JPH04159918A - 真空容器用搬出入方法とその装置 - Google Patents

真空容器用搬出入方法とその装置

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Publication number
JPH04159918A
JPH04159918A JP28256190A JP28256190A JPH04159918A JP H04159918 A JPH04159918 A JP H04159918A JP 28256190 A JP28256190 A JP 28256190A JP 28256190 A JP28256190 A JP 28256190A JP H04159918 A JPH04159918 A JP H04159918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
preliminary chamber
case body
vacuum vessel
vacuum container
carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28256190A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeji Ohashi
大橋 茂治
Takatoshi Yamamoto
高稔 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP28256190A priority Critical patent/JPH04159918A/ja
Publication of JPH04159918A publication Critical patent/JPH04159918A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は真空容器用搬出入方法とその装置に関する。
(従来の技術) 成膜装置のような真空容器から、被成膜体である基板を
搬出するのに、従来では真空容器に附属している予備室
に基板を移送し、次にその予備室を大気圧に戻してから
開放し、その開放面から基板を取り出す。
また真空容器に基板を搬入するのには、まず予備室に基
板を搬入してからその予備室を真空とし、そのあと基板
を真空容器内に移送する。
(発明が解決しようとする課題) しかしこのような従来方法では、基板を予備室から取り
出した時点で、その基板は大気に触れることになる。そ
のため折角クリーンな環境で成膜しても、大気中の水分
その他で汚染されてしまい、膜質が低下してしまう。
この発明は、基板を大気に曝すことなく、真空容器に対
する搬出入を可能にすることを目的としており、またそ
の搬出入に際してその取り扱いが容易な搬出入装置を提
供することを目的する。
(課題を解決するための手段) この発明は、基板の搬出に際しては、真空化されている
予備室内に設けた搬送台に基板を搭載し、その搬送台を
搬送用のケース本体で閉塞してから、予備室を大気圧に
開放し、搬送台をケース本体もろとも予備室から取り出
し、また真空容器内に搬入するときは、大気圧とされて
いる予備室に搬送台をケース本体もろとも搬送し、その
予備室を真空化してから、搬送台をケース本体から分離
する。
そして搬送台の基板を真空容器内に移送するようにした
ことを特徴とするものである6 またこの搬出入するのに使用する搬出入装置としては、
予備室に設けた搬送台と、これを昇降させる昇降機構と
、予備室の開放面を閉塞している開閉蓋に取り付けられ
であるケース本体とによって構成したことを特徴とする
ものである。
(作用) 基板を搭載した搬送台をケース本体で閉塞してから、予
備室を大気圧に戻しても、ケース本体の内部は真空状態
を維持しているので、内部の基板が大気に曝されること
はない。
真空容器内に搬入するときは、内部が真空化されている
ケース本体を大気圧とされている予備室内に搬送し、そ
のあとその予備室を真空化してがら、搬送台をケース本
体から分離するので、この場合も基板が大気に曝される
ことはない。
ケース本体は予備室を真空封入可能な開閉蓋に取り付け
られてあり、搬送台は昇降機構によって昇降自在である
。この昇降によって搬送台はケース本体と一体となり5
または分離する。一体とされたケース本体は開閉蓋とと
もに予備室から取り外され、運搬されるし、あるいは予
備室に着装される。
(実施例) この発明の実施例を図によって説明する。第1図におい
て予備室1は真空容器(図示しない。)に連通されてお
り、真空容器に対して独立して真空化ならびに大気圧化
が可能とされている。
予備室1内には搬送台2が装備されてあり、ここには基
板3を搭載する搭載機4が設置されである。またこの搬
送台2は昇降機構5によって昇降自在とされている0図
示する昇降機構5はベローズ6と昇降棒7とによって構
成されている。
8はケース本体で、搬送台2に被せられることによって
搬送用のケース9が完成する。ケース本体8は、予備室
1の開口面を気密に閉塞する開閉蓋10に、一体的にま
たは脱着自在に取り付けである。11はその気密用のガ
スケット、12は把手である。
昇降機構5は、搬送台2を、ケース本体8の閉塞位置と
真空容器への搬送位置との間にわたって昇降させる。
基板の真空容器からの搬出は次のようにして行なう。当
初予備室1は通路13を介して真空容器に連通している
。基板の搬出にあたり、真空容器から基板が予備室1内
に搬送され、そのとき搬送位置で待機している搬送台2
上の搭載機4に搭載される。
そのあと予備室1と真空容器とはゲートバルブなどによ
って遮断されるとともに、昇降機構5によって搬送台2
は上昇され、ケース本体8と気密に合体する。14はそ
の気密用のガスケットである。この合体状態ではケース
9内は真空である。
そのあと予備室1内に窒素ガスなどを送り込むなどして
大気圧に戻す。このとき予備室1と真空容器とは遮断さ
れているので、真空容器内の真空が破られることはない
そしてここで開閉蓋10を取り外すと、ケース9が開閉
蓋10もろともに取り出される。この状態で他の部署た
とえば他の真空容器に運搬される。
この状態を示したのが第2図である。なおこの運搬の際
、開閉蓋10をケース9から取り外しておいてもよい。
この状態ではケース9内は真空であるため、その内部に
収納されている基板が大気に触れることはない。
ケース9内に収納されている基板を真空容器内に搬入す
る動作を、第3図によって説明する。当初は予備室1は
真空容器との連通が断たれている状態にあり、また開閉
蓋10が除去されているものとする。
ここでケース9と一体とされた開閉蓋10を予備室1の
開口面に取り付け、ついで昇降機構5を上昇させ、その
駆動棒7の上端の台を、搬送台2の底面に当てる。
次に予備室1内を真空ポンプなどを利用して真空排気す
る。するとケース9内の圧力と予備室1内の圧力との差
による力と、搬送台2(搭載橿4および基板3の重量を
含む。)の重量がほぼ同じとなったとき、搬送台2はケ
ース本体8から離れ。
昇降機構5の上に載る。
二二で基板がケース9から外にでるのであるが、このと
きの予備室1内は真空化されているので。
その基板が大気に触れることはない。
なおこのとき、搬送台2がケース本体8から遊離しにく
い場合のために、第4図に示すようにケース本体8の開
口縁と搬送台2の周縁にテーパーエツジ15を設けてお
くとともに、予備室1に取外し用の治具16を外部から
進退自在に、たとえば回転具17によって回転すること
によって進退自在となるように設置しておく。
ここで治具16を前方に押し出すことによって。
その先端をテーパーエツジ15に押し付ければ。
搬送台2はケース本体8から簡単に分離されるようにな
る。
前記のようにケース本体8から離れた搬送台2は、昇降
機構5によって下降される。その下降状態を示したのが
第3図である。そして予備室1の下部の、真空容器への
搬送位置まで送られる。そのあとここから真空容器内に
搬入される。
(発明の効果) この発明は1以上詳述したように構成されているので、
以下に記載するような効果を奏する。
真空容器に対して基板を搬送するとき、その過程でなん
ら大気に触れることなく、その搬出入が可能となる。
またケース本体が予備室の開閉蓋とともに予備室に取出
し、または着装できるようになり、したがってその搬出
入に際してその取り扱いが容易な搬出入装置が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すもので、搬出状態を示
す断面図、第2図は搬出されたケースの断面図、第3図
は搬入状態を示す断面図、第4図は一部の拡大断面図で
ある。 1・・・予備室、2・・・搬送台、3・・・基板、5・
・・昇降機構、8・・・ケース本体、9・・・ケース、
10・・・開閉蓋。 ゛−゛江

