JPH08299587A - ゲーム装置 - Google Patents

ゲーム装置

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JPH08299587A
JPH08299587A JP7114639A JP11463995A JPH08299587A JP H08299587 A JPH08299587 A JP H08299587A JP 7114639 A JP7114639 A JP 7114639A JP 11463995 A JP11463995 A JP 11463995A JP H08299587 A JPH08299587 A JP H08299587A
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Koshiro Miyamoto
幸司郎 宮本
Yutaka Yokoyama
裕 横山
Narutoshi Mizuno
成俊 水野
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Sega Enterprises Ltd
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    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F17/00Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services
    • G07F17/32Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services for games, toys, sports, or amusements
    • G07F17/3286Type of games
    • G07F17/3297Fairground games, e.g. Tivoli, coin pusher machines, cranes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F7/00Indoor games using small moving playing bodies, e.g. balls, discs or blocks
    • A63F7/04Indoor games using small moving playing bodies, e.g. balls, discs or blocks using balls to be shaken or rolled in small boxes, e.g. comprising labyrinths
    • A63F7/045Indoor games using small moving playing bodies, e.g. balls, discs or blocks using balls to be shaken or rolled in small boxes, e.g. comprising labyrinths containing a liquid

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的コンパクトな構成で操作者の興味を増
大させることが可能なゲーム装置を提供することを目的
とする。 【構成】 多数のピン10aが設けられメダルMが落下
する透明落下面10と、落下面の下部に設けられ往復動
する往復まと2と、落下面の前に設けられた透明薄型水
槽13と、落下面の後ろに設けられた大型ディスプレイ
7と、メダルを押し上げるホッパ31、メダルの搬送を
案内する上昇案内路32,第一,第2案内路33,3
4,メダルを落下面に供給するメダル供給ギア35,3
6よりなるメダル供給機構30とを有する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゲーム装置に係り、特に
メダル等を投入しその動きによってゲームの結果が決定
されるようなゲーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこのようなゲーム装置の一つとし
て図15に示すメダルゲーム装置100がある。このメ
ダルゲーム装置は左右2席を有し、二人迄の操作者によ
って操作されうる装置である。各々の席のユニットには
落下面110が設けられている。この落下面は垂直面で
あり、パチンコ台のように落下するメダルMの落下方向
を変化させるために複数のピン110aが立てられてい
る。この落下面の下部手前には落下面110に沿って落
下して来るメダルMを受けるように水平にプッシャーテ
ーブル103が設けられている。また、このプッシャー
テーブル103の上部に落下面110に沿って定期的に
左右に往復動作する往復まと(的)102が設けられて
いる。更にプッシャーテーブル103の下部手前には.
プッシャーテーブル103からこぼれ落ちたメダルMを
受けるプッシャーフィールド104が設けられている。
更にこのメダルゲーム装置100の下部にはメダル排出
ポケット105が設けられている。更に落下面110の
上にはメダル投入孔106が設けられている。更に落下
面110の中央部分には液晶ディスプレイ(表示装置)
107が設けられている。
【0003】このような構成を有するメダルゲーム装置
100において、操作者はまず自己が所有するメダルM
を適当なタイミングでメダル投入孔106に投入する。
その結果投入されたメダルMは落下面110上を重力に
よって落下する。その際にメダルMは落下面110に設
けられている複数のピン110aに当たり、その落下方
向が変化させられる。そしてそのようにして落下するメ
ダルMの落下経路上にたまたま往復まと102が位置す
るような状況となった場合、そのメダルMは往復まと1
02内を通過することとなる。この往復まと102内に
はメダル通過センサが設けられてあり、メダルMがそこ
を通過するとそのセンサはメダル検出信号を発生する。
この信号は装置100の内部に設けられた制御回路に入
力され、それによって制御回路はメダル供給信号を発生
する。この信号によって装置100の上部に設けられて
いるメダル供給機構が動作し、もってメダル供給機構は
所定枚数のメダルMをその席の落下面上部に供給する。
このようにして落下面上部に供給させられた所定枚数の
メダルMは投入孔106から操作者によって投入された
メダルと同様に落下面110に沿って重力によって落下
する。
【0004】また、投入孔106から投入されて落下面
110に沿って落下したメダルMが往復まと102に入
らなかった場合、直接プッシャーテーブル103上に落
下する。また、上述のように一旦往復まと102に入っ
たメダルMもその後はプッシャーテーブル103上に落
下する。このようにしてプッシャーテープル103上に
落下したメダルMはプッシャーテーブル103に載った
ままプッシャーテーブルの上記の図15の奥行き方向の
定期的往復動作に伴って共に往復動作する。なお、プッ
シャーテーブル103が図面の奥行き方向に動作する
際、プッシャーテーブル103の奥行き方向側の部分は
落下面110の下部に設けられているテーブル収納穴
に、プッシャーテーブル103の上面が落下面110の
下端に略接するようにして収納される。その際、その部
分にメダルが載っているとそのメダルは落下面110下
端に引っ掛かり、プッシャーフープル103と共にテー
ブル収納穴に収納されることなく、そのままプッシャー
テーブル103上を滑るようにして元の位置に留まる。
その結果プッシャーテーブル103上のメダルMは手前
方向に押し出されることとなる。
【0005】次々とメダルMが落下面110に沿って落
下される結果、多数のメダルMがプッシャーテーブル1
03上に溜まることとなり、それらが前述のようにプッ
シャーテーブル103の前後の往復動作によって手前に
押し出される結果、その内の数枚のメダルMがプッシャ
ーテーブル103からこぼれ落ちることとなる。そのよ
うにしてこぼれ落ちたメダルMは,プッシャーフィール
ド104上に落下する。プッシャーテーブル103がプ
ッシャーフィールド104上を前後に往復動作すること
によってプッシャーフィールド104上のメダルMの
内、奥行き方向側にあるメダルMはプッシャーテーブル
103によって手前に押し出されることとなる。したが
ってプッシャーフィールド104上に多数のメダルMが
溜まるとこのプッシャーテーブル103のメダル押し出
し作用によって数枚のメダルMがプッシャーフィールド
104からこぼれ落ちることとなる。
【0006】このようにしてプッシャーフィールド10
4からこぼれ落ちたメダルMは装置内部に設けられたメ
ダル通路に沿って重力によって落下し、その結果メダル
排出ポケット105に排出されることとなる。このよう
にして排出されたメダルMはその席の操作者が所有する
ものとなる。
【0007】なお、前述のように落下面110に沿って
落下したメダルMが往復まと102に入り、それがメダ
ル通過センサによって検出されてその結果所定枚数のメ
ダルMが落下面110上部に供給される際、液晶ディス
プレイ107には、そのようにしてメダルMが往復まと
102に入ったことを操作者に明確に示すと共に更に操
作者のこのゲーム装置100に対する興味を増加させる
目的で所定の演出プログラムを表示させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のメダ
ルゲーム装置においては前述のように操作者の興味を増
加させるために液晶ディスプレイ107を設けている
が、図示のように小型のものであるため、操作者にメダ
ルMが往復まと102に入ったことを明確に示し、かつ
操作者の興味を明らかに増加させるのに必ずしも十分な
ものとは言えなかった。
【0009】また、落下面110に沿って落下したメダ
ルが往復まと102に入った際には速やかに所定枚数の
メダルMがメダル供給機構によって落下面110上部に
供給されることが好ましいが、メダルMは所定の大きさ
と重さを有するものであるため、そのように速やかに所
定枚数のメダルMを供給するためには大がかりなメダル
供給機構が必要となる。このような大がかりな機構を設
けることによってそのゲーム装置全体を必要以上に大き
くする必要が生じると共にその費用も増加することとな
る。
【0010】本発明はこのような問題点に鑑み、メダル
Mが往復まとに入った際に操作者に明確にその事実を認
識させると共に、操作者のゲーム装置に対する興味を飛
躍的に増加させることが可能であり、かつ、比較的簡易
な機構にてメダルMが往復まとに入った際に速やかに所
定枚数のメダルを落下面上部に供給することが可能なゲ
ーム装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
のゲーム装置は、所定の映像を映し出すディスプレイ
と、ディスプレイの前面に設けられ所定の物体の落下空
間を規定する落下空間規定部材とよりなり、落下空間規
定部材はそれを通して前方からディスプレイに映し出さ
れる所定の映像を見ることが可能な構成を有し、落下空
間規定部材の横幅は、ディスプレイの横幅と略同じかま
たはそれより狭いゲーム装置である。
【0012】請求項2に記載の本発明は、ディスプレイ
に映し出す所定の映像を自動的に選択する選択手段を更
に有する請求項1に記載のゲーム装置である。請求項3
に記載の本発明は、落下空間規定部材は略透明樹脂製と
され、交換可能な略透明樹脂カバーが設けられている請
求項1に記載のゲーム装置である。
【0013】請求項4に記載の本発明は、落下空間には
所定の物体の落下軌跡を変化させる少なくとも一つの障
害物が設けられている請求項1に記載のゲーム装置であ
る。請求項5に記載の本発明は、更に、ディスプレイの
前方に設けられた略透明薄型水槽よりなる請求項1に記
載のゲーム装置である。
【0014】請求項6に記載の本発明は、更に所定の物
体の落下動作とディスプレイに映し出す所定の映像の動
きとを関連付ける制御手段とよりなる請求項1に記載の
ゲーム装置である。請求項7に記載の本発明は、落下空
間規定部材は各々が所定の物体の落下空間を規定し得る
複数の落下空間規定部を有し、制御手段は、ディスプレ
イに映し出す所定の映像の動きを複数の落下空間規定部
の各々における所定の物体の落下動作と関連付ける請求
項6に記載のゲーム装置である。
【0015】請求項8に記載の本発明は、更に、所定の
物体によって所定の作用が与えられ得るまとであって、
ディスプレイの映し出す所定の映像の動きと関連付けら
れた動作を行うまとを更に有する請求項1に記載のゲー
ム装置である。
【0016】請求項9に記載の本発明は、更に、所定の
物体によって所定の作用が与えられ得るまとと、所定の
