JP2014004176A - 景品展示構造体及び景品取得遊戯装置 - Google Patents

景品展示構造体及び景品取得遊戯装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014004176A
JP2014004176A JP2012142516A JP2012142516A JP2014004176A JP 2014004176 A JP2014004176 A JP 2014004176A JP 2012142516 A JP2012142516 A JP 2012142516A JP 2012142516 A JP2012142516 A JP 2012142516A JP 2014004176 A JP2014004176 A JP 2014004176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prize
outer edge
display structure
acquisition game
frame body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012142516A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Yoneda
克哉 米田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sega Corp
Original Assignee
Sega Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sega Corp filed Critical Sega Corp
Priority to JP2012142516A priority Critical patent/JP2014004176A/ja
Publication of JP2014004176A publication Critical patent/JP2014004176A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】1つの景品展示構造体で、店舗に応じた多様な使い方が可能な景品取得遊戯装置を提供する。
【解決手段】景品を把持した景品把持部をプレイ空間内で移動して、景品を景品落下口に導き、景品を取得する景品取得遊戯装置の景品展示構造体は、プレイ空間の背面板を取り外した際に生じる背面開口より大きい外寸で且つ内寸が背面開口未満であり、背面開口の外縁に取り付けるための外縁部14と、外縁部14を固定し、且つ背面開口の内寸以下の外寸を有し、所定の奥行を有し、景品を展示するための枠体部12と、枠体部12で囲まれた前後の何れかの開口面を塞ぐことが可能な枠体部に着脱可能な塞ぎ部18とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、遊戯者の操作によりクレーン部のプレイ空間の移動を制御して、把持した景品を景品排出口に移動して前記景品の取得を行う景品取得遊戯装置及びそのための景品を展示する景品展示構造体に関する。
景品取得遊戯装置は、遊戯者の操作によりクレーン部を移動制御して、クレーン部が把持した景品を,排出口に移動して景品を取得する過程を楽しむゲーム装置である。
この景品取得遊戯装置においては、提供する景品をアピールするためにプレイ空間に保管展示することは、遊戯者の興味を誘い、遊戯者に景品取得遊戯装置の使用を促進する。従来、この景品を保管展示する構成として、プレイ空間の背面側に景品を遊戯者から見える場所に展示しつつ保管する種々の構成が、提案されている。
特許文献1では、プレイ空間内でクレーンの動く範囲の外側に展示専用の景品展示保管部(プライズストッカー)を設けることが提案されている。又、特許文献2では、景品取得遊戯装置とは別体でプライズストッカーを用意し、プレイ空間内に景品が無くなると、店舗スタッフがプライズストッカーから景品を取り出してプレイ空間内に補充することが提案されている。
特開2010−142280号公報(図3A) 特許第4534541号公報(図4)
従来の前者の構成では、プレイ空間内のデッドスペースを景品陳列用に利用するものであるため、陳列する景品には限りがある。また従来の後者の構成では、景品取得遊戯装置とは、別の装置として、景品陳列台を設けるため、景品陳列台の設置面積が必要となる。
このように景品取得遊戯装置を設置した店舗では、店舗面積や設置場所等に応じて、景品の陳列にあたり、これらのプライズストッカーのいずれかを選択して使うことになるため、どちらも予め用意しておく必要があり、購入コストがかかり、保管場所も必要であった。
