JP2005067226A - エアバッグ装置、エアバッグ装置付オートバイ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】オートバイとしての自動二輪車に、エアバッグ122と、このエアバッグ122を車体側に繋ぎ留める長尺状のウエビング130とを有するエアバッグ装置を搭載する。エアバッグ122は、自動二輪車の前方衝突の際、乗員保護領域140に向かって突出しつつ展開膨張する。ウエビング130は、エアバッグ122の展開膨張完了時において前面側パネル構成布125bの外面に当接する延在部131を介して当該エアバッグ122の車体前方側を車体後方側から抱え、当該エアバッグ122の車体前方側への移動を当該ウエビング130の張力によって規制する一方、エアバッグ122の展開膨張過程において当該エアバッグ122の突出方向への移動を許容する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、オートバイに搭載されるエアバッグ装置の構築技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、オートバイにエアバッグ装置を装着することによって乗員の保護を図る種々の技術が知られている。例えば、自動二輪車において、エアバッグ装置側と車体側(車体フレーム)とを繋留体で連結し、エアバッグの展開時にこの繋留体がエアバッグとともに伸長してエアバッグを保持するという技術が公知である(例えば、特許文献1参照。)。この技術によれば、オートバイのように四方が開放された構成の車体であっても、乗員をエアバッグによって拘束することが可能となる。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−35564号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、本発明者は、エアバッグと車体フレームとを繋留体で連結する構成のエアバッグ装置において、事故の際に乗員の保護の徹底を図るのに有効な技術について鋭意検討した。その検討の結果、本発明者は、繋留体の構成や、エアバッグに対する繋留体の配置等を追及することで、エアバッグを円滑に展開膨張させることができ、これにより事故の際の乗員の保護の徹底を図ることが可能となることを見出した。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、オートバイにおいて、事故の際に乗員の保護徹底に資するエアバッグ構成技術、およびその関連技術を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、各請求項記載の発明が構成される。これら各請求項に記載の発明は、各種のオートバイに搭載されるエアバッグ装置の構成に適用され得る。なお、本明細書において、「オートバイ」は、鞍乗車両、すなわち乗員がシートに跨って着座する形態の車両を広く含むものとし、例えば乗員シートの前方に燃料タンクが併設されたタイプの自動二輪車、乗員シートとハンドル支持用ヘッドパイプとの間に空間部が形成されたスクータータイプの自動二輪車のいずれも包含する。さらに自動二輪車以外に、三つ以上の走行輪を有しつつ乗員が鞍乗して着座する車両(例えばピザ宅配等に用いられる三輪式バイク、悪路走破用の三輪ないし四輪バギー式バイク)、さらにはスノーモービル等のように橇ないし無限軌道帯によって走行しつつ乗員が鞍乗して着座する車両についても上記「オートバイ」に広く包含されるものとする。
【0006】
(請求項1に記載の発明)
請求項1に記載の発明では、オートバイに装着されるエアバッグ装置は、エアバッグおよび繋留体を備えている。
本発明のエアバッグは、オートバイの前方衝突の際、その内部に膨張ガスが供給されるようになっている。典型的には、上記エアバッグおよび当該エアバッグを膨張させるための手段、例えばインフレータ等を収容体としてのリテーナーに収容し、インフレータが作動することでエアバッグの内部に膨張ガスが供給される構成を用いる。これにより、エアバッグは乗員の前方側に形成される乗員保護領域に向かって突出しつつ展開膨張することとなる。
