JP2005054911A - ケーブル類保護案内装置 - Google Patents

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    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G11/00Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts
    • H02G11/006Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts using extensible carrier for the cable, e.g. self-coiling spring

Abstract

【課題】ケーブル類の移動時に直線姿勢と屈曲姿勢を確実に規制して摺接騒音を抑制し、リンク体の高さ寸法を小さくしても連結ピン穴と連結ピン片との衝突騒音や磨損を抑制して引っ張り強度を高めて設置スペースの低減可能なケーブル類保護案内装置を提供すること。
【解決手段】ケーブル類保護案内装置を構成するリンク体10に凸設した連結ピン片13が、側面板11の上縁中央部及び下縁中央部に平行で屈曲中心点Oを挟んで対向配置されたストッパ面13a、13aと屈曲中心点Oを挟んで対向配置された前後一対の円弧状外周面13b、13bとを備え、前記リンク体10に凹設した連結ピン穴14が、側面板11の上縁中央部及び下縁中央部に平行で屈曲中心点Oを挟んで点対称に対向配置された直線姿勢維持面14aと屈曲中心点Oを挟んで点対称に対向配置された屈曲姿勢規制面14bと、前記屈曲中心点Oを挟んで点対称に対向配置されて連結ピン片13に摺接する円弧状内周面14cとを備えていること。
【選択図】図1

Description

本発明は、可動機械に電力や圧縮空気等のエネルギーを供給するケーブルやホース等の可撓体からなるケーブル類を収納するとともに、可動機械の移動中においてもケーブル類を安全かつ確実に保護して案内することができるケーブル類保護案内装置に関する。
従来、ケーブルやホース等の可撓体からなるケーブル類を保護して案内するためのケーブル類保護案内装置の一例として、対向して配置した一対の起立片の下端間を底板により正面形状をコの字状に形成し、各々の起立片の円弧状前部に軸穴を設けるとともに、起立片の円弧状後部に外側面から突出させて軸を設けたリンク部材を、連接するリンク部材間で前記軸穴に前記軸を嵌入することにより屈曲可能に多数個連接するとともに、連接部分にストッパ機構を設けてリンク部材の屈曲角度を規制した保護案内チェーンにおいて、前記軸にストッパ爪を設けるとともに、前記軸穴に前記ストッパ爪の可動範囲を規制するストッパ穴部を設けたものが知られている。
特許第3115995号公報(第1頁、図3−図5)
しかしながら、前述したような特許第3115995号公報に開示されている従来の保護案内チェーンは、起立片の円弧状後部に突出する軸の外径寸法や軸形態がリンク部材の高さ寸法やストッパ爪の配置形態に制約されて割合に小さな外径寸法や軸形態で形成されているため、長期に使用した場合に起立片の円弧状後部に突出した軸と起立片の円弧状前部に設けた軸穴との摺動摩耗が進行して、このような軸と軸穴との間の摺動摩耗によってチェーン長手方向の引っ張り強度が著しく低下するという問題があり、また、リンク部材の高さ寸法を小さくできずに底板が軸と軸穴とで機能する屈曲中心点より離れて架設されているほど、連接するリンク部材内に収納されているケーブル類に上下方向のバタツキが生じてケーブル類と底板とがともに摺接して摩耗し易くなるという問題があった。
