JPH11149636A - 信号欠陥検出装置、信号欠陥検出システム及び情報再生装置 - Google Patents

信号欠陥検出装置、信号欠陥検出システム及び情報再生装置

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JPH11149636A
JPH11149636A JP9317856A JP31785697A JPH11149636A JP H11149636 A JPH11149636 A JP H11149636A JP 9317856 A JP9317856 A JP 9317856A JP 31785697 A JP31785697 A JP 31785697A JP H11149636 A JPH11149636 A JP H11149636A
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signal
defect
upper envelope
envelope
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JP9317856A
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Hideyo Kamiyama
英世 神山
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Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/002Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
    • G11B7/0037Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with discs
    • G11B7/00375Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with discs arrangements for detection of physical defects, e.g. of recording layer
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0948Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for detection and avoidance or compensation of imperfections on the carrier, e.g. dust, scratches, dropouts

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 楔状のディフェクトであっても正確に検出す
ることができると共に、長いディフェクトと楔状のディ
フェクトを両立して正確に検出することが可能な信号欠
陥検出装置等を提供する。 【解決手段】 記録媒体からの再生RF信号Srfにおけ
る上側エンベロープを検出すると共に、当該再生RF信
号Srfにおける下側エンベロープを検出する。次に、検
出された上側エンベロープと下側エンベロープとを用い
て、当該上側エンベロープと当該下側エンベロープの電
圧差を1対1分圧した電圧を下側エンベロープの電圧に
加算した電圧を有するスライス信号Sffを生成する。そ
して、当該スライス信号SffをLPF45で平均化し、
これと上側エンベロープとを比較し、当該上側エンベロ
ープの電圧が平均化したスライス信号Sffの電圧よりも
低い期間にディフェクトを示すディフェクト検出信号S
dffを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に記録さ
れている情報を再生する場合において、当該情報に対応
する検出信号中に、そのレベルが検出信号として機能す
る所定のレベル以下となる信号欠陥(以下、当該信号欠
陥をディフェクトと称する。)が発生しているとき、当
該ディフェクトを検出する信号欠陥検出装置の技術分野
に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録媒体としての光ディスクに記
録されている情報を、当該光ディスクにレーザ光等の光
ビームを照射し、その反射光に基づいて当該情報を再生
するCD(Compact Disk)プレーヤ等の情報再生装置
が広く一般化している。
【0003】ここで、上記光ディスクからの情報再生に
おいては、当該光ディスク上に傷等があった場合に、当
該傷等に対応する位置から検出された検出信号が上記デ
ィフェクトとなる場合が多い。
【0004】一方、一般に、上記ディフェクトには、比
