである。
符号の説明
10 景品獲得型ゲーム装置
12 クレーンゲーム装置
14 景品補充ユニット
20 景品載置フィールド
24 景品獲得口
28 景品保持手段
44 景品補充装置
46 景品展示棚
48 景品移動装置
56 ベルトコンベア
60 景品位置検出手段
64 景品移動手段
70 調整手段
72 制御部
74 移動機構
76 落下防止機構
78 中央寄せ機構
80 前方押出し機構
96 エッジプレート
100 払出検出センサ
104 プレー検出センサ

Claims (40)

  1. プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置に用いられる景品移動装置であって、
    前記景品載置フィールド上における前記景品を設置する位置を記憶する景品設置位置記憶手段と、
    前記景品設置位置記憶手段に記憶した設置位置に基づいて前記景品の位置を移動する景品移動手段と、
    を含むことを特徴とする景品移動装置。
  2. プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置に用いられる景品移動装置であって、
    前記景品載置フィールド上における前記景品の位置を検出する景品位置検出手段と、
    前記景品位置検出手段により検出された前記景品の位置を記憶する景品設置位置記憶手段と、
    前記景品設置位置記憶手段に記憶した景品位置に基づいて前記景品の位置を移動する景品移動手段と、
    を含むことを特徴とする景品移動装置。
  3. プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置に用いられる景品移動装置であって、
    前記景品載置フィールド上の所定範囲における前記景品を検出する景品検出手段と、
    前記景品検出手段が前記景品を検出するまで前記景品の位置を移動する景品移動手段と、
    を含むことを特徴とする景品移動装置。
  4. プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置に用いられる景品移動装置であって、
    前記景品載置フィールド上における前記景品の位置を検出する景品位置検出手段と、
    前記景品載置フィールド上で前記景品を設置する位置を記憶する景品設置位置記憶手段と、
    前記景品位置検出手段にて検出した景品位置と前記景品設置位置記憶手段に記憶した設置位置とに基づいて前記景品の位置を移動する景品移動手段と、
    を含むことを特徴とする景品移動装置。
  5. プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置に用いられる景品移動装置であって、
    前記景品の位置を移動する景品移動手段と、
    前記景品移動手段の移動量を記憶する移動量記憶手段と、
    を含み、
    前記景品移動手段が、前記移動量記憶手段に記憶した移動量に基づいて前記景品の位置を移動することを特徴とする景品移動装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかにおいて、
    前記景品移動手段は、前記記憶した景品設置位置から所定距離離れた位置に景品の設置位置を変更することを特徴とする景品移動装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかにおいて、
    前記景品移動手段は、前記景品を所定の設置位置まで移動させる移動機構と、
    前記移動機構により移動させられた前記景品が前記景品獲得エリアに落下するのを防止する落下防止機構と、
    を有することを特徴とする景品移動装置。
  8. 請求項7において、
    前記移動機構は、前記景品を景品載置フィールドの中央に寄せて移動させる中央寄せ機構と、
    前記景品を前方の景品獲得エリア側へと押し出して移動させる前方押出し機構とを有することを特徴とする景品移動装置。
  9. 請求項7において、
    前記移動機構は、前記景品を挟んで移動可能にされていることを特徴とする景品移動装置。
  10. 請求項7〜9のいずれかにおいて、
    前記落下防止機構は、昇降可能にされ、前記移動機構による前記景品の移動時に前記景品載置フィールド上面より上方に突出可能にされていることを特徴とする景品移動装置。
  11. 請求項1〜10のいずれかにおいて、
    前記景品移動手段の動作時に前記景品獲得エリアに落下した前記景品をプレーヤが取得できないようにする景品取得防止手段を有することを特徴とする景品移動装置。
  12. 請求項6〜11のいずれかにおいて、
    前記景品の払い出しを検出する払出検出手段を有し、
    前記払出検出手段が所定回数の景品の払い出しを検出することにより前記景品移動手段が前記景品の設置位置を変更することを特徴とする景品移動装置。
  13. 請求項6〜12のいずれかにおいて、
    プレーヤによるプレーを検出するプレー検出手段を有し、
    前記プレー検出手段が所定回数のプレーを検出することにより前記景品移動手段が前記景品の設置位置を変更することを特徴とする景品移動装置。
