JP2009183530A - 引き出し形景品載置台によるクレーンゲーム機 - Google Patents

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Abstract

【課題】1台の筐体で複数の景品載置台を制御し、各景品載置台にはそれぞれ複数の異なるジャンルや形状の景品を載置することを可能とするとともに景品載置台を選択するという従来にないゲーム性を有し、かつ保守に関して景品の入れ替えも複数の筐体での作業に比較し容易である引き出し形景品載置台によるクレーンゲーム機を提供する。
【解決手段】コントローラパネル5の操作により景品載置台3a,3b,3cのいずれかが選択され、選択された景品載置台がプレイエリアにもたらされる。さらなるコントローラパネル5の操作によってクレーンキャッチャー2はターゲットとなる景品の上方の位置に移動させられる。キャッチャー動作が終了した後は、さらにクレジットされていない限り景品載置台は元の位置に復帰する。
【選択図】図1

Description

本発明は、1台の筐体に複数の景品載置台が設置され、それらの何れかをプレイヤが選択することにより1台で複数台分のクレーンゲーム機として稼働するクレーンゲーム機に関する。
クレーンキャッチャーによりプレイフィールドにある景品を掴んだり、掬ったりすることにより獲得するクレーンゲーム機が広く実施されている。
特許文献1はこの種のクレーンゲーム機について筐体内部の景品を載置する台を1つ、または複数に分割したり、景品の高さレベルの異なる載置台を設け、その高さを調整したりするものである。
この提案によれば、効果的なディスプレイを行うことが可能となる。
特開2006−68219号公報
従来はこのように景品を載置する台を分割したり、その形状を変えて高さ位置を調整することにより景品の載置に個性を持たせる等の工夫がなされているが、載置するスペースは従来と変わらず1乃至、仕切りを入れるなどして2エリアを備えるものである。
そのためジャンルや形状の異なる景品を一緒に置くことは困難で、多種類の景品を対象とする場合には別途クレーンゲーム機筐体を設置する必要があり、コスト高になるという問題があった。また、クレーンゲーム機自体がそれぞれの景品に適合したプレイエリアにしなければならず、汎用性にも限界があった。
本発明の目的は、1台の筐体で複数の景品載置台を制御し、各景品載置台にはそれぞれ複数の異なるジャンルや形状の景品を載置することを可能とするとともに景品載置台を選択するという従来にないゲーム性を有し、かつ保守に関して景品の入れ替えも複数の筐体での作業に比較し容易である引き出し形景品載置台によるクレーンゲーム機を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明の請求項1は、プレイヤの操作に基づきプレイエリアの景品をクレーンキャッチャーで掴み、掴んだ景品を景品払い出し口に払い出すように構成されたクレーンゲーム機において、クレーンゲーム機筐体内に、複数の引き出し形景品載置台を上下方向に移動させる昇降機構と水平方向に引き出し形景品載置台を移動させる水平移動機構を設け、コントローラパネルの景品載置台選択手段により複数の引き出し形景品載置台の1つを選択することにより、選択された引き出し形景品載置台を前記昇降機構により前記プレイエリアの高さ位置にもたらし、前記水平移動機構により選択された引き出し形景品載置台を前記プレイエリア内に移動させることを特徴とする。
本発明の請求項2は請求項1記載の発明において前記水平移動機構は、一端が前記景品載置台に取り付けられ、他端に水平移動用ピニオンを有する延出板と、前記延出板を案内し、前記水平移動用ピニオンに噛合するラック手段を有する案内枠からなり、前記水平移動用ピニオンを駆動することにより前記延出板を水平方向に移動させるように構成し、前記昇降機構は、クレーンゲーム機筐体の垂直方向に立てられ、昇降用ピニオンを有する支柱と、前記水平移動機構が組み込まれた景品載置台が複数個取り付けられ、前記昇降用ピニオンに噛合するラック手段を有する連結板とからなり、前記昇降用ピニオンを駆動することにより前記複数の景品載置台を上下方向に移動させることを特徴とする。
本発明の請求項3は請求項1または2記載の発明において前記プレイエリアはクレーンゲーム機筐体の前記コントローラパネル側に、前記昇降機構はクレーンゲーム機筐体の背面側にそれぞれ配置し、前記水平移動機構による引き出し形景品載置台の水平移動はクレーンゲーム機筐体の背面側からコントローラパネル側に進出させることを特徴とする。
