JP2005068878A - 外装材の接続部の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 カバー材がずれ動いたり外れたりしないように取り付けることができ、しかもカバー材を固定しても固着具を見えないようにして外観を向上できるようにする。
【解決手段】 外壁本体1の外面に沿って外装材2を並べ、左右に隣り合う外装材2間の継ぎ目にベース材6を固定し、カバー材7を左右に隣り合う外装材2の端縁間を覆うように配置すると共にカバー材7の背面に設けた嵌合部8をベース材6に設けた受け部9に嵌合してカバー材7をベース材6に取り付けた外装材の接続部の構造である。これにおいて、複数のカバー材7を上下方向に並べ、カバー材7の上端に透孔10を有する設置片11を設けてこの透孔10からベース材6を介して外壁本体1に固着具12を打入して設置片11を固定する。上に位置するカバー材7の下端部を下に位置するカバー材7の設置片11に重ねて設置片11を覆う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外壁の下地に外装材を並べて外装の施工をするとき左右の隣り合う外装材間の継ぎ目を仕舞う外装材の接続部の構造に関するものである。
従来、建物の外壁本体1の外面側に外装材2を貼る施工をするときは例えば図12に示すように行われる。外壁本体1の外面側には断熱ボード3を介して胴縁4を取り付けてあり、この胴縁4の外面側に左右及び上下に複数枚の外装材2を並べて取り付けてある。この外装材2は例えば表面に凹凸模様を設けた金属板の背面に合成樹脂発泡体を裏打ちした所謂金属サイディング材と称されるものである。外装材2の上端には雄実5を下端には雌実を設けてあり、上下に隣り合う外装材2は雄実5と雌実とを嵌合することで接続してある。
左右に隣り合う外装材2間はベース材6とカバー材7とからなるジョイナーAを介して接続される。左右に隣り合う外装材2間で外装材2より裏側には胴縁4に沿って上下方向にベース材6が配置されてベース材6が胴縁4に取り付けられ、左右に隣り合う外装材2間で外装材2より表側にはカバー材7が上下方向に配置され、カバー材7の背部に設けた嵌合部8がベース材6に設けた受け部9に嵌合されてカバー材7が取り付けられ、カバー材7の両側で外装材2の端縁の外面側が押さえられる。
ジョイナーAには図13(a)に示すように直線部で接続する平ジョイナーA1と図13(b)に示すように出隅部で接続する出隅ジョイナーA2とがある。平ジョイナーA1は平板状のベース材6aと平板状のカバー材7aとで構成されており、出隅ジョイナーA2はL字板状のベース板6bとL字板状のカバー材7bとで構成されている。
上記のようなベース材6とカバー材7とからなるジョイナーAを用いた接続は長手方向の断面形状が変わらないことからベース材6やカバー材7の取り付け位置に制約を受けないというメリットがあるが、反面長手方向に引っ掛かる部分がないためにカバー材7の長手方向の力に対する保持はカバー材7とベース材6或いはカバー材7と外装材2の摩擦力に頼っている。このため、カバー材7に熱伸縮等で力がかかるカバー材7が長手方向に動きやすく、カバー材7のずれや外れが発生するおそれがある。
特にカバー材7が上下方向の全長に亙るのでなく、外装材2の外観と同じ外観の凹凸模様を有するようにするために外装材2の上下方向と同じ長さに形成された長尺でない所定長さのカバー材7を上下方向に複数個並べるように施工する場合はカバー材7が一層ずれ動いて外れるおそれがある。
これを防ぐためにカバー材7の表面から外装材2に釘のような固着具を打入してカバー材7を外装材2に固着するものも提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−158619号公報
ところが、固着具をカバー材の表面から外装材に打入してカバー材を固定したものでは固着具が外面に出て外観が悪くなるという問題があり、また固着具を外装材に打入してカバー材を固定するためカバー材の保持が弱いという問題があり、さらに固着具が雨水に晒されると金属のカバーと電食を生じて穴あき、錆びなどを不良を生じるという問題がある。