JPH11195230A - トラッキングエラー信号生成回路 - Google Patents

トラッキングエラー信号生成回路

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JPH11195230A
JPH11195230A JP36098197A JP36098197A JPH11195230A JP H11195230 A JPH11195230 A JP H11195230A JP 36098197 A JP36098197 A JP 36098197A JP 36098197 A JP36098197 A JP 36098197A JP H11195230 A JPH11195230 A JP H11195230A
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JP
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signal
tracking error
offset correction
error signal
timing
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JP36098197A
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Toshikazu Fujii
俊和 藤井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンズやディスクが傾いた場合のオフセット
補正ができ、途中に欠陥があっても、大きな破綻を起こ
さないトラッキングエラー信号を生成する。 【解決手段】 プッシュプル方式のトラッキングエラー
信号生成する回路において、ピークホールド回路12,
13によりピークホールドされた差信号を加算器14の
出力より抽出し、これをサンプリング回路19でサンプ
リングする。このサンプリングは、タイミング信号発生
回路20から発生させたタイミング信号で行う。タイミ
ング信号は、確実に検出できる入力端子1,2に入力さ
れる光ディスクに記録されたミラーエリアの区間を過ぎ
た、すぐの所で発生させる。これにより、レンズやディ
スクが傾いた場合のオフセット補正が可能で、途中に欠
陥などがあった場合でも大きな破綻を起こさないように
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスクの特
にプッシュプル方式のトラッキングエラー信号生成回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の光ディスクのプッシュプル
方式トラッキング方法について説明する。図4に示す円
盤状のディスクDを回転させ、ディスクにレーザービー
ムを照射し、その反射光をフォトディテクタPDで読み
取り電気信号に変換する。ピックアップ側に取り付けら
れたフォトディテクタPDを、図4に示すようにA,
B,C,Dの4つに分割し、それらの信号を演算して再
生のための各種信号を生成する。プッシュプル方式のト
ラッキングは、ディスクDの半径方向に対してトラック
Tの外側の信号と内側の信号の差信号をエラー信号とし
て制御することで行う。図の場合は、AとDを加算した
のが内側の信号、BとCを加算した信号が外側の信号と
いうことになる。
【0003】レーザービームがトラックTの中央にあれ
ば、内側の信号と外側の信号の平均レベルが同じにな
り、レーザービームの中心がトラックの中央からずれる
と、内側の信号と外側の信号のレベルが異なるようにな
る。内側の信号と外側の信号の差信号がゼロになるよう
制御すると、レーザービームの中心が常にトラックTの
中央に位置するように制御できる。これがプッシュプル
方式トラッキング制御方式の原理である。
【0004】レーザービームがディスクDの盤面に対し
て、垂直に当たっていれば問題ない。しかし、ディスク
Dが傾いていたり、あるいはディスクDが傾いていたり
すると、レーザービームの中心がトラックTの中央にあ
っても、内側の信号と外側の信号の差信号がゼロでなく
なり、オフセットが生じる。このオフセットは、内側の
信号のピーク値と外側の信号のピーク値の差を使って補
正することが可能である。従来その補正を実現していた
のが、図5に示す光ディスクのトラッキングエラー信号
生成回路である。
【0005】図5の回路は、ディスクから再生された電
気信号のディスクの半径方向の内側半分に対応する第1
の信号と外側半分に対応する第2の信号とを入力し、第
1および第2の信号の差信号の低域成分を取り出してオ
