JP2019076661A5 - - Google Patents
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Description
従来から、加熱時間等の管理が容易で簡便に炊飯が可能な機器として、電気炊飯器が広く用いられている。近年では、加熱効率が高く早く美味しい御飯を炊き上げることができる、特許第4910441号公報(特許文献1)に記載の如き電磁誘導加熱式の電気炊飯器も普及している。
本発明の第一の態様は、被炊飯物を収容する炊飯鍋と、該炊飯鍋を取り出し可能に収容する鍋収容凹所を有する炊飯器本体と、該鍋収容凹所の底壁部に設けられて前記炊飯鍋を加熱する電気ヒータと、該炊飯器本体内に設けられた送風ファンと、該電気ヒータと該送風ファンを制御する制御部と、を備えた電気炊飯器において、前記炊飯鍋が、前記被炊飯物を収容する陶器製の鍋本体と該鍋本体の開口部を覆蓋する蓋体から構成されていると共に、前記炊飯器本体の前記鍋収容凹所に前記炊飯鍋が収容された状態で、該鍋収容凹所の上方開口部において前記蓋体が外部に露呈されている一方、該鍋収容凹所の周壁部と該炊飯鍋の該鍋本体との間に周方向および上下方向に広がる送風路が形成されていると共に、前記送風路の上端開口部が、前記鍋収容凹所の前記上方開口部において外部に直接連通されている一方、前記送風路の下端開口部が前記炊飯器本体内に連通されており、前記制御部が、炊飯の蒸らし工程において前記送風ファンを駆動して、前記送風路の前記下端開口部から導入された外気を、前記送風路内に滞留させることなく前記上端開口部から連続的に排出させるようになっており、前記制御部が、前記蒸らし工程以外の工程において、前記送風ファンを駆動しないようになっていることを特徴とする。
なお、炊飯鍋において、蓋体は必ずしも陶器製である必要はなく、陶器製の他、鋳物製やガラス製など任意の材料を用いることができる。また、陶器製の鍋本体は、高い蓄熱性を保持するために、JIS A 1509により測定したかさ密度が、1.5g/cm3 〜2.3g/cm3 、好ましくは2.0g/cm3 〜2.1g/cm3 とされている。加えて、陶器製の鍋本体のJIS A 1509により測定した吸水率が、6〜12%、好ましくは8〜10%とされている。
本態様は、前記制御部が、前記蒸らし工程以外の工程において、前記送風ファンを駆動しないようになっている構成を採用している。
本態様によれば、蒸らし工程以外の工程において、送風ファンが駆動しないようになっていることから、送風路を通過する外気による陶器製の鍋本体の放熱が防止されており、陶器製の鍋本体の蓄熱性を利用した炊飯を有利に実現することができる。
本態様は、前記制御部が、前記蒸らし工程以外の工程において、前記送風ファンを駆動しないようになっている構成を採用している。
本態様によれば、蒸らし工程以外の工程において、送風ファンが駆動しないようになっていることから、送風路を通過する外気による陶器製の鍋本体の放熱が防止されており、陶器製の鍋本体の蓄熱性を利用した炊飯を有利に実現することができる。
本発明の第三の態様は、前記第一または第二の態様に記載のものにおいて、前記送風路が、前記鍋収容凹所の前記周壁部と前記鍋本体との間の全周に亘って広がる環形状を呈しており、前記送風路の前記上端開口部が、前記周壁部の上端縁部と該鍋本体の上端縁部の間に形成された上側環状隙間によって構成されている一方、前記送風路の前記下端開口部が前記周壁部と前記底壁部の間に設けられた下側環状隙間によって構成されているものである。
本発明の第四の態様は、前記第一乃至第三の何れか1つの態様に記載のものにおいて、前記送風路における前記周壁部と前記鍋本体の間の隙間寸法が、前記上端開口部に向かって拡大しているものである。
本発明の第五の態様は、前記第一乃至第四の何れか1つの態様に記載のものにおいて、前記炊飯器本体の前記上方開口部側には、上方に開口する環状凹溝部が前記周壁部の外周側に連接して設けられており、該環状凹溝部の底壁が前記周壁部の先端部よりも下方に位置するように設けられている一方、前記炊飯鍋の前記鍋本体の上端縁部には、外周側に広がるフランジ部が設けられ、該フランジ部の外周端面が前記環状凹溝部の直上に位置するように設けられており、該フランジ部の底面には、外周側に向かうにしたがって前記環状凹溝部の前記底壁に接近する下方傾斜がつけられているものである。
本発明の第六の態様は、前記第一乃至第五の何れか1つの態様に記載のものにおいて、前記炊飯鍋の前記蓋体が、前記鍋本体の開口部を覆蓋して平坦に広がる内蓋と、該内蓋の上方に設置されて該内蓋との間に蒸気収納空間を形成する外蓋とを含んでおり、該内蓋に肉厚寸法が該外蓋の肉厚寸法よりも大きくされているものである。
本発明の第七の態様は、前記第一乃至第六の何れか1つの態様に記載のものにおいて、前記電気ヒータが、前記鍋本体の底部中央が載置される第一シーズヒータと、前記鍋本体の底部周縁が載置される第二シーズヒータを含んで構成されているものである。
本発明の第八の態様は、前記第七の態様に記載のものにおいて、前記制御部が、炊飯の昇温工程において、前記第一シーズヒータと前記第二シーズヒータの両方を使用する一方、その後の炊上工程では、前記第一シーズヒータのみを使用するようになっているものである。
本発明の第九の態様は、前記第七または第八の態様に記載のものにおいて、前記第一および第二シーズヒータの前記昇温工程における出力値が、前記昇温工程の冒頭において、吸水工程の出力値よりも下げられているものである。
本発明の第十の態様は、前記第一乃至第九の何れか1つの態様に記載のものにおいて、前記制御部が、被炊飯物を収容しない前記鍋本体が前記鍋収容凹所に収容された状態で、前記電気ヒータと前記送風ファンを駆動させて前記鍋本体の乾燥を促進する乾燥モードを含んでいるものである。
本発明の第十一の態様は、前記第一乃至第十の何れか1つの態様に記載のものにおいて、前記鍋収容凹所の底壁部中央には、温度センサのセンサ部が配設されている一方、前記鍋本体の底面には、該底面の一部を構成すると共に前記センサ部が当接される検温板が配設されており、前記検温板が、前記陶器よりも熱伝達率の高い素材で構成されているものである。
本発明の第十二の態様は、前記第十一の態様に記載のものにおいて、前記検温板が、前記鍋本体の内周面を画成する内表面側に比して、前記鍋本体の外周面を画成する外表面側の径寸法が小さい段付き円柱形状とされており、前記検温板の前記外表面の中央部には前記センサ部を収容する収容凹所が設けられているものである。
本発明の第十三の態様は、前記第十二の態様に記載のものにおいて、前記検温板の大径部と小径部の間の段差面が、内周側に行くに従って下降する下方傾斜面とされている一方、前記収容凹所の周壁部が下方に行くにしたがって径方向外方に広がるテーパ面形状を有しているものである。
