JP2006072948A - 貨幣投入式サービス提供装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プレーヤがやる気をさらに喚起され、興味がつきない、より動きがあり、実益を伴う貨幣投入式サービス提供装置を提供する。
【解決手段】貨幣投入して所定のサービスを受ける装置において、貨幣の投入を検出し、予め記憶部に記憶されている複数の音データ群の中から1つの音データを選択して出力する貨幣投入式サービス提供装置。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動販売機や両替機、業務用遊戯装置等に設けられ、操作者が貨幣(紙幣や硬貨、コインやメダルを含む)を投入して一定のサービス(物品の取得、ゲーム、両替、あるいは情報の提供)を受ける装置の操作時の音響や動作に関する。ここでいうゲームとはうまいへたにとらわれず、そのゲームを行なうことを指し、そのゲームの結果には左右されない。例えば情報の提供では、情報の検索の結果、希望通りの情報が得られるか否かを問わず、また所定のサービスとは検索を行なうことをさす。
従来、自動販売機においては、硬貨を投入することで、投入金額に見合うクレジット表示が行なわれるのが通常であった。
また、硬貨を投入すると自動音声により「いらっしゃいませ」と応答する自動販売機があったが、夜間等では煩く、現在では音声のしないクレジット表示が一般的である。
さらにアミューズメントセンターにおいては、顧客には店員の方から声を掛けることは、顧客離れになるとの認識から接客の挨拶は行なわなかった。しかし近年売上げの上げている店舗においては、接客術が向上しており、それは顧客との対話が顧客を引きつけることができ、景品取得ゲーム機においては、常に顧客の要望にあった景品の入れ替えや、取れそうな景品の配置がより売上を上げる要素となってきている。つまり顧客対店員のやり取りが顧客のリピートに繋がっているのである。
こうしたなか、景品を取得するクレーンゲーム機においては、景品が取れた場合にはこれを賞賛する音声を発し、景品が取れなかった場合にはこれを揶揄する音声を発生した後に、複数桁の数字表示部で抽選を行ない、抽選に当るとボーナスゲームとして追加ゲームができるものが提案されている(例えば特許文献1参照。)。
また本願出願人はクレーンゲーム機の景品把持部に重量センサを設けておき、ゲーム中に景品を把持すると重量センサがそれを検出し、景品の重量に応じて成功表現(ランプによる電飾、液晶表示画面の表示や、音声表現、鐘を揺動して鳴らす)を行なう、景品取得状態表現装置を提案している(例えば特許文献2参照。)。
こうした先行技術では、一度その装置を操作すると、その音声が毎回同じ繰り返しであり、動きが単純であるので、幾度かその装置を動作させた者にとっては、その音声等の動作が、うっとうしいものがある。
特許第2560973号公報 特開2000−342839号公報
販売時に貨幣を投入すると、「いらっしゃいませ」という音声が出る自動販売機では、最初はものめずらしかったのであるが、毎回、毎回、同じ音声では、顧客はうるさく感じてしまうのであった。
また、上記の特許文献1における物品取得ゲーム装置においては、景品が取れた場合は賞賛する音声が発せられるが、景品が取れなかった場合は揶揄する音声が発させられるのでは、取れなかった操作者は身もふたもなく、やる気をなくすのであった。
また、従来のクレーンゲーム装置においては、景品取得を支援するために、様々な工夫が見られるが、何れも光や音を用いた表現や、あるいは抽選により再ゲームが行なえるようにしているが、これではゲームにより景品払い出し率が変動してしまい店舗側には不利なのであった。抽選により再ゲームができるのはプレーヤにとり喜ばしく、また景品取得の際の光や音での演出はそれになりに嬉しいのであるが、次第に興味が薄れてくるのであった。そこで、本発明ではプレーヤがやる気をさらに喚起され、興味がつきない、より動きがあり、実益を伴う貨幣投入式サービス提供装置を提供することにある。
