JP2007023753A - 屋根部材とそれによる横葺屋根構造 - Google Patents

屋根部材とそれによる横葺屋根構造 Download PDF

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Abstract

【課題】ほぼ平坦な屋根板面の一側端に、裏面側に折り曲げた前端面と、更に裏面側に折り曲げた差込片とを形成し、その屋根板面の他側端を表面側に折り曲げて、他の横葺屋根板の差込片が嵌合する嵌合溝とを形成する横葺屋根板を、複数幅方向に接続施工する屋根の長手方向の屋根の端部において、それぞれの屋根板面の長手方向の端部を個々に覆う、ケラバ唐草とそれを受ける唐草受とによる、施工性を向上した、屋根部材とそれによる横葺屋根構造に関する。
【解決手段】ケラバ唐草を唐草受に、次の2種類の接続手段から、少なくとも一種を選択した接続手段により、接続するケラバ唐草と唐草受とする。
イ.ケラバ唐草に接続片を形成し、唐草受にそれに嵌合する機能を形成するか、
ロ.ケラバ唐草の唐草側面を、唐草受に形成した嵌合辺に、ビスにより固定するか。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ほぼ平坦な屋根板面の一側端に、裏面側に折り曲げた前端面と、更に裏面側に折り曲げた差込片とを形成し、その屋根板面の他側端を表面側に折り曲げて、他の横葺屋根板の差込片が嵌合する嵌合溝とを形成する横葺屋根板を、複数幅方向に接続施工する屋根の長手方向の屋根の端部において、その端部はピッチの広い鋸歯状となり、屋根の納まりと意匠性の為に、それぞれの屋根板面の長手方向の端部を個々に覆う、施工性を向上した、ケラバ唐草とそれを受ける唐草受とによる横葺屋根に関する。
従来、横葺屋根板において、その屋根板面の長手方向の端部を個々に覆う、ケラバ唐草とそれを受ける唐草受とによる横葺屋根には、施工現場において、ケラバ唐草の孔に応じた孔を、唐草受にドリルにより孔明けし、その孔にブラインドリベットを挿入して締結する技術がある。
(例えば、非特許文献1参照)。
株式会社チューオー 「外壁材・屋根材カタログ2005」
従来の技術での、屋根板面の長手方向の端部を覆う、ケラバ唐草とそれを受ける唐草受には、施工現場において、ケラバ唐草の孔に応じた孔を、唐草受にドリルにより孔明けし、その孔にブラインドリベットを挿入して締結するため、施工に2工程の手間が掛かっていた。また、ドリルによる孔明け加工や、ブラインドリベットを挿入して締結する加工は、このような屋根板の施工現場での一般的な技術である、釘打ちやビス止めと工具や締結具が異なり、施工手間となっている問題があった。
この発明は、ケラバ唐草を唐草受に、次の2種類の接続手段から、少なくとも一種を選択した接続手段により、接続するケラバ唐草と唐草受とする。
イ.ケラバ唐草に接続片を形成し、唐草受にそれに嵌合する機能を形成するか、
ロ.ケラバ唐草の唐草側面を、唐草受に形成した嵌合辺に、ビスにより固定するか。
この発明による屋根部材とそれによる横葺屋根構造には、次のような効果がある。
A.ケラバ唐草を唐草受を介して屋根下地に固定する場合、
a.ケラバ唐草の唐草受への施工時に加工が不要となり施工性が向上し、
b.ケラバ唐草の唐草受への施工時に締結具が不要となり、締結具の施工不良による施工ミスが亡くなり施工性が向上する。
B.ケラバ唐草の唐草側面を、唐草受に形成した嵌合辺に、ビスにより固定する場合、
a.唐草受にドリルにより孔明けし、その孔にブラインドリベットを挿入して締結する技術に比較して、
イ.工程がビス止めの一工程のみになり施工性が向上し、
ロ.施工現場での一般的な技術である、ビス止めと工具や締結具が同じになり、施工性が向上する。
b.ケラバ唐草の唐草受に、ビスによりしっかりと締結が可能となり、施工の信頼性が向上する。
c.唐草受に支持材を使用する場合、
イ.締結が強固になり、
ロ.締結作業により、唐草受の変形が防止できて、美観が向上する。
C.ケラバ唐草の接続片を締結具により締結する場合、
a.ケラバ唐草の製作が簡単な金型で製作可能になり、