フセット補正前のトラッキングエラー信号を生成し、第
1および第2の信号をそれぞれピークホールドした信号
の差を取ってオフセット補正信号を生成し、オフセット
補正前のトラッキングエラー信号からオフセット補正信
号を重み付けして減算してオフセット補正したトラッキ
ングエラー信号を生成するものである。
【0006】すなわち、1,2は内側の信号S1と外側
の信号S2のそれぞれ入力端子、3はトラッキングエラ
ー信号S8が導出される出力端子である。信号S1とS
2は減算器11で引き算し、さらに低域通過フィルタ1
5で低域成分を取り出してオフセット補正前のトラッキ
ングエラー信号S3を生成する。信号S1はピークホー
ルド回路12でピークホールドして信号S4を得、信号
S2はピークホールド回路13でピークホールドして信
号S5を得る。減算器14ではピークホールドされた信
号S4,S5の差をとって、オフセット補正信号S6を
生成する。これを係数器16で重み付けした信号S7を
得て、減算器17を用いてオフセット補正前のトラッキ
ングエラー信号S3から引き算すれば、オフセット補正
したトラッキングエラー信号S8を生成することができ
る。
【0007】このようにして生成されたトラッキングエ
ラー信号生成回路は、レンズやディスクが傾いて生じる
オフセットを電気的にキャンセルするので、レンズやデ
ィスクが傾いても致命的なオフセットを発生しない。す
なわち、レンズやディスクが傾いても使えるため、機械
的な精度が悪いシステムにでも幅広く対応でき、民生用
の安価なシステムに組み込むのに適している。
【0008】しかしながら、この従来の回路はコンパク
トディスクなどには適用できたが、DVD−RAMには
応用できない。DVD−RAMのディスクは、予めアド
レスなどが記録されたIDエリアと、データを書き込ん
だり書き換えたりするためデータエリアに別れていて、
コンパクトディスクのような連続的な信号ではない。こ
の従来の回路をDVD−RAMに適用すると、ピークホ
ールド回路のアタック電流が極めて大きくなってノイズ
源になったり、ピークホールド回路のリカバリを非常に
遅くしなくてはいけならず、ディスクに欠陥があった場
合に欠陥からの復帰が遅くなったり、という不具合を生
じる。しかも、ピークホールド回路は極めて短い時間に
ピークを検出して、それを長い時間保持しなくてはいけ
ないので、その実現が困難であるという課題もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のトラッ
キングエラー信号生成回路では、DVD−RAMに適用
した場合、ディスクに欠陥があるとその欠陥からの復帰
が遅くなるという不具合を生じる。しかも、極めて短い
時間にピークを検出し、それを長い時間保持するピーク
ホールド回路の実現は困難であった。
【0010】この発明の目的は、レンズやディスクが傾
いた場合のオフセット補正が可能で、途中に欠陥などが
あった場合でも大きな破綻を起こさないトラッキングエ
ラー信号生成回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明のトラッキングエラー信号生成回路で
は、光ディスクから再生された電気信号のディスクの半
径方向の内径側に対応する第1の信号と外径側に対応す
る第2の信号とを入力し、該第1および第2の信号の差
信号の低域成分を取り出してオフセット補正前のトラッ
キングエラー信号を生成し、前記第1および第2の信号
をそれぞれピークホールドした信号の差を取ってオフセ
ット補正信号を生成し、前記オフセット補正前のトラッ
キングエラー信号からオフセット補正信号を重み付けし
て減算してオフセット補正したトラッキングエラー信号
を生成して出力する光ディスクのプッシュプル方式トラ
ッキングエラー信号生成回路において、前記オフセット
補正信号をサンプリングするサンプリング手段と、サン
プリングのための入力信号に同期したタイミングを生成
するタイミング信号発生手段と、前記タイミング信号発
生手段の指示によりオフセット補正信号をサンプリング
してホールドし、前記オフセット補正前のトラッキング
エラー信号からサンプルホールドしたオフセット補正信
号を重み付けして減算してオフセット補正済みのトラッ
キングエラー信号を生成する生成手段とからなることを
特徴とする。
【0012】上記した手段により、第1および第2の信
号をそれぞれピークホールドした信号の差を取って生成
されたオフセット補正信号をサンプリング手段によりサ
ンプリングする。このサンプリングは、タイミング信号
発生手段からのタイミング信号で行い、このタイミング
信号は、確実に検出できる第1および第2の信号の差信
号を抽出し、入力信号に同期したものから生成する。こ
