JP2005005715A - Sonosメモリ素子およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リテンション特性を正常に維持するとともに、メモリノード層が、高温で行われるMOS工程の間、非晶質状態に維持されるSONOSメモリ素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板と、前記半導体基板に形成されてスイッチング機能およびデータ保存機能をいずれも持つ多機能素子とを備え、前記多機能素子は、チャンネルを中心に離隔された第1不純物領域および第2不純物領域と、それら領域間の半導体基板上に形成され、トンネリング酸化膜、データが保存されるメモリノード層、遮断膜および電極層が順次積層されて形成されるデータ保存型積層物とを含むSONOSメモリ素子およびその製造方法。
【選択図】 図3

Description

本発明は半導体メモリ素子に関し、より詳細には高い熱的安定性を有するSONOSメモリ素子およびその製造方法に関する。
半導体メモリ装置、例えば、DRAMの場合、単位メモリセルは、一つのトランジスタと、一つのキャパシタとを含む。したがって、半導体メモリ装置の集積度を高くするためには、トランジスタの体積やキャパシタの体積あるいは両者の体積をいずれも縮める必要がある。
半導体メモリ装置の集積度があまり問題にならなかった初期の半導体メモリ装置の製造プロセスでは、十分な工程マージンを持って露光工程およびエッチング工程を行うことができた。ゆえに、メモリ装置を構成する要素の体積を縮めることによって、半導体メモリ装置の集積度をある程度高くすることができた。
しかし、さらに高い集積度を有する半導体メモリ装置に対する需要が増加するにつれて、半導体メモリ装置の集積度を高くするために、既存の方法と異なる新しい方法が必要になった。
半導体メモリ装置の集積度は、デザインルールと密接な関係がある。したがって、半導体メモリ装置の集積度を高くするためには、デザインルールをさらに厳しくする必要があり、露光工程およびエッチング工程における工程マージンはかなり小さくなる。これは、前記露光工程およびエッチング工程が、従来よりはるかに精密に行われなければならないということを意味する。
露光工程およびエッチング工程の工程マージンが小さくなると、収率も低くなるため、収率低下を防止しつつも半導体メモリ装置の集積度を高くする新しい方法が求められる。
このような要求に応じて、トランジスタの上側に巨大磁気抵抗(Giant Magneto−Resistance:GMR)あるいはトンネル磁気抵抗(Tunneling Magneto−Resistance:TMR)などの、従来のキャパシタとはその記憶動作が異なるデータ保存媒体を備え、従来の半導体メモリ素子と全く異なる構造を持つ半導体メモリ素子が紹介されつつある。
SONOSメモリ素子は、これらの新しく登場した半導体メモリ素子のうち一つである。図1は、従来のSONOSメモリ素子(以下、「従来のメモリ素子」という)の断面図である。
図1に示すとおり、従来のメモリ素子は、p型の半導体基板10(以下、「半導体基板」という)に、n型導電性不純物が注入されたソース領域12と、ドレイン領域14とが設けられ、ソース領域12とドレイン領域14の間にチャンネル領域16が設けられている。半導体基板10のチャンネル領域16の上には、ゲート積層物30が形成されている。ゲート積層物30は、トンネリング酸化膜18、窒化膜(Si34)20、ブロッキング酸化膜22およびゲート電極24が順次積層されて形成される。トンネリング酸化膜18は、ソース領域12およびドレイン領域14と接触している。窒化膜20は、所定密度のトラップサイトを持っている。したがって、ゲート電極24に所定の電圧が印加されると、トンネリング酸化膜18を通過した電子は、窒化膜20の前記トラップサイトにトラップされる。
ブロッキング酸化膜22は、前記電子が前記窒化膜20のトラップサイトにトラップされる過程で、ゲート電極24への電子の移動を遮断するためのものである。
このような従来のメモリ素子では、窒化膜20の前記トラップサイトに電子がトラップされた時とトラップされていない時とでは、異なるしきい値電圧を有する。このような性質を利用することによって、従来のメモリ素子は、情報の書き込みおよび読み取りを行うことができる。
