JP2005063510A - ディフェクト検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光ディスク上のディフェクトをより正確に検出する。
【解決手段】 光ディスクから反射された光の強さに応じた反射信号を、記録又は再生を示す制御信号に応じて増幅して出力する増幅部と、前記増幅部の出力のエンベロープを出力するエンベロープ検出部と、前記制御信号が変化したときに、所定の長さのパルスを出力する第1のパルス生成部と、前記エンベロープ検出部の出力を積分して出力する積分部と、前記エンベロープ検出部の出力を第1の入力信号として、前記積分部の出力を第2の入力信号として受け取り、両者の差に応じた差分信号を出力する差分信号生成部と、前記差分信号生成部の出力と所定の値とを比較し、その結果を、ディフェクトの有無を示すディフェクト検出信号として出力する比較部とを備える。前記パルスの期間において、前記ディフェクト検出信号がディフェクトがあることを示す可能性が小さくなるように、前記第2の入力信号を変化させる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、光ディスク装置等において用いられ、光ディスク上のディフェクト(書き込みや読み出しが正常にできない部分)を検出するディフェクト検出装置に関する。
近年、コンピュータシステムにおいては、扱う情報量の大幅な増加に伴って、情報データの記録再生装置として、大容量で高速且つランダムアクセスが可能な光ディスク装置が広く使用されるようになってきている。このような装置は、例えばCD−R、CD−RW、DVD−R/RW、DVD−RAM等の光ディスクを記録媒体として用いる。
このような光ディスク装置内で用いられるディフェクト検出装置は、一般的に、光ディスクに光ビームを収束照射して、光ディスクから反射された反射光の強さに応じた信号のエンベロープ変化を検出することによって光ディスク上のディフェクトを検出し、ディフェクトの有無を示すディフェクト検出信号を出力する。このディフェクト検出信号は、光ディスクに対するトラッキング及びフォーカスサーボを制御するサーボ回路によって前値ホールド用の信号として利用されたり、また、光ディスク装置に各種制御用として組み込まれたCPUを用いて、光ディスクの記録不可領域を判断するための抽出信号を得るために利用されたりする。
図9は、従来のディフェクト検出装置の構成の例を示すブロック図である。図10は、図9のディフェクト検出装置における信号の波形を示すグラフである。図9のディフェクト検出装置について説明する。
まず、光ディスクに光ビームが収束照射され、光ディスクから反射された光の強さに応じた反射信号ASが可変ゲインアンプ902に入力される。可変ゲインアンプ902は、反射信号ASを、ディスクへの記録時又はディスクからの再生時であることを示す記録ゲート信号WTGTに応じたゲインで増幅して所定の振幅にし、高速エンベロープ検出回路940に出力する。可変ゲインアンプ902を用いると、記録時、再生時のいずれであるかによって変化するディスクの反射光のレベル差を、エンベロープの変化として検出しないようにすることができる。
次に、高速エンベロープ検出回路940は、入力された信号のエンベロープを検出し、差動回路906及び積分回路960に出力する。積分回路960は、高速エンベロープ検出回路940の出力を積分して、差動回路906に出力する。例えば、光ディスクにディフェクトが存在することに起因して、反射信号ASのエンベロープが急激に変化しているとする。この場合には、小さな時定数を持つエンベロープ検出回路940が出力するエンベロープ信号EMは、図10に示すように、エンベロープの急激な変化に対応した波形となる。一方、積分回路の出力信号ISは、反射信号ASの急激な変化に対応せず、図10に示すように、緩やかに変化する波形となる。
差動回路906は、エンベロープ信号EMと積分回路960の出力信号ISとの差に応じた差分信号DFをコンパレータ908に出力する。コンパレータ908は、D/A変換器912から出力される信号SDをスライスレベルとして用いて、差分信号DFを二値化することにより、ディフェクト検出信号DDを生成して出力する(例えば特許文献1参照)。
特開2003−196853号公報
しかし、図9の回路によると、可変ゲインアンプ902のゲインの設定にバラツキがあること等が原因となって、記録時と再生時とで反射光のレベル差をなくすのは不可能である。このため、光ディスクに対する動作が、記録から再生へ、又は再生から記録へ移行した際に、図10に示すように、可変ゲインアンプ902の出力APにレベル差を生じてしまう。