れにより、レンズやディスクが傾いた場合のオフセット
補正が可能で、途中に欠陥などがあった場合でも大きな
破綻を起こさない、オフセット補正済みのトラッキング
エラー信号を生成するとができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、こ
の発明の一実施の形態について説明するための回路構成
図である。この実施の形態は、図5の構成に対して破線
で囲まれた、サンプリング回路19とタイミング信号発
生回路20の構成部分が異なるだけであり、図5と同一
の機能部分には同一の符号を付して、その説明は省略す
る。
【0014】すなわち、タイミング信号発生回路20は
減算器11の出力信号の波形の変化を見て、サンプリン
グ回路19でサンプリングするタイミングを決定するよ
うにしたものである。
【0015】図2は、予め情報が記録されたディスクよ
り再生された信号を、図1の回路を通した場合の各部で
の信号波形例を示しており、S10がこの実施の形態に
係る信号波形である。なお、縦に積み重ねた波形例の時
間軸は揃えてある。
【0016】図2のS1は、レーザー光を図2のPに示
した光ディスクDのトラックT上のピットに反射させ、
これを図4に示すフォトディテクタPDのA,Dにより
読み取り、入力端子1に入力される信号である。S2
は、同じようにしてフォトディテクタPDのB,Cによ
り読み取り、入力端子2に入力される信号である。
【0017】信号S1,S2は、図2のPに示したトラ
ックのピットを、フォトディテクタPDで読み取った、
信号波形を示している。信号S1,S2の、DAはデー
タエリア、IDは予め物理アドレスが書き込まれたアイ
デントエリア、MAはアイデントエリアIDの終わりに
何も記録されないミラーエリアである。アイデントエリ
アIDは、ピットがトラックTの位置により光ディスク
の内側にあるか外側にあるかにより互いが逆相の関係に
ある。ミラーエリアMAでは、レーザー光が全反射しデ
ータに依存しないため、オフセット補正用の信号を検出
するのに好適である。
【0018】図2では波形を見やすくするために、時間
軸はノンリニアになっている。実際のDVD−RAMで
は、ミラーエリアMAは2.5マイクロ秒、データエリ
アDAは約1ミリ秒であり、データエリアDAはこの図
の見た目よりも、ずっと時間が長く、ミラーエリアMA
はわずかの時間しかない。
【0019】信号S1とS2を、それぞれピークホール
ド回路12,13によりピークホールドすると、ピーク
ホールド信号S4とS5のようになり、減算器14より
得られる差信号は、S6のようになる。この差信号S6
は、アイデントエリアIDであり中心からずれるが、デ
ータエリアDAではオフセットがなければゼロになる。
【0020】ピークホールド信号S4とS5の信号波
形、あるいはその差信号S6の信号波形からわかるよう
に、ミラーエリアMAを過ぎたある程度の時間の所でサ
ンプルホールドすると、差信号S6に含まれるアイデン
トエリアIDの変動を除去できるとともに、他のどんな
エリアよりも高いレベルであるミラーエリアMAのピー
ク値の差を検出できる。ピークホールド回路12,13
が定電流で放電する回路に設計してあれば、ピークホー
ルド信号S3とS4は同じ傾きで降下していくので、こ
のようなリークがあっても全く誤差にはならない。すな
わち精度良くオフセット補正を行うことができる。
【0021】これを利用して、ある程度リークを大きく
し、ホールド時間を短くすることにより、図のようにデ
ータエリアDAの途中で完全に放電してしまうように設
計できる。途中に欠陥などがあってピークホールドが大
きく外れた場合でも、次のアイデントエリアIDあるい
はミラーエリアMAまでには元の状態に復帰できる。次
のセクタは前のセクタの欠陥に依存せずにトラッキング
を正常にでき、欠陥があっても破綻しないことになる。
【0022】また、ホールド時間を短くすることは、ピ
ークホールド回路12,13の小さい値のコンデンサを
使用でき、その結果としてアタック電流を小さくでき
る。これにより、ピークホールド回路12,13はノイ
ズを出さなくでき、設計も容易になる。データエリアD
Aの時間とミラーエリアMAが終わってからサンプリン
グするまでの時間の比の分だけ設計が容易になり、ノイ
ズも小さくなる。仮にタイミング信号発生回路20が、
ミラーエリアMAから10マイクロ秒後にタイミング信
号を発生するとすれば、ピークホールド回路12,13
の負担は約100分の1になる。
【0023】タイミング信号発生回路20は、差信号S
9からタイミングを発生することが可能である。差信号
S9は、信号S1から信号S2を減算器11により引き