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、カバー材を固着具で固定してカバー材がずれ動いたり外れたりしないように取り付けることができ、しかもカバー材を固定しても固着具を見えないようにして外観を向上でき、さらに固着具を外壁本体まで打入してカバー材を強固に固定できる外装材の接続部の構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る外装材の接続部の構造は、外壁本体1の外面に沿って外装材2を並べ、左右に隣り合う外装材2間の継ぎ目にジョイナAーのベース材6を配置してベース材6を外壁本体1に固定し、ジョイナーAのカバー材7を左右に隣り合う外装材2の端縁間を覆うように配置すると共にカバー材7の背面に設けた嵌合部8をベース材6に設けた受け部9に嵌合してカバー材7をベース材6に取り付けた外装材の接続部の構造において、複数のカバー材7を上下方向に並べ、カバー材7の上端に透孔10を有する設置片11を設けてこの透孔10からベース材6を介して外壁本体1に固着具12を打入して設置片11を固定し、上に位置するカバー材7の下端部を下に位置するカバー材7の設置片11に重ねて設置片11を覆ったことを特徴とする。
上記のようにカバー材7の設置片11の透孔10から固着具12を打入してカバー材7を固定したことによりカバー材7がずれたり外れたりするおそれがない。また固着具12を外壁本体1まで打入してカバー材7を固定したことによりカバー材7を強固に固定できる。また上に位置するカバー材7の下端部を下に位置するカバー材7の設置片11に重ねて設置片11を覆ったことにより固着具12が見えないようにできて外観よくできる。さらに固着具12を覆ったことで固着具12が雨水に晒されることがなくなり、電食でカバー材7に錆びを発生したり、穴があいたりするような弊害を生じない。
またベース材6に上記固着具12の打入をガイドする凹溝13を設けたことを特徴することも好ましい。ベース材6を介して固着具12を外壁本体1に打入するとき凹溝13で固着具12の先端がガイドされ、固着具12が所定位置に正確に打入されると共に固着具12がスムーズに打入される。
またカバー材7の背面の下端部に嵌合部8のない切り欠き部14を設けて上に位置するカバー材7の下端部を下に位置するカバー材7の設置片11に重ねたとき嵌合部8が設置片11に干渉しないようにしたことを特徴とすることも好ましい。嵌合部8をベース材6の受け部9に嵌合して取り付けるカバー材7でも設置片11を覆うように上に位置するカバー材7の下端を設置片11に重ねるとき嵌合部8が干渉しないで重ね合わせることができる。
また設置片11をベース材6に設置したときベース材6の受け部9を挟み込む案内部15を設置片11に設けたことを特徴とすることも好ましい。カバー材7の設置片11を設置するとき案内部15がベース材6の受け部9に案内され、設置片11が所定位置に容易に取り付けることができる。
本発明は、上述のようにカバー材の設置片の透孔から固着具を打入してカバー材を固定したことによりカバー材がずれたり外れたりするおそれがないという効果を奏し得るものであり、また固着具を外壁本体まで打入してカバー材を固定したことによりカバー材を強固に固定できるという効果を奏し得るものであり、また上に位置するカバー材の下端部を下に位置するカバー材の設置片に重ねて設置片を覆ったことにより固着具が見えないようにできて外観よくできるという効果を奏し得るものであり、さらに固着具を覆ったことで固着具が雨水に晒されることがなくなり、電食でカバー材に錆びを発生したり、穴があいたりするような弊害を生じないという効果を奏し得るものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。背景技術でも述べたように外壁本体1の外面側には断熱ボード3を介して胴縁4を取り付けてあり、この胴縁4の外面側には外装材2が左右及び上下方向に並べて貼られる。この外装材2は例えば表面板2aが金属板で表面板2aの裏面側に合成樹脂発泡体2bを裏打ちして形成されている。表面板2aには凹凸模様16を施すと共に塗装を施して外観模様を形成してある。外装材2の上端には雄実を設けてあり、外装材2の下端には雄実に嵌合し得る雌実を設けてある。そして上下に隣り合う外装材2は雄実と雌実との嵌合にて接続してある。このとき、外装材2の雄実部分等から胴縁4に釘、ビス等の固着具を打入して外装材2を胴縁4に固定してある。
左右に隣り合う外装材2の間はジョイナーAにて上下方向に亙って接続されるようになっている。ジョイナーAはベース材6とカバー材7とで構成されている。ベース材6はアルミニウムや合成樹脂の押し出し成形品や金属板材の板金加工品にて形成されており、長手方向に同一断面の長尺物に形成されている。このベース材6の表面側には受け部9を長手方向に亙って設けてある。この受け部9は一対の平行な突片9aと一対の突片9aから内側に向けて返り状に突設した受け爪9bとで構成されている。受け部9の一対の突片9a間の中央の底部には断面V字状の凹溝13を長手方向に全長に亙って設けてある。
