JP2006302423A - 光ディスク再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光ディスク再生装置のオフトラック検出回路でオフトラック信号を検出するときに、アシンメトリディスク再生時に生じるオフトラック信号の誤検出を防止する。
【解決手段】 ステータス検出回路53は、データ間アクセス時とディスク再生時との2つのステータスのうち何れか1つを検出し、コンパレートレベル設定変更回路54は、データ間アクセス時を示すステータスが検出された場合、光検出器和信号1000の略中心レベルをオフトラック検出コンパレートレベル1001に設定し、また、データ再生時を示すステータスが検出された場合、中心レベルよりもピーク側にオフトラック検出コンパレートレベル1001をシフトさせるように、オフトラック検出コンパレートレベル生成回路10を制御する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、光ディスク上において光ビームのスポットを移動させ、アクセスやトラッキング引き込み等を行う際に、オントラック、オフトラック状態の判別を行うオフトラック検出回路を備えた光ディスク再生装置に関するものである。
従来のオフトラック検出回路について図1を用いて説明する。
図1中の2は、複数の情報トラックが並ぶ光ディスク1に光ビームを照射し、反射光に応じた光検出器和信号1000を出力する光検出器である。
11は光検出器和信号1000と、オフトラック検出コンパレートレベル1001とを比較し、オフトラック・オントラック状態を判別するコンパレータである。このオフトラック・オントラック状態の判別の基準となるオフトラック検出コンパレートレベル1001は、オフトラック検出コンパレートレベル生成回路10により生成される。
コンパレータ11からの出力は、引き伸ばし回路12を介してオフトラック信号1002として出力される。
図2は、光ビームのスポットがデータ間をアクセスしているときの光検出器和信号1000とオフトラック検出コンパレートレベル1001との関係を示している。ここで、コンパレータ11の正転入力端子には光検出器和信号1000が入力され、また、反転入力端子にはオフトラック検出コンパレートレベル1001が入力されるため、オフトラック信号の波形1002は、オフトラック検出コンパレートレベル1001を光検出器和信号1000が上回ったときにHiとなる。また、1003は、光検出器和信号1000のピーク側、また、1004は光検出器和信号1000のボトム側を示している。光ビームはデータ間をアクセスするために複数の情報トラックを横切るが、このときに、各々の情報トラックの影響を受けるため、光検出器和信号1000のボトム側1004にうねり波形が生じる。この光検出器和信号1000と比較するオフトラック検出コンパレートレベルとして、例えば、特許文献1に記載のオフトラック検出回路では、光検出器和信号1000のピークレベルとボトムレベルとをサンプルホールドし、その中間値を用いている。
特開平9−219027号公報 (7頁 図3)
しかしながら、従来のオフトラック検出回路を用いた光ディスク再生装置は、アシンメトリディスクを再生している場合、オントラック時であるにも関わらずオフトラックであるとして誤検出してしまうという問題があった。これを図3を用いて説明する。
図3(a)は、光ディスク再生装置のステータスが、データ間アクセス時1020から、安定再生時1021に移行したときの、アシンメトリディスクの光検出器和信号1000の波形変化を示しており、図3(b)は、安定再生時1021のうちの期間1007を拡大して示している。この図3(b)において1005は3T成分の信号を、また、1006は11T成分の信号を示している。このように、アシンメトリディスクは3T成分のようなTの短い成分の信号がピークレベル側に偏っている。
光検出器和信号1000とオフトラック検出コンパレートレベル1001とをコンパレータ11によって比較することにより、オフトラック信号1002が生成されるが、図3(b)の期間1007に示されるように、3T成分の信号に続く11T成分の信号がオントラックであることから、期間1007では全てオントラックの状態となっているはずであるが、オフトラック検出コンパレートレベルよりも3T成分の信号がピーク側に偏っているため、この部分においてオフトラック信号1002がHiとなって現れている。このように、例えば、光検出器和信号1000のピークレベルとボトムレベルとをサンプルホールドし、その中間値をオフトラック検出コンパレートレベルとして用いるような従来のオフトラック検出回路では、アシンメトリディスクの再生において、オントラック状態をオフトラック状態として誤検出する場合があった。