本発明は、1つの景品展示構造体で、店舗に応じた多様な使い方が可能な景品取得遊戯装置及びそのための景品を展示する景品展示構造体を提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本発明に従う景品取得遊戯装置の景品展示保管体の一側面は、遊戯者の操作により、景品をプレイ空間内で移動して、前記景品を景品落下口に導くことで景品を取得する景品取得遊戯装置の景品展示構造体であって、前記プレイ空間の背面板を取り外した際に生じる背面開口より大きい外寸で且つ内寸が前記背面開口未満であり、前記背面開口の外縁に取り付けるための外縁部と、該外縁部を固定し、且つ前記背面開口の内寸以下の外寸を有し、所定の奥行を有し、前記景品を展示するための枠体部と、該枠体部で囲まれた前後の何れかの開口面を塞ぐことが可能な枠体部に着脱可能な塞ぎ部とを有する。
又、本発明の景品展示保管体の他の側面は、前記外縁部を前記背面開口の外縁に固定する固定手段を有する。更に、景品展示構造体の他の側面は、前記固定手段は、前記外縁部及び背面開口部の外縁の左右対称位置に対応して設けた。更に、景品展示構造体の他の側面は、前記枠体部内に設けられ、且つ着脱可能な棚部を有する。更に、景品展示構造体の他の側面は、前記枠体部に着脱可能な照明部を有する。更に、景品展示構造体の他の側面は、前記景品展示構造体は各部材が組立分解可能に構成されている。
景品を載せる枠体部に外縁部を設け、景品取得遊戯装置の背面開口の縁に外縁部(フランジ)を固定することで、景品取得遊戯装置のプレイ空間内に向けて、あるいは景品取得遊戯装置の背面外側に突出させて、取り付けることができ、且つ景品展示構造体の外側に位置する開口部を塞ぎ部で塞ぐことでき、景品取得遊戯装置の内側、外側向きの2通りの取り付けが選択できる。
これにより、店舗においては、設置場所の状況に応じて、景品の展示保管場所として、景品取得遊戯装置内部のみとしたり、景品取得遊戯機の背面外方に突出して設けたり、その場にあった展示保管を選択できる。
本発明の一実施の形態の景品取得遊戯装置の斜視図である。 図1の構成における景品展示構造体の分解斜視図である。 図2の景品展示構造体を景品取得遊戯装置の外部に取り付けるための景品展示構造体の組立図である。 図2の景品展示構造体を景品取得遊戯装置の内部に取り付けるための景品展示構造体の組立図である。 図3及び図4の景品展示構造体を景品取得遊戯装置の背面に取り付ける説明のための背面斜視図である。 図3及び図4の景品展示構造体を取り付けた景品取得遊戯装置の背面斜視図である。
以下に図面に従い,本発明の実施の形態例を説明する。なお,実施の形態例は本発明の理解のためのものであり,本発明の技術的範囲がこれに限定されるものではない。
特に,以下実施例において、景品取得遊戯装置として水平、垂直方向にクレーンを移動して、景品を把持して、景品放出口に導く装置で説明するが、本発明の適用においては、他の形態のクレーンを用いた景品取得遊戯装置であってもよい。
(景品取得遊戯装置)
図1は、一実施の形態の景品取得遊戯装置の外観斜視図である。尚、図1において、装置外部の化粧板を取り除いた景品遊戯装置を示す。図1において、景品取得遊戯装置の装置筐体100は,3方をガラス等で内部を透視可能に囲った上半部と,制御機構部が収容される下半部で構成される筐体構造を成している。
この装置筐体100は、2つのプレイ空間A、Bを備え、複数の遊戯者がクレーンゲームを利用できる。各プレイ空間A、Bには、各々クレーン2−1,2−2が設けられている。この上半部内に,図示しない景品が展示可能のステージ110-1,110−2が備えられている。ステージ110-1,110−2の一角に,クレーン2−1,2−2で取得された景品を遊戯者に排出するための景品排出口105-1,105−2が配置されている。この景品排出口105-1,105−2に繋がって筐体下半部に景品取り出し口115-1,115−2が設けられている。
さらに、各ステージ110−1,110−2に対する筐体天井部から,クレーン2−1,2−2が,図1では示されていない昇降機構により昇降される軸3−1,3−2の下方部に吊り下げられている。クレーン2−1、2−2は、一対の把持アーム2a,2bを有し、景品を把持することができる。また、クレーン2−1,2−2の軸3−1、3−2は、昇降機構(図示せず)により昇降可能であり、且つ昇降機構は、装置筐体100の天井部に設けた水平移動機構(図示せず)により水平方向に移動可能である。
従って、クレーン2−1,2−2の昇降機構は、水平移動機構により、X方向とY方向に移動し、クレーン2−1,2−2の把持アーム2a,2bは、昇降機構により、紙面の上下方向に昇降する。
