JP2005007547A - 釘打機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コンタクトアーム5の下降途中でトリガアーム19の自由端部191とコンタクトアーム上端部52との係合が外れ、コンタクトアーム5をスプリング6により上死点に復帰させるようにし、さらにトリガアーム19をスライド式にすると共にトリガ3内でトリガアーム19を常時前方に押圧する押圧手段を設け、トリガ3を開放した時トリガアーム19の自由端部191とコンタクトアーム上端部52が再び係合するようにした。
【選択図】 図2
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、釘打込後にきれいな仕上りが要求される釘打機に関するものである。釘打機の駆動源としては、電気、圧縮空気またはガス等種々のものが利用可能であるが、以下駆動源を圧縮空気として説明する。
【0002】
【従来の技術】
建築内装の幅木、回り縁等の仕上建材等の取付部材を取り付ける方法は、取付部材を接着剤により接着した後に小頭径の仕上用の釘を取付部材に設けられた比較的幅の狭い溝内に打ち込んで取り付けるのが一般的である。釘は、取付部材の外観色に合わせて釘の頭部を同色に着色すると共に取付部材の溝に打込むため小頭径のものが使用され、取付部材に傷や打痕が残らないように配慮してきれいな仕上りが要求される。
【0003】
圧縮空気を利用してマガジンに装填された連結釘をドライバガイドの先端から一本づつ打ち出す釘打機においては、周知の如く、打込み作業時以外の釘の誤発射を防止するためにコンタクトアームを設け、コンタクトアームの先端を取付部材に押し付けコンタクトアームを上方へ後退させることにより始めてトリガの操作が有効になり、次にトリガを引き込み操作すれば釘が発射されて取付部材に打ち込まれるよう構成されている。
【0004】
これに対し、例えば特許文献1に記載された釘打機が本出願人により提案された。これは、コンタクトアームを常時上死点側に押圧する押圧手段を設けることで、コンタクトアーム先端部を取付部材に強く押し付けなくても良いので仕上がり及び作業性が良くなり、打込み効率及び操作性が向上する。
【特許文献1】特開2002−283253号公報
【発明が解決しようとする課題】
従来の仕上釘打機には次の問題があった。
釘を打込んで、次に釘を打つ場所に釘打機本体を移動させる時、釘打機本体を取付部材から離す必要がある。コンタクトアームの先端を取付部材に押し付けるタイプの釘打機は、コンタクトアームはスプリングの押圧力により下死点に下げられるため、作業者は、少なくともコンタクトアームのストローク分に加え、さらに釘打機本体を持ち上げる必要があった。
【0005】
一方、特許文献1記載の釘打機は、釘を打込んだ後トリガを引いたままでは、釘打機本体を取付部材から離しても、トリガバルブのプランジャを下方に押圧するスプリングにより、トリガアームを介してコンタクトアームは押し下げられたままであり、トリガを放すと初めてコンタクトアームは上死点に復帰する構造であった。このようにトリガを引き釘を打込んだ直後はコンタクトアーム先端部が下死点に下がっているため、次のような問題があった。
【0006】
上記した釘の打込作業は、打込まれる釘の数が非常に多いため短時間で多数の釘を打込む必要があり、作業者は釘を打った後、直ちに次の釘を打つ位置に釘打機本体を移動させる必要がある。すると、釘打機本体を移動させる間は、通常トリガを引いたままの状態であって、釘打機本体を次に釘を打つ位置に移動させる途中でもしくは完全に移動させた後トリガを完全に開放することになる。
すなわち、次の釘を打つ位置に釘打機本体を移動させる間は、コンタクトアームは下死点の位置にあり、コンタクトアームの先端を取付部材の溝の壁に引掛け、コンタクトアームや取付部材を傷付けやすいという欠点があった。さらに、釘打機本体を、次に釘を打つ位置に完全に移動させた後トリガを開放する場合は、トリガを開放したと同時にコンタクトアームが上死点に復帰するので、コンタクトアームのストローク分釘打機本体を取付部材に向けて移動させる必要があるが、。その時の衝撃によってコンタクトアームの先端部で取付部材に打痕をつけてしまうという欠点があった。
【0007】