本発明では上記課題を解決するために、貨幣投入して所定のサービスを受ける装置において、貨幣の投入を検出し、予め記憶部に記憶されている複数の音データ群の中から1つの音データを選択して例えばスピーカに出力する貨幣投入式サービス提供装置としてある。
本発明では上記課題を解決するために、上記発明において、所定のサービスとは景品取得ゲーム機においては、景品取得動作を行なうゲームである貨幣投入式サービス提供装置としてある。
さらに本発明では上記課題を解決するために、上記請求項1の発明において、出力される音データは季節や特別イベント期間等の時節毎のグループ分けがなされて、特別期間については、通常期に加え音データが追加された中から選択される貨幣投入式サービス提供装置としてある。
さらに本発明では上記課題を解決するために、上記請求項1の発明において、出力される音データはサービス提供の各要所の段階において出力させる貨幣投入式サービス提供装置としてある。
さらに本発明では、上記課題を解決するために、上記請求項1の発明において、所定のサービスの開始に伴いサービス提供期間中継続して選択された音データを用いて音響を出力し、所定のサービスに対しより良い結果が提供できた際にはそれを検知して、賞賛する音響を出力する貨幣投入式サービス提供装置。
さらに本発明では上記課題を解決するために、上記請求項1乃至5のいずれか1つの発明において、サービス提供に伴い、サービス提供を行なう空間近傍に視認されるアクションを行なう可動物体を設けた貨幣投入式サービス提供装置としてある。サービス提供を行なう空間とは、景品取得ゲーム機では、景品把持部が可動する景品収納部を示し、近傍とは例えば展示用景品展示用什器を背面に設けた場合では景品把持部が到達しない空間を示している。
さらに本発明では上記課題を解決するために、コイン投入信号及び、操作卓及び景品サービス獲得感知センサからの各入力信号の入力を機に予めグループ分けされている複数の音データのうちから選択された一つの音データを出力する制御部を有する貨幣投入式サービス提供装置としてある。
本発明により、貨幣投入時に毎回毎回同じ音響が出力されることがなく、煩わしさを感じることがなく、興味のある貨幣投入式サービス提供装置となっている。
さらに本発明により、景品取得ゲーム機においては、貨幣投入時にさまざまなリアクションの音が出力されるので、面白みを感じるゲームを提供できるのである。
さらに本発明により、貨幣投入時の音響が、時節毎のグループ分けされ、時節毎に変化することができ、何度やっていても他の時節にならないと出力されない音があるので、飽きがこない装置となっているのである。
さらに本発明により、サービス提供の要所、要所において、音が出力されるので、非常にメリハリに富む貨幣投入式サービス提供装置となっている。
さらに本発明により、所定のサービスの開始に伴いサービス提供期間中継続して選択された音響が出力され、そのサービスに対しより良い結果が提供された際にはそれを検知して賞賛される音響が出力されるので、操作者にとっては非常に心地よい感じを与えることができる。
さらに本発明により、上記した全ての発明において、サービス提供に伴いアクションを行なう可動物体が設けられているので、非常に興味深いサービス提供装置を提供しており、リピート性の向上に役立っているのである。
さらに本発明により、コイン投入信号及び、操作卓及び景品サービス獲得感知センサからの各入力信号の入力を機に予めグループ分けされている複数の音データのうちから選択された一つの音データを出力することで、各要所、要所のメリハリがついているのである。
本願実施例を図面に基づき詳細に説明する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、実施形態では物品として縫いぐるみ等の景品(プライズ)を想定して説明するが、このような景品の他にメダル等を含む任意の物品であってもよいことはいうまでもない。勿論、本願は景品取得ゲーム機には限られず、自動販売機の無味乾燥な部分を補完することも可能である。
図1は本発明の一実施形態にかかる景品取得ゲーム装置の外観図である。景品取得ゲーム装置100は、直方体の基台1の上に箱型の収容部2が設けられ、この収容部2の前面2a及び側面2b、2cは、透明な樹脂またはガラスの板状部材によって構成されている。