算した信号で、データエリアDAでは無信号になりアイ
デントエリアIDで図のように上下に凸の波形になる。
この波形変化からアイデントエリアIDを検出し、少し
時間が遅れた所にサンプルホールド回路19がサンプリ
ングするタイミング信号S10を出せばよい。
【0024】この実施の形態では、ミラーエリアMAか
ら直後後にタイミング信号を発生するとすれば、ピーク
ホールド回路の負担を軽減できる。また、ホールド時間
を短くすることは、ピークホールド回路が小さい値のコ
ンデンサを使用でき、その結果としてアタック電流を小
さくできる。これにより、ピークホールド回路はノイズ
を出さなくでき、設計も容易になる。
【0025】図3は、この発明の他の実施の形態につい
て説明するための回路構成図である。図1と同一の機能
部分には同一の符号を付してその説明を省略する。この
実施の形態は、図4にあるようなフォトディテクタPD
により、ピックアップされたA〜Dの4つの分割信号が
入力されることを想定している。
【0026】この実施の形態は、フォトディテクタPD
のA〜Dで読み取った信号を、それぞれ対応する入力端
子1a,1b,2a,2bに入力する。入力端子1a,
1bに入力された分割信号は、加算器21に入力してこ
こで加算する。入力端子2a,2bに入力された分割信
号は、加算器22に入力してここで加算する。加算器2
1,22の出力を加算器23に入力して加算を行う。加
算器23の出力は、データスライス24、ID検出回路
25、タイミング回路26それにA/D変換器27に供
給する。以上の構成が、図1と異なる部分である。
【0027】まず、A/D変換器27について説明す
る。コンパクトディスクやDVDのサーボ回路は、アナ
ログICでエラー信号を生成し、デジタルICでそれ以
降のサーボ処理を行う構成が一般的になっている。すな
わち、図3の出力端子3まで、あるいは図3の加算器1
7の入力までの回路をアナログICで処理し、それ以降
をデジタルICで処理する。
【0028】オフセット補正信号をサンプリングする場
合には、A/D変換器27の位置でデジタル信号に変換
するのがもっとも効果的である。サンプルホールド回路
19の変わりにA/D変換器27を使用すると、サンプ
ルホールド用の外付けのコンデンサが不要になり、アナ
ログICのピン数削減になる。また、A/D変換器27
は、オフセット補正前のエラー信号とマルチプレクスす
ることによって兼用できるので、コストダウンになる。
【0029】次に、加算器23からID検出器25まで
の構成について説明する。加算器23は、ピックアップ
からの4分割信号を、加算器21,22を用い全加算し
てRF信号S11を生成する。RF信号S11は、デー
タスライス24で2値化し、デジタル信号に変換する。
実際には波形等化とかPLLとかの回路も必要だが、こ
の発明には直接は関係ないのでここでは省略している。
【0030】RF信号S11から再生されたデジタル信
号には、何らかの同期信号が含まれている。DVD−R
AMの場合には、アイデントエリアIDには物理アドレ
スなどが記録されており、データエリアDAには論理ア
ドレスなどが記録されている。これをID検出器25に
より検出し、その結果をタイミング信号S12としてタ
イミング信号発生回路26より発生させると、精度の良
いタイミング信号S12を生成することができる。RF
信号S11が再生できていれば、このような方法でタイ
ミング信号S12を発生させると、サンプリングのタイ
ミングは極めて正確にできる。
【0031】この実施の形態では、A/D変換器を用い
てオフセット補正を可能としたため、サンプルホールド
用の外付けのコンデンサが不要になり、ICのピン数削
減になる。また、アイデントエリアIDやデータエリア
DAに基づいてタイミング信号を発生させるようにした
ため、正確なオフセット補正のためのサンプリングが実
現できる。
【0032】この発明は、上記した実施の形態に限定さ
れるものではなく、タイミング発生回路が信号発生のタ
イミングを検出する信号の例として、オフセット補正前
のトラッキングエラー信号を検出する方法とRF信号に
含まれる同期信号を検出する方法を挙げたが、これ以外
の方法で発生することも可能である。RF信号が正確に
再生できていない場合は、トラッキングエラー信号から
タイミングを発生させ、RF信号が正確に再生できてい
る間はRF信号からタイミングを発生させるように適応
的にタイミング信号を発生させることでもよい。
【0033】また、4分割フォトディテクタの場合を例
に説明したが、トラックに対して外側の信号と内側の信
号との差を利用してトラッキング制御するプッシュプル
方式であれば、4分割方式に限らず、この発明を適用で