物体によってまとに所定の作用が与えられた場合に所定
個数の所定の物体を落下空間に供給する物体供給手段
と、物体供給手段の供給動作とディスプレイに映し出す
所定の映像の動作とを関連付ける制御手段を更に有する
請求項1に記載のゲーム装置である。
【0017】請求項10に記載の本発明は、更に、所定
の物体によって所定の作用が与えられ得るまとと、所定
の物体によってまとに所定の作用が与えられた場合に所
定個数の所定の物体を落下空間に供給する物体供給手段
とよりなり、所定の個数は、所定の物体がまとに入った
際のディスプレイの表示内容に依存して決定される請求
項1に記載のゲーム装置である。
【0018】請求項11に記載の本発明は、更に、所定
の物体によって所定の作用が与えられ得るまとと、所定
の物体によってまとに所定の作用が与えられた場合に所
定個数の所定の物体を落下空間に供給する物体供給手段
と、ディスプレイに映し出す所定の映像の内容を所定の
個数に関連付ける制御手段とよりなる請求項1に記載の
ゲーム装置である。
【0019】請求項12に記載の本発明は、落下空間規
定部材は各々が所定の物体の落下空間を規定する複数の
落下空間規定部よりなり、更に、複数の落下空間規定部
の各々に対して設けられ、所定の物体にそれによって所
定の作用が与えられ得る少なくとも一つのまとと、所定
の物体によって複数のまとのいずれか一つのまとに所定
の作用が与えられた場合に所定個数の所定の物体を対応
する落下空間に供給する物体供給手段とよりなり、所定
の個数は、所定の物体がまとに入った際のディスプレイ
の対応する部分における表示内容に依存して決定される
請求項1に記載のゲーム装置である。
【0020】請求項13に記載の本発明は、所定の物体
の落下空間を規定する落下空間規定部材と、所定の物体
によって所定の作用が与えられ得るまとと、所定の物体
によってまとに所定の作用が与えられた場合に所定個数
の所定の物体をそれぞれの姿勢を一定の保たせながら落
下空間に供給する物体供給手段とよりなるゲーム装置で
ある。
【0021】請求項14に記載の本発明は、所定の物体
の落下空間を規定する落下空間規定部材と、操作者によ
って落下空間に投入される所定の物体の個数を計数する
投入個数計数手段と、投入された所定の物体が多数落下
空間の下に溜まることによってゲーム装置から排出され
る所定の物体の個数を計数する排出個数計数手段とより
なるゲーム装置である。
【0022】請求項15に記載の本発明は、更に、投入
個数計数手段によって計数される投入個数と排出個数計
数手段によって計数される排出個数との演算によって得
られる演算値が所定の値の範囲に入るように落下空間へ
の所定の物体の供給を制御する制御手段よりなる請求項
14に記載のゲーム装置である。
【0023】請求項16に記載の本発明は、物体供給手
段は、所定の物体をゲーム装置上部に押し上げる押し上
げ手段と、押し上げられた所定の物体をその姿勢を一定
に保ったままゲーム装置上部に所定数溜めておく物体貯
蔵手段と、このようにして溜められた所定の物体をその
姿勢を一定に保ったまま落下空間規定部材に供給する供
給手段とよりなる請求項13に記載のゲーム装置であ
る。
【0024】請求項17に記載の本発明は、供給手段
は、落下空間の直上に所定個数の所定の物体を間欠的に
供給する請求項16に記載のゲーム装置である。請求項
18に記載の本発明は、供給手段はモータによって駆動
され、所定の物体が所定の個数ずつ供給される度毎にモ
ータに制動をかけて停止させる停止手段を有する請求項
17に記載のゲーム装置である。
【0025】請求項19に記載の本発明は、更に、押し
上げ手段によって押し上げられる所定の物体が所定の姿
勢で整列されて装置上部に到達するように案内する上昇
案内手段よりなり、物体貯蔵手段はこのようにしてゲー
ム装置上部の所定の位置に押し上げられた所定の物体を
その姿勢が保たれたまま更に落下空間に供給するように
案内する供給案内手段よりなる請求項16記載のゲーム
装置である。
【0026】請求項20に記載の本発明は、更に、押し
上げ手段によって押し上げられた所定の物体を検知する
物体上昇センサと、物体上昇センサによって所定の物体
が検知されない場合には押し上げ手段を動作させる制御
手段とよりなる請求項16に記載のゲーム装置である。
【0027】請求項21に記載の本発明は、落下空間規
定部材は各々が所定の物体の落下空間を規定する複数の
落下空間規定部よりなり、まとは、複数の落下空間の各
々に対して設けられ、物体供給手段は、所定の物体によ
って複数のまとのいずれか一つのまとに所定の作用が与
えられた場合に所定個数の所定の物体を対応する落下空
間に供給し、物体貯蔵手段と供給案内手段はそれぞれの
落下空間に所定の物体を供給するように落下空間の個数
と同数設けられ、更に押し上げ手段によってゲーム装置
上部に押し上げられた所定の物体を複数の物体貯蔵手段
に振り分ける振り分け手段を更に有する請求項16に記
載のゲーム装置である。
【0028】請求項22に記載の本発明は、更に、押し
上げ手段によって押し上げられた所定の物体を検知する
物体上昇センサと、複数の物体貯蔵手段に溜められた所
定の物体をそれぞれ検知する物体貯蔵センサと、物体上
昇センサによって所定の物体が検知されない場合には押
し上げ手段を動作させ、物体貯蔵センサによって所定の
物体が検知されない方の物体貯蔵手段に所定の物体が供
給されるように振り分け手段を制御する制御手段とより
なる請求項21に記載のゲーム装置である。
【0029】
【実施例】図1,2,3(a),3(b)を参照しなが
ら、本発明の一実施例のメダルゲーム装置の概要につい
て説明する。このメダルゲーム装置1は合計4人の操作
者によって操作されうるように横に並んだ4席のユニッ
トを有するが、概略的には前述の従来のメダルゲーム装
置100と同様である。
【0030】即ち、各々の席のユニットには薄板状の落
下面10が設けられている。この落下面は垂直面であ
り、パチンコ台のように落下するメダルMの落下方向を
変化させるために複数のピン10aが立てられている。
本実施例においてメダルMは外径寸法24.2mm、厚
さ1.7mmのものを使用する。落下面10の下部手前
には落下面10に沿って落下して来るメダルMを受ける
ように水平にプッシャーテーブル3が設けられている。
また、このプッシャーテーブル3の上部には図3(a)
に示すように落下面10に沿って定期的に左右に往復動
作する往復まと2(的)が設けられている。このような
往復まと2の往復動作は図3(b)に示されるまと動作
機構2bによって実現される。更にプッシャーテーブル
3の下部手前には.プッシャーテーブル3からこぼれ落
ちたメダルMを受けるプッシャーフィールド4が設けら
れている。更にこのメダルゲーム装置1の下部にはメダ
ル排出ポケット5が設けられている。更に落下面10の
上にはメダル投入孔6が設けられている。更に落下面1
0の後方には大型のPTV(プロジェクションTV,投
影式テレビ)(表示装置)7が設けられている。なお、
このディスプレイ7はPTVに限定されず、他のディス
プレイ装置、CRT(ブラウン管),液晶ディスプレイ
装置、プラズマディスプレイ等によるものでもよい。こ
のような表示装置7には水槽または海底に魚が泳いでい
る映像が映し出される。
【0031】このような構成を有するメダルゲーム装置
1において、各席のユニットの前に立つ又は座った操作
者は、自己の所有するメダルMを適当なタイミングで
(即ち、そのようにして投入したメダルMが往復まと2
に命中するように、そして更にディスプレイ7に映し出
されている魚Fの状態を観察して最も大きな魚が数多く
群れた状態にメダルMが往復まと2に命中するように)
メダル投入孔6に投入する。投入されたメダルMは落下
面10上を重力によって落下する。その際にメダルMは
落下面10に設けられている複数のピン10aに当た
り、その落下方向が変化させられる。そしてそのように
して落下するメダルMの落下経路上にたまたま往復まと
2が位置するような状況となった場合、そのメダルMは
往復まと2内の真後ろを通過することとなる。この往復
まと2の真後ろにはメダル通過センサ2aが設けられて
あり、メダルMがそこを通過するとそのセンサ2aはメ
ダル検出信号を発生する。
【0032】この信号は装置1の内部に設けられた制御
回路50(後述)に入力され、それによって制御回路5
0はメダル供給信号を発生する。この信号によって装置
1内に設けられているダル供給機構30(後述)が動作
し、もってメダル供給機構30は所定枚数のメダルMを
その席の落下面10上部に供給する。このようにして落
下面上部に供給させられた所定枚数のメダルMは投入孔
6から操作者によって投入されたメダルと同様に落下面
10に沿って重力によって落下する。
【0033】また、投入孔6から投入されて落下面10
に沿って落下したメダルMが往復まと2に入らなかった
場合、直接プッシャーテーブル3上に落下する(図3
(a),(b)参照)。また、上述のように一旦往復ま
と2に入ったメダルMもその後はプッシャーテーブル3
上に落下する。このようにしてプッシャーテープル3上
に落下したメダルMはプッシャーテーブル3に載ったま
まプッシャーテーブルの上記の図3(a)の奥行き方向
の定期的往復動作に伴って共に往復動作する。なお、プ
ッシャーテーブル3が図3(a)の奥行き方向に動作す
る際、プッシャーテーブル3の奥行き方向側の部分は落
下面10の下部に設けられているテーブル収納穴10c
(図3(b)参照)に、プッシャーテーブル3の上面が
落下面10の下端10bに略接するようにして収納され
る。その際、その部分にメダルが載っているとそのメダ
ルは落下面10下端に引っ掛かり、プッシャーフープル
3と共にテーブル収納穴に収納されることなく、そのま
まプッシャーテーブル3上を滑るようにして元の位置に
留まる。その結果プッシャーテーブル3上のメダルMは
手前方向(図3(b)の左側)に押し出されることとな
る。
【0034】次々とメダルMが落下面10に沿って落下
される結果、多数のメダルMがプッシャーテーブル3上
に溜まることとなり、それらが前述のようにプッシャー
テーブル3の前後の往復動作によって手前に押し出され
る結果、その内の数枚のメダルMがプッシャーテーブル
3からこぼれ落ちることとなる。そのようにしてこぼれ
落ちたメダルMは,プッシャーフィールド4上に落下す
る。プッシャーテーブル103がプッシャーフィールド
4上を前後に往復動作することによってプッシャーフィ
ールド4上のメダルMの内、奥行き方向側にあるメダル
Mは前後に往復動するプッシャーテーブル3前端部3a
によって手前(図3(b)の左側)に押し出されること
となる。したがってプッシャーフィールド4上に多数の
メダルMが溜まると、このプッシャーテーブル3のメダ
ル押し出し作用によって数枚のメダルMがプッシャーフ
ィールド4からこぼれ落ちることとなる。このようにし
てプッシャーフィールド4から手前方向(図3(b)に
おける左方向)こぼれ落ちたメダルMはそこに設けられ
ている有効回収孔4aに入ることとなり、その結果装置
内部に設けられたメダル通路に沿って重力によって落下
し、その結果メダルMはその席のメダル排出ポケット5
に排出されることとなる。このようにして排出されたメ
ダルMはその席の操作者が所有するものとなる。
【0035】但し、図3(b)に示すようにプッシャー
フィールド4の手前側の端部(図3(b)の左側の端
部)にはメダル保持板4bが設けられており、そこまで
押し出されたメダルMが容易にはそこから落下しないよ
うな構造となっている。更にプッシャーフィールド4の
両側の側方には無効回収孔4cが設けられており、せっ
かくプッシャーフィールド4からこぼれおちてもこの無
効回収孔4cに入ってしまうとそれらのメダルMは有効
回収孔4aに入ったメダルMが通る通路とは別の通路を
通って装置内部のメダル収容箱に入り、このゲーム装置
1を管理する管理者の所有となる。
【0036】なお、前述のように落下面10に沿って落
下したメダルMが往復まと2に入り、それがメダル通過
センサ2aによって検出されてその結果所定枚数のメダ
ルMが落下面10上部に供給される際、PTVディスプ
レイ7には、そのようにしてメダルMが往復まと2に入
ったことを操作者に明確に示すと共に更に操作者のこの
ゲーム装置1に対する興味を増加させる目的で所定の演
出プログラムを表示させる。
【0037】なお、このゲーム装置1にはスピーカ11
が設けられており、もって上記ディスプレイ7による映
像的演出動作に留まらず、音響的演出動作をも行う。更
に、図3(a),(b)に示されるように、落下面10
の前には薄型の水槽13が設けられている。なお、図2
(b)において水槽13の裏面と落下面10aの表面と
の間の距離は略6mmとされており、もって外径24.