一方、図4に示されているように、炊飯鍋12の蓋体22は、内蓋52と外蓋54とを含んで構成されている。本実施形態では、いずれも鍋本体18と同様、陶器製とされている。内蓋52は、全体として平坦に広がる略円板形状を有しており、径方向中央部分には上方に向かって突出する柱状の取っ手56が一体形成されている。また、内蓋52の肉厚寸法:t3は、底部26の肉厚寸法:t1や外蓋54の肉厚寸法:t4よりも大きくされ、周壁部24の中間から上端側の肉厚寸法:t2よりも小さくされている(t1≒t4<t3<t2)。さらに、内蓋52の外周縁部の上端部分には、略全周に亘って外周側に向かって延び出すフランジ状の係止片58が一体形成されている。加えて、内蓋52には、図示しない圧抜き用の圧抜き孔が、内蓋52を肉厚方向で貫通して形成されている。また、内蓋52の下面には、下方に向かって略ドーム形状で突出する突部60が複数形成されている。このような構造とされた内蓋52は、図4に示されているように、取っ手56を把持した状態で内蓋52の係止片58を鍋本体18の上端縁部28の段差面36bに係合させることにより、鍋本体18の開口部たる上方開口部20を覆蓋できるようになっている。一方、外蓋54は、図1,4に示されているように、全体として略球殻形状を有しており、径方向中央部分には、上方に向かって突出する略筒状の取っ手62が設けられている。また、図2に示されているように、取っ手62の後方(図2中、右方)には、略円形断面形状で貫設された圧抜き孔64が形成されている。このような構造とされた外蓋54が、図4に示されているように、取っ手62を把持した状態で外蓋54の外周縁部を鍋本体18の上端縁部28の段差面36aに係合させることにより、内蓋52の上方に設置されて内蓋52との間に蒸気収納空間66が形成できるようになっている。このように、蓋体22が内蓋52と外蓋54の二重部蓋構造とされていると共に内蓋52と外蓋54の間に蒸気収納空間66が形成されていることから、炊飯時における鍋本体18内部の加圧状態や均熱化を安定して保持できるのである。さらに、内蓋52が鍋本体18の上方開口部20を覆蓋して平坦に広がると共に外蓋54よりも厚肉とされていることから、内蓋52の重量によって炊飯時における鍋本体18内部の加圧をより確実に保持することができ、良好な炊飯を実現できるようになっている。
図4に示されているように、炊飯器本体16は鍋収容凹所14を備えている一方、かかる鍋収容凹所14は平面視で略円形状とされた底壁部68と底壁部68の外周縁部から略全周に亘って略球殻形状で上方に向かって突出する周壁部70を有して構成されている。鍋収容凹所14の底壁部68には、炊飯鍋12を加熱する電気ヒータとしてのシーズヒータ72が設けられていると共に、シーズヒータ72の中央部に貫設された貫通孔74内には温度センサ76が配設されている。さらに、シーズヒータ72の下方に位置する炊飯器本体16の底面78側の炊飯器本体16内には、送風ファン80と、送風ファン80とシーズヒータ72を制御する制御部82と、を備えている。
さらに、上記実施形態では、蒸らし工程の後半の蒸らし(ii)では、第一シーズヒータ72aの出力値のみを例えば10%で5分程度とすると共に送風ファン80をOFF(非動作)状態としていたが、これに限定されない。すなわち、連続して送風ファン80を駆動すると共に両方のシーズヒータ72a,72bの出力値がゼロとされている期間を蒸らし工程の全期間の7割以上とした状態で、蒸らし工程の後半の蒸らし(ii)で送風ファン80を駆動せず両方のシーズヒータ72a,72bをオフにして余分な水分を飛ばす工程を組み入れてもよい。もしくは、蒸らし工程の全期間において本実施形態の蒸らし(i)のように送風ファン80の連続駆動と両方のシーズヒータ72a,72bのオフの状態を維持するようにしてもよい。
その他、一々列挙はしないが、本発明は、当業者の知識に基づいて種々なる変更,修正,改良等を加えた態様において実施され得るものであり、また、そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、言うまでもない。