較的長時間に渡って検出信号のレベルが上記所定のレベ
ル以下となる長いディフェクトと、光ディスクの表面に
付着した指紋等に起因して、検出信号において比較的短
い時間だけ楔状に発生するディフェクトとがある。
【0005】この時、従来の情報再生装置において上記
ディフェクトを検出する方法としては、検出信号におけ
る上側エンベロープを長時定数のピークホールド回路と
短時定数のピークホールド回路とで夫々別個にピークホ
ールドし、長時定数のピークホールド回路の出力信号か
ら短時定数のピークホールド回路の出力信号を減算し、
その結果と予め設定されているディフェクト検出のため
の閾値とを比較し、当該減算した結果が閾値以上である
ときにディフェクトが発生しているとしてこれを検出し
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ディフェクト検出方法だと、長いディフェクトは長時定
数のピークホールド回路の出力信号と短時定数のピーク
ホールド回路の出力信号とに差が生じる期間が長いため
容易に検出できるが、楔状の短いディフェクトは長時定
数のピークホールド回路の出力信号と短時定数のピーク
ホールド回路の出力信号とに差が生じる期間が短かく、
またその差自体も小さいため精度よく検出することがで
きない場合があるという問題点があった。
【0007】また、この問題点を解決するために上記デ
ィフェクト検出のための閾値を低く設定すると、ディフ
ェクト以外の信号をもディフェクトであるとしてこれを
検出してしまい、当該検出したディフェクトに対して全
てディフェクト用の補償動作を行ってしまうので(すな
わち、ディフェクトでない信号に対してもディフェクト
用の補償動作を実行しまうので)、この場合にも結局正
確な情報の再生ができない場合があるという問題点があ
った。
【0008】そこで、本発明は、上記の各問題点に鑑み
てなされたもので、その課題は、楔状のディフェクトで
あってもこれのみを正確に検出することができると共
に、長いディフェクトと楔状の短いディフェクトを両立
して正確に検出することが可能な信号欠陥検出装置及び
信号欠陥検出システム並びにこれらを含む情報再生装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、情報を検出して得られ
た検出信号のうち、当該検出信号のレベルが予め設定さ
れた所定の閾値レベル未満となる前記検出信号であるデ
ィフェクト等の信号欠陥を検出する信号欠陥検出装置に
おいて、前記検出信号における上側エンベロープを検出
し、対応する上側エンベロープ信号を生成する上側エン
ベロープ検出器等の上側エンベロープ信号生成手段と、
前記検出信号における下側エンベロープを検出し、対応
する下側エンベロープ信号を生成する下側エンベロープ
検出器等の下側エンベロープ信号生成手段と、前記生成
された上側エンベロープ信号と前記生成された下側エン
ベロープ信号とを用いて、当該上側エンベロープ信号と
当該下側エンベロープ信号の電圧差を予め設定された比
で分圧した電圧を前記下側エンベロープ信号の電圧に加
算した電圧を有するスライス信号を生成する抵抗等のス
ライス信号生成手段と、前記生成されたスライス信号を
平均化し、平均化信号を生成するLPF等の平均化信号
生成手段と、前記生成された平均化信号と前記上側エン
ベロープ信号とを比較し、当該上側エンベロープ信号の
電圧が前記平均化信号の電圧よりも低い期間に前記信号
欠陥を示す欠陥検出信号を出力する減算器等の検出手段
と、を備える。
【0010】請求項1に記載の発明の作用によれば、上
側エンベロープ信号生成手段は、検出信号における上側
エンベロープを検出し、対応する上側エンベロープ信号
を生成する。
【0011】これと並行して、下側エンベロープ信号生
成手段は、検出信号における下側エンベロープを検出
し、対応する下側エンベロープ信号を生成する。
【0012】これらにより、スライス信号生成手段は、
生成された上側エンベロープ信号と下側エンベロープ信
号とを用いて、当該上側エンベロープ信号と下側エンベ
ロープ信号との電圧差を予め設定された比で分圧した電
圧を下側エンベロープ信号の電圧に加算した電圧を有す
るスライス信号を生成する。
【0013】次に、平均化信号生成手段は、生成された
スライス信号を平均化し、平均化信号を生成する。
【0014】そして、検出手段は、生成された平均化信
号と上側エンベロープ信号とを比較し、当該上側エンベ
ロープ信号の電圧が平均化信号の電圧よりも低い期間に
欠陥検出信号を出力する。
【0015】よって、スライス信号を平均化した信号と
上側エンベロープ信号とを比較することにより信号欠陥
を検出するので、短期間の信号欠陥であっても確実に検
出することができる。