又、クレーン2−1,2−2のヘッド部に,把持アーム2a,2bの開閉動作を行うモータ及び把持力調整用モータを有している。把持アーム2a,2bは、図示しないスプリングによりヘッド部方向に挟み力を付与されている。
一方,装置筐体100の外部側には,遊戯者に操作される操作パネル101が備えられる。操作パネル101には,コイン投入口104−1、104−2,投入金額,ゲーム回数等を表示する表示部103−1,103−2,更に,遊戯者によりクレーン移動を指示する制御ボタン102−1,102―2を有している。
制御ボタン102−1,102−2は、少なくとも2つのボタン102A,102Bで構成され、第1のボタン102Aが、クレーンのX方向(紙面横方向)の移動を指示し、第2のボタン102Bが、クレーンのY方向(紙面奥方向)の移動を指示する。この例では、第3のボタン102Cを設け、他の必要な操作に使用できる。
この景品取得遊戯装置100の動作を説明する。遊戯者によりコインがコイン投入口104−1に投入されたことをセンサにより検知すると、装置のCPUはゲーム制御を開始し,先ず遊戯者により制御ボタン102−1のAボタン102Aが押下されたかを判断する。Aボタン102Aが押下されていると,Aボタン102Aが押下されている間,クレーン2−1又は2−2をX方向に移動する。そして,Aボタンの押下が離されると,X方向の移動を停止する。
ついで,CPUは,遊戯者により制御ボタン102−1のBボタン102Bが押下されたかを判断する。Bボタンが押下されていると,Bボタンが押下されている間,クレーン2−1をY方向に移動する。そして,Bボタンの押下が離されると,Y方向の移動を停止する。
Y方向の移動が停止されると,把持アーム2a,2bの開動作を行い、昇降機構により軸3−1の下降を開始し,軸3−1の下降下限を検知して停止する。軸3−1の下降下限の検知は,図示しない下降位置センサで検知することにより行われる。
クレーン2−1の移動制御で,位置を確定したので,把持アーム2a,2bの引き上げ動作を行い,把持アーム2a,2bにより景品を掴んでいれば,景品排出部105に景品を落とす動作を実行する。
遊戯者によりコインがコイン投入口104−2に投入された場合には、プレイ空間Bのクレーン2−2も同様な動作を行う。
このような景品獲得遊戯装置において、装置筐体(景品取得遊戯装置)100の背面に、景品展示構造体(以下、プライズストッカーという)10−1,10−2が設けられる。プライズストッカー10−1,10−2は、遊戯者の正面に位置し、遊戯装置の景品を展示しておくものである。又、店舗にとっては、景品の保管場所にもなり、店舗に景品保管場所のスペースを別に設ける必要がないというメリットがある。
本実施の形態では、プライズストッカーが装置筐体100の内部及び外部に選択的に取り付けられる構成をなしている。これにより、店舗においては、設置場所の状況に応じて、景品の展示保管場所として、景品取得遊戯装置内部のみとしたり、景品取得遊戯装置の背面外方に突出して設けたり、店舗内のその場にあった展示保管を選択できる。
また、後述するように、枠体部内に棚部を設け景品を載置することができ、枠体部に照明部を取り付けることで、展示景品のライトアップができる。さらに景品展示構造体の収納時は分解収納できる。
(景品展示保管体)
図2は、図1の構成における景品展示構造体の分解斜視図である。プライズストッカー10−1は、方形の枠体部12と、外縁部(以下、外縁部材ともいう)14と、塞ぎ部(以下、塞ぎ部材又は塞ぎ板ともいう)18とを有する。
外縁部材14は、フランジ形状をなし、図1の景品取得遊戯装置100のプレイ空間の背面板を取り外した際に生じる背面開口より大きい外寸を有し、且つ内寸が背面開口未満の大きさである。枠体部12は、外縁部材14を固定し、且つ所定の奥行きを有する。この奥行き部が景品を搭載する部分である。
枠体部12は、前記した背面開口の内寸以下の外寸を有する。塞ぎ部材18は、枠体部12で囲まれた前後の何れかの開口面を塞ぐ大きさを持つ板で構成され、枠体部12に着脱可能である。
図2に示すように、プライズストッカー10−1は、景品取得遊戯装置の背面開口に着脱可能な構成を有する。枠体部12は、天板12−1、底板12−2、2つの側板12−3,12−4とで構成される。又、必要に応じて、枠体部12に、棚板13−1,13−2が設けられる。この棚板13−1,13−2は、景品を置くのに都合が良い。
枠体部12の両面の縁には、取り付け面16が設けられる。又、図2では、枠体部12の紙面裏面に外縁部材(フランジ)14を取り付ける。この外縁部材14を、景品取得遊戯装置100の背面開口の縁に固定することにより、枠体部12を、景品取得遊戯装置のプレイ空間内向けて取り付ける。
