JP3526013B2 - 車両用シートのリクライニング装置 - Google Patents

車両用シートのリクライニング装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用シートのリク
ライニング装置に関し、更に詳細に説明すると、ベース
部材と、該ベース部材に回動可能に支持され且つシート
バックに固定された回動アームと、前記回動アームをベ
ース部材に対して回動自在に保持する回転軸と、前記ベ
ース部材及び回動アーム間に介装されたロック機構と、
該ロック機構をロック解除状態とする操作レバーと、該
操作レバーを外方に突出させた状態で取付けられるカバ
ー部材とを備えた車両用シートのリクライニング装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、前後スライド機構によりシー
トクッションを前後移動調節する構成及びシートバック
を前後傾動させるリクライニング装置は公知である。例
えば、図5に示す如く、リクライニング装置1はシート
クッション側に固着されるベース部材3と、このベース
部材3に回動可能に支持され且つシートバックに固定さ
れた回動アーム5とを備えている。
【0003】また、前記回動アーム5をベース部材3に
対して回動自在に保持する回転軸7と、前記ベース部材
3及び回動アーム5間に介装された図示を省略したロッ
ク機構と、このロック機構をロック解除状態とする操作
レバー9と、操作レバー9の復帰用の復帰スプリング1
1及びシートバックを前傾させるためのリターンスプリ
ング13等を備えている。
【0004】また、図6に示す如く、カバー部材15が
前記リクライニング装置1のロック機構やベース部材3
等を覆うように取付けられ、このカバー部材15に形成
された透孔17より操作レバー9を外方に突出させるよ
うになされている。尚、操作レバー9の先端には合成樹
脂製のノブ10が固着されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来のリク
ライニング装置1においては、カバー部材15の透孔1
7より操作レバー9を外方に突出させる作業が煩雑で組
付け作業性を向上させることができず、操作レバー9の
先端には合成樹脂製のノブ10を固着しなければなら
ず、またカバー部材15を固定するためのビス止めの数
が複数となり、部品点数が増大し、ビス止め作業が煩雑
となり、コストアップとなる欠点を有していた。
【0006】また、操作レバー9や合成樹脂製のノブ1
0はカバー部材15の表面から突出しているので、図示
しないシートベルトのウェビングが接触したり引っ掛か
る虞れを有し、車室内の居住性を悪化させる欠点を有し
ていた。
【0007】本発明の目的は、カバー部材の透孔より操
作レバーを簡易迅速に外方に突出させることができ、組
付け作業性を向上させることができ、カバー部材を固定
するためのビス止めの数を減少させることができ、部品
点数を減少させることができ、カバー部材のビス止め作
業を容易に行うことができ、またシートベルトのウェビ
ングが接触したり引っ掛かる虞れがなく、経済性に優れ
た車両用シートのリクライニング装置を提供するもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
車両用シートのリクライニング装置は、ベース部材と、
該ベース部材に回動可能に支持され且つシートバックに
固定された回動アームと、前記回動アームをベース部材
に対して回動自在に保持する回転軸と、前記ベース部材
及び回動アーム間に介装されたロック機構と、該ロック
機構をロック解除状態とする操作レバーと、該操作レバ
ーを外方に突出させた状態で取付けられるカバー部材と
を備えた車両用シートのリクライニング装置において、
前記カバー部材に回転軸の端部を挿通させる透孔を形成
し、前記操作レバーを操作レバー本体と、該操作レバー
本体の一端に形成された嵌合係止部とから合成樹脂材よ
り一体に形成し、前記カバー部材の透孔に回転軸の端部
を挿通して外方に突出させた状態で、該回転軸の端部に
操作レバーの嵌合係止部を外方から嵌合係止し、前記カ
バー部材を操作レバーで保持したことを特徴とする。
【0009】請求項1の発明においては、カバー部材に
回転軸の端部を挿通させる透孔を形成し、前記操作レバ
ーを操作レバー本体と、該操作レバー本体の一端に形成
された嵌合係止部とから合成樹脂材より一体に形成し、
前記カバー部材の透孔に回転軸の端部を挿通して外方に
