JP2006147016A - ディフェクト検出回路 - Google Patents

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宣志 三井
Motonori Taniguchi
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Abstract

【課題】光ディスク装置の動作が記録動作から再生動作へ、あるいは再生動作から記録動作へ切り替わるタイミングに存在するディフェクトを高精度に検出することが可能なディフェクト検出回路を提供する。
【解決手段】モノマルチ回路10は光ディスク装置の動作が切り替わると積分回路3内のスイッチ6をオンにして積分回路3の時定数を小さくする信号MM1を出力する。論理回路11は、コンパレータ8から出力されるディフェクト検出信号DDとモノマルチ回路10の出力信号MM1を入力し、ディフェクト検出信号DDがディフェクトの存在を示す間は信号MM1を無効にする演算を実行して積分回路3内のスイッチ6へ信号CPを出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ディスク上のディフェクトを検出するディフェクト検出回路に関する。
近年、コンピュータシステムにおいては、情報量の大幅な増加に伴い、情報データの記録再生装置として、大容量で高速且つランダムアクセスが可能な光ディスク装置が広く使用されるようになっており、記録媒体としては、CD−R、CD−RW、DVD−R/RW、DVD−RAM等の光ディスクが用いられている。
このような光ディスク装置には、光ディスク上の書き込みや読み出しが正常に行われない領域であるディフェクトを検出するためのディフェクト検出回路が搭載されている。ディフェクト検出回路は、光ディスクに収束照射された光ビームの反射光の強さに応じて得られる反射信号のエンベロープの変化を検出することによってディフェクトを検出し、ディフェクトの有無を示すディフェクト検出信号を出力する(例えば、特許文献1参照。)。
ディフェクト検出信号は、例えば、光ディスクのトラック中央にレーザスポットを追従させるトラッキングサーボ回路及びディスク記録面にレーザスポットを合焦させるフォーカスサーボ回路において前値ホールド用の信号として利用されたり、各種制御用として光ディスク装置に組み込まれているCPUにおいて光ディスクの記録不可領域を判断するための抽出信号を得るための信号として利用されたりする。
ここで、従来のディフェクト検出回路について図5を用いて説明する。図5は従来のディフェクト検出回路の構成を示すブロック図である。図5において、可変ゲインアンプ1は、光ディスクに照射された光ビームの反射光から生成される反射信号ASを、当該ディフェクト検出回路が搭載されている光ディスク装置の動作が記録動作であるか再生動作であるかを示す記録ゲート信号WTGTに応じた所定のゲインで増幅して出力する。なお、以下の説明では、記録ゲート信号WTGTの信号レベルは、記録動作時にハイレベルとなり、再生動作時にローレベルとなるものとして説明する。
高速エンベロープ検波回路2は、可変ゲインアンプ1により増幅された反射信号AS(以下、アンプ出力信号APと称す。)のエンベロープを検出してエンベロープ信号を出力する。
積分回路3は、高速エンベロープ検波回路2からのエンベロープ信号EMを可変可能な時定数で積分して出力する。図5に示すように、積分回路3は、抵抗4と容量5を備えており、さらに抵抗4に並列に接続されるスイッチ6を備えている。抵抗4の一端にはエンベロープ信号EMが与えられ、他端はスライスレベル設定回路と容量5の一端に接続される。容量5の他端は接地される。
スイッチ6は、モノマルチ回路10から出力される一定期間のパルス信号MM2により制御され、当該パルス信号MM2の信号レベルがハイレベルであればオンになり、ローレベルであればオフになるように設定されている。このスイッチ6のオン・オフによって積分回路3の時定数は可変となる。つまり、スイッチ6がオンの期間の積分回路3の時定数は、抵抗4と容量5によって決定する所定の時定数と比べて小さくなる。
スライスレベル設定回路7は、積分回路3の出力信号ISを基準として、光ディスク上のディフェクトを検出するためのスライスレベルSDを設定する。コンパレータ8は、高速エンベロープ検波回路2から出力されるエンベロープ信号EMの信号レベルとスライスレベルSDを比較してディフェクトの有無を示すディフェクト検出信号DDを生成する。