また上記のアシンメトリディスクに対する誤検出を考慮して、常時、オフトラック検出コンパレートレベル1001をピーク側にずらした状態にしておくと、アシンメトリディスクを安定再生中のオフトラック誤検出はなくなるが、データ間アクセス時にオフトラック信号のHi区間とLow区間との比(Duty比)が1対1にならない。したがって、オフトラック信号1002を正確に読取ることが困難となるので、コンパレートレベルをピーク側に常時ずらした状態にしておくことは出来ない。
本発明は、上記課題を解決するために、データ間アクセス時にオフトラック信号のDuty比をほぼ1対1に保持しつつ、安定再生時においてオフトラックの誤検出を防止することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、データ間アクセス時には、オフトラック検出コンパレートレベルを、光検出器和信号のボトムレベルの変化域の略中心レベルに設定しておき、光ディスクの信号が安定して読み出しが可能となったときにオフトラック検出コンパレートレベルをピーク側に所定値だけ上げることにより、光検出器和信号成分がオフトラック検出コンパレートレベルに対してピーク側に外れてオフトラックの誤検出してしまう確率を減少させる。
すなわち、請求項1記載の発明の光ディスク再生装置は、複数の情報トラックが並ぶ光ディスク状の記録媒体に照射される光ビームが、データ間アクセスのために、前記複数の情報トラックを横切って移動する際に、前記記録媒体に照射された前記光ビームの反射光レベルに応じて得られる光検出器和信号のレベルを、オフトラック、オントラックの状態を判別する基準となるオフトラック検出コンパレートレベルと比較することにより、オフトラック、オントラックの状態を検出するオフトラック検出回路を有する光ディスク再生装置において、前記オフトラック検出回路は、前記光ディスク再生装置のステータスが、データ間アクセス時及び情報トラック読出し時の2つのステータスのうち何れであるかを検出し、検出したステータス情報を出力するステータス検出手段と、前記ステータス検出手段から出力された前記ステータス情報を受け、前記ステータス情報が前記データ間アクセス時を示すときは、前記オフトラック検出コンパレートレベルを前記光検出器和信号のボトムレベルの変化域の略中心レベルに設定し、また、前記ステータス情報が前記情報トラック読出し時を示すときは、前記オフトラック検出コンパレートレベルを、前記データ間アクセス時の前記光検出器和信号の前記略中心レベルからピークレベル側に所定値だけシフトさせるコンパレートレベル設定変更手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の光ディスク再生装置において、前記オフトラック検出回路は、前記光検出器和信号のピークレベル寄りで且つ前記ピークレベルを上回らない第1のコンパレートレベルと前記光検出器和信号とを比較し、オフトラック、オントラックの状態を判別する第1のコンパレータと、前記光検出器和信号のボトムレベル寄りで且つ前記ボトムレベルを下回らない第2のコンパレートレベルと前記光検出器和信号とを比較し、オフトラック、オントラックの状態を判別する第2のコンパレータと、前記第1及び第2のコンパレータからそれぞれ出力されるオフトラック、オントラックの状態を比較することにより前記光検出器和信号のアシンメトリを判定し、判定結果を前記コンパレート設定変更手段に入力する比較手段とを備え、前記コンパレート設定変更手段は、前記ステータス検出手段から得られる前記ステータス情報が前記データ間アクセス時を示す場合、前記オフトラック検出コンパレートレベルを前記略中心レベルに設定し、また、前記ステータス情報が前記情報トラック読出し時を示す場合、前記比較手段からアシンメトリであるという判定結果を得たときに、前記オフトラック検出コンパレートレベルを、前記データ間アクセス時の前記光検出器和信号の前記略中心レベルからピークレベル側に前記所定値だけシフトさせることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の光ディスク再生装置において、前記オフトラック検出回路は、前記光検出器和信号のピークレベル及びボトムレベルの中心である中心コンパレートレベルと前記光検出器和信号とを比較し、オントラック、オフトラックの状態を判別する中心レベルコンパレータと、前記中心レベルコンパレータによる比較結果に基づき、前記光検出器和信号のアシンメトリを判定するアシンメトリ判定手段とを備え、前記コンパレート設定変更手段は、前記ステータス検出手段から得られる前記ステータス情報が前記データ間アクセス時を示す場合、前記オフトラック検出コンパレートレベルを前記略中心レベルに設定し、また、前記ステータス情報が前記情報トラック読出し時を示す場合、前記アシンメトリ判定手段からアシンメトリであるという判定結果を得たときに、前記オフトラック検出コンパレートレベルを、前記データ間アクセス時の前記光検出際信号の前記略中心レベルからピークレベル側に前記所定値だけシフトさせることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の光ディスク再生装置において、前記オフトラック検出回路は、可変のコンパレートレベルを生成する可変コンパレートレベル生成手段と、前記光検出器和信号を、前記可変コンパレートレベルと比較し、オントラック、オフトラックの状態を判別する可変コンパレータと、前記可変コンパレータによる比較結果に基づいて前記光検出器和信号のアシンメトリを判定するアシンメトリ判定手段とを備え、前記可変コンパレートレベル生成手段は、前記ステータス検出手段が前記情報トラック読出し時を示すステータス情報を検出したとき、前記アシンメトリ判定手段において前記アシンメトリが検出されなくなるまで、前記可変コンパレートレベルを、前記光検出器和信号のボトムレベル側からピークレベル側へ上げていき、前記コンパレート設定変更手段は、前記ステータス検出手段から得られる前記ステータス情報が前記データ間アクセス時を示す場合、前記オフトラック検出コンパレートレベルを前記略中心レベルに設定し、また、前記ステータス情報が前記情報トラック読出し時を示す場合、前記オフトラック検出コンパレートレベルを前記アシンメトリ判定手段において前記アシンメトリが検出されなくなったときの可変コンパレートレベルに設定することを特徴とする。
以上により、請求項1〜4記載の発明は、データ間アクセス時及び情報トラック読出し時の2つのステータスを判別し、データ間アクセス時には光検出器和信号のボトムレベル変化域の略中心レベルに設定し、また、情報トラック読出し時には、オフトラック検出コンパレートレベルを、光検出器和信号のピークレベル側へ所定値だけシフトさせるので、ピークレベル側に光検出器和信号の一部の信号成分が偏るアシンメトリディスクに対して、オントラック状態をオフトラック状態として誤検出することを防止できる。
以上説明したように、請求項1〜4記載の発明によれば、情報トラック読出しを行う安定再生時に、アシンメトリディスクに対応させて、オフトラック検出コンパレートレベルを所定値だけピークレベル側にシフトさせるので、光検出器和信号のうち、Tの短い成分の信号がピークレベル側に偏ってしまうアシンメトリディスクに対してもオフトラック信号の誤検出が無くなり、より正確なオフトラック検出を行うことが可能である。
以下、本発明の実施の形態において、図を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
先ず、第1の実施の形態において、図5を用いて光ディスク再生装置の構成を説明し、図4の光検出器和信号の波形を示すことにより、その動作を説明する。
図5は、光ディスク再生装置のうち、光検出器2とオフトラック検出回路の構成を示している。このオフトラック検出回路は、光ディスク1から光検出器2が検出した光検出器和信号1000と、オフトラック検出コンパレートレベル生成回路50が生成するオフトラック検出コンパレートレベル1001とを比較するコンパレータ51と、このコンパレータ51の出力波形を引き伸ばし、オフトラック信号1002を出力する引き伸ばし回路52とを備える。
本実施の形態に示すオフトラック検出回路は、このような図1のオフトラック検出回路と同様の構成に加えて、光ディスク再生装置のステータスを検出するステータス検出回路53を備える。このステータス検出回路53が検出するステータスとは、具体的には、データ間アクセス時と、情報トラック読出しを行う安定再生時との2つのステータスである。また、このステータス検出回路53の出力するステータス情報に基づいて、オフトラック検出コンパレートレベル生成回路50を制御し、オフトラック検出コンパレートレベルの設定を変更させるコンパレートレベル設定変更回路54が備えられる。
この構成のオフトラック検出回路の動作について、図4を用いて説明する。図4(a)は、データ間のアクセス時1020から情報トラック読出しを行う安定再生時1021へと、光ディスク再生装置のステータスが移ったときの、アシンメトリディスクの光検出器和信号1000の波形及びオフトラック検出コンパレートレベル1001を示している。また、図4(b)は、安定再生時1021のうちの期間1008を拡大して示している。ここで、1005の振幅をもつ波形は3T成分の信号であり、また、1006の振幅をもつ波形は11T成分の信号である。また、破線は、データ間アクセス時1020のオフトラック検出コンパレートレベル1001を示している。