特に、保護案内チェーンの設置スペースを小さくするためにリンク部材の高さ寸法を小さく設計しようとした場合には、ストッパ爪とストッパ穴部からなるストッパ機構が機能するに足りる設置スペースを確保しなければならないため、前述したような軸の外径寸法や軸形態が更に窮屈な設計となり、起立片の円弧状後部に突出した軸が破損する恐れが生じるという問題があり、また、前述した軸の外径寸法や軸形態を長期の使用に耐えるに足りるように大きく設計すると、前記ストッパ爪の大きさを縮小せざる得ず、ストッパ穴部から受けるストッパ爪の面圧が増大してストッパ爪が摩耗、破損し易くなり、しかも、ストッパ爪の設置位置が屈曲中心点の近傍から半径方向に遠ざかるため、ストッパ穴部に対する衝突速度が速くなって衝突エネルギーが増大し、ストッパ爪の衝突騒音がより顕在化するという問題があった。
また、前記ストッパ機構が屈曲中心点から離間した一カ所のみに設けられているため、チェーン屈曲時にリンク部材同士に発生する曲げ荷重を前記軸とストッパ機構の二か所で分担しなければならず、軸支機能を主とする軸に対する過負荷を回避することができず、軸の破損を加速させるという問題があった。
そこで、本発明が解決しようとする課題、すなわち、本発明の目的は、上述したような従来技術の問題点を解消するものであって、ケーブル類の移動時に呈する直線姿勢と屈曲姿勢を確実に規制して摺接騒音を抑制することができるとともに、リンク体の高さ寸法を小さくしても連結ピン穴に対する連結ピン片の衝突騒音と磨損を抑制して引っ張り強度を高めて設置スペースを低減できるケーブル類保護案内装置を提供することである。
本発明は、左右に対向配置した一対の側面板の上縁中央部及び下縁中央部に連結板が横架状態で設けられた矩形状横断面のリンク体を有し、前記側面板の連結方向の一端側に側方に向けて凸設した連結ピン片と前記側面板の連結方向の他端側に凹設した連結ピン穴とが隣接するリンク体同士で相互に嵌合し、リンク体同士が相互に屈曲自在に多数連結されてなるケーブル内挿空間でケーブル類を保護して案内するケーブル類保護案内装置において、前記連結ピン片が、前記上縁中央部及び下縁中央部に平行で前記リンク体同士の屈曲中心点を挟んで対向配置された上下一対のストッパ面と、該ストッパ面の相互に連続して前記リンク体同士の屈曲中心点を挟んで対向配置された前後一対の円弧状外周面とを備え、前記連結ピン穴が、前記上縁中央部及び下縁中央部に平行で前記リンク体同士の屈曲中心点を挟んで点対称に対向配置されて前記連結ピン片の上下一対のストッパ面に同時に当接してリンク体同士の直線姿勢を維持する直線姿勢維持面と、該直線姿勢維持面に対して所定の屈曲規制角度で形成されるとともに前記リンク体同士の屈曲中心点を挟んで点対称に対向配置されて前記連結ピン片の上下一対のストッパ面に同時に当接してリンク体同士の屈曲姿勢を規制する屈曲姿勢規制面と、前記屈曲中心点を挟んで点対称に対向配置されて前記連結ピン片の前後一対の円弧状外周面に回動自在に摺接する円弧状内周面とを備えていることにより、上述した課題を解決している。
本発明のケーブル類保護案内装置は、隣接するリンク体同士を連結する連結ピン片が、左右に対向配置した一対の側面板の上縁中央部及び下縁中央部に平行で隣接するリンク体同士の屈曲中心点を挟んで対向配置された上下一対のストッパ面と、該ストッパ面の相互に連続して隣接するリンク体同士の屈曲中心点を挟んで対向配置された前後一対の円弧状外周面とを備えるとともに、前記連結ピン片と協動して隣接するリンク体同士を連結する連結ピン穴が、左右に対向配置した一対の側面板の上縁中央部及び下縁中央部に平行で隣接するリンク体同士の屈曲中心点を挟んで点対称に対向配置されて連結ピン片の上下一対のストッパ面に同時に当接して隣接するリンク体同士の直線姿勢を維持する直線姿勢維持面と、該直線姿勢維持面に対して所定の屈曲規制角度で形成されるとともに隣接するリンク体同士の屈曲中心点を挟んで点対称に対向配置されて連結ピン片の上下一対のストッパ面に同時に当接して隣接するリンク体同士の屈曲姿勢を規制する屈曲姿勢規制面と、前記屈曲中心点を挟んで点対称に対向配置されて連結ピン片の前後一対の円弧状外周面に回動自在に摺接する円弧状内周面とを備えていることにより、以下のような格別の効果を奏することができる。