エッジ検出回路9は、光ディスク装置の動作の記録動作から再生動作への切り替わり、あるいは再生動作から記録動作への切り替わりを記録ゲート信号WTGTのレベル変化から検出して検出信号を出力する。モノマルチ回路10は、エッジ検出回路9から出力される検出信号を受けて、一定期間のパルス信号MM2を積分回路3へ出力する。
続いて、このように構成された従来のディフェクト検出回路の動作について図5、6を用いて説明する。図6は、当該ディフェクト検出回路において出力される各信号の波形を表している。
一般に、光ディスク装置は、データ記録時に、例えば光ディスク上に記録されているアドレス情報を読み出し目標のアドレス領域をサーチする等してデータを記録するため、データ記録時には再生動作と記録動作が繰り返される。記録動作時と再生動作時では光ディスクへ照射する光ビームの強度が異なるため、データ記録時の可変ゲインアンプ1には、図6に示すように、信号レベルが変化する反射信号ASが入力される。
可変ゲインアンプ1は、記録ゲート信号WTGTに基づき、光ディスク装置の動作に応じた所定のゲインで反射信号ASを増幅して記録動作時と再生動作時のアンプ出力信号APの信号レベルを等しくし、反射信号ASのレベル差がエンベロープの変化として検出されないようにする。
ここで、可変ゲインアンプ1のゲイン設定にバラツキ等があって適切なゲインが設定されない場合には、図6に示すように、アンプ出力信号APに記録動作時と再生動作時とでレベル差が生じる。
高速エンベロープ検波回路2は、入力されたアンプ出力信号APのエンベロープを検出し、積分回路3とコンパレータ8に出力する。積分回路3は、高速エンベロープ検波回路2からのエンベロープ信号EMを積分して、スライスレベル設定回路7に出力する。
積分回路3は、光ディスク装置の動作が再生動作から記録動作へ切り替えられた後、あるいは記録動作から再生動作へ切り替えられた後の一定期間t2には、以下の動作により時定数を小さくしてエンベロープ信号EMを積分する。
すなわち、まず、エッジ検出回路9が、記録ゲート信号WTGTの信号レベルがローレベルからハイレベルへ変化したこと、あるいはハイレベルからローレベルへ変化したことを受けてモノマルチ回路10へ検出信号を出力する。
モノマルチ回路10は、エッジ検出回路9からの検出信号を受け、一定期間t2、信号レベルがハイレベルとなるパルス信号MM2を生成して、積分回路3内のスイッチ6に対して出力する。
スイッチ6は、モノマルチ回路10からのパルス信号MM2の信号レベルがハイレベルになったことを受けてオンになる。スイッチ6がオンになると、抵抗4はショートするため、積分回路の時定数は小さくなる。したがって、積分回路3は、モノマルチ回路10からのパルス信号MM2の信号レベルがハイレベルになっている一定期間t2は、通常よりも小さい時定数でエンベロープ信号EMを積分して、出力信号ISを後段のスライスレベル設定回路7に対して出力する。
一方、上記の一定期間t2以外では、モノマルチ回路10からのパルス信号の信号レベルはローレベルとなり、積分回路3内のスイッチ6がオフとなるため、積分回路3は抵抗4と容量5で決まる所定の時定数でエンベロープ信号EMを積分し、出力信号ISを後段のスライスレベル設定回路7に対して出力する。
スライスレベル設定回路7は、積分回路3の出力信号ISをレベル変換してスライスレベルSDとし、コンパレータ8へ出力する。コンパレータ8は、スライスレベルSDを基準として高速エンベロープ検波回路2から出力されるエンベロープ信号EMを二値化し、これをディフェクト検出信号DDとして出力する。
すなわち、上記の一定期間t2以外においては、所定の時定数でエンベロープ信号EMが積分され、積分回路3の出力信号ISの波形変化がエンベロープ信号EMの波形変化に遅れて追従し、ディフェクトにおいてエンベロープ信号EMの信号レベルがスライスレベルSDを下回り、ディフェクト検出信号DDとしてディフェクトの存在を示すディフェクト信号TS1(真ディフェクト信号)がディフェクトに対応する期間出力される。
一方、図6に示すように、可変ゲインアンプ1のゲイン設定のバラツキ等により再生動作時と記録動作時とでエンベロープ信号EMの信号レベルが変化するような場合には、光ディスク装置の動作が記録動作から再生動作へと切り替えられた後にも、エンベロープ信号EMの信号レベルがスライスレベルSDを下回るが、当該ディフェクト検出回路では、記録動作から再生動作へと切り替えられた後の一定期間t2において、積分回路3の時定数を小さくしてエンベロープ信号EMを積分するので、積分回路3の出力信号ISの波形変化がエンベロープ信号EMの波形変化に素早く追従し、ディフェクト信号FS1(偽ディフェクト信号)の出力期間がディフェクト信号TS1と比べて短くなる。