本発明の請求項4は請求項1,2または3記載の発明において前記コントローラパネルにタッチパネルを有し、身体の一部またはタッチペンで前記タッチパネルに接触することにより前記クレーンキャッチャーの位置を移動させることを特徴とする。
上記構成によれば、プレイヤは景品載置台を選択するという従来にないゲームを楽しむことができ、1台の筐体から種々のジャンルや異なる形状の景品を選択できるという向趣性に富んだクレーンゲーム機を提供できる。また、保守の観点からジャンルや異なる形状の景品の入れ替えを複数の筐体にそれぞれ行うのに対し、1つの筐体でできるため景品入れ替えなどの作業が容易になる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。
図1は本発明による引き出し形景品載置台によるクレーンゲーム機の外観を説明するための斜視図である。
クレーンゲーム機筐体内の前部付近にクレーンキャッチャー2がクレーンゲーム機筐体の天井より吊り下げられている。クレーンキャッチャー2はプレイヤの操作によって前後左右に移動可能であり、ターゲットとする景品の上に移動した後、降下させることにより景品を掴むことができる。クレーンキャッチャー2の背後に景品載置台3a,3b,3cが配置されている。景品載置台3a,3b,3cは上昇下降しプレイヤが選択する1台がクレーンキャッチャー2が存在するプレイエリアまで進出する。
プレイエリアの左前部に景品を落とすための景品落とし口6が設置されている。クレーンゲーム機筐体の前部および側部の上半分は透明板7で仕切られている。クレーンゲーム機筐体の正面中央付近にプレイヤが景品獲得操作を行うためのコントローラパネル5が配置されており、その左下に景品払い出し口4が設けられている。
図2はコントローラパネルの詳細を説明するための斜視図である。
コントローラパネル5に景品載置台を選択するための景品載置台選択ボタン13,14が配置されている。景品載置台選択ボタン13は1つ上側の景品載置台を選択するためのボタンであり、景品載置台選択ボタン14は1つ下側の景品載置台を選択するためのボタンである。クレーンゲーム開始状態(待ち受け状態では)は中央の景品載置台3bがプレイエリアの高さ位置となって待機している状態であるので、景品載置台選択ボタン13を押せば、景品載置台3aを選択でき、景品載置台選択ボタン14を押せば、景品載置台3cを選択できる。
景品載置台選択ボタンの隣にプレイヤがクレーンキャッチャー2を移動させ景品を掴む操作を行うためのタッチパネル11が設けられている。タッチペン10(指を用いる方式でも良い)をタッチパネル11に接して位置を指示することにより、クレーン駆動機構は動作を開始する。これによりタッチパネル11に接した位置に対応してクレーンキャッチャー2は移動させられる。クレーンキャッチャー2は矢印15a,15bに示す前後方向および矢印16a,16bに示す左右方向に移動させられることにより指示された位置に達する。
タッチパネル11の左下に表示されている「IN」の位置にタッチペン10を接触すると、クレーンキャッチャーは降下を開始し、降下した位置でアーム2a,2bが閉じ、その後、景品落とし口6まで移動し、アーム2a,2bが開く。図3にクレーンキャッチャーのアームの一例および移動方向が示されている。
このように操作して景品を掴むことに成功すれば、景品を獲得することができる。
さらにコイン投入口12が設けられている。所定のコインで1回のプレイを行うことができ、予めコインを多数投入しておけば、連続して複数回プレイを行うことができる。
図4は景品載置台の構造を説明するための斜視図である。
景品載置台3a,3b,3cは上面開放の箱型形状であり、この中に景品8を多数置くことができる。景品載置台毎に異なるジャンルや異なる形状の景品を搭載することができる。景品載置台3a,3b,3cの隅に形成された矩形状の切欠部分3dは景品落とし口6に対応する部分であり、この切欠部分から景品が落下させられる。景品載置台3a,3b,3cの両側面に薄板形状の延出板23の一端が固定されている。延出板23の他端は断面が略コの形状の案内枠24に嵌合させられている。延出板23の他端には水平移動用モータ25の回転駆動力が伝達される水平移動用ピニオン26が取り付けられている。案内枠24の内部底面に水平移動用ラック21が形成されており、この水平移動用ラック21に水平移動用ピニオン26が噛合している。