突出させた状態で、該回転軸の端部に操作レバーの嵌合
係止部を外方から嵌合係止し、前記カバー部材を操作レ
バーで保持したので、カバー部材の透孔より操作レバー
を簡易迅速に外方に突出させることができ、組付け作業
性を向上させることができ、カバー部材を固定するため
のビス止めの数を減少させることができ、部品点数を減
少させることができ、カバー部材のビス止め作業を容易
に行うことができる。
【0010】また、請求項2に係る車両用シートのリク
ライニング装置は、ベース部材と、該ベース部材に回動
可能に支持され且つシートバックに固定された回動アー
ムと、前記回動アームをベース部材に対して回動自在に
保持する回転軸と、前記ベース部材及び回動アーム間に
介装されたロック機構と、該ロック機構をロック解除状
態とする操作レバーと、該操作レバーを外方に突出させ
た状態で取付けられるカバー部材とを備えた車両用シー
トのリクライニング装置において、前記カバー部材に凹
部が形成され、該凹部に回転軸の端部を挿通させる透孔
を形成し、前記操作レバーを操作レバー本体と、該操作
レバー本体の一端に形成された嵌合係止部とから合成樹
脂材より一体に形成し、前記カバー部材の透孔に回転軸
の端部を挿通して外方に突出させた状態で、該カバー部
材の凹部の前面に突出する回転軸の端部に操作レバーの
嵌合係止部を外方から嵌合係止し、前記カバー部材を操
作レバーで保持したことを特徴とする。
【0011】この請求項2の発明においては、カバー部
材に凹部が形成され、該凹部に回転軸の端部を挿通させ
る透孔を形成し、前記操作レバーを操作レバー本体と、
該操作レバー本体の一端に形成された嵌合係止部とから
合成樹脂材より一体に形成し、前記カバー部材の透孔に
回転軸の端部を挿通して外方に突出させた状態で、該カ
バー部材の凹部の前面に突出する回転軸の端部に操作レ
バーの嵌合係止部を外方から嵌合係止し、前記カバー部
材を操作レバーで保持したので、カバー部材の透孔より
操作レバーを簡易迅速に外方に突出させることができ、
組付け作業性を向上させることができ、カバー部材を固
定するためのビス止めの数を減少させることができ、部
品点数を減少させることができ、カバー部材のビス止め
作業を容易に行うことができ、また操作レバーがカバー
部材の凹部に収納され、シートベルトのウェビングが接
触したり引っ掛かる虞れがない。
【0012】また、請求項3に係る車両用シートのリク
ライニング装置は、ベース部材と、該ベース部材に回動
可能に支持され且つシートバックに固定された回動アー
ムと、前記回動アームをベース部材に対して回動自在に
保持する回転軸と、前記ベース部材及び回動アーム間に
介装されたロック機構と、該ロック機構をロック解除状
態とする操作レバーと、該操作レバーを外方に突出させ
た状態で取付けられるカバー部材とを備えた車両用シー
トのリクライニング装置において、前記カバー部材に凹
部が形成され、該凹部に回転軸の端部を挿通させる透孔
を形成し、前記操作レバーを操作レバー本体と、該操作
レバー本体の一端にその長手方向と略直交する方向に突
出して形成された嵌合係止部とから合成樹脂材より一体
に形成し、前記カバー部材の透孔に回転軸の端部を挿通
して外方に突出させた状態で、該カバー部材の凹部の前
面に突出する回転軸の端部に操作レバーの嵌合係止部を
外方から嵌合係止し、前記カバー部材を操作レバーで保
持したことを特徴とする。
【0013】この請求項3の発明においては、カバー部
材に凹部が形成され、該凹部に回転軸の端部を挿通させ
る透孔を形成し、前記操作レバーを操作レバー本体と、
該操作レバー本体の一端にその長手方向と略直交する方
向に突出して形成された嵌合係止部とから合成樹脂材よ
り一体に形成し、前記カバー部材の透孔に回転軸の端部
を挿通して外方に突出させた状態で、該カバー部材の凹
部の前面に突出する回転軸の端部に操作レバーの嵌合係
止部を外方から嵌合係止し、前記カバー部材を操作レバ
ーで保持したので、カバー部材の透孔より操作レバーを
簡易迅速に外方に突出させることができ、組付け作業性
を向上させることができ、カバー部材を固定するための
ビス止めの数を減少させることができ、部品点数を減少
させることができ、カバー部材のビス止め作業を容易に
行うことができ、また操作レバーがカバー部材の凹部に
収納され、シートベルトのウェビングが接触したり引っ
掛かる虞れがない。
【0014】また、請求項4に係る車両用シートのリク
ライニング装置は、ベース部材と、該ベース部材に回動
可能に支持され且つシートバックに固定された回動アー