したがって、トラッキングサーボ回路や、フォーカスサーボ回路、CPUにおいて、出力期間の短い偽ディフェクト信号については利用しないように設定することで、可変ゲインアンプ1のゲイン設定のバラツキ等により再生動作時と記録動作時でエンベロープ信号EMの信号レベルが変化するような場合であっても、正確なトラッキングサーボ等を実現できるようになる。
しかしながら、従来のディフェクト検出回路では、図7に示すように、記録動作から再生動作へ切り替わるタイミングにディフェクトが存在する場合、ディフェクトの途中で積分回路3の時定数が小さくなって積分回路3の出力信号ISがエンベロープ信号EMの波形変化に素早く追従し、エンベロープ信号EMの信号レベルがスライスレベルSDを下回る期間がディフェクトに対して短くなるため、つまりディフェクトの存在を示すディフェクト信号の出力期間が実際のディフェクトの領域に対して短くなるため、精度良くディフェクトを検出することができなくなる。この場合、例えばトラッキングサーボ回路およびフォーカスサーボ回路が、実際のディフェクトの領域に対応する期間、前値ホールドを出力できなくなるため、安定したデータアクセスが阻害される。この問題は、光ディスク装置の動作が再生動作から記録動作へ切り替わるタイミングにディフェクトが存在する場合であっても同様である。
特開2003−196853号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、ディフェクトが存在する間はスイッチ6をオンする信号(時定数を小さくする信号)を無効にすることにより、光ディスク装置の動作の記録動作から再生動作への切り替わり、あるいは再生動作から記録動作への切り替わりのタイミングに存在するディフェクトを高精度に検出することが可能なディフェクト検出回路の提供を目的とする。
本発明の請求項1記載のディフェクト検出回路は、光ディスクに対しデータアクセスする光ディスク装置に搭載されるディフェクト検出回路であって、前記光ディスクへ照射された光ビームの反射光から生成される反射信号を、前記光ディスク装置の動作が記録動作であるか再生動作であるかを示す記録ゲート信号に応じたゲインで増幅して出力する増幅手段と、前記増幅手段により増幅された前記反射信号のエンベロープを検出してエンベロープ信号を出力するエンベロープ検出手段と、前記エンベロープ検出手段からの前記エンベロープ信号を可変可能な時定数で積分して出力する積分手段と、前記積分手段の出力信号を基準として、前記光ディスク上のディフェクトを検出するためのスライスレベルを設定するスライスレベル設定手段と、前記エンベロープ検出手段からの前記エンベロープ信号のレベルと前記スライスレベルを比較してディフェクトの有無を示すディフェクト検出信号を生成するディフェクト検出信号生成手段と、前記光ディスク装置の動作の記録動作から再生動作への切り替え、あるいは再生動作から記録動作への切り替えを前記記録ゲート信号から検出して検出信号を出力する動作切り替え検出手段と、前記動作切り替え検出手段からの検出信号を受けて、前記積分手段の時定数を小さくする信号を所定の期間出力するモノマルチ手段と、前記時定数を小さくする信号と前記ディフェクト検出信号を入力し、前記ディフェクト検出信号がディフェクトの存在を示す間は前記時定数を小さくする信号を無効にする演算を施して前記積分手段へ出力する演算手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の請求項2記載のディフェクト検出回路は、光ディスクに対しデータアクセスする光ディスク装置に搭載されるディフェクト検出回路であって、前記光ディスクへ照射された光ビームの反射光から生成される反射信号を、前記光ディスク装置の動作が記録動作であるか再生動作であるかを示す記録ゲート信号に応じたゲインで増幅して出力する増幅手段と、前記増幅手段により増幅された前記反射信号のエンベロープを検出してエンベロープ信号を出力するエンベロープ検出手段と、前記エンベロープ検出手段からの前記エンベロープ信号を可変可能な時定数で積分して出力する積分手段と、前記積分手段の出力信号を基準として、前記光ディスク上のディフェクトを検出するためのスライスレベルを設定するスライスレベル設定手段と、前記エンベロープ検出手段からの前記エンベロープ信号のレベルと前記スライスレベルを比