データ間アクセス時1020では、光検出器和信号1000のボトムレベル1004とオフトラック検出コンパレートレベル1001との比較により、オントラック、オフトラックの状態が判別される。すなわち、オフトラック検出コンパレートレベル1001よりも光検出器和信号1000のボトムレベル1004が上回ったとき、オフトラック信号1002はHiとなり、逆の関係の場合にLoとなって、オントラック、オフトラックの状態が判別される。
そして、安定再生時1021に移行後は、オントラックの状態が続くので、ボトムレベル1004はオフトラック検出コンパレートレベル1002よりも下の状態となる。しかし、図4(b)に示した期間1008の拡大波形を見ると、再生している光ディスクがアシンメトリディスクであった場合、3T成分1005がピーク側に偏り、データ間アクセス時1020で設定されたオフトラック検出コンパレートレベルに対してはピークレベル側に外れてしまっている。
ここで、図4(a)に示したように、データ間アクセス時1020では、光検出器和信号1000のボトムレベル1004の変化域のうち、オフトラック信号1002がほぼ1対1になるような中心域(略中心レベル)に、オフトラック検出コンパレートレベル1001が設定される。これにより、Tの短い成分の信号がピーク側に偏ってしまっているアシンメトリディスクに対して、オフトラック検出コンパレートレベル1001をデータ間アクセス時1020と同じレベルに設定しておくと、オントラック状態であるにも拘らず、オフトラック状態であると誤認識されてしまう場合がある。そこで、本実施の形態のオフトラック検出回路では、光ディスク再生装置が安定再生時1021に移行したことをステータス検出回路(ステータス検出手段)53が検出し、この検出結果を受けたコンパレートレベル設定変更回路(コンパレート設定変更手段)54が所定値だけオフトラック検出コンパレートレベル1001をピーク側にシフトさせる。このように、ステータス検出回路53の出力するステータス情報に基づいて、オフトラック検出回路は、オフトラックの誤検出を生ずることなく安定して光ディスクを再生することが出来る。
尚、本実施の形態においてステータス検出回路53が出力するステータス情報は、ディスクの回転同期フラグ又はトラッキングロック信号より生成される。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態において、図6を用いて光ディスク再生装置の構成を説明し、図7の光検出器和信号の波形を示すことにより、その動作を説明する。
本実施の形態の図6に示したのは、光ディスク再生装置のうち、光検出器2とオフトラック検出回路の構成である。このオフトラック検出回路は、ステータス検出回路(ステータス検出手段)60が出力するステータス情報に基づいて、コンパレートレベル設定変更回路(コンパレート設定変更手段)61がオフトラック検出コンパレートレベル1001を変更することにより、アシンメトリディスクに対応した動作をする。ステータス検出回路60、コンパレートレベル設定変更回路61、オフトラック検出コンパレートレベル生成回路10、コンパレータ11及び引き伸ばし回路12からなる構成については、第1の実施の形態に示した図5のオフトラック検出回路と同様である。
本実施の形態のオフトラック検出回路では、上記構成に対して、更に、確実にアシンメトリを検出するためのアシンメトリ検出部69が加わる。
アシンメトリ検出部69は、2つのコンパレータ65、66を備える。コンパレータ65は、正転コンパレートレベル生成回路67が生成する正転コンパレートレベル(第1のコンパレートレベル)1010と光検出器和信号1000とを比較する正転コンパレータ(第1のコンパレータ)である。また、コンパレータ66は、反転コンパレートレベル生成回路68が生成する反転コンパレートレベル(第2のコンパレートレベル)1011と光検出器和信号1000とを比較する反転コンパレータ(第2のコンパレータ)である。ここで、正転コンパレートレベル1010は、光検出器和信号1000のピークレベル側であって、且つピークレベルを上回らない範囲に設定され、ピークレベル側でのオントラック、オフトラック判別の基準となる。また、反転コンパレートレベル1011は、光検出器和信号1000のボトムレベル側であって、且つボトムレベルを下回らない範囲に設定され、ボトムレベル側でのオントラック、オフトラック判別の基準となる。そして、正転コンパレータ65の出力1009はサンプリング回路62に、また、反転コンパレータ66の出力1012はサンプリング回路63に入力され、あるサンプル期間についてクロックに基づいてサンプリングされる。これら、サンプリング回路62、63によりサンプリングされた結果は、比較器(比較手段)64に入力されて比較される。