特に、光ディスクに対する動作が記録から再生に切り替わった場合、エンベロープ検出回路940が出力するエンベロープ信号EMは、反射信号ASのレベル差に追従するが、これが積分された信号ISは追従に時間を要する。このため、差分信号DFが信号SDを上回り、誤ったディフェクト検出信号DDが長時間にわたって出力されてしまう(図10のパルスFS)ので、安定性の高い再生を行うことができなくなる。また、光ディスクに対する動作が再生から記録に切り替わった場合には、誤ったディフェクト検出信号DDは出力されないが、正確なディフェクト検出を行うことが長時間にわたってできなくなる。
本発明は、安定性の高い記録及び再生を行うために、光ディスク上のディフェクトをより正確に検出することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1の発明が講じた手段は、ディフェクト検出装置として、光ビームを照射された光ディスクから反射された光の強さに応じた反射信号を、前記光ディスクに対して記録又は再生のいずれを行うべきであるかを示す制御信号に応じたゲインで増幅して出力する増幅部と、前記増幅部の出力のエンベロープを求めて出力するエンベロープ検出部と、前記制御信号が変化したときに、所定の長さのパルスを出力する第1のパルス生成部と、前記エンベロープ検出部の出力を積分して出力する積分部と、前記エンベロープ検出部の出力を第1の入力信号として、前記積分部の出力を第2の入力信号として受け取り、前記第1の入力信号と前記第2の入力信号との差に応じた差分信号を生成して出力する差分信号生成部と、前記差分信号生成部の出力と所定の値とを比較し、その結果を、ディフェクトの有無を示すディフェクト検出信号として出力する比較部とを備え、前記第1のパルス生成部がパルスを出力する期間において、前記ディフェクト検出信号がディフェクトがあることを示す可能性が小さくなるように、前記差分信号生成部の第2の入力信号を変化させるものである。
請求項1の発明によると、第1のパルス生成部がパルスを出力する期間においては、ディフェクト検出信号がディフェクトがあることを示す可能性が小さくなるので、光ディスクに対する動作が記録又は再生へ切り替わった直後において、ディフェクトがないにもかかわらず、ディフェクトがあることを示す誤ったディフェクト検出信号が出力される頻度を減らすことができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載のディフェクト検出装置において、前記第1のパルス生成部がパルスを出力する期間においては前記エンベロープ検出部から出力された信号を、その他の期間においては前記積分部から出力された信号を選択して、前記差分信号生成部の第2の入力信号として出力するスイッチを更に備えるものである。
請求項2の発明によると、第1のパルス生成部がパルスを出力する期間においては、差分信号生成部の第1及び第2の入力信号が等しくなるので、誤ったディフェクト検出信号が出力されないようにすることができる。
請求項3の発明では、請求項1に記載のディフェクト検出装置において、前記積分部は、前記第1のパルス生成部がパルスを出力する期間においては、その時定数を小さくするものである。
請求項3の発明によると、第1のパルス生成部がパルスを出力する期間においては、差分信号生成部の第2の入力信号が差分信号生成部の第1の入力信号に素早く追従するので、誤ったディフェクト検出信号が出力される頻度を減らすことができる。
請求項4の発明は、請求項1に記載のディフェクト検出装置において、前記第1のパルス生成部が出力するパルスが終了すると、所定の長さのパルスを出力する第2のパルス生成部を更に備え、前記積分部は、一端が接地され、他端が当該積分部の出力である第1のキャパシタを有し、かつ、前記第1のパルス生成部がパルスを出力する期間において、ディフェクトがない場合に前記エンベロープ検出部から出力される信号に対して、ディフェクトがある場合に前記エンベロープ検出部から出力される信号の側にある所定の電圧を、前記第1のキャパシタに与え、前記第2のパルス生成部がパルスを出力する期間において、当該積分部の時定数を小さくするものである。
請求項4の発明によると、第1のパルス生成部がパルスを出力する期間においては、誤ったディフェクト検出信号が出力されないようにすることができる。また、第2のパルス生成部がパルスを出力する期間において積分部の時定数を小さくするので、第1のパルス生成部がパルスを出力する期間の終了後、ディフェクトの検出を早く再開することができる。