較してディフェクトの有無を示すディフェクト検出信号を生成するディフェクト検出信号生成手段と、前記光ディスク装置の動作の記録動作から再生動作への切り替え、あるいは再生動作から記録動作への切り替えを前記記録ゲート信号から検出して検出信号を出力する動作切り替え検出手段と、前記動作切り替え検出手段からの検出信号を受けて、前記積分手段の時定数を小さくする信号を所定の期間出力するモノマルチ手段と、前記光ディスク装置の動作が再生動作であるときの前記エンベロープ信号のレベルを保持する保持手段と、前記保持手段が保持するレベルを任意の一定値分シフトして出力するレベルシフト手段と、前記エンベロープ検出手段からの前記エンベロープ信号のレベルと前記レベルシフト手段からのレベルを比較して前記光ディスク上のディフェクトの有無を示す比較結果信号を出力する比較手段と、前記時定数を小さくする信号と前記比較結果信号を入力し、前記比較結果信号がディフェクトの存在を示す間は前記時定数を小さくする信号を無効にする演算を施して前記積分手段へ出力する演算手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ディフェクトが存在する間は積分手段の時定数を小さくする信号を無効にするので、光ディスク装置の動作の記録動作から再生動作への切り替わり、あるいは再生動作から記録動作への切り替わりのタイミングに存在するディフェクトを高精度に検出することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態におけるディフェクト検出回路について説明する。
(実施の形態1)
図1は本実施の形態1におけるディフェクト検出回路の構成を示すブロック図である。当該ディフェクト検出回路は、光ディスクに対して少なくともデータ記録を行う光ディスク装置に搭載される。
図1において、可変ゲインアンプ(増幅手段)1は、光ディスクに照射された光ビームの反射光から生成される反射信号ASを、当該ディフェクト検出回路が搭載されている光ディスク装置の動作が記録動作であるか再生動作であるかを示す記録ゲート信号WTGTに応じた所定のゲインで増幅して出力する。なお、以下の説明では、記録ゲート信号WTGTの信号レベルは、記録動作時にハイレベルとなり、再生動作時にローレベルとなるものとして説明する。
高速エンベロープ検波回路(エンベロープ検出手段)2は、可変ゲインアンプ1により増幅された反射信号AS(アンプ出力信号AP)のエンベロープを検出してエンベロープ信号を出力する。高速エンベロープ検波回路は一般的な検波回路であって、可変ゲインアンプから出力されるアンプ出力信号APの上側エンベロープを求めて出力する。
積分回路(積分手段)3は、高速エンベロープ検波回路2からのエンベロープ信号EMを可変可能な時定数で積分して出力する。図1に示すように、積分回路3は、抵抗4と容量5を備えており、さらに抵抗4に並列に接続されるスイッチ6を備えている。抵抗4の一端にはエンベロープ信号EMが与えられ、他端はスライスレベル設定回路と容量5の一端に接続される。容量5の他端は接地される。
スイッチ6は、後述する論理回路11から出力される演算出力信号CPにより制御される。このスイッチ6のオン・オフによって積分回路3の時定数は可変となる。つまり、スイッチ6がオンの期間の積分回路3の時定数は、抵抗4と容量5によって決定する所定の時定数と比べて小さくなる。
スライスレベル設定回路(スライスレベル設定手段)7は、積分回路3の出力信号ISを基準として、光ディスク上のディフェクトを検出するためのスライスレベルSDを設定する。
コンパレータ(ディフェクト検出信号生成手段)8は、高速エンベロープ検波回路2から出力されるエンベロープ信号EMの信号レベルとスライスレベルSDを比較してディフェクトの有無を示すディフェクト検出信号DDを生成する。なお、以下の説明では、ディフェクト検出信号DDの信号レベルは、ディフェクトが存在を示す間はハイレベルとなり、それ以外においてはローレベルとなるものとして説明する。
エッジ検出回路(動作切り替え検出手段)9は、光ディスク装置の動作の記録動作から再生動作への切り替わり、あるいは再生動作から記録動作への切り替わりを記録ゲート信号WTGTのレベル変化から検出して検出信号を出力する。
モノマルチ回路(モノマルチ手段)10は、エッジ検出回路9から出力される検出信号を受けて、スイッチ6をオンにするモノマルチ信号MM1(積分回路3の時定数を小さくする信号)を所定の一定期間、積分回路3へ出力する。ここでは、モノマルチ信号MM1はパルス信号であり、当該パルス信号がハイレベルの間スイッチ6がオンになるものとして説明する。
