JP2005079237A - 積層コンデンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ESLを低減しつつ高容量化を容易にした積層コンデンサを得る。
【解決手段】 内部導体21が下部側面に引き出される引出部21A、21Bだけでなく、上部側面に引き出される引出部21C、21Dを有する。内部導体22が下部側面に引き出される引出部22A、22Bだけでなく、上部側面に引き出される引出部22C、22Dを有する。内部導体23が上部側面に引き出される引出部23A、23Bを有し、内部導体24が上部側面に引き出される引出部24A、24Bを有する。上部側面に二種類の外部電極がそれぞれ配置される。引出部21C、21D及び引出部23A、23Bが一方の種類の外部電極と接続される。引出部22C、22D及び引出部24A、24Bが他の種類の外部電極と接続される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ESLを低減しつつ高容量化を容易にした積層コンデンサに係り、特にCPUの電源用として高い効果を得るための積層セラミックコンデンサに好適なものである。
近年、情報処理装置に用いられるCPU(主演算処理装置)は、処理スピードの向上及び高集積化によって、動作周波数が高くなる共に消費電流が著しく増加している。そしてこれに伴い、消費電力の低減化によって動作電圧が減少する傾向にあった。従って、CPUに電力を供給する為の電源では、より高速で大きな電流変動が生じるようになり、この電流変動に伴う電圧変動をこの電源の許容値内に抑えることが非常に困難になった。
この為、デカップリングコンデンサと呼ばれる積層コンデンサが電源に接続される形で、電源の安定化対策に頻繁に使用されるようになった。そして、電流の高速で過渡的な変動時に素早い充放電によって、この積層コンデンサからCPUに電流を供給して、電源の電圧変動を抑えるようにしている。
特許2657953号公報 特開平11−288839号公報 特開2001−284171公報 特開平11−144996号公報 特開平11−204372号公報
しかし、今日のCPUの動作周波数の一層の高周波数化に伴って、電流変動はより高速且つ大きなものとなっていた。この為、積層コンデンサ自身が有している等価直列インダクタンス(ESL)が相対的に大きくなるのに伴い、実効インダクタンスが大きくなる結果として、この等価直列インダクタンスが電源の電圧変動に大きく影響するようになり、今後のCPUの高速化には適応できなくなりつつあった。
尚、この理由は、電流の過渡時である充放電時における電圧変動が下記の式1で近似され、ESLの高低が電源の電圧変動の大きさと関係するからである。
dV=ESL・di/dt…式1
ここで、dVは過渡時の電圧変動(V)であり、iは電流変動量(A)であり、tは変動時間(秒)である。
この一方、積層体の基板面側となる下部側面に端子電極を複数形成した構造によってESLを低減した従来の積層コンデンサを、具体的に図11から図13に示し、これらの図に基づき以下に従来例の積層コンデンサ100を説明する。
つまり、従来の積層コンデンサ100は、図11に示すように内部導体101、102を有する2種類の誘電体シート111、112及び、内部導体が形成されない誘電体シート113が積層されて、図12及び図13に示す積層体である誘電体素体110が構成されており、また、誘電体シート111、112上の内部導体101、102から引き出される引出部101A、102Aが、誘電体素体110の一側面に複数突き出された構造になっている。
そして、この積層コンデンサ100は、内部導体101、102を有する誘電体シート111、112で構成された積層ブロック121を複数有し、内部導体の無い誘電体シート113で構成された積層ブロック122とこの積層ブロック121とが交互に積層される構造になっている。尚、誘電体素体110の外部には、図12及び図13に示すように、引出部101A、102Aに対応した形で端子電極131、132が設けられるが、隣り合う端子電極の極性が相互に異なるようにこれら端子電極131、132はそれぞれ配置されている。
この為、図12に示す多層基板50に実装された場合、端子電極131、132に流れ込む電流の方向が隣り合った端子電極間で相互に逆向きになるのに伴い、隣り合った端子電極間において磁束の相殺効果が働いて、ESLが低減されるが、この構造の積層コンデンサ100では、誘電体素体110内にコンデンサとして機能しない積層ブロック122が複数存在する為、静電容量を増加させることが困難であった。