イ.製造設備が安価になる。
D.接続切起を切り起した接続片を、嵌合間隙に差し込み嵌合する場合、
a.接続の機能がコンパクトになり、部材の設計の自由度が向上する。
E.バネ板による爪を突起引っ掛ける場合、
a.接続の信頼性が向上し、部材の嵌合のトラブルが減少する。
F.受金具を別部材とする場合、唐草受の形状が簡単になり、
a.唐草受製作が簡単な金型で製作可能になり、
イ.製造設備が安価になる。
G.この発明によるケラバ唐草を唐草受による、屋根部材を使用する横葺屋根構造とすることにより、
a.大幅に施工性が向上する。
b.施工容易となり、施工の失敗による美観低下が防止可能となり、美観が向上し、
c.ケラバ唐草に締結具を現さずに施工することも可能になり、美観が向上する。
A.この発明による金属板は、
a.次に代表される塗装金属板や、
イ.塗装亜鉛メッキ鋼板
ロ.塗装アルミニウム亜鉛合金メッキ鋼板
ハ.塗装ステンレス鋼板
ニ.塗装銅板
ホ.塗装アルミニウム合金板
ヘ.合成樹脂シート張り合わせ金属板
ト.塗装チタン・ニッケル合金板
チ.その他の塗装合金鋼等
b.次に代表される無塗装金属板、
イ.亜鉛メッキ鋼板
ロ.アルミニウム亜鉛合金メッキ鋼板
ハ.ステンレス鋼板
ニ.銅板
ホ.アルミニウム合金板等
ヘ.チタン・ニッケル合金板
ト.その他の合金鋼等
c.それらの金属板に深いエンボス加工を加えた金属板
d.エンボス加工の上に塗装した金属板
e.次に代表されるバネ用板
イ.バネ用ステンレス板
ロ.バネ用炭素鋼板
ハ.バネ用銅合金板等を使用する。
B.この発明に使用される横葺屋根板や部材の釘打ち固定には、
a.次に代表される、固定具を使用し、
イ.セルフドリリングタッピングビス
ロ.釘
ハ.ホッチキス
ニ.木ネジ
ホ.コースレッド等
b.また、締結具のリベットは、
イ.リベット
ロ.ブラインドリベット等を使用し、
c.締結具のビスは、
イ.セルフドリリングタッピングビス
ロ.木ネジ
ハ.コースレッド等を使用し、
d.締結具のバーリングは、
イ.バーリング加工
ロ.溶接
ハ.接着等を使用する。
C.この発明に使用される発泡合成樹脂等は、
a.建築用パネルの裏打材には、
イ.次に代表される発泡合成樹脂に
○硬質発泡ウレタン樹脂
○硬質発泡ヌレート樹脂
○発泡フェノール樹脂
○発泡スチレン樹脂等
ロ.次に代表される裏面材を積層している。
○はり合わせアルミニウム箔
○スチールペーパー
○ポリエチコートクラフト紙
○アルミ蒸着紙
○合成樹脂シート等
ハ.前記の金属板と裏面材との間に、それらの発泡合成樹脂を充填し、主に発泡合成樹脂の自己接着性を利用して、積層している。
ニ.また、裏面材を欠いた発泡合成樹脂のみの、裏打材とする事も可能である。
b.この発明の支持材には、
イ.木材
ロ.低発泡の発泡合成樹脂等が使用される。
発明の実施例について、次の、実施例1、実施例2、実施例3、実施例4、及び実施例5により、図面を参照して説明する。
図1,図2,図3,図4,図5,図6,図7,及び図8は、この発明の実施例1を示すものである。
A.図6に示す、実施例1においての横葺屋根板1は、
a.金属板6による長尺の表面材1aを成形して、ほぼ平坦な屋根板面1bを形成し、
b.その屋根板面1bの一側端に、次のような前端面1cと差込片1dと折返片1eとを形成し、
イ.表面材1aをくの字形に裏面側に折り曲げて前端面1cを形成し、
ロ.その前端面1cを、さらに鋭角に裏面側に折り曲げて、そして、裏面側に折り返して先端がナス型にふくれた差込片1dを形成し、
ハ.その差込片1dを、その差込片1dと前端面1cと屋根板面1bとの裏面に沿って延長して、折返片1eを形成し、
c.そして、その屋根板面1bの他側端に、次のような嵌合片1gと嵌合溝1fと釘打片1hとを形成し、
イ.屋根板面1bを、表面側にU字形に折り曲げて、嵌合溝1fを形成し、
ロ.その嵌合溝1fを裏面側に折り返して、嵌合片1gを形成し、
ハ.その嵌合片1gを裏面側に鈍角のクランク状に折り曲げて、先端を表面側に折り返し、途中に裏面側に開口する断面半円形の突起を持つ、釘打片1hを形成し、