すなわち、
(1)隣接するリンク体同士を連結する連結ピン片が、隣接するリンク体同士の屈曲中心点を挟んで対向配置された上下一対のストッパ面を備えていることにより、従来のようなストッパ機構が屈曲中心点から離間した一カ所のみに設けられて衝突騒音を発生した保護案内チェーンに比較すると、直線姿勢時と屈曲姿勢時の何れにおいてもリンク部材同士に発生する曲げ荷重を上下一対のストッパ面に分散でき、連結ピン片の屈曲中心点への応力集中を回避できるため、連結ピン片に生じがちな衝突騒音を大幅に抑制することができるとともに連結ピン片の破損を抑制して引っ張り強度を長期に亙って確保することができる。
(2)隣接するリンク体同士を連結する連結ピン片が、上下一対のストッパ面の相互に連続して隣接するリンク体同士の屈曲中心点を挟んで対向配置された前後一対の円弧状外周面を備えたことにより、従来のような軸の外径寸法や軸形態が窮屈な設計となっている保護案内チェーンに比較すると、リンク体の高さ寸法を小さくしても連結ピン穴の円弧状内周面に対して回動自在に摺接するに足りる充分な大きさの外径寸法が確保できるため、直線姿勢と屈曲姿勢との間で安定した円滑な動作を実現するとともに連結ピン穴との間の磨損を抑制することができ、しかも、矩形状横断面のリンク体の高さ寸法を小さくすることができるので、連結された多数のリンク体内に収納されているケーブル類の上下方向のバタツキを抑えて接触騒音を低減するとともにリンク体の上縁中央部及び下縁中央部に配置した連結板とケーブル類との摺接摩耗による磨損を抑制することができる。
(3)連結ピン片と協動する連結ピン穴が、左右に対向配置した一対の側面板の上縁中央部及び下縁中央部に平行で隣接するリンク体同士の屈曲中心点を挟んで点対称に対向配置されて連結ピン片の上下一対のストッパ面に同時に当接して隣接するリンク体同士の直線姿勢を維持する直線姿勢維持面を備えていることにより、この直線姿勢維持面が屈曲中心点を挟んた点対称位置で連結ピン片に設けられている上下一対のストッパ面に当接して支持されるので、ケーブル類の移動時に呈する直線姿勢を確実に維持することができ、また、屈曲姿勢を介して直線姿勢で上下平行に離間状態となるので、従来の保護案内チェーンで発生したような摺接による摩損や接触騒音を回避することができる。
(4)連結ピン片と協動する連結ピン穴が、直線姿勢維持面に対して所定の屈曲規制角度で形成されるとともに隣接するリンク体同士の屈曲中心点を挟んで点対称に対向配置されて連結ピン片の上下一対のストッパ面に同時に当接して隣接するリンク体同士の屈曲姿勢を規制する屈曲姿勢規制面を備えていることにより、この屈曲姿勢規制面が屈曲中心点を挟んた点対称位置で連結ピン片に設けられている上下一対のストッパ面に当接して支持され、隣接するリンク体同士の屈曲姿勢が所定の屈曲規制角度で一律に規制されるので、リンク体同士が相互に屈曲して多数連結されてなるケーブル内挿空間でケーブル類を確実に保護して案内することができる。
(5)連結ピン片と協動する連結ピン穴が、隣接するリンク体同士の屈曲中心点を挟んで点対称に対向配置されて連結ピン片の前後一対の円弧状外周面に回動自在に摺接する円弧状内周面とを備えていることにより、従来のような軸穴の外径寸法や軸穴形態が窮屈な設計となっている保護案内チェーンに比較すると、リンク体の高さ寸法を小さくしても連結ピン片の円弧状外周面に対して回動自在に摺接するに足りる充分な大きさの穴寸法が確保できるため、直線姿勢と屈曲姿勢との間で円滑で安定した屈曲動作を実現するとともに連結ピン片との間の磨損を抑制することができる。