  14. 請求項6〜11のいずれかにおいて、
    プレーヤによるプレーを検出するプレー検出手段と、
    前記景品の払い出しを検出する払出検出手段とを有し、
    前記景品移動手段は、前記プレー検出手段及び前記払出検出手段の検出結果に基づいて景品のペイアウト率を算出し、前記ペイアウト率が高くなると次の景品の設置位置を前記景品獲得エリアから離れる位置に変更し、前記ペイアウト率が低くなると次の景品の設置位置を前記景品獲得エリアに近づく位置に変更することを特徴とする景品移動装置。
  15. プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置において、
    請求項1〜14のいずれかに記載の景品移動装置を有することを特徴とする景品獲得型ゲーム装置。
  16. プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置において、
    前記景品載置フィールド上における前記景品の位置を検出する景品位置検出手段と、
    前記景品載置フィールド上で前記景品を設置する位置を記憶した景品設置位置記憶手段と、
    を含み、
    前記景品保持手段が、前記景品位置検出手段にて検出した景品位置と前記景品設置位置記憶手段に記憶した設置位置とに基づいて前記景品の位置を移動することを特徴とする景品獲得型ゲーム装置。
  17. 請求項16において、
    前記景品保持手段は、前記記憶した景品設置位置から所定距離離れた位置に景品の設置位置を変更することを特徴とする景品獲得型ゲーム装置。
  18. プレーヤが景品を景品載置フィールド上から景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置において、
    前記景品載置フィールド上における前記景品の位置を検出する景品位置検出手段と、
    前記景品載置フィールド上で前記景品を設置する位置を記憶した景品設置位置記憶手段と、
    前記景品位置検出手段にて検出した景品位置と前記景品設置位置記憶手段に記憶した設置位置とに基づいて前記景品の位置を移動する景品移動手段と、
    を含むことを特徴とする景品獲得型ゲーム装置。
  19. 請求項18において、
    前記景品移動手段は、前記記憶した景品設置位置から所定距離離れた位置に景品の設置位置を変更することを特徴とする景品獲得型ゲーム装置。
  20. 請求項18または19において、
    前記景品移動手段は、前記景品を所定の設置位置まで移動させる移動機構と、
    前記移動機構により移動させられた前記景品が前記景品獲得エリアに落下するのを防止する落下防止機構と、
    を有することを特徴とする景品獲得型ゲーム装置。
  21. 請求項20において、
    前記移動機構は、前記景品を景品載置フィールドの中央に寄せて移動させる中央寄せ機構と、
    前記景品を前方の景品獲得エリア側へと押し出して移動させる前方押出し機構とを有することを特徴とする景品獲得型ゲーム装置。
  22. 請求項20において、
    前記移動機構は、前記景品を挟んで移動可能にされていることを特徴とする景品獲得型ゲーム装置。
  23. 請求項20〜22のいずれかにおいて、
    前記落下防止機構は、昇降可能にされ、前記移動機構による前記景品の移動時に前記景品載置フィールド上面より上方に突出可能にされていることを特徴とする景品獲得型ゲーム装置。
  24. 請求項18〜23のいずれかにおいて、
    前記景品移動手段の動作時に前記景品獲得エリアに落下した前記景品をプレーヤが取得できないようにする景品取得防止手段を有することを特徴とする景品獲得型ゲーム装置。
  25. 請求項19〜24のいずれかにおいて、
    前記景品の払い出しを検出する払出検出手段を有し、
    前記払出検出手段が所定回数の景品の払い出しを検出することにより前記景品移動手段が前記景品の設置位置を変更することを特徴とする景品獲得型ゲーム装置。
  26. 請求項19〜25のいずれかにおいて、
    プレーヤによるプレーを検出するプレー検出手段を有し、
    前記プレー検出手段が所定回数のプレーを検出することにより前記景品移動手段が前記景品の設置位置を変更することを特徴とする景品獲得型ゲーム装置。
  27. 請求項19〜24のいずれかにおいて、
    プレーヤによるプレーを検出するプレー検出手段と、
    前記景品の払い出しを検出する払出検出手段とを有し、
    前記景品移動手段は、前記プレー検出手段及び前記払出検出手段の検出結果に基づいて景品のペイアウト率を算出し、前記ペイアウト率が高くなると次の景品の設置位置を前記景品獲得エリアから離れる位置に変更し、前記ペイアウト率が低くなると次の景品の設置位置を前記景品獲得エリアに近づく位置に変更することを特徴とする景品獲得型ゲーム装置。
  28. プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置において、
    前記景品載置フィールド上における前記景品の位置を記憶する景品設置位置記憶手段と、
    景品設置位置を指示する設置位置指示手段と、
    を含み、