また、収容部2の背面は、背面板が取り外されており、高さ及び横幅が該景品取得ゲーム装置と同一で奥行きを有する商品展示用什器20が接合されている。商品展示用什器20には景品取得ゲーム装置100に接合した際に収容部2の床面より一段高い位置に棚21が横設され、背面には格子枠22が設けられており、この格子枠22を用いて店舗側でいろいろな飾り付け付することができる。
商品展示用什器20には左右に透明窓23が設けられ、この透明窓から展示スペースを視認することが可能である。
手前側の景品取得ゲーム機の収容部2には、ぬいぐるみ等の景品3が収容されている。また、収容部2の底部には、景品3を受けるための筒状の景品投入部4が垂直方向に設けられている。
さらに、収容部2の内部上面には、景品取得部5が吊り下げられ、この景品取得部5は、内部上面から鉛直方向に吊り下げられた伸縮パイプからなる支持部6と、その下端に設けられた把持部7とから構成されている。図2に示すように、収容部2の内部上面には、景品取得部5が走行するための横行用固定レール8と、縦行用可動レール9とが設けられ、支持部6は、景品取得部用基台10を介して縦行用可動レール9に配置されている。支持部6は、図示しない駆動源によって横行用固定レール8及び縦行用可動レール9上を走行可能に構成され、かつ上下方向にも伸縮可能に構成されている。
また、把持部7は、景品3を把持するために2本のアーム7aが開閉可能に設けられている。この2本のアーム7aは、通常は閉じた状態となっているが、景品を掴む時に開くように構成されている。このため把持部は景品展示用什器20には移動することができず、景品展示用什器の棚21にはアーム7aは掛かることがないのである。
景品展示用什器の棚21や背面の格子枠22には、太鼓を叩く人形24やミラーボール25、上下に動く人形26が配され、何れも電動で動くことが可能である。
一方、基台1には、プレーヤがプレイするための操作卓12が設けられている。この操作卓12には、景品取得部5を所望の景品3に対応する位置に停止させるためのボタンスイッチ13が設けられている。これは、景品取得部5を横方向の所定の位置に停止させるための第1のボタンスイッチ13aと、第1のボタンスイッチ13aにより横方向の所定の位置が決定された景品取得部5を、縦方向の所定の位置に停止させるための第2のボタンスイッチ13bとからなる。また、操作卓12には、プレイの際にプレーヤがコインを投入するコイン投入口14が設けられている。さらに、基台1の下方には、景品の取出口15が設けられ、この取出口15は景品投入部4の下端に接続されている。
また、基台1の下方には、開閉扉16が設けられ、この開閉扉16の内側には、店舗の管理者が景品取得ゲーム装置100の各種設定を行うための操作ボタン、操作ダイヤル、及び液晶パネル等のインタフェースが設けられている。店舗の管理者が操作ボタン等を操作することにより各種設定を行うと、基台1内部に設けられたコンピュータが、その設定に基づいて景品取得ゲーム装置100を制御する。この制御はゲーム代金の設定や、ゲーム回数の設定等を行なうのである。
図3に本願の後付け部品を記載してある。景品取得ゲーム機100以外は後付け部品となっている。景品取得ゲーム機100の開閉蓋16の内部には、さらに操作パネル30が取りつけてあり、この操作パネル30にはセレクトボタン31、決定ボタン32、LCD表示部33が設けられ、コントロールボード40に接続されている。コントロールボード40はスイッチングレギュレータ34を介して商業用電源に接続されている。さらにコントロールボード40はI/Oポート35を介して、太鼓を叩く人形24やミラーボール25、上下に動く人形26に接続されており、コントロールボード40から駆動信号を発することで、これらは動くことができる。さらにコントロールボード40はI/Oポート35を介して景品取得ゲーム機100の天井部に後付けされたスピーカ27に接続されている。さらにまたコントロールボード40はI/Oポート35を介して操作卓12にLCD表示部28や第3ボタン29を追加することができる。