ここで、アシンメトリ検出部69が、光ディスクのアシンメトリを検出する動作について、図7の波形図を用いて説明する。
図7中の1009は、光検出器和信号1000と、ピークレベル寄りに設定された正転コンパレートレベル1010とを比較して正転コンパレータ65が出力する正転コンパレート結果である。ここで、光検出器和信号1000が正転コンパレートレベル1010を上回ったとき、正転コンパレート結果はHiとなる。また、1012は、光検出器和信号1000と、ボトムレベル寄りに設定された反転コンパレートレベル1011とを比較して反転コンパレータ66が出力する反転コンパレート結果である。ここで、光検出器和信号1000が反転コンパレートレベルを下回ったとき、反転コンパレート結果はHiとなる。
図7に示した光検出器和信号1000のうち、中央の振幅の小さい部分では、波形がピーク側に偏っている。このため、この中央の小振幅波形は、正転コンパレートレベル1010とは交差するが、反転コンパレートレベル1011とは交差しない。したがって、この中央の小振幅波形の期間においては、正転コンパレート結果はHiの信号を含むが、反転コンパレート結果はHiの信号を含まない。これにより、正転コンパレート結果と反転コンパレート結果とに含まれるHi信号の差から、光検出器和信号1000のピークレベル側への偏りを検出することができる。
このように、本実施の形態のオフトラック検出回路におけるコンパレートレベル設定変更回路61は、ステータス検出回路60から出力されるステータス情報と、アシンメトリ検出部69の比較器64から出力されるアシンメトリ検出結果とを受ける。そして、ステータスが安定再生時1021に移行した情報をステータス情報により得た場合において、アシンメトリ検出部69の出力するアシンメトリ検出結果にアシンメトリが有るときは、コンパレートレベル設定変更回路61は、オフトラック検出コンパレートレベル1001をピーク側に所定値だけシフトさせる。
以上のように、第1の実施の形態に示した図5のオフトラック検出回路が、安定再生時1021へステータスが移行したときに、このステータスの変化のみを判断材料として、オフトラック検出コンパレートレベル1001を所定値だけピークレベル側にシフトさせるのに対し、本実施の形態では、安定再生時1021に移行し、更に、アシンメトリが検出された場合にのみ、オフトラック検出コンパレートレベル1001をピークレベル側にシフトさせることができるので、より正確なオフトラック検出が可能である。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態において、図8を用いて光ディスク再生装置の構成を説明し、図9の光検出器和信号の波形を示すことにより、その動作を説明する。
本実施の形態の図8に示したのは、光ディスク再生装置のうち、光検出器2とオフトラック検出回路の構成である。このオフトラック検出回路は、ステータス検出回路(ステータス検出手段)80が出力するステータス情報に基づいて、コンパレートレベル設定変更回路(コンパレート設定変更手段)81がオフトラック検出コンパレートレベル1001を変更することにより、アシンメトリディスクに対応した動作をする。ステータス検出回路80、コンパレートレベル設定変更回路81、オフトラック検出コンパレートレベル生成回路10、コンパレータ11及び引き伸ばし回路12からなる構成については、第1の実施の形態に示した図5のオフトラック検出回路と同様である。
本実施の形態のオフトラック検出回路では、上記構成に対して、更に、確実にアシンメトリを検出するためのアシンメトリ検出部86が加わる。
アシンメトリ検出部86は、1つのコンパレータ84を備える。コンパレータ84は、光検出器和信号1000のピークレベルとボトムレベルとの中心のコンパレートレベル1013に対して、光検出器和信号1000を比較する。この中心コンパレートレベル1013は、中心コンパレートレベル生成回路85により生成される。コンパレータ(中心レベルコンパレータ)84による比較結果1014は、サンプリング回路82に入力される。そして、サンプリング回路82における、有る期間の比較結果1014に対するサンプリング結果がDuty検出器83に入力される。
ここで、アシンメトリ検出部86が、光ディスクのアシンメトリを検出する動作について、図9の波形図を用いて説明する。
図9の1014は、光検出器和信号1000と、この光検出器和信号のピークレベルとボトムレベルとの中心に設定された中心コンパレートレベル1013とを比較して、コンパレータ84が出力する比較結果である。図9に示すように、光検出器和信号1000が中心コンパレートレベル1013を上回ったとき、比較結果はHiとなる。