本発明のケーブル類保護案内装置は、隣接するリンク体同士が相互に屈曲自在に多数連結されてなるケーブル内挿空間でケーブル類を保護して案内するため、左右に対向配置した一対の側面板の上縁中央部及び下縁中央部に連結板が横架状態で設けられた矩形状横断面のリンク体を有し、前記側面板の連結方向の一端側に側方に向けて凸設した連結ピン片と前記側面板の連結方向の他端側に凹設した連結ピン穴とが連結されるリンク体同士で相互に嵌合し、リンク体同士が相互に屈曲自在となっている。
そして、ケーブル類の移動時に呈する直線姿勢と屈曲姿勢を確実に規制して摺接騒音を抑制するとともに、リンク体の高さ寸法を小さくしても連結ピン穴に対する連結ピン片の衝突騒音と磨損を抑制して引っ張り強度を高めて設置スペースを低減するため、隣接するリンク体同士を連結する連結ピン片が、左右に対向配置した一対の側面板の上縁中央部及び下縁中央部に平行で前記リンク体同士の屈曲中心点を挟んで対向配置された上下一対のストッパ面と、該ストッパ面の相互に連続して前記リンク体同士の屈曲中心点を挟んで対向配置された前後一対の円弧状外周面とを備えているとともに、前記連結ピン片と協動する連結ピン穴が、左右に対向配置した一対の側面板の上縁中央部及び下縁中央部に平行で前記リンク体同士の屈曲中心点を挟んで点対称に対向配置されて前記連結ピン片の上下一対のストッパ面に同時に当接してリンク体同士の直線姿勢を維持する直線姿勢維持面と、該直線姿勢維持面に対して所定の屈曲規制角度で形成されるとともに前記リンク体同士の屈曲中心点を挟んで点対称に対向配置されて前記連結ピン片の上下一対のストッパ面に同時に当接してリンク体同士の屈曲姿勢を規制する屈曲姿勢規制面と、前記屈曲中心点を挟んで点対称に対向配置されて前記連結ピン片の前後一対の円弧状外周面に回動自在に摺接する円弧状内周面とを備えている。
なお、本発明のケーブル類保護案内装置で用いるリンク体は、プラスチック製、もしくは、金属製の何れであってもよく、特に、リンク体がプラスチック製の場合、連結ピン片はリンク体に一体成形されているが、連結ピン片による衝突騒音を更に抑制するために、騒音抑制に適したプラスチック材料を選択できるように装着自在な別体で成形しても何ら構わない。
そして、前記リンク体の側面板を構成する連結方向の一端側と他端側は、隣接するリンク体が入れ子状に重なり合っても相互に干渉しない程度の段差形態を備えていれば良いが、前述した側面板の側方に凸設した連結ピン片と隣接する側面板に凹設した連結ピン穴とを相互にはみ出す事なく確実に嵌合させるため、側面板の板厚の半分程度の段差形態とすると、より好ましい。
更に、前記側面板の連結ピン片を凸設した一端側と連結ピン穴を凹設した他端側の端部形状については、隣接するリンク体が入れ子状に重なり合っても相互に干渉しない程度の円弧状端面を備えていれば良いが、前述したような連結ピン片と連結ピン穴とによる直線姿勢維持機能と屈曲姿勢規制機能を補完するために前記円弧状端面の一部を削除するなどして直線姿勢補完面と屈曲姿勢補完面を造作すると、より好ましい。
図面に基づいて本発明の一実施例であるケーブル類保護案内装置を説明する。図1は本発明の一実施例であるケーブル類保護案内装置に用いたリンク体の外観図であり、図2は、本発明の一実施例であるケーブル類保護案内装置の直線姿勢を示す使用態様図であり、図3は、本発明の一実施例であるケーブル類保護案内装置の屈曲姿勢を示す使用態様図である。
まず、本実施例のケーブル類保護案内装置は、ケーブルやホース等の可撓体からなるケーブル類Cを保護して案内するケーブル内挿空間を構成するために、図1に示すような合成樹脂を成型加工してなる矩形状横断面のリンク体10を相互に屈曲自在に多数連結したものであって、この矩形状横断面のリンク体10は、左右に対向配置した一対の側面板11、11の上縁中央部及び下縁中央部に連結板12、12を横架状態で設けるとともに、前記側面板11、11の連結方向の各々の一端側に側方に向けて凸設した連結ピン片13と前記側面板11、11の連結方向の各々の他端側に凹設した連結ピン穴14とが隣接するリンク体同士で相互に嵌合するようになっている。