【0007】
本発明の繋留体は、長尺状であってエアバッグをオートバイの車体側に繋ぎ留めるための構成を有する。この繋留体としては、エアバッグを車体側に保持可能な強度を有する長尺状のものを用いることができる。本発明でいう「長尺状」とは、ベルト状や紐状ものを広く含む主旨であり、典型的には樹脂繊維糸等をベルト状に加工したウエビングを好適に用いる。
【0008】
本発明では、この繋留体が、エアバッグの展開膨張完了時において当該エアバッグをその張力によって車体側に保持することでエアバッグの車体前方側への移動を規制するようになっている。また、繋留体は、エアバッグの展開膨張過程において当該エアバッグの突出方向への移動を許容するようになっている。典型的には、エアバッグの展開膨張過程においてこのエアバッグの突出方向への移動を許容し、且つエアバッグの展開膨張完了時においてこのエアバッグの突出方向への移動を規制することができるような十分な長さ及び配置の繋留体を用いる。
【0009】
本発明者は、エアバッグと繋留体との間における影響等について鋭意検討した結果、エアバッグの展開膨張過程、すなわちエアバッグの展開膨張が完了するまでの間は繋留体による引っ張り力を抑えた構成とすることでエアバッグを円滑に展開膨張させることができ、このことが乗員の保護を図るうえで大変有効であることを見出した。そこで、本発明では、エアバッグが乗員保護領域へ向けて突出する動作を繋留体が極力妨げないような構成としている。なお、本発明における「許容」については、繋留体がエアバッグの突出方向への移動を許容する構成であれば足りる主旨であり、エアバッグの突出方向への移動が完全に許容される場合のみならず、当該移動が多少規制されるような場合等を含むものとする。
【0010】
特に、本発明では、繋留体の延在部がエアバッグの車体前方側壁部の外面に当接可能に延在する構成としている。すなわち、繋留体の延在部は、エアバッグの外部に配置される。この延在部は、エアバッグの展開膨張完了時において当該エアバッグの車体前方側壁部の外面に当接し、当該エアバッグの車体前方側を車体後方側から抱えるようになっている。典型的には、エアバッグの車体後方側に設けられた取付部から延びる1本の繋留体が、当該繋留体の延在部において車体前方側壁部の外面を経由して、また取付部の位置に戻るように配置された構成を用いることができる。これにより、エアバッグの車体前方側への移動が延在部に作用する繋留体の張力によって規制されることとなる。
【0011】
本発明のこのような構成によれば、車体前方側壁部の外面に当接する延在部を有する繋留体の作用によって、乗員拘束時にエアバッグが車体前方へ逃げにくくなり、エアバッグが乗員を拘束するのに十分な抗力を発生させることができる。また、本発明の繋留体は、エアバッグの外部に配置される構成ゆえ、展開膨張時にエアバッグの外周に向けて作用する荷重を繋留体全体で受けることができる。従って、繋留体の形状、材質等を適宜選択することによって、展開膨張時にエアバッグから受ける荷重に対する強度をアップさせることができ、乗員拘束時のより大きい荷重にも対応可能である。これは、例えばエアバッグの内部に繋留体を配置する構成に比して有利な効果である。
以上のように請求項1に記載の発明を用いれば、事故の際の乗員の保護の徹底を図ることが可能なエアバッグ装置を実現することができる。
【0012】
(請求項2に記載の発明)
請求項2に記載のエアバッグ装置は、請求項1に記載の構成において、更にエアバッグの車体前方側壁部の外面に挿通部を備えている。この挿通部に繋留体の延在部が挿通されるようになっている。典型的には、繋留体の延在部が延在する位置に沿ってエアバッグに複数の布片を縫製接合し、当該布片とエアバッグとの間に繋留体を挿通させることができるだけの隙間が形成されるようにすることで、挿通部を構成する。
本発明のこのような構成によれば、挿通部に挿通された繋留体は、当該挿通部によって案内された状態でエアバッグに対し当該繋留体の延在方向への移動が許容されることとなる。したがって、例えば繋留体がエアバッグに固定されるような構成に比して、エアバッグの展開膨張時における当該エアバッグの形状の安定化を図ることができるとともに、展開膨張時にエアバッグの外周に向けて作用する荷重は、エアバッグの外部に配置される繋留体全体で確実に受けることができる。