請求項5の発明では、請求項4に記載のディフェクト検出装置において、前記エンベロープ検出部は、一端が接地され、他端が当該エンベロープ検出部の出力である第2のキャパシタを有し、かつ、前記第1のパルス生成部がパルスを出力する期間において、前記第2のキャパシタに前記所定の電圧を与えるものである。
請求項5の発明によると、第1のパルス生成部がパルスを出力する期間において、エンベロープ検出部の第2のキャパシタに、積分部の第1のキャパシタと同じ電圧を与えるので、差分信号生成部は、ディフェクト検出時とは極性が逆の信号を出力しない。差分信号生成部の出力のダイナミックレンジが小さくてよいので、ディフェクト検出の感度を高くすることができる。
請求項6の発明では、請求項5に記載のディフェクト検出装置において、前記積分部は、前記第1のキャパシタに前記所定の電圧を与える第1のスイッチを有するものであり、前記エンベロープ検出部は、前記第2のキャパシタに前記所定の電圧を与える第2のスイッチを有するものであり、前記第1のキャパシタの容量と前記第1のスイッチのオン抵抗との積と、前記第2のキャパシタの容量と前記第2のスイッチのオン抵抗との積とが、ほぼ等しくなるように構成されていることを特徴とする。
請求項6の発明によると、第1のパルス生成部がパルスを出力する期間において、第1及び第2のキャパシタの電圧が所定の電圧に達するまでの時間をほぼ等しくすることができるので、差分信号生成部の出力のダイナミックレンジを確実に小さくすることができる。
以上のように本発明によると、誤ったディフェクト検出信号が出力される可能性を減らすことができ、光ディスク上のディフェクトをより正確に検出することができる。この結果、安定性の高い記録及び再生を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るディフェクト検出装置の構成の例を示すブロック図である。図1のディフェクト検出装置は、増幅部としての可変ゲインアンプ102と、スイッチ104と、差分信号生成部としての差動回路106と、比較部としてのコンパレータ108と、D/A変換器112と、エッジ検出回路122と、第1のパルス生成部としてのモノマルチ(単安定マルチバイブレータ)回路124と、エンベロープ検出部としての高速エンベロープ検波回路140と、積分部としての積分回路160とを備えている。図2は、図1のディフェクト検出装置における信号の波形を示すグラフである。
光ディスクに光ビームが収束照射され、光ビームはこの光ディスクによって反射される。複数の受光素子(図示せず)が反射された光を受け取り、その強さに応じた電気信号に変換して出力する。これらの複数の受光素子の出力は加算され、得られた全加算信号が、反射信号ASとして可変ゲインアンプ102に入力されている。
また、可変ゲインアンプ102には、記録ゲート信号WTGTが入力されている。記録ゲート信号WTGTは、光ディスクに対して記録、再生のうちのいずれを行うべきであるかを示す信号であって、例えば、光ディスクへの記録時には“H”となり、光ディスクからの再生時には“L”となる(“H”及び“L”は、それぞれ高論理状態及び低論理状態を示す)。
記録時には、光ディスクに照射される光ビームは、例えば最大15mWから最小0.5mWまでパワーが変化するように変調される。また、再生時には、光ビームは比較的小さな一定のパワーで照射される。光ビームのパワーが大きく、明るいほど、反射信号ASのレベルが大きくなるので、再生時の反射信号ASのレベルと、記録時の反射信号ASの平均レベルとに大きな差が生じる(図2参照)。可変ゲインアンプ102は、この差を小さくするように、記録ゲート信号WTGTに応じてゲインを変更する。すなわち、可変ゲインアンプ102は、ゲインを記録時には小さく、再生時には大きくして、反射信号ASを増幅し、得られたアンプ出力信号APを高速エンベロープ検波回路140に出力する。
高速エンベロープ検波回路140は、一般的な検波回路であって、アンプ出力信号APの上側(明側)エンベロープを求めて出力する。高速エンベロープ検波回路140は、アンプ142と、電流源144,148と、キャパシタ146とを備えている。キャパシタ146の一端は接地され、他端は高速エンベロープ検波回路140の出力となっている。高速エンベロープ検波回路140では、電流源144がアンプ出力信号APに応じた大きさの電流でキャパシタ146を充電し、電流源148が設定された大きさの電流でキャパシタ146を放電する。高速エンベロープ検波回路140は、キャパシタ146の電圧をエンベロープ信号EMとしてスイッチ104、差動回路106の逆相入力端子、及び積分回路160に出力する。