カバー材7は図4、図7、図8に示すように金属板材の板金加工品にて形成されており、表面には外装材2の表面板2aと同質の外観模様となるように凹凸模様16や塗装を施してある。このカバー材7はベース材6のような長尺物でなく、所定の長さの定尺物であり、外装材2の上下方向の長さと略同じ長さに形成してある。カバー材7の両側の裏面側には側部折り返し片17を設けてあり、側部折り返し片17間に嵌合部8を設けてある。この嵌合部8は側部折り返し片17の先端から裏側に突設した一対の突片8aと一対の突片8aから外側に返り状に突設した嵌合爪8bにて形成されている。
上記ジョイナーAには直線部で接続する平ジョイナーA1と出隅部を接続する出隅ジョイナーA2とがある。平ジョイナーA1は平板状のベース材6aと平板状のカバー材7aとで構成されており、出隅ジョイナーA2はL字板状のベース板6bとL字板状のカバー材7bとで構成されている。
平ジョイナーA1のカバー材7aの構造を詳しく説明すると、次のような構造になっている。図2、図4に示すようにカバー材7aの上端となる一端には側部折り返し片17がなくてカバー材7aの表面より一段裏側に凹没した平面状の水返し部18を連出してあり、水返し部18の先端の中央から裏側に突出部19を連出してある。この連出片19から端部方向に突出する設置片11を突設してあり、設置片11には透孔10を貫通するように形成してある。カバー材7aの下端となる他端には裏側に折り返した下部折り返し片20を設けてあり、この下部折り返し片20より裏側に位置するように側部折り返し片17を設けてあり、下部折り返し片20と側部折り返し片17との間に水返し部18を挿入し得る挿入隙間21を形成してある。カバー材7aの下端側である他端側の裏面には嵌合部8を設けていない切り欠き部14を設けてある。この切り欠き部14を設けてある部分では側部折り返し片17に窓部22を設けてあり、この窓部22が突出部19を挿通し得る幅にしてある。カバー材7aの両側の側部折り返し片17の裏面側には一端から他端に亙るように防水パッキンからなる水密材23を装着してある。
また出隅ジョイナーA2のカバー材7bの構造を詳しく説明すると、次のような構造になっている。図7乃至図10に示すようにカバー材7bの上端となる一端には側部折り返し片17がなくてカバー材7aの表面より一段凹没した水返し部18を連出してあり、水返し部18の先端部には水返し部18よりさらに裏側に凹没した設置片11を両側間に架設するように設けてあり、設置片11に透孔10を穿孔してある。設置片11の両側には裏側に凸曲するように案内部15を突設してある。カバー材7bの下端となる他端には裏側に折り返した下部折り返し片20を設けてあり、この下部折り返し片20より裏側に位置するように側部折り返し片17を設けてあり、下部折り返し片20と側部折り返し片17との間には挿入隙間21を形成してある。カバー材7bの下端側である他端側の裏面には嵌合部8を設けていない切り欠き部14を設けてある。この切り欠き部14を設けてある部分では側部折り返し片17に窓部22を設けてある。
外装材2を貼るとき、左右に隣り合う外装材2間に位置する部分では胴縁4の外面側に沿って上下全長に亙るようにベース材7が配置され、釘、ビス等の固着具にてベース材7が胴縁4に固着される。左右に隣り合う外装材2が同一平面に並ぶ部分では平ジョイナーA1のベース材6aが胴縁4に取り付けられ、左右隣り合う外装材2が直角に隣り合う出隅部分では出隅ジョイナーA2のベース材6bが胴縁4に取り付けられる。このようにベース材6を取り付けた後に外装材2が貼られるのであるが、ベース材6の受け部9を隣り合う外装材2の端部間に挟んで外装材2の端縁がベース材6の上に重ねられる。
外装材2を貼った後にジョイナーAのカバー材7が取り付けられるのであるが、平ジョイナーA1のカバー材7aを取り付ける場合次のように取り付けられる。図1に示すように複数個のカバー材7aは下から上に向けて順に取り付けられるものであり、各カバー材7aを取り付けるとき図5に示すように嵌合部8を隣り合う外装材2の側端間の隙間から受け部9に挿入され、嵌合部8の嵌合爪8bと受け部9の受け爪9bとが嵌合係止される。各カバー材7aの設置片11は受け部9上に位置させられ、図3に示すように設置片11の透孔10から釘、ビス等の固着具12が挿入され、固着具12の先端がベース材6aの凹溝13を介して胴縁4に打入されて設置片11が固定される。このように設置片11を固着具12にて固着することでカバー材7aが長手方向に動かないように固定できる。固着具12を打入するとき、固着具12が凹溝13にてガイドされて所定位置に正確且つスムーズに打入できる。上下に隣り合うカバー材7a間では下に位置するカバー材7aの水返し部18が上に位置するカバー材7aの挿入隙間21に挿入されるように上に位置するカバー材7aの下端部が下に位置するカバー材7aの水返し部18及び設置片11に被せられる。このとき切り欠き部14があるために嵌合部8が干渉することなくカバー材7aの下端部を被せることができる。