【0016】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載の信号欠陥検出装置にお
いて、前記平均化手段における平均化に用いられる時定
数は、前記上側エンベロープ信号の生成に用いられる時
定数よりも長いように構成される。
【0017】請求項2に記載の発明の作用によれば、請
求項1に記載の発明の作用に加えて、平均化手段におけ
る平均化に用いられる時定数が、上側エンベロープ信号
の生成に用いられる時定数よりも長いので、信号欠陥を
確実に検出することが可能な平均化信号を生成すること
ができる。
【0018】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、請求項1又は2に記載の信号欠陥検出装
置において、前記スライス信号生成手段は、前記電圧差
を1対1の比で分圧して前記スライス信号を生成するよ
うに構成される。
【0019】請求項3に記載の発明の作用によれば、請
求項1又は2に記載の発明の作用に加えて、スライス信
号生成手段は上記電圧差を1対1の比で分圧してスライ
ス信号を生成する。
【0020】よって、確実に信号欠陥を検出し得るスラ
イス信号を生成することができる。
【0021】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の
信号欠陥検出装置を含む信号欠陥検出システムであっ
て、前記上側エンベロープ信号の生成に用いられる時定
数よりも長い時定数である第2時定数を用いて前記上側
エンベロープを検出し、対応する第2上側エンベロープ
信号を生成する上側エンベロープ検出器等の第2上側エ
ンベロープ信号生成手段と、前記第2時定数よりも長い
時定数である第3時定数を用いて前記上側エンベロープ
を検出し、対応する第3上側エンベロープ信号を生成す
る上側エンベロープ検出器等の第3上側エンベロープ信
号生成手段と、前記生成された第3上側エンベロープ信
号と前記生成された第2上側エンベロープ信号との差を
示す差信号を生成する減算器等の差信号生成手段と、前
記生成された差信号と予め設定された閾値とを比較し、
当該差信号が前記閾値よりも大きい期間に前記信号欠陥
を示す第2欠陥検出信号を出力するコンパレータ等の第
2検出手段と、を備える第2信号欠陥検出装置と、前記
欠陥検出信号と前記第2欠陥検出信号とを加算し、加算
信号を生成する論理和回路等の加算手段と、を備える。
【0022】請求項4に記載の発明の作用によれば、請
求項1から3のいずれか一項に記載の発明の作用に加え
て、第2信号欠陥検出装置における第2上側エンベロー
プ信号生成手段は、上側エンベロープ信号の生成に用い
られる時定数よりも長い第2時定数を用いて上側エンベ
ロープを検出し、対応する第2上側エンベロープ信号を
生成する。
【0023】これと並行して、第2信号欠陥検出装置に
おける第3上側エンベロープ信号生成手段は、第2時定
数よりも長い第3時定数を用いて上側エンベロープを検
出し、対応する第3上側エンベロープ信号を生成する。
【0024】そして、第2信号欠陥検出装置における差
信号生成手段は差信号を生成する。
【0025】これにより、第2信号欠陥検出装置におけ
る第2検出手段は、生成された差信号と予め設定された
閾値とを比較し、当該差信号が閾値よりも大きい期間に
信号欠陥を示す第2欠陥検出信号を出力する。
【0026】その後、加算手段は、欠陥検出信号と第2
欠陥検出信号とを加算し、加算信号を生成する。
【0027】よって、欠陥検出信号と第2欠陥検出信号
とを加算して加算信号を生成するので、当該加算信号を
用いることにより、長い信号欠陥と短い信号欠陥を両立
して検出することができる。
【0028】上記の課題を解決するために、請求項5に
記載の発明は、請求項4に記載の信号欠陥検出システム
と、前記検出信号を生成するピックアップ等の情報検出
手段と、前記加算信号に基づいて、前記信号欠陥を補償
するサーボ処理部等の補償手段と、前記信号欠陥が補償
された前記検出信号に基づいて前記情報を再生する再生
部等の再生手段と、を備える。
【0029】請求項5に記載の発明の作用によれば、請
求項4に記載の発明の作用に加えて、情報検出手段は検
出信号を生成する。
【0030】そして、補償手段は、加算信号に基づいて
信号欠陥を補償する。
【0031】最後に、再生手段は、信号欠陥が補償され
た検出信号に基づいて情報を再生する。
【0032】よって、大小全ての信号欠陥を正確に補償
して情報を再生することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
を、図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実
施形態は、記録媒体としての光ディスクから当該光ディ
スクに記録されている情報を再生する情報再生装置に対