【0013】
(請求項3に記載の発明)
ここで、請求項1または2に記載の繋留体は、請求項3に記載のように乗員の両脚の間を通る車体中央領域に配置される構成であるのが好ましい。本発明における「車体中央領域」とは、車体において平面視で乗員のおおむね中央を通る位置を広く含むものであり、典型的には車体においてシートに跨った乗員の両脚の間を通る位置がこれに相当する。本発明では、繋留体が乗員に引っ掛かったり触れたりしにくい構成としている。
本発明のこのような構成によれば、エアバッグの展開膨張時に繋留体が乗員に引っ掛かり、エアバッグの展開膨張時における円滑な作動の妨げになるのを極力防止することができる。
【0014】
(請求項4に記載の発明)
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のエアバッグ装置を備えたエアバッグ装置付オートバイとして規定される。このオートバイでは、エアバッグ装置を構成する繋留体は、延在部を有するとともに、車体のうち前記乗員保護領域の後方側に取り付けられる構成になっている。
本発明のこのような構成によれば、事故の際の乗員の保護の徹底を図ることが可能なエアバッグ装置付オートバイを実現することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照しつつ詳細に説明する。まず、図1〜図4を参照しながら、本実施の形態に係るスクータータイプの自動二輪車100の構成を説明する。ここで、図1は、本実施の形態に係るスクータータイプの自動二輪車100を側面から視た図であって、自動二輪車100にエアバッグ装置120を搭載した様子を示す。図2は、図1中のフロント部102を乗員R側から視た図である。図3は、図1中のエアバッグ装置120の構造を示す図である。図4は、図3中のエアバッグ122の展開膨張完了時の斜視図である。図5は、図4中のエアバッグ122を乗員R側から視た図である。なお、本実施の形態の自動二輪車100は、本発明における「オートバイ」の一例に相当する。
【0016】
図1に示すように、自動二輪車100は、エンジンやメインフレーム等により構成される車体構成部101、乗員Rが跨って着座可能なシート103、ハンドル104、前輪111および後輪112等を主体とするスクータとして構成される。
【0017】
自動二輪車100の車体構成部101上方であって、乗員Rの前方側領域は、自動二輪車100が前方衝突を起こした際の乗員保護領域140として規定される。本実施の形態において「前方衝突」には、自動二輪車100が前方側の衝突対象物(便宜上得に図示しない)に衝突する形態を広く包含する。また、本実施の形態における「乗員保護領域140」は、前方衝突時の運動エネルギーによって乗員Rが自動二輪車100前方に向かって移動しようとする場合に、乗員Rの前方移動方向(図1中の矢印10で示す方向)上に延在し、自動二輪車100の前方に投げ飛ばされようとする乗員Rを拘束し保護するための空間として定義される。
【0018】
車体構成部101のうち車体の前方側のフロント部102には、エアバッグ装置120、および各種のメーター類、スイッチ類等が設けられている。特に、エアバッグ装置120は、上記の乗員保護領域140に臨むように配置されている。すなわち、本実施の形態では、エアバッグ装置120は、後述するエアバッグ122の突出(展開膨張)方向が、乗員Rの前方上方側へ向かうように配置されている。このエアバッグ装置120が本発明における「エアバッグ装置」に対応している。また、エアバッグ装置120と、シート103の下方に設けられた留め具105(取付部)との間に、エアバッグ122を車体側に繋ぎ留めるベルト状のウエビング130が延在する構成になっている。このウエビング130が本発明における「長尺状の繋留体」に対応している。留め具105は、エアバッグ122の車体後方側ないし乗員保護領域140の後方側に配置されており、この留め具105の位置が本発明における「車体後方側」ないし「車体のうち乗員保護領域の後方側」に対応している。