しかし、従来のSONOSメモリ素子は、データ消去時間が長いだけでなく、保存されたデータを正常に維持できる時間、すなわち、リテンション時間が短い問題がある。
このような問題を解消するために、トラップ層である窒化膜20を高誘電率の酸化膜であるHfO2膜に代替し、ブロッキング酸化膜22をAl23膜に代替したSONOSメモリ素子が提案されている。
このように、窒化膜20およびブロッキング酸化膜22をそれぞれHfO2膜およびAl23膜に代替する場合、前記問題が改善される。しかし、大部分の高誘電率の金属酸化膜はその結晶化温度が700℃〜800℃である。これに対して、一般的なMOS工程の温度、例えば、ソース領域12およびドレイン領域14に注入された導電性不純物を活性化させるための工程の温度は900℃以上である。これらの事実を勘案すれば、窒化膜20およびブロッキング酸化膜22を前記のような高誘電率の金属酸化膜に代替しても、前記MOS工程で前記高誘電率の金属酸化膜が結晶化することを回避できない。
前記高誘電率の金属酸化膜の結晶化は、下記の問題を生じる。
第1に、前記トラップ層(窒化膜20)の表面粗度が大きくなって、トラップ層として使われる金属酸化膜と、ブロックキング酸化膜として使われる金属酸化膜との間の有効距離が一定でなくなり、結局、リテンション特性が低下する。
第2に、前記トラップ層のトラップサイト密度は、前記トラップ層が非晶質である時に最も高い。ところで、前記トラップ層が結晶化する場合、前記トラップ層のトラップサイト密度が低くなって、前記トラップ層のメモリノード膜としての特性が低下してしまう。
第3に、900℃以上のMOS工程で、トラップ層として使われる高誘電率の金属酸化膜を構成する物質、例えば、HfO2と、ブロックキング酸化膜として使われる高誘電率の金属酸化膜を構成する物質、例えば、Al23とが混合される。その結果、前記トラップ層と前記ブロックキング酸化膜との境界の区別が困難となる。
第4に、熱的に不安定である。このような事実は、図2を参照することによってさらに明確になる。
図2は、図1に示すSONOSメモリ素子の代替として提案されている、低電圧動作用MO積層物を含むSONOSメモリ素子における問題を説明するグラフである。
図2に示す電流−電圧(C−V)特性曲線において、第1グラフG1は、トンネリング酸化膜(SiO2)の上にHfO2膜およびAl23膜を順次形成した直後のC−V特性を示す。そして、第2グラフG2は、トンネリング酸化膜(SiO2)の上にHfO2膜とAl23膜とを順次形成した後、その結果物を900℃でアニールした後に測定したC−V特性を示す。すなわち、第1グラフG1はHfO2膜およびAl23膜が結晶化する前のC−V特性を示し、第2グラフG2はHfO2膜およびAl23膜が結晶化した後のC−V特性を示す。
第1グラフG1と第2グラフG2を比較すれば、HfO2膜およびAl23膜の結晶化前後でC−V特性が異なるということが分かる。特に、ゲート電圧Vgが1Vに近づくにつれて、第1グラフG1はひどく歪曲されることが分かる。
このように、第1グラフG1と第2グラフG2が一致せずにひどく歪曲されるのは、結晶化前後の熱的状態が不安定であるからである。
本発明が解決しようとする技術的課題は、前述した従来技術の問題点を改善するためのものであり、リテンション特性を正常に維持するとともに、トラップ層、すなわち、メモリノード層が、高温で行われるMOS工程の間、非晶質状態に維持されるSONOSメモリ素子を提供するところにある。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、前記SONOSメモリ素子の製造方法を提供するところにある。
前記技術的課題を達成するために、本発明は、半導体基板と、前記半導体基板に形成された、スイッチング機能およびデータ保存機能を有する多機能素子とを備えることを特徴とするSONOSメモリ素子を提供する。
前記多機能素子は、チャンネルを中心に離隔された第1不純物領域および第2不純物領域と、前記の第1不純物領域と第2不純物領域の間の半導体基板のチャンネルの上に形成されたデータ保存型積層物とを含む。
前記データ保存型積層物は、第1トンネリング酸化膜、データが保存されるメモリノード層、第1遮断膜および電極層が順次積層されて形成されている。
前記トンネリング酸化膜は、単層または複層である。そして、前記遮断膜は単層または複層である。また、前記メモリノード層は、MON層またはMSiON層(Mは金属物質)である。
