JP2005080864A - リクライニング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 部品点数並びに組付作業工数の削減、及び、組付作業性の向上によるコストダウンを図ることができ、しかもリクライニング解除用ケーブルの抜け防止(抜け止め)を確実に行うことができるような構成のリクライニング装置を提供する。
【解決手段】 ロック解除レバー23に屈曲片から成るストッパ部材係合片24及びクランク形状のスリット26(第1〜第3のスリットS1,S2,S3)を設け、このスリット26にリクライニング解除用ケーブルを通して、リクライニング解除用ケーブル4の他端(先端)に取付けられたストッパ部材8をロック解除レバー23の一端縁23aとストッパ部材係合片24とにより形成された屈曲部αに対応する位置に配置する。
【選択図】 図1
【解決手段】 ロック解除レバー23に屈曲片から成るストッパ部材係合片24及びクランク形状のスリット26(第1〜第3のスリットS1,S2,S3)を設け、このスリット26にリクライニング解除用ケーブルを通して、リクライニング解除用ケーブル4の他端(先端)に取付けられたストッパ部材8をロック解除レバー23の一端縁23aとストッパ部材係合片24とにより形成された屈曲部αに対応する位置に配置する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車両用シートに配設されるリクライニング装置に関し、さらに詳しくは、リクライニング装置におけるリクライニング解除用ケーブルの取付構造に関する。
図3に示すように、リクライニング装置1を備える自動車のリヤシート2(車両用シートの1種)にあっては、リクライニング装置1のリクライニング操作レバー3をリヤシート2の乗員の肩口に対応する箇所(すなわち、リヤシート2のシートバック2aの上面外側箇所)に配置する場合が多い。このようなリクライニング装置1では、リヤシート2のシートバック2aに配設されたリクライニング操作レバー3にリクライニング解除用ケーブル4のインナケーブル(図3では図示せず)の一端を連結すると共に、図4に示すように、リクライニング解除用ケーブル4のインナケーブル4aの他端をロック解除レバー5に連結することにより、リクライニング操作レバー3とロック解除レバー5とをリクライニング解除用ケーブル4を介して互いに連結し、リクライニング操作レバー3を図において矢印P方向へ回動操作するのに応じてロック解除レバー5を作動させてリヤシート2のシークッション2bに対するシートバック2aのロック状態を解除し、これによりシートバック2aをシークッション2bの側に前倒しすること及びシートバック2aのリクライニング角度調整を可能にしている。
なお、この種の構造にあっては、シートバック2aのリクライニング操作や各構成部品の寸法公差のバラツキに起因するリクライニングのハーフロックの発生防止のために、通常、リクライニング装置の本体側のケーブル取付部に自由度をもたせるための所謂「遊び」を設けるようにしている。なお、そのような「遊び」をもたせるために、従来では、リクライニング解除用ケーブル4のインナケーブル4aの他端とロック解除レバー5との間の連結構造として、例えば図4に示すような部品構成を採用している(例えば、特許文献1参照)。
ここで、その連結構造について具体的に述べると、次の通りである。すなわち、上述の「遊び」の機能を持たせるための長穴6を有する樹脂製などのカラー7がリクライニング解除用ケーブル4のインナケーブル4aの他端に配置されてその他端が前記カラー7に摺動可能な状態で貫通配置されると共に、リクライニング解除用ケーブル4のインナケーブル4aの他端(先端)に取付けられた鋼球などから成るストッパ部材8がカラー7の長穴6内に嵌合配置されてストッパ部材8が前記長穴6に沿って移動自在に組付けられている。一方、シートバックフレーム9に回動可能に取付けられるロック解除レバー5には頭部付きピン10が取付けられており、このピン10の小判形状の頭部11を上述のカラー7の長孔6内に挿通した後にほぼ90°回転させることにより、前記ピン10が前記長孔6からの抜け止めがなされた状態の下で前記カラー7に組付けられている。さらに、リクライニング解除用ケーブル4のアウタケーブル4bの端部に一体に設けられたケーブルケース12が、シートバックフレーム9に配設されたブラケット13に取付けられるようになっている。かくして、前記ストッパ部材8を前記カラー7の長孔6内に移動自在に配置したことにより、リクライニング装置1の装置本体側のケーブル取付部に自由度をもたせるための所謂「遊び」の機能が付与されるように構成されている。なお、図4において、14はリヤシート2のシートバック2aとシートクッション2bとを互いに回動可能に連結するためにシートバックフレーム9に固定されるブラケットである。