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)真空容器内の基板を、真空化されている予備室内
    に設けた搬送台に搭載する工程と、前記搬送台を搬送用
    のケース本体で気密に閉塞する工程と、前記予備室を大
    気圧に開放し、前記搬送台を前記ケース本体もろとも予
    備室から取出す工程とからなる搬出工程、ならびに 大気圧とされている予備室に搬送台をケース本体もろと
    も搬送する工程と、前記予備室を真空化してから、搬送
    台をケース本体から分離する工程と、前記搬送台に搭載
    されている基板を真空容器内に移送する工程とからなる
    搬入工程 よりなる真空容器用搬出入方法。
  2. (2)真空容器に連通されている予備室と、前記予備室
    に設けられてあって、基板を搭載する搬送台と、前記予
    備室の開放面を気密にかつ開閉自在に閉塞している開閉
    蓋と、前記開閉蓋に取り付けられてあって、前記搬送台
    の表面を気密に閉塞自在とされ、この閉塞によって搬送
    用のケースとされるケース本体と、前記搬送台を前記ケ
    ース本体の閉塞位置と前記真空容器への搬送位置との間
    を昇降させる昇降機構とを備えた 真空容器用搬出入装置。
JP28256190A 1990-10-19 1990-10-19 真空容器用搬出入方法とその装置 Pending JPH04159918A (ja)

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JPH04159918A true JPH04159918A (ja) 1992-06-03

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5378107A (en) * 1993-04-01 1995-01-03 Applied Materials, Inc. Controlled environment enclosure and mechanical interface
CN102417109A (zh) * 2010-09-24 2012-04-18 株式会社东芝 搬运机构、搬运夹具以及搬运台车
JP2014110374A (ja) * 2012-12-04 2014-06-12 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 前室昇降機配置機構
DE102014013880A1 (de) 2013-09-25 2015-03-26 Mazda Motor Corporation Kompressionszündungsmotor, Regel- bzw. Steuervorrichtung für einen Motor, Verfahren zum Regeln bzw. Steuern einer Kraftstoffunterbrechung und Computerprogrammprodukt

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62181441A (ja) * 1985-10-24 1987-08-08 テキサス インスツルメンツ インコ−ポレイテツド ウエ−ハ支持体

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