JP2005040463A - ジャー炊飯器 - Google Patents

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誠 岡崎
Masaru Oshima
優 大島
Teruhiko Hanasaka
照彦 花坂
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Abstract

【課題】 放熱板に結露するのを防止して保温時のご飯の状態を良好にする。
【解決手段】 本体2と、内容器10と側面枠11とで構成し本体2の内壁を構成する保護枠19と、側面枠11の外周に設けた胴発熱体16と、本体2に着脱自在に収納された内釜1と、本体2に開閉自在に取付けられ内釜1の上部開口を覆う蓋部18と、蓋部18下部に設けられ内釜1上部開口部を覆う放熱板b8と、この放熱板b8を加熱するように放熱板a7に貼り付けた蓋発熱体5と、放熱板a7の温度を検知する蓋感温部6と、保護枠19の外側底面部に配置し内釜1を加熱する主発熱体12と、内釜1底面中央に当接し内釜1内の負荷の温度を検知する釜感温部13とで構成するジャー炊飯器において、放熱板b8の内釜1対向面に着脱自在で放熱板b8を覆うように吸湿材15を設けたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ジャー炊飯器の保温性能に関するものである。
ジャー炊飯器でご飯を保温する場合、蓋部下部にアルミ製又はステンレス製で、上面側にシリコンゴム製で蛇行状に貼り付けられた発熱体(以下蓋発熱体と称す)を擁した円盤状の放熱板が設けられ、放熱板の内釜対向面である下面側がご飯から発する水蒸気によって結露しないよう蓋発熱体及び蓋発熱体を通電制御する制御部によって、放熱板の温度は米飯温度に近い温度で制御されている。(例えば、特許文献1参照)
特開2000−70124号公報
従来のジャー炊飯器では、放熱板の温度は蓋発熱体及び制御部によって米飯温度に近い温度で維持されようとするが、蓋発熱体が放熱板に蛇行状に貼り付いており、発熱体が当接している部分と当接部分から離れた部分とでは放熱板に温度差が生じていた。特に外気温が低い場合などは放熱板は冷えやすく、発熱体当接部から離れた部分では米飯温度よりも低くなり結露が生じ、結露した露が経時的に増長しご飯上に垂れてご飯が白化(米粒が煮崩れしたような状態)するという課題があった。
また、温度差が生じないよう蓋発熱体を密に貼り付けようとすると発熱体の線長が長くなりコストアップとなる。
また、放熱板の発熱体当接部から離れた部分でも米飯温度よりも低くならないよう蓋発熱体の制御温度を高くすると、蓋発熱体の加熱が強くなり過ぎ蓋発熱体の加熱によって保温しているご飯の上層部が乾燥気味になってしまう。
本発明は、本体と、内容器と側面枠とで構成し本体の内壁を構成する保護枠と、側面枠の外周に設けた胴発熱体と、本体に着脱自在に収納された内釜と、本体に開閉自在に取付けられ内釜の上部開口を覆う蓋部と、蓋部下部に設けられ内釜上部開口部を覆う放熱板bと、この放熱板bを加熱するように放熱板aに貼り付けた蓋発熱体と、放熱板aの温度を検知する蓋感温部と、保護枠の外側底面部に配置し内釜を加熱する主発熱体と、内釜底面中央に当接し内釜内の負荷の温度を検知する釜感温部とで構成するジャー炊飯器において、放熱板bの内釜対向面に着脱自在で放熱板bを覆うように吸湿材を設けたものである。
このように構成することにより、放熱板の結露が防止でき、保温時のご飯の状態を良好にかつ長時間維持できるものである。
以上のように構成することにより、保温中の放熱板の結露が防止でき、保温時のご飯の状態を良好にかつ長時間維持できる。
また、内釜庫内からの熱の放出も少なくなり省エネにもつながる。
さらに、ジャー炊飯器を掃除するときは吸湿材も取外して丸洗いすることができる。
以下本発明の一実施例を図1〜図2により説明する。
図1において、2は上面が開口した本体で、この本体2に内釜1が着脱自在に収納されている。
18は蓋部で、本体2及び内釜1の上部開口を覆い本体2に開閉自在に取付けられている。この蓋部18は、本体2の上方を覆う蓋3と、空洞状で蓋3中央部に着脱自在に取付けられた蒸気口部4と、蓋3に取付けられ内釜1の上方開口を覆う放熱板a7および放熱板b8とで構成している。
ここで、放熱板a7はアルミ製の円盤状で中央部に穴を設けてあり、シリコンゴムヒーター式のヒーターで構成した蓋発熱体5と放熱板a7の温度を検出するサーミスタ式のセンサーである蓋感温部6が貼り付けられており、蓋3下部に取付けられている。また、放熱板b8はアルミ製の円盤状で中央に複数の穴を設けたもので、放熱板a7下方に放熱板a7とともに蓋3に取付けられている。そして、放熱板b8は丸洗いできるように蓋3に着脱自在に取付けられている。