図9に示した光検出器和信号1000のうち、中央の振幅の小さい部分では、波形がピーク側に偏っている。このため、この中央の小振幅波形は、中心コンパレートレベル1013と交差しない部分を含む。そして、この交差しない部分に対応する比較結果1014にはHi信号の期間が長くなる。したがって、Duty検出器(アシンメトリ判定手段)83を用いて、このHi信号の期間が長くなっているか否かを判定することによって、光検出器和信号1000のピークレベル側への偏りが検出される。
このように、本実施の形態のオフトラック検出回路におけるコンパレートレベル設定変更回路81は、ステータス検出回路80から出力されるステータス情報と、アシンメトリ検出部86のDuty検出器83から出力されるアシンメトリ検出結果とを受ける。そして、ステータスが安定再生時1021に移行した情報をステータス情報により得た場合において、アシンメトリ検出部86の出力するアシンメトリ検出結果にアシンメトリが有るときは、コンパレートレベル設定変更回路81は、オフトラック検出コンパレートレベル1001をピーク側に所定値だけシフトさせる。
以上のように、第2の実施の形態に示した図6のオフトラック検出回路が、安定再生時1021へステータスが移行したときに、2つのコンパレート65、66を用いてアシンメトリを検出するの対し、本実施の形態では、安定再生時1021におけるアシンメトリ検出には、1つのコンパレータ84のみを用いてアシンメトリの検出を行い、アシンメトリが検出された場合にのみ、オフトラック検出コンパレートレベル1001をピークレベル側に所定値だけシフトさせる。これにより、第1の実施の形態のオフトラック検出回路に比べて、正確なオフトラック検出が行えることに加えて、第2の実施の形態のオフトラック検出回路よりの回路規模を小さくすることができる。
(第4の実施の形態)
次に、第4の実施の形態において、図10を用いて光ディスク再生装置の構成を説明し、図11の光検出器和信号の波形を示すことにより、その動作を説明する。
本実施の形態の図10に示したのは、光ディスク再生装置のうち、光検出器2とオフトラック検出回路の構成である。このオフトラック検出回路は、第3の実施の形態に示した図8のオフトラック検出回路とほぼ同様の構成であるが、コンパレータ101が可変のコンパレートレベル1015と光検出器和信号1000とを比較する構成において異なっている。この可変コンパレートレベル1015は、可変コンパレートレベル生成回路(可変コンパレートレベル生成手段)100により生成される。
このような構成において、図10のオフトラック検出回路では、光検出器和信号1000と可変コンパレートレベル1015とを比較し、この比較結果1016をサンプリング回路82にて、有る一定期間サンプリングする。このサンプリング結果はDuty検出器(アシンメトリ判定手段)83に入力され、Duty比が判定される。そして、可変コンパレートレベル生成回路100により、可変コンパレートレベル1015は、光検出器和信号1000のボトムレベル側からピークレベル側に向かって、サンプリング結果のDuty比が1対1になるまで変更される。そして、コンパレートレベル設定変更回路81は、Duty比が1対1になり、アシンメトリが検出されなくなったときの可変コンパレートレベル1015の情報をDuty検出器83から受けて、この可変コンパレートレベル1015とオフトラック検出コンパレートレベル1001とが同じレベルになるように設定変更を行う。
ここで、可変コンパレートレベル1015が変更される動作を、図11の波形図を用いて説明する。
図11の1016は、光検出器和信号1000と可変コンパレートレベル1015とを比較したときの比較結果(オフトラック信号)である。この比較結果(オフトラック信号)1016は、光検出器和信号1000が可変コンパレートレベル1015を上回ったとき、Hiとなる。図11の状態では、光検出器和信号1000の中央にある、振幅の小さい部分に対して、可変コンパレートレベル1015が交差しておらず、この部分の比較結果(オフトラック信号)1016は全てHi信号になっている。本実施の形態では、このようなアシンメトリディスクに対して、可変コンパレートレベル1015がピークレベル側にシフトされ、Duty比が1対1になるレベルに設定される。
このように、本実施の形態のオフトラック検出回路におけるコンパレートレベル設定変更回路81は、ステータス検出回路80から出力されるステータス情報と、Duty検出器83から出力されるDuty検出結果とを受ける。そして、ステータスが安定再生時1021に移行した情報をステータス情報により得た場合、コンパレートレベル設定変更回路81は、Duty比が1対1になったときの可変コンパレートレベル1015に設定変更するための情報をDuty検出器83から得る。そして、このDuty比が1対1になる可変コンパレートレベル1015の情報に基づいて、オフトラック検出コンパレートレベル1001をシフトさせて、アシンメトリディスクに対応する。