前記側面板11を構成する連結方向の一端側と他端側は、隣接するリンク体10、10同士が入れ子状に重なり合っても相互に干渉せず、しかも、前述した側面板11の側方に凸設した連結ピン片13と隣接する側面板11に凹設した連結ピン穴14とを相互にはみ出す事なく確実に嵌合させるため、側面板11の板厚Mの半分程度の段差形態を採用している。
つぎに、本実施例のケーブル類保護案内装置において最も特徴としている連結ピン片13と連結ピン穴14の具体的形態について図1に基づいて詳しく説明する。
前記連結ピン片13は、左右に対向配置した一対の側面板11、11の上縁中央部及び下縁中央部に平行に配置されるとともに隣接するリンク体10、10同士の屈曲中心点Oを挟んで対向配置された上下一対のストッパ面13a、13aと、これらのストッパ面13a、13aの相互に連続して隣接するリンク体10、10同士の屈曲中心点Oを挟んで対向配置された前後一対の円弧状外周面13b、13bとを備えている。
そして、前記連結ピン穴14は、左右に対向配置した一対の側面板11、11の上縁中央部及び下縁中央部に平行に配置されるとともに隣接するリンク体10、10同士の屈曲中心点Oを挟んで点対称に対向配置されて前記連結ピン片13の上下一対のストッパ面13a、13aに同時に当接してリンク体10、10同士の直線姿勢を維持する直線姿勢維持面14a、14aと、該直線姿勢維持面14a、14aに対して所定の屈曲規制角度αで形成されるとともに前記リンク体10、10同士の屈曲中心点Oを挟んで点対称に対向配置されて前記連結ピン片13の上下一対のストッパ面13a、13aに同時に当接してリンク体10、10同士の屈曲姿勢を規制する屈曲姿勢規制面14b、14bと、前記屈曲中心点Oを挟んで点対称に対向配置されて前記連結ピン片13の前後一対の円弧状外周面13b、13bに回動自在に摺接する円弧状内周面14c、14cとを備えている。
なお、本発明の場合、前述した側面板11の連結ピン片13を凸設した一端側と連結ピン穴14を凹設した他端側の端部形状については、リンク体10の一端側と隣接するリンク体10の他端側が入れ子状に重なり合って回動しても相互に干渉しない程度の円弧状端面11aを備えていれば足りるが、本実施例のケーブル類保護案内装置では、前記円弧状端面11aの一部を削除して直線姿勢補完面11bと屈曲姿勢補完面11cを造作して、前述したような連結ピン片13と連結ピン穴14とによる直線姿勢維持機能と屈曲姿勢規制機能を補完することができるようになっている。
このようにして得られた本実施例のケーブル類保護案内装置は、可動機械の移動中において、図2乃至図3に示すような直線姿勢や屈曲姿勢でケーブル類Cを安全かつ確実に保護して案内することができばかりでなく、以下のような特有の作用効果を奏することができる。
すなわち、隣接するリンク体10、10同士を連結する連結ピン片13が上下一対のストッパ面13a、13aを備えているため、従来の保護案内チェーンに比較すると、直線姿勢時と屈曲姿勢時の何れにおいてもリンク体10、10同士に発生する曲げ荷重を上下一対のストッパ面13a、13aに分散でき、連結ピン片13の屈曲中心点Oへの応力集中を回避できるので、連結ピン片13に生じがちな衝突騒音を大幅に抑制できるとともに連結ピン片13の破損を抑制して引っ張り強度を長期に亙って確保できる。
そして、前記連結ピン片13が前後一対の円弧状外周面13b、13bを備えるため、従来の保護案内チェーンに比較すると、リンク体10の高さ寸法Hを小さくしても連結ピン穴14の円弧状内周面14cに対して回動自在に摺接するに足りる充分な大きさの外径寸法が確保でき、直線姿勢と屈曲姿勢との間で安定した円滑な動作を実現して連結ピン穴14との間の磨損を抑制できる。