さらに、放熱板b8の縁全周には、蓋部18と内釜1とをシールするゴム製のフタパッキン9が設けられている。また、放熱板b8の周縁部には放熱板b8を切り起こして形成した爪17があり、後記する吸湿材15が着脱自在に装着できるようにしてある。
15はスポンジを使った吸湿材で、内釜1と対向する放熱板b8の下面全体を覆うように4ヶ所の爪17に引っ掛けるように着脱自在に装着されている。
そして、蓋部18と本体2から主に外観が構成される。
19は保護枠で、内釜1の下方にあり、下部を構成する樹脂製の内容器10と、側面部を構成する樹脂製で上下開口筒状の側面枠11とで構成されているものである。
16は胴発熱体で、シリコンゴムヒーター式のヒーターで構成されており側面枠11の外側全周に貼り付けられている。
12は主発熱体の底面部加熱コイルで、渦状に形成され内釜1底面部を誘導加熱する(以下本加熱をIH加熱と称す)ものであり、内容器10下方に設置されている。
13は釜感温部で、内容器10中央部に設置され、内釜1内の負荷(水やお米)の温度を検知するものである。
14は制御部で、本体2前部に設置され、釜感温部13や蓋感温部6の検出信号に基づいて、底面部加熱コイル(主発熱体)12によるIH加熱や胴発熱体16及び蓋発熱体5の加熱を制御するものである。
以下、上記構成からなる本実施例の作用について説明する。
炊飯開始前に蓋部18を開け、放熱板b8の4カ所の爪17に引っ掛けるように吸湿材15を取付ける。次に、研いだお米と炊飯に必要な所定量の水を内釜1内に入れてから蓋部18を閉め炊飯を開始する。炊飯が開始されると、制御部14により底面部加熱コイル(主発熱体)12に通電され、底面部加熱コイル(主発熱体)12と対向する内釜面が発熱し、内釜1から内釜1内部のお米や水に熱が伝わりお米及び水が加熱され始める。このときは制御部14によって、胴発熱体16及び蓋発熱体5の加熱も制御されている。加熱が進むと水はお米に吸水されると共に蒸発し始める。蒸発した水蒸気は、吸湿材15を通過し放熱板b8及び放熱板a7の中央部の穴を通り、蓋部18中央部の蒸気口部4を通って本体2外部へ放出されると共に、水蒸気の一部は吸湿材15に吸収される。また、炊飯中は水蒸気が発すると共におねばも発生し、発生したおねばの一部も吸湿材15に吸収される。
炊飯が終了し保温へ切り換わると、底面部加熱コイル(主発熱体)12によるIH加熱及び胴発熱体16は、制御部14によりご飯の温度を約74℃付近に保持するような通電制御に切り換わる。また、蓋発熱体5は、吸湿材15に吸収された水分及びおねばから雑菌が増殖しないよう吸湿材15の温度を約72℃以上に保持する通電制御に切り換わる。
このように、保温になると、ご飯から発する水蒸気は吸湿材15に吸収され、放熱板b8には水蒸気が直接当たらないため、従来のように放熱板b8の温度の低い部分に結露が生じ、結露した露が経時的に増長してご飯上に垂れてご飯が白化するようなことはない。
また、吸湿材15に水分が吸湿されることで、内釜1庫内(放熱板と内釜とで囲まれた空間)の湿度が保たれご飯が乾燥することがない。
また、吸湿材15は水分及びおねばによって目詰まりしたような状態となるため、内釜1庫内の熱が本体2外部へ逃げにくくなりIH加熱を含む各ヒーターの加熱量が少なくて済む。
さらに、吸湿材15は放熱板b8に着脱自在に装着されているので、ジャー炊飯器を掃除するときには吸湿材15を取外して放熱板b8と同様に丸洗いすることができる。
本発明の一実施例のジャー炊飯器の断面図。 本発明の一実施例の側面枠の取付け状態図。
符号の説明
1 内釜
2 本体
5 蓋発熱体
6 蓋感温部
7 放熱板a
8 放熱板b
10 内容器
11 側面枠
12 主発熱体
13 釜感温部
15 吸湿材
16 胴発熱体
18 蓋部
19 保護枠

Claims (2)

  1. 本体(2)と、内容器(10)と側面枠(11)とで構成し本体(2)の内壁を構成する保護枠(19)と、側面枠(11)の外周に設けた胴発熱体(16)と、本体(2)に着脱自在に収納された内釜(1)と、本体(2)に開閉自在に取付けられ内釜(1)の上部開口を覆う蓋部(18)と、蓋部(18)下部に設けられ内釜(1)上部開口部を覆う放熱板b(8)と、この放熱板b(8)を加熱するように放熱板a(7)に貼り付けた蓋発熱体(5)と、放熱板a(7)の温度を検知する蓋感温部(6)と、保護枠(19)の外側底面部に配置し内釜(1)を加熱する主発熱体(12)と、内釜(1)底面中央に当接し内釜(1)内の負荷の温度を検知する釜感温部(13)とで構成するジャー炊飯器において、放熱板b(8)の内釜(1)対向面に吸湿材(15)を設けたことを特徴とするジャー炊飯器。
  2. 吸湿材(15)は着脱自在としたことを特徴とする請求項1のジャー炊飯器。

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