本発明は上記事実を考慮し、ESLを低減しつつ高容量化を容易にした積層コンデンサを提供し、CPUの電源用としてより高い効果を得ることを目的とする。
請求項1による積層コンデンサは、誘電体層を積層して直方体形状に形成された誘電体素体と、
誘電体層で相互間が隔てられつつそれぞれ誘電体素体内に配置される二種類の端子用内部導体及び二種類の接続用内部導体と、
誘電体素体の相互に対向する二側面の内の一方の側面に配置される二種類の端子電極と、
誘電体素体の他方の側面に配置される二種類の外部電極と、
を有した積層コンデンサであって、
一方の種類の端子用内部導体が、誘電体素体の相互に対向する二側面の内の一方の側面に引き出される第1端子側引出部及び他方の側面に引き出される第1外部側引出部を有し、他方の種類の端子用内部導体が、一方の側面に引き出される第2端子側引出部及び他方の側面に引き出される第2外部側引出部を有し、
一方の種類の接続用内部導体が、他方の側面に引き出される第3外部側引出部を有し、他方の種類の接続用内部導体が、他方の側面に引き出される第4外部側引出部を有し、
一方の種類の端子電極が第1端子側引出部と接続され、他方の種類の端子電極が第2端子側引出部と接続され、
一方の種類の外部電極が第1外部側引出部及び第3外部側引出部と接続され、他方の種類の外部電極が第2外部側引出部及び第4外部側引出部と接続されることを特徴とする。
請求項1に係る積層コンデンサによれば、誘電体層を積層して直方体形状に形成された誘電体素体内に、誘電体層で相互間が隔てられつつ二種類の端子用内部導体及び二種類の接続用内部導体がそれぞれ配置されている。さらに、一方の種類の端子用内部導体が、誘電体素体の相互に対向する二側面の内の一方の側面に引き出される第1端子側引出部及び他方の側面に引き出される第1外部側引出部を有しており、他方の種類の端子用内部導体が、一方の側面に引き出される第2端子側引出部及び他方の側面に引き出される第2外部側引出部を有している。
また、一方の種類の接続用内部導体が、他方の側面に引き出される第3外部側引出部を有しており、他方の種類の接続用内部導体が、他方の側面に引き出される第4外部側引出部を有している。
そして、誘電体素体の相互に対向する二側面の内の一方の側面に、二種類の端子電極が配置されていて、この内の一方の種類の端子電極が第1端子側引出部と接続され、他方の種類の端子電極が第2端子側引出部と接続されている。また、誘電体素体の他方の側面に、二種類の外部電極が配置されていて、この内の一方の種類の外部電極が第1外部側引出部及び第3外部側引出部と接続され、他方の種類の外部電極が第2外部側引出部及び第4外部側引出部と接続されている。
従って、一方の種類の端子電極が、第1端子側引出部を介して一方の種類の端子用内部導体と接続されることになり、他方の種類の端子電極が、第2端子側引出部を介して他方の種類の端子用内部導体と接続されることになる。また、一方の種類の外部電極が、第1外部側引出部を介して一方の種類の端子用内部導体と接続されると共に、第3外部側引出部を介して一方の種類の接続用内部導体と接続されることになる。さらに、他方の種類の外部電極が、第2外部側引出部を介して他方の種類の端子用内部導体と接続されると共に、第4外部側引出部を介して他方の種類の接続用内部導体と接続されることになる。
この結果として、二種類の端子電極で積層コンデンサ外の基板等と接続される二種類の端子用内部導体だけでなく、外部電極を介してこれら二種類の端子用内部導体と接続される二種類の接続用内部導体がそれぞれ誘電体素体内に配置された構造になっていることから、誘電体素体内にコンデンサとして機能しない積層ブロックが無くなることになる。
この一方、この積層コンデンサの誘電体素体の一方の側面において、二種類の端子電極を交互に配置することで、相互に隣接する端子電極同士の極性が相互に異なることになり、端子電極に流れ込む電流の方向が隣り合った端子電極間で相互に逆向きになる為、隣り合った端子電極間において磁束の相殺効果が働き、ESLが低減される。
以上より、本請求項の構造の積層コンデンサでは、単にESLが低減されるだけでなく、誘電体素体内にコンデンサとして機能しない積層ブロックが無くなる為、従来の積層コンデンサより静電容量を増加させることが可能になった。この為、本請求項によれば、ESLを低減しつつ高容量化を容易にした積層コンデンサが得られ、CPUの電源用としてより高い効果を有するようになる。
請求項2に係る積層コンデンサによれば、請求項1の積層コンデンサと同様の構成の他に、二種類の端子用内部導体によりそれぞれ構成された複数の第1積層ブロックと、二種類の接続用内部導体により構成された少なくとも一つの第2積層ブロックとを有し、各第1積層ブロックの間に第2積層ブロックがそれぞれ配置される形で、誘電体素体が積層されるという構成を有している。