水平移動用モータ25の回転出力により水平移動用ピニオン26は回転し、延出板23は案内枠24内を矢印36,37に示す方向に進退する。
図5A,図5Bは昇降機構の詳細を説明するための図で、図5Aは支柱,連結板を一部破断して示した側面図,図5Bは支柱,連結板を断面で示した平面図である。
景品載置台3a,3b,3cの案内枠24a1 ,24a2 ,24b1 ,24b2 (図示していない)および24c1 ,24c2 (図示していない)の端部は各景品載置台間隔がLになるように連結板27に固定されている。連結板27の横幅は案内枠24a1 ,24a2 の間隔の寸法であり、高さは2Lより少し長めとなっている。連結板27の中央部分に昇降用ラック29を設けた突堤27aが形成されている。また、連結板27の両側面に支柱28を挟み込み景品載置台を揺動することなく支持し案内する支柱案内板31a1 ,31a2 が固定されている。支柱案内板31b1 ,31b2 および31c1 ,31c2 も景品載置台3bおよび3cの位置付近にそれぞれ取り付けられている。
支柱28は断面がコの形状の長溝28aを有し、クレーンゲーム機筐体の天井と床面の間に垂直に立てられている。長溝28a内に昇降用ピニオン30が設けられている。
景品載置台3a,3b,3cを取り付け、支柱案内板31a1 ,31a2 ,31b1 ,31b2 および31c1 ,31c2 が固定された連結板27を支柱28に嵌合し、昇降用ラック29に昇降用ピニオン30を噛合することにより連結板27を昇降させることができる。
図示しないモータからの回転出力が昇降用ピニオン30に伝達され連結板27に取り付けた景品載置台3a,3b,3cが一体に昇降し、モータ停止により昇降した位置に停止する。
図6は本発明によるクレーンゲーム機の景品載置台を選択する動作を説明するための図である。
待ち受け状態では延出板23は後退し、景品載置台3a,3b,3cのいずれもプレイエリア35から筐体後部に退避しており、景品載置台3a,3b,3cは図6(b)に示す高さ位置となっている。
例えば、景品載置台3cを選択するには景品載置台選択ボタン14を押すこととなる。連結板27は下方にLだけ下降し、延出板23が進出して景品載置台3cがプレイエリア35内にもたらされる(図6(a))。
一方、景品載置台3aを選択するには景品載置台選択ボタン13を押すこととなる。連結板27が上方にLだけ上昇し、延出板23が進出して景品載置台3aがプレイエリア35内にもたらされる(図6(c))。
図6(b)に示すような景品載置台の位置の待ち受け状態で、景品載置台3bを選択するには例えばコイン投入から一定時間内に景品載置台選択ボタン13,14のいずれも押されない場合、または景品載置台選択ボタン13,14を同時に押した場合に、景品載置台3bの延出板23が進出して景品載置台3bがプレイエリア内にもたらされる。
図7は本発明によるクレーンゲーム機の回路の実施の形態を示すブロック図である。
コイン投入部49からコインが投入されるとコインが検出され、その情報は入力インターフェース50を介してCPU40に伝達される。コイン投入の状態、すなわちコイン数・プレイ数などの設定値は入力インターフェース50のバックアップメモリに格納される。また、景品載置台選択ボタン13,14の押し下げ情報も入力インターフェース50を介してCPU40に送られる。
タッチパネル制御部46はCPU40からの指示に従いタッチパネル11を制御し、プレイヤが操作する入力情報、すなわちタッチ位置情報をCPU40に伝達する。
ROM45にはクレーンゲーム機全体を制御する制御プログラムおよびゲームを実行するためのゲームプログラム、さらにクレーンゲーム機に必要なデータが格納されている。
CPU40はROM45から制御プログラムおよびゲームプログラムを読み込むことによりゲーム制御部40aの機能を実現する。
ゲーム制御部40aは、ゲーム機の待ち受け状態での制御,クレーンゲーム機開始時の制御,ゲーム実行時の制御,ゲーム終了時の制御等を行う。メモリ部43はCPU40がゲーム実行に際して行う演算等のための作業領域として使用されるとともに生成されたゲームデータを一時的に格納する。
タッチパネル制御部46,クレーン制御部47および景品台制御部48はI/O制御系44を介してCPU40とデータの送受信を行う。