以上のように、第2、第3の実施の形態に示したオフトラック検出回路が、アシンメトリを検出したときに、所定値だけオフトラック検出コンパレートレベル1001をピーク側にシフトさせるのに対して、本実施の形態のオフトラック検出回路は、Duty比が1対1になるようにオフトラック検出コンパレートレベル1001を変更するので、更に、正確にオフトラック検出を行うことが可能である。
本発明の光ディスク再生装置は、アシンメトリディスクの再生時において、オフトラック信号の誤検出を防ぐオフトラック検出回路を備え、正確にオフトラック検出を行うことができるので、情報トラックが並んだ光ディスク状の記録媒体の情報読み取り/書き込み装置等に有用である。
従来の光ディスク再生装置におけるオフトラック検出回路図である。 従来のオフトラック検出回路におけるアクセス中の光検出器和信号とオフトラック信号との波形図である。 従来のオフトラック検出回路におけるアシンメトリディスクの光検出器和信号とオフトラック信号との波形図であって、(a)は、アクセス状態から安定再生状態に移ったときの波形図、(b)は、安定再生状態において、オフトラック誤検出が発生した期間の拡大図である。 本発明の第1の実施の形態におけるアシンメトリディスクの光検出器和信号とオフトラック信号との波形図であって、(a)は、アクセス状態から安定再生状態に移ったときの波形図、(b)は、安定再生状態において、オフトラック誤検出を生ずることなくアシンメトリディスクが再生できていることを示す拡大図である。 本発明の第1の実施の形態における、ステータス情報を用いてオフトラック検出コンパレートレベルを変更する光ディスク再生装置内のオフトラック検出回路の構成図である。 本発明の第2の実施の形態における、アシンメトリ検出のためコンパレータを2個用いた光ディスク再生装置内のオフトラック検出回路の構成図である。 本発明の第2の実施の形態における、アシンメトリ検出のためコンパレータを2個用いたときのコンパレート波形図である。 本発明の第3の実施の形態における、アシンメトリ検出のためコンパレータを1個用いた光ディスク再生装置内のオフトラック検出回路の構成図である。 本発明の第3の実施の形態における、アシンメトリ検出のためコンパレータを1個用いたときのコンパレート波形図である。 本発明の第4の実施の形態における、アシンメトリ検出のため可変コンパレータを用いた光ディスク再生装置内のオフトラック検出回路の構成図である。 本発明の第4の実施の形態における、アシンメトリ検出のため可変コンパレートレベルでコンパレートした波形図である。
符号の説明
2 光検出器
1000 光検出器和信号
1001 オフトラック検出コンパレートレベル
11、51、84 正転コンパレータ
65 正転コンパレータ(第1のコンパレータ)
53、60、80 ステータス検出回路(ステータス検出手段)
54、61、81 コンパレートレベル設定変更回路
(コンパレートレベル設定変更手段)
64 比較器(比較手段)
66 反転コンパレータ(第2のコンパレータ)
69、86 アシンメトリ検出部
83 Duty検出器(アシンメトリ判定手段)
85 中心コンパレートレベル生成回路
(中心コンパレートレベル生成手段)
100 可変コンパレートレベル生成回路
(可変コンパレートレベル生成手段)
1002 オフトラック信号
1003 光検出器和信号ピーク側
1004 光検出器和信号ボトム側
1005 光検出器和信号の3T成分
1006 光検出器和信号の11T成分
1010 正転コンパレータのコンパレートレベル
(第1のコンパレートレベル)
1011 反転コンパレータのコンパレートレベル
(第2のコンパレートレベル)
1013 中心コンパレートレベル
1015 可変コンパレートレベル
1020 データ間をアクセスする期間
1021 情報トラック読出しの安定再生期間

Claims (4)

  1. 複数の情報トラックが並ぶ光ディスク状の記録媒体に照射される光ビームが、データ間アクセスのために、前記複数の情報トラックを横切って移動する際に、前記記録媒体に照射された前記光ビームの反射光レベルに応じて得られる光検出器和信号のレベルを、オフトラック、オントラックの状態を判別する基準となるオフトラック検出コンパレートレベルと比較することにより、オフトラック、オントラックの状態を検出するオフトラック検出回路を有する光ディスク再生装置において、
    前記オフトラック検出回路は、