d.それにまた、その成形した表面材1aの裏面側に、
イ.前端面1cと屋根板面1bとの折返片1e上の屈曲部から、嵌合溝1f側の側端に亘る間を、裏面材1kにより覆った、発泡合成樹脂7による次のような裏打材1jを形成し、
ロ.その裏打材1jの幅方向の断面は、屋根板面1bを底辺とし、その頂点が差込片1d側によった薄い三角形に形成し、
e.それらの表面材1aと裏打材1jとを切断して、長手方向に切断端1iを形成している。
B.図7に示す、実施例1のケラバ唐草2は、2枚の金属板6を成形して、
a.比較的に大きな金属板6を成形して、
イ.ほぼ平坦な、唐草面2aの一側端を裏面側に折り返した、唐草ハゼ2cを形成し、
ロ.その唐草面2aの一端を裏面側にくの字形に折り曲げて、唐草前面2bを形成し、
ハ.その唐草前面2bを、裏面側に鋭角に折り曲げて、唐草前端2dを形成し、
ニ.それらの、唐草面2aと唐草前面2bと唐草前端2dとは、前記の横葺屋根板1の切断端1iの外周の、屋根板面1bと前端面1cとにほぼ接触しながら、それらを内包することが可能となるように形成してあり、
b.その唐草面2aの他側部をL字形に裏面側に折り曲げて、唐草側面2fを形成し、
c.その唐草側面2fを裏面側に2回L字形に折り曲げて、水切面2iを形成し、
イ.その唐草面2aと水切面2iとの形成する角度は、横葺屋根板1の施工時の屋根板面1bと野地板5aとによる角度とし、
d.また、比較的小さな矩形の金属板6を成形して、次のような接続片2jを形成し、
イ.その金属板6の中央を裏面側に折り返して、さらに、クランク状に折り曲げて、締結片2nを形成し、
ロ.その接続片2jの折り返し側に、次の接続切起2kを複数形成し、
○その接続切起2kは、金属板6を、
○船底を折り返し側に向けた、ほぼ半裁の船形に交互に突起させ、
○船縁側が切断されて、金属板6の板厚の数倍程度の段差を形成し、
ハ.その接続片2jの締結片2nを、前記の唐草側面2fの裏面側に、
○その接続片2jの折り返し側を、水切面2i側に向けて取り付け、
○複数の締結具4であるリベット4aにより締結している。
e.また、その唐草面2aの平坦部分と、唐草側面2fを延長して唐草尻2eを形成している。
C.図8に示す、実施例1の唐草受3は、長尺の金属板6を成形して、
a.表面側に開口するコの字形に折り曲げて、嵌合底3dを形成し、
b.その嵌合底3dの両側を表面側にL字形に折り曲げて、更に、鋭角的に裏面側に折り曲げて、そして、鋭角的に裏面側に折り曲げて、嵌合突起3cを形成し、
c.その嵌合底3dと嵌合突起3cとにより、嵌合間隙3aを形成し、
d.その嵌合間隙3aからの一側をL字形に表面側に折り曲げて、その先端を表面側に折り返した固定片3fを形成し、
e.また、その嵌合間隙3aからの他側を、クランク状に裏面側に折り曲げて、その先端を裏面側に鋭角的に折り曲げたケラバ側片3nを形成している。
D.図1,図2,図3,図4,及び図5に示す、実施例1の屋根5の施工は、
a.次のようにして、屋根下地5aを施工し、
イ.垂木5cの上に、野地板5bを載せて釘止めし、
ロ.屋根5のケラバにおいての垂木5cの外方に、破風板5dを取り付けて、
ハ.その破風板5dの側方の上側に登り桟5eを釘打ち固定し、
b.その屋根下地5aの側方に、唐草受3を次のように取り付け、
イ.唐草受3の固定片3fを、野地板5bに乗せて釘打ちし、
ロ.唐草受3のケラバ側片3nを、登り桟5eの側方に合わせて釘打ちし、
c.そして、その唐草受3に次のように、複数の横葺屋根板1を施工し、
イ.唐草受3に、横葺屋根板1の一方の切断端1iを合わせて固定し、
ロ.その固定した横葺屋根板1の嵌合溝1fに、他の横葺屋根板1の差込片1dを差し込み、後者の横葺屋根板1の釘打片1hを釘打ち固定し、
ハ.そして、上記を繰り返して、複数の横葺屋根板1を施工し、
d.そして、その施工された横葺屋根板1の切断端1iに、次のようにケラバ唐草2を被せ、
イ.ケラバ唐草2の唐草尻2eを、施工した横葺屋根板1の嵌合溝1fと、他の横葺屋根板1の差込片1dとの隙間に差し込みながら、