前記Mは、Hf、Zr、Ta、Ti、Alまたはランタン系列元素(Ln)である。前記ランタン系列元素(Ln)は、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、YbまたはLuである。
前記他の技術的課題を達成するために、本発明は、半導体基板と、前記半導体基板上にデータを保存できるゲート積層物とを有するメモリ型トランジスタを備えるSONOSメモリ素子の製造方法において、前記ゲート積層物は、前記半導体基板の上に、第1トンネリング酸化膜、データが保存される金属酸化窒化物層、第1遮断膜および導電層を順次形成する第1段階と、前記導電層の所定領域上にマスクを形成する第2段階と、前記マスク周囲の前記導電層、第1遮断膜、金属酸化窒化物層および第1トンネリング酸化膜を順次エッチングする第3段階と、前記マスクを除去する第4段階と、を経て形成することを特徴とするSONOSメモリ素子の製造方法を提供する。
前記第1段階で、前記第1トンネリング酸化膜と前記金属酸化窒化物層の間に、第2トンネリング酸化膜をさらに形成し、前記第1遮断膜と前記導電層間に第2遮断膜をさらに形成する。
前記金属酸化窒化物層は、ALCVD(Atomic Layer Chemical Vapor Deposition)、CVD、LPCVD(Low Pressure CVD)、PECVD(Plasma Enhanced CVD)、または反応性スパッタリングを利用して形成する。
前記金属酸化窒化物層は、MON膜またはMSiON膜(Mは金属物質)で形成する。この時、前記MON膜およびMSiON膜は、それぞれ、MO膜およびMSiO膜を先ず形成した後、その結果物を窒化させて形成する。また、前記MON膜およびMSiON膜は、それぞれ、MN膜およびMSiN膜を先ず形成した後、その結果物を酸化させて形成してもよい。
前記MO膜および前記MSiO膜は、窒素含有量が1原子%〜80原子%になるように窒化される。
このような本発明のSONOSメモリ素子を利用すれば、従来のSONOSメモリ素子よりデータ記録時間およびデータ消去時間をはるかに短縮できる。したがって、データ処理速度を従来よりはるかに高くすることができる。そして、MOS工程後にもメモリノード層を非晶質状態に維持できる。したがって、前記メモリノード層の結晶化に起因する従来の問題、例えば、メモリノード層のトラップサイト密度が低下する問題、表面粗度の上昇によってリテンション特性が低下する問題、メモリノード層を構成する物質と遮断膜を構成する物質とが混合する問題などを改善できる。これとともに熱的安定性も確保できる。
以下、本発明の実施形態によるSONOSメモリ素子およびその製造方法を、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、図面に図示された層や領域の厚さは、明細書の明確性のために誇張されて図示した。
まず、SONOSメモリ素子について説明する。
図3は、本発明の実施形態によるSONOSメモリ素子の断面図である。
図3に示すとおり、本発明の実施形態によるSONOSメモリ素子は、半導体基板40、例えば、p型の半導体基板と、その半導体基板40に設けられた第1不純物領域42および第2不純物領域44とを有する。第1不純物領域42および第2不純物領域44は、所定の導電性不純物、例えば、n型導電性不純物が所定の深さにイオン注入されて形成されたものである。第1不純物領域42と、第2不純物領域44とは、所定間隔で離隔されており、第1不純物領域42と第2不純物領域44の間に、所定の導電性不純物が注入されたチャンネル領域46が形成されている。チャンネル領域46は、第1不純物領域42から第2不純物領域44まで形成されている。
以下、第1不純物領域42および第2不純物領域44を、それぞれソース領域およびドレイン領域という。
半導体基板40のソース領域42とドレイン領域44の間、すなわち、チャンネル領域46の上に、データ保存型のゲート積層物60(以下、「ゲート積層物」という)が形成されている。ゲート積層物60は、トンネリング酸化膜48a、メモリノード層50a、遮断膜52aおよび電極層54aが順次積層されて構成されている。トンネリング酸化膜48aは、チャンネル領域46の前面と接触し、その両端部はソース領域42およびドレイン領域44と接触している。トンネリング酸化膜48aは、厚さ1.5nm〜4nmのシリコン酸化膜(SiO2)であることが望ましいが、他の絶縁膜でもよい。