従って、端子電極が存在する誘電体素体の一方の側面に引き出される引出部を有さない第2積層ブロックが、各第1積層ブロックの間に配置されることで、この一方の側面に配置される二種類の端子電極間に、確実に隙間を設けることができ、請求項1の作用効果をより確実に達成可能になる。
請求項3に係る積層コンデンサによれば、請求項1の積層コンデンサと同様の構成の他に、二種類の端子電極をそれぞれ複数ずつ設け、異なる種類の端子電極同士を隣り合わせる形で、二種類の端子電極が誘電体素体の一方の側面に配置されるという構成を有している。
従って、二種類の端子電極がそれぞれ複数ずつ存在する場合に、異なる種類の端子電極同士を隣り合わせる形で、二種類の端子電極を誘電体素体の一方の側面に配置することにより、これら二種類の端子電極がそれぞれ千鳥掛け状に配置されることになり、これに伴って同極性の端子電極が千鳥掛け状に存在することになる。すなわち、二種類の端子電極をそれぞれ千鳥掛け状に交互に配置することで、隣り合った端子電極間において磁束の相殺効果がより一層強く働き、ESLが低減される請求項1の作用効果がより確実に達成されるようになる。
本発明によれば、ESLを低減しつつ高容量化を容易にした積層コンデンサを得ることが可能となり、CPUの電源用とされる積層コンデンサに関してより高い効果が得られるようになった。
以下、本発明に係る積層コンデンサの第1の実施の形態を図面に基づき説明する。
本実施の形態に係る積層コンデンサである積層セラミックコンデンサ(以下単に、積層コンデンサと言う)10を図1から図7に示す。これらの図に示すように、誘電体シートであるセラミックグリーンシートを複数枚積層した積層体を焼成することで得られた直方体形状の焼結体である誘電体素体12を主要部として、この積層コンデンサ10が構成されている。
図1に示すように、この誘電体素体12の最前部には、内部導体の無いセラミック層12Bが保護層として配置されており、この奥側となる誘電体素体12内の位置には、面状の内部導体21が配置されており、誘電体素体12内において誘電体層とされるセラミック層12Aを隔てた内部導体21の奥側には、同じく面状の内部導体22が配置されている。また、セラミック層12Aを隔てた内部導体22の奥側には内部導体21が再度配置され、セラミック層12Aを隔てたこの内部導体21の奥側には内部導体22が再度配置されている。この為、これら2組の内部導体21及び内部導体22が誘電体素体12内においてセラミック層12Aで隔てられつつ相互に対向して配置されることになる。
この内部導体21が、誘電体素体12の相互に対向する二側面の内の一方の側面である下部側面12Cに引き出される2つの引出部21A、21B及び、他方の側面である上部側面12Dに引き出される2つの引出部21C、21Dを有しており、また、内部導体22が、下部側面12Cに引き出される2つの引出部22A、22B及び、上部側面12Dに引き出される2つの引出部22C、22Dを有している。但し、図1に示すように、2つの引出部21A、21Bと2つの引出部22A、22Bとは、相互に異なる位置に引き出されており、また、2つの引出部21C、21Dと2つの引出部22C、22Dとは、相互に異なる位置に引き出されている。
以上より、焼成後の誘電体シートであるセラミック層12Aがそれぞれの間に挟まれると共にこのセラミック層12Aが最も奥側にも設けられつつ、内部導体21及び内部導体22が順に誘電体素体12内に2組配置されている。そして、これらのセラミック層12A及び内部導体21、22により積層ブロック31が構成されている。
さらに、積層ブロック31の奥側には、図1に示すように、面状の内部導体23が配置されており、誘電体素体12内においてセラミック層12Aを隔てた内部導体23の奥側には、同じく面状の内部導体24が配置されている。また、セラミック層12Aを隔てた内部導体24の奥側には内部導体23が再度配置され、セラミック層12Aを隔てたこの内部導体23の奥側には内部導体24が再度配置されている。この為、これら2組の内部導体23及び内部導体24が誘電体素体12内においてセラミック層12Aで隔てられつつ相互に対向して配置されることになる。
この内部導体23が、内部導体21の引出部21C、21Dと同位置になるように上部側面12Dに引き出される2つの引出部23A、23Bを有しており、内部導体24が、内部導体22の引出部22C、22Dと同位置になるように上部側面12Dに引き出される2つの引出部24A、24Bを有している。