そして景品取得ゲーム装置100側からはコイン投入口14で投入されたコインを検出するコイン信号(ここでは1人用及び2人用含む)や、景品投入部に設けられ景品投入部4に景品が落下した際に検出するプライズセンサ(一人用及び2人用)から信号が入力される。さらに把持部を起動する第1ボタン13aからの入力信号を入力する。
コントロールボード40にはアンプ、サウンド、タイマー、SSR、ディプススイッチが内蔵されて後付け部品の制御を行なう。
以上のように後付け部品を加えて構成される景品取得ゲーム装置において、景品取得ゲーム装置の基本的な動作の流れを説明すれば以下のとおりである。図4は、景品取得ゲーム装置の動作の流れを示すフローチャートである。図5にはコントロール部のサウンドに用意されているコイン投入時の音声データを示し、図6にはプライズセンサオン時の音声データを示す。
初期状態では、景品取得部5は景品投入部4の直上の位置(以下、「ホームポジション」という。)に位置しており、プレーヤがコイン投入口14にコインを投入すると、景品取得ゲーム装置100はゲーム可能状態となるとともに、コイン投入信号がコントロールボード40に入力される。すると音声記憶部に記憶されたコイン投入時音声データのうち、各グループ分け(標準語、関西弁、九州弁)のうち、予めディプススイッチで選択されているグループの音声データの中からランダムに音声データを選択して、後付けされたスピーカ27にコイン投入時ボイスを出力する(S301)。そして、景品取得ゲーム装置100は、第1ボタンスイッチ13aがONであるか否かを判断し(S302)、ONであると判断する場合には、駆動源(図示せず)を作動して景品取得部5を横方向に移動させる(S303)とともにコントロールボード40のサウンド記憶部に記憶された季節毎にグループ分けされたサウンドデータから、現在の時節柄にあったグループを選択し、その中からランダムにサウンドを選択してスピーカ27に出力する(S304)。
そして、景品取得ゲーム装置100は、横方向の移動限界距離を示すXリミットフラグがONであるか否かを判断し(S305)、ONでないと判断する場合には、第1ボタンスイッチ13aがOFFであるか否かを判断し(S306)、OFFであると判断する場合には、駆動源の作動を止めて景品取得部5の横方向への移動を終了させる(S307)。
次に、景品取得ゲーム装置100は、第2ボタンスイッチ13bがONであるか否かを判断し(S308)、ONであると判断する場合には、駆動源を作動して景品取得部5を縦方向に移動させる(S309)。そして、景品取得ゲーム装置100は、縦方向の移動限界距離を示すYリミットフラグがONであるか否かを判断し(S310)、ONでないと判断する場合には、第2ボタンスイッチ13bがOFFであるか否かを判断し(S311)、OFFであると判断する場合には、駆動源の作動を止めて景品取得部5の縦方向への移動を終了させる(S312)。
そして、景品取得ゲーム装置100は、把持部7が有するモータを駆動させてアーム7aを開きながら(S313)、把持部6を下方向へ伸ばすことにより把持部7の下降を開始する(S314)。続けて、景品取得ゲーム装置100は、下方向の移動限界距離を示すZリミットフラグがONであるか否かを判断し(S315)、ONであると判断する場合には、把持部7の下降を終了し(S316)、モータを止めてアーム7aを閉じる(S317)。ここで、アーム7aによって所望する景品3が把持される。
景品取得ゲーム装置100は、支持部6を上方向へ縮めることにより把持部7の上昇を開始し(S318)、上方向の移動限界距離を示すZリミットフラグがONであるか否かを判断し(S319)、ONであると判断する場合には、把持部7の上昇を終了する(S320)。そして、景品取得ゲーム装置100は、景品取得部5をホームポジションに移動させ(S321)、アーム7aを開閉する(S322)とともに、S304で出力したサウンドを停止する(S323)。アーム7aにて景品3が把持されている場合には、このアーム7aの開閉によって景品3が解放されて景品投入部4内に落下し、この落下はプライズセンサにて検出される(S324)。