電極層54aに適正電圧が印加された場合、トンネリング酸化膜48aを通過した電子はメモリノード層50aにトラップされる。メモリノード層50aに電子がトラップされた場合およびそうでない場合は、それぞれデータ1が保存された場合および0が保存された場合に対応する。ゲート積層物60にこのようなメモリノード層50aが含まれているため、ゲート積層物60をデータ保存型と呼ぶことができる。
前記のように、メモリノード層50aは、電子がトラップされるトラップ層として使われるため、メモリノード層50aのトラップサイト密度はなるべく高いことが望ましい。さらに、メモリノード層50aは、900℃以上の高温MOS工程で結晶化させないことが望ましい。このような点を考慮すると、メモリノード層50aは、窒素(N)含有量が多いMON層またはMSiON層であることが望ましい。前記MON層およびMSiON層は、いずれも非晶質であって、窒素(N)の含有量は1原子%〜80原子%程度である。前記MON層およびMSiON層において“M”は金属物質を表わし、例えば、Hf、Zr、Ta、Ti、Alまたはランタン系列元素(Ln)である。前記ランタン系列元素(Ln)は、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、YbまたはLuである。遮断膜52aは、メモリノード層50aと電極層54aの間を移動するキャリア、特に、メモリノード層50aにトラップされた電子が電極層54aに移動することを防止するためのものである。遮断膜52aは、高誘電率の絶縁膜、例えば、アルミナ(Al23)膜であるか、またはシリコン酸化膜(SiO2)である。電極層54aは、ゲート電極として使われ、導電性不純物がドーピングされたポリシリコン層である。電極層54aは、他の導電層、例えば、タングステンシリサイド層であってもよい。
一方、ゲート積層物60の電極層54aに印加される電圧の大きさによって、ソース領域42とドレイン領域44の間のチャンネル領域46がターンオンまたはターンオフされる。すなわち、電極層54aに適正な電圧を印加することによって、チャンネル領域46の状態をスイッチングできる。したがって、ソース領域42およびドレイン領域44と、ゲート積層物60とは、スイッチング機能を持つ素子(例えば、トランジスタ)を構成する。また、ゲート積層物60に前記のようにデータが保存されるメモリノード層50aが含まれているため、前記スイッチング機能を持つ素子は、データ保存機能を持つことになる。結局、ソース領域42およびドレイン領域44とゲート積層物60とを含む前記素子は、スイッチング機能およびデータ保存機能を持つ多機能素子となる。前記多機能素子は、その構成だけ見れば、トランジスタといえるが、前記のようにスイッチング機能だけでなくデータ保存機能も持っているため、データ保存型またはメモリ型トランジスタといえる。
図4は、図3のSONOSメモリ素子におけるトンネリング酸化膜が2層構造である場合を示す断面図である。
図4に示すSONOSメモリ素子は、第1トンネリング酸化膜48aとメモリノード層50aの間に、第2トンネリング酸化膜48a´をさらに備える。この場合、第1トンネリング酸化膜48aは0.5nm〜1nm程度の厚さのシリコン酸化膜であり、第2トンネリング酸化膜48a´は2nm〜5nm程度の厚さのアルミナ膜であることが望ましい。
図4において、参照符号60´は、前記のように2層構造のトンネリング酸化膜を含む第1ゲート積層物を示す。
図5は、図3のSONOSメモリ素子における遮断膜が2層構造である場合を示す断面図である。
図5に示すSONOSメモリ素子は、第1遮断膜52aと電極層54aの間に、第2遮断膜52a´をさらに備える。すなわち、メモリノード層50aと電極層54aの間に、2層構造の遮断膜が設けられる。この場合、第1遮断膜52aは2nm〜4nm程度の厚さのアルミナ膜であり、第2遮断膜52a´は3nm〜30nmの厚さの高誘電率の絶縁膜であることが望ましい。前記高誘電率の絶縁膜は、ハフニウム酸化膜(HfO2)、ジルコニウム酸化膜(ZrO2)、タンタル酸化膜(Ta25)またはチタン酸化膜(TiO2)などである。
また、図面には図示しなかったが、SONOSメモリ素子は、図4および図5に図示した場合をいずれも含むものでもよい。