して本発明を適用した場合の実施形態である。
【0034】始めに、実施形態に係る情報再生装置の全
体構成及び動作について、図1を用いて説明する。
【0035】図1に示すように、実施形態に係る情報再
生装置Sは、光ディスク1と、情報検出手段としてのピ
ックアップ2と、再生手段としての再生部3と、本発明
に係る信号欠陥検出装置としてのディフェクト検出部4
と、トラッキングエラー信号生成部5と、フォーカスエ
ラー信号生成部6と、補償手段としてのサーボ処理部7
と、スピンドルモータ8と、により構成されている。
【0036】次に、動作を説明する。
【0037】情報再生時において、光ディスク1は、後
述するスピンドル制御信号Ssdにより駆動されるスピン
ドルモータ8により所定回転数で回転されている。
【0038】そして、ピックアップ2は、当該回転する
光ディスク1に対してレーザ光等の光ビームBを出射
し、その反射光に基づいて再生すべき光ディスク1上の
情報に対応する再生RF信号Srfを生成する。この再生
RF信号Srf中に、光ディスク1の表面の傷等に起因す
るディフェクトが含まれていることとなる。
【0039】これと並行して、ピックアップ2は、当該
反射光に基づいて、光ビームBの焦点位置の光ディスク
1における情報記録面からのずれを示すフォーカスエラ
ー検出信号Sfpを生成すると共に、当該反射光に基づい
て、再生すべき情報により光ディスク1上に形成された
情報トラックの位置と光ビームBの焦点位置との上記情
報記録面に平行な方向(トラッキング方向)のずれを示
すトラッキングエラー検出信号Stpを生成する。このと
き、上記再生RF信号Srf中にディフェクトが生じてい
るタイミングでは、同様にフォーカスエラー検出信号S
fp及びトラッキングエラー検出信号Stpにもディフェク
トが生じていることとなる。
【0040】次に、ディフェクト検出部4は、後述の動
作により、再生RF信号Srfにおけるディフェクトを検
出し、ディフェクト信号Sdfを再生部3及びサーボ処理
部7に出力する。
【0041】これにより、再生部3は、上記ディフェク
ト信号Sdfに基づいて、再生RF信号Srf中のディフェ
クトに対して、例えばエラー訂正処理等の補償処理を実
施しつつ当該再生RF信号Srfに対して復調処理等を施
し、再生すべき情報に対応する再生信号Spを外部に出
力する。
【0042】一方、上記トラッキングエラー検出信号S
tpが入力されているトラッキングエラー信号生成部5
は、上記トラッキングエラー検出信号Stpに基づいて、
光ビームBの上記トラッキング方向のずれを示すトラッ
キングエラー信号Steを生成し、サーボ処理部7に出力
する。
【0043】これと並行して、上記フォーカスエラー検
出信号Sfpが入力されているフォーカスエラー信号生成
部6は、上記フォーカスエラー検出信号Sfpに基づい
て、光ビームBの焦点位置の上記情報記録面の位置から
ずれを示すフォーカスエラー信号Sfeを生成し、サーボ
処理部7に出力する。
【0044】これらにより、サーボ処理部7は、先ず、
上記ディフェクト信号Sdf及びトラッキングエラー信号
Steに基づいて、当該トラッキングエラー信号Ste中の
ディフェクト部分に対して前値ホールド処理等の補償処
理を施しつつピックアップ2内に含まれる図示しない対
物レンズをトラッキング方向に駆動するためのトラッキ
ング駆動信号Stdを生成し、ピックアップ2内の図示し
ないトラッキングアクチュエータ(上記対物レンズをト
ラッキング方向に移動させるためのトラッキングアクチ
ュエータ)に出力する。
【0045】更にこれと並行して、サーボ処理部7は、
上記ディフェクト信号Sdf及びフォーカスエラー信号S
feに基づいて、当該フォーカスエラー信号Sfe中のディ
フェクト部分に対して前値ホールド処理等の補償処理を
施しつつピックアップ2内に含まれる図示しない対物レ
ンズを上記情報記録面に垂直な方向に駆動するためのフ
ォーカス駆動信号Sfdを生成し、ピックアップ2内の図
示しないフォーカスアクチュエータ(上記対物レンズを
情報記録面に垂直な方向に移動させるためのフォーカス
アクチュエータ)に出力する。
【0046】そして、これらトラッキング駆動信号Std
及びフォーカス駆動信号Sfdに基づいて上記トラッキン
グアクチュエータ及びフォーカスアクチュエータが駆動
されることにより、上記対物レンズがトラッキング方向
及び情報記録面に垂直な方向に移動し、情報の再生に伴
ういわゆるトラッキングサーボ制御及びフォーカスサー
ボ制御が実行されることとなる。
【0047】また、サーボ処理部7は、上記ディフェク
ト信号Sdf及び再生RF信号Srfに基づいて、上記スピ
ンドルモータ8を駆動するためのスピンドル制御信号S
sdを生成し、当該スピンドルモータ8へ出力する。
【0048】次に、本発明に係るディフェクト検出部4