その結果、景品を取得した場合は、コントロール部は図6に示すグループ分けされた音声データ群から予めデヂィプススイッチで選択されたグループの音声データのうちからランダムに音声データ選択してスピーカ27に出力し(S325)、この場合にはさらに、電動の太鼓を叩く人形24やミラーボール25、上下に動く人形26に対し、駆動信号を発して、所定時間動かすのである(S326)。プレーヤは景品取得口15から景品3を取出すことができるのである。これにより景品を取得した際に音楽がなり、さらに人形が動き出してその場を盛り上げるのである。
景品投入部4の上に戻ってきた景品取得部のアーム7aが開閉したにも拘らず、プライズセンサが景品の通過を検知しなかった場合には予めサウンド記憶部に記憶された複数の効果音の中からランダムに選択してサウンドを出力する(S327)。以上で、1ゲームの流れを説明した。さらに残りゲーム数があればゲーム開始に戻る。
図7にはコントロール部のボイス・サウンドのディプススイッチの設定方法を示す。(A)は本コントロールボードの出荷時の設定を示しており、コイン投入では音声データのみであり、ディプススイッチの設定によりALL、春、夏、秋、冬、クリスマス、正月の時節を設定するこができる。通常はALLの5ケのボイスがランダムに選択されるが、クリスマス3ケ、正月2ケのボイスさらに追加されて用意されている。これにより、通常の各季節ではALLの5ケのボイスのうちからランダムに選択されたボイスがコイン投入時に出力される。クリスマスではALLの5ケに3ケが追加されて8ケのボイスの中からランダムに選択される。同様に正月では7ケのボイスの中からランダムに選択される。
プライズセンサが無反応、つまり景品が取得できなかった場合では、効果音4ケと音声データ8ケが用意されており、基本はALLの設定である。効果音のみクリスマス3ケ、正月2ケが追加用意されている。
プライズセンサが反応、つまり景品が取得できた場合は、効果音17ケと音声データ6ケが用意されており、サウンドデータに関してはさらに時節毎に春4ケ、夏4ケ、秋3ケ、冬4ケ、クリスマス6ケ、正月3ケが追加用意されている。
客待ち時のデモの際にはそれぞれ効果音AもしくはサウンドBから引用する、また2曲の選択のできる設定となっている。デモ時には先の動く電動人形を一定間隔で動作させることで顧客を引きつけることをしてもよい。
以上述べたようにこれらの設定はコントロールボード400のディプススイッチの設定により時節の設定がなされる。
図7(B)は最大ALLシーズンバージョンのディプススイッチの設定を示している。ここでは(A)にはなかったアームボタン起動があり、これは操作卓の第1ボタン13aを押した際のサウンドをしており、ALLでは7ケ、春4ケ、夏4ケ、秋3ケ、冬4ケ、クリスマス4ケ、正月2ケのサウンドデータが用意されており、それぞれディプススイッチの設定により選択される。
図7(C)ではご当地バージョンの設定がなされている。これは上述した設定では特別期間としてのクリスマス、正月の替わりに関西弁、九州弁のボイス設定がディプススイッチできるようにしてある。
図7の説明ではディプススイッチで設定するように記載してあるが、この設定はディプススイッチに限らず、操作パネル30のセレクトボタン31、決定ボタン32、LCD表示部33を用いて設定するようにしてもよい。
さらに第3ボタン29を景品取得ゲーム装置の操作卓に追加して設けることで、第3ボタンを用いて特殊な入力をさせてもよい。例えばプレヤーが第3ボタンを用いてある手順で操作することで、プライズセンサが景品の取得を検知した際の音楽をその場だけ特別な楽曲(例えば誕生日の曲)にすることで、プレーヤが恋人と一緒にゲームを行なっている場合には、景品を取得することで恋人を喜ばせるといった粋な演出をすることができる。
上記説明では電動人形等は商品展示用什器に設けたが、これは把持部の動作が及ばないところに設ける必要があるからである。従って把持部の動作を景品取得ゲーム機において、奥行き方向あるいは横方向の移動を制限するならば電動人形等は景品取得ゲーム機内の背板側や側面側の把持部が移動しない位置に設けてもよい。