次に、図3、図4または図5に図示したSONOSメモリ素子の動作を説明する。
電極層54aを通じてゲート積層物60に所定のゲート電圧Vgを印加し、ドレイン領域44に所定のドレイン電圧Vdを印加して、メモリノード層50aにデータを保存する。保存されたデータは、ゲート積層物60に所定のゲート電圧(Vg´<Vg)を印加し、ドレイン領域44に所定のドレイン電圧(Vd´<Vd)を印加した後、ソース領域42とドレイン領域44の間に流れる電流値の大小を判別して読取る。
次に、前述したSONOSメモリ素子の製造方法について説明する。
図6ないし図8は、図3に示すSONOSメモリ素子の製造方法を示す図である。
まず、図6に示すとおり、所定の不純物、例えば、p型不純物がドーピングされた半導体基板40の上に、第1絶縁膜48、メモリノード用物質層50、第2絶縁膜52および導電層54を順次形成する。次いで、導電層54の所定領域上に、ゲート積層物が形成される領域を限定する感光膜パターン62を形成する。第1絶縁膜48は、単層または複層に形成される。前者の場合、第1絶縁膜48は、シリコン酸化膜で形成され、その厚さは1.5nm〜4nm程度になるように形成される。後者の場合、まず、0.5nm〜1nm程度の厚さにシリコン酸化膜を形成した後、前記シリコン酸化膜の上に、2nm〜5nm程度の厚さにアルミナ膜を形成する。このように、単層または複層に形成される第1絶縁膜48は、トンネリング酸化膜として使われる。メモリノード用物質層50は、所定の厚さを有するMON層またはMSiON層で形成される。前記MON層およびMSiON層において、“M”は金属物質を表す。前記“M”は、Hf、Zr、Ta、Ti、Alまたはランタン系列元素(Ln)である。前記ランタン系列元素(Ln)は、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、YbまたはLuである。
メモリノード用物質層50を前記MON層またはMSiON層で形成する場合、次の3つの方法を用いることができる。
第1の方法は、第1絶縁膜48の上に、一工程でMON層またはMSiON層を形成する方法である。
第2の方法は、第1絶縁膜48の上に、まず、MO膜またはMSiO膜を形成した後、前記MO膜またはMSiO膜を窒化させる方法である。
第3の方法は、第1絶縁膜48の上に、まず、MN膜またはMSiN膜を形成した後、そのMN膜またはMSiN膜を酸化させる方法である。
前記第1の方法の場合、前記MON層またはMSiON層は、ALCVD、CVD、LPCVD、PECVDまたは反応性スパッタリングを利用して形成することができる。しかし、それ以外の方法を利用して形成してもよい。
前記第2の方法の場合、前記MO膜またはMSiO膜の窒化処理は、窒素(N2)やアンモニウム(NH3)雰囲気下でプラズマ処理する方法、アンモニウム雰囲気で急速熱アニール処理(RTA)する方法、アンモニウム雰囲気の炉で処理する方法、窒素(N)をイオン注入する方法を利用して行うことができる。この時、前記RTAまたは炉を利用する場合、その工程温度は200℃〜1300℃であることが望ましい。
前記第3の方法の場合、前記酸化は100℃〜1,300℃で酸素雰囲気の炉を利用するか、または酸素雰囲気でRTAを利用して行うことができる。この時、前記酸素雰囲気のためのガスは、酸素(O2)、水蒸気(H20)オゾン(O3)または酸化窒素(N2O)を使用することができる。
このように、前記MON層またはMSiON層を形成する場合に、窒素(N)の含有量は1原子%〜80原子%程度にすることが望ましい。
一方、実験を通じて、前記第2の方法によって前記MON層またはMSiON層を形成する場合、工程条件(温度)によって前記MON層またはMSiON層に導入される窒素量が変わり、その結果、SONOSメモリ素子のヒステリシス特性が変わることが分かった。
前記実験では、MON層とMSiON層のうちMON層を前記第2の方法により形成し、窒素雰囲気のRTA工程、すなわちRTN(Rapid Thermal Nitridation)工程を利用した。
下記の表1は、本発明の実験結果を示す。
Figure 2005005715
表1に示すとおり、工程温度が高くなるほどヒステリシスが増加することが分かる。これは、工程温度が高くなるほど、MON層にさらに多くの窒素が導入されて、前記MON層のトラップサイト密度が高くなることを示している。