特開2002−209659号公報
上述の如き従来のリクライニング装置にあっては、ケーブル取付部に自由度をもたせるための「遊び」を設定するためにカラー7やピン10の部品が必要となるので、部品点数の増加によりコストアップとなる上に、組付作業工数の増大に伴って組付作業性が悪くなるという不具合がある。また、ケーブルケース12を固定するためにシートバックフレーム9の側に専用のブラケット13を別個に配設する必要があるため、部品点数及び組付作業工数がさらに増大するという不具合がある。
本発明は、このような不具合を解消すべくなされたものであって、その目的は、部品点数並びに組付作業工数の削減、及び、組付作業性の向上によるコストダウンを図ることができ、しかもリクライニング解除用ケーブルの抜け防止(抜け止め)を確実に行うことができるような構成のリクライニング装置を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明では、車両用シートのシートバックに配設されたリクライニング操作レバーにリクライニング解除用ケーブルのインナケーブルの一端を連結すると共に、前記リクライニング解除用ケーブルの他端をロック解除レバーに連結することにより、前記リクライニング操作レバーと前記ロック解除レバーとを前記リクライニング解除用ケーブルを介して互いに連結し、前記リクライニング操作レバーを操作するのに伴って前記ロック解除レバーを作動させるようにしたリクライニング装置において、前記ロック解除レバーの一端縁に対して屈曲されて前記リクライニング操作レバーにほぼ対向するように配置される屈曲片から成るストッパ部材係合片を前記ロック解除レバーに形成し、前記ロック解除レバーの一端面において開放された第1のスリットを前記ロック解除レバーの一端縁に設けると共に、前記第1のスリットに連なり、かつ、前記第1のスリットの延設方向に対して交差する方向に延設された第2のスリットを前記ロック解除レバーの一端縁に設け、さらに、前記第2のスリットに連なり、かつ、前記第2のスリットの延設方向に対して交差する方向に延設された第3のスリットを前記ロック解除レバーのストッパ部材係合片に設け、前記リクライニング解除用ケーブルを前記第1及び第2のスリットを通して前記第3のスリットに導いて、前記リクライニング解除用ケーブルの他端に取付けられたストッパ部材を前記ロック解除レバーの一端縁とストッパ部材係合片とにより形成された屈曲部に係止するようにしている。
また、本発明では、前記ロック解除レバーの非作動状態の下で前記ロック解除レバーのストッパ部材係合片を前記リクライニング解除用ケーブルの引張り方向に対して傾斜するように配置している。
また、本発明では、前記車両用シートのシートクッションとシートバックとを互いに回動可能に連結するために前記シートバックのフレームに固定されるブラケットに、前記リクライニング解除用ケーブルのアウタケーブルに設けられたケーブルケースを取付けるようにしている。
また、本発明では、前記ロック解除レバーの非作動状態の下で前記ロック解除レバーのストッパ部材係合片を前記リクライニング解除用ケーブルの引張り方向に対して傾斜するように配置している。
また、本発明では、前記車両用シートのシートクッションとシートバックとを互いに回動可能に連結するために前記シートバックのフレームに固定されるブラケットに、前記リクライニング解除用ケーブルのアウタケーブルに設けられたケーブルケースを取付けるようにしている。
請求項1に記載の本発明は、ロック解除レバーに屈曲片から成るストッパ部材係合片及びクランク形状のスリットを設け、このスリットにリクライニング解除用ケーブルを通して、リクライニング解除用ケーブルの他端(先端)に取付けられたストッパ部材をロック解除レバーの一端縁とストッパ部材係合片とにより形成された屈曲部に対応する位置に配置するようにしたものであるから、リクライニング装置の本体側のケーブル取付部に自由度をもたせるための「遊び」を設けるために従来用いていた「遊び」付与用のカラーや頭部付きピンのような特別な部品を省略することができて部品点数を削減することができると共に、ストッパ部材を簡単な作業にてロック解除レバーに組付けることができて組付作業性の向上を図ることができ、ひいてはコストダウンを図ることが可能となる。その上、クランク形状のスリットを設け、このスリットにリクライニング解除用ケーブルを通してストッパ部材を前記屈曲部に対応する位置に配置しているので、リクライニング解除用ケーブルの抜け防止を図ることができる。