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、操作性及び作業性を向上させると共に、釘打ち作業中の釘打機本体の移動時におけるコンタクトアーム先端による取付部材への不意な傷付けを軽減できる釘打機を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、コンタクトアームの下降途中でトリガアームの自由端部とコンタクトアーム先端部との係合を外し、コンタクトアームを押圧手段により上死点に復帰させ、さらにトリガアームをスライド式にすると共にトリガ内でトリガアームを常時前方に押圧する押圧手段を設け、トリガを開放した時、トリガアームの自由端部とコンタクトアーム上端部が再び係合するように構成することで達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下本発明の一実施形態を図1〜図10を参照して説明する。釘打機本体1は、射出部26内にある釘8を打ち出すピストン14を内蔵したハウジング11、ハウジング11の下端から下向きに突出して装設され、釘8が打ち出される射出部26、ハウジング11に直交状に設けられたハンドル15、ハンドル15にほぼ平行に配置され、連結釘81を収納し射出部26内に釘8を一本づつ供給するマガジン2等から構成される。ハンドル15の基部付近には釘打機本体1の打込み動作を制御する本発明起動用スイッチを構成するトリガバルブ23が設けられ、トリガバルブ23の近傍にはハンドル15を保持している手の指で引き操作されるトリガ3が設けられている。トリガ3の近傍には往復動可能なコンタクトアーム5の上端部52が位置している。コンタクトアーム5の先端部51は、給送路121の先頭の釘8の打出し口である射出路7の一部を形成し、射出部26を構成するビットガイド12にガイドされると共にビットガイド12に往復動可能に支持されている。コンタクトアーム5と協動した状態でトリガ3を引き操作すると、トリガバルブ23と釘打機本体1の上部に付設されたヘッドバルブ20を経て、釘打機本体1内の圧縮空気がシリンダ21内に供給されて、ピストン14及びピストン14に装設されたドライバブレード18が射出路7に案内されつつ突き出され、これにより給送路121内に供給された先頭の釘8が1本づつ射出路7の先端から打ち出される。なお、ハンドル15の内部には蓄圧室が形成されており、蓄圧室にはハンドル15の後端に接続される図示しないエアホースを経て圧縮空気が供給され、トリガ3の引き操作によりシリンダ21内に圧縮空気を供給してピストン14を下降させる。
【0010】
トリガ3は回動軸22を支点として回動操作が可能な如くハウジング11に支持されている。トリガ3には一端がトリガ3に設けられた枢支部24に枢支されつつ前後に摺動可能なように長穴193を有するトリガアーム19が設けられ、トリガアーム19はスプリング27により常時前方すなわち回動軸22側に押圧されている。トリガアーム19は最前の位置で、トリガアーム19の自由端部191がコンタクトアーム上端部51と係合すると共にほぼ中央部192がプランジャ4先端と係合するように構成され、トリガアーム19はさらに、後退する途中で、トリガアーム19の自由端部191がコンタクトアーム上端部51との係合が外れるように構成されている。
【0011】
トリガバルブ23の中央部には、下方に突出し上下摺動可能に支持されたプランジャ4が設けられている。プランジャ4が下死点にある時、釘打機本体1はOFF状態を保ち、プランジャ4が下死点から上死点に移動する過程においてトリガバルブ23がONとなり、通常の空気釘打機において周知の如く、釘打機本体1の打込み動作が開始する。
【0012】
連結釘81は、側面が接着剤を介して互いに連結されており、連結釘81を前進させる給送部材13を収納支持するマガジン2の前端には釘打機本体1に固定されて下方に延びるビットガイド12が設けられている。給送部材13は図示しないスプリングによってビットガイド12側に押圧されている。
【0013】
ビットガイド12は、略平板状をなし、マガジン2内の連結釘81が通過する給送路121が設けられ、給送路121の下側には釘8の足先端を支持する足受け部122が形成されている。ビットガイド12の前面には給送路121に平行に延びた案内凸部123が突出して設けられている。給送路121の周囲にある複数の凹凸部は、異なる長さの複数の釘8の頭部が通過可能にして打込めるようにするものであるが、周知構成であると共に本発明とは直接関係しないのでこれ以上の説明を省略する。
【0014】
コンタクトアーム5は、ビットガイド12の左前面の給送路121の近傍に位置する略平板状である先端部51、ビットガイド12に上下摺動可能に支持された中間部及びトリガ3近傍まで延びる上端部52を有する。ビットガイド12に突出して形成された案内凸部123に嵌合してガイドされるコンタクトアーム5の先端部51の2本の案内竿54が左右略対称に上下方向に延び、ビットガイド12の案内凸部123をコンタクトアーム先端部51の案内溝55内に位置させ左右をガイドさせることによりコンタクトアーム5はビットガイド12に上下動可能に支持されている。コンタクトアーム5はビットガイド12との間に設けられたスプリング6によって常時上死点側に押圧される。コンタクトアーム5の上下動時の傾きをなくすと共に上下動をスムーズにするため、スプリング6は案内凸部123及び案内溝55の中心線に対して略対称の位置に2個設けられている。スプリング6の荷重は、プランジャ4のスプリング61により下方に押圧されている荷重より小さく設定されている。