したがって、前記MON層を形成する時、工程温度を調節することによってMON層に導入される窒素量を調節でき、その結果、前記MON層の熱的安定性およびトラップサイト密度を効果的に調節できることが分かる。
次に、第2絶縁膜52も第1絶縁膜48と同様に単層または複層に形成できる。前者の場合は、第2絶縁膜52は、厚さ5nm以上のアルミナ膜またはシリコン酸化膜で形成される。後者の場合は、第2絶縁膜52は、まず、2nm〜4nm程度の厚さのアルミナ膜を設けた後、そのアルミナ膜の上に3nm〜20nm程度の厚さの高誘電率の絶縁膜を設けて形成される。前記高誘電率の絶縁膜は、ハフニウム酸化膜(HfO2)、ジルコニウム酸化膜(ZrO2)、タンタル酸化膜(Ta25)またはチタン酸化膜(TiO2)等で形成する。導電層54は、導電性不純物がドーピングされたポリシリコン層で形成するか、または他の導電性物質層、例えば、タングステンシリサイド層で形成する。
引続き、図7に示すとおり、感光膜パターン62をエッチングマスクとして使用して、半導体基板40の上に形成された積層物を、逆順に半導体基板40が露出されるまで段階的にエッチングする。この結果、半導体基板40の所定領域上に、第1トンネリング酸化膜48a、メモリノード層50a、第1遮断膜52aおよび電極層54aよりなるゲート積層物60が形成される。第1トンネリング酸化膜48a、メモリノード層50a、第1遮断膜52aおよび電極層54aは、それぞれ第1絶縁膜48、メモリノード用物質層50、第2絶縁膜52および導電層54をパターニングした結果物である。前記エッチング後、感光膜パターン62を除去する。
図8に示すとおり、ゲート積層物60をマスクとして、半導体基板40に所定の導電性不純物、例えば、半導体基板40に注入された導電性不純物と反対のタイプの導電性不純物を所定の深さにイオン注入する。このようにして、ゲート積層物60の周囲の半導体基板40に、第1不純物領域42および第2不純物領域44、すなわち、ソースおよびドレイン領域が形成される。
以後、ソース領域42およびドレイン領域44の導電性不純物を活性化させるための高温熱処理工程を行う。
一方、このような熱処理後、MO層およびMON層に対する透過型電子顕微鏡(TEM:Transmission Electron Microscope)写真分析によって、前記MO層が結晶化するのに対して、前記MON層は非晶質状態がそのまま維持されることが分かった。
また、原子間力顕微鏡(AFM:Atomic Force Microscope)を利用した表面粗度の分析によって、前記MO層は表面粗度が5.3Å程度であるのに対して、前記MON層の表面粗度は2.3Å程度であって、前記MON層の表面粗度がはるかに低いということが分かった。
また、前述した本発明の実施形態によるSONOSメモリ素子の熱的安定性を検証するための実験(以下、「第1実験」という)を行った。
本発明の実施形態によるSONOSメモリ素子の熱的安定性は、第1絶縁膜48、メモリノード用物質層50および第2絶縁膜52で構成される積層物の熱的安定性と、直接的な関係がある。
これにより、図6に示す製造工程で、第1絶縁膜48をシリコン酸化膜(SiO2)で形成し、メモリノード用物質層50、すなわち、MON層をHfON層で形成した。また、第2絶縁膜52をアルミニウム酸化膜(Al23)で形成した。
次に、図7に示すゲート積層物60を形成した。そして、図7に示すように、半導体基板40にソースおよびドレイン領域42、44を形成する前に、電極層54aにゲート電圧Vgを印加して、ゲート積層物60が形成された結果物についてのC−V(電流−電圧)特性を測定(以下、「第1測定」という)した。
引続き、前記第1測定後、ゲート積層物60が形成された結果物を900℃程度でアニール処理した。次に、電極層54aにゲート電圧Vgを印加して、ゲート積層物60が形成された結果物についてのC−V特性を測定(以下、「第2測定」という)した。
一方、前記第2測定のためのゲート積層物60に対するアニール処理を、図7に示すように、半導体基板40にソース領域42およびドレイン領域44を形成する過程で行うこともできる。
図9は、前記第1測定および第2測定に対する結果を示す。
図9において、参照符号G3は、前記第1測定における結果を示す第3グラフであり、G4は前記第2測定における結果を示す第4グラフである。