以上より、セラミック層12Aがそれぞれの間に挟まれると共に最も奥側にもこのセラミック層12Aが設けられつつ、内部導体23及び内部導体24が順に誘電体素体12内に2組配置されている。そして、これらのセラミック層12A及び内部導体23、24により積層ブロック32が構成されている。
さらに、積層ブロック32の奥側には、図1に示すように、面状の内部導体25が配置されており、誘電体素体12内においてセラミック層12Aを隔てた内部導体25の奥側には、同じく面状の内部導体26が配置されている。また、セラミック層12Aを隔てた内部導体26の奥側には内部導体25が再度配置され、セラミック層12Aを隔てたこの内部導体25の奥側には内部導体26が再度配置されている。この為、これら内部導体25及び内部導体26が誘電体素体12内においてセラミック層12Aで隔てられつつ相互に対向して配置されることになる。
この内部導体25が、内部導体22の引出部22A、22Bと同位置となるように下部側面12Cに引き出される2つの引出部25A、25B及び、内部導体21の引出部21C、21Dと同位置となるように上部側面12Dに引き出される2つの引出部25C、25Dを有している。また、内部導体26が、内部導体21の引出部21A、21Bと同位置となるように下部側面12Cに引き出される2つの引出部26A、26B及び、内部導体22の引出部22C、22Dと同位置となるように上部側面12Dに引き出される2つの引出部26C、26Dを有している。
つまり、2つの引出部25A、25Bと2つの引出部26A、26Bとは相互に異なる位置に引き出されており、また、2つの引出部25C、25Dと2つの引出部26C、26Dとは相互に異なる位置に引き出されていることになる。
以上より、セラミック層12Aがそれぞれの間に挟まれると共にこのセラミック層12Aが最も奥側にも設けられつつ、内部導体25及び内部導体26が順に誘電体素体12内に2組配置されている。そして、これらのセラミック層12A及び内部導体25、26により積層ブロック33が構成されている。
つまり、本実施の形態では、内部導体21、22、25、26が二種類の端子用内部導体とされていて、この内の内部導体21、25が一方の種類の端子用内部導体とされ、内部導体22、26が他方の種類の端子用内部導体とされている。また、内部導体23、24が二種類の接続用内部導体とされていて、この内の内部導体23が一方の種類の接続用内部導体とされ、内部導体24が他方の種類の接続用内部導体とされていて、セラミック層12Aで相互間が隔てられつつこれらがそれぞれ誘電体素体12内に配置されている。
また、積層ブロック33の奥側には積層ブロック32が配置されており、この積層ブロック32の奥側には積層ブロック31が配置されていて、さらにこれまでに述べた順序で以下繰り返して積層ブロック31から積層ブロック33が積層されている。
この結果として、積層ブロック31及び積層ブロック33が、二種類の端子用内部導体によりそれぞれ構成された第1積層ブロックとされ、積層ブロック32が二種類の接続用内部導体により構成された第2積層ブロックとされることになる。すなわち、積層ブロック31と積層ブロック33との間及び、積層ブロック33と積層ブロック31との間に、積層ブロック32がそれぞれ配置される形で誘電体素体12が積層されている。
尚、前述のこれら内部導体21から内部導体26の中心は、誘電体素体12の中心とほぼ同位置に配置されており、また、内部導体21から内部導体26の縦横寸法は、対応する誘電体素体12の辺の長さより小さくされている。さらに、これらそれぞれ略長方形に形成された内部導体21〜26の材質としては、卑金属材料であるニッケル、ニッケル合金、銅或いは、銅合金が考えられるだけでなく、これらの金属を主成分とする材料が考えられる。
図3に示すように、誘電体素体12の下部側面12Cには、二種類の端子電極41、42がそれぞれ複数ずつ配置されている。図2に示すように下部側面12Cに引き出された第1端子側引出部である各2つずつの引出部21A、21B、25A、25Bが、それぞれ正方形に近い形に形成された端子電極41と個々に接続されている。また、図2に示すように下部側面12Cに引き出された第2端子側引出部である各2つずつの引出部22A、22B、26A、26Bが、それぞれ正方形に近い形に形成された端子電極42と個々に接続されている。
この結果として、図3に示すように異なる種類の端子電極41、42同士を隣り合わせる形で、誘電体素体12の下部側面12Cに二種類の端子電極41、42が配置されることになる。