の構成及び動作について、図2及び図3を用いて説明す
る。
【0049】図2に示すように、ディフェクト検出部4
は、HPF10と、第1ディフェクト検出部11と、第
2ディフェクト検出部12と、加算手段としての論理和
回路13とにより構成されている。
【0050】また、第1ディフェクト検出部11は、第
3上側エンベロープ信号生成手段としての上側エンベロ
ープ検出器11Aと、第2上側エンベロープ信号生成手
段としての上側エンベロープ検出器11Bと、差信号生
成手段としての減算器28と、第2検出手段としてのコ
ンパレータ29と、閾値電圧発生器Gにより構成されて
いる。
【0051】更に、第2ディフェクト検出部12は、上
側エンベロープ信号生成手段としての上側エンベロープ
検出器12Aと、下側エンベロープ信号生成手段として
の下側エンベロープ検出器12Bと、平均化信号生成手
段としてのLPF(Low Pass Filter)45と、検出
手段としての減算器46と、スライス信号生成手段とし
ての抵抗47及び48とにより構成されている。
【0052】更にまた、上側エンベロープ検出器11A
は、オペアンプ15及び20と、ダイオード16及び1
7と、定電流源18と、コンデンサ19と、抵抗21と
により構成されている。
【0053】また、上側エンベロープ検出器11Bは、
オペアンプ22及び27と、ダイオード23及び24
と、定電流源25と、コンデンサ26と、抵抗30とに
より構成されている。
【0054】更に、上側エンベロープ検出器12Aは、
オペアンプ31及び36と、ダイオード32及び33
と、定電流源34と、コンデンサ35と、抵抗37とに
より構成されている。
【0055】更にまた、下側エンベロープ検出器12B
は、オペアンプ38及び44と、ダイオード39及び4
0と、定電流源41と、コンデンサ42と、抵抗43と
により構成されている。
【0056】ここで、コンデンサ19、26及び35に
ついて、夫々の容量の関係を示すと、
【数1】(コンデンサ19の容量)>(コンデンサ26
の容量)>(コンデンサ35の容量) となっており、夫々の比は、例えば、
【数2】コンデンサ19の容量:コンデンサ26の容
量:コンデンサ35の容量=10:1:0.1 とされている。
【0057】また、抵抗47の抵抗値と抵抗48の抵抗
値とは等しくなるように設定されている。
【0058】なお、上側エンベロープ検出器11A、上
側エンベロープ検出器11B及び上側エンベロープ検出
器12Aの構成は、ハイパス信号Shrfの上側エンベロ
ープを検出するための公知の構成であり、また、下側エ
ンベロープ検出器12Bの構成は、ハイパス信号Shrf
の下側エンベロープを検出するための公知の構成であ
る。
【0059】次に、動作を説明する。
【0060】ここで、ディフェクト検出部4に入力され
てくる再生RF信号Srfには、図3最上段に示すよう
に、光ディスク5上の傷等の大きさに応じて、長いディ
フェクトDAと楔状の短いディフェクトDBとが含まれ
ているとする。
【0061】そして、この再生RF信号Srf対してHP
F10がその直流成分を除去して図3上から二段目に示
すハイパス信号Shrfを生成し、上記上側エンベロープ
検出器11A、上側エンベロープ検出器11B、上側エ
ンベロープ検出器12A及び下側エンベロープ検出器1
2Bに出力する。なお、いうまでもなく、当該ハイパス
信号Shrf中にも上記ディフェクトDA及びDBが含ま
れている。
【0062】次に、上記第1ディフェクト検出部11の
動作について詳説する。
【0063】第1ディフェクト検出部11内の上側エン
ベロープ検出器11Aは、入力されているハイパス信号
Shrfの上側エンベロープを既知の方法により検出し、
図3上から三段目に実線で示すエンベロープ信号Sphl
を生成する。ここで、ハイパス信号Shrfの上側エンベ
ロープとは、当該ハイパス信号Shrfにおいて、反射光
の光量が多くなる光ディスク1の領域からの反射光に基
づくエンベロープを示している。
【0064】これと並行して、第1ディフェクト検出部
11内の上側エンベロープ検出器11Bは、入力されて
いるハイパス信号Shrfの上側エンベロープを既知の方
法により上記上側エンベロープ検出器11Aとは別個に
検出し、図3上から三段目に一点鎖線で示すエンベロー
プ信号Sphsを生成する。なお、図3上から三段目に
は、上記ハイパス信号Shrf(図3上から二段目参照)
のピーク値とボトム値の波形を点線で示してある。
【0065】このとき、上述のように、
【数3】 (コンデンサ19の容量)>(コンデンサ26の容量) の関係があるので、エンベロープ信号Sphlはハイパス
信号Shrfの上側エンベロープを長い時定数を用いて検
出した信号となり、一方、エンベロープ信号Sphsはハ