また出隅ジョイナーA2のカバー材7bを取り付ける場合も上記と同様に次のように取り付けられる。複数個のカバー材7bは下から上に向けて順に取り付けられるものであり、各カバー材7bを取り付けるとき図11に示すように嵌合部8が直角に隣り合う外装材2の側端間の隙間から受け部9に挿入され、嵌合部8の嵌合爪8bと受け部9の受け爪9bとが嵌合係止される。このとき、図6に示すように設置片11の両側に設けた案内部15が受け部9にガイドされて出隅でも嵌合部8の位置と受け部9の位置が合致しやすく、嵌合爪8bと受け爪9bとをスムーズに嵌合係止できる。設置片11は案内部15でガイドされて受け部9上に位置させられ、設置片11の透孔10から釘、ビス等の固着具12が挿入され、固着具12の先端がベース材6bの凹溝13を介して胴縁4に打入されて設置片11が固定される。このように設置片11を固着具12にて固着するとカバー材7bが長手方向に動かないように固定できる。上下に隣り合うカバー材7b間では下に位置するカバー材7bの水返し部18が上に位置するカバー材7bの挿入隙間21に挿入されるように上に位置するカバー材7bの下端部が下に位置するカバー材7bの水返し部18及び設置片11に被せられる。このとき切り欠き部14があるために嵌合部8が干渉することなくカバー材7bの下端部を被せることができる。
(a)は本発明の実施の形態の一例の平ジョイナーのカバー材を取り付け状態を説明する概略斜視図、(b)は施工した状態の概略正面図である。 同上の平ジョイナーのカバー材の概略を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は(a)のB−B線断面図である。 同上の平ジョイナーのカバー材の設置片を固定する状態を示す斜視図である。 同上の平ジョイナーのカバー材を示し、(a)は一部切欠平面図、(b)は一部切欠正面図、(c)は(b)のC−C線断面図、(d)は(b)のD−D線断面図である。 (a)は同上の平ジョイナーで接続した部分の断面図、(b)は上下のカバー材の接続状態を示す正面図である。 同上の出隅ジョイナーで接続する状態を示す斜視図である。 同上の出隅ジョイナーのカバー材を示し、(a)は一部切欠平面図、(b)は一部切欠正面図、(c)は側面図である。 (a)は図7(b)のE−E線断面図、(b)は図7(b)のF−F線断面図である (a)は図7(c)のG方向矢視図、(b)は図7(c)のH方向矢視図である。 図7(c)のJ−J線で切断した拡大断面図である。 (a)は同上の出隅ショイナーで接続した部分の断面図、(b)は上下のカバー材の接続状態を示す正面図である。 従来例を説明する斜視図である。 (a)は従来の平ジョイナー示す分解斜視図、(b)は従来の出隅ジョイナーを示す分解斜視図である。
符号の説明
A ジョイナー
1 外壁本体
2 外装材
6 ベース材
7 カバー材
8 嵌合部
9 受け部
10 透孔
11 設置片
12 固着具
13 凹溝
14 切り欠き
15 案内部

Claims (4)

  1. 外壁本体の外面に沿って外装材を並べ、左右に隣り合う外装材間の継ぎ目にジョイナーのベース材を配置してベース材を外壁本体に固定し、ジョイナーのカバー材を左右に隣り合う外装材の端縁間を覆うように配置すると共にカバー材の背面に設けた嵌合部をベース材に設けた受け部に嵌合してカバー材をベース材に取り付けた外装材の接続部の構造において、複数のカバー材を上下方向に並べ、カバー材の上端に透孔を有する設置片を設けてこの透孔からベース材を介して外壁本体に固着具を打入して設置片を固定し、上に位置するカバー材の下端部を下に位置するカバー材の設置片に重ねて設置片を覆ったことを特徴とする外装材の接続部の構造。
  2. ベース材に上記固着具の打入をガイドする凹溝を設けたことを特徴する請求項1記載の外装材の接続部の構造。
  3. カバー材の背面の下端部に嵌合部のない切り欠き部を設けて上に位置するカバー材の下端部を下に位置するカバー材の設置片に重ねたとき嵌合部が設置片に干渉しないようにしたことを特徴とする請求項1記載の外装材の接続部の構造。
  4. 設置片をベース材に設置したときベース材の受け部を挟み込む案内部を設置片に設けたことを特徴とする請求項1記載の外装材の接続部の構造。
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