積分回路160は、抵抗162と、キャパシタ164とを備えている。抵抗162の一端にはエンベロープ信号EMが与えられている。抵抗162の他端は、スイッチ104に接続され、更にキャパシタ164の一端に接続されている。キャパシタ164の他端は接地されている。すなわち、積分回路160は、エンベロープ信号EMを積分して得た信号をスイッチ104に出力する。
エッジ検出回路122は、記録ゲート信号WTGTの信号レベルが変化すると、パルスをモノマルチ回路124に出力する。モノマルチ回路124は、エッジ検出回路122からパルスを受け取ると、所定の長さの時間t1において“H”となるパルスを生成して出力する。モノマルチ回路124は、その出力信号MM1をスイッチ104に出力している。
スイッチ104は、信号MM1が“L”であるときは積分回路160の出力を、信号MM1が“H”であるときはエンベロープ信号EMを選択して、差動回路106の正相入力端子に出力する。
差動回路106は、高速エンベロープ検波回路140から与えられた入力信号であるエンベロープ信号EMと、スイッチ104から与えられた入力信号ISとの差を求めて、差分信号DFとしてコンパレータ108に出力する。
D/A変換器112にはディジタル値が予め入力されており、この値を電圧に変換して、しきい値SDとしてコンパレータ108に出力する。コンパレータ108は、差分信号DFとしきい値SDとを比較し、差分信号DFがしきい値SDよりも大きいときは“H”、小さいときは“L”となる信号をディフェクト検出信号DDとして出力する。D/A変換器112には任意の値を与えることができるので、ディフェクト検出のためのしきい値SDを自由に設定することができる。
ディフェクト検出時における、図1のディフェクト検出装置の動作について説明する。いま、例として再生時について説明するが、記録時についても同様である。再生を開始してからしばらく経過しているとすると、モノマルチ回路124の出力信号MM1は“L”であるので、スイッチ104は積分回路160の出力を選択する。
光ディスク上にディフェクトが存在する場合、反射された光が弱くなるので、通常は反射信号AS及びアンプ出力信号APのレベルが低下する。高速エンベロープ検波回路140は、ディフェクトによりレベルが低下するアンプ出力信号APに追従し、この信号とほぼ同じレベルのエンベロープ信号EMを出力する。
一方、積分回路160は、その時定数が高速エンベロープ検波回路160に比べて長いので、ディフェクトによるエンベロープ信号EMのレベル低下に追従しない。すなわち、積分回路160の出力を選択したスイッチ104の出力ISは、ディフェクトによりエンベロープ信号EMのレベルが低下する期間において、ほとんどレベルが変化しない。
したがって、ディフェクトが存在すると、スイッチ104の出力ISとエンベロープ信号EMとの差を求める差動回路106が出力する差分信号DFが大きく変化する。すると、コンパレータ108は、ディフェクトを検出したことを示すパルスTS1をディフェクト検出信号DDとして出力する(図2参照)。
次に、光ディスクに対する動作を、すなわち、光ビームの光出力及び光ディスク装置の状態を、記録から再生へ、又は再生から記録へ切り替える際における、図1のディフェクト検出装置の動作について説明する。可変ゲインアンプ102のゲインの設定にバラツキ等があって、ゲインが適切ではない場合には、図2のように、記録時と再生時とでアンプ出力信号APのエンベロープ(上側のエンベロープ)のレベルに差が生じることがある。
光ディスクに対する動作が、記録から再生へ、又は再生から記録へ切り替わる際に、アンプ出力信号APの上側エンベロープのレベルが低下すると、ディフェクト検出時と同様の状態となるので、コンパレータ108は、ディフェクト検出信号DDとしてパルス(偽ディフェクト信号FS1)を出力してしまう。
そこで、図2のように、記録ゲート信号WTGTの信号レベルが変化した後、時間t1の間は、モノマルチ回路124の出力信号MM1を“H”にして、スイッチ104にエンベロープ信号EMを選択させる。すると、差動回路106への2つの入力信号が同じ信号となるので、差動回路106が出力する差分信号DFは零となる。差分信号DFがしきい値SDよりも小さいので、コンパレータ106が出力するディフェクト検出信号DDは“L”のままであり、偽ディフェクト信号FS1は発生しない。時間t1が経過したあとには、偽ディフェクト信号FS1が発生するが、時間t1を十分に長くすれば、偽ディフェクト信号FS1の発生を防ぐことができる。