2mmのメダルMはその表面が落下面10の表面に略水
平な状態で落下面10と水槽13との間の空間をピン1
0aに当たってその落下方向を変えながら落下してゆく
ことになる。
【0038】又、水槽13の下にはポンプ13aが設け
られており、常に水槽13に空気を送って水槽内に泡B
を供給する。その結果前から見ると図3(a)に示すよ
うにディスプレイ7に映し出されている魚Fが水槽10
内を泳いでいるように見える。なお、落下面10は透明
なガラス及びアクリルで作られており、又、水槽も同様
の透明素材で作られているため、落下面10を水槽13
の前(手前)に設けるようにしてもよい。また、水槽1
3に満たされる液体は水に限定されることはなく、オイ
ルでもよい。 また、図3(b)に示すように水槽13
及びプッシャーフィールド4の手前側には透明カバー1
2が設けられており、もって不正な操作者による手によ
るメダルの直接的操作(例えばメダルMを手で持って直
接メダルセンサ2aにあてがいセンサ2aにメダル供給
信号を発生させるような操作等)の発生を防止するよう
な構造とされている。
【0039】図4に示すように、透明アクリル製の上記
落下面10の表面の全面にはやはり透明なアクリルカバ
ー10dが設けられている。上述のように落下面10に
沿ってメダルMが落下する際、メダルMの多くは落下面
に当たりながら落下することとなる。しだかって落下面
10の表面は傷つきやすく、又汚れやすい。そのように
して落下面が傷つき汚れると正面から後ろのディスプレ
イ7を見る際の障害となる。しかしながら落下面10全
体を取り替えるとなると費用が嵩み、その作業も面倒な
ものとなる。そのような問題点を解決するために本装置
1では上記のように落下面1表面に透明アクリルカバー
10dを設けた。その結果度重なるメダルの落下で傷つ
き汚れるのはアクリルカバー10dとなり、そのように
傷つきよごれた場合にはそのアクリルカバー10dのみ
を取り替えることによってディスプレイ7を見る際の障
害は容易に安価に取り除かれ得る。
【0040】次に図5及び図6(a),(b),(c)
を参照しながら上記メダル供給機構30について説明す
る。なお、図5は図1,2に示されている4席のユニッ
トの内右側の二つのユニットに対して設けられたメダル
供給機構30を示している。また、図5では部材間の相
互位置関またはは動作を理解しやすくする目的で、本来
破断線として表示すべき線(即ち、他の部材の陰に隠れ
ている部分、主にメダルM)、及び仮想線として表示す
べき線(上昇メダルエンプティセンサ32aの二つの状
態)について一部実線で示している。メダル供給機構3
0は、図1,2に示されるメダルゲーム装置1の下部に
設けられメダルMを押し上げる押し上げホッパ31,押
し上げホッパ31によって押し上げられたメダルMが一
列に並んで上昇するように案内する上昇案内路32、こ
のようにして上昇案内路32に沿って上昇させられたメ
ダルMはメダル通路切替器32bによって第一案内路3
3及び第2案内路34に振り分けられる。第1の案内路
33はメダルMを第1のメダル供給ギア35に導き、第
2の案内路34はメダルMを第2のメダル供給ギア36
に導く。
【0041】各メダル供給ギア35,36はそれぞれの
第1及び第2の案内路33,34によって導かれたメダ
ルを一つずつそれぞれの供給案内路35b,36bに供
給し、そのようにしてそれぞれの供給案内路35b,3
6bに供給されたメダルMはそれぞれの供給案内路35
b,37bに導かれてそれぞれの席のユニットの落下面
10の上部に供給される。
【0042】上記上昇案内路32の上部には上昇メダル
エンプティセンサ32aが設けられている。押し上げホ
ッパ31によって上昇させられたメダルMがそれぞれの
第1及び第2の案内路33,34に移動した結果上昇案
内路32の最上部が空になるとそれがこの上昇メダルエ
ンプティセンサ32aによって検出され、その検出信号
が制御回路50に伝達され、制御回路50はその結果押
し上げホッパ31を駆動して装置1下部に溜まっている
メダルMを押し上げ、もって上昇案内路32をメダルM
で満たすようにする構成となっている。
【0043】各上昇案内路32、第1及び第2の案内路
33,34はメダルMを図5の紙面に平行、即ち落下面
10の表面に平行に搬送するために図6(a),(b)
にその横断面を示すような構成を有する。即ち、支持板
30a,30b上には案内板32c,32d,34c,
34dが固定され、これらによって各メダル案内路が画
成されている。なお、第1の案内路33の断面は図6
(a)に示される第2の案内路34の断面と同一である
ため、その図示を省略している。また、供給案内路35
b,36bもこれらと同様の断面を有している。
【0044】各第1及び第2の案内路33,34のそれ
ぞれの上部にはそれぞれ第1のメダルエンプティセンサ
33a及び第2のメダルエンプティセンサ34aが設け
られている。メダル供給ギア35,36の何れか一つの
動作によって対応する案内路33又は34に溜まってい
るメダルMが対応する供給案内路35bまたは36bか
ら供給され、もってその案内路の上部から空になると対
応するセンサ33aまたは34aがこれを検出する。こ
の検出信号は制御回路50に伝達され、制御回路はその
結果メダル通路切替器32bをその上部から空になった
案内路の方にメダルが供給されるように切り替える。更
に押し上げホッパ31を駆動してメダルを押し上げ、押
し上げられたメダルがメダル通路切替器32bを通って
その上部が空になった案内路に供給され、もってその案
内路をメダルで満たすようにする構成となっている。
【0045】なお、メダル上昇エンプティセンサ32a
は中央部が軸によって回動自在に支持されたアームより
なり、そのアームの先端は上昇案内路32の最上部にメ
ダルが存在する間はそのメダルMによって持ち上げられ
た状態とされ、上昇案内路32の最上部にメダルMが無
い状態では下がった状態とされる。上述のようにこのア
ームの先端が持ち上げられた状態のその先端部分にはフ
ォトインタラプタの原理を利用したセンサが設けられて
おり、そのアームの先端によって光が遮られることを検
知する構成のものであって、もってそのアームが持ち上
げられた状態と下げられた状態とを検出することが出
来、もって上昇案内路32の最上部にメダルが存在する
か否かを検知することが出来る。
【0046】同様に第1及び第2のメダルエンプティセ
ンサ33a,34bもそれぞれフォトインタラプタの原
理を利用したセンサであって、これらは直接メダルによ
って光が遮られることを検知する構成のものである。第
1及び第2のメダルエンプティセンサ33a,34bの
各々は図示のようにそれぞれ二組のセンサよりなる。即
ち、第1のメダルエンプティセンサ33aは案内路33
に沿って前後に並んだ二つのセンサよりなり、同様に、
第2のメダルエンプティセンサ34aは案内路34に沿
って前後に並んだ二つのセンサよりなる。このように二
つのセンサを設けることによって、丁度二つ並んだメダ
ルの間の隙間が一つのセンサの光路を遮るような位置に
存在するようにメダルが並んでいる場合であっても他の
センサの光路がその二つの内の一つのメダルによって遮
られ、もって確実にメダルの検出が出来る。
【0047】各メダル供給ギア35,36は互いに同じ
構造を有するので、メダル供給ギア35についてのみ説
明する。メダル供給ギア35は円盤状の外形を有し、図
6(c)に示すようにその一面には係合溝35aと摺接
部35bとが円周に沿って交互に並ぶように複数組設け
られており、他面にはメダル嵌合溝35cが円周に沿っ
て複数個設けられている。このメダル供給ギア35に隣
接してゼネバギア37(メダル供給ギア36に対するも
のとしてはゼネバギア38)が設けられている。メダル
供給ギア35はこのゼネバギア37によって、周知のゼ
ネバ.機構(Geneva drive)の原理によっ
て駆動される。即ち、ゼネバギア37は図5にて時計回
りに一定の回転速度で回転し、それに伴ってその一面に
垂直に立つように設けられている駆動ピン37a(ゼネ
バギア38では駆動ピン38a)が回転する。このよう
に回転する駆動ピン37aはメダル供給ギア35の複数
の係合溝35aの内の駆動ピン37aが対面する係合溝
35aに進入し、そのまま係合溝35aの内壁を押すこ
とによってメダル供給ギア35を反時計回りに回転する
ように駆動する。このようにして供給ギア35は略60
°回転すると駆動ピン37aはその係合溝35aから出
る。その後ゼネバギア37の回転によって今度はやはり
ゼネバギア37の同じ面に設けられている円弧部37b
(ゼネバギア38では円弧部38b)が、対面するメダ
ル供給ギア35の摺接部35bに接し、そのままメダル
供給ギア35を駆動させることなくメダル供給ギア35
の回転角度位置をそのままに維持しながらその摺接部3
5b上を滑る。その後更にゼネバギア37が回転すると
円弧部37bは摺接部35bから離れ、再び駆動ピン3
7aが次の係合溝35aに進入するようになる。
【0048】このようにしゼネバギア37が一定回転す
るにしたがってメダル供給ギア35は略60°回転し、
しばらく停止し、再び略60°回転する、という動作を
繰り返して徐々に回転することとなる。このようなメダ
ル供給ギア35の回転によって、メダル供給ギア35が
停止している間に第1の案内路33からメダルMが最上
部のメダル嵌合溝35cに落下する。そしてメダル供給
ギア35の回転によって次のメダル嵌合溝35cが最上
部、即ち第1の案内路33の下端に面する位置迄移動す
ることとなる。その結果そのように最上部に移動させら
れたメダル嵌合溝35cに第1の案内路33から次のメ
ダルMが落下する。このような動作が繰り返され、この
ようにして最上部でメダル嵌合溝35cに進入したメダ
ルMは徐々に下方に移動させられる。
【0049】そしてメダル供給ギア35の図5の左下に
はメダルカウントセンサ35a(メダル供給ギア36に
対するものとしてはメダルカウントセンサ36a)が設
けられている。これはフォトインタラプタの原理を使用
