JP4103729B2 - 外装材の接続部の構造 - Google Patents

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本発明は、外壁本体の外面側に外装材を並べて外装の施工をするとき左右に隣り合う外装材間の継ぎ目を仕舞う外装材の接続部の構造に関するものである。
従来、建物の外壁本体1の外面側に外装材2を貼る施工をするときは例えば図11に示すように行われる。外壁本体1の外面側に断熱ボード3を介して胴縁4を取り付けてあり、この胴縁4の外面側に左右及び上下に複数枚の外装材2を並べて取り付けてある。この外装材2は例えば表面に凹凸模様10を設けた金属板の背面に合成樹脂発泡体を裏打ちした所謂金属サイディング材と称されるものである。外装材2の上端には雄実5を下端には雌実を設けてあり、上下に隣り合う外装材2は雄実5と雌実とを嵌合することで接続してある。
左右に隣り合う外装材2間はベース材6とカバー材7からなるジョイナーAを介して接続される(例えば、特許文献1の従来技術及び図9参照)。左右に隣り合う外装材2間で外装材2より裏側には胴縁4に沿って上下方向にベース材6が配置されてベース材6が胴縁4に取り付けられ、左右に隣り合う外装材2間で外装材2より表側にはカバー材7が上下方向に配置され、カバー材7の背部に設けた嵌合部8がベース材6に設けた受け部9に嵌合されてカバー材7が取り付けられてカバー材7の両側で外装材2の端縁の外面側が押さえられる。
ジョイナーAには図12(a)に示すように直線部で接続する平ジョイナーA1と図12(b)に示すように出隅部で接続する出隅ジョイナーA2とがある。平ジョイナーA1は平板状のベース材6aと平板状のカバー材7aとで構成されており、出隅ジョイナーA2はL字板状のベース材6bとL字板状のカバー材7bとで構成されている。
特開平10−115073号公報
ところで、凹凸模様10を有する外装材2の外観と同じ外観の凹凸模様10を有するようにするために図13(a)に示すように外装材2の上下方向の長さと同じ長さに形成された長尺でない所定長さのカバー材7を上下方向に並べるように施工する場合、上下方向に並べた複数のカバー材7間に夫々継ぎ目ができる。しかし、上下に複数のカバー材7を並べるように施工した場合、上下に隣り合うカバー材7の継ぎ目では図13(b)に示すように下に位置するカバー材7の上端部の外面に上に位置するカバー材7の下端部を単に重ね合わせているだけである。このため、風雨時等で雨水が吹き上げたとき、上に位置するカバー材7の下端部と下に位置するカバー材7の上端部を単に重ね合わせただけでは重ね合わせた部分の隙間を伝って内部に雨水が浸入するという問題がある。このように外装材2の裏面側に雨水が浸入すると、外装材2の裏面側でかび等が発生し、家屋の損傷等が生じるという問題がある。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、複数のカバー材を上下に並べるものでも上下に隣り合うカバー材の継ぎ目から雨水が内部に浸入するのを防止できる外装材の接続部の構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る外装材の接続部の構造は、外壁本体1の外面に沿って外装材2を並べ、左右に隣り合う外装材2間の継ぎ目にジョイナーAのベース材6を配置してベース材6を外壁本体1に固定し、ジョイナーAのカバー材7を左右に隣り合う外装材2の端縁間を覆うように配置すると共にカバー材7の背面に設けた嵌合部8をベース材6に設けた受け部9に嵌合してカバー材7をベース材6に取り付けた外装材の接続部の構造であって、複数のカバー材7を上下に並べ、各カバー材7の上端部の外面に他の部分の外面よりカバー材7の下端部の重ね合わせる部分の肉厚と同じ厚み分凹み且つカバー材7の下端部の重ね代が10mm以上となった凹段部状の水返し部11を設けると共に下に位置するカバー材の水返し部11の上に位置するカバー材7の下端部を重ね合わせるものにおいて、水返し部11の先端の中央から裏側に突出部18を連出すると共に、突出部18から端部方向に突出する設置片20を突設し、設置片20に透孔21を貫通して形成し、透孔21から釘又はビスからなる固着具を挿入して、固着具の先端をベース材6を介して外壁本体1に打入して成ることを特徴とする。