ロ.そのケラバ唐草2の接続片2jを、施工された唐草受3の嵌合間隙3aに差し込み、
ハ.そのケラバ唐草2の、唐草面2aと唐草前面2bと唐草前端2dとにより、横葺屋根板1の、屋根板面1bと前端面1cと差込片1dとを覆い、
ニ.唐草受3の嵌合間隙3aの復元力により、その嵌合突起3cが、ケラバ唐草2の接続片2jを押さえる摩擦力と、ケラバ唐草2の接続切起2kの、唐草受3の嵌合突起3cへの引っ掛かり等により、ケラバ唐草2が唐草受3に固定され、
ホ.上記を繰り返し、施工された横葺屋根板1の切断端1iに、各々、ケラバ唐草2を被せて、屋根5を施工する。
図6,図9,図10,図11,図12,図13,図14,及び図15は、この発明の実施例2を示すものである。
A.図6に示す、実施例2においての横葺屋根板1は、実施例1と同じものである。
B.図14に示す、実施例2のケラバ唐草2は、複数の金属板6を成形して、
a.比較的に大きな金属板6を成形して、
イ.ほぼ平坦な、唐草面2aの一側端を裏面側に折り返した、唐草ハゼ2cを形成し、
ロ.その唐草面2aの一端を裏面側にくの字形に折り曲げて、唐草前面2bを形成し、
ハ.その唐草前面2bを、裏面側に鋭角に折り曲げて、唐草前端2dを形成し、
ニ.それらの、唐草面2aと唐草前面2bと唐草前端2dとは、前記の横葺屋根板1の切断端1iの外周の、屋根板面1bと前端面1cとにほぼ接触しながら、それらを内包することが可能となるように形成してあり、
b.その唐草面2aの他側部をL字形に裏面側に折り曲げて、唐草側面2fを形成し、
c.その唐草側面2fを裏面側に2回L字形に折り曲げて、水切面2iを形成し、
イ.その唐草面2aと水切面2iとの形成する角度は、横葺屋根板1の施工時の屋根板面1bと野地板5aとによる角度とし、
d.また、小さな矩形の金属板6のバネ板6aを成形して、次のような接続片2jを形成し、
イ.その金属板6をコの字形に折り曲げて、締結片2nを形成し、
ロ.その締結片2nの両側を鋭角的に内方に折り曲げて、接続爪2lを形成し、
ハ.その接続片2jの締結片2nを、前記の唐草側面2fの裏面側に、
○締結具4であるリベット4aにより複数締結している。
e.また、その唐草面2aの平坦部分と、唐草側面2fを延長して唐草尻2eを形成している。
C.図15に示す、実施例2の唐草受3は、長尺の金属板6を成形して、
a.表面側に開口する底辺を欠いた等脚台形に折り曲げて、嵌合底3dを形成し、
b.その嵌合底3dの両側を裏面側に鋭角的に折り曲げて、更に、鋭角的に裏面側に折り曲げて、そして、L字形に表面側に折り曲げて、両側に嵌合突起3cを持つ、嵌合辺3bを形成し、
c.その嵌合辺3bからの一側をクランク状に表面側に折り曲げて、その先端を表面側に折り返した固定片3fを形成し、
d.また、その嵌合辺3bからの他側を、L字形に表面側に折り曲げて、その先端を裏面側に鋭角的に折り曲げたケラバ側片3nをを形成している。
D.図9,図10,図11,図12,及び図13に示す、実施例2の屋根5の施工は、
a.次のようにして、屋根下地5aを施工し、
イ.垂木5cの上に、野地板5bを載せて釘止めし、
ロ.屋根5のケラバにおいての垂木5cの外方に、破風板5dを取り付けて、
ハ.その破風板5dの側方の上側に登り桟5eを釘打ち固定し、
b.その屋根下地5aの側方に、唐草受3を次のように取り付け、
イ.唐草受3の固定片3fを、野地板5bに乗せて釘打ちし、
ロ.唐草受3のケラバ側片3nを、登り桟5eの側方に合わせて釘打ちし、
c.そして、その唐草受3に次のように、複数の横葺屋根板1を施工し、
イ.唐草受3に、横葺屋根板1の一方の切断端1iを合わせて固定し、
ロ.その固定した横葺屋根板1の嵌合溝1fに、他の横葺屋根板1の差込片1dを差し込み、後者の横葺屋根板1の釘打片1hを釘打ち固定し、
ハ.そして、上記を繰り返して、複数の横葺屋根板1を施工し、
d.そして、その施工された横葺屋根板1の切断端1iに、次のようにケラバ唐草2を被せ、
イ.ケラバ唐草2の唐草尻2eを、施工した横葺屋根板1の嵌合溝1fと、他の横葺屋根板1の差込片1dとの隙間に差し込みながら、