上記では景品取得ゲーム機を例に説明したが、実施例2では、インターネットカフェでのインターネット情報検索エンジンについて説明する。これは例えば貨幣を投入することで時間貸しで稼動するパソコンにおいて、貨幣を投入することで、所定の接客用語の中から時節にあわせ、ランダムに接客用語を発生する。そして情報検索エンジンを用いて、検索したい用語を入れて、検索開始することで、検索終了まで検索中である旨を示す音響が流れ、検索したい用語と同一の用語がヒットした場合には、成功音を出力し、ヒットしなかった場合は、失敗音を出力する場合にも適用可能である。勿論、可動人形が外付けでパソコンに用意されている場合はそれらを駆動してもよい。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
上述においては、ボイスや効果音、サウンドデータは予めコントロールボードの記憶部に固定されているが、例えばインターネット回線等を用いて時節毎に新しいデータをダウンロードしたりしてもよい。
毎回、貨幣の投入時に出力される音響がランダムに選択でき、操作者にとって無味乾燥な機械に感じることが少なく、幅広い貨幣投入式装置の用途にも適用できる。
本発明の一実施形態にかかる景品取得ゲーム装置の外観図である。 図1の景品取得ゲーム装置の上部部分の上方から見た図である。 本願の後付け部品による制御系の説明図である。 図1の景品取得ゲーム装置の動作の流れを示すフローチャートである。 コントロール部の音声データ記憶に記憶されているコイン投入時の音声データである。 コントロール部の音声データ記憶部に記憶されているプライズセンサオン時の音声データである。 コントロール部のボイス・サウンドのディプススイッチの設定方法を示す図である。
符号の説明
100 景品取得ゲーム装置
20 商品展示用什器
30 操作パネル
40 コントロールボード
1 基台
2 収容部
3 景品
4 景品投入部
5 景品取得部
6 支持部
7 把持部
8 横行用固定レール
9 縦行用固定レール
10 景品取得部用基台
12 操作卓
13 ボタンスイッチ
14 コイン投入口
15 取出口
16 開閉蓋
21 棚
22 格子枠
23 透明窓
24 太鼓を叩く人形
25 ミラーボール
26 上下に動く人形
27 後付けスピーカ
28 LCD表示部
29 第3ボタン
31 セレクトボタン
32 決定ボタン
33 LCD表示部
34 スイッチングレギュレータ
35 I/Oポート

Claims (7)

  1. 貨幣投入して所定のサービスを受ける装置において、貨幣の投入を検出し、予め記憶部に記憶されている複数の音データ群の中から1つの音データを選択して出力する貨幣投入式サービス提供装置。
  2. 請求項1において、所定のサービスとは景品取得ゲーム機の景品取得動作を行なうゲームであることを特徴とする貨幣投入式サービス提供装置。
  3. 請求項1において、出力される音データは時節毎のグループ分けがなされて、特別期間については、通常期に加え音データが追加された中から選択されることを特徴とする貨幣投入式サービス提供装置。
  4. 請求項1において、出力される音データはサービス提供の各要所において出力させることを特徴とする貨幣投入式サービス提供装置。
  5. 請求項1において、所定のサービスの開始に伴いサービス提供期間中継続して選択された音データを用いて音響を出力し、所定のサービスに対しより良い結果が提供できた際にはそれを検知して、賞賛する音響を出力する貨幣投入式サービス提供装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つにおいて、サービス提供に伴い、サービス提供を行なう空間近傍に視認されるアクションを行なう可動物体を設けたことを特徴とする貨幣投入式サービス提供装置。
  7. コイン投入信号及び、操作卓及び景品サービス獲得感知センサからの各入力信号の入力を機に予めグループ分けされている複数の音データのうちから選択された一つの音データを出力する制御部を有する貨幣投入式サービス提供装置。
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