なお、上記実施形態は、以下に記載の発明(1)を含むものである。
発明(1)は、被炊飯物を収容する炊飯鍋と、該炊飯鍋を取り出し可能に収容する鍋収容凹所を有する炊飯器本体と、該鍋収容凹所の底壁部に設けられて前記炊飯鍋を加熱する電気ヒータと、該炊飯器本体内に設けられた送風ファンと、該電気ヒータと該送風ファンを制御する制御部と、を備えた電気炊飯器において、前記炊飯鍋が、前記被炊飯物を収容する陶器製の鍋本体と該鍋本体の開口部を覆蓋する蓋体から構成されていると共に、前記炊飯器本体の前記鍋収容凹所に前記炊飯鍋が収容された状態で、該鍋収容凹所の上方開口部において前記蓋体が外部に露呈されている一方、該鍋収容凹所の周壁部と該炊飯鍋の該鍋本体との間に周方向および上下方向に広がる送風路が形成されていると共に、前記送風路の上端開口部が、前記鍋収容凹所の前記上方開口部において外部に直接連通されている一方、前記送風路の下端開口部が前記炊飯器本体内に連通されており、前記制御部が、炊飯の蒸らし工程において前記送風ファンを駆動して、前記送風路の前記下端開口部から導入された外気を、前記送風路内に滞留させることなく前記上端開口部から連続的に排出させるようになっていることを特徴とする。
なお、上記実施形態は、以下に記載の発明(1)を含むものである。
発明(1)は、被炊飯物を収容する炊飯鍋と、該炊飯鍋を取り出し可能に収容する鍋収容凹所を有する炊飯器本体と、該鍋収容凹所の底壁部に設けられて前記炊飯鍋を加熱する電気ヒータと、該炊飯器本体内に設けられた送風ファンと、該電気ヒータと該送風ファンを制御する制御部と、を備えた電気炊飯器において、前記炊飯鍋が、前記被炊飯物を収容する陶器製の鍋本体と該鍋本体の開口部を覆蓋する蓋体から構成されていると共に、前記炊飯器本体の前記鍋収容凹所に前記炊飯鍋が収容された状態で、該鍋収容凹所の上方開口部において前記蓋体が外部に露呈されている一方、該鍋収容凹所の周壁部と該炊飯鍋の該鍋本体との間に周方向および上下方向に広がる送風路が形成されていると共に、前記送風路の上端開口部が、前記鍋収容凹所の前記上方開口部において外部に直接連通されている一方、前記送風路の下端開口部が前記炊飯器本体内に連通されており、前記制御部が、炊飯の蒸らし工程において前記送風ファンを駆動して、前記送風路の前記下端開口部から導入された外気を、前記送風路内に滞留させることなく前記上端開口部から連続的に排出させるようになっていることを特徴とする。
Claims (13)
- 被炊飯物を収容する炊飯鍋と、該炊飯鍋を取り出し可能に収容する鍋収容凹所を有する炊飯器本体と、該鍋収容凹所の底壁部に設けられて前記炊飯鍋を加熱する電気ヒータと、該炊飯器本体内に設けられた送風ファンと、該電気ヒータと該送風ファンを制御する制御部と、を備えた電気炊飯器において、
前記炊飯鍋が、前記被炊飯物を収容する陶器製の鍋本体と該鍋本体の開口部を蓋覆する蓋体から構成されていると共に、
前記炊飯器本体の前記鍋収容凹所に前記炊飯鍋が収容された状態で、該鍋収容凹所の上方開口部において前記蓋体が外部に露呈されている一方、該鍋収容凹所の周壁部と該炊飯鍋の該鍋本体との間に周方向および上下方向に広がる送風路が形成されていると共に、
前記送風路の上端開口部が、前記鍋収容凹所の前記上方開口部において外部に直接連通されている一方、前記送風路の下端開口部が前記炊飯器本体内に連通されており、
前記制御部が、炊飯の蒸らし工程において前記送風ファンを駆動して、前記送風路の前記下端開口部から導入された外気を、前記送風路内に滞留させることなく前記上端開口部から連続的に排出させるようになっており、
前記制御部が、前記蒸らし工程以外の工程において、前記送風ファンを駆動しないようになっている