第3グラフG3と第4グラフG4を比較すれば、従来技術によるSONOSメモリ素子のC−V特性を示す図2に図示された第1グラフG1および第2グラフG2が一致しないこととは違って、第3グラフG3と第4グラフG4は正確に一致することが分かる。
第3グラフG3および第4グラフG4が正確に一致するということは、本発明の実施形態によるSONOSメモリ素子の場合、従来とは違って、アニールと関係なく熱的安定性が一様であるということを意味する。
次に、記録時間によるフラットバンド電圧の変化および消去時間によるフラットバンド電圧の変化を調べるための実験(以下、「第2実験」という)を行った。
前記第2実験において、図8に図示した本発明の実施形態によるSONOSメモリ素子(以下、「第1メモリ素子」という)の第1トンネリング酸化膜48a、メモリノード層50aおよび第1遮断膜52aを、それぞれSiO2膜、HfON膜およびAl23膜で形成した。そして、前記第1メモリ素子と比較するための対象として、第1トンネリング酸化膜48a、メモリノード層50aおよび第1遮断膜52aを、それぞれSiO2膜、HfO2膜およびAl23膜で形成した従来のSONOSメモリ素子(以下、「第2メモリ素子」という)を用意した。前記第1メモリ素子および第2メモリ素子を用意する過程で、第1トンネリング酸化膜48a、メモリノード層50aおよび第1遮断膜52aが含まれた結果物を900℃程度でアニール処理した。
このように、前記第1メモリ素子および第2メモリ素子を用意した後、前記第1および第2メモリ素子に対するデータ記録時間によるフラットバンド電圧の変化を測定(以下、「第3測定」という)した。前記第3測定では、10V程度の記録電圧および消去電圧を印加した。
図10は前記第3測定の結果を示す。
図10で、参照符号G6は、前記第1メモリ素子に対する前記第3測定の結果を示す第6グラフである。そして、参照符号G5は、前記第2メモリ素子に対する前記第3測定の結果を示す第5グラフである。
第5グラフG5と第6グラフG6を比較すれば、記録時間によるフラットバンド電圧Vfbの変化またはフラットバンドの移動は、第6グラフG6ではるかに大きいことが分かる。
記録時間の変化が非常に少ないにも拘らず、フラットバンド電圧またはフラットバンドの移動が大きく増加することは、前記記録時間の変化中にもデータを十分に記録できることを意味する。したがって、前記第1メモリ素子の場合、データ記録時間を前記第2メモリ素子よりはるかに短縮できる。
次に、上記のように用意した第1および第2メモリ素子に対して消去時間によるフラットバンド電圧の変化を測定(以下、「第4測定」という)した。
図11は、前記第4測定における結果を示す。
図11において、参照符号G8は、前記第1メモリ素子に対する前記第4測定の結果を示す第8グラフである。そして、参照符号G7は、前記第2メモリ素子に対する前記第4測定の結果を示す第7グラフである。
第7グラフG8と第7グラフG7を比較すれば、消去時間によるフラットバンド電圧の変化は第8グラフG8ではるかに大きいことが分かる。すなわち、第8グラフG8の場合、消去時間の延長につれてフラットバンド電圧の減少程度が第7グラフG7よりはるかに大きく現れる。
このような結果は、第8グラフG8が適用されるメモリ素子の消去時間が、第7グラフG7が適用されるメモリ素子の消去時間よりはるかに短いということを意味する。したがって、前記第1メモリ素子の消去時間は、前記第2メモリ素子の消去時間よりはるかに短縮できる。
前述したように、本発明の実施形態によるSONOSメモリ素子は、高誘電率のMON層またはMSiON層をメモリノード層として備える。これにより、高温のMOS工程でもメモリノード層が非晶質状態を維持できる。したがって、本発明の実施形態によるSONOSメモリ素子を利用すれば、図9に示すように熱的安定性が確保される。そして、図10および図11に示すデータ記録および消去時間に対するフラットバンド電圧の変化から分かるように、データ記録時間およびデータ消去時間を短縮できるので、データ処理速度を従来よりはるかに高くすることができる。また、リテンション特性を正常に維持できる。合わせて、前記メモリノード層のトラップサイト密度を従来より高くすることができ、表面粗度の上昇によってリテンション特性が低下すること、および外部拡散によりメモリノード層を構成する物質と遮断膜を構成する物質とが互いに混合することが防止できる。