この場合、図2の枠体部12の外縁部材14を紙面手前方向に景品取得遊戯装置100の背面開口の縁に固定することにより、景品取得遊戯装置100内に、プライズストッカー10−1を設置する。そして、枠体部12の外縁部材14に塞ぎ部材18を取り付け、景品取得遊戯装置100内に、プライズストッカー10−1を設置する。
又、外縁部材14を紙面後方に向けて景品取得遊戯装置100の背面開口の縁に固定する。そして、枠体部12の取り付け面16にネジ等で塞ぎ部材18を取り付けることにより、景品取得遊戯装置100の背面外側に突出させて、プライズストッカー10−1を設置する。
このように、プライズストッカー10−1を、景品取得遊戯装置100に対し、内側、外側向きの2通りの取り付けができる。
更に、詳細にプライズストッカーを説明する。図3は、図2の景品展示構造体を景品取得遊戯装置の外部に取り付けるための景品展示構造体の組み立て図である。図4は、図2の景品展示構造体を景品取得遊戯装置の内部に取り付けるための景品展示構造体の組み立て図である。
図3及び図4において、図1及び図2で示したものと同一のものは同一の記号で示してある。図3に示すように、外縁部材14は、フレーム形状をなし、図1の景品取得遊戯装置100のプレイ空間の背面板を取り外した際に生じる背面開口100−1(図5で後述する)より大きい外寸を有し、且つ内寸が背面開口100−1未満で枠体部12の外形より大きい。
外縁部材14は、上部フレーム14−1、下部フレーム14−3、2つの左右フレーム14−2,14−4とを有する。上部フレーム14−1、下部フレーム14−3には、図4の内部取り付け時に前述の塞ぎ板18を取り付けるための複数(図では、3つ)の穴150と、景品取得遊戯装置100の背面開口縁部に取り付けるための取り付け穴140,143が設けられている。左右フレーム14−2,14−4には、景品取得遊戯装置100の背面開口縁部に取り付けるための取り付け穴141,142,144、145が設けられている。
一方、図4に示すように、枠体部12の天板12−1及び底板12−2の縁には、取り付け面16−1,16−3が設けられる。各取り付け面16−1,16−3には、図3の外部取り付け時に前述の塞ぎ板18を取り付けるための複数(図では、3つ)の穴160が設けられている。又、側板12−3、12−4の縁には、ランプ取り付け面16−2,16−4が設けられる。取り付け穴140、143は、フレーム14−1、14−3の中央にあり、取り付け穴141,142は、取り付け穴144,145と左右対称位置にある。
内部設置時には、図4に示すように、枠体部12の後面から、枠体部12の側板12−3,12−4に外縁部14を取り付け、枠体部12の各取り付け面16−1,16−3に、複数のアタッチメント(ランプ保持具)17−1、17−2、17−5,17−6を取り付ける。このアタッチメント17−1、17−2で、LEDランプ等のランプ170を上部に保持し、アタッチメント17−5、17−6で、LEDランプ等のランプ170を下部に保持する。
又、枠体部12の各ランプ取り付け面16−2,16−4に、複数のアタッチメント(ランプ保持具)17−3、17−4、17−7,17−8を取り付ける。このアタッチメント17−3、17−4で、LEDランプ等のランプ170を右側部に保持し、アタッチメント17−7、17−8で、LEDランプ等のランプ170を左側部に保持する。
そして、外縁部14に、外縁部14の後ろから塞ぎ部材18を外縁部14の穴150に、固定手段(例えば、ボルト、ネジ等)で固定する。
一方、外部設置時には、図3に示すように、枠体部12の前面から、枠体部12の側板12−3,12−4に外縁部14を取り付け、又、外縁部14の上部フレーム14−1、下部フレーム14−3に、複数のアタッチメント(ランプ保持具)17−1、17−2、17−5,17−6を取り付ける。このアタッチメント17−1、17−2で、LEDランプ等のランプ170を上部に保持し、アタッチメント17−5、17−6で、LEDランプ等のランプ170を下部に保持する。
又、枠体部12の側板12−3、12−4の縁には、ランプ取り付け面16−2,16−4が設けられる。各ランプ取り付け面16−2,16−4に、複数のアタッチメント(ランプ保持具)17−3、17−4、17−7,17−8を取り付ける。このアタッチメント17−3、17−4で、LEDランプ等のランプ170を右側部に保持し、アタッチメント17−7、17−8で、LEDランプ等のランプ170を左側部に保持する。
そして、枠体部12の後ろから塞ぎ部材18を枠体部12の穴160に、固定手段(例えば、ボルト、ネジ等)で固定する。