図5に示すように、誘電体素体12の上部側面12Dには、二種類の外部電極43、44がそれぞれ複数ずつ配置されている。そして、図4に示すように上部側面12Dに引き出された第1外部側引出部である引出部21C、21D、25C、25D及び第3外部側引出部である引出部23A、23Bの内の引出部21C、25C及び引出部23Aが、直線状に伸びる形に形成された一本の外部電極43と接続されている。また、引出部21D、25D及び引出部23Bが、直線状に伸びる形に形成された他の外部電極43と接続されている。
さらに、図4に示すように上部側面12Dに引き出された第2外部側引出部である引出部22C、22D、26C、26D及び第4外部側引出部である引出部24A、24Bの内の引出部22C、26C及び引出部24Aが、直線状に伸びる形に形成された一本の外部電極44と接続されている。また、引出部22D、26D及び引出部24Bが、直線状に伸びる形に形成された他の外部電極44と接続されている。
以上より、本実施の形態の積層コンデンサ10では、直方体である六面体形状とされる誘電体素体12の4つの側面の内の下部側面12Cに二種類の端子電極41、42がそれぞれ複数ずつ配置されることになり、誘電体素体12内の内部導体が図6に示す多層基板50への実装面となる下部側面12Cに対し、垂直に配置された形になっている。
そして、各内部導体21〜26がコンデンサの電極となるように、端子電極42が例えばCPUの電極に接続されると共に、端子電極41が例えば接地側に接続されるようになっていて、これら隣り合う端子電極41、42同士が相互に逆の極性で使用される形となっている。
具体的には、図6に示す多層基板50に対して内部導体21〜26を垂直に配置しつつ積層コンデンサ10が半田付けされて、多層基板50のグランド層に繋がる配線51と端子電極41が接続されると共に、電源層に繋がる配線52と端子電極42が接続されている。これに伴い、図7に示すように例えば端子電極41がマイナスの極性となると共に端子電極42がプラスの極性となって同極同士が千鳥掛け状に配置され、また外部電極43がマイナスの極性となると共に外部電極44がプラスの極性となる。
次に、本実施の形態に係る積層コンデンサ10の作用を説明する。
本実施の形態に係る積層コンデンサ10によれば、それぞれセラミック層12Aとなる複数の誘電体シートが積層されて直方体形状に形成される誘電体素体12内に、これらセラミック層12Aで相互間が隔てられつつ二種類の端子用内部導体である内部導体21、25と内部導体22、26及び、二種類の接続用内部導体である内部導体23と内部導体24がそれぞれ配置されている。
さらに、内部導体21、25が、誘電体素体12の相互に対向する二側面の内の下部側面12Cに引き出される引出部21A、21B、25A、25B及び上部側面12Dに引き出される引出部21C、21D、25C、25Dを有しており、内部導体22、26が、下部側面12Cに引き出される引出部22A、22B、26A、26B及び上部側面12Dに引き出される引出部22C、22D、26C、26Dを有している。また、内部導体23が、上部側面12Dに引き出される引出部23A、23Bを有しており、内部導体24が、上部側面12Dに引き出される引出部24A、24Bを有している。
そして、誘電体素体12の下部側面12Cに、二種類の端子電極41、42が複数ずつ配置されていて、この内の端子電極41が引出部21A、21B、25A、25Bと個々に接続され、端子電極42が引出部22A、22B、26A、26Bと個々に接続されている。
また、誘電体素体12の上部側面12Dに、二種類の外部電極43、44が複数ずつ配置されていて、この内の外部電極43が引出部21C、21D、25C、25D及び引出部23A、23Bと個々に接続され、外部電極44が側引出部22C、22D、26C、26D及び引出部24A、24Bと個々に接続されている。
尚、本実施の形態では、これら内部導体21、22により積層ブロック31が形成され、内部導体25、26により積層ブロック33が形成されており、これに伴い、積層ブロック31、33により第1積層ブロックがそれぞれ複数構成されている。また、内部導体23、24により積層ブロック32である第2積層ブロックが構成され、各第1積層ブロックの間に第2積層ブロックがそれぞれ配置される形で、誘電体素体12が積層されている。
以上より、一方の種類の端子電極41が、引出部21A、21B、25A、25Bを介して内部導体21、25と個々に接続されることになり、他方の種類の端子電極42が、引出部22A、22B、26A、26Bを介して内部導体22、26と個々に接続されることになる。
また、一方の種類の外部電極43が、引出部21C、21D、25C、25Dを介して内部導体21、25と接続されると共に、引出部23A、23Bを介して内部導体23と接続されることになる。さらに、他方の種類の外部電極44が、引出部22C、22D、26C、26Dを介して他方の種類の端子用内部導体22、26と接続されると共に、引出部24A、24Bを介して内部導体24と接続されることになる。