【0019】
本実施の形態では、エアバッグ122の車体後方側に位置する留め具105から延びる1本のウエビング130が、エアバッグ装置120側を経由して、また留め具105の位置に戻るように配置されている。すなわち、ウエビング130は、エアバッグ装置120と留め具105との間において2箇所に並列して本延在することとなる。このウエビング130は、その両端部が各々留め具105に取り付けられる構成であってもよいし、あるいはその両端部が繋げられて環状に形成される構成であってもよい。このウエビング130は、エアバッグ装置120が作動していない状態では、車体構成部101側のウエビングカバー106によって被覆されるようになっている。なお、このウエビング130は、例えば自動車用のシートベルトと同様のウエビング素材(樹脂繊維糸を用いてベルト状に加工されたもの)、ないしエアバッグ布と同様の素材によって構成することができる。
【0020】
図2に示すように、ウエビング130は、エアバッグ装置120側と留め具105との間において、中心線Lに沿って配置されている。この中心線Lは、車体中心を車体の前後方向へと延びる線であり、乗員Rがシート103に跨って着座したときにこの中心線Lは乗員Rの左右の脚の間を通る。これにより、ウエビング130は、平面視で乗員Rの概ね中央を通るように配置されることとなる。このウエビング130の配置態様が、本発明における「繋留体は、乗員の両脚の間を通る車体中央領域に配置される。」との態様に相当する。ウエビング130のこのような配置態様によれば、ウエビングカバー106によって被覆されている場合はもちろん、ウエビングカバー106による被覆が解除された場合であっても、ウエビング130が乗員Rと干渉するのを極力回避することが可能となる。
【0021】
図3に示すように、エアバッグ装置120は、収容体としてのリテーナー128と、当該リテーナー128内に折り畳まれた状態で収容されるエアバッグ122と、エアバッグ122がリテーナー128から展開して膨張するよう膨張ガスを供給するインフレータ129を主体として構成される。このエアバッグ122が、本発明における「エアバッグ」に対応している。なお、図3では、エアバッグ122の突出(展開)方向を矢印12で示している。
【0022】
エアバッグ122は、例えば蛇腹折りの蛇腹状折り畳み部123aと、折り畳み中心122a回りに図3中時計回りに巻かれることによってロール状に折り畳まれたロール状折り畳み部123とを形成しつつ、リテーナー128内に収容される。また、エアバッグ122の開口端部122bは、インフレータ129のガス供給部に取付けられる。
【0023】
このエアバッグ122は、図4および図5に示すように、メインパネル125と、当該メインパネル125の両側部に組み合わされる左右一対のサイドパネル126とを有する。メインパネル125は、展開膨張完了時に乗員Rに向かう位置に配置される乗員側パネル構成布125aと、展開膨張完了時に車体前方側に配置される前面側パネル構成布125bとによって構成される。この前面側パネル構成布125bが、本発明における「車体前方側壁部」に対応している。エアバッグ122は、例えばメインパネル125の両側部に各サイドパネル126を縫着することで形成される。
【0024】
また、エアバッグ122には、前面側パネル構成布125bの外面に複数(本実施の形態では3片)の布片127が縫製接合されている。これらの布片127は、例えばエアバッグ122と同種類の素材によって構成される。なお、布片127の数、形状等は必要に応じて適宜変更可能である。
本実施の形態では、各布片127と前面側パネル構成布125bとの間にウエビング130を挿通させることができるだけの隙間が形成され、この隙間を通じてウエビング130が布片127に順次挿通されている。従って、ウエビング130は、布片127によって案内された状態でエアバッグ122に対し当該ウエビング130の延在方向への移動が許容されるようになっている。すなわち、本実施の形態では、ウエビング130は、エアバッグ122の車両前方側を経由するのみで、エアバッグ122に固定されていない。このように構成によれば、布片127の作用によりエアバッグ122に対してウエビング130(延在部131)の移動が許容されているため、例えばウエビング130がエアバッグ122に固定されるような構成に比して、エアバッグ122の展開膨張時における当該エアバッグ122の形状の安定化を図ることができる。
【0025】
また、ウエビング130が布片127に挿通された状態では、留め具105から延びる1本のウエビング130が、エアバッグ122のサイドパネル126の側部を通り、延在部131において前面側パネル構成布125bの外面を経由して、また留め具105に戻ることとなる。すなわち、ウエビング130は、エアバッグ122の外部に配置されるようになっている。ウエビング130の延在部131は、前面側パネル構成布125bの外面に当接可能に延在する。従って、この延在部131は、展開膨張が完了したエアバッグ122において、前面側パネル構成布125bの外面に当接し当該エアバッグ122の車体前方側を車体後方側から抱えることができる構成になっている。この延在部131が、本発明における「延在部」に対応している。
【0026】
このような構成によれば、エアバッグ122の車体前方側を車体後方側から抱えるウエビング130の作用によって、乗員拘束時にエアバッグ122が車体前方へ逃げにくくなり、エアバッグ122が乗員Rを拘束するのに十分な抗力を発生させることができる。また、ウエビング130をエアバッグ122の外部に配置することによって、展開膨張時にエアバッグ122の外周に向けて作用する荷重をウエビング130全体で受けることができる。従って、ウエビング130の形状、材質等を適宜選択することによって、例えばエアバッグ122の内部にウエビング130を配置する構成に比して展開膨張時にエアバッグ122から受ける荷重に対する強度をアップさせることができ、乗員拘束時のより大きい荷重にも対応可能である。
【0027】
次に、上記のように構成され製造される本実施の形態に係る自動二輪車100およびエアバッグ装置120の作用を、図1、図3に加えさらに図6を参照しながら説明する。ここで図6は、自動二輪車100を側面から視た図であって、エアバッグ122の展開膨張が完了した様子を示す。
【0028】
図1に示すような状態で乗員Rが乗車する自動二輪車100が、その進行方向側にて衝突事故を起こした場合、乗員Rは自動二輪車100の前方に向かって例えば図1中の矢印10方向へ移動し(投げ飛ばされ)ようとする。本実施の形態では、前方衝突の検知により、乗員保護領域140に向かってエアバッグ装置120からエアバッグ122の突出(展開)が開始される。
【0029】
エアバッグ122の突出(展開)が開始されると、まずエアバッグ122の蛇腹状の折り畳み部(図3中の蛇腹状折り畳み部123a)が突出し、ロール状の折り畳み部(図3中のロール状折り畳み部123)は、上述のごとく乗員保護領域140に向かってロールが転動しながら解除されつつ突出方向へ展開されていくことになる。エアバッグ122の展開が開始されるとともに、リテーナー128内のインフレータ129を介してエアバッグ122内には膨張ガスが送り込まれることにより、エアバッグ122にリテーナー128側から順次膨張部が形成されていくことになる。このようにエアバッグ122が展開しつつ膨張する態様が、本発明における「展開膨張」に相当する。
【0030】
なお、本実施の形態では、ウエビング130は、エアバッグ122の展開膨張過程においてこのエアバッグ122が突出する方向(図1中の矢印20方向)への移動を許容する(規制しない)構成になっている。この方向が本発明における「突出方向」に相当する。すなわち、本実施の形態のウエビング130は、展開膨張過程におけるエアバッグ122の作動を極力規制しない十分な長さ及び配置のものである。例えば、エアバッグ装置120と留め具105との結ぶ直線距離よりも十分に長いウエビング130を用いる。このような構成により、展開膨張する過程におけるエアバッグ122の円滑な作動を可能とする。
しかも、本実施の形態では、ウエビング130が乗員Rの左右の脚の間を通る位置に配置されているため、エアバッグ122の展開膨張時にウエビングカバー106によるウエビング130の被覆が解除されても、当該ウエビング130が乗員Rや車体構成部101側の部材等に引っ掛かるのが防止されて、エアバッグ122の円滑な展開膨張動作が可能とされる。
【0031】
さらに、エアバッグ122の展開膨張が進行するにつれて、エアバッグ122のロール状の折り畳み部(図3中のロール状折り畳み部123)が減少されつつ、膨張部124が順次拡大されていく。このとき、エアバッグ122は、展開時にまず蛇腹状の折り畳み部(図3中の蛇腹状折り畳み部123a)が突出し、車体構成部101から十分離れた位置でロール状折り畳み部123のロールが乗員Rと離反する方向へ解除される。従って、エアバッグ122の展開が阻害されることなく、乗員保護領域140側へ円滑に展開される構成が確保される。
【0032】
而して、エアバッグ122は展開膨張を完了し、乗員保護領域140に図6に示すような膨張部124を形成する。エアバッグ122が完全に展開膨張したこの状態では、エアバッグ122の膨張部124は乗員保護領域140に充溢し、衝突時の運動エネルギーによって矢印10方向へ移動しようとする乗員Rを当該乗員保護領域140において確実に保持拘束し、自動二輪車100前方へ投げ飛ばされるのを未然に防止する。
なお、本実施の形態では、前面側パネル構成布125bの外面にウエビング130(延在部131)の移動を許容する布片127を設けているため、エアバッグ122の展開膨張時における当該エアバッグ122の形状の安定化を図ることができる。
【0033】
また、図6に示すように、エアバッグ122が展開膨張した状態では、ウエビングカバー106による被覆が解除された状態のウエビング130は、エアバッグ122と留め具105との間で直線的に伸張する。この状態では、ウエビング130の張力の作用により、エアバッグ122の車体前方側への移動が規制されることとなる。
特に、本実施の形態では、ウエビング130が、延在部131を介してエアバッグ122の車体前方側を車体後方側から抱えることとなる。このため、乗員拘束時にエアバッグ122が車体前方へ逃げにくくなり、エアバッグ122が乗員Rを拘束するのに十分な抗力を発生させることができる。また、エアバッグ122の外部に配置されたウエビング130が、延在部131を介してエアバッグ122の車体前方側を車体後方側から抱えた状態では、エアバッグ122の外周に向けて作用する荷重をウエビング130全体で受けることとなる。従って、エアバッグ122から受ける荷重に対する強度をアップさせることができ、乗員拘束時のより大きい荷重にも対応可能である。
また、本実施の形態では、ウエビング130を平面視で乗員Rの概ね中央を通るように配置しているため、エアバッグ122の展開膨張時において、当該ウエビング130と乗員Rとの干渉が抑えられる。
【0034】
(他の実施の形態)
なお、本発明は上記の実施の形態のみに限定されるものではなく、種々の応用や変形が考えられる。例えば、上記実施の形態を応用した次の各形態を実施することもできる。
【0035】
上記実施の形態では、ウエビング130は、エアバッグ122の車両前方側を経由するのみで、エアバッグ122に固定されない構成としたが、ウエビング130を前面側パネル構成布125bに直に縫製接合することによって、当該ウエビング130をエアバッグ122に固定した構成を用いることもできる。
【0036】
また、上記実施の形態では、ウエビング130を適正な長さとすることで、エアバッグ122の展開膨張過程において当該エアバッグ122の突出方向への移動を許容する構成としたが、この構成を他の手段によって実現することもできる。
例えば、ウエビングを巻き取り可能な巻き取り手段を用い、エアバッグの展開膨張過程においてはこの巻取り手段がウエビングに作用する力を抑えつつ当該ウエビングを巻き出し、エアバッグの展開膨張完了時において当該ウエビングが巻き取り手段から最大限に巻き出されてエアバッグの車体前方側への移動を規制するような構成とすることもできる。
【0037】
また、上記実施の形態では、シート103に跨って着座した乗員Rの左右の脚の間を通る位置にウエビング130を配置する場合について記載したが、エアバッグの展開膨張過程における突出方向への移動を許容する構成であれば、ウエビングの配置は必要に応じて種々変更可能である。