ムと、前記回動アームをベース部材に対して回動自在に
保持する回転軸と、前記ベース部材及び回動アーム間に
介装されたロック機構と、該ロック機構をロック解除状
態とする操作レバーと、該操作レバーを外方に突出させ
た状態で取付けられるカバー部材とを備えた車両用シー
トのリクライニング装置において、前記カバー部材に凹
部が形成され、該凹部に回転軸の端部を挿通させる透孔
を形成し、前記操作レバーを操作レバー本体と、該操作
レバー本体の一端にその長手方向と略直交する方向に突
出して形成された嵌合係止部とから合成樹脂材より一体
に形成し、前記カバー部材の透孔に回転軸の端部を挿通
して外方に突出させた状態で、該カバー部材の凹部の前
面に突出する回転軸の端部に操作レバーの嵌合係止部を
外方から嵌合係止し、回転軸の端部と操作レバーの嵌合
係止部をカバー部材の外方でピン結合したことを特徴と
する。
【0015】この請求項4の発明においては、カバー部
材に凹部が形成され、該凹部に回転軸の端部を挿通させ
る透孔を形成し、前記操作レバーを操作レバー本体と、
該操作レバー本体の一端にその長手方向と略直交する方
向に突出して形成された嵌合係止部とから合成樹脂材よ
り一体に形成し、前記カバー部材の透孔に回転軸の端部
を挿通して外方に突出させた状態で、該カバー部材の凹
部の前面に突出する回転軸の端部に操作レバーの嵌合係
止部を外方から嵌合係止し、回転軸の端部と操作レバー
の嵌合係止部をカバー部材の外方でピン結合したので、
カバー部材の透孔より操作レバーを簡易迅速に外方に突
出させることができ、組付け作業性を向上させることが
でき、カバー部材を固定するためのビス止めをカバー部
材の外方のピンにより行うことができ、部品点数を減少
させることができ、カバー部材のビス止め作業を容易に
行うことができ、また操作レバーがカバー部材の凹部に
収納され、シートベルトのウェビングが接触したり引っ
掛かる虞れがない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用シート
のリクライニング装置を図面を参照して説明する。図1
乃至図4は、本発明に係る車両用シートのリクライニン
グ装置の実施の形態を夫々示すもので、図1はリクライ
ニング装置のカバー部材の一部斜視図、図2は図1のX
−X線断面図、図3は操作レバーの取付け状態の斜視
図、図4は操作レバーの取付け前の斜視図であり、車両
用シートのシートクッションは前後スライド機構等に載
置されて前後移動調節可能に取付けられる。
【0017】リクライニング装置のベース部材と、該ベ
ース部材に回動可能に支持され且つシートバックに固定
された回動アームと、前記回動アームをベース部材に対
して回動自在に保持する回転軸と、前記ベース部材及び
回動アーム間に介装されたロック機構、及びスプリング
構成等は従来公知の種々の機構を採用することができ
る。
【0018】図1及び図2に示す如く、リクライニング
装置20のカバー部材23には側面から見て略扇形状の
凹部25が形成され、この凹部25に回動アームの枢支
軸としての回転軸27の端部27aを挿通させる透孔2
9が形成されている。
【0019】前記カバー部材23の凹部25に回動可能
な操作レバー31が収納されている。この操作レバー3
1は操作レバー本体33と、この操作レバー本体33の
一端にその長手方向と略直交する方向に突出して形成さ
れた嵌合係止部35とから形成され、この操作レバー本
体33と嵌合係止部35とが硬質合成樹脂材により一体
に形成されている。
【0020】図3及び図4に示す如く、操作レバー31
の嵌合係止部35は筒部37と、この筒部37の一側に
形成された溝39とを有し、この溝39にピン41を挿
通し得るようになされている。このピン41は略U字状
に屈折され、両端に係止部42の形成されたワイヤスプ
リングから形成されている。尚、ピン41は図示の形状
に限定されるものではなく、他のピンであってもよい。
【0021】図4に示す如く、回転軸27の端部27a
には周方向に溝43が形成され、図3に示す如く、回転
軸27の端部27aと操作レバー31の嵌合係止部35
の筒部37とを嵌合させた場合に、筒部37の一側に形
成された溝39からピン41を挿通し、このピン41の
両端の係止部42を回転軸27の端部27aの溝43に
係止し、ピン41結合することができる。
【0022】従って、前記カバー部材23の透孔29に
回転軸27の端部27aを挿通して外方に突出させ、こ
のカバー部材23の凹部25の前面に突出する回転軸2
7の端部27aに操作レバー31の嵌合係止部35の筒