したものであり、センサの光路がメダルMによって遮ら
れることによってメダルMの存在を検出するものであ
る。メダル供給ギア35が停止している間にメダル嵌合
溝35cの内の一つが丁度センサ35aと対面するよう
な構成となっている。したがってメダル供給ギア35の
回転によって徐々に下方移動させられたメダルMはメダ
ル供給ギア35が停止している間にセンサ35aに検出
されることとなる。そして次にメダル供給ギア35が回
転する際に次のメダル嵌合溝35cに嵌まっているメダ
ルMとの間隙がセンサ35aの光路上に位置することと
なり、その後上記次のメダル嵌合溝35cに嵌まってい
るメダルMがセンサ35aの光路を遮ることとなる。こ
のようにしてメダルMがセンサ35aを通過する度毎
に、センサ35aの光路が遮られている状態と遮られて
いない状態とが交互に発生することとなる。このような
異なる二種類の状態の交互の発生を検出することによっ
てセンサ35aを通過したメダルMの個数を計数するこ
とが出来る。
【0050】このような上昇案内路32,第1,第2の
案内路33,34及びメダル供給ギア35,36の構造
によって、メダルMは一定の姿勢、即ちその表面が図5
の紙面に平行、即ち落下面10の表面に平行な状態が保
たれながらメダルゲーム装置1の上部に押し上げられ、
更に左右の席のユニットの落下面10の真上のメダル供
給ギア35,36まで搬送される。更にメダル供給ギア
35,36及びそれに続く供給案内路35b,36bに
よってそのままの姿勢を保ったまま落下面10に供給さ
れる。したがってメダル供給機構30の薄型化が可能で
あり、更に常に正しい姿勢でメダルMを落下面10に供
給することが可能であるため、落下面10上でメダルM
が詰まってしまうような事態を防止することが可能であ
る。
【0051】なお、各メダル供給ギア35,36を駆動
するそれぞれのゼネバギア37,38は図示せぬ駆動モ
ータによって駆動される構成となっている。ゼネバ機構
の原理によってメダル供給ギア35,36はそれぞれの
ゼネバギア37,38の連続で一定速度の回転によって
も上記の如く60°ずつ間欠的に回転される。しかしな
がら実際にはメダル供給ギアの慣性(イナーシャ)等に
よって、常に60°ずつ規則正しく間欠回転させること
は困難である場合が多い。もしメダル供給ギア35,3
6がそのように規則正しく60°ずつの回転におさまら
ず、その慣性等によって余分に回転してしまうような事
態が発生すると、その分余分な枚数のメダルMを落下面
10に供給してしまうことになりかねない。このような
事態の発生を防止するために、ゼネバギア37,38駆
動用の各々のモータに制動機構を設けてある。この制動
機構は制御回路50の機能によってゼネバギア37,3
8によってメダル供給ギア35,36が60°ずつ回転
する度毎にゼネバギアの駆動モータに制動をかけ、もっ
て強制的に停止させ、その結果ゼネバギアの回転を停止
させる。その結果、各メダル供給ギア35,36は確実
に60°ずつ回転する度毎に停止するようになり、もっ
てその慣性等によって余分に回転し、その結果余分な枚
数のメダルMを落下面10に供給してしまうという事態
の発生を防止し得る。
【0052】上記押し上げホッパ31は大略図7に示す
ような構造を有する。リング状の形状を有し、図5に示
されるように斜めに設置され、図7にて反時計回りに回
転するドラムDは底部に溜まっているメダルMを順次そ
のリング上に載せてその回転によって上昇案内路32の
下端部Eの位置まで搬送する。上昇案内路32の下端部
迄到達したメダルMはドラムDの回転によって上昇案内
路の下端部Eに押し込まれてそのまま上昇案内路32に
導かれながらその上昇させられる。下端部Eに隣接して
一旦下端部Eに押し込まれたメダルMが逆流することが
無いようにするストッパTが設けられている。このよう
な構造を有する押し上げホッパ31としては、例えば旭
精工(株)製のMODELDH−750/U1を使用す
ることが出来る。
【0053】また、図5に示されるメダル通路切替部3
2bは大略図8に示されるような構造を有する。ロッド
RはコイルバネSによって前方に押し出されており、実
質的に装置1に固定されているソレノイド32b−1が
励磁されるとそのバネSの力に抗して後方、即ちソレノ
イド32b−1側である図示されている矢印の方向に引
き込まれる。ロッドRの先端には回転部材Gが回転自在
に第1の支点P1に支持されている。更にその回転部材
Gは第2の支点P2にやはり回転自在に支持されてい
る。この第2の支点P2は実質的に装置1に固定されて
いる。更に回転部材Gの前方には第1の仕切り板32b
−3が回転自在に支持されており、その側方には垂直に
立つように設けられている支持柱Hを介して第2の仕切
り板32b−2がやはり回転自在に支持されている。
【0054】図8に図示されている状態は、図示のよう
に、第1の仕切り板32b−3によって第1の案内路3
3への入り口I1が閉鎖されており、第2の仕切り板3
2b−2は第2の案内路34の入り口I2から外されて
いる状態である。なお、図5では、図8の構造のメダル
通路切替部32bが、ロッドRが突出している方向が図
5の下方向となり、第1の仕切り板32b−3が第2の
案内路34が右下に延びている方向に沿うようになり、
第2の仕切り板32b−2が垂直になるように設置され
ている。また、第1及び第2の仕切り板の各々は図8の
垂直方向、即ち同図の矢印方向にのみ移動自在なよう
に、図示せぬ案内構造が設けられている。したがってロ
ッドRの前後の移動に対応して回転部材Gが図5の奥行
き方向に沿って回転し、その結果、各第1及び第2の仕
切り板32b−3,32b−2がやはり図5の奥行き方
向に移動することとなる。
【0055】ソレノイド32b−1が励磁されるとロッ
ドRはソレノイド32b−1方向に引き込まれ、その結
果回転部材Gは回転され、第1の仕切り板32b−3は
図8の上方向、即ち図5の手前方向に移動し、もって第
1の案内路33に通じる第1の入り口I1が開放され
る。同時に第2の仕切り板32b−2は図8の下方向、
即ち図5の奥行き方向に移動し、もって第2の案内路3
4へ通じる入り口I2が閉鎖される。このようにしてメ
ダル通路切替部32bはソレノイド32b−1の励磁の
スイッチングをすることによって各仕切り板32b−
2,3を移動させ、第1及び第2の案内路33,34に
通じる入り口I1,I2を閉鎖/開放する。もって上昇
案内路32に沿って上昇させられてきたメダルMを必要
に応じて第1の案内路又は第2の案内路34に導く。
【0056】次に、図9,10(a),(b),11,
12,13及び14を参照しながらこのメダルゲーム装
置1の制御方式について説明する。図9は既に説明した
ゲーム装置1に含まれる、制御方式に関わる二席のユニ
ット用の各要素を模式図的に示したものである。但し、
図9,10(a),(b),11においてはこれまで述
べた構成要素以外にチケット排出器45関連の構成要素
が加わっている。このチケット排出器45とは次にのぺ
るような動作を可能にするための機構である。プッシャ
ーフィールド4から有効回収孔4aにこぼれ落ちたメダ
ルMは、これまで説明してきたようにその席のユニット
のメダル排出ポケット5に排出されるの代わりに、その
排出されるはずのメダルの個数が示されたチケットが排
出される。この場合には図2のメダル排出ポケット5は
チケット排出器45として機能する。
【0057】このような動作を可能にするためにチケッ
ト排出器45以外に、排出メダルセンサ41,排出メダ
ルカウント用ホッパ42,排出メダルカウントセンサ4
3及びチケット排出確認センサ44が設けられている。
プッシャーフィールド4から有効回収孔4aにこぼれ落
ちたメダルMはその席の、フォトインタラプタの原理を
使用してメダルがそこを通過する際にその光路を遮るこ
とによってその通過を検出する排出メダルセンサ41を
通過する。このセンサ41によってメダルMの通過が検
出されると制御回路50の制御の下にその席の排出メダ
ルカウント用ホッパ42が回転駆動される。このホツパ
42は図7に示すホッパ31と同様の構造を有し、但し
この場合、カウント用ホッパ42はメダルを押し上げる
ために使用されるのではなく、そこを通過するメダルの
個数を計数するために使用される。各カウント用ホッパ
42には、フォトインタラプタの原理を使用してメダル
がそこを通過する際にその光路を遮ることによってその
通過を検出す排出メダルカウントセンサ44が設けられ
ている。前述のメダルカウントセンサ35a,36aに
よる計数のように、メダルMがセンサ43を通過する度
毎にセンサ44の光路が遮られている状態と遮られてい
ない状態とが交互に発生することを検出することによっ
てセンサ43を通過したメダルMの個数を計数する。こ
のようにして計数されたメダルMの個数は制御回路50
の制御の下に所定のチケット用の用紙に印刷され、その
ように排出されるはずのメダルMの個数に対応した枚数
のチケットがその席のユニットのチケット排出器45に
排出される。更に、各席のユニットのメダル投入孔6に
はメダル投入センサ51が設けられている。このセンサ
51によって常にゲーム装置1に、メダルが投入された
事、及び投入されるメダルの個数が制御回路50によっ
て認識されうる。これによって、例えば魚が泳ぐ水中が
ディスプレイ7によって背景に映し出されることによっ
てあたかも水中にあるように演出された落下面10にメ
ダルMが投入される際に、制御回路50のソフトウェア
プログラムによって「ポチャン」という擬音をスピーカ
11から発生させることによって操作者の興味を増加さ
せることが可能である。あるいは、またはこれと組み合
わせて、やはり制御回路50のソフトウェアプログラム
によってディスプレイ7に映し出されている魚が反応す
るというようにして更に操作者の興味を増大させること
も可能である。
【0058】また、このセンサ51の使用によって得ら
れたメダル投入個数と前記の排出メダルカウントセンサ
43の使用によって得られたゲーム装置から操作者に対