また、前記連結ピン片13と協動する連結ピン穴14が直線姿勢維持面14aを備えているため、この直線姿勢維持面14aが連結ピン片13のストッパ面13aに当接して支持されるので、ケーブル類Cの移動時に呈する直線姿勢を確実に維持でき、また、屈曲姿勢を介して直線姿勢で上下平行に離間状態となるので、従来の保護案内チェーンで発生したような摺接による摩損や接触騒音を回避できる。
そして、前記連結ピン穴14が屈曲姿勢規制面14bを備えているため、この屈曲姿勢規制面14bが連結ピン片13のストッパ面13aに当接して支持され、隣接するリンク体10、10同士の屈曲姿勢が所定の屈曲規制角度αで一律に規制されるので、リンク体10、10同士が相互に屈曲して多数連結されてなるケーブル内挿空間でケーブル類Cを確実に保護して案内できる。
そして、前記連結ピン穴14が円弧状内周面14cを備えているため、従来の保護案内チェーンに比較すると、リンク体の高さ寸法Hを小さくしても連結ピン片13の円弧状外周面13bに対して回動自在に摺接するに足りる充分な大きさの穴寸法が確保でき、直線姿勢と屈曲姿勢との間で円滑で安定した屈曲動作を実現して連結ピン片13との間の磨損を抑制できる。
さらに、本実施例のケーブル類保護案内装置は、側面板11の円弧状端面11aの一部を削除して直線姿勢補完面11bと屈曲姿勢補完面11cを造作して、前述したような連結ピン片13と連結ピン穴14とによる直線姿勢維持機能と屈曲姿勢規制機能を補完できるため、連結ピン片13への集中荷重を回避してその破損をより一段と抑制し、引っ張り強度を長期に亙って確保できるなど、その効果は甚大である。
本発明の一実施例であるケーブル類保護案内装置に用いたリンク体の外観図。 本発明の一実施例であるケーブル類保護案内装置の直線姿勢を示す使用態様図。 本発明の一実施例であるケーブル類保護案内装置の屈曲姿勢を示す使用態様図。
符号の説明
10 ・・・ リンク体
11 ・・・ 側面板
11a ・・・ 円弧状端面
11b ・・・ 直線姿勢補完面
11c ・・・ 屈曲姿勢補完面
12 ・・・ 連結板
13 ・・・ 連結ピン片
13a ・・・ ストッパ面
13b ・・・ 円弧状外周面
14 ・・・ 連結ピン穴
14a ・・・ 直線姿勢維持面
14b ・・・ 屈曲姿勢規制面
14c ・・・ 円弧状内周面
C ・・・ ケーブル類
O ・・・ 屈曲中心点
M ・・・ 側面板11の板厚
H ・・・ 高さ寸法
α ・・・ 屈曲規制角度

Claims (1)

  1. 左右に対向配置した一対の側面板の上縁中央部及び下縁中央部に連結板が横架状態で設けられた矩形状横断面のリンク体を有し、前記側面板の連結方向の一端側に側方に向けて凸設した連結ピン片と前記側面板の連結方向の他端側に凹設した連結ピン穴とが隣接するリンク体同士で相互に嵌合し、リンク体同士が相互に屈曲自在に多数連結されてなるケーブル内挿空間でケーブル類を保護して案内するケーブル類保護案内装置において、
    前記連結ピン片が、前記上縁中央部及び下縁中央部に平行で前記リンク体同士の屈曲中心点を挟んで対向配置された上下一対のストッパ面と、該ストッパ面の相互に連続して前記リンク体同士の屈曲中心点を挟んで対向配置された前後一対の円弧状外周面とを備え、
    前記連結ピン穴が、前記上縁中央部及び下縁中央部に平行で前記リンク体同士の屈曲中心点を挟んで点対称に対向配置されて前記連結ピン片の上下一対のストッパ面に同時に当接してリンク体同士の直線姿勢を維持する直線姿勢維持面と、該直線姿勢維持面に対して所定の屈曲規制角度で形成されるとともに前記リンク体同士の屈曲中心点を挟んで点対称に対向配置されて前記連結ピン片の上下一対のストッパ面に同時に当接してリンク体同士の屈曲姿勢を規制する屈曲姿勢規制面と、前記屈曲中心点を挟んで点対称に対向配置されて前記連結ピン片の前後一対の円弧状外周面に回動自在に摺接する円弧状内周面とを備えていることを特徴とするケーブル類保護案内装置。
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