部37を外方から嵌合係止し、回転軸27の端部27a
の溝43と操作レバー31の嵌合係止部35をカバー部
材23の外方でピン41結合することができる。
【0023】回転軸27の端部27aの溝43と操作レ
バー31の嵌合係止部35をカバー部材23の外方でピ
ン41結合することにより、前記カバー部材23を操作
レバー31のピン41により保持することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る車
両用シートのリクライニング装置によれば、カバー部材
の透孔より操作レバーを簡易迅速に外方に突出させるこ
とができ、組付け作業性を向上させることができ、カバ
ー部材を固定するためのビス止めの数を減少させること
ができ、部品点数を減少させることができ、カバー部材
のビス止め作業を容易に行うことができる。
【0025】また、請求項2に係る車両用シートリクラ
イニング装置によれば、カバー部材の凹部の透孔より操
作レバーを簡易迅速に外方に突出させることができ、組
付け作業性を向上させることができ、カバー部材を固定
するためのビス止めの数を減少させることができ、部品
点数を減少させることができ、カバー部材のビス止め作
業を容易に行うことができ、また操作レバーがカバー部
材の凹部に収納され、シートベルトのウェビングが接触
したり引っ掛かる虞れがない。
【0026】また、請求項3に係る車両用シートリクラ
イニング装置によれば、カバー部材の凹部の透孔より操
作レバーを簡易迅速に外方に突出させることができ、組
付け作業性を向上させることができ、カバー部材を固定
するためのビス止めの数を減少させることができ、部品
点数を減少させることができ、カバー部材のビス止め作
業を容易に行うことができ、また操作レバーがカバー部
材の凹部に収納され、シートベルトのウェビングが接触
したり引っ掛かる虞れがない。
【0027】また、請求項4に係る車両用シートリクラ
イニング装置によれば、カバー部材凹部の透孔より操作
レバーを簡易迅速に外方に突出させることができ、組付
け作業性を向上させることができ、カバー部材を固定す
るためのビス止めをカバー部材の外方のピンにより行う
ことができ、部品点数を減少させることができ、カバー
部材のビス止め作業を容易に行うことができ、また操作
レバーがカバー部材の凹部に収納され、シートベルトの
ウェビングが接触したり引っ掛かる虞れがない。
【0028】本発明によれば、カバー部材の透孔より操
作レバーを簡易迅速に外方に突出させることができ、組
付け作業性を向上させることができ、カバー部材を固定
するためのビス止めの数を減少させることができ、部品
点数を減少させることができ、カバー部材のビス止め作
業を容易に行うことができ、またシートベルトのウェビ
ングが接触したり引っ掛かる虞れがなく、経済性に優れ
た車両用シートのリクライニング装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用シートのリクライニング装
置のカバー部材の一部斜視図。
【図2】本発明に係る車両用シートのリクライニング装
置の図1におけるX−X線断面図。
【図3】本発明に係る車両用シートのリクライニング装
置の操作レバーの取付状態の斜視図。
【図4】本発明に係る車両用シートのリクライニング装
置の操作レバーの組付け前の斜視図。
【図5】従来のリクライニング装置の斜視図。
【図6】従来のリクライニング装置のカバー部材の斜視
図。
【符号の説明】
20 リクライニング装置 23 カバー部材 25 凹部 27 回転軸 27a 端部 29 透孔 31 操作レバー 33 操作レバー本体 35 嵌合係止部 37 筒部 39 溝 41 ピン 42 係止部 43 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−103341(JP,A) 特開 平9−280214(JP,A) 特開 昭60−132108(JP,A) 実開 平4−107634(JP,U) 実開 平2−19336(JP,U) 実開 平1−112740(JP,U) 実開 昭63−47745(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47C 1/00 - 1/038 F16B 4/00 H01H 25/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース部材と、該ベース部材に回動可能
    に支持され且つシートバックに固定された回動アーム