して(その個数が示されたチケットを排出することによ
って)与えられたメダルの個数、即ちメダル排出個数数
とによって、常に投入メダル個数と排出メダル個数との
割合、即ち実績としてのメダル収出率を得ることが可能
となる。そしてこのようなメダル収出率を得ることによ
って、このメダル収出率をある範囲内の値に収めるよう
にディスプレイ7に映し出される魚の大きさ及び数量を
制御することが可能となる。
【0059】具体的には例えば図14に示されるような
動作が制御回路50によって実施される。即ち、ステッ
プS21(以下、「ステップ」という語を省略する)に
て各席のユニット毎に、過去一定期間以内の累計の個数
としてのメダル排出個数をメダル投入個数で割り、その
期間におけるその席における実績としてのメダル収出率
を算出する。そしてS22にて、そのメダル収出率に見
合った魚の量(魚の数量×魚の大きさ、以下同様)を決
定する。即ち、そのような算出されたメダル収出率が非
常に大きい場合にはその席の最適魚量として比較的少な
い量に決定し、逆にそのような算出されたメダル収出率
が非常に小さい場合にはその席の最適魚量として比較的
多い量に決定する。前述のように各席において往復まと
2にメダルが入った際にその席の落下面10に供給され
るメダルの個数はその時点でその席の前に映し出されて
いる魚の量が多い程多くなり、逆に少ないほど少なくな
るように制御回路50が制御する。したがって前記のよ
うにS22にて最適魚量を決定することによって各席に
おける平均的メダル収出率を略一定にすることが可能と
なる。
【0060】S23ではこのようにして求めた最適魚量
と現実的にその席の前に映し出されている魚の量とを各
席毎に比較する。その結果略一致していれば特にディス
プレイ7に映し出されている魚の量を制御する必要はな
いが、その結果がかなり異なっていれば、S24にて各
席における最適魚量と実際にその席の前に映し出されて
いる魚の量との差異のデータから、ディスプレイ7全体
に映し出すべき魚の量を総合的に判断して、ディスプレ
イ7に出現させるべき最適な魚の量及びその魚のディス
プレイ7上の最適な動きを決定する。この結果前記のよ
うに各席における平均的メダル収出率を略一定にするこ
とが可能となる。
【0061】また図9,10(a)に示す演出用照明
(ランプ)46は図2に示すように装置1の上部に設け
られており、ディスプレイ7による演出効果に加えて更
に常時に所定のイルミネーション効果を生ずるようにし
及び/又はある席のユニットの往復まと2にメダルMが
入った場合に特殊なイルミネーション効果を生ずるよう
に照明動作を実施することによって操作者の興味を更に
増大させることを可能とする。
【0062】また、各席の落下面10の前または後ろに
設けられた水槽13からの水漏れを検出するためのウォ
ータスイッチ49(図9,10(a)参照)が設けられ
ており、これによって水漏れが検出された際には(制御
回路50等に水がかかって誤動作して余分にメダルを供
給していまいその結果として余分にメダルが排出されて
しまうこと等を防止するために)常時励磁されているシ
ャッタ−用ソレノイド47の励磁を停止し、メダル排出
ポケット5又はチケット排出器45に設けられた図示せ
ぬシャッタを動作させ、メダルM又はチケットが排出さ
れないようにする構成となっている。
【0063】更にこのゲーム装置1にはチルトスイット
48(図9,10(a)参照)が設けられており、不正
な操作者によって(例えばより多くのメダルMがプッシ
ャーフィールド4から有効回収孔4aに入るように)故
意にゲーム装置1が傾けられた際にそれを検知し、制御
回路50の制御の下に、上記常時励磁されているシャッ
タ−用ソレノイド47の励磁を停止させ、メダル排出ポ
ケット5又はチケット排出器45に設けられた図示せぬ
シャッタを動作させ、メダルMが排出されないようにす
る構成となっている。又はチケット排出器を有する場合
にはメダルカウント用ホッパ42の手前にシャッタが設
けられていることによってメダルMが計数されず、もっ
て対応する枚数のチケットが排出されることが防止され
る。
【0064】更に、上記以外の場合として装置1の電源
が投入されていない間にも上記シャッタ−用ソレノイド
47の励磁が停止され、メダル排出ポケット5又はチケ
ット排出器45に設けられた図示せぬシャッタが動作さ
れ、メダルM又はチケットが排出されないようにされる
構成となっている。
【0065】更に図10(b)に示すように、照明46
の内常時点灯されるもの、各席ユニットのプッシャーテ
ーブル3の常時の往復動作を実現する機構、各席ユニッ
トの往復まと2の常時の往復動作を実現する機構2b,
前記の水槽13に泡を発生させるためのポンプ13a駆
動用モータ、更には水槽13に入っている水の汚れを防
止するために水槽の水を濾過して還流するための機構5
2には常時電源が供給され、これらの常時の動作が実現
されている。
【0066】図11は図10(a)に示されている制御
回路50の内部構成を示している。制御回路50は装置
1全体を統括的に制御すると共にディスプレイ7の表示
内容を制御するメインボード部50Aと装置1の機械的
機構部分を制御するサブボード部50Bとよりなる。
【0067】サブボード部50Bには各機構を個々にイ
ンテリジェント化して制御するサブルーチンソフトウェ
アプログラムよりなるデバイスコントロール部50B−
1が含まれる。これらのサブルーチンは、押し上げホッ
パ1(図2の左側の二席のユニット用の押し上げホッパ
31)用サブルーチン、メダル供給ギア1(最左端の席
のユニット用のメダル供給ギア35)用サブルーチン、
メダル供給ギア2(左から二番目の席のユニット用のメ
ダル供給ギア36)用サブルーチン、通路切替器1(図
2の左側の二席のユニット用メダル通路切替器32b)
用サブルーチン、チケット排出器1(最左端の席のユニ
ットのチケット排出器45)用サブルーチン、チケット
排出器2(左から二番目の席のユニットのチケット排出
器45)用サブルーチン、押し上げホッパ2(図2の右
側の二席のユニット用の押し上げホッパ31)用サブル
ーチン、メダル供給ギア3(右から二番目の席のユニッ
ト用のメダル供給ギア35)用サブルーチン、メダル供
給ギア4(最右端の席のユニット用のメダル供給ギア3
6)用サブルーチン、通路切替器2(図2の右側の二席
のユニット用メダル通路切替器32b)用サブルーチ
ン、チケット排出器3(右から二番目の席のユニットの
チケット排出器45)用サブルーチン、チケット排出器
4(最右端の席のユニットのチケット排出器45)用サ
ブルーチンを含む。
【0068】ここでインテリジェント化とは、例えば上
記のように個々に専用のサブルーチンを設けることによ
って上記個々の機構が他の機構の動作と必要に応じて関
連しながら原則的には独立に制御され得るようソフトウ
ェアプログラムを構成することを言う。すなわち、イン
テリジェント化とは、個々の機構を動作させるのに必要
な入出力のコントロールを行う専用のサブルーチンを設
け、機構と制御ソフトウェアプログラムとで一つの手段
として取り扱えるようにソフトウェアプログラムを構成
することである。このようにインテリジェント化する目
的は、機構と制御ソフトウェアとを組み合わせて独立し
た手段として機能するように構成することによって制御
の簡素化を図ることであり、例えばトラブル発生時の再
実行、復帰動作が容易に行えるようにすることである。
【0069】また、入力管理部50B−2,出力管理部
50B−3は、ハードウェアによって2ミリ秒毎に供給
されるインタラプトパルスのタイミングで上記各サブル
ーチンから出力される信号及び各サブルーチンへ入力さ
れる信号の伝達を制御し、かつチャタリングと称される
ノイズの発生を防止するための対策処理を実行し、もっ
てこれらの信号伝達が円滑に実施されるようにするもの
である。インタラプト部50B−4はソフトウェアプロ
グラムであり、上記インタラプトパルスの入力によって
起動されるジョブが書き込まれている。メモリ告知要求
処理部50B−5はメインボード部50AからのRAM
読み出し要求(即ち、メインボード50Aによるデバイ
スコントロール部50B−7の各サブルーチンによって
制御される各機構の状態を監視するための要求)を処理
する。更にコマンダ50B−6はメインボード50Aか
ら出されたコマンドを適宜解析してそれらのコマンドが
デバイスコントロール部50B−7の各サブルーチンに
よって制御される各機構によって円滑に実施され得るよ
うに適宜各サブルーチンにコマンドを伝達する。すなわ
ち、コマンダ50B−6は、メインボード50Aから送
られてくる大区分コマンドを個々の小区分コマンドに変
換してデバイスコントロール部50B−1の対応する個
々のユニットに供給する。通信部50B−7はメインボ
ード50Aとサブボード50Bとの間の通信を制御す
る。
【0070】メインボード部50Aはメイン制御部50
A−1,入出力制御部50A−2,サウンド直接制御部
50A−3,および共用RAM50A−4とを含む。メ
イン制御部50A−1はゲーム装置1におけるゲーム動
作を統括的に制御し、例えばサブボード50Bを介して
ある席のユニットの往復まと2にメダルが入ったことの
情報を受けるとその席の落下面10に供給すべきメダル
枚数を決定してディスプレイ7上に映し出されている魚
の動きを制御するとともにその魚の動きに同期させてメ
ダル供給機構30の各機構の動作を適宜制御するようサ
ブボード50Bに対してコマンドを出す。また、前述の
図14の動作フローによって決定されるような魚の動き
を実現するように、実際の魚の動きを模擬しながら制御
する。また、魚のそれぞれの動き(普通に泳いでいる動
き、餌を食べる動き、餌を食べた後に水面に向かう動き
等)に応じてディスプレイ7に表示するパターンを適宜
変更することによって魚の動きをよりリアルに見せるよ
うに制御する。例えば3次元的に魚を移動させるパター
ンとして、目的位置を指定してそこに向かうように魚の
動きを制御するパターンや、角座標を指定してそこに向
かうように魚の動きを制御するパターン等が考えられ