ゲーム制御部40aはゲーム実行時にCPU40に送られるプレイヤからの景品載置台選択ボタン13,14からの情報に基づき景品台制御部48に昇降用モータ,水平移動用モータ25を駆動する指令を送る。また、タッチパネル11からのタッチ位置情報に基づきクレーン制御部47にクレーンキャッチャー2をx方向(左右方向),z方向(前後方向)に駆動する指令や景品をキャッチするための指令(クレーンキャッチャーを降下させてアームを閉じ、景品落とし口まで移動し景品を落とす動作)を図示しないクレーンキャッチャー駆動部51に送出する。
またゲーム制御部40aはサウンド出力インターフェース41を介してスピーカ等で構成されるサウンド出力装置42に待ち受け状態やゲーム状態におけるBGMや案内音声などを出力させるための指令を送出する。
図8は本発明によるクレーンゲーム機の一連の動作を説明するためのフローチャートである。
プレイヤがコインを投入する(ステップ(以下、「S」という)001)と、投入されたコインは検出され、コイン検出情報がゲーム制御部40aに送られる。ついでプレイヤがターゲットとする景品が入った景品載置台を選択するため景品載置台選択ボタン13,14を操作すると、その選択情報はゲーム制御部40aに送られる。ゲーム制御部40aは選択情報に従って昇降機構を駆動すべき指令を景品台制御部48に送出する。景品台制御部48は昇降用モータを駆動しターゲットの景品載置台をプレイエリア35の高さ位置までもたらす(S002,S003)。そして、水平移動用モータ25を駆動してターゲットの景品載置台をプレイエリア35内に移動させる(S004)。
つぎにタッチペン10を把持し、獲得したい景品がある位置の真上にクレーンキャッチャーを移動させるため、獲得したい景品がある位置に対応している座標位置を狙ってタッチパネル11の座標の1点を接触する(S005)。座標情報はゲーム制御部40aに送られ、ゲーム制御部40aは接触した座標位置に移動させるための指令をクレーン制御部47に送る。これによりクレーンキャッチャー駆動部51はクレーンキャッチャー2をX方向およびZ方向に駆動し、プレイヤが指定した位置にクレーンキャッチャー2をもたらす(S006)。そしてクレーンキャッチ動作を行う(S007)。
クレーンキャッチ動作では、アーム2a,2bを開き、クレーンキャッチャー2が予め決められた量だけ下降し、アーム2a,2bが閉じて景品を掴む。景品を掴むことに成功しても失敗してもこの動作の後、クレーンキャッチャー2は上昇し、景品落とし口6まで移動し、アーム2a,2bを開く。これにより景品を獲得できていれば景品は景品落とし口6に落下し、景品払い出し口4に払い出され、クレーンキャッチャー2は上昇し元の待機位置に復帰させられる。これら一連のクレーンキャッチ動作はゲームプログラムの予め決められたシーケンスに従って行われる。
ゲーム制御部40aはクレーンキャッチ動作終了後、一定時間、例えば30秒経過させるためのカウントを行う。これは、1回プレイ分のコインのみしか投入されていないとき、景品載置台も元の位置に戻るように設定されているが、引き続いて選択した景品載置台でプレイしたい場合、さらにコインを追加すれば、選択している景品載置台を元の位置に復帰させることなくプレイできるようにするため、コインを投入する時間をプレイヤに与えるためである。なお、当初より複数回プレイできるコインを投入していれば、その選択した景品載置台でプレイを続行することは可能である。
ゲーム制御部40aは30秒経過したか否かを判定し(S008)、30秒経過していない場合、少なくとも次回分のコインが投入されているか否か判定する(S009)。次回分のコインが投入されていなければ、S008の判定に戻る。次回分のコインが投入されていれば、プレイヤはタッチペンを操作したか否かを判定する(S010)。タッチペンを操作していれば、現在プレイエリア35にある景品載置台を復帰させることなくクレーン移動となる(S006)。タッチペンを操作していなければ、S008の判定に戻る。
ゲーム制御部40aはこのようにして30秒経過した後は30秒以内にコインが投入されたか否かを判定し(S011)、コインが投入されているならば、景品載置台を復帰させることなく、プレイヤはS005のタッチペン操作に移行することができる。
S011において30秒以内にコインが投入されていなければ、景品載置台を元の位置に復帰させる(S012)。これにより、つぎは景品載置台を選択することからクレーンゲームを行うことができる。
以上の実施の形態は、昇降機構にラックピニオン方式を用い、ラックは景品載置台を支える連結板側に,ピニオンは支柱側に設けた例を説明したが、ラックは支柱側に、ピニオンは連結板側に設けた構成にしてもよい。またラックピニオン方式とは異なる他の構造でも昇降機構を設けることができる。例えばプーリに掛け渡されているベルトに案内枠を取り付け、プーリを回転駆動することにより案内枠を昇降させることができる。