    前記設置位置指示手段が、前記景品設置位置記憶手段に記憶した景品設置位置を指示可能としたことを特徴とする景品獲得型ゲーム装置。
  29. 請求項28において、前記設置位置指示手段は前記景品設置位置記憶手段に記憶した景品設置位置を光を当てることにより指示する光源部を有することを特徴とする景品獲得型ゲーム装置。
  30. 請求項28または29において、
    前記設置位置指示手段は前記景品設置位置記憶手段に記憶した景品設置位置に景品が設置されたときにそれを報知する報知部を有することを特徴とする景品獲得型ゲーム装置。
  31. 請求項15〜30のいずれかにおいて、
    前記景品載置フィールド上に景品を補充する景品補充装置と、
    前記景品を展示しておく景品展示棚とを有することを特徴とする景品獲得型ゲーム装置。
  32. 請求項31において、
    前記景品補充装置の景品が空になると空の状態を報知する空状態報知手段を有することを特徴とする景品獲得型ゲーム装置。
  33. プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置における景品移動方法であって、
    景品位置検出手段により前記景品載置フィールド上における前記景品の位置を検出する工程と、
    検出された前記景品の位置を景品設置位置記憶手段に記憶する工程と、
    前記景品設置位置記憶手段に記憶した景品位置に基づいて、景品移動手段により前記景品の位置を移動する工程と、
    を含むことを特徴とする景品移動方法。
  34. プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置における景品移動方法であって、
    景品位置検出手段により前記景品載置フィールド上における前記景品の位置を検出する工程と、
    景品設置位置記憶手段に記憶した前記景品載置フィールド上の前記景品の設置位置を読み込む工程と、
    前記景品位置検出手段にて検出した景品位置と読み込んだ前記景品設置位置とに基づいて、景品移動手段により前記景品の位置を移動する工程と、
    を含むことを特徴とする景品移動方法。
  35. プレーヤが景品保持手段を移動させて景品載置フィールド上から景品を保持し、景品獲得エリアへと移動させて落下させることで景品を獲得する景品獲得型ゲーム装置における景品移動方法であって、
    景品検出手段により前記景品載置フィールド上の所定範囲における前記景品を検出する工程と、
    前記景品検出手段が前記景品を検出するまで景品移動手段により前記景品の位置を移動する工程と、
    を含むことを特徴とする景品移動方法。
  36. 請求項33〜35のいずれかにおいて、
    前記景品移動手段は、プレーヤがプレーを行っていないときに前記景品の設置位置調整を行うことを特徴とする景品移動方法。
  37. 請求項33〜36のいずれかにおいて、
    前記景品移動手段の作動時には、作動中である旨の報知が行われることを特徴とする景品移動方法。
  38. 請求項33〜37のいずれかにおいて、
    前記景品の払い出しを検出する払出検出手段を有し、
    前記払出検出手段が所定回数の景品の払い出しを検出することにより前記景品移動手段が前記景品の設置位置を変更することを特徴とする景品移動方法。
  39. 請求項33〜38のいずれかにおいて、
    プレーヤによるプレーを検出するプレー検出手段を有し、
    前記プレー検出手段が所定回数のプレーを検出することにより前記景品移動手段が前記景品の設置位置を変更することを特徴とする景品移動方法。
  40. 請求項33〜37のいずれかにおいて、
    プレーヤによるプレーを検出するプレー検出手段と、
    前記景品の払い出しを検出する払出検出手段とを有し、
    前記景品移動手段は、前記プレー検出手段及び前記払出検出手段の検出結果に基づいて景品のペイアウト率を算出し、前記ペイアウト率が高くなると次の景品の設置位置を前記景品獲得エリアから離れる位置に変更し、前記ペイアウト率が低くなると次の景品の設置位置を前記景品獲得エリアに近づく位置に変更することを特徴とする景品移動方法。
JP2003317116A 2003-09-09 2003-09-09 景品移動装置及び景品獲得型ゲーム装置 Expired - Fee Related JP4497871B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003317116A JP4497871B2 (ja) 2003-09-09 2003-09-09 景品移動装置及び景品獲得型ゲーム装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003317116A JP4497871B2 (ja) 2003-09-09 2003-09-09 景品移動装置及び景品獲得型ゲーム装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005080922A true JP2005080922A (ja) 2005-03-31
JP4497871B2 JP4497871B2 (ja) 2010-07-07