る。
【0071】サウンド直接制御部50A−3はスピーカ
11から発生させる音声を直接制御する。この音声の制
御とは、例えば通常バックグラウンドミュージック的に
音楽を流すようにしたり、前記のようにメダルが操作者
によって落下面10に投入された際に「ポチャン」とい
う擬音を発生させたり、ある席にて往復まと2にメダル
が入りその結果多数のメダルが一気に落下面に供給され
る際にはまず魚が餌を食べて水面上に飛び上がる水音、
その後水面に落ちる水音、そして同時に所定数のメダル
が落下面に供給される際の水音等を発生させるようにす
る制御である。このように音響的制御を加えることによ
って操作者の興味を更に効果的に増加させることが可能
である。
【0072】入出力制御部50A−2は、サブボード5
0Bとの通信が円滑に実施されることを可能にする機能
を有する。また、この入出力制御部50A−2内のイン
タラプト部はソフトウェアプログラムであり、2ミリ秒
毎にハードウェアから発生されるインタラプトパルスの
入力によって起動される各ジョブ及びディスプレイ7の
走査制御用の1/60秒(16.7ミリ秒)のインタラ
プトパルスの入力によって起動される各ジョブが書き込
まれている。
【0073】更にこの入出力制御部50A−2はサブボ
ード50Bの通信部50B−7と通信線50Cによって
接続されメインボード50Aとサブボード50Bとの間
の通信を行う通信部を含む。更に、適宜、メイン制御部
50A−1からのコマンドをサブボード50Bに伝えた
り、メイン制御部50A−1からのコマンドを同じ入出
力部50A−2内のサウンド部に伝達したり、逆にサブ
ボード50Bからの状態表示情報をメイン制御部50A
−1に報告したりする機能を有するサブコントロール部
を含む。更にこの入出力部50A−2に含まれる上記サ
ウンド部はサウンド直接制御部50A−3からの要求に
応じて波形メモリへ所望の擬音用波形を転送する機能を
有する。
【0074】また、メインボード部50A内の共用RA
M50A−4はメイン制御部50A−1,入出力制御部
50A−2及びサウンド直接制御部50A−3の三個の
CPU間の情報の伝達等に使用されるものである。次に
図12,13を参照しながら、このような制御回路50
の制御の下に実施される、メダルMが往復まと2に入っ
た際のゲーム装置1の動作について述べる。
【0075】操作者によって投入孔6を介して落下面1
0に投入されたメダルMは図13(a)に示すように
ピン10aに当たりながら落下面10に沿って落下す
る。そしてそのメダルMが図13(b)に示すように往
復まと2に入る(図12のS1)と、次に図12のS2
ではメダルが往復まと2に入った際にその席の前の映像
に映し出されている魚の量に応じたメダル供給数が決定
される。なお、このS2の動作はS3の動作及びS4の
動作の前に実行されるようにする代わりにS3の動作と
S4の動作との間に実行されるようにしてもよい。
【0076】次に図13(c)に示すようにディスプレ
イ7の下部に映し出されている貝Kの蓋が開いて餌Jが
水中に放出される(図12のS3)。次に図12のS4
にて図5の第1及び第2の案内路33,34の内のその
席用の案内路に溜まっているはずのメダルMに不足が無
いかを確認する。ここでもし不足があった場合、ホッパ
31の動作によってそこにメダルが満たされるまでディ
スプレイ7に映し出されている魚Fが上記のように水中
に放出された餌を食べないように適当に魚の動きが制御
される。このとき、例えば魚がうまく餌を見つけられな
いような状況を表すことによってこのように水中に餌が
放出されたのにもかかわらず魚が中々その餌を食べない
状況が不自然に見えないように魚の動きが制御される。
【0077】なお、通常は押し上げホッパ31を制御回
路50が制御することによって常時第1及び第2の案内
路33,34にはメダルが満たされているはずである
が、例えばその席あるいはホッパ31を共用する隣接す
る席にて直前に往復まと2にメダルが入って所定枚数の
メダルMが落下面10に供給されるという動作が連続し
て複数回実施されたような場合、ホッパ31によるメダ
ルの押し上げが間に合わず、その結果第1,第2各案内
路33,34においてメダルが不足するという状態が発
生することがある。
【0078】上記S4にてその席のメダル供給機構30
の対応する第1又は第2の案内路にメダルが満ちている
場合或いは上記のようにディスプレイ7上の魚の動きが
制御されながら時間を経過させその結果において対応す
る案内路にメダルが満ちた場合、図13(d)に示され
るように魚Fは餌Jを食べはじめるようにディスプレイ
7の映像が制御される。更に映像が制御されてこのよう
にして餌を食べた魚は水面(即ちディスプレイ7の上
端)に向かって泳ぎだし、そのままディスプレイ7から
消え去る(図12のS5)。その後、あたかもそのよう
にして水面上に飛び上がった魚が暫時水面上を飛んだ後
に水面に落下するようにディスプレイ7の上端部分から
魚が出現して水中に潜るように映像が制御される。そし
てメダル供給機構30が併せて制御され、もって魚がデ
ィスプレイ上端に出現するのと同時に上記S2で決定さ
れたメダル供給数のメダルMがその席の落下面10に供
給されるようになる(図12のS6及び図13
(f))。
【0079】このような制御の実現のためには、メイン
ボード部50Aのソフトウェアプログラムによって、そ
の席のユニットの前に存在する魚Fを所定のプログラム
にしたがって水面に向かって上昇するようにし、所定の
時点のその魚Fの位置、座標移動速度、移動方向等のデ
ータを使用してその魚の水面上に飛び上がった際の動作
をシミュレーションする。その結果魚Fの水面落下時刻
を算出し、その時刻が対応する落下面10にメダルMが
供給される時刻と合うようにそ対応するメダル供給ギア
35又は36を駆動するように制御する。また、時刻に
よる方法の他に、魚Fの座標値を監視し、その座標値が
特定の値になった際にメダルの供給を行うという方法で
もよい。
【0080】なお、ディスプレイ7には魚Fのみではな
く、よりリアリティを出すためにその背景として海草、
水底の岩等も映し出されている。これらは画面上ではほ
とんど動かないが、そのような状態で長時間映し出して
いるとディスプレイのスクリーンが痛み、焼きついてし
まうおそれがあるため、そのような事態を防止するため
に制御回路50のソフトウェアプログラムによって操作
者に気づかれない程度に定期的にわずかずつ背景が横方
向に移動するようにされている。
【0081】また、このゲーム装置1では4席のユニッ
トのそれぞれに一つずつ往復まと2が設けられている
が、このような構成に限らず、一つの共通の往復まとが
4席のユニットのそれぞれの落下面10の前を順次通過
するような構成としてもよい。このような構成とした場
合には、ある席のユニットの落下面10の前を共通の往
復まとが通過している間にその落下面10に沿って落下
してきたメダルMがその共通の往復まとに入った場合に
その席の落下面10に対して所定枚数のメダルが供給さ
れるような構成とすればよい。
【0082】また、このゲーム装置1は4席のユニット
を有するものであったがこれに限らず、一席のユニット
のみの装置でもよいし、更に多数の席数のユニットを有
するものでもよい。更に、このゲーム装置1は片面式で
長方形状を有するものであったがそのようなものに限ら
れず、例えば両面式でもよいし、複数の席のユニットが
円形状に接続されたようなものでもよい。
【0083】また、このゲーム装置1では、落下面10
上のメダルMに対する障害物として細いピン10aを使
用したが、このような形状のものに限られず、例えばピ
ンボールゲーム機にて使用されるような太い円柱形状の
ピンを使用してもよい。また、このゲーム装置1ではこ
のピン10aは強度的な観点から金属製のものを使用し
ているが、それに限られず、例えば太い円柱形状のピン
とした場合、ピン自体も落下面10同様、透明アクリル
製とすることも可能である。
【0084】更に、このゲーム装置1ではメダルMの検
出にもっぱらフォトインタラプタの原理を利用したが、
これに限られることはなく、例えばマイクロスイッチ等
による機械的検出方法を使用してもよい。また、このゲ
ーム装置1の各機構の動力源としてモータ、ソレノイド
等を使用したが、これらの限られることはなく、同様な
機能を有する動力源であれば他の種類の動力源を利用す
ることも可能である。
【0085】本発明の適用は上記メダルゲーム装置に限
られず、同様の落下面を有するパチンコゲーム機、ある
いはピンボールゲーム機等にも適用可能である。又、本
発明のディスプレイに映し出すものは魚が泳ぐ水中の映
像に限られず、魚以外の動物を対象とした映像でも良い
し、また動物に限らず、例えば自動車レースや競馬の映
像でも良い。例えば魚の代わりに動物園の動物を登場さ
せるような場合、落下面を透明アクリルの代わりに金属
網を使用することが考えられる。この場合金属網の網目
のメダルMの外径より十分小さいものとすることによっ
て網目がメダルMが向こう側に落ちたり或いはメダルM
が網目に詰まったりという事態を防止することが出来
る。
【0086】また、水槽13に振動検知器を設け、図1
1のメインボード部50Aのソフトウェアプログラムを
そのように組むことによって、操作者が水槽を叩くとデ
ィスプレイに映し出されている魚が反応するというよう
にすることも可能である。このように本発明の実施例は
上記の実施例に限られず、本願の特許請求の範囲に記載
の範囲内で他の様々な実施例が実現され得る。
【0087】
【発明の作用及び効果】このように本発明によれば、落
下空間規定部材の横幅をディスプレイの横幅と略同じか
またはそれより狭くなるようにしたため、ディスプレイ
が操作者の視界のより広い部分を占めることとなり、デ
ィスプレイによる操作者に対する印象を増大させること
が可能である(請求項1)。
【0088】また、ディスプレイに映し出される映像が
自動的に選択されるようにしたため、手間のかかる操作
を必要とせず、様々な映像が自動的に選択されるように