このように、第1の実施形態のディフェクト検出装置によれば、モノマルチ回路124がパルスを出力する期間において、偽ディフェクト信号が発生しないようにすることができるので、偽ディフェクト信号が発生する可能性を低くすることができる。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態に係るディフェクト検出装置の構成の例を示すブロック図である。図3のディフェクト検出装置は、図1のディフェクト検出装置において、スイッチ104を備えず、積分回路160に代えて積分回路260を備えている。
また、図3のディフェクト検出装置は、可変ゲインアンプ202、差動回路206、コンパレータ208、D/A変換器212、エッジ検出回路222、モノマルチ回路224、及び高速エンベロープ検波回路240を備えている。これらはそれぞれ、図1のディフェクト検出装置における可変ゲインアンプ102、差動回路106、コンパレータ108、D/A変換器112、エッジ検出回路122、モノマルチ回路124、及び高速エンベロープ検波回路140に対応しており、同様に構成されているので、その説明を省略する。図4は、図3のディフェクト検出装置における信号の波形を示すグラフである。
図3において、積分回路260は、抵抗262と、キャパシタ264と、スイッチ266とを備えている。抵抗262の一端にはエンベロープ信号EMが与えられている。抵抗262の他端は、差動回路206の正相入力端子に接続され、更にキャパシタ264の一端に接続されている。キャパシタ264の他端は接地されている。すなわち、積分回路260は、エンベロープ信号EMを積分して得た信号を差動回路206に信号ISとして与える。スイッチ266が抵抗262の両端に接続されているので、積分回路260の時定数は、スイッチ266が動作することによって切り替えられる。より具体的には、スイッチ266は、モノマルチ回路224の出力信号MM1が“H”であるときにオンになり、“L”であるときにオフとなる。
差動回路206は、高速エンベロープ検波回路240から与えられた入力信号であるエンベロープ信号EMと、積分回路260から与えられた入力信号ISとの差を求めて、差分信号DFとしてコンパレータ208に出力する。
光ディスクに対する動作が、記録から再生へ、又は再生から記録へ切り替わると、記録ゲート信号WTGTのレベルが変化する。モノマルチ回路224は、記録ゲート信号WTGTの信号レベルが変化した後、時間t1の間は、出力信号MM1を“H”にする。すると、スイッチ266がオンになり、積分回路260の時定数が小さくなる。
その結果、図4のように、積分回路260の出力信号ISの変化が速くなり、エンベロープ信号EMとの差が小さくなるので、差動回路206が出力する差分信号DFは余り大きくならず、偽ディフェクト信号FS2が発生する期間を大幅に短縮することができる。積分回路260の時定数を十分に小さくすることができれば、偽ディフェクト信号FS2の発生を防ぐこともできる。
このように、第2の実施形態のディフェクト検出装置によれば、光ディスクに対する動作が、記録から再生へ、又は再生から記録へ切り替わった直後においても、積分回路260の時定数を小さくすることによって、偽ディフェクト信号が発生する可能性を低くすることができる。
(第3の実施形態)
図5は、本発明の第3の実施形態に係るディフェクト検出装置の構成の例を示すブロック図である。図5のディフェクト検出装置は、図3のディフェクト検出装置において、第2のパルス生成部としての第2のモノマルチ回路326を更に備え、積分回路260に代えて積分回路360を備えている。
また、図5のディフェクト検出装置は、可変ゲインアンプ302、差動回路306、コンパレータ308、D/A変換器312、エッジ検出回路322、第1のモノマルチ回路324、及び高速エンベロープ検波回路340を備えている。これらはそれぞれ、図3のディフェクト検出装置における可変ゲインアンプ202、差動回路206、コンパレータ208、D/A変換器212、エッジ検出回路222、モノマルチ回路224、及び高速エンベロープ検波回路240に対応しており、同様に構成されているので、その説明を省略する。図6は、図5のディフェクト検出装置における信号の波形を示すグラフである。
図5において、第1のモノマルチ回路324は、その出力信号MM1を第2のモノマルチ回路326及び積分回路360に出力する。第2のモノマルチ回路326は、その出力信号MM2を積分回路360に出力する。第2のモノマルチ回路326は、第1のモノマルチ回路324が出力するパルスが終了すると、すなわち、信号MM1のレベルが“H”から“L”に変化すると、所定の長さの時間t2において“H”となるパルスを生成して出力する(図6参照)。