イパス信号Shrfの上側エンベロープを短い時定数を用
いて検出した信号となる。
【0066】そして、減算器28は、エンベロープ信号
Sphlからエンベロープ信号Sphsを減算し、図3上から
四段目に示す減算信号Sdsを生成する。このとき、当該
減算信号Sdsには、ディフェクトが発生している夫々の
タイミングにおいてゼロレベルでない波形が含まれるこ
ととなる。
【0067】次に、コンパレータ29は、上記減算信号
Sdsとディフェクト検出のために予め設定された所定の
閾値電圧V1(閾値電圧発生器Gにより生成されてい
る。)とを比較し、当該減算信号Sdsの値が閾値電圧V
1より高いタイミングで「HIGH」となるディフェク
ト検出信号Sdfdを生成する。このとき、当該閾値電圧
1は、本来ディフェクトでない信号までディフェクト
であると検出してしまうことを防止するために、図3上
から四段目に示すようにある程度高い電圧値であること
が必要であり、従って、ディフェクト検出信号Sdfdに
は長いディフェクトDAの長さに対応したパルスは含ま
れるが、短いディフェクトDBに対応したパルスは含ま
れないこととなる。
【0068】次に、上記第2ディフェクト検出部12の
動作について詳説する。
【0069】第2ディフェクト検出部12内の上側エン
ベロープ検出器12Aは、入力されているハイパス信号
Shrfの上側エンベロープを既知の方法により検出し、
図3下から三段目に実線で示すエンベロープ信号Sphを
生成し、抵抗47及び減算器46に出力する。
【0070】これと並行して、第2ディフェクト検出部
12内の下側エンベロープ検出器12Bは、入力されて
いるハイパス信号Shrfの下側エンベロープを既知の方
法により上記上側エンベロープ検出器12Aとは別個に
検出し、図3下から三段目に実線で示すエンベロープ信
号Sbhを生成し、抵抗48に出力する。
【0071】ここで、ハイパス信号Shrfの下側エンベ
ロープとは、当該ハイパス信号Shrfにおいて、反射光
の光量が少なくなる光ディスク1の領域からの反射光に
基づくエンベロープ(すなわち、ハイパス信号Shrfに
おいては、レベルが高いほど光ディスク1からの反射光
の光量が多いことを示している。)を示している。
【0072】また、図3下から三段目には、上記ハイパ
ス信号Shrf(図3上から二段目参照)のピーク値とボ
トム値の波形を点線で示してある。
【0073】このとき、上述のように、
【数4】 (コンデンサ26の容量)>(コンデンサ35の容量) の関係があるので、エンベロープ信号Sphはハイパス信
号Shrfの上側エンベロープを最も短い時定数を用いて
検出した信号(すなわち、ハイパス信号Shrfの上側エ
ンベロープに最も近い波形の信号)となる。
【0074】次に、抵抗47及び48は、エンベロープ
信号Sphとエンベロープ信号Sbhとの電圧差を1対1に
分圧し、当該抵抗47と抵抗48との接続点から、エン
ベロープ信号Sphの電圧値とエンベロープ信号Sbhの電
圧値との中間の電圧値を常に有するスライス信号Sff
(図3下から三段目一点鎖線参照)を出力する。
【0075】そして、LPF45は、当該スライス信号
Sffをエンベロープ信号Sphの生成よりも長い時定数で
平均化し、平均化信号Slp(図3下から三段目に実線で
示す。)を生成する。このようにして生成された平均化
信号Slpは、図3下から三段目により明らかなように、
ハイパス信号Shrfにおける各ディフェクトを横切るよ
うな電圧値(すなわち、各ディフェクトの底の電圧値よ
りも高い電圧値)を有する信号となる。
【0076】そして、減算器46は、上記エンベロープ
信号Sphから当該平均化信号Slpを減算し、ディフェク
ト検出信号Sdff(図3下から二段目参照)を出力す
る。
【0077】このとき、上述のようにエンベロープ信号
Sphがもっとも短い時定数を用いてハイパス信号Shrf
の上側エンベロープを検出したものであると共に、平均
化信号Slpがハイパス信号Shrfにおける各ディフェク
トを横切るような電圧値を有する信号であることから、
当該ディフェクト検出信号Sdffにおいては、長いディ
フェクトDAに対応するパルスは実際の当該ディフェク
トDAよりも短くなるものの、短いディフェクトDBに
対応したパルスは当該ディフェクトDBに正確に対応し
たタイミングで含まれることとなる。
【0078】その後、論理和回路13は、上記ディフェ
クト検出信号Sdfdとディフェクト検出信号Sdffとの論
理和を算出し、再生RF信号Srf中のディフェクトを示
す上記ディフェクト信号Sdfを生成する。このように生
成されたディフェクト信号Sdfにおいては、図3最下段
に示すように、長いディフェクトDAの長さに対応した
パルス幅のパルスと短いディフェクトDBに対応したパ
ルスの双方が含まれることとなる。
【0079】従って、当該ディフェクト信号Sdfに基づ