論理回路(演算手段)11は、モノマルチ回路10からのモノマルチ信号MM1とコンパレータ8からのディフェクト検出信号DDを入力し、ディフェクト検出信号DDがディフェクトの存在を示す間はモノマルチ信号MM1を無効にする演算を施して演算出力信号CPを積分回路3へ出力する。
具体的には、ディフェクト検出信号DDの信号レベルがローレベルの場合には演算出力信号CPとしてモノマルチ信号MM1を出力し、ハイレベルの場合(ディフェクトを示す間)は演算出力信号CPの信号レベルはローレベルで固定される。
続いて、このように構成されたディフェクト検出回路の動作について図1、2を用いて説明する。図2は、当該ディフェクト検出回路において出力される各信号の波形を表している。なお、以下の説明では、光ディスク装置の動作が再生動作から記録動作へと切り替わるタイミングにディフェクトが存在する場合について説明するが、記録動作から再生動作へ切り替わるタイミングにディフェクトが存在する場合も同様である。
まず、図示しない複数の受光素子が、光ディスクに収束照射された光ビームの反射光を受光し、その反射光量に応じてレベル変化する電気信号に変換して出力する。複数の受光素子から出力される電気信号は加算され、得られた全加算信号が反射信号ASとして可変ゲインアンプ1に入力される。
一般に、光ディスク装置は、データ記録時に、例えば光ディスク上に記録されているアドレス情報を読み出し目標のアドレス領域をサーチする等してデータを記録するため、データ記録時には再生動作と記録動作が繰り返される。記録動作時と再生動作時では光ディスクへ照射する光ビームの強度が異なるため、データ記録時の可変ゲインアンプ1には、図2に示すように、信号レベルが変化する反射信号ASが入力される。
可変ゲインアンプ1は、入力される記録ゲート信号WTGTの信号レベルがローレベルである場合は、光ディスク装置が再生動作を行っているものとして、再生動作時用のゲインにより反射信号ASを増幅してアンプ出力信号APを出力する。
一方、記録ゲート信号WTGTの信号レベルがハイレベルである場合は、可変ゲインアンプ1は、再生動作時よりも小さいゲインを設定して反射信号ASを増幅しアンプ出力信号APを出力する。
このように、可変ゲインアンプ1は、記録ゲート信号WTGTに基づき、光ディスク装置の動作に応じた所定のゲインで反射信号ASを増幅して記録動作時と再生動作時のアンプ出力信号APの信号レベルを等しくし、反射信号ASのレベル差がエンベロープの変化として検出されないようにする。
ここで、可変ゲインアンプ1のゲイン設定にバラツキ等があって適切なゲインが設定されない場合には、図2に示すように、アンプ出力信号APに記録動作時と再生動作時とでレベル差が生じる。
高速エンベロープ検波回路2は、入力されたアンプ出力信号APの上側エンベロープを求め、エンベロープ信号EMを積分回路3に出力する。積分回路3は、論理回路11からの演算出力信号CPの信号レベルがローレベルの場合、抵抗4と容量5で決まる所定の時定数でエンベロープ信号EMを積分する。一方、演算出力信号CPの信号レベルがハイレベルの場合には、スイッチ6がオンとなるので、所定の時定数よりも小さい時定数でエンベロープ信号EMを積分して後段のスライスレベル設定回路7へ出力信号ISを出力する。
スライスレベル設定回路7は、積分回路3の出力信号ISを基準としてスライスレベルSDを設定しコンパレータ8へ出力する。ここでは、スライスレベルSDは、光ディスク上のディフェクト以外においてエンベロープ信号EMの信号レベルを下回り、ディフェクトにおいて上回るように設定する。
コンパレータ8は、スライスレベルSDを基準として高速エンベロープ検波回路2から出力されるエンベロープ信号EMを二値化し、これをディフェクト検出信号DDとして出力する。
一方、モノマルチ回路10は、光ディスク装置の動作が再生動作から記録動作へ切り替えられた後、あるいは記録動作から再生動作へ切り替えられた後の所定の一定期間t1、スイッチ6をオンするモノマルチ信号MM1(信号レベルがハイレベルとなるパルス信号)を出力する。
すなわち、エッジ検出回路9が、記録ゲート信号WTGTの信号レベルがローレベルからハイレベルへ変化したこと、あるいはハイレベルからローレベルへ変化したことを受けてモノマルチ回路10へ検出信号を出力する。モノマルチ回路10は、エッジ検出回路9からの検出信号を受けて、所定の一定期間t1、スイッチ6をオンにするモノマルチ信号MM1を生成して、論理回路11へ出力する。