このような枠体部12の各部材12−1〜12−4、外縁部14、塞ぎ部18、棚板13−1,13−2は、ばらばらの状態で提供され、店舗等で各部材を連結し、枠体部12を構築し、更に、プライズストッカーを構築できる。同様に、ランプやアタッチメントも別々に提供し、店舗等で組み立てることができる。このため、店舗へ、製品でなく、キットで運送でき、運送コストを低減できる。
又、組み立てができることは、分解もできるため、店舗でプライズストッカーを使用しない時に(仕舞っておく時に)、保管スペースを削減できる。
図5は、図3及び図4の景品展示構造体を景品取得遊戯装置に取り付ける説明のための背面斜視図である。図6は、図3及び図4の景品展示構造体を取り付けた景品取得遊戯装置の背面斜視図である。
図5に示すように、景品取得遊戯装置100の背面板(図示せず)を取り外すと、背面開口100−1が現れる。この図では、図1で示した2つのプレイ空間A,Bを有するため、対応する2枚の背面板を外した状態を表す。この背面開口100−1の四辺の外周100−2には、背面板を取り付ける穴が存在する。そして、図3のプライズストッカー10−1を背面開口100−1の左側、図4のプライズストッカー10−2を背面開口100−1の右側に取り付ける。
この時、各プライズストッカーの外縁部14の取り付け穴140〜145は、背面開口100−1の四辺の外周100−2の背面板を取り付ける穴の位置に対応している。このため、図6に示すように、各プライズストッカーの取り付け穴140〜145を、背面開口100−1の四辺の外周100−2の背面板を取り付ける穴に位置付け、ボルト等の固定部材で固定することにより、図3のプライズストッカー10−1を背面開口100−1の左側、図4のプライズストッカー10−2を背面開口100−1の右側に取り付けることができる。
即ち、各プライズストッカーの外縁部14の取り付け穴140〜145の位置を背面開口100−1の四辺の外周100−2の背面板を取り付ける穴の位置に合わせることにより、背面板の取り付け機構を利用して、プライズストッカーを取り付けることができる。
又、景品を載せる枠体部に外縁部を設け、外縁部の外寸を背面板を取り外した際に生じる背面開口より大きく、内寸を前記背面開口未満としたため、枠体部に取り付けた外縁部を背面開口の外縁に取り付けることができる。
しかも、外縁部を固定し、景品を展示するための枠体部が、前記背面開口の内寸以下の外寸を有するため、背面開口に進入でき、内部設置の阻害とならない。
(他の実施の形態)
又、枠体部12は、別体の板で説明したが、一体であっても良く、枠体部12と外縁部14が一体であっても良い。更に、景品取得遊戯装置は、図1のものに限らず、景品を移動して、取得する構成の他の形態のものに適用できる。
更に、図5では、景品取得遊戯装置の背面板を取り外し、プライズストッカーを外部から取り付ける説明をしているが、プライズストッカーを景品取得遊戯装置の内部に取り付ける場合では、背面板を取り外すことなく、内部からも取り付ける方法でも良い。
尚、上記実施例では上方からクレーンで景品を把持して取得するクレーン式について説明したが、本願はクレーン式に限らない。すなわち、景品展示構造体が見える形式で景品取得ゲームを行うのであれば、プレイ空間内での景品の取得方法は問わない。
景品を載せる枠体部に外縁部を設け、景品取得遊戯装置の背面開口の縁に外縁部(フランジ)を固定することで、景品取得遊戯装置のプレイ空間内に向けて、あるいは景品取得遊戯装置の背面外側に突出させて、取り付けることができ、且つ景品展示構造体の外側に位置する開口部を塞ぎ部で塞ぐことでき、景品取得遊戯装置の内側、外側向きの2通りの取り付けが選択できる。
これにより、店舗においては、設置場所の状況に応じて、景品の展示保管場所として、景品取得遊戯装置内部のみとしたり、景品取得遊戯機の背面外方に突出して設けたり、その場にあった展示保管を選択できる。また、枠体部内に棚部を設け景品を載置することができ、枠体部に照明部を取り付けることで展示景品のライトアップができる。さらに景品展示構造体の収納時は分解収納できる。
A,B プレイ空間
2-1,2−2 クレーン
2a,2b 把持アーム
3-1,3−2 軸
10−1,10−2 景品展示保管体(プライズストッカー)
12 枠体部
12−1〜12−4 枠体板
13−1,13−2 棚板
14 外縁部
14−1〜14−4 外縁フレーム
16−1〜16−4 取り付けフランジ
18 塞ぎ部
100 景品取得遊戯装置の筐体
100−1 背面開口
101 操作卓
105−1,105−2 景品排出口
115−1,115−2 景品取り出し口
110−1,110−2 ステージ
140〜145 固定用穴