Family

ID=34416802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003317116A Expired - Fee Related JP4497871B2 (ja) 2003-09-09 2003-09-09 景品移動装置及び景品獲得型ゲーム装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4497871B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008048892A (ja) * 2006-08-24 2008-03-06 Taito Corp クレーンゲーム機
WO2008090686A1 (ja) * 2007-01-23 2008-07-31 Robo Catcher Partners Co., Ltd. 景品獲得ゲーム機、及び、人型2足歩行ロボット装置
JP2008272192A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Sega Corp 物品取得ゲーム装置
JP2014004176A (ja) * 2012-06-25 2014-01-16 Sega Corp 景品展示構造体及び景品取得遊戯装置
JP2019136209A (ja) * 2018-02-07 2019-08-22 株式会社エンハート 景品補充装置および景品取得ゲーム装置
JP2019205519A (ja) * 2018-05-28 2019-12-05 プレビ株式会社 ゲーム用商品補充装置
JP2020130219A (ja) * 2019-02-13 2020-08-31 株式会社バンダイナムコアミューズメント ゲームシステム
JP2022125210A (ja) * 2017-09-06 2022-08-26 株式会社タイトー 通知制御装置、通知システム、ゲーム装置、及びプログラム
JP2022179726A (ja) * 2020-03-19 2022-12-02 株式会社セガ 物品取得ゲーム装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0251594U (ja) * 1988-10-04 1990-04-11
JPH06210064A (ja) * 1992-12-10 1994-08-02 S N K:Kk クレーン式ゲーム機
JPH07136339A (ja) * 1993-11-16 1995-05-30 Sega Enterp Ltd 景品獲得ゲーム装置
JPH0728590U (ja) * 1993-11-11 1995-05-30 多摩川精機株式会社 景品払い出しゲーム機の景品盗難防止装置
JPH10295930A (ja) * 1997-05-01 1998-11-10 N M K:Kk 景品捕獲ゲーム装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0251594U (ja) * 1988-10-04 1990-04-11
JPH06210064A (ja) * 1992-12-10 1994-08-02 S N K:Kk クレーン式ゲーム機
JPH0728590U (ja) * 1993-11-11 1995-05-30 多摩川精機株式会社 景品払い出しゲーム機の景品盗難防止装置
JPH07136339A (ja) * 1993-11-16 1995-05-30 Sega Enterp Ltd 景品獲得ゲーム装置
JPH10295930A (ja) * 1997-05-01 1998-11-10 N M K:Kk 景品捕獲ゲーム装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008048892A (ja) * 2006-08-24 2008-03-06 Taito Corp クレーンゲーム機
JP4709098B2 (ja) * 2006-08-24 2011-06-22 株式会社タイトー クレーンゲーム機
WO2008090686A1 (ja) * 2007-01-23 2008-07-31 Robo Catcher Partners Co., Ltd. 景品獲得ゲーム機、及び、人型2足歩行ロボット装置
JPWO2008090686A1 (ja) * 2007-01-23 2010-05-13 株式会社ロボキャッチャー・パートナーズ 景品獲得ゲーム機、及び、人型2足歩行ロボット装置
JP5004252B2 (ja) * 2007-01-23 2012-08-22 MechaTracks株式会社 景品獲得ゲーム機
JP2008272192A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Sega Corp 物品取得ゲーム装置
JP2014004176A (ja) * 2012-06-25 2014-01-16 Sega Corp 景品展示構造体及び景品取得遊戯装置
JP2022125210A (ja) * 2017-09-06 2022-08-26 株式会社タイトー 通知制御装置、通知システム、ゲーム装置、及びプログラム
JP2019136209A (ja) * 2018-02-07 2019-08-22 株式会社エンハート 景品補充装置および景品取得ゲーム装置
JP2019205519A (ja) * 2018-05-28 2019-12-05 プレビ株式会社 ゲーム用商品補充装置
JP2020130219A (ja) * 2019-02-13 2020-08-31 株式会社バンダイナムコアミューズメント ゲームシステム
JP7220092B2 (ja) 2019-02-13 2023-02-09 株式会社バンダイナムコアミューズメント ゲームシステム
JP2022179726A (ja) * 2020-03-19 2022-12-02 株式会社セガ 物品取得ゲーム装置
JP7260048B2 (ja) 2020-03-19 2023-04-18 株式会社セガ 物品取得ゲーム装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4497871B2 (ja) 2010-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9545060B2 (en) Growth chamber carousel
JP4497871B2 (ja) 景品移動装置及び景品獲得型ゲーム装置
JPH08299587A (ja) ゲーム装置
JP6543458B2 (ja) 遊技機
CN108353142A (zh) 使用链条来调整显示器的位置的装置
JP2019141532A (ja) 遊技機
CN108432240A (zh) 使用链轮的显示器位置调整装置
JP5981727B2 (ja) クレーンゲーム装置
JP2008188226A (ja) 遊技台
US20120118907A1 (en) Vending machine-integrated table
CN101095985B (zh) 礼品供给装置
JP2022097611A (ja) 景品取得ゲーム装置
JP6364453B2 (ja) クレーンゲーム装置
JP4179541B2 (ja) 景品補充装置
JP2004129831A (ja) スロットマシン
JP2008132058A (ja) 遊技機
JP2008011873A (ja) 錘部材
JP2007319301A (ja) 遊技機
JP3124874U (ja) 遊技機
JP2009095408A (ja) 遊技媒体貯留装置
JP3417203B2 (ja) カセット装着装置
JPH0737673Y2 (ja) 自動麻雀卓
JP4537991B2 (ja) スロットマシン
JP2024111774A (ja) 景品取得ゲーム装置
JP2021090489A (ja) 遊戯装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060808

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090701

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100407

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100413

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4497871

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees