JP2005064213A - 真空容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋体を小型/軽量化でき、かつメンテナンス性を含めたトータルコストを低減することができる真空容器を提供する。
【解決手段】真空容器10は、上端に開口部を有する筐体11と、この筐体11の上端開口から内部を封止する開閉可能な蓋体12とを備え、蓋体12を第1、第2の蓋部材12A、12Bとして二分割すると共にこれらの蓋部材12A、12Bと筐体11の上端面11Aとの間にシール補助部材18を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、真空容器に関し、更に詳しくは、例えばFPD用基板等の処理基板の処理装置を構成する真空予備室等に好適に用いられる真空容器に関するものである。
真空容器は、従来から種々の産業分野において広く用いられている。例えば半導体製造工程ではエッチング処理装置や成膜処理装置に真空容器が広く用いられている。この種の処理装置は、例えばウエハやFPD用基板等の被処理基板の載置機構、真空予備室、搬送室及び処理室を備えて構成されている。そして、真空予備室、搬送室及び処理室はそれぞれ真空容器として形成されている。
例えば図7は特許文献1において本出願人が提案したFPD用基板の処理装置を構成する真空予備室を図示したものである。この真空予備室1内には多関節型の搬送機構2が設けられ、搬送機構2を介して載置機構(図示せず)と処理室(図示せず)間でFPD用基板Sの受け渡しを行う。この真空予備室1は、移動機構(図示せず)を備え、載置機構と処理室間で往復移動し、処理室との間でFPD用基板Sの受け渡しを行う場合には前方の開口部が処理室のゲートバルブ側側面に当接して真空引きできるようになっている。また、真空予備室1の後方にはゲートバルブ3が設けられ、真空予備室1と載置機構間でFPD用基板Sの受け渡しを行うようにしている。また、図7には図示してないが、真空予備室1は、筐体と、開閉可能な蓋体と、蓋体と筐体との間に介装されたシール部材とを備え、搬送機構2の組み立て時やメンテナンス時に蓋体を開放できるようにしてある。尚、1AはFPD用基板Sの搬出入口である。
ところが、近年のFPD用基板Sの大型化に伴って真空予備室1が大型化している。しかも真空予備室1は例えばアルミニウムやステンレス等の金属によって形成されていることと相俟って真空に耐え得る剛性が蓋体自体に要求されるため、蓋体自体が重量化して人手で蓋体を開閉することが困難になってきている。
そこで、図8の(a)に示すようにシリンダ機構等によって構成された開閉機構6を真空予備室1に設け、同図に(b)で示すようにこの開閉機構6の補助を得て重量化した蓋体1Bを開閉するようになってきている。
特開平11−345859号公報
しかしながら、FPD用基板Sは今後も益々大型化する傾向にあり、これに伴って処理装置が大型化し、その真空予備室1の蓋体1Bが例えば1500mmを超えるようになると、蓋体1Bの受圧面積も飛躍的に大きくなるため、蓋体1Bは筐体1内の真空に耐え得るように肉厚の厚い特殊仕様のものを製作することが必要になり、その製作コストが高騰し、しかも蓋体1Bの開放時の高さ(跳ね上げ高さ)が高くなってメンテナンス等による開閉時の安全対策に万全を期する必要があり、トータルコストが飛躍的に高騰するという課題があった。また、蓋体1Bの大型化によって開閉操作自体が難しくなるという課題も生じてくる。また、真空予備室内に存在する機構やFPD用基板等の取り出し作業を行えるように筐体上面を容易に開放できるようにする必要があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、蓋体を小型化、軽量化して製作コストを低減することができると共に跳ね上げ高さを低くできると共に筐体上面の一部または全面を一つの開口とすることができ、延いてはメンテナンス等を含めたトータルコストを低減することができる真空容器を提供することを目的としている。
本発明の請求項1に記載の真空容器は、筐体と、この筐体の上端開口部から内部を封止する開閉可能な蓋体とを備えた真空容器において、上記蓋体を複数の蓋部材に分割すると共にこれらの蓋部材と上記筐体の上端との間に封止補助部材を介装したことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載の真空容器は、請求項1に記載の発明において、上記封止補助部材は、上記筐体の上端面に当接する第1の当接部と、第1の当接部と一体化し且つ上記筐体の上端開口部で上記各蓋部材と当接する第2の当接部とを有することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3に記載の真空容器は、請求項1または請求項2に記載の発明において、上記各蓋部材を上記筐体の上端開口部で支持する支持部材を上記筐体の上端間に架設したことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項4に記載の真空容器は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明において、上記筐体と上記封止補助部材の第1の当接部との間及び上記各蓋部材と上記封止補助部材との間に、それぞれ封止部材を介装したことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項5に記載の真空容器は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の発明において、上記封止補助部材と上記支持部材とを一体化したことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項6に記載の真空容器は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の発明において、上記筐体を、一辺が少なくとも1500mmの矩形状として形成したことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項7に記載の真空容器は、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の発明において、上記封止補助部材及び/または上記蓋体を透明な材料によって形成したことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項8に記載の真空容器は、請求項7に記載の発明において、上記透明な材料がアクリル樹脂またはポリカーボネート樹脂からなることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項9に記載の真空容器は、請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の発明において、上記筐体内に基板を保持する機構を設けたことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項10に記載の真空容器は、請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の発明において、上記筐体内に基板を搬送する機構を設けたことを特徴とするものである。
本発明の請求項1〜請求項9に記載の発明によれば、蓋体を小型化、軽量化して製作コストを低減することができると共に跳ね上げ高さを低くでき、延いてはメンテナンス等を含めたトータルコストを低減することができる真空容器を提供することができる。
以下、図1〜図7に示す実施形態に基づいて本発明を説明する。本実施形態では、蓋体を複数に分割することにより目的に適った真空容器を得ることができる。本実施形態ではFPD用基板の処理装置を構成する真空予備室に適用した場合を例に挙げて説明するが、本発明は大型の^真空容器に広く適用することができる。
本実施例の真空容器10は、例えば図1の(a)に示すように、上端に開口部を有する筐体11と、この筐体11の開口部から内部を封止する開閉可能な蓋体12とを備え、例えばFPD用基板の処理装置を構成する真空予備室として用いられる。筐体11は、例えばアルミニウムやステンレス等の金属によって形成されている。
而して、本実施例では蓋体12に主たる特徴がある。即ち、本実施例に用いられる蓋体12は、図1の(a)、(b)に示すように、第1、第2の蓋部材12A、12Bからなる二分割構造として構成され、各蓋部材12A、12Bを個別に開閉することができる。これらの蓋部材12A、12Bは、それぞれの受圧面積が一体物と比較して小さいため、特殊な耐圧仕様を必要とせず軽量化することができる。これらの蓋部材12A、12Bは、筐体11と同種の材料によって形成することができる。また、これらの蓋部材12A、12Bは、場合によっては例えばアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等の透明で機械的強度のある合成樹脂によって形成され、内部を確認できるようにしたものであっても良い。これらの蓋部材12A、12Bは機械強度を確保できれば、中空状に形成したものであっても良い。
また、筐体11の開口部を囲む上端面11Aには全周に渡って細い溝(図示せず)が形成され、この溝内に図1の(b)及び図2に二点鎖線で示すように例えばOリングからなる第1のシール部材13が封止部材として装着されている。このシール部材13は、後述の封止補助部材と協働して筐体11内を所定の真空度に保持する。
また、筐体11の上端面11Aには第1、第2の蓋部材12A、12Bを開閉するための開閉機構14が4箇所に設けられている。これらの開閉機構14は、例えばバネシリンダ等のシリンダ機構によって構成され、第1、第2の蓋部材12A、12Bには2個ずつ付帯している。第1の蓋部材12Aに属する2個の開閉機構14は、それぞれのシリンダ14A基端部がヒンジ機構15を介して筐体11の上端の左右に取り付けられ、それぞれのシリンダロッド14B先端が蓋部材12Aの自由端部に連結部材14Cを介して連結され、各開閉機構14は互に平行に配置されている。他の2個の開閉機構14はそれぞれ第2の蓋部材12Bに属し、第1の蓋部材12Aにそれぞれ属する開閉機構14と向かい合って配置されている。例えば第1の蓋部材12Aを人手によって開く場合には、第1の蓋部材12Aの自由端を左右から開閉機構14の死点を超える位置まで持ち上げた後、開閉機構14が作動しヒンジ機構15を介して第1の蓋部材12Aを旋回させて開く。第2の蓋部材12Bも同様にして開くことができる。尚、ヒンジ機構15に第1、第2の蓋部材12A、12Bの開閉操作を行う回転駆動機構を設け、この回転駆動機構によって蓋部材12A、12Bの開閉動作を自動化あるいは補助するようにしても良い。また、開閉機構14は2個に限らず、2個以上設けても良い。
また、第1、第2の蓋部材12A、12Bの内面の外周端部には全周に渡って細い溝(図示せず)が形成され、この溝内に封止部材、例えばOリングからなる第2のシール部材16が図1の(b)に示すように装着されている。このシール部材16は、第1のシール部材13と同様に後述の封止補助部材と協働して筐体11内を所定の真空度に保持する。
而して、図1の(b)及び図2、図3の(a)、(b)に示すように、筐体11の開口部には第1、第2の蓋部材12A、12Bを支持する支持部材17が着脱自在に架設されている。支持部材17の長手方向の両端には図2、図3の(c)に示すように段部17Aが形成され、また、筐体11の開口端面11Aには支持部材17の段部17Aと係合する切り欠き部11B(図3の(c)参照)が形成されている。この支持部材17は、筐体11に架設された状態で支持部材17の上面と筐体11の上端面11Aとが面一になっている。
而して、封止補助部材(シール補助部材)18は、アルミニウムやステンレス、あるいは剛性があり且つ透明または不透明な合成樹脂(例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等)等によって形成され、図2、図3の(a)、(b)に示すように、筐体11の上端面11A及び支持部材17の表面に着脱自在に取り付けられている。即ち、シール補助部材18は、図2に示すように、筐体11の上端面11Aに当接する矩形状の第1の当接部18Aと、第1の当接部18Aと一体化し且つ筐体11の開口部を横切って第1、第2の蓋部材12A、12Bの自由端部内面と当接する第2の当接部18Bとを有し、全体が「日の字」状に形成されている。第2の当接部18Bの幅は支持部材17の幅と同一またはこれよりも狭く形成され、全面が支持部材17によって支持されている。従って、シール補助部材18は、第1、第2の蓋部材12A、12Bを閉じて筐体11の内部を真空引きした時に、下面が図2の二点鎖線で示す筐体11の上端面11Aの第1のシール部材13と密着すると共に上面が図2の二点鎖線で示す位置で第1、第2の蓋部材12A、12Bの第2のシール部材16とそれぞれ密着し、筐体11の内部を外部から封止する。
ところで、本実施例の真空容器10はFPD用基板の真空予備室として使用するため、図7に示すようなFPD用基板の搬送機構またはFPD用基板の載置台(図示せず)が筐体11の内部に収納されている。そして、筐体11の前後左右にはFPD用基板の搬出入口(図示せず)が形成され、これらの搬出入口はゲートバルブを介して筐体11内を外部から遮断して封止するようになっている。筐体11内に搬送機構が収納されている場合には、筐体11内の搬送機構を介して載置機構と処理室との間でFPD用基板の受け渡しを行う。また、筐体11内に載置台が収納されている場合には、載置機構側及び処理室側の搬送機構を介して真空容器10を中継点としてFPD用基板の受け渡しを行う。
次に、動作について説明する。蓋体12である第1、第2の蓋部材12A、12Bを閉じると、真空容器10はFPD用基板の処理装置の真空予備室として機能する。筐体11内でFPD用基板を受け取った後、筐体11内の空気を窒素ガス等の不活性ガスによってパージした後、真空ポンプ等の真空装置を用いて筐体11内を減圧し、筐体11内で処理室に準じた真空状態を形成する。この際、第1、第2の蓋部材12A、12Bは大気圧により筐体11側に強く押圧される。この押圧力で第1、第2のシール部材13、16がシール補助部材18に対して押し潰され、第1のシール部材13によって筐体11の上端面11Aとシール補助部材18間を封止すると共に第2のシール部材16によって第1、第2の蓋部材12A、12Bとシール補助部材18間を封止し、筐体11内を真空状態にする。
筐体11の内部が真空状態になると、第1、第2の蓋部材12A、12Bが大気圧を受けるが、それぞれの受圧面積が略半減して押圧力が略半分になることと相俟って筐体11の開口部では支持部材17によって蓋部材12A、12Bの自由端部を支持しているため、シール補助部材18を介して第1、第2の蓋部材12A、12Bと筐体11の上端面間を確実に封止することができ、延いては筐体11の内部を所定の真空度に確実に保持することができ、筐体11と処理室間のFPD用基板の受け渡しを円滑に行うことができる。また、この際、支持部材17が第1、第2の蓋部材の筐体11内部への湾曲を確実に防止し、良好なシール性能を発揮することができる。
而して、真空容器10を継続して使用すると、搬送機構等の駆動部を必要に応じてメンテナンスする必要がある。また、FPD用基板の処理による副生成物等がパーティクルとして真空容器10の筐体11内に侵入するなどしてパーティクルが堆積するため、クリーニングする必要がある。そこで、真空容器10の筐体11の内部の真空を解除した後、例えば筐体11の左右から人手によって第1、第2の蓋部材12Aの自由端側を開閉機構14の死点を超える位置まで持ち上げた後、開閉機構14が作動すると、そのシリンダロッド14Bが縮み、第1の蓋部材12Aがヒンジ機構15を介して旋回し、筐体11の開口部を半分だけ開く(図4参照)。また、第2の蓋部材12Bも第1の蓋部材12Aと同様に開いて筐体11の開口部を全面開放する。
この状態ではシール補助部材18及び支持部材17が邪魔になって蓋体12の内部をメンテナンスできないため、シール補助部材18及び支持部材17を順次取り外すことによって筐体11の内部を全面的に開放することができ、筐体11内に収納された搬送機構あるいは載置台のメンテナンスを行うことができる。また、筐体11の内部のクリーニングを行うこともできる。筐体11内のメンテナンス及びクリーニングが終了した後、第1、第2の蓋部材12A、12Bのクリーニングを行う。真空容器10が1500mmを超える大型のものであれば例えば図4に示すように第2の蓋部材12Bを閉じた状態でその上に上り、第2の蓋部材12B上で第1の蓋部材12Aの内面及び筐体11の内部のクリーニングを行うことができる。第2の蓋部材12Bも第1の蓋部材12Aと同様の手順でクリーニングする。更に、第1、第2の蓋部材12A、12Bの表面のクリーニングを行う。また、これらの作業と並行して第1、第2のシール部材13、16、開閉機構14及びヒンジ機構15等のメンテナンスを行う。
真空容器10のメンテナンスが終了した後、各部品を復元した後、第1、第2の蓋部材12A、12Bを閉じ、筐体11の内部を外部から封止することによって真空予備室として使用することができる。
以上説明したように本実施例によれば、蓋体12を第1、第2の蓋部材12A、12Bに分割すると共にこれらの蓋部材12A、12Bと筐体11の上端面との間にシール補助部材18を設けたため、蓋体12を二分割構造の第1、第2の蓋部材12A、12Bとして小型化、軽量化して製作コストを低減することができると共に各蓋部材12A、12Bそれぞれの跳ね上げ高さを低くすることができ、しかも蓋体12が二分割構造であってもシール補助部材18を介して第1、第2の蓋部材12A、12Bと筐体11の上端面11Aとの間を確実に封止することができる。また、第1、第2の蓋部材12A、12Bそれぞれの跳ね上げ高さを低くできるため、特別の安全対策も不要となり、真空容器10のメンテナンス等を含めたトータルコストを格段に低減することができる。
また、本実施例によれば、シール補助部材18は、筐体11の上端面11Aに当接する第1の当接部18Aと、第1の当接部18Aと一体化し且つ筐体11の開口部で第1、第2の蓋部材12A、12Bと当接する第2の当接部18Bとを有するため、第1、第2の蓋部材12A、12Bそれぞれの全周に渡って確実に筐体11の内部を封止して筐体11内の真空度を確実に保持することができる。また、本実施例によれば、例えば一辺が1500mmを超える蓋体12の受圧面積が大きい真空容器10の場合に顕著な効果を奏し得る。また、第1、第2の蓋部材12A、12Bを筐体11の開口部で支持する支持部材17を筐体11の上端間に架設したため、第1、第2の蓋部材12A、12Bが大気圧を受けてもこれらの蓋部材12A、12Bの筐体11側への湾曲を確実に防止することができ、第1、第2のシール部材13、16及びシール補助部材18の機能を最大限に活かすことができる。また、真空容器10の筐体11内にFPD用基板の搬送機構または載置台を設けるようにしたため、真空容器10はシール機構及びメンテナンス性に優れた処理装置の真空予備室として機能させることができる。
尚、図示してないが、支持部材17とシール補助部材18を一体化したものを作製しても良い。この場合には支持部材17及びシール補助部材18を筐体11の上端面11Aに同時に装着することができ、しかも上記実施例と同様に作用効果を期することができる。
本実施例の真空容器20は、図5に示すように、二分割構造の蓋体22である第1、第2の蓋部材22A、22B及びシール補助部材28の形態が上記実施例と異なると共に、支持部材を省略している点において上記実施例と異なる。これらの点以外は上記実施形態に準じて構成されている。そこで、本実施例の特徴を中心に説明する。
本実施形態に用いられる第1、第2の蓋部材22A、22Bは、図5の(a)に示すように、それぞれの肉厚が基端部から自由端部に向けて漸増している。この理由については後述する。これにより蓋部材22A、22Bの重量が増大する場合には、各蓋部材22A、22Bを中空状に形成することによって軽量化することができる。
一方、シール補助部材28は、図5の(b)に示すように、第1の当接部28A及び第2の当接部28Bを有している。第2の当接部28Bは、第1の当接部28Aの中間部(第1、第2の蓋部材22A、22Bの自由端部に該当する部分)から垂直上方に延設された左右の垂直部28Cと、これらの垂直部28Cを連結する水平部28Dとから形成されている。第2の当接部28Bの両側には第2のシール部材26がそれぞれ装着されている。このシール部材26はリング状に形成され、第1の当接部28Aの上面、垂直部28C及び水平部28Dの片面に沿って配置されている。従って、第1、第2の蓋部材22A、22Bを閉じると、これらの蓋部材22A、22Bの肉厚の自由端面が第2の当接部28Bの第2のシール部材26と密着すると共に、これらの蓋部材22A、22Bの自由端部以外の内面外周縁部が第2の当接部28Bの第2のシール部材26と密着する。
また、筐体21の上端面21Aには上記実施例と同様に第1のシール部材(図示せず)が装着され、この第1のシール部材がシール補助部材28の下面、即ち第1の当接部28Aの下面と接触するようになっている。
このように第1、第2の蓋部材22A、22Bは、それぞれの肉厚の自由端面がシール補助部材28の第2の当接部28Bの両側面に当接するため、筐体21内が真空状態になって第1、第2の蓋部材22A、22Bに強い押圧力が働いても、これらの蓋部材22A、22Bはそれぞれの自由端面がシール補助部材28の第2の当接部28Bに接触するため、押圧力はそれぞれの自由端面から第2の当接部28Bに作用して相殺され、蓋部材22A、22Bを筐体21内へ湾曲させることはない。
つまり、第1、第2の蓋部材22A、22Bの自由端部を他の部分より肉厚を厚くすることによって大気圧による押圧力を受けるに十分な機械的強度を確保している。このような観点から、第1、第2の蓋部材22A、22Bは、それぞれの肉厚が自由端面に向けて漸増するタイプでなくても良い。要は、自由端面の肉厚が大気圧による押圧力に耐える厚さを有しておればよく、重量的に可能であれば蓋部材全体を均一な厚さにしても良く、また強度的に可能であれば自由端面部分近傍を厚く、他の部分をこれより薄く均一にしても良い。
以上説明したように本実施例によれば、第1、第2の蓋部材22A、22Bは、それぞれの自由端面がシール補助部材28の第1の当接部28Aから持ち上がって形成された第2の当接部28Bの左右両面に接触するため、第1、第2の蓋部材22A、22Bを支持ずる支持部材を設けない場合であっても、第1、第2の蓋部材22A、22Bに大気圧による押圧力を、第2の当接部28Bを介して互に接触した各蓋部材22A、22Bそれぞれの自由端面において相殺してそれぞれの湾曲を防止することができ、上記実施例と同様に安定したシール性能を発揮することができる。
本実施例では、第2のシール部材26をシール補助部材28に装着しているが、このシール部材26を実施例1、2の場合と同様に第1、第2の蓋部材22A、22Bの該当箇所に装着しても良い。また、本実施例では第1のシール部材を筐体21に装着しているが、このシール部材をシール補助部材28の第1の当接部28Aの下面に装着しても良い。
本実施例の真空容器30は、図6の(a)〜(d)に示すように、蓋体22を4分割された第1、第2、第3、第4の蓋部材32A、32B、32C、32Dと、これらの蓋部材32A、32B、32C、32Dの内面の外周縁部のうち筐体31の開口部に位置する部分を支持する十字状の支持部材37と、この支持部材37の表面及び筐体31の上端面31Aを被覆する「田の字」状に形成されたシール補助部材38を備えて構成され、これら以外は実施例1に準じて構成されている。
本実施形態に用いられる第1、第2、第3、第4の蓋部材32A、32B、32C、32Dそれぞれには、図6の(a)に示すように、1個の開閉機構34が付帯している。例えば第1の蓋部材32Aに付帯する開閉機構34は、筐体31の上端面31A上に第1の蓋部材32Aの側面に沿って配置されている。そして、この開閉機構34のシリンダ34Aは、連結部材(図示せず)を介して第1の蓋部材32Aの側面の自由端部近傍に連結されている。また、開閉機構34のシリンダロッド34Bの先端は、第1の蓋部材32Aの基端部に沿って筐体31の上端面に配置されたヒンジ機構35を介して第1の蓋部材32Aに連結されている。
支持部材37は上述のように十字状に形成され、図6の(b)に示すように十字状の各端面に段部37Aが形成されている。支持部材37の各段部37Aは、筐体31の上端面31Aの該当箇所に形成された切り欠き部31Bと係合している。そして、シール補助部材38は、筐体31の上端面31Aと当接する第1の当接部38Aと、支持部材37と当接する十字状の第2の当接部38Bとを有している。その他は実施例1に準じて構成されている。
以上説明したように本実施例によれば、蓋体32及び開閉機構34を上記各実施例よりも更に小型化、軽量化することができる。
尚、上記各実施例では蓋体を2分割及び4分割したものについて説明したが、必要に応じてそれ以上に分割しても良い。従って、支持部材及びシール補助部材の形態も蓋体の分割数に即して変わる。また、第1のシール部材は、シール補助部材と筐体の間に介在しておれば良く、シール補助部材、筐体のいずれに装着されても良い。同様に第2のシール部材は蓋体とシール補助部材の間に介在しておれば良く、蓋体、シール補助部材のいずれに装着されても良い。また、筐体、蓋体及びシール補助部材の材料は上記各実施例に制限されるものではなく目的に応じて各種の材料を使用することができる。更に、上記各実施例ではFPD用基板の処理装置を構成する真空予備室に適用した真空容器について説明したが、本発明の目的に適ったその他の各種の真空容器にも広く適用することができる。
本発明の真空容器は、例えばFPD用基板の処理装置を構成する真空予備室等の大型の真空容器に対して好適に利用することができる。
本発明の真空容器の一実施形態の上部を示す図で、(a)は真空容器の蓋体が閉じた状態を示す斜視図、(b)は蓋体が開いた状態を示す斜視図である。 図1の支持部材及び封止補助部材を筐体から取り外した状態を示す斜視図である。 図1に示す真空容器を示す図で、(a)は蓋体の一部を破断して示す平面図、(b)は(a)の蓋体が開いた状態を示す支持部材と直交する方向の断面図、(c)は(a)の支持部材の長手方向に沿う断面図である。 図1の真空容器の第1の蓋部材を開いた状態を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態の要部を示す図で、(a)はその斜視図、(b)は封止補助部材を示す斜視図である。 本発明の更に他の実施形態を示す図で、(a)はその平面図、(b)は蓋体を閉じた状態を示すヒンジ機構に沿う断面図、(c)は(b)の側面とは直交する側面から蓋体を開いた状態を示す断面図、(d)は(c)の状態から蓋体を閉じたい状態を示す断面図である。 従来の処理装置を構成する真空予備室を透視して示す斜視図である。 従来の大型の真空予備室を示す図で、(a)はその蓋体が閉じた状態を示す斜視図、(b)は蓋体を開いた状態を示す斜視図である。
符号の説明
10、20、30 真空容器
11、21、31 筐体
11A、21A、31A 筐体の上端面
12、22、32 蓋体
12A、22A、32A 第1の蓋部材
12B、22B、32B 第2の蓋部材
13、23 第1のシール部材(封止部材)
16 第2のシール部材(封止部材)
17、27、37 支持部材
18、28、38 シール補助部材(封止補助部材)
18A、28A、38A 第1の当接部
18B、28B、38B 第2の当接部
32C 第3の蓋部材
32D 第4の蓋部材

Claims (10)

  1. 筐体と、この筐体の上端開口部から内部を封止する開閉可能な蓋体とを備えた真空容器において、上記蓋体を複数の蓋部材に分割すると共にこれらの蓋部材と上記筐体の上端との間に封止補助部材を介装したことを特徴とする真空容器。
  2. 上記封止補助部材は、上記筐体の上端面に当接する第1の当接部と、第1の当接部と一体化し且つ上記筐体の上端開口部で上記各蓋部材と当接する第2の当接部とを有することを特徴とする請求項1に記載の真空容器。
  3. 上記各蓋部材を上記筐体の上端開口部で支持する支持部材を上記筐体の上端間に架設したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の真空容器。
  4. 上記筐体と上記封止補助部材の第1の当接部との間及び上記各蓋部材と上記封止補助部材との間に、それぞれ封止部材を介装したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の真空容器。
  5. 上記封止補助部材と上記支持部材とを一体化したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の真空容器。
  6. 上記筐体を、一辺が少なくとも1500mmの矩形状として形成したことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の真空容器。
  7. 上記封止補助部材及び/または上記蓋体を透明な材料によって形成したことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の真空容器。
  8. 上記透明な材料がアクリル樹脂またはポリカーボネート樹脂からなることを特徴とする請求項7に記載の真空容器。
  9. 上記筐体内に基板を保持する機構を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の真空容器。
  10. 上記筐体内に基板を搬送する機構を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の真空容器。
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