    と、前記回動アームをベース部材に対して回動自在に保
    持する回転軸と、前記ベース部材及び回動アーム間に介
    装されたロック機構と、該ロック機構をロック解除状態
    とする操作レバーと、該操作レバーを外方に突出させた
    状態で取付けられるカバー部材とを備えた車両用シート
    のリクライニング装置において、 前記カバー部材に回転軸の端部を挿通させる透孔を形成
    し、前記操作レバーを操作レバー本体と、該操作レバー
    本体の一端に形成された嵌合係止部とから合成樹脂材よ
    り一体に形成し、前記カバー部材の透孔に回転軸の端部
    を挿通して外方に突出させた状態で、該回転軸の端部に
    操作レバーの嵌合係止部を外方から嵌合係止し、前記カ
    バー部材を操作レバーで保持したことを特徴とする車両
    用シートのリクライニング装置。
  2. 【請求項2】 ベース部材と、該ベース部材に回動可能
    に支持され且つシートバックに固定された回動アーム
    と、前記回動アームをベース部材に対して回動自在に保
    持する回転軸と、前記ベース部材及び回動アーム間に介
    装されたロック機構と、該ロック機構をロック解除状態
    とする操作レバーと、該操作レバーを外方に突出させた
    状態で取付けられるカバー部材とを備えた車両用シート
    のリクライニング装置において、 前記カバー部材に凹部が形成され、該凹部に回転軸の端
    部を挿通させる透孔を形成し、前記操作レバーを操作レ
    バー本体と、該操作レバー本体の一端に形成された嵌合
    係止部とから合成樹脂材より一体に形成し、前記カバー
    部材の透孔に回転軸の端部を挿通して外方に突出させた
    状態で、該カバー部材の凹部の前面に突出する回転軸の
    端部に操作レバーの嵌合係止部を外方から嵌合係止し、
    前記カバー部材を操作レバーで保持したことを特徴とす
    る車両用シートのリクライニング装置。
  3. 【請求項3】 ベース部材と、該ベース部材に回動可能
    に支持され且つシートバックに固定された回動アーム
    と、前記回動アームをベース部材に対して回動自在に保
    持する回転軸と、前記ベース部材及び回動アーム間に介
    装されたロック機構と、該ロック機構をロック解除状態
    とする操作レバーと、該操作レバーを外方に突出させた
    状態で取付けられるカバー部材とを備えた車両用シート
    のリクライニング装置において、 前記カバー部材に凹部が形成され、該凹部に回転軸の端
    部を挿通させる透孔を形成し、前記操作レバーを操作レ
    バー本体と、該操作レバー本体の一端にその長手方向と
    略直交する方向に突出して形成された嵌合係止部とから
    合成樹脂材より一体に形成し、前記カバー部材の透孔に
    回転軸の端部を挿通して外方に突出させた状態で、該カ
    バー部材の凹部の前面に突出する回転軸の端部に操作レ
    バーの嵌合係止部を外方から嵌合係止し、前記カバー部
    材を操作レバーで保持したことを特徴とする車両用シー
    トのリクライニング装置。
  4. 【請求項4】 ベース部材と、該ベース部材に回動可能
    に支持され且つシートバックに固定された回動アーム
    と、前記回動アームをベース部材に対して回動自在に保
    持する回転軸と、前記ベース部材及び回動アーム間に介
    装されたロック機構と、該ロック機構をロック解除状態
    とする操作レバーと、該操作レバーを外方に突出させた
    状態で取付けられるカバー部材とを備えた車両用シート
    のリクライニング装置において、 前記カバー部材に凹部が形成され、該凹部に回転軸の端
    部を挿通させる透孔を形成し、前記操作レバーを操作レ
    バー本体と、該操作レバー本体の一端にその長手方向と
    略直交する方向に突出して形成された嵌合係止部とから
    合成樹脂材より一体に形成し、前記カバー部材の透孔に
    回転軸の端部を挿通して外方に突出させた状態で、該カ
    バー部材の凹部の前面に突出する回転軸の端部に操作レ
    バーの嵌合係止部を外方から嵌合係止し、回転軸の端部
    と操作レバーの嵌合係止部をカバー部材の外方でピン結
    合したことを特徴とする車両用シートのリクライニング
    装置。
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