ロ.そのケラバ唐草2の接続片2jを、施工された唐草受3の嵌合辺3bに被せて、
ハ.そのケラバ唐草2の、唐草面2aと唐草前面2bと唐草前端2dとにより、横葺屋根板1の、屋根板面1bと前端面1cと差込片1dとを覆い、
ニ.ケラバ唐草2のリベット4aの裏面への突起が、唐草受3の嵌合底3dに収納され、
ホ.ケラバ唐草2の接続片2jの復元力により、その接続爪2lが、唐草受3の嵌合辺3bを押さえる摩擦力と、ケラバ唐草2の接続爪2lの、唐草受3の嵌合突起3cへの引っ掛かり等により、ケラバ唐草2が唐草受3に固定され、
ヘ.上記を繰り返し、施工された横葺屋根板1の切断端1iに、各々、ケラバ唐草2を被せて、屋根5を施工する。
図6,図16,図17,図18,図19,図20,図21,及び図22は、この発明の実施例3を示すものである。
A.図6に示す、実施例3においての横葺屋根板1は、実施例1と同じものである。
B.図21に示す、実施例3のケラバ唐草2は、
a.金属板6を成形して、
イ.ほぼ平坦な、唐草面2aの一側端を裏面側に折り返した、唐草ハゼ2cを形成し、
ロ.その唐草面2aの一端を裏面側にくの字形に折り曲げて、唐草前面2bを形成し、
ハ.その唐草前面2bを、裏面側に鋭角に折り曲げて、唐草前端2dを形成し、
ニ.それらの、唐草面2aと唐草前面2bと唐草前端2dとは、前記の横葺屋根板1の切断端1iの外周の、屋根板面1bと前端面1cとにほぼ接触しながら、それらを内包することが可能となるように形成してあり、
b.その唐草面2aの他側部をL字形に裏面側に折り曲げて、唐草側面2fを形成し、
c.その唐草側面2fを裏面側に鋭角的に折り曲げて、折曲端2oを形成し、
イ.その唐草面2aと折曲端2oとの形成する角度は、横葺屋根板1の施工時の屋根板面1bと野地板5aとによる角度とし、
d.その折曲端2oをくの字形に表面側に折り曲げて、更に裏面側に折り返した、次の接続切起2kを複数形成した、接続片2jを形成し、
イ.その接続切起2kは、金属板6を、
ロ.船底を折り返し側に向けた、ほぼ半裁の船形に交互に突起させ、
ハ.船縁側が切断されて、金属板6の板厚の数倍程度の段差を形成し、
e.また、その唐草面2aの平坦部分と、唐草側面2fを延長して唐草尻2eを形成している。
C.図22に示す、実施例3の唐草受3は、長尺の金属板6を成形して、
a.表面側に開口するコの字形に折り曲げて、嵌合底3dを形成し、
b.その嵌合底3dの両側を表面側にL字形に折り曲げて、更に、鋭角的に裏面側に折り曲げて、嵌合突起3cを形成し、
c.その嵌合底3dと嵌合突起3cとにより、嵌合間隙3aを形成し、
d.その嵌合間隙3aからの一側を鋭角的に表面側に折り曲げて、更に、クランク状に裏面側に折り曲げて、その先端を表面側に折り返した固定片3fを形成し、
e.また、その嵌合間隙3aからの他側を、くの字形に裏面側に折り曲げて、ケラバ側片3nを形成し、
f.そのケラバ側片3nを、裏面側に2回L字形に折り曲げて、水切片30を形成している。
D.図16,図17,図18,図19,及び図20に示す、実施例3の屋根5の施工は、
a.次のようにして、屋根下地5aを施工し、
イ.垂木5cの上に、野地板5bを載せて釘止めし、
ロ.屋根5のケラバにおいての垂木5cの外方に、破風板5dを取り付けて、
ハ.その破風板5dの側方の上側に登り桟5eを釘打ち固定し、
b.その屋根下地5aの側方に、唐草受3を次のように取り付け、
イ.唐草受3の固定片3fを、野地板5bに乗せて釘打ちし、
ロ.唐草受3のケラバ側片3nを、登り桟5eの側方に合わせて釘打ちし、
c.そして、その唐草受3に次のように、複数の横葺屋根板1を施工し、
イ.唐草受3に、横葺屋根板1の一方の切断端1iを合わせて固定し、
ロ.その固定した横葺屋根板1の嵌合溝1fに、他の横葺屋根板1の差込片1dを差し込み、後者の横葺屋根板1の釘打片1hを釘打ち固定し、
ハ.そして、上記を繰り返して、複数の横葺屋根板1を施工し、
d.そして、その施工された横葺屋根板1の切断端1iに、次のようにケラバ唐草2を被せ、
イ.ケラバ唐草2の唐草尻2eを、施工した横葺屋根板1の嵌合溝1fと、他の横葺屋根板1の差込片1dとの隙間に差し込みながら、