    前記光ディスク再生装置のステータスが、データ間アクセス時及び情報トラック読出し時の2つのステータスのうち何れであるかを検出し、検出したステータス情報を出力するステータス検出手段と、
    前記ステータス検出手段から出力された前記ステータス情報を受け、前記ステータス情報が前記データ間アクセス時を示すときは、前記オフトラック検出コンパレートレベルを前記光検出器和信号のボトムレベルの変化域の略中心レベルに設定し、また、前記ステータス情報が前記情報トラック読出し時を示すときは、前記オフトラック検出コンパレートレベルを、前記データ間アクセス時の前記光検出器和信号の前記略中心レベルからピークレベル側に所定値だけシフトさせるコンパレートレベル設定変更手段とを備えた
    ことを特徴とする光ディスク再生装置。
  2. 請求項1記載の光ディスク再生装置において、
    前記オフトラック検出回路は、
    前記光検出器和信号のピークレベル寄りで且つ前記ピークレベルを上回らない第1のコンパレートレベルと前記光検出器和信号とを比較し、オフトラック、オントラックの状態を判別する第1のコンパレータと、
    前記光検出器和信号のボトムレベル寄りで且つ前記ボトムレベルを下回らない第2のコンパレートレベルと前記光検出器和信号とを比較し、オフトラック、オントラックの状態を判別する第2のコンパレータと、
    前記第1及び第2のコンパレータからそれぞれ出力されるオフトラック、オントラックの状態を比較することにより前記光検出器和信号のアシンメトリを判定し、判定結果を前記コンパレート設定変更手段に入力する比較手段とを備え、
    前記コンパレート設定変更手段は、前記ステータス検出手段から得られる前記ステータス情報が前記データ間アクセス時を示す場合、前記オフトラック検出コンパレートレベルを前記略中心レベルに設定し、また、前記ステータス情報が前記情報トラック読出し時を示す場合、前記比較手段からアシンメトリであるという判定結果を得たときに、前記オフトラック検出コンパレートレベルを、前記データ間アクセス時の前記光検出器和信号の前記略中心レベルからピークレベル側に前記所定値だけシフトさせる
    ことを特徴とする光ディスク再生装置。
  3. 請求項1記載の光ディスク再生装置において、
    前記オフトラック検出回路は、
    前記光検出器和信号のピークレベル及びボトムレベルの中心である中心コンパレートレベルと前記光検出器和信号とを比較し、オントラック、オフトラックの状態を判別する中心レベルコンパレータと、
    前記中心レベルコンパレータによる比較結果に基づき、前記光検出器和信号のアシンメトリを判定するアシンメトリ判定手段とを備え、
    前記コンパレート設定変更手段は、前記ステータス検出手段から得られる前記ステータス情報が前記データ間アクセス時を示す場合、前記オフトラック検出コンパレートレベルを前記略中心レベルに設定し、また、前記ステータス情報が前記情報トラック読出し時を示す場合、前記アシンメトリ判定手段からアシンメトリであるという判定結果を得たときに、前記オフトラック検出コンパレートレベルを、前記データ間アクセス時の前記光検出際信号の前記略中心レベルからピークレベル側に前記所定値だけシフトさせる
    ことを特徴とする光ディスク再生装置。
  4. 請求項1記載の光ディスク再生装置において、
    前記オフトラック検出回路は、
    可変のコンパレートレベルを生成する可変コンパレートレベル生成手段と、
    前記光検出器和信号を、前記可変コンパレートレベルと比較し、オントラック、オフトラックの状態を判別する可変コンパレータと、
    前記可変コンパレータによる比較結果に基づいて前記光検出器和信号のアシンメトリを判定するアシンメトリ判定手段とを備え、
    前記可変コンパレートレベル生成手段は、前記ステータス検出手段が前記情報トラック読出し時を示すステータス情報を検出したとき、前記アシンメトリ判定手段において前記アシンメトリが検出されなくなるまで、前記可変コンパレートレベルを、前記光検出器和信号のボトムレベル側からピークレベル側へ上げていき、
    前記コンパレート設定変更手段は、前記ステータス検出手段から得られる前記ステータス情報が前記データ間アクセス時を示す場合、前記オフトラック検出コンパレートレベルを前記略中心レベルに設定し、また、前記ステータス情報が前記情報トラック読出し時を示す場合、前記オフトラック検出コンパレートレベルを前記アシンメトリ判定手段において前記アシンメトリが検出されなくなったときの可変コンパレートレベルに設定する
    ことを特徴とする光ディスク再生装置。
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