【0038】
また、ウエビング(繋留体)の本数、ウエビング(繋留体)がエアバッグ122の車体前方側において延在する数、およびウエビング(繋留体)がエアバッグ装置120と留め具105との間に延びる数等は限定されず、必要に応じて種々変更可能である。
【0039】
また、上記実施の形態ではスクータータイプの自動二輪車100について記載したが、他の種類のオートバイに本発明を適用することもできる。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、オートバイにおいて、事故の際に乗員の保護徹底に資するエアバッグ構成技術、およびその関連技術が提供されることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るスクータータイプの自動二輪車100を側面から視た図であって、自動二輪車100にエアバッグ装置120を搭載した様子を示す。
【図2】図1中のフロント部102を乗員R側から視た図である。
【図3】図1中のエアバッグ装置120の構造を示す図である。
【図4】図3中のエアバッグ122の展開膨張完了時の斜視図である。
【図5】図4中のエアバッグ122を乗員R側から視た図である。
【図6】自動二輪車100を側面から視た図であって、エアバッグ122の展開膨張が完了した様子を示す。
【符号の説明】
100…自動二輪車
101…車体構成部
102…フロント部
103…シート
105…留め具
106…ウエビングカバー
120…エアバッグ装置
122…エアバッグ
123…ロール状折り畳み部
123a…蛇腹状折り畳み部
124…膨張部
125…メインパネル
125a…乗員側パネル構成布
125b…前面側パネル構成布
126…サイドパネル
127…布片
128…リテーナー
129…インフレータ
130…ウエビング
131…延在部
140…乗員保護領域
R…乗員
Claims (4)
- オートバイに装着されるエアバッグ装置であって、
エアバッグと、このエアバッグをオートバイの車体側に繋ぎ留める長尺状の繋留体とを備え、
前記エアバッグは、前記オートバイの前方衝突の際、乗員の前方側に形成される乗員保護領域に展開膨張する構成であり、
前記繋留体は、前記エアバッグの車体前方側壁部の外面に当接可能に延在する延在部を有し、前記エアバッグの展開膨張完了時において前記車体前方側壁部の外面に当接する前記延在部を介して当該エアバッグの車体前方側を車体後方側から抱え、当該エアバッグの車体前方側への移動を当該繋留体の張力によって規制する一方、前記エアバッグの展開膨張過程において当該エアバッグの突出方向への移動を許容するように構成されていることを特徴とするエアバッグ装置。 - 請求項1に記載のエアバッグ装置であって、
前記エアバッグの車体前方側壁部の外面には、前記繋留体の延在部が挿通される挿通部が設けられていることを特徴とするエアバッグ装置。 - 請求項1または2に記載のエアバッグ装置であって、
前記繋留体は、乗員の両脚の間を通る車体中央領域に配置されることを特徴とするエアバッグ装置。 - 前方衝突の際、エアバッグが乗員の前方側に形成される乗員保護領域に展開膨張し、このエアバッグを長尺状の繋留体によって車体側に繋ぎ留めるように構成されたエアバッグ装置を有するエアバッグ装置付オートバイであって、
前記繋留体は、前記エアバッグの車体前方側壁部の外面に当接可能に延在する延在部を有するとともに、車体のうち前記乗員保護領域の後方側に取り付けられる構成であり、前記エアバッグの展開膨張完了時において前記車体前方側壁部の外面に当接する前記延在部を介して当該エアバッグの車体前方側を車体後方側から抱え、当該エアバッグの車体前方側への移動を当該繋留体の張力によって規制する一方、前記エアバッグの展開膨張過程において当該エアバッグの突出方向への移動を許容するように構成されていることを特徴とするエアバッグ装置付オートバイ。
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