積分回路360は、抵抗362と、キャパシタ364と、スイッチ366,368,372とを備えている。抵抗362の一端にはエンベロープ信号EMが与えられている。抵抗362の他端は、差動回路306の正相入力端子に接続され、更にスイッチ368を介してキャパシタ364の一端に接続されている。キャパシタ364の他端は接地されている。すなわち、積分回路360は、エンベロープ信号EMを積分して得た信号を差動回路306に信号ISとして与える。
スイッチ368は、信号MM1が“L”の場合はキャパシタ364を、“H”の場合は基準電圧VREFを選択して、差動回路306の正相入力端子に接続する。スイッチ372は、信号MM1が“H”の場合にのみオンになって、キャパシタ364に基準電圧VREFを与える。スイッチ366が抵抗362の両端に接続されているので、積分回路360の時定数は、スイッチ366が動作することによって切り替えられる。より具体的には、スイッチ366は、第2のモノマルチ回路326の出力信号MM2が“H”であるときにオンになり、“L”であるときにオフとなる。
差動回路306は、高速エンベロープ検波回路340から与えられた入力信号であるエンベロープ信号EMと、積分回路360から与えられた入力信号ISとの差を求めて、差分信号DFとしてコンパレータ308に出力する。
光ディスクに対する動作が、記録から再生へ、又は再生から記録へ切り替わると、記録ゲート信号WTGTのレベルが変化する。図6のように、第1のモノマルチ回路324は、記録ゲート信号WTGTの信号レベルが変化した後、時間t1の間は、出力信号MM1を“H”にする。すると、スイッチ368は基準電圧VREFを選択するので、積分回路360が出力する信号ISが基準電圧VREFになり、スイッチ372がオンになってキャパシタ364に基準電圧VREFを与えるので、キャパシタ364の電圧が基準電圧VREFに初期化される。
基準電圧VREFは、ディフェクトがない場合のエンベロープ信号EMに対して、ディフェクトがある場合のエンベロープ信号EMの側にある電圧である。ここでは、基準電圧VREFは、エンベロープ信号EMの電圧よりも低い電圧にする。
第2のモノマルチ回路326は、第1のモノマルチ回路324が出力するパルスが終了すると、時間t2の間は、出力信号MM2を“H”にする。すると、スイッチ366がオンになり、積分回路360の時定数が小さくなる。
その結果、図6のように、積分回路360の出力信号ISは、第1のモノマルチ回路324がパルスを出力する期間においては、低い電圧に固定され、その後、第2のモノマルチ回路326がパルスを出力する期間においては、急速にエンベロープ信号EMに近づく。すなわち、時間t1+t2の間において、差動回路306が出力する差分信号DFをディフェクト検出時とは逆の向きに(すなわち、負の電圧となるように)変化させることとなるので、コンパレータ308は偽ディフェクト信号を発生しない。
このように、第3の実施形態のディフェクト検出装置によれば、光ディスクに対する動作が、記録から再生へ、又は再生から記録へ切り替わった直後においても、積分回路360の出力信号ISを低いレベルに固定し、その後、積分回路360の時定数を小さくすることによって、偽ディフェクト信号が発生しないようにすることができる。したがって、誤検出がなく、信頼性の高いディフェクト検出を行うことができる。
(第4の実施形態)
図7は、本発明の第4の実施形態に係るディフェクト検出装置の構成の例を示すブロック図である。図7のディフェクト検出装置は、図5のディフェクト検出装置において、高速エンベロープ検波回路340に代えて高速エンベロープ検波回路440を備えている。
また、図7のディフェクト検出装置は、可変ゲインアンプ402と、差動回路406と、コンパレータ408と、D/A変換器412と、エッジ検出回路422と、第1のモノマルチ回路424と、第2のモノマルチ回路426と、積分回路460とを備えている。これらはそれぞれ、図5のディフェクト検出装置における可変ゲインアンプ302、差動回路306、コンパレータ308、D/A変換器312、エッジ検出回路322、第1のモノマルチ回路324、第2のモノマルチ回路326、及び積分回路360に対応しており、同様に構成されているので、その説明を省略する。図8は、図7のディフェクト検出装置における信号の波形を示すグラフである。