170 ランプ(照明部材)

Claims (7)

  1. 遊戯者の操作により、景品をプレイ空間内で移動して、前記景品を景品落下口に導くことで景品を取得する景品取得遊戯装置の景品展示構造体であって、
    前記プレイ空間の背面板を取り外した際に生じる背面開口より大きい外寸で且つ内寸が前記背面開口未満であり、前記背面開口の外縁に取り付けるための外縁部と、
    該外縁部を固定し、且つ前記背面開口の内寸以下の外寸を有し、所定の奥行を有し、前記景品を展示するための枠体部と、
    該枠体部で囲まれた前後の何れかの開口面を塞ぐことが可能な枠体部に着脱可能な塞ぎ部と、
    を有することを特徴とする景品展示構造体。
  2. 請求項1において、
    前記外縁部を前記背面開口の外縁に固定する固定手段
    を有することを特徴とする景品展示構造体。
  3. 請求項2において、
    前記固定手段は、前記外縁部及び背面開口部の外縁の左右対称位置に対応して設けた
    ことを特徴とする景品展示構造体。
  4. 請求項1乃至3の何れかにおいて、
    前記枠体部内に設けられ、且つ着脱可能な棚部を有する
    ことを特徴とする景品展示構造体。
  5. 請求項1乃至4の何れかにおいて、
    前記枠体部に着脱可能な照明部を有する
    ことを特徴とする景品展示構造体。
  6. 請求項1乃至5の何れかにおいて、
    前記景品展示構造体は各部材が組立分解可能に構成されている
    ことを特徴とする景品展示構造体。
  7. 遊戯者の操作により、景品をプレイ空間内で移動して、前記景品を景品落下口に導くことで景品を取得する景品取得遊戯装置であって、
    請求項1乃至6の何れかの景品展示構造体を背面開口部に設けた
    ことを特徴とする景品取得遊戯装置。
JP2012142516A 2012-06-25 2012-06-25 景品展示構造体及び景品取得遊戯装置 Pending JP2014004176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012142516A JP2014004176A (ja) 2012-06-25 2012-06-25 景品展示構造体及び景品取得遊戯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012142516A JP2014004176A (ja) 2012-06-25 2012-06-25 景品展示構造体及び景品取得遊戯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014004176A true JP2014004176A (ja) 2014-01-16

Family

ID=50102511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012142516A Pending JP2014004176A (ja) 2012-06-25 2012-06-25 景品展示構造体及び景品取得遊戯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014004176A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019136171A (ja) * 2018-02-07 2019-08-22 北日本通信工業株式会社 景品取得ゲーム装置
JP2022097611A (ja) * 2017-12-07 2022-06-30 株式会社セガ 景品取得ゲーム装置
JP7397930B1 (ja) * 2022-08-18 2023-12-13 株式会社マーベラス 景品支持装置およびそれを備えるゲーム装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09269188A (ja) * 1996-03-29 1997-10-14 Sanyo Electric Co Ltd ショーケースの照明装置
JP3171025B2 (ja) * 1994-10-19 2001-05-28 松下電器産業株式会社 走行位置表示装置
JP2002034669A (ja) * 2000-07-25 2002-02-05 Kokuyo Co Ltd 収納庫箱体構造
JP2004248797A (ja) * 2003-02-19 2004-09-09 Namco Ltd 景品補充装置
JP2005080922A (ja) * 2003-09-09 2005-03-31 Namco Ltd 景品移動装置、景品移動方法及び景品獲得型ゲーム装置