論理回路11は、モノマルチ信号MM1とディフェクト検出信号DDを論理演算して、ディフェクト検出信号DDがディフェクトの不存在を示す間、つまりディフェクト検出信号DDの信号レベルがローレベルである期間は、演算出力信号CPとしてモノマルチ信号MM1を出力する。
したがって、光ディスク装置の動作が切り替わるタイミングにディフェクトが存在しない場合には、スイッチ6をオンにするモノマルチ信号MM1が積分回路3内のスイッチ6に対して出力される。
スイッチ6は、論理回路11からのモノマルチ信号MM1(演算出力信号CP)を受けてオンになる。スイッチ6がオンになると、抵抗4はショートするため、積分回路の時定数は小さくなる。したがって、積分回路3は、論理回路11からスイッチ6をオンにする演算出力信号CP(信号レベルがハイレベルのパルス信号)が出力される間は、通常よりも小さい時定数でエンベロープ信号EMを積分して、出力信号ISを後段のスライスレベル設定回路7に対して出力する。
論理回路11からの演算出力信号CPの信号レベルがローレベルとなることなく所定の一定期間t1が経過すると、モノマルチ回路10からのモノマルチ信号MM1の信号レベルはローレベルとなり、論理回路11からの演算出力信号CPの信号レベルもローレベルとなって、積分回路3内のスイッチ6がオフとなるため、積分回路3は所定の時定数でエンベロープ信号EMを積分し、出力信号ISをスライスレベル設定回路7に対して出力する。
一方、論理回路11は、ディフェクト検出信号DDがディフェクトの存在を示す間、つまりディフェクト検出信号DDの信号レベルがハイレベルとなる期間、演算出力信号CPの信号レベルをローレベルに固定して出力する。
つまり、光ディスク装置の動作が切り替わりモノマルチ回路10からスイッチ6をオンにするモノマルチ信号MM1(時定数を小さくする信号)が所定の一定期間t1出力される場合であっても、信号レベルがローレベルの演算出力信号CPが積分回路3内のスイッチ6に対して出力される。
したがって、光ディスク装置の動作が切り替わるタイミングにディフェクトが存在する場合には、スイッチ6は、論理回路11からの演算出力信号CPを受けてオフを維持するので、積分回路3は所定の時定数でエンベロープ信号EMを積分して、出力信号ISを後段のスライスレベル設定回路7に対して出力する。
そのため、図2に示すように、光ディスク装置の動作が記録動作から再生動作に切り替わるタイミングにディフェクトが存在すると、時定数を小さくする所定の一定期間t1においても所定の時定数でエンベロープ信号EMが積分され、積分回路3の出力信号ISの波形変化はエンベロープ信号EMの波形変化に遅れて追従する。その結果、ディフェクトの存在を示すディフェクト信号の出力期間が実際のディフェクトの領域に対応し、再生動作から記録動作への切り替わりのタイミングに存在するディフェクトを高精度に検出することが可能となる。
以上のように、本実施の形態1におけるディフェクト検出回路は、ディフェクトが存在する間は、積分回路の時定数を小さくする信号を無効にするので、光ディスク装置の動作が記録動作から再生動作へ、あるいは再生動作から記録動作へと切り替わるタイミングに存在するディフェクトの検出を高精度に行うことができる。
(実施の形態2)
図3は本実施の形態1におけるディフェクト検出回路の構成を示すブロック図である。但し、前述した実施の形態1で説明した部材に対応する部材には同一符号を付して、説明を省略する。
図3において、保持装置(保持手段)12は、記録ゲート信号WTGTを受け、光ディスク装置の動作が再生動作であるときのエンベロープ信号EMの信号レベルを保持し、保持信号ESを出力する。なお、保持装置としては例えばサンプルホールド回路等が利用可能である。
レベルシフト回路(レベルシフト手段)13は、保持装置12から出力される保持信号ES(保持装置12が保持する信号レベル)を任意の一定値分レベルシフトさせた信号ESLを出力する。
比較器(比較手段)14は、エンベロープ信号EMとレベルシフト回路13が出力する信号ESの信号レベルを比較して、光ディスク上のディフェクトの有無を示す比較結果信号CCを出力する。ここでは、比較結果信号CCはパルス信号であり、ディフェクトが存在を示す間はハイレベルとなり、それ以外においてはローレベルとなるものとして説明する。
また、論理回路(演算手段)11は、モノマルチ回路10からのモノマルチ信号MM1と比較器14からの比較結果信号CCを入力し、比較結果信号CCがディフェクトの存在を示す間はモノマルチ信号MM1を無効にする演算を施して演算出力信号CPを積分回路3へ出力する。