積分回路460は、抵抗462と、キャパシタ(第1のキャパシタ)464と、スイッチ466,468,472とを備えている。これらはそれぞれ、図5の積分回路360における抵抗362、キャパシタ364、スイッチ366,368,及び372に対応しており、同様に構成されている。スイッチ472は、第1のスイッチを構成している。
高速エンベロープ検波回路440は、図1の高速エンベロープ検波回路140において、スイッチ(第2のスイッチ)452を更に備えたものである。また、高速エンベロープ検波回路440は、アンプ442と、電流源444,448と、キャパシタ(第2のキャパシタ)446とを備えている。これらはそれぞれ、図1の高速エンベロープ検波回路140におけるアンプ142、電流源144,148、及びキャパシタ146に対応しており、同様に構成されている。
スイッチ452は、第1のモノマルチ回路424の出力信号MM1のレベルが“H”である場合にのみ、高速エンベロープ検波回路440の出力に基準電圧VREFを与えるように、すなわち、キャパシタ446に基準電圧VREFを与えるように接続されている。
光ディスクに対する動作が、記録から再生へ、又は再生から記録へ切り替わると、記録ゲート信号WTGTのレベルが変化する。図8のように、第1のモノマルチ回路424は、記録ゲート信号WTGTの信号レベルが変化した後、時間t1の間は、出力信号MM1を“H”にする。すると、スイッチ452がオンになって、キャパシタ446の電圧、すなわち、高速エンベロープ検波回路440が出力するエンベロープ信号EMが基準電圧VREFに初期化される。その後、スイッチ452がオフになるので、エンベロープ信号EMは急速に元の値に近づく。
その結果、図8のように、第1及び第2のモノマルチ回路424,426がパルスを出力する期間(時間t1+t2)においては、エンベロープ信号EMと積分回路460の出力信号ISとのレベルがほぼ等しくなる。差動回路406の出力がほぼ零となるので、コンパレータ408は偽ディフェクト信号を発生しない。
また、この期間において、差動回路406は、ディフェクト検出時とは極性が逆の信号(値が負である信号)を出力しないので、出力のダイナミックレンジが大きくならないようにすることができる。したがって、コンパレータ408にしきい値SDを出力するD/A変換器412の分解能(入力されるディジタル値のビット数)を変えることなく、その量子化ステップを小さくすることができる。しきい値SDをより適切に設定することができるので、ディフェクト検出の感度を上げることができる。
スイッチ452,472は、オンとなっているときにも抵抗(オン抵抗)を有しているので、信号MM1のパルスによって初期化される際に、キャパシタ446,464の電圧は、徐々に低下する。キャパシタ446及び464の電圧が差動回路406に与えられているので、少なくとも信号MM1のパルスが終了するまで、キャパシタ446及び464の電圧が等しいことが望ましい。
そこで、高速エンベロープ検波回路440と積分回路460とを、次のように構成してもよい。すなわち、キャパシタ446の容量とスイッチ452のオン抵抗との積と、キャパシタ464の容量とスイッチ472のオン抵抗との積とがほぼ等しくなるようにする。
このように、第4の実施形態のディフェクト検出装置によれば、光ディスクに対する動作が、記録から再生へ、又は再生から記録へ切り替わった直後においても、高速エンベロープ検波回路440が出力するエンベロープ信号EM及び積分回路460の出力信号ISを低いレベルに固定し、その後、積分回路460の時定数を小さくすることによって、偽ディフェクト信号が発生しないようにすることができる。したがって、誤検出がなく、信頼性の高いディフェクト検出を行うことができ、かつ、ディフェクト検出の感度を上げることができる。
以上説明したように、本発明に係るディフェクト検出装置は、光ディスク上のディフェクトをより正確に検出することができ、光ディスク装置等において用いられるディフェクト検出装置等として有用である。
本発明の第1の実施形態に係るディフェクト検出装置の構成の例を示すブロック図である。 図1のディフェクト検出装置における信号の波形を示すグラフである。 本発明の第2の実施形態に係るディフェクト検出装置の構成の例を示すブロック図である。 図3のディフェクト検出装置における信号の波形を示すグラフである。 本発明の第3の実施形態に係るディフェクト検出装置の構成の例を示すブロック図である。 図5のディフェクト検出装置における信号の波形を示すグラフである。 本発明の第4の実施形態に係るディフェクト検出装置の構成の例を示すブロック図である。 図7のディフェクト検出装置における信号の波形を示すグラフである。 従来のディフェクト検出装置の構成の例を示すブロック図である。 図9のディフェクト検出装置における信号の波形を示すグラフである。