JP2005144057A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Taito Corp ゲーム機用筐体のパネル
JP2006072948A (ja) * 2004-09-01 2006-03-16 Sega Corp 貨幣投入式サービス提供装置
JP2010142280A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Taito Corp ゲーム機の景品陳列構造
JP4534541B2 (ja) * 2004-02-19 2010-09-01 株式会社セガ 回転式景品陳列台

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3171025B2 (ja) * 1994-10-19 2001-05-28 松下電器産業株式会社 走行位置表示装置
JPH09269188A (ja) * 1996-03-29 1997-10-14 Sanyo Electric Co Ltd ショーケースの照明装置
JP2002034669A (ja) * 2000-07-25 2002-02-05 Kokuyo Co Ltd 収納庫箱体構造
JP2004248797A (ja) * 2003-02-19 2004-09-09 Namco Ltd 景品補充装置
JP2005080922A (ja) * 2003-09-09 2005-03-31 Namco Ltd 景品移動装置、景品移動方法及び景品獲得型ゲーム装置
JP2005144057A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Taito Corp ゲーム機用筐体のパネル
JP4534541B2 (ja) * 2004-02-19 2010-09-01 株式会社セガ 回転式景品陳列台
JP2006072948A (ja) * 2004-09-01 2006-03-16 Sega Corp 貨幣投入式サービス提供装置
JP2010142280A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Taito Corp ゲーム機の景品陳列構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022097611A (ja) * 2017-12-07 2022-06-30 株式会社セガ 景品取得ゲーム装置
JP2019136171A (ja) * 2018-02-07 2019-08-22 北日本通信工業株式会社 景品取得ゲーム装置
JP7397930B1 (ja) * 2022-08-18 2023-12-13 株式会社マーベラス 景品支持装置およびそれを備えるゲーム装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5023343B2 (ja) 遊技機
JP2014004176A (ja) 景品展示構造体及び景品取得遊戯装置
JP4464761B2 (ja) 景品獲得ゲーム装置
JP5906156B2 (ja) 遊技機
JP6050947B2 (ja) ゲーム装置
JP2010110397A (ja) 景品獲得ゲーム機の景品載置台
JP2018183334A (ja) 遊技機
JP4348478B2 (ja) 遊技機
JP2004305433A (ja) スロットマシン
JP2009183530A (ja) 引き出し形景品載置台によるクレーンゲーム機
JP2004129700A (ja) 遊技機
JP2005131328A (ja) 弾球遊技機
JP5030190B2 (ja) スロットマシン
JP6446423B2 (ja) ゲーム装置
JP6142345B2 (ja) 遊技機
JP4498463B2 (ja) 景品獲得ゲーム装置
JP5491317B2 (ja) クレーンゲーム機
JP6283901B2 (ja) 遊技機
JP5740499B2 (ja) クレーンゲーム機
JP4851581B2 (ja) リールユニット
JP5518799B2 (ja) 遊技機のハーネス配設構造
JP6384724B2 (ja) 遊技機
JP6384951B2 (ja) 遊技機
JP2007319322A (ja) スロットマシン
JP2008272516A (ja) 弾球遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160426

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20161108