また、請求項2に記載の本発明は、ロック解除レバーの非作動状態の下でロック解除レバーのストッパ部材係合片をリクライニング解除用ケーブルの引張り方向に対して傾斜させて配置するようにしたものであるから、ストッパ部材係合片を傾斜させるのに応じて前記スリットからのリクライニング解除用ケーブルの抜け出しをより確実に防止することができる。
また、請求項3に記載の本発明は、車両用シートのシートバックとシートクッションとを互いに回動可能に連結するためにシートバックのフレームに固定されるブラケットにリクライニング解除用ケーブルを取付けるようにしたものであるから、リクライニング解除用ケーブルの取付けのための専用のブラケットを省略することができ、従って部品点数の削減並びに組付作業工数の削減を図ることができてコストダウンが可能となる。
以下、本発明の一実施形態について図1及び図2を参照して説明する。なお、図1及び図2において、図3及び図4と同様の部分には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係るリクライニング装置20におけるリクライニング解除用ケーブル取付部21を示すものである。本実施形態のリクライニング装置20は、自動車のリヤシートに配設されるものであって、自動車のリヤシート(車両用シート)のシートバックに配設されたリクライニング操作レバー(図1では図示せず)と、シートバックフレーム9に設けられた支軸22を中心に回動可能に取付けられたロック解除レバー23とをリクライニング解除用ケーブル4のインナケーブル4aにて互いに連結し、図外のリクライニング操作レバーを操作するのに伴ってロック解除レバー23を作動させるようにした型式(既述の従来のリクライニング装置1と同様の型式)のものである。
図1及び図2(a),(b)に示すように、上述のロック解除レバー23の一端箇所にはストッパ部材係合片24が形成されている。このストッパ部材係合片24は、ほぼ垂直面に沿って配置されるロック解除レバー23の一端縁23aに対して、ほぼ直角に屈曲されてリクライニング操作レバーにほぼ対向するように配置される屈曲片から成るものであって(特に図2(b)参照)、リクライニング解除用ケーブル4のインナケーブル4aの先端に取付けられたストッパ部材(球状部材)8が係合される係合面25を有している。
また、上述のロック解除レバー23の一端縁23a及びストッパ部材係合片24には、図1及び図2(a)に示す如くクランク形状に沿って延びる一続きのスリット26が形成されている。さらに詳細に述べると、ロック解除レバー23の一端面23bにおいて開放された第1のスリットS1がロック解除レバー23の一端縁23aに設けられると共に、この第1のスリットS1に連なり、かつ、第1のスリットS1の延設方向に対して交差(例えば、直交)する方向に延設された第2のスリットS2がロック解除レバー23の一端縁23aに設けられ、さらに、この第2のスリットS2に連なり、かつ、第2のスリットS2の延設方向に対して交差(例えば、直交)する方向に延設された第3のスリットS3がロック解除レバー23のストッパ部材係合片24に設けられており、これらの第1〜第3のスリットS1,S2,S3によりクランク形状に沿って延びるスリット26が形成されている。なお、上述の第3のスリットS3の終端は、ストッパ部材係合片24の中間位置となされている。
かくして、ロック解除レバー23は、その中央孔27に前記支軸22が挿通配置された状態で前記支軸22を中心に回動可能に取付けられると共に、ロック解除レバー23のばね係着孔28に図外の付勢ばねが係着されるようになっている。一方、リヤシートのシートクッションとシートバックとを互いに回動可能に連結するためにシートバックフレーム9に固定されるブラケット14には切欠き29が形成されており、この切欠き29にリクライニング解除用ケーブル4のケーブルケース12が取付けられるように構成されている。そして、ロック解除レバー23のスリット24内にリクライニング解除用ケーブル4のインナケーブル4aが挿入されると共に、インナケーブル4aの先端のストッパ部材8が、ロック解除レバー23の一端縁23aとストッパ部材係合片24とにより形成された屈曲部α(図2(b)参照)に対応して配置されるようになっている。すなわち、リクライニング解除用ケーブル4のインナケーブル4aを第1及び第2のスリットS1,S2を通して第3のスリットS3に導くことにより、リクライニング解除用ケーブル4のインナケーブル4aの先端に取付けられたストッパ部材8が、ロック解除レバー23の一端縁23aとストッパ部材係合片とにより形成された屈曲部αに対応する位置、すなわち、前記ストッパ部材係合片24の下方位置であってかつ前記一端縁23aの側方位置に適宜に配置されるようになっている。