具体的には、比較結果信号CCがローレベルの場合には演算出力信号CPとしてモノマルチ信号MM1を出力し、ハイレベルの場合(ディフェクトを示す間)は演算出力信号CPの信号レベルはローレベルで固定される。
続いて、このように構成されたディフェクト検出回路の動作について図3、4を用いて説明する。図4は、当該ディフェクト検出回路において出力される各信号の波形を表している。但し、前述した実施の形態1におけるディフェクト検出回路と同様の動作については、説明を省略する。なお、以下の説明では、光ディスク装置の動作が再生動作から記録動作へと切り替わるタイミングにディフェクトが存在する場合について説明するが、記録動作から再生動作へ切り替わるタイミングにディフェクトが存在する場合も同様である。
当該ディフェクト検出回路は、光ディスク装置の動作が再生動作から記録動作へ切り替わるタイミングにディフェクトが存在する場合に、スイッチ6をオンにするモノマルチ信号MM1を無効にする動作が前述した実施の形態1におけるディフェクト検出回路と異なる。
すなわち、保持装置12は、記録ゲート信号WTGTを受け、光ディスク装置の動作が再生動作であるときのエンベロープ信号EMの信号レベルを保持し、保持信号ESを後段のレベルシフト回路13へ出力する。
レベルシフト回路13は、保持信号ESを任意の一定値分レベルシフトした信号ESLを出力する。具体的には、レベルシフト回路13は、ディフェクトが存在するときにエンベロープ信号EMが信号ESLの信号レベルを下回り、それ以外では上回るようにレベルシフトする。
比較器14は、信号ESLとエンベロープ信号EMの信号レベルを比較し、エンベロープ信号EMが信号ESLの信号レベルを下回ると信号レベルがハイレベルとなり、上回るとローレベルとなるパルス信号(比較結果信号)CCを後段の論理回路11へと出力する。
論理回路11は、モノマルチ回路10からのモノマルチ信号MM1と比較器14からのパルス信号CCを論理演算して、パルス信号CCがディフェクトの不存在を示す間、つまりパルス信号CCの信号レベルがローレベルである期間は演算出力信号CPとしてモノマルチ信号MM1を積分回路3内のスイッチ6に対して出力する。
一方、パルス信号CCがディフェクトの存在を示す間、つまりパルス信号CCの信号レベルがローレベルである期間は演算出力信号CPの信号レベルをローレベルに固定して出力する。
したがって、実施の形態1と同様に、光ディスク装置の動作が記録動作から再生動作に切り替わるタイミングにディフェクトが存在すると、時定数を小さくする所定の一定期間t1においても所定の時定数でエンベロープ信号EMが積分され、積分回路3の出力信号ISの波形変化はエンベロープ信号EMの波形変化に遅れて追従する。その結果、ディフェクトの存在を示すディフェクト信号の出力期間が実際のディフェクトの領域に対応し、再生動作から記録動作への切り替わりのタイミングに存在するディフェクトを高精度に検出することが可能となる(図4参照。)。
以上のように、本実施の形態2におけるディフェクト検出回路は、光ディスク装置の動作が再生動作時のエンベロープ信号EMの信号レベルを保持しておき、その信号レベルをエンベロープ信号の信号レベルが下回るとディフェクトであると判断して、ディフェクトが存在する間は、積分回路の時定数を小さくする信号を無効にするので、光ディスク装置の動作が記録動作から再生動作へ、あるいは再生動作から記録動作へと切り替わるタイミングに存在するディフェクトの検出を高精度に行うことができる。
また、実施の形態1、2によれば、光ディスク装置の動作が記録動作から再生動作へ、あるいは再生動作から記録動作へと切り替わるタイミングに存在するディフェクトの検出を高精度に行うことができるので、例えば光ディスク装置のトラッキングサーボ回路およびフォーカスサーボ回路が、実際のディフェクトの領域に対応する期間、前値ホールドを出力でき、また、CPUが光ディスクの記録不可領域を精度良く判断できるようになり、光ディスク装置の光ディスクに対するデータアクセス動作を安定化できる。
本発明にかかるディフェクト検出回路は光ディスク上のディフェクトを高精度に検出できるので、光ディスク装置等においてデータ記録やデータ再生が安定化し、光ディスク装置等に有用である。