【0015】
ビットガイド12の前面の給送路121及びコンタクトアーム先端部51の案内竿54、案内溝55等はガイドプレート10によってカバーされる。ガイドプレート10はビットガイド12の案内凸部123に設けられたねじ穴にねじ嵌合する2個のねじ16によってビットガイド12に装着固定され、コンタクトアーム5をガイドプレート10とビットガイド12の間に位置させ前後面をガイドして上下摺動可能としている。
【0016】
給送路121の前面にガイドプレート10を設け、連結釘81を介して給送部材13に加わるスプリングによる押圧力はガイドプレート10で受けるため、この押圧力がコンタクトアーム5に作用しなくなるので、コンタクトアーム5を押し上げているスプリング6の押圧力を給送部材13の押圧力とは無関係に小さく設定できる。
【0017】
コンタクトアーム先端部51には少なくとも一部を覆うように略平板状でドライバブレード18が上下動するためのガイド溝を端部まで有したノーズ25が設けられ、コンタクトアーム5と合わせて射出路7を形成するようにねじ17等により固定されおり、コンタクトアーム5と一体で上下方向に摺動可能となっている。ノーズ25と一体となったコンタクトアーム先端部51は下方に行くに従って細くなるように先細りの形状とされ、2つを合せた下端部の厚さは前記取付部材9の溝91内に入る厚さ例えば3.5mm程度に設定されている。
【0018】
次に本発明釘打機の動作について説明する。ノーズ25と一体となって射出路7を構成するコンタクトアーム先端部51を取付部材9の溝91の表面に軽く当てる。次に釘打機本体1を起動させるべくトリガ3の引き操作を行う。トリガ3の引き操作によりトリガ3が回動軸22を中心にトリガバルブ23側に回動する。これによりトリガアーム19の枢支部24が上方に移動するためトリガアーム19の中央部192がトリガバルブ23のプランジャ4先端に当接する。この結果、プランジャ4先端部が支点となり、また枢支部24が力点となってトリガアーム19の自由端部191がコンタクトアーム上端部52を押し下げる。しかしながら図5のようにコンタクトアーム先端部51には取付部材9の溝91の表面が当接しているため、コンタクトアーム5が押し下げられずコンタクトアーム5の下降が阻止される。この下降阻止によってコンタクトアーム5が移動しないため、トリガ3の引き操作に伴いプランジャ4がトリガアーム19の中央部192によって押し上げられ、トリガバルブ23がONして釘打機本体1が動作を開始し、給送路121内の先頭の釘8は射出路7から打ち出される。
【0019】
釘8を打込むと、釘打機本体1は打込み反力により取付部材9と反対の方向すなわち図の上方に持ち上げられ移動する。プランジャ4はスプリング61による荷重でトリガアーム19の自由端部191を常に下方に押圧しており、この荷重はコンタクトアーム5を上死点に押し上げているスプリング6の荷重よりも大きく設定されているため、プランジャ4のトリガアーム19との接点が力点となり、また枢支部24が支点となってトリガアーム19の自由端部191がコンタクトアーム5上端部52を押し下げる。この結果、釘打機本体1は取付部材9から離れるが、コンタクトアーム5の先端部51は、取付部材9の表面に常に当接するように、釘打機本体1に対し相対的に下方に移動する。
【0020】
コンタクトアーム5が釘打機本体1に対し相対的に押し下げられると、下降する途中でコンタクトアーム5の上端部52とトリガアーム19の自由端部191との係合が外れ、直後コンタクトアーム5はスプリング6により押圧されて上死点に復帰する。この時、係合が外れたトリガアーム19の自由端部191は、コンタクトアーム5の側面部53に当接する(図7参照)。
【0021】
次にトリガ3を開放すると、トリガ3はプランジャ4を下方に押圧するスプリング61により、トリガアーム19を介し、回動軸22を中心にトリガバルブ23から離れる向きに回動する。
【0022】
トリガアーム19はスプリング27により常時前方に押圧されているため、トリガ3が回動し、コンタクトアーム5の側面部53とトリガアーム19の自由端部191とがある角度に達すると、トリガアーム19の自由端部191がコンタクトアーム5の側面部53をすべり係合位置に再び復帰する。
【0023】
以上は、通常の釘8の打込み作業であるコンタクトアーム先端部51を取付部材9に押し当てた状態でのトリガ3の引き操作について説明したが、次にコンタクトアーム先端部51付近に取付部材9がない場合の動作について説明する。
【0024】