符号の説明
102,202,302,402 可変ゲインアンプ(増幅部)
104,452,472 スイッチ
106,206,306,406 差動回路(差分信号生成部)
108,208,308,408 コンパレータ(比較部)
112,212,312,412 D/A変換器
122,222,322,422 エッジ検出回路
124,224,324,424 第1のモノマルチ回路(第1のパルス生成部)
326,426 第2のモノマルチ回路(第2のパルス生成部)
140,240,340,440 高速エンベロープ検波回路(エンベロープ検出部)
160,260,360,460 積分回路(積分部)
464 第1のキャパシタ
446 第2のキャパシタ
472 第1のスイッチ
452 第2のスイッチ

Claims (6)

  1. 光ビームを照射された光ディスクから反射された光の強さに応じた反射信号を、前記光ディスクに対して記録又は再生のいずれを行うべきであるかを示す制御信号に応じたゲインで増幅して出力する増幅部と、
    前記増幅部の出力のエンベロープを求めて出力するエンベロープ検出部と、
    前記制御信号が変化したときに、所定の長さのパルスを出力する第1のパルス生成部と、
    前記エンベロープ検出部の出力を積分して出力する積分部と、
    前記エンベロープ検出部の出力を第1の入力信号として、前記積分部の出力を第2の入力信号として受け取り、前記第1の入力信号と前記第2の入力信号との差に応じた差分信号を生成して出力する差分信号生成部と、
    前記差分信号生成部の出力と所定の値とを比較し、その結果を、ディフェクトの有無を示すディフェクト検出信号として出力する比較部とを備え、
    前記第1のパルス生成部がパルスを出力する期間において、前記ディフェクト検出信号がディフェクトがあることを示す可能性が小さくなるように、前記差分信号生成部の第2の入力信号を変化させる
    ディフェクト検出装置。
  2. 請求項1に記載のディフェクト検出装置において、
    前記第1のパルス生成部がパルスを出力する期間においては前記エンベロープ検出部から出力された信号を、その他の期間においては前記積分部から出力された信号を選択して、前記差分信号生成部の第2の入力信号として出力するスイッチを更に備える
    ことを特徴とするディフェクト検出装置。
  3. 請求項1に記載のディフェクト検出装置において、
    前記積分部は、
    前記第1のパルス生成部がパルスを出力する期間においては、その時定数を小さくするものである
    ことを特徴とするディフェクト検出装置。
  4. 請求項1に記載のディフェクト検出装置において、
    前記第1のパルス生成部が出力するパルスが終了すると、所定の長さのパルスを出力する第2のパルス生成部を更に備え、
    前記積分部は、
    一端が接地され、他端が当該積分部の出力である第1のキャパシタを有し、かつ、前記第1のパルス生成部がパルスを出力する期間において、ディフェクトがない場合に前記エンベロープ検出部から出力される信号に対して、ディフェクトがある場合に前記エンベロープ検出部から出力される信号の側にある所定の電圧を、前記第1のキャパシタに与え、前記第2のパルス生成部がパルスを出力する期間において、当該積分部の時定数を小さくするものである
    ことを特徴とするディフェクト検出装置。
  5. 請求項4に記載のディフェクト検出装置において、
    前記エンベロープ検出部は、
    一端が接地され、他端が当該エンベロープ検出部の出力である第2のキャパシタを有し、かつ、前記第1のパルス生成部がパルスを出力する期間において、前記第2のキャパシタに前記所定の電圧を与えるものである
    ことを特徴とするディフェクト検出装置。
  6. 請求項5に記載のディフェクト検出装置において、
    前記積分部は、
    前記第1のキャパシタに前記所定の電圧を与える第1のスイッチを有するものであり、
    前記エンベロープ検出部は、
    前記第2のキャパシタに前記所定の電圧を与える第2のスイッチを有するものであり、
    前記第1のキャパシタの容量と前記第1のスイッチのオン抵抗との積と、前記第2のキャパシタの容量と前記第2のスイッチのオン抵抗との積とが、ほぼ等しくなるように構成されている
    ことを特徴とするディフェクト検出装置。
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