本発明の実施の形態1におけるディフェクト検出回路の構成を示すブロック図 同実施の形態のディフェクト検出回路において出力される各信号の波形を示す図 本発明の実施の形態2におけるディフェクト検出回路の構成を示すブロック図 同実施の形態のディフェクト検出回路において出力される各信号の波形を示す図 従来のディフェクト検出回路の構成を示すブロック図 従来のディフェクト検出回路において出力される各信号の波形を示す図 従来のディフェクト検出回路において出力される各信号の波形を示す図
符号の説明
1 可変ゲインアンプ
2 高速エンベロープ検波回路
3 積分回路
4 抵抗
5 容量
6 スイッチ
7 スライスレベル設定回路
8 コンパレータ
9 エッジ検出回路
10 モノマルチ回路
11 論理回路
12 保持装置
13 レベルシフト回路
14 比較器

Claims (2)

  1. 光ディスクに対しデータアクセスする光ディスク装置に搭載されるディフェクト検出回路であって、
    前記光ディスクへ照射された光ビームの反射光から生成される反射信号を、前記光ディスク装置の動作が記録動作であるか再生動作であるかを示す記録ゲート信号に応じたゲインで増幅して出力する増幅手段と、
    前記増幅手段により増幅された前記反射信号のエンベロープを検出してエンベロープ信号を出力するエンベロープ検出手段と、
    前記エンベロープ検出手段からの前記エンベロープ信号を可変可能な時定数で積分して出力する積分手段と、
    前記積分手段の出力信号を基準として、前記光ディスク上のディフェクトを検出するためのスライスレベルを設定するスライスレベル設定手段と、
    前記エンベロープ検出手段からの前記エンベロープ信号のレベルと前記スライスレベルを比較してディフェクトの有無を示すディフェクト検出信号を生成するディフェクト検出信号生成手段と、
    前記光ディスク装置の動作の記録動作から再生動作への切り替え、あるいは再生動作から記録動作への切り替えを前記記録ゲート信号から検出して検出信号を出力する動作切り替え検出手段と、
    前記動作切り替え検出手段からの検出信号を受けて、前記積分手段の時定数を小さくする信号を所定の期間出力するモノマルチ手段と、
    前記時定数を小さくする信号と前記ディフェクト検出信号を入力し、前記ディフェクト検出信号がディフェクトの存在を示す間は前記時定数を小さくする信号を無効にする演算を施して前記積分手段へ出力する演算手段と、
    を備えることを特徴とするディフェクト検出回路。
  2. 光ディスクに対しデータアクセスする光ディスク装置に搭載されるディフェクト検出回路であって、
    前記光ディスクへ照射された光ビームの反射光から生成される反射信号を、前記光ディスク装置の動作が記録動作であるか再生動作であるかを示す記録ゲート信号に応じたゲインで増幅して出力する増幅手段と、
    前記増幅手段により増幅された前記反射信号のエンベロープを検出してエンベロープ信号を出力するエンベロープ検出手段と、
    前記エンベロープ検出手段からの前記エンベロープ信号を可変可能な時定数で積分して出力する積分手段と、
    前記積分手段の出力信号を基準として、前記光ディスク上のディフェクトを検出するためのスライスレベルを設定するスライスレベル設定手段と、
    前記エンベロープ検出手段からの前記エンベロープ信号のレベルと前記スライスレベルを比較してディフェクトの有無を示すディフェクト検出信号を生成するディフェクト検出信号生成手段と、
    前記光ディスク装置の動作の記録動作から再生動作への切り替え、あるいは再生動作から記録動作への切り替えを前記記録ゲート信号から検出して検出信号を出力する動作切り替え検出手段と、
    前記動作切り替え検出手段からの検出信号を受けて、前記積分手段の時定数を小さくする信号を所定の期間出力するモノマルチ手段と、
    前記光ディスク装置の動作が再生動作であるときの前記エンベロープ信号のレベルを保持する保持手段と、
    前記保持手段が保持するレベルを任意の一定値分シフトして出力するレベルシフト手段と、
    前記エンベロープ検出手段からの前記エンベロープ信号のレベルと前記レベルシフト手段からのレベルを比較して前記光ディスク上のディフェクトの有無を示す比較結果信号を出力する比較手段と、
    前記時定数を小さくする信号と前記比較結果信号を入力し、前記比較結果信号がディフェクトの存在を示す間は前記時定数を小さくする信号を無効にする演算を施して前記積分手段へ出力する演算手段と、
    を備えることを特徴とするディフェクト検出回路。
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