ことを特徴とする電気炊飯器。 - 前記制御部が、前記蒸らし工程の冒頭から該蒸らし工程の全期間の7割以上の期間に亘って、連続して前記送風ファンを駆動して該送風路に外気を連続して通過させると共に、前記電気ヒータをオフにしている請求項1に記載の電気炊飯器。
- 前記送風路が、前記鍋収容凹所の前記周壁部と前記鍋本体との間の全周に亘って広がる環形状を呈しており、前記送風路の前記上端開口部が、前記周壁部の上端縁部と該鍋本体の上端縁部の間に形成された上側環状隙間によって構成されている一方、前記送風路の前記下端開口部が前記周壁部と前記底壁部の間に設けられた下側環状隙間によって構成されている請求項1または2に記載の電気炊飯器。
- 前記送風路における前記周壁部と前記鍋本体の間の隙間寸法が、前記上端開口部に向かって拡大している請求項1〜3の何れか1項に記載の電気炊飯器。
- 前記炊飯器本体の前記上方開口部側には、上方に開口する環状凹溝部が前記周壁部の外周側に連接して設けられており、該環状凹溝部の底壁が前記周壁部の先端部よりも下方に位置するように設けられている一方、
前記炊飯鍋の前記鍋本体の上端縁部には、外周側に広がるフランジ部が設けられ、該フランジ部の外周端面が前記環状凹溝部の直上に位置するように設けられており、該フランジ部の底面には、外周側に向かうにしたがって前記環状凹溝部の前記底壁に接近する下方傾斜がつけられている請求項1〜4の何れか1項に記載の電気炊飯器。 - 前記炊飯鍋の前記蓋体が、前記鍋本体の開口部を蓋覆して平坦に広がる内蓋と、該内蓋の上方に設置されて該内蓋との間に蒸気収納空間を形成する外蓋とを含んでおり、該内蓋に肉厚寸法が該外蓋の肉厚寸法よりも大きくされている請求項1〜5の何れか1項に記載の電気炊飯器。
- 前記電気ヒータが、前記鍋本体の底部中央が載置される第一シーズヒータと、前記鍋本体の底部周縁が載置される第二シーズヒータを含んで構成されている請求項1〜6の何れか1項に記載の電気炊飯器。
- 前記制御部が、炊飯の昇温工程において、前記第一シーズヒータと前記第二シーズヒータの両方を使用する一方、その後の炊上工程では、前記第一シーズヒータのみを使用するようになっている請求項7に記載の電気炊飯器。
- 前記第一および第二シーズヒータの前記該昇温工程における出力値が、前記昇温工程の冒頭において、吸水工程の出力値よりも下げられている請求項7または8に記載の電気炊飯器。
- 前記制御部が、被炊飯物を収容しない前記鍋本体が前記鍋収容凹所に収容された状態で、前記電気ヒータと前記送風ファンを駆動させて前記鍋本体の乾燥を促進する乾燥モードを含んでいる請求項1〜9の何れか1項に記載の電気炊飯器。
- 前記鍋収容凹所の底壁部中央には、温度センサのセンサ部が配設されている一方、
前記鍋本体の底面には、該底面の一部を構成すると共に前記センサ部が当接される検温板が配設されており、
前記検温板が、前記陶器よりも熱伝達率の高い素材で構成されている請求項1〜10に記載の電気炊飯器。 - 前記検温板が、前記鍋本体の内周面を画成する内表面側に比して、前記鍋本体の外周面を画成する外表面側の径寸法が小さい段付き円柱形状とされており、
前記検温板の前記外表面の中央部には前記センサ部を収容する収容凹所が設けられている請求項11に記載の電気炊飯器。 - 前記検温板の大径部と小径部の間の段差面が、内周側に行くに従って下降する下方傾斜面とされている一方、前記収容凹所の周壁部が下方に行くにしたがって径方向外方に広がるテーパ面形状を有している請求項12に記載の電気炊飯器。
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