ロ.そのケラバ唐草2の接続片2jを、施工された唐草受3の嵌合間隙3aに差し込み、
ハ.そのケラバ唐草2の、唐草面2aと唐草前面2bと唐草前端2dとにより、横葺屋根板1の、屋根板面1bと前端面1cと差込片1dとを覆い、
ニ.唐草受3の嵌合間隙3aの復元力により、その嵌合突起3cが、ケラバ唐草2の接続片2jを押さえる摩擦力と、ケラバ唐草2の接続切起2kの、唐草受3の嵌合突起3cへの引っ掛かり等により、ケラバ唐草2が唐草受3に固定され、
ホ.唐草受3の下方の嵌合突起3cに、ケラバ唐草2の折曲端2oが当たると共に接触して、
ヘ.上記を繰り返し、施工された横葺屋根板1の切断端1iに、各々、ケラバ唐草2を被せて、屋根5を施工する。
図6,図23,図24,図25,図26,図27,図28,及び図29は、この発明の実施例4を示すものである。
A.図6に示す、実施例4においての横葺屋根板1は、実施例1と同じものである。
B.図28に示す、実施例4のケラバ唐草2は、
a.金属板6を成形して、
イ.ほぼ平坦な、唐草面2aの一側端を裏面側に折り返した、唐草ハゼ2cを形成し、
ロ.その唐草面2aの一端を裏面側にくの字形に折り曲げて、唐草前面2bを形成し、
ハ.その唐草前面2bを、裏面側に鋭角に折り曲げて、唐草前端2dを形成し、
ニ.それらの、唐草面2aと唐草前面2bと唐草前端2dとは、前記の横葺屋根板1の切断端1iの外周の、屋根板面1bと前端面1cとにほぼ接触しながら、それらを内包することが可能となるように形成してあり、
b.その唐草面2aの他側部をL字形に裏面側に折り曲げて、唐草側面2fを形成し、
c.唐草前面2b側の唐草側面2fに円形の孔を明けて、前締結孔2gを形成し、その前締結孔2gから屋根板の施工ピッチに合わせた位置に長穴の孔を明けて、後締結孔2hとを形成し、
d.その唐草側面2fを裏面側に2回L字形に折り曲げて、水切面2iを形成し、
イ.その唐草面2aと水切面2iとの形成する角度は、横葺屋根板1の施工時の屋根板面1bと野地板5aとによる角度とし、
e.また、その唐草面2aの平坦部分と、唐草側面2fを延長して唐草尻2eを形成している。
C.図29に示す、実施例4の唐草受3は、長尺の金属板6を成形して、
a.平坦な嵌合辺3bを形成し、
b.その嵌合辺3bの一側をL字形に裏面側に折り曲げて、その先端を表面側に折り返した固定片3fを形成し、
c.また、その嵌合辺3bからの他側を、クランク状に裏面側に折り曲げて、その先端を裏面側に鋭角的に折り曲げたケラバ側片3nを形成し、
d.その嵌合辺3bと固定片3fとケラバ側片3nとからなる、コの字形の隙間に支持材3eを挿入している。
D.図23,図24,図25,図26,及び図27に示す、実施例4の屋根5の施工は、
a.次のようにして、屋根下地5aを施工し、
イ.垂木5cの上に、野地板5bを載せて釘止めし、
ロ.屋根5のケラバにおいての垂木5cの外方に、破風板5dを取り付けて、
ハ.その破風板5dの側方の上側に登り桟5eを釘打ち固定し、
b.その屋根下地5aの側方に、唐草受3を次のように取り付け、
イ.唐草受3の固定片3fを、野地板5bに乗せて釘打ちし、
ロ.唐草受3のケラバ側片3nを、登り桟5eの側方に合わせて釘打ちし、
c.そして、その唐草受3に次のように、複数の横葺屋根板1を施工し、
イ.唐草受3に、横葺屋根板1の一方の切断端1iを合わせて固定し、
ロ.その固定した横葺屋根板1の嵌合溝1fに、他の横葺屋根板1の差込片1dを差し込み、後者の横葺屋根板1の釘打片1hを釘打ち固定し、
ハ.そして、上記を繰り返して、複数の横葺屋根板1を施工し、
d.そして、その施工された横葺屋根板1の切断端1iに、次のようにケラバ唐草2を被せ、
イ.ケラバ唐草2の唐草尻2eを、施工した横葺屋根板1の嵌合溝1fと、他の横葺屋根板1の差込片1dとの隙間に差し込みながら、
ロ.そのケラバ唐草2の、唐草面2aと唐草前面2bと唐草前端2dとにより、横葺屋根板1の、屋根板面1bと前端面1cと差込片1dとを覆い、
ハ.そのケラバ唐草2の前締結孔2gに、締結具4のビス4bを挿入し、嵌合辺3bを通して支持材3eにねじ込み締結し、