なお、この場合、従来のリクライニング装置1におけるカラー7とストッパ部材8との間の「遊び」に相当する部分を設けるために、図2に示す如き「遊び代」Lの長さ分だけインナケーブル4aのケーブル長が長く設置される。
また、本実施形態においては、リクライニング解除用ケーブル4の抜け防止の対策として、次のような構成を採用している。すなわち、ロック解除レバー23の非作動状態の下で(リクライニング操作レバー3の非作動時)、ロック解除レバー23のストッパ部材係合片24をリクライニング解除用ケーブル4の引張り方向Fに対して図2において角度θで示す分だけ傾斜して配置されている。すなわち、インナケーブル4aが延びる方向(軸線方向)とスリットS2が延びる方向との間に角度θが設けられてこれらの方向が互いに交差するように設定されている。
このような構成のリクライニング装置20によれば、ロック解除レバー23にほぼ直角状の屈曲片から成るストッパ部材係合片24を設けると共にクランク形状のスリット26を形成するようにしたので、従来用いていたカラー7や頭部付きピン10(図4参照)のような部品を省略し得て部品点数の削減をすることができると共に、インナケーブル4a及びストッパ部材8の組付作業を容易に行うことができ、しかもロック解除レバー23のスリット26からのリクライニング解除用ケーブル4の抜け出しを確実に防止することができる。また、リクライニング解除用ケーブル4の取付けを、シートバック2aとシートクッション2bとを連結するために用いるブラケット14を利用して行うようにしているため、ケーブル取付専用のブラケットを別個に設ける必要がなく、従って部品点数及び組付作業工数の削減を図ることができて、コストダウンが可能となる。さらに、インナケーブル4aの軸線方向(すなわち、引張り方向)とロック解除レバー23のストッパ部材係合片24とを既述の如き適切な角度θ(図2(a)参照)をもって設定するようにしているので、ロック解除レバー23のスリットS2の延設方向とインナケーブル4aの軸線方向とが互いに交差することとなり、これにより、インナケーブル4a及びストッパ部材8がスリット26から抜けにくいような構造にすることができる。
以上、本発明の一実施形態について述べたが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。例えば、既述の実施形態では、ロック解除レバー23の一端縁23aとストッパ部材係合片24とによりほぼ直角の屈曲部αを形成するようにしたが(図2(b)参照)、この屈曲部αをストッパ部材8の球面に対応するような湾曲形状に形成するようにしてもよい。また、本発明は、自動車のリヤシート2に設けられるリクライニング装置1に限ることなく、自動車のフロントシートやその他の各種の車両用シートに設けられるリクライニング装置にも適用可能である。
2 リヤシート(車両用シート)
3 リクライニング操作レバー
4 リクライニング解除用ケーブル
4a インナケーブル
4b アウタケーブル
8 ストッパ部材
9 シートバックフレーム
20 リクライニング装置
21 リクライニング解除用ケーブル取付部
22 ロック解除レバー
23a 一端縁
23b 一端面
24 ストッパ部材係合部
25 係合面ストッパ部材
26 スリット
α 屈曲部
S1 第1のスリット
S2 第2のスリット
S3 第3のスリット
3 リクライニング操作レバー
4 リクライニング解除用ケーブル
4a インナケーブル
4b アウタケーブル
8 ストッパ部材
9 シートバックフレーム
20 リクライニング装置
21 リクライニング解除用ケーブル取付部
22 ロック解除レバー
23a 一端縁
23b 一端面
24 ストッパ部材係合部
25 係合面ストッパ部材
26 スリット
α 屈曲部
S1 第1のスリット
S2 第2のスリット
S3 第3のスリット
Claims (3)
- 車両用シートのシートバックに配設されたリクライニング操作レバーにリクライニング解除用ケーブルのインナケーブルの一端を連結すると共に、前記リクライニング解除用ケーブルの他端をロック解除レバーに連結することにより、前記リクライニング操作レバーと前記ロック解除レバーとを前記リクライニング解除用ケーブルを介して互いに連結し、前記リクライニング操作レバーを操作するのに伴って前記ロック解除レバーを作動させるようにしたリクライニング装置において、
前記ロック解除レバーの一端縁に対して屈曲されて前記リクライニング操作レバーにほぼ対向するように配置される屈曲片から成るストッパ部材係合片を前記ロック解除レバーに形成し、