きる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のトラッ
キングエラー信号生成回路によれば、レンズやディスク
が傾いた場合のオフセット補正が正確にでき、途中に欠
陥などがあった場合でも大きな破綻を起こさない、トラ
ッキングエラー信号の生成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態について説明するため
の回路構成図。
【図2】図1の動作について説明のための信号波形図。
【図3】この発明の他の実施の形態について説明するた
めの回路構成図。
【図4】従来の光ディスクのプッシュプル方式トラッキ
ング方法について説明するための説明図。
【図5】従来のプッシュプル方式トラッキングエラー信
号生成回路について説明するための回路構成図。
【符号の説明】
1,2,1a,1b,2a,2b…入力端子、3…出力
端子、11,14,17,21,22,23…加算器、
12,13…ピークホールド回路、15…低域通過フィ
ルタ、16…係数器、19…サンプリング回路、20,
26…タイミング信号発生回路、24…スライス回路、
25…ID検出器、27…A/D変換器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクから再生された電気信号のデ
    ィスクの半径方向の内径側に対応する第1の信号と外径
    側に対応する第2の信号とを入力し、該第1および第2
    の信号の差信号の低域成分を取り出してオフセット補正
    前のトラッキングエラー信号を生成し、前記第1および
    第2の信号をそれぞれピークホールドした信号の差を取
    ってオフセット補正信号を生成し、前記オフセット補正
    前のトラッキングエラー信号からオフセット補正信号を
    重み付けして減算してオフセット補正したトラッキング
    エラー信号を生成して出力する光ディスクのプッシュプ
    ル方式トラッキングエラー信号生成回路において、 前記オフセット補正信号をサンプリングするサンプリン
    グ手段と、 前記サンプリングのための入力信号に同期したタイミン
    グ信号を生成するタイミング信号発生手段と、 前記タイミング信号発生手段の指示によりオフセット補
    正信号をサンプリングしてホールドし、前記オフセット
    補正前のトラッキングエラー信号からサンプルホールド
    したオフセット補正信号を重み付けして減算してオフセ
    ット補正済みのトラッキングエラー信号を生成する生成
    手段とからなることを特徴とするトラッキングエラー信
    号生成回路。
  2. 【請求項2】 タイミング信号発生手段は、第1および
    第2の信号の差信号の波形変化を検出して、サンプリン
    グ手段がサンプリングするタイミング信号を生成してな
    ることを特徴とする請求項1に記載のトラッキングエラ
    ー信号生成回路。
  3. 【請求項3】 タイミング信号発生手段は、RF信号に
    含まれる同期信号を検出して、サンプリング手段がサン
    プリングするタイミング信号を生成してなることを特徴
    とする請求項1に記載のトラッキングエラー信号生成回
    路。
  4. 【請求項4】 サンプリング手段はA/D変換器で構成
    されており、オフセット補正前のトラッキングエラー信
    号もA/D変換器でデジタル信号に変換して、デジタル
    信号にしたオフセット補正前のトラッキングエラー信号
    からデジタル信号にしたオフセット補正信号を減算して
    オフセット補正済みのトラッキングエラー信号を生成す
    ることを特徴とする請求項1に記載のトラッキングエラ
    ー信号生成回路。
JP36098197A 1997-12-26 1997-12-26 トラッキングエラー信号生成回路 Withdrawn JPH11195230A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1308940C (zh) * 2003-09-24 2007-04-04 松下电器产业株式会社 伺服误差信号生成电路以及伺服误差信号生成方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1308940C (zh) * 2003-09-24 2007-04-04 松下电器产业株式会社 伺服误差信号生成电路以及伺服误差信号生成方法

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Effective date: 20050301