なる。したがって様々な映像が自動的に映し出される。
このようにゲーム装置の管理が容易であるにもかかわら
ず操作者のゲーム装置に対する興味を増大することが可
能である(請求項2)。
【0089】また、落下空間規定部材に交換可能な略透
明樹脂カバーを設けることによって、そのカバーを適宜
交換することによって落下面を常に傷と汚れのない状態
とすることが可能である。もって操作者が常にディスプ
レイを見やすい状態にすることができ、大型ディスプレ
イの使用による効果を最大限に引き出すことが可能であ
り、もって操作者の興味を増大させることができる(請
求項3)。
【0090】また、所定の物体の落下軌跡を変化させる
障害物を設けたため、その障害物の設け方によって様々
な所定の物体の落下軌跡を実現することが可能となる。
もって操作者の思ってもみないような落下軌跡を実現す
ることが可能であり、操作者の興味を増大させることが
可能である(請求項4)。また、更にディスプレイの前
方に略透明薄型水槽を設けることによって、そこに水や
オイルを満たして更に泡を発生させる等によってディス
プレイの映像が実際の水中にあるようにリアリティを増
すことが可能である。もって操作者の気分を高揚させる
ことが可能であり、操作者の興味を増大させることがで
きる(請求項5)。
【0091】また、所定の物体の落下動作とディスプレ
イの映像とを関連付ける構成としたため、操作者は所定
の物体の落下動作に注意を向けると共にディスプレイの
映像に注意を向けることとなり、ゲームに対する集中度
を高めることが可能である。したがって操作者の気分を
高揚させることが可能であり、もって操作者の興味を増
大させることができる(請求項6)。
【0092】また、更にディスプレイの映像を複数の落
下空間規定部の各々における所定の物体の落下動作と関
連付けるような構成としたため、それぞれの落下空間規
定部材に付いている各々の操作者は自己の落下空間規定
部以外の落下空間規定部における所定の物体の動きをデ
ィスプレイの映像を通してある程度知ることができる。
したがって互いに他の操作者のゲーム状況を知ることが
出来、複数の操作者間である種のコミュニケーションを
可能とし、各操作者のゲームに対する興味を増大させる
ことが可能である(請求項7)。
【0093】また、まとの動作とディスプレイの映像と
を関連付けるような構成としたため、操作者から見ると
あたかもまとがディスプレイの映像と一体であるかのよ
うに見えるようにすることが可能である。したがってま
とを効果的に演出効果に利用することが可能であり、操
作者の興味を増大させることが可能である(請求項
8)。
【0094】また、物体供給手段による物体供給動作と
ディスプレイの映像とを関連付ける構成としたため、操
作者は物体供給動作に注目すると共にそれに対応するデ
ィスプレイ映像にも同時に注目することとなる。したが
って物体供給動作の演出効果を増大させることが可能で
あり、もって操作者の興味を増大させることが可能であ
る(請求項9)。
【0095】また、所定の個数が所定の物体がまとに入
った際のディスプレイの表示内容に依存して決定される
ようにしたため、あるいはディスプレイの映像内容が所
定の個数に関連するようにしたため、操作者はディスプ
レイの映像に注意を払い、映像の変化にうまくタイミン
グを合わせて所定の物体を落下空間規定部材に対して投
入することによってより多くの個数の所定の物体を供給
させるようにすることが可能となり、もってディスプレ
イの映像とゲームの進行との関連をより深めることが可
能である。したがってディスプレイの効果を最大限に引
き出すことが可能であり、もって操作者の興味を増大さ
せることができる(請求項10,11)。
【0096】また、更に複数の落下空間規定部を設ける
ようにしたため、操作者はディスプレイ映像の場所によ
る相違を見ることによって複数の落下空間規定部のうち
の、その時点で最も有利な落下空間規定部を選択してそ
の落下空間規定部に対して所定の物体を投入することに
よって、供給される所定の個数をその時点で最も多くな
るようにすることが可能である。したがって操作者は一
つの落下空間規定部に捕らわれずに複数の落下空間規定
部を使用してゲームを進行させることが可能であり、ゲ
ームに対する操作者に興味は飛躍的に増大する(請求項
12)。
【0097】また、物体供給手段によって所定の物体が
一定の姿勢を保ちながら落下空間規定部材に供給される
ようにしたため、例えば所定の物体がメダルであった場
合にその面を常に落下空間規定部材の面と平行に保つこ
とが可能である。したがって物体供給手段の薄型化が可
能であると共にゲーム装置自体の薄型化が可能である。
したがってゲーム装置の設置場所の制限を減少させるこ
とが可能である(請求項13)。
【0098】またこのように物体供給手段によって所定
の物体が一定の姿勢を保ちながら落下空間規定部材に供
給されるようにしたため、更に常に正しい姿勢で所定の
物体を落下空間規定部材に供給させることが可能である
ため、所定の物体が落下空間規定部材の途中でつまるこ
とが防止され、円滑なゲームの進行が可能となる(請求
項13)。
【0099】また、更に、操作者によって落下空間に投
入される所定の物体の個数を計数する投入個数計数手段
と、落下空間に投入された所定の物体が多数落下空間の
下に溜まることによってゲーム装置から排出される所定
の物体の個数を計数する排出個数計数手段とを設けたた
め、ゲームの進行状況を監視することが可能である(請
求項14)。
【0100】更に、投入個数計数手段によって計数され
る投入個数と排出個数計数手段によって計数される排出
個数との演算によって得られた演算値を所定の値の範囲
に入るように落下空間に供給する所定の物体の個数を制
御するようにしたため、投入個数と排出個数との比率を
所定の値に収めるように制御することが可能となり、投
入個数に比して排出個数が多すぎたり逆に少なすぎるよ
うな事態の発生を防ぐことが可能であり、ゲームの内容
を効果的に管理することが可能である(請求項15)。
【0101】したがってゲームの内容を効果的に管理す
ることが可能であるため、ゲーム装置の操作者の興味を
適宜増大させるとともに所定の物体が供給され過ぎるよ
うな事態をも防止することが可能である(請求項14,
15)。また、所定の物体をゲーム装置上部に押し上げ
る押し上げ手段と、このようにして押し上げられた所定
の物体をゲーム装置上部に所定数溜めておく物体貯蔵手
段と、このようにして溜められた所定の物体を落下面に
供給する供給手段とよりなる物体供給手段を設けたた
め、比較的コンパクトな構成で必要な時点で適宜所定の
物体を供給することが可能であり、所定の物体をタイム
リーに供給することが可能である。したがってゲーム装
置をコンパクトな構成とすることが可能であり、かつ操
作者の興味を増大させることができる(請求項16)。
【0102】また、供給手段を落下空間の直上に配置す
ることにより所定の物体の落下空間への供給のタイミン
グを正確に制御することが可能である(請求項17)。
また所定の物体を間欠的に落下空間に供給するようにし
たため、所定の物体の計数を容易に行うことが可能とな
る(請求項17)。
【0103】また、供給手段を駆動するモータを制動し
て停止させる停止手段を設けたため、モータ及び供給手
段の慣性(イナーシャ)でモータが回転し過ぎることに
よって所定の物体を供給し過ぎるような事態を防止する
ことが可能である。したがってゲーム装置の円滑かつ適
切な運用が可能である(請求項18)。
【0104】また、更に、押し上げ手段によって押し上
げられる所定の物体がゲーム装置上部の所定の位置に到
達するように案内する上昇案内手段よりなり、物体貯蔵
手段はこのようにしてゲーム装置上部の所定の位置に押
し上げられた所定の物体を更に落下空間に供給するよう
に案内する供給案内手段よりなるようにしたため、所定
の物体が確実に一定の姿勢で案内されてゲーム装置上部
に押し上げられ落下空間に供給されるようにすることが
出来る。したがってゲームの進行が円滑になされる(請
求項19)。
【0105】また、更に、押し上げ手段によって押し上
げられた所定の物体を検知する物体上昇センサと、物体
上昇センサによって所定の物体が検知されない場合には
押し上げ手段を動作させる制御手段とよりなるようにし
たため、常に所定数の所定の物体が押し上げられた状態
を維持することが出来る。したがって必要な時に適宜所
定の物体の供給を行うことが可能である。所定の物体の
供給が必要な場合には即供給することが可能である(請
求項20)。
【0106】また、複数の落下空間規定部が設けられた
際にも押し上げ手段を共通にし物体貯蔵手段と供給手段
を複数個設け、それらに対する振り分けを行う振り分け
手段を設けたため、比較的コンパクトな構成で確実に各
落下空間に所定の物体の供給を行うことが可能である。
したがって複数の席のユニットを有するゲーム装置であ
っても比較的コンパクトな構成で効果的に所定の物体を
供給することが可能である(請求項21)。
【0107】また、更に、押し上げ手段によって押し上
げられた所定の物体を検知する物体上昇センサと、複数
の物体貯蔵手段に溜められた所定の物体をそれぞれ検知
する物体貯蔵センサと、物体上昇センサによって所定の
物体が検知されない場合には押し上げ手段を動作させ、
物体貯蔵センサによって所定の物体が検知されない方の
物体貯蔵手段に所定の物体が供給されるように振り分け
手段を制御する制御手段とよりなるようにしたため、複
数の席のユニットに対して適切に所定の物体を供給する
ことができる。よって各落下空間に対して必要な際に適
宜所定の個数の所定の部材を供給することが可能であ
る。複数の席のユニットを有するゲーム装置であっても
比較的コンパクトな構成で効果的に所定の物体を供給す
ることが可能である(請求項22)。
【0108】このように、本発明によれば、比較的コン
パクトな構成で確実に円滑なゲーム動作を実行すること
が可能であり、かつ効果的に操作者の興味を増大させる