始めにトリガ3を引き操作すると、上記したようにトリガアーム19の枢支部24が移動するためトリガアーム19の中央部192がプランジャ4の先端部に当接する。プランジャ4はスプリング61により常に下方に押圧されており、さらにスプリング61の荷重は、上記した如く、コンタクトアーム5を上死点に押し上げているスプリング6の荷重よりも大きく設定されているため、プランジャ4の先端部が支点となり、枢支部24が力点となってトリガアーム19の自由端部191がコンタクトアーム上端部52をスプリング6の荷重に打ち勝って下方に押し下げ、コンタクトアーム5は上死点から下死点位置にスプリング6に抗して移動する。結果的にプランジャ4の移動はなく下死点のままでありトリガバルブ23はONとならず、打込み作業時以外にトリガ3の引き操作のみで釘打機本体1が起動することはない。
【0025】
上記のように、コンタクトアーム5が押し下げられると、下降する途中でコンタクトアーム5の上端部52とトリガアーム19の自由端部191との係合が外れ、コンタクトアーム5は上死点に復帰する。さらにトリガ3を開放すると、トリガアーム19の自由端部191がコンタクトアーム5の側面部53をすべり係合位置に再び復帰する。
【0026】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、釘を打込んだ後、コンタクトアーム上端部とトリガアーム自由端部の係合が外れ、コンタクトアームが押圧手段により上死点に復帰するので、釘打機本体を移動させる時、大きく釘打機本体を持ち上げたりする必要がなく、釘打機本体を滑らせるように移動させることが可能となるので、連続的に打込む場合等に作業性の向上が図れ、またコンタクトアーム先端を打込材の溝から外す時に段差等に引掛けにくくなるので不意な傷付けを軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明釘打機の一実施形態を示す一部断面側面図。
【図2】図1の先端部の一部断面拡大側面図。
【図3】図2のトリガ部の拡大断面図。
【図4】図1の先端部のガイドプレートを外した状態を示す正面図。
【図5】打込状態を示す一部断面側面図。
【図6】釘打機本体が打込み反力により持ち上がり、コンタクトアームとトリガアームの係合が外れた状態を示す図5相当の一部断面側面図。
【図7】コンタクトアームが上死点に復帰した状態を示す図6相当の一部断面側面図。
【図8】図7のトリガ部の拡大断面図。
【図9】トリガを開放する途中の状態を示すトリガ部の拡大断面図。
【図10】トリガを完全に開放した状態を示す図9相当の一部断面側面図。
【符号の説明】
1は釘打機本体、2はマガジン、3はトリガ、4はプランジャ、5はコンタクトアーム、51、52、53は夫々コンタクトアーム5の先端部、上端部、側面部、6はスプリング、7は射出路、8は釘、81は連結釘、9は取付部材、91は溝、10はガイドプレート、12はビットガイド、121は給送路、13は給送部材、19はトリガアーム、191、192、193は夫々トリガアーム19の自由端部、中央部、長穴、23はトリガバルブ(起動用スイッチ)、24は枢支部、26は射出部である。
Claims (2)
- ドライブビット等の打撃手段を内蔵した釘打機本体の下方に位置し、スプリングによって押圧されて連結釘を前進させる給送部材を収納支持するマガジンと、マガジン前端であって先頭釘が打ち出される射出部に設けられ、ドライブビット及び先頭釘を案内する給送路を有するビットガイドと、トリガ近傍で釘打機の起動を制御するように常時下方に押圧されるプランジャを有する起動用スイッチと、プランジャとトリガの間に位置し、枢支部を介してトリガ内に回転可能に収納支持されたトリガアームと、上端部及び先端部が夫々トリガ近傍及びビットガイド近傍に位置し、ドライブビットの移動方向と平行な方向に移動可能な如くビットガイドに支持されたコンタクトアームと、コンタクトアームを常時上死点側に付勢する押圧手段とを備え、トリガアームの自由端部がコンタクトアーム上端部と当接係合する位置に設けられ、コンタクトアームとトリガの協働により起動用スイッチをONさせる釘打機であって、
コンタクトアームの下降途中でトリガアーム自由端部とコンタクトアーム上端部との係合が外れると共にコンタクトアームが前記押圧手段により上死点に復帰されるようにしたことを特徴とする釘打機。 - 前記トリガには一端がトリガに設けられた枢支部に枢支されつつ前後に摺動可能なように長穴を有するトリガアームが設けられ、トリガアームには常時前方に押圧する第2押圧手段が設けられ、コンタクトアーム上端部とトリガアーム自由端部の係合が外れ、コンタクトアームが上死点に復帰した後にトリガを開放すると、トリガアームが前進しトリガアーム自由端部がコンタクトアーム上端部との係合位置に復帰するようにしたことを特徴とする請求項1記載の釘打機。
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