ニ.上記を繰り返し、施工された横葺屋根板1の切断端1iに、各々、ケラバ唐草2を被せて、
ホ.前に施工したケラバ唐草2の後締結孔2hと、後に施工したケラバ唐草2の前締結孔2gとを重ねて、締結具4のビス4bにより締結し、
ヘ.屋根5を施工する。
図6,図30,図31,図32,図33,図34,図35,図36,及び図37は、この発明の実施例5を示すものである。
A.図6に示す、実施例5においての横葺屋根板1は、実施例1と同じものである。
B.図35に示す、実施例5のケラバ唐草2は、
a.金属板6を成形して、
イ.ほぼ平坦な、唐草面2aの一側端を裏面側に折り返した、唐草ハゼ2cを形成し、
ロ.その唐草面2aの一端を裏面側にくの字形に折り曲げて、唐草前面2bを形成し、
ハ.その唐草前面2bを、裏面側に鋭角に折り曲げて、唐草前端2dを形成し、
ニ.それらの、唐草面2aと唐草前面2bと唐草前端2dとは、前記の横葺屋根板1の切断端1iの外周の、屋根板面1bと前端面1cとにほぼ接触しながら、それらを内包することが可能となるように形成してあり、
b.その唐草面2aの他側部をL字形に裏面側に折り曲げて、唐草側面2fを形成し、
c.その唐草側面2fを裏面側に鋭角的に折り曲げて、折曲端2oを形成し、
イ.その唐草面2aと折曲端2oとの形成する角度は、横葺屋根板1の施工時の屋根板面1bと野地板5aとによる角度とし、
d.その折曲端2oを鋭角的に裏面側に折り曲げて、更に表面側に折り曲げて、そしてL字形に折り曲げて、次のような接続片2jを形成し、
イ.その接続片2jは、ほぼ断面矢印の形状で、
ロ.その矢印の先端部三角形の底部の角を、接続突起2mとして形成し、
e.また、その唐草面2aの平坦部分と、唐草側面2fを延長して唐草尻2eを形成している。
C.図36に示す、実施例5の唐草受3は、長尺の金属板6を成形して、
a.平坦な嵌合底3dを形成し、
b.その嵌合底3dの一側を裏面側にL字形に折り曲げて、その先端を表面側に折り返した固定片3fを形成し、
c.その嵌合底3dの他側を表面側にL字形に折り曲げて、更に裏面側にくの字形に折り曲げて、嵌合辺3bを形成し、
d.その嵌合辺3bを裏面側にくの字形に折り曲げて、ケラバ側片3nを形成し、
e.そのケラバ側片3nを、裏面側に2回L字形に折り曲げて、水切片3oを形成している。
D.図37に示す、実施例5の受金具3gは、
a.厚手の金属板6を成形して、平坦な受固定片3mを形成し、
b.その受固定片3mの一端の中央部を表面側にL字形に折り曲げて、受付片3kを形成し、
c.その受付片3kの両側を裏面側にL字形に折り曲げて、受止片3lを形成し、
d.また、小さな矩形の金属板6のバネ板6aを成形して、次のような受片3hを形成し、
イ.その金属板6をコの字形に折り曲げて、受底3jを形成し、
ロ.その受底3jの両側を鋭角的に内方に折り曲げて、受爪3iを形成し、
ハ.その受片3hの受底3jを、前記の受止片3lの裏面側に、
○締結具4であるバーリング4cにより締結している。
E.図30,図31,図32,図33,及び図34に示す、実施例5の屋根5の施工は、
a.次のようにして、屋根下地5aを施工し、
イ.垂木5cの上に、野地板5bを載せて釘止めし、
ロ.屋根5のケラバにおいての垂木5cの外方に、破風板5dを取り付けて、
ハ.その破風板5dの側方の上側に登り桟5eを釘打ち固定し、
b.その屋根下地5aの側方に、唐草受3と複数の受金具3gとを次のように取り付け、
イ.唐草受3の固定片3fを、野地板5bに乗せて釘打ちし、
ロ.唐草受3の嵌合底3dを、野地板5bの側方に合わせて、
ハ.その唐草受3の嵌合底3dに、受金具3gの受止片3lを引っ掛けて、その受固定片3mを、唐草受3の固定片3fに釘打ち固定し、
ニ.上記を繰り返して、複数の受金具3gを取り付け、
c.そして、その唐草受3に次のように、複数の横葺屋根板1を施工し、
イ.唐草受3に、横葺屋根板1の一方の切断端1iを合わせて固定し、
ロ.その固定した横葺屋根板1の嵌合溝1fに、他の横葺屋根板1の差込片1dを差し込み、後者の横葺屋根板1の釘打片1hを釘打ち固定し、