凹段部状の水返し部11を設けてこの水返し部11に上に位置するカバー材7の下端部を重ね合わせたことにより風雨等で雨水が吹き上げても上下のカバー材7間の継ぎ目に雨水が浸入することなく、カバー材7の外面に伝って流れるものであって、外装材2の裏面側に雨水が浸入するのを防止してかび等の発生で建物が損傷するのを防止できる。また、カバー材7が長手方向に動かないように固定できる。
た、水返し部11はカバー材7の下端部の重ね合わせる部分の肉厚と同じ厚み分凹ませたことにより、継ぎ目部分で上下に隣り合うカバー材7の外面が面一になり、雨水が吹き上げても一層継ぎ目に雨水が浸入することなく、カバー材7の外面に沿って雨水が流れる。また水返し部11に重ね合わせる重ね代を10mm以上としたことより、重ね代を充分にとって外装材2の裏側への雨水の浸入を確実に防止できる。
また水返し部11の外面に水止め用として突起12または返り13または水密パッキン14を設けたことを特徴とすることも好ましい。この場合、たとえ水返し部11に雨水が浸入してきても突起12または返り13または水密パッキン14にて雨水の浸入を遮断でき、雨水の浸入を一層確実に防止できる。
本発明は上述のように凹段部状の水返し部を設けてこの水返し部に上に位置するカバー材の下端部を重ね合わせたことにより風雨等で雨水が吹き上げても上下のカバー材間の継ぎ目に雨水が浸入することなく、カバー材の外面に伝って流れるものであって、外装材の裏面側に雨水が浸入するのを防止してかび等の発生で建物が損傷するのを防止でき、また、水返し部はカバー材の下端部の重ね合わせる部分の肉厚と同じ厚み分凹ませたことにより、継ぎ目部分で上下に隣り合うカバー材の外面が面一になり、雨水が吹き上げても一層継ぎ目に雨水が浸入することなく、カバー材の外面に沿って雨水が流れるものであり、また、水返し部に重ね合わせる重ね代を10mm以上としたことより、重ね代を充分にとって外装材の裏側への雨水の浸入を確実に防止できる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。背景技術で述べたように外壁本体1の外面側には断熱ボード3を介して胴縁4を取り付けてあり、この胴縁4の外面側には外装材2が左右及び上下方向に並べて貼られる。この外装材2は例えば表面板2aが金属板で表面板2aの裏面側に合成樹脂発泡体を裏打ちして形成される所謂金属サイディング材と称されるものである。表面板2aには凹凸模様を施すと共に塗装を施して外観模様を形成してある。外装材2の上端には雄実を設けてあり、外装材2の下端には雄実に嵌合し得る雌実を設けてある。そして上下に隣り合う外装材2は雄実と雌実との嵌合にて接続してある。このとき、外装材2の雄実部分から釘、ビス等の固着具を打入して外装材2を胴縁4に固定してある。
左右に隣り合う外装材2の間はジョイナーAにて上下方向に亙って接続されるようになっている。ジョイナーAはベース材6とカバー材7とで構成されている。ベース材6はアルミニウムや合成樹脂の押し出し成形品や金属材料の板金加工品にて形成されており、長手方向に同一断面の長尺物に形成されている。このベース材6の表面側には受け部9を長手方向全長に亙って設けてある。この受け部9は一対の平行な突片9aと一対の突片9aから内側に返り状に突設した受け爪9bとで構成されている。