いて上記再生部3又はサーボ処理部7においてディフェ
クトの補償処理を行えば、正確にディフェクトを補償で
きることとなる。
【0080】以上説明したように、実施形態の情報再生
装置Sの動作によれば、エンベロープ信号Sphとエンベ
ロープ信号Sbhとの電圧差を1対1に分圧した電圧値を
有するスライス信号Sffを平均化した信号とエンベロー
プ信号Sphとを比較することによりディフェクトを検出
するので、短いディフェクトDBであっても確実に検出
することができる。
【0081】また、スライス信号Sffの平均化に用いら
れる時定数がエンベロープ信号Sphの生成に用いられる
時定数よりも長いので、ディフェクトを確実に検出する
ことが可能な平均化信号Slpを生成することができる。
【0082】更に、エンベロープ信号Sphlとエンベロ
ープ信号Sphsとの差に基づいて生成されたディフェク
ト検出信号Sdfdとディフェクト検出信号Sdffとを加算
してディフェクト信号Sdfを生成するので、当該ディフ
ェクト信号Sdfを用いることにより、長いディフェクト
DAと短いディフェクトDBを両立して検出しこれらを
補償して情報を正確に再生することができる。
【0083】なお、上述の実施形態においては、エンベ
ロープ信号Sphとエンベロープ信号Sbhとの電圧差を1
対1に分圧してスライス信号Sffを生成したが、これに
限定されるものではなく、情報再生装置Sの設計上必要
とされるディフェクトの検出感度に対応して、分圧比を
適宜変更することができる。例えば、ディフェクト検出
の感度をより向上させるためには、スライス信号Sffが
より高い(すなわち、よりエンベロープ信号Sphに近
い)電圧値を有するように分圧比(すなわち、抵抗47
の抵抗値と抵抗48の抵抗値との関係)を設定してもよ
い。
【0084】更に、上述の実施形態においては、光ディ
スク1上の情報を光学的に再生する情報再生装置Sに対
して本発明を適用した場合について説明したが、これ以
外に、例えば、テープ状の記録媒体上の情報を磁気的に
再生する際のディフェクトの検出に本発明を適用しても
よい。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、上側エンベロープ信号と下側エンベロー
プ信号との電圧差を予め設定された比で分圧した電圧を
下側エンベロープ信号の電圧に加算した電圧を有するス
ライス信号を平均化した信号と上側エンベロープ信号と
を比較することにより信号欠陥を検出するので、短期間
の信号欠陥であっても確実に検出することができる。
【0086】よって、記録媒体の傷等に起因する微少な
信号欠陥をも確実に検出することができる。
【0087】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、平均化に用いられる時定
数が上側エンベロープ信号の生成に用いられる時定数よ
りも長いので、信号欠陥を確実に検出することが可能な
平均化信号を生成することができる。
【0088】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明の効果に加えて、スライス信号生成
手段が上記電圧差を1対1の比で分圧してスライス信号
を生成するので、確実に信号欠陥を検出し得るスライス
信号を生成することができる。
【0089】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
から3のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、第
2上側エンベロープ信号と第3上側エンベロープ信号と
の差信号に基づいて生成された第2欠陥信号と欠陥検出
信号とを加算して加算信号を生成するので、当該加算信
号を用いることにより、長い信号欠陥と短い信号欠陥を
両立して検出することができる。
【0090】従って、あらゆる信号欠陥を確実に検出す
ることができる。
【0091】請求項5に記載の発明によれば、請求項4
に記載の発明の効果に加えて、大小全ての信号欠陥を正
確に補償して情報を正確に再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報再生装置の概要構成を示すブロック図であ
る。
【図2】ディフェクト検出部の細部構成を示すブロック
図である。
【図3】ディフェクト検出部の動作を示す波形図であ
る。
【符号の説明】
1…光ディスク 2…ピックアップ 3…再生部 4…ディフェクト検出部 5…トラキングエラー信号生成部 6…フォーカスエラー信号生成部 7…サーボ処理部 8…スピンドルモータ 10…HPF 11…第1ディフェクト検出部 11A、11B、12A…上側エンベロープ検出器 12…第2ディフェクト検出部 12B…下側エンベロープ検出器 13…論理和回路 15、20、22、27、31、36、38、44…オ