前記ロック解除レバーの一端面において開放された第1のスリットを前記ロック解除レバーの一端縁に設けると共に、前記第1のスリットに連なり、かつ、前記第1のスリットの延設方向に対して交差する方向に延設された第2のスリットを前記ロック解除レバーの一端縁に設け、さらに、前記第2のスリットに連なり、かつ、前記第2のスリットの延設方向に対して交差する方向に延設された第3のスリットを前記ロック解除レバーのストッパ部材係合片に設け、
前記リクライニング解除用ケーブルを前記第1及び第2のスリットを通して前記第3のスリットに導いて、前記リクライニング解除用ケーブルの他端に取付けられたストッパ部材を前記ロック解除レバーの一端縁とストッパ部材係合片とにより形成された屈曲部に対応する位置に配置するようにしたこと、
を特徴とするリクライニング装置。 - 前記ロック解除レバーの非作動状態の下で前記ロック解除レバーのストッパ部材係合片を前記リクライニング解除用ケーブルの引張り方向に対して傾斜させて配置したことを特徴とする請求項1に記載のリクライニング装置。
- 前記車両用シートのシートバックとシートクッションとを互いに回動可能に連結するために前記シートバックのフレームに固定されるブラケットに、前記リクライニング解除用ケーブルのアウタケーブルに設けられたケーブルケースを取付けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のリクライニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003316108A JP2005080864A (ja) | 2003-09-09 | 2003-09-09 | リクライニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003316108A JP2005080864A (ja) | 2003-09-09 | 2003-09-09 | リクライニング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=34416109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003316108A Pending JP2005080864A (ja) | 2003-09-09 | 2003-09-09 | リクライニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005080864A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007196918A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Toyo Seat Co Ltd | 車両用シート装置 |
WO2008044558A1 (fr) * | 2006-09-27 | 2008-04-17 | Ts Tech Co., Ltd. | Siège de véhicule |
JP2011214269A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Ts Tech Co Ltd | 装置の操作機構および装置の操作機構を有する乗物用シート |
-
2003
- 2003-09-09 JP JP2003316108A patent/JP2005080864A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007196918A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Toyo Seat Co Ltd | 車両用シート装置 |
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CN101522074B (zh) * | 2006-09-27 | 2011-04-20 | 东京座椅技术股份公司 | 车辆用座椅 |
US8020932B2 (en) | 2006-09-27 | 2011-09-20 | Ts Tech Co., Ltd. | Vehicle seat |
JP2011214269A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Ts Tech Co Ltd | 装置の操作機構および装置の操作機構を有する乗物用シート |
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