カバー材7は例えば金属板材の板金加工品にて形成されており、表面には外装材2の表面板2aと同質の外観模様となるように凹凸模様や塗装を施してある。このカバー材7はベース材6のような長尺物でなく、所定の長さの定尺物であり、例えば外装材2の上下方向の長さと同じ長さに形成してある。カバー材7の裏側には嵌合部8を設けてあり、この嵌合部8は裏側に突設した一対の突片8aと一対の突片8aから外側に返り状に突設した嵌合爪8bにて形成されている。またカバー材7の両側に裏面には水密材15を装着してある。
上記ジョイナーAには直線部で接続する平ジョイナーA1と出隅部で接続する出隅ジョイナーA2とがある。平ジョイナーA1は平板状のベース材6aと平板状カバー材7aとで構成されており、出隅ジョイナーA2はL字板状のベース板6bとL字板状のカバー材7bとで構成されている。
外装材2を貼るとき、左右に隣り合う外装材2間に位置する部分では胴縁4の外面側に沿って上下全長に亙るようにベース材6が配置され、釘、ビス等の固着具にてベース材6が胴縁4に固着される。左右に隣り合う外装材2が同一平面に並ぶ部分では平ジョイナーA1のベース材6aが胴縁4に取り付けられ、左右に隣り合う外装材2が直角に隣り合う出隅部分では出隅ジョイナーA2のベース材6bが胴縁4に取り付けられる。このようにベース材6を取り付けた後に外装材2が貼られるのであるが、ベース材6の受け部9を隣り合う外装材2の端部間に挟んで外装材2の端縁がベース材6の上に重ねられる。
外装材2を貼った後にジョイナーAのカバー材7が取り付けられるのであるが、平ジョイナーA1のカバー材7aを取り付ける場合次のように取り付けられる。複数個のカバー材7aは下から上に向けて順に取り付けられるものであり、各カバー材7aを取り付けるとき図4に示すように嵌合部8が隣り合う外装材2の側端間の隙間から受け部9に挿入され、嵌合部8の嵌合爪8bと受け部9の受け爪9bが嵌合係止される。出隅ジョイナーA2のカバー材7bを取り付ける場合も上記と同様に次のように取り付けられる。複数個のカバー材7bは下から上に向けて順に取り付けられるものであり、各カバー材7bを取り付けるとき、図5に示すように嵌合部8が直角に隣り合う外装材2の側端間の隙間から受け部9に挿入され、嵌合部8の嵌合爪8bと受け部9の受け爪9bとが嵌合係止される。
上記のようにカバー材7が取り付けられるが、本発明では図1(a)や図2(b)に示すように各カバー材7の上端部に他の部分の外面より裏側に凹没した凹段部状の水返し部11を設けてある。そして上下に複数のカバー材7を並べて取り付けるとき、図1(b)や図2(b)に示すように下に位置するカバー材7の水返し部11に上に位置するカバー材7の下端部が重ね合わせられる。このとき凹段部状の水返し部11に上に位置するカバー材7の下端部が納まるように重ね合わせられるため、風雨等で雨水が吹き上げても継ぎ目に雨水が浸入しにくく、カバー材7の外面に伝って雨水が流れる。従って外装材5の裏側に雨水が浸入しにくく、かび等が発生して建物が損傷するのを防止できる。
また水返し部11はカバー材7の下端部の重ね合わせる部分の肉厚と同じ厚み分凹ませることが好ましい。このようにすると、継ぎ目部分で上下に隣り合うカバー材7の外面が面一になり、雨水が吹き上げても一層継ぎ目に雨水が浸入することなく、カバー材7の外面に沿って雨水が流れる。また水返し部11に重ね合わせる重ね代hは10mm以上とすることが好ましい。このようにすうと、重ね代を充分にとって外装材2の裏側への雨水の浸入を確実に防止できる。
図1(a)では水返し部11が単に平板状に形成してあるが、図3(a)に示すように水返し部11にプレス成形等で幅方向に亙る突起12を設けても、図3(b)に示すようにベンダー加工やプレス成形にて幅方向に亙る返り13を設けても、図3(c)に示すようにEPDMのような水密パッキン14を幅方向に亙るように装着してもよい。この場合、たとえ水返し部11に雨水が浸入してきても水止め用の突起12または返り3または水密パッキン14にて雨水の浸入を遮断でき、雨水の浸入を一層確実に防止できる。