ハ.そして、上記を繰り返して、複数の横葺屋根板1を施工し、
d.そして、その施工された横葺屋根板1の切断端1iに、次のようにケラバ唐草2を被せ、
イ.ケラバ唐草2の唐草尻2eを、施工した横葺屋根板1の嵌合溝1fと、他の横葺屋根板1の差込片1dとの隙間に差し込みながら、
ロ.そのケラバ唐草2の接続片2jを、施工された受金具3gの受片3hに差し込み、
ハ.そのケラバ唐草2の、唐草面2aと唐草前面2bと唐草前端2dとにより、横葺屋根板1の、屋根板面1bと前端面1cと差込片1dとを覆い、
ニ.受金具3gの受片3hの復元力により、その受爪3iが、ケラバ唐草2の接続片2jを押さえる摩擦力と、ケラバ唐草2の接続突起2mの、受金具3gの受爪3iへの引っ掛かり等により、ケラバ唐草2が受金具3gに固定され、
ホ.唐草受3の嵌合辺3bに、ケラバ唐草2の折曲端2oが当たると共に接触して、
ヘ.上記を繰り返し、施工された横葺屋根板1の切断端1iに、各々、ケラバ唐草2を被せて、屋根5を施工する。
屋根の施工状態を示す一部省略長手方向断面図(実施例1) 屋根の施工状態を示す一部省略斜視図(実施例1) 屋根の施工状態を示す一部省略斜視図(実施例1) 屋根の施工状態を示す一部省略斜視図(実施例1) 屋根の施工状態を示す一部省略斜視図(実施例1) 横葺屋根板を示す一部省略斜視図(実施例1) ケラバ唐草を示す斜視図(実施例1) 唐草受を示す一部省略斜視図(実施例1) 屋根の施工状態を示す一部省略長手方向断面図(実施例2) 屋根の施工状態を示す一部省略斜視図(実施例2) 屋根の施工状態を示す一部省略斜視図(実施例2) 屋根の施工状態を示す一部省略斜視図(実施例2) 屋根の施工状態を示す一部省略斜視図(実施例2) ケラバ唐草を示す斜視図(実施例2) 唐草受を示す一部省略斜視図(実施例2) 屋根の施工状態を示す一部省略長手方向断面図(実施例3) 屋根の施工状態を示す一部省略斜視図(実施例3) 屋根の施工状態を示す一部省略斜視図(実施例3) 屋根の施工状態を示す一部省略斜視図(実施例3) 屋根の施工状態を示す一部省略斜視図(実施例3) ケラバ唐草を示す斜視図(実施例3) 唐草受を示す一部省略斜視図(実施例3) 屋根の施工状態を示す一部省略長手方向断面図(実施例4) 屋根の施工状態を示す一部省略斜視図(実施例4) 屋根の施工状態を示す一部省略斜視図(実施例4) 屋根の施工状態を示す一部省略斜視図(実施例4) 屋根の施工状態を示す一部省略斜視図(実施例4) ケラバ唐草を示す斜視図(実施例4) 唐草受を示す一部省略斜視図(実施例4) 屋根の施工状態を示す一部省略長手方向断面図(実施例5) 屋根の施工状態を示す一部省略斜視図(実施例5) 屋根の施工状態を示す一部省略斜視図(実施例5) 屋根の施工状態を示す一部省略斜視図(実施例5) 屋根の施工状態を示す一部省略斜視図(実施例5) ケラバ唐草を示す斜視図(実施例5) 唐草受を示す一部省略斜視図(実施例5) 受金具を示す斜視図(実施例5) 従来例を示す一部省略長手方向断面図
符号の説明
1 横葺屋根板
2 ケラバ唐草
3 唐草受
4 締結具
5 屋根
6 金属板
7 発泡合成樹脂

Claims (2)

  1. ほぼ平坦な屋根板面の一側端に、裏面側に折り曲げた前端面と、更に裏面側に折り曲げた差込片とを形成し、その屋根板面の他側端を表面側に折り曲げて、他の横葺屋根板の差込片が嵌合する嵌合溝とを形成する横葺屋根板を、複数幅方向に接続施工する屋根の長手方向の屋根の端部において、それらの横葺屋根板の長手方向の端部を個々に覆うケラバ唐草と、そのケラバ唐草を屋根下地に固定する機能を持つ唐草受に、ケラバ唐草に接続片を形成し、唐草受にそれに嵌合する機能を形成するか、ケラバ唐草の唐草側面を、唐草受に形成した嵌合辺に、ビスにより固定するかの2種類の接続手段から、少なくとも一種を選択した接続手段により、接続する事を特徴とする屋根部材。
  2. 請求項1記載の屋根部材を使用する横葺屋根構造。
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