また、景品載置台を取り付けた延出板を延ばす機構についても同様にラックピニオン方式を用いたが、他の機構でも景品載置台の進退機構を実現することができる。例えば案内枠に延出板がスライドするように嵌合させ、延出板に係止したワイヤなどを駆動することにより景品載置台を進退させることができる。
ゲームセンタやイベント会場に設置される業務用のクレーンゲーム機である。
本発明による引き出し形景品載置台によるクレーンゲーム機の外観を説明するための斜視図である。 コントローラパネルの詳細を説明するための斜視図である。 クレーンキャッチャーの動作を説明するための図である。 景品載置台の構造を説明するための斜視図である。 昇降機構の詳細を説明するための図で、支柱,連結板を一部破断して示した側面図である。 昇降機構の詳細を説明するための図で、支柱,連結板を断面で示した平面図である。 本発明によるクレーンゲーム機の景品載置台を選択する動作を説明するための図である。 本発明によるクレーンゲーム機の回路の実施の形態を示すブロック図である。 本発明によるクレーンゲーム機の一連の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 クレーンゲーム機
2 クレーンキャッチャー
2a,2b アーム
3a,3b,3c 景品載置台
4 景品払い出し口
5 コントローラパネル
6 景品落とし口
7 透明板
8 景品
10 タッチペン
11 タッチパネル
12 コイン投入口
13,14 景品載置台選択ボタン
21 水平移動用ラック
23 延出板
24 案内枠
25 水平移動用モータ
26 水平移動用ピニオン
27 連結板
28 支柱
29 昇降用ラック
30 昇降用ピニオン
31 支柱案内板
35 プレイエリア
40 CPU
41 サウンド出力インターフェース
42 サウンド出力装置
43 メモリ部
44 I/O制御系
45 ROM
46 タッチパネル制御部
47 クレーン制御部
48 景品台制御部

Claims (4)

  1. プレイヤの操作に基づきプレイエリアの景品をクレーンキャッチャーで掴み、掴んだ景品を景品払い出し口に払い出すように構成されたクレーンゲーム機において、
    クレーンゲーム機筐体内に、複数の引き出し形景品載置台を上下方向に移動させる昇降機構と水平方向に引き出し形景品載置台を移動させる水平移動機構を設け、
    コントローラパネルの景品載置台選択手段により複数の引き出し形景品載置台の1つを選択することにより、選択された引き出し形景品載置台を前記昇降機構により前記プレイエリアの高さ位置にもたらし、前記水平移動機構により選択された引き出し形景品載置台を前記プレイエリア内に移動させることを特徴とする引き出し形景品載置台によるクレーンゲーム機。
  2. 前記水平移動機構は、
    一端が前記景品載置台に取り付けられ、他端に水平移動用ピニオンを有する延出板と、 前記延出板を案内し、前記水平移動用ピニオンに噛合するラック手段を有する案内枠からなり、
    前記水平移動用ピニオンを駆動することにより前記延出板を水平方向に移動させるように構成し、
    前記昇降機構は、
    クレーンゲーム機筐体の垂直方向に立てられ、昇降用ピニオンを有する支柱と、
    前記水平移動機構が組み込まれた景品載置台が複数個取り付けられ、前記昇降用ピニオンに噛合するラック手段を有する連結板とからなり、
    前記昇降用ピニオンを駆動することにより前記複数の景品載置台を上下方向に移動させることを特徴とする請求項1記載の引き出し形景品載置台によるクレーンゲーム機。
  3. 前記プレイエリアはクレーンゲーム機筐体の前記コントローラパネル側に、前記昇降機構はクレーンゲーム機筐体の背面側にそれぞれ配置し、
    前記水平移動機構による引き出し形景品載置台の水平移動はクレーンゲーム機筐体の背面側からコントローラパネル側に進出させることを特徴とする請求項1または2記載の引き出し形景品載置台によるクレーンゲーム機。
  4. 前記コントローラパネルにタッチパネルを有し、身体の一部またはタッチペンで前記タッチパネルに接触することにより前記クレーンキャッチャーの位置を移動させることを特徴とする請求項1,2または3記載の引き出し形景品載置台によるクレーンゲーム機。
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