次に平ジョイナーA1のカバー材7aの具体的な例を図6により説明する。カバー材7aの両側の裏面側には側部折り返し片17を設けてあり、側部折り返し片17間に嵌合部8を設けてある。カバー材7aの上端となる一端には側部折り返し片17がなくてカバー材7aの表面より一段凹没した凹段部状の水返し部11を連出してあり、水返し部11の先端の中央から裏側に突出部18を連出してある。この突出部18から端部方向に突出する設置片20を突設してあり、設置片20には透孔21を貫通するように形成してある。カバー材7aの下端となる他端には裏側に折り返した下部折り返し片27を設けてあり、この下部折り返し片27より裏側に位置するように側部折り返し片17を設けてあり、下部折り返し片27と側部折り返し片17との間に水返し部11を挿入し得る挿入隙間22を形成してある。カバー材7aの下端側である他端側の裏面には嵌合部8を設けていない切り欠き部23を設けてある。この切り欠き部23を設けてある部分では側部折り返し片17に窓部24を設けてあり、この窓部24が突出部18を挿通し得る幅にしてある。カバー材7aの両側の側部折り返し片17の裏面側には一端から他端に亙るように水密材15を装着してある。
外装材2を貼った後に上記カバー材7aを取り付ける場合、次のように取り付けられる。複数個のカバー材7aは下から上に向けて順に取り付けられるものであり、各カバー材7aを取り付けるとき、図4に示すように嵌合部8が隣り合う外装材2の側端間の隙間から受け部9に挿入され、嵌合部8の嵌合爪8bと受け部9の受け爪9bとが嵌合係止される。各カバー材7aの設置片20は受け部9上に位置させられ、設置片20の透孔21から釘、ビス等の固着具が挿入され、固着具の先端がベース材6aを介して胴縁4に打入されて設置片20が固定される。このように設置片20を固着具にて固着することで、カバー材7aが長手方向に動かないように固定できる。上下に隣り合うカバー材7a間では下に位置するカバー材7aの水返し部11が上に位置するカバー材7aの挿入隙間22内に挿入されるように上に位置するカバー材7aの下端部が下に位置するカバー材7aの水返し部11及び設置片20に被せられる。このようにして図7に示すように上に位置するカバー材7aの下端部が凹段部状の水返し部11に被せられることにより風雨等による雨水の吹き上げでも上下のカバー材7aの継ぎ目から雨水が浸入することがなく、カバー材7aの外面を伝って流れる。
次に出隅ジョイナーA2のカバー材7bの具体的な例を図8、図9により説明する。カバー材7bの両側の裏面側には側部折り返し片17を設けてあり、側部折り返し片17間に嵌合部8を設けてある。カバー材7bの上端となる一端には側部折り返し片17がなくてカバー材7bの表面より一段凹没した凹段部状の水返し部11を設けてあり、水返し部11の先端部には水返し部11よりさらに凹没した設置片20を両側間に架設するように設けてあり、設置片20に透孔21を穿孔してある。設置片20の両側には裏側に凸曲するように案内部25を突設してある。カバー材7bの下端となる他端には裏側に折り返した下部折り返し片27を設けてあり、下部折り返し片27より裏側に位置するように側部折り返し片17を設けてあり、下部折り返し片27と側部折り返し片17との間には挿入隙間22を形成してある。カバー材7bの下端側である他端側の裏面には嵌合部8を設けていない切り欠き部23を設けてある。この切り欠き部23を設けてある部分では側部折り返し片17に窓部24を設けてある。