この結果、二種類の端子電極41、42で積層コンデンサ10外の多層基板50と接続される内部導体21、22、25、26だけでなく、外部電極43、44を介してこれら内部導体21、22、25、26と接続される二種類の内部導体23、24がそれぞれ誘電体素体12内に配置された構造になっていることから、誘電体素体12内にコンデンサとして機能しない積層ブロックが無くなることになる。
この一方、この積層コンデンサ10の誘電体素体12の下部側面12Cにおいて、二種類の端子電極41、42を交互に配置することで、相互に隣接する端子電極41、42同士の極性が相互に異なることになり、端子電極41、42に流れ込む電流の方向が隣り合った端子電極41、42間で相互に逆向きになる為、隣り合った端子電極41、42間において磁束の相殺効果が働き、ESLが低減される。
以上より、本実施の形態の構造の積層コンデンサ10では、単にESLが低減されるだけでなく、誘電体素体12内にコンデンサとして機能しない積層ブロックが無くなる為、従来の積層コンデンサより静電容量を増加させることが可能になった。この為、本実施の形態によれば、ESLを低減しつつ高容量化を容易にした積層コンデンサ10が得られ、CPUの電源用としてより高い効果を有するようになる。
他方、本実施の形態では、端子電極41、42が存在する誘電体素体12の下部側面12Cに引き出される引出部を有さない第2積層ブロックが、各第1積層ブロックの間に配置される形で、誘電体素体12が積層されるのに伴い、この下部側面12Cに配置される二種類の端子電極41、42間に、確実に隙間を設けることができる。
さらに、本実施の形態では、二種類の端子電極41、42をそれぞれ複数ずつ設け、異なる種類の端子電極41、42同士を隣り合わせる形で、二種類の端子電極41、42が誘電体素体12の下部側面12Cに配置されているので、これら二種類の端子電極41、42がそれぞれ千鳥掛け状にこの下部側面12Cに配置されることになり、これに伴って同極性の端子電極が千鳥掛け状に存在することになる。
すなわち、二種類の端子電極41、42をそれぞれ千鳥掛け状に交互に配置することで、隣り合った端子電極間において磁束の相殺効果がより一層強く働き、ESLが低減されるようになる。
次に、本発明に係る積層コンデンサの第2の実施の形態を図8から図10に基づき説明する。尚、第1の実施の形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付して、重複した説明を省略する。
図8及び図9に示すように、本実施の形態の積層コンデンサ10は第1の実施の形態とほぼ同一であるが、内部導体21の上部側面12Dに引き出される2つの引出部21C、21Dの替わりに、内部導体21の左側寄り部分から上部側面12Dに引き出される一つの引出部21Eを有している。同じく内部導体22の上部側面12Dに引き出される2つの引出部22C、22Dの替わりに、内部導体22の右側寄り部分から上部側面12Dに引き出される一つの引出部22Eを有している。
同じく内部導体23の上部側面12Dに引き出される2つの引出部23A、23Bの替わりに、内部導体23の左側寄り部分から上部側面12Dに引き出される一つの引出部23Cを有しており、また、同じく内部導体24の上部側面12Dに引き出される2つの引出部24A、24Bの替わりに、内部導体23の右側寄り部分から上部側面12Dに引き出される一つの引出部24Cを有している。
同様に、内部導体25の上部側面12Dに引き出される2つの引出部25C、25Dの替わりに、内部導体25の左側寄り部分から上部側面12Dに引き出される一つの引出部25Eを有しており、また、同じく内部導体26の上部側面12Dに引き出される2つの引出部26C、26Dの替わりに、内部導体26の右側寄り部分から上部側面12Dに引き出される一つの引出部26Eを有している。
これに伴って、二種類の外部電極43、44の替わりに本実施の形態では、図10に示すように、直線状に伸びる形にそれぞれ形成された二種類の外部電極45、46がそれぞれ一本ずつ、誘電体素体12の上部側面12Dに配置されている。そして、引出部21E、23C、25Eが外部電極45と接続されており、また、引出部22E、24C、26Eが外部電極46と接続されている。
従って、本実施の形態の積層コンデンサ10も第1の実施の形態と同様の作用効果を奏するが、本実施の形態では形状が簡素化されて、積層コンデンサ10の製造コストの低減にも繋がるようになる。