ことが可能なゲーム装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のメダルゲーム装置の斜視
図である。
【図2】 図1に示されたメダルゲーム装置の正面図で
ある。
【図3】 (a)は図1に示されてメダルゲーム装置の
一席のユニットの落下面,ディスプレイ、プッシャーテ
ーブル、プッシャーフィールド等を正面から見た図であ
り、(b)はそれらを側面から見た図である。
【図4】 図3の落下面10の側面図である。
【図5】 図1に示されたメダルゲーム装置の内部に設
けられているメダル供給機構の正面図である。
【図6】 (a)は第2の案内路の図5のA−A線断面
図であり、(b)は第2の案内路及び上昇案内路の図5
のB−B線断面図であり、(c)は図5のC部分のメダ
ル供給ギアの一部及びゼネバギアを拡大して示す平面図
である。
【図7】 図5の押し上げホッパ31の原理を示す図で
ある。
【図8】 図5のメダル通路切替部を示す斜視図であ
る。
【図9】 図1のメダルゲーム装置の制御方式に関わる
要素を示す模式図である。
【図10】 図1に示されたメダルゲーム装置の制御回
路に関わるブロック図である。
【図11】 図10の制御回路の内部構成を示す図であ
る。
【図12】 図1のメダルゲーム装置の、往復まとにメ
ダルが入った場合の動作を示すフローチャートである。
【図13】 図1のメダルゲーム装置の、往復まとにメ
ダルが入った場合の、特にディスプレイ上の映像とメダ
ル供給機構の動作の同期を示す図である。
【図14】 図1のメダルゲーム装置のディスプレイに
表示させる魚の量を決定するためのフローチャートであ
る。
【図15】 従来の一例のメダルゲーム装置の正面図で
ある。
【符号の説明】
1 メダルゲーム装置。 2 往復まと(的) 7 ディスプレイ 10 落下面 10d 透明アクリルカバー 13 水槽 30 メダル供給機構 31 押し上げホッパ 32 上昇案内路 32b メダル通路切替部 33,34 第1,第2の案内路 35,36 メダル供給ギア

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の映像を映し出すディスプレイと、 ディスプレイの前面に設けられ所定の物体の落下空間を
    規定する落下空間規定部材とよりなり、 落下空間規定部材はそれを通して前方からディスプレイ
    に映し出される所定の映像を見ることが可能な構成を有
    し、 落下空間規定部材の横幅はディスプレイの横幅と略同じ
    かまたはそれより狭いゲーム装置。
  2. 【請求項2】 ディスプレイに映し出す所定の映像を自
    動的に選択する選択手段を更に有する請求項1に記載の
    ゲーム装置。
  3. 【請求項3】 落下空間規定部材は略透明樹脂製とさ
    れ、交換可能な略透明樹脂カバーが設けられている請求
    項1に記載のゲーム装置。
  4. 【請求項4】 落下空間には所定の物体の落下軌跡を変
    化させる少なくとも一つの障害物が設けられている請求
    項1に記載のゲーム装置。
  5. 【請求項5】 更に、ディスプレイの前方に設けられた
    略透明薄型水槽よりなる請求項1に記載のゲーム装置。
  6. 【請求項6】 更に所定の物体の落下動作とディスプレ
    イに映し出す所定の映像の動きとを関連付ける制御手段
    とよりなる請求項1に記載のゲーム装置。
  7. 【請求項7】 落下空間規定部材は各々が所定の物体の
    落下空間を規定し得る複数の落下空間規定部を有し、 制御手段は、ディスプレイに映し出す所定の映像の動き
    を複数の落下空間規定部の各々における所定の物体の落
    下動作と関連付ける請求項6に記載のゲーム装置。
  8. 【請求項8】 更に、所定の物体によって所定の作用が
    与えられ得るまと(的)であって、ディスプレイの映し
    出す所定の映像の動きと関連付けられた動作を行うまと
    を更に有する請求項1に記載のゲーム装置。
  9. 【請求項9】 更に、所定の物体によって所定の作用が
    与えられ得るまとと、 所定の物体によってまとに所定の作用が与えられた場合
    に所定個数の所定の物体を落下空間に供給する物体供給
    手段と、 物体供給手段の供給動作とディスプレイに映し出す所定
    の映像の動作とを関連付ける制御手段を更に有する請求
    項1に記載のゲーム装置。
  10. 【請求項10】 更に、所定の物体によって所定の作用
    が与えられ得るまとと、 所定の物体によってまとに所定の作用が与えられた場合
    に所定個数の所定の物体を落下空間に供給する物体供給
    手段とよりなり、 所定の個数は、所定の物体がまとに入った際のディスプ
    レイの表示内容に依存して決定される請求項1に記載の
    ゲーム装置。
  11. 【請求項11】 更に、所定の物体によって所定の作用
    が与えられ得るまとと、 所定の物体によってまとに所定の作用が与えられた場合
    に所定個数の所定の物体を落下空間に供給する物体供給
    手段と、 ディスプレイに映し出す所定の映像の内容を所定の個数
    に関連付ける制御手段とよりなる請求項1に記載のゲー
    ム装置。
  12. 【請求項12】 落下空間規定部材は各々が所定の物体
    の落下空間を規定する複数の落下空間規定部よりなり、 更に、複数の落下空間規定部の各々に対して設けられ、
    所定の物体によって所定の作用が与えられ得る少なくと
    も一つのまとと、 所定の物体によって複数のまとのいずれか一つのまとに
    所定の作用が与えられた場合に所定個数の所定の物体を
    対応する落下空間に供給する物体供給手段とよりなり、 所定の個数は、所定の物体がまとに入った際のディスプ
    レイの対応する部分における表示内容に依存して決定さ
    れる請求項1に記載のゲーム装置。
  13. 【請求項13】 所定の物体の落下空間を規定する落下
    空間規定部材と、 所定の物体によって所定の作用が与えられ得るまとと、 所定の物体によってまとに所定の作用が与えられた場合
    に所定個数の所定の物体をそれぞれの姿勢を一定の保た
    せながら落下空間に供給する物体供給手段とよりなるゲ
    ーム装置。
  14. 【請求項14】 所定の物体の落下空間を規定する落下
    空間規定部材と、 操作者によって落下空間に投入される所定の物体の個数
    を計数する投入個数計数手段と、 投入された所定の物体が多数落下空間の下に溜まること
    によってゲーム装置から排出される所定の物体の個数を
    計数する排出個数計数手段とよりなるゲーム装置。
  15. 【請求項15】 更に、投入個数計数手段によって計数
    される投入個数と排出個数計数手段によって計数される
    排出個数との演算によって得られる演算値が所定が所定
    の値の範囲に入るように落下空間への所定の物体の供給
    を制御する制御手段よりなる請求項14に記載のゲーム
    装置。
  16. 【請求項16】 物体供給手段は、所定の物体をゲーム
    装置上部に押し上げる押し上げ手段と、押し上げられた
    所定の物体をその姿勢を一定に保ったままゲーム装置上
    部に所定数溜めておく物体貯蔵手段と、このようにして
    溜められた所定の物体をその姿勢を一定に保ったまま落
    下空間に供給する供給手段とよりなる請求項15に記載
    のゲーム装置。
  17. 【請求項17】 供給手段は、落下空間の直上に所定個
    数の所定の物体を間欠的に供給する請求項16に記載の
    ゲーム装置。
  18. 【請求項18】 供給手段はモータによって駆動され、 所定の物体が所定個数ずつ供給される度毎にモータに制
    動をかけて停止させる停止手段を有する請求項17に記
    載のゲーム装置。
  19. 【請求項19】 更に、押し上げ手段によって押し上げ
    られる所定の物体が所定の姿勢で整列されて装置上部に
    到達するように案内する上昇案内手段よりなり、 物体貯蔵手段はこのようにしてゲーム装置上部の所定の
    位置に押し上げられた所定の物体をその姿勢が保たれた
    まま更に落下空間に供給するように案内する供給案内手
    段よりなる請求項16記載のゲーム装置。
  20. 【請求項20】 更に、押し上げ手段によって押し上げ
    られた所定の物体を検知する物体上昇センサと、 物体上昇センサによって所定の物体が検知されない場合
    には押し上げ手段を動作させる制御手段とよりなる請求
    項16に記載のゲーム装置。
  21. 【請求項21】 落下空間規定部材は各々が所定の物体
    の落下空間を規定する複数の落下空間規定部よりなり、 まとは、複数の落下空間の各々に対して設けられ、 物体供給手段は、所定の物体によって複数のまとのいず
    れか一つのまとに所定の作用が与えられた場合に所定個
    数の所定の物体を対応する落下空間に供給し、 物体貯蔵手段と供給案内手段はそれぞれの落下空間に所
    定の物体を供給するように落下空間の個数と同数設けら
    れ、 更に押し上げ手段によってゲーム装置上部に押し上げら
    れた所定の物体を複数の物体貯蔵手段に振り分ける振り
    分け手段を更に有する請求項16に記載のゲーム装置。
  22. 【請求項22】 更に、押し上げ手段によって押し上げ
    られた所定の物体を検知する物体上昇センサと、 複数の物体貯蔵手段に溜められた所定の物体をそれぞれ
    検知する物体貯蔵センサと、 物体上昇センサによって所定の物体が検知されない場合
    には押し上げ手段を動作させ、物体貯蔵センサによって
    所定の物体が検知されない方の物体貯蔵手段に所定の物
    体が供給されるように振り分け手段を制御する制御手段
    とよりなる請求項21に記載のゲーム装置。
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