出隅ジョイナーA2のカバー材7bを取り付ける場合も上記と同様に次のように取り付けられる。複数個のカバー材7bは下から上に向けて順に取り付けられるものであり、各カバー材7bを取り付けるとき、図5に示すように嵌合部8が直角に隣り合う外装材2の側端間の隙間から受け部9に挿入され、嵌合部8の嵌合爪8bと受け部9の受け爪9bとが嵌合係止される。このとき設置片20の両側に設けた案内部25が受け部9にガイドされて出隅でも嵌合部8の位置が受け部9の位置が合致しやすく、嵌合爪8bと受け爪9bとをスムーズに嵌合係止できる。設置片20は案内部25でガイドされて受け部9上に位置させられ、設置片20の透孔21から釘、ビス等の固着具が挿入され、固着具の先端がベース材を介して胴縁4に打入されて設置片20が固定される。このように設置片20を固着具にて固着するとカバー材7bが長手方向に動かないように固定できる。上下に隣り合うカバー材7b間では下に位置するカバー材7bの水返し部11が上に位置するカバー材7bの挿入隙間22に挿入されるように上に位置するカバー材7bの下端部が下に位置するカバー材7bの水返し部11及び設置片20に被せられる。このようにして図10に示すように上に位置するカバー材7bの下端部が凹段部状の水返し部11に被せられることにより風雨等による雨水の吹き上げでも上下のカバー材7bの継ぎ目から雨水が浸入することがなく、カバー材7bの外面を伝って流れる。
(a)は本発明の実施の形態の一例のカバー材の上端部の構造を示す概略斜視図、(b)は上下に隣り合うカバー材を接続した状態の概略斜視図である。 (a)は同上の他の例のカバー材の上端部の構造を示す概略斜視図、(b)は上下に隣り合うカバー材を接続した状態の概略斜視図である。 (a)(b)(c)は同上の他の例のカバー材の上端の構造を示す概略斜視図である。 同上の外装材を接続した状態の一例を示す断面図である。 同上の外装材を接続した状態の他例を示す断面図である。 同上のカバー材の具体的な構造の一例を示し、(a)は一部切欠平面図、(b)は一部切欠正面図、(c)は(b)のB−B線断面図、(d)は(b)のC−C線断面図である。 同上のカバー材を上下に接続した状態の一部切欠正面図である。 同上のカバー材の具体的な構造の他の例を示し、(a)は一部切欠平面図、(b)は一部切欠正面図、(c)は側面図である。 (a)は図8(b)のD−D線断面図、(b)は図8(b)のE−E線断面図、(c)は図8(c)のF方向矢視図、(d)は図8(c)のG方向矢視図、(e)は図8(c)のH−H線断面図である。 同上のカバー材を上下に接続した状態の一部切欠正面図である。 従来例の外装材の接続した構造を示す斜視図である。 (a)は同上の平ジョイナーの分解斜視図、(b)は出隅ジョイナーの分解斜視図である。 (a)は複数のカバー材を上下に並べた状態を示す概略斜視図、(b)は上下の隣り合うカバー材の接続状態を示す斜視図である。
符号の説明
A ジョイナー
1 外壁本体
2 外装材
6 ベース材
7 カバー材
8 嵌合部
9 受け部
11 水返し部
12 突起
13 返り
14 水密パッキン

Claims (2)

  1. 外壁本体の外面に沿って外装材を並べ、左右に隣り合う外装材間の継ぎ目にジョイナーのベース材を配置してベース材を外壁本体に固定し、ジョイナーのカバー材を左右に隣り合う外装材の端縁間を覆うように配置すると共にカバー材の背面に設けた嵌合部をベース材に設けた受け部に嵌合してカバー材をベース材に取り付けた外装材の接続部の構造であって、複数のカバー材を上下に並べ、各カバー材の上端部の外面に他の部分の外面よりカバー材の下端部の重ね合わせる部分の肉厚と同じ厚み分凹み且つカバー材の下端部の重ね代が10mm以上となった凹段部状の水返し部を設けると共に下に位置するカバー材の水返し部の上に位置するカバー材の下端部を重ね合わせるものにおいて、水返し部の先端の中央から裏側に突出部を連出すると共に、突出部から端部方向に突出する設置片を突設し、設置片に透孔を貫通して形成し、透孔から釘又はビスからなる固着具を挿入して、固着具の先端をベース材を介して外壁本体に打入して成ることを特徴とする外装材の接続部の構造。
  2. 水返し部の外面に水止め用として突起または返りまたは水密パッキンを設けたことを特徴とする請求項1記載の外装材の接続部の構造。
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