尚、上記実施の形態に係る積層コンデンサ10は、上記の層数や内部導体の形状、端子電極の形状や個数、外部電極の形状や個数に限定されず、他の形状としても良く、さらに多数の層数、多数の端子電極、多数の外部電極を有する構造としても良い。
本発明の第1の実施の形態に係る積層コンデンサを示す分解斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る積層コンデンサの端子電極を設置する前の状態を示す下から見た斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る積層コンデンサを示す下から見た斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る積層コンデンサの端子電極を設置する前の状態を示す上から見た斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る積層コンデンサを示す上から見た斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る積層コンデンサを多層基板に実装した状態を示す正面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る積層コンデンサの電極の極性を示す図であって、(A)は端子電極の極性を示す底面図であり、(B)は外部電極の極性を示す上面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る積層コンデンサを示す分解斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る積層コンデンサの端子電極を設置する前の状態を示す上から見た斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る積層コンデンサを示す上から見た斜視図である。 従来例の積層コンデンサを示す分解斜視図である。 従来例の積層コンデンサを多層基板に実装した状態を示す正面図である。 従来例の積層コンデンサを示す図であって、(A)は底面図であり、(B)は上面図である。
符号の説明
10 積層コンデンサ
12 誘電体素体
12C 下部側面
12D 上部側面
21、22 内部導体(端子用内部導体)
23、24 内部導体(接続用内部導体)
25、26 内部導体(端子用内部導体)
31 積層ブロック(第1積層ブロック)
32 積層ブロック(第2積層ブロック)
33 積層ブロック(第1積層ブロック)
41、42 端子電極
43、44 外部電極
45、46 外部電極

Claims (3)

  1. 誘電体層を積層して直方体形状に形成された誘電体素体と、
    誘電体層で相互間が隔てられつつそれぞれ誘電体素体内に配置される二種類の端子用内部導体及び二種類の接続用内部導体と、
    誘電体素体の相互に対向する二側面の内の一方の側面に配置される二種類の端子電極と、
    誘電体素体の他方の側面に配置される二種類の外部電極と、
    を有した積層コンデンサであって、
    一方の種類の端子用内部導体が、誘電体素体の相互に対向する二側面の内の一方の側面に引き出される第1端子側引出部及び他方の側面に引き出される第1外部側引出部を有し、他方の種類の端子用内部導体が、一方の側面に引き出される第2端子側引出部及び他方の側面に引き出される第2外部側引出部を有し、
    一方の種類の接続用内部導体が、他方の側面に引き出される第3外部側引出部を有し、他方の種類の接続用内部導体が、他方の側面に引き出される第4外部側引出部を有し、
    一方の種類の端子電極が第1端子側引出部と接続され、他方の種類の端子電極が第2端子側引出部と接続され、
    一方の種類の外部電極が第1外部側引出部及び第3外部側引出部と接続され、他方の種類の外部電極が第2外部側引出部及び第4外部側引出部と接続されることを特徴とする積層コンデンサ。
  2. 二種類の端子用内部導体によりそれぞれ構成された複数の第1積層ブロックと、
    二種類の接続用内部導体により構成された少なくとも一つの第2積層ブロックとを有し、
    各第1積層ブロックの間に第2積層ブロックがそれぞれ配置される形で、誘電体素体が積層されることを特徴とする請求項1記載の積層コンデンサ。
  3. 二種類の端子電極をそれぞれ複数ずつ設け、異なる種類の端子電極同士を隣り合わせる形で、二種類の端子電極が誘電体素体の一方の側面に配置されることを特徴とする請求項1記載の積層コンデンサ。
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