ペアンプ 28、46…減算器 16、17、23、24、32、33、39、40…ダ
イオード 18、25、34、41…定電流源 19、26、35、42…コンデンサ 21、30、37、43、47、48…抵抗 29…コンパレータ 45…LPF S…情報再生装置 B…光ビーム Srf…再生RF信号 Sp…再生信号 Stp…トラッキングエラー検出信号 Sfp…フォーカスエラー検出信号 Sdf…ディフェクト信号 Ste…トラッキングエラー信号 Sfe…フォーカスエラー信号 Std…トラッキング駆動信号 Ssd…スピンドル制御信号 Sfd…フォーカス駆動信号 Shrf…ハイパス信号 Sphl、Sphs、Sph…エンベロープ信号 Sbh…エンベロープ信号 Sff…スライス信号 Slp…平均化信号 Sds…減算信号 G…閾値電圧発生器 DA、DB…ディフェクト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を検出して得られた検出信号のう
    ち、当該検出信号のレベルが予め設定された所定の閾値
    レベル未満となる前記検出信号である信号欠陥を検出す
    る信号欠陥検出装置において、 前記検出信号における上側エンベロープを検出し、対応
    する上側エンベロープ信号を生成する上側エンベロープ
    信号生成手段と、 前記検出信号における下側エンベロープを検出し、対応
    する下側エンベロープ信号を生成する下側エンベロープ
    信号生成手段と、 前記生成された上側エンベロープ信号と前記生成された
    下側エンベロープ信号とを用いて、当該上側エンベロー
    プ信号と当該下側エンベロープ信号の電圧差を予め設定
    された比で分圧した電圧を前記下側エンベロープ信号の
    電圧に加算した電圧を有するスライス信号を生成するス
    ライス信号生成手段と、 前記生成されたスライス信号を平均化し、平均化信号を
    生成する平均化信号生成手段と、 前記生成された平均化信号と前記上側エンベロープ信号
    とを比較し、当該上側エンベロープ信号の電圧が前記平
    均化信号の電圧よりも低い期間に前記信号欠陥を示す欠
    陥検出信号を出力する検出手段と、 を備えることを特徴とする信号欠陥検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の信号欠陥検出装置にお
    いて、 前記平均化手段における平均化に用いられる時定数は、
    前記上側エンベロープ信号の生成に用いられる時定数よ
    りも長いことを特徴とする信号欠陥検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の信号欠陥検出装
    置において、 前記スライス信号生成手段は、前記電圧差を1対1の比
    で分圧して前記スライス信号を生成することを特徴とす
    る信号欠陥検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
    信号欠陥検出装置を含む信号欠陥検出システムであっ
    て、 前記上側エンベロープ信号の生成に用いられる時定数よ
    りも長い時定数である第2時定数を用いて前記上側エン
    ベロープを検出し、対応する第2上側エンベロープ信号
    を生成する第2上側エンベロープ信号生成手段と、 前記第2時定数よりも長い時定数である第3時定数を用
    いて前記上側エンベロープを検出し、対応する第3上側
    エンベロープ信号を生成する第3上側エンベロープ信号
    生成手段と、 前記生成された第3上側エンベロープ信号と前記生成さ
    れた第2上側エンベロープ信号との差を示す差信号を生
    成する差信号生成手段と、 前記生成された差信号と予め設定された閾値とを比較
    し、当該差信号が前記閾値よりも大きい期間に前記信号
    欠陥を示す第2欠陥検出信号を出力する第2検出手段
    と、を備える第2信号欠陥検出装置と、 前記欠陥検出信号と前記第2欠陥検出信号とを加算し、
    加算信号を生成する加算手段と、 を備えることを特徴とする信号欠陥検出システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の信号欠陥検出システム
    と、 前記検出信号を生成する情報検出手段と、 前記加算信号に基づいて、前記信号欠陥を補償する補償
    手段と、 前記信号欠陥が補償された前記検出信号に基づいて前記
    情報を再生する再生手段と、 を備えることを特徴とする情報再生装置。
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