前記説明で多くの事項が具体的に記載されているが、それらの事項は発明の範囲を限定するものというよりは、望ましい実施形態の例示として解釈されねばならない。例えば、本発明が属する技術分野の当業者ならば第1トンネリング酸化膜48aとメモリノード層50aの間に、および/またはメモリノード層50aと第1遮断膜52aの間に他種のメモリノード層をさらに設けることを想到できる。したがって、本発明の範囲は、説明された実施形態によって定められるものではなく、特許請求範囲に記載された技術的思想により定められねばならない。
本発明は、不揮発性メモリ装置、例えば、フラッシュメモリ、メモリスティックやその不揮発性メモリ装置が使われる電子製品、例えば、携帯電話、カムコーダまたは家電製品に適用できる。
従来技術によるSONOSメモリ素子の断面図である。 図1に示すSONOSメモリ素子の代案として提案された、低電圧動作のためにゲートにMO(Oxide/high k)スタックを含むSONOSメモリ素子の問題点を説明するグラフである。 本発明の実施形態によるSONOSメモリ素子の断面図である。 図3に示すSONOSメモリ素子において、トンネリング絶縁膜が複層に構成された場合を示す断面図である。 図3に示すSONOSメモリ素子において、遮断膜が複層に構成された場合を示す断面図である。 図3に示すSONOSメモリ素子の製造方法を段階別に示す断面図である。 図3に示すSONOSメモリ素子の製造方法を段階別に示す断面図である。 図3に示すSONOSメモリ素子の製造方法を段階別に示す断面図である。 図3に示すSONOSメモリ素子のC−V特性を示すグラフである。 900℃でアニール処理した本発明の実施形態のメモリ素子および従来技術によるメモリ素子のデータ記録時間によるフラットバンド電圧の変化を示すグラフである。 900℃でアニール処理した本発明の実施形態のメモリ素子および従来技術によるメモリ素子のデータ消去時間によるフラットバンド電圧の変化を示すグラフである。
符号の説明
40 基板
42、44 第1および第2不純物領域
46 チャンネル領域
48a トンネリング酸化膜
50a メモリノード層
52a 遮断膜
54a 電極層
60 ゲート積層物

Claims (30)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板に形成された、スイッチング機能およびデータ保存機能を有する多機能素子とを備えることを特徴とするSONOSメモリ素子。
  2. 前記多機能素子は、
    前記半導体基板に形成された第1不純物領域および第2不純物領域と、
    前記第1不純物領域と第2不純物領域の間に形成されたチャンネルと、
    前記チャンネル上に形成されたデータ保存型積層物と、を含むことを特徴とする請求項1に記載のSONOSメモリ素子。
  3. 前記データ保存型積層物は、
    第1トンネリング酸化膜、データが保存されるメモリノード層、第1遮断膜および電極層が順次積層されて形成されていることを特徴とする請求項2に記載のSONOSメモリ素子。
  4. 前記第1トンネリング酸化膜と前記メモリノード層の間に、第2トンネリング酸化膜が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のSONOSメモリ素子。
  5. 前記第1遮断膜と前記電極層の間に、第2遮断膜がさらに形成されていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のSONOSメモリ素子。
  6. 前記メモリノード層は、MON層またはMSiON層(Mは金属物質)であることを特徴とする請求項3〜請求項5のいずれか1項に記載のSONOSメモリ素子。
  7. 前記第1トンネリング酸化膜は、シリコン酸化膜であることを特徴とする請求項3〜請求項6のいずれか1項に記載のSONOSメモリ素子。
  8. 前記第2トンネリング酸化膜は、アルミナ(Al23)膜であることを特徴とする請求項4〜請求項7のいずれか1項に記載のSONOSメモリ素子。
  9. 前記第1遮断膜は、アルミナ膜またはシリコン酸化膜であることを特徴とする請求項3〜請求項8のいずれか1項に記載のSONOSメモリ素子。
  10. 前記第2遮断膜は、HfO2、ZrO2、Ta25またはTiO2膜であることを特徴とする請求項5〜請求項9のいずれか1項に記載のSONOSメモリ素子。
  11. 前記MはHf、Zr、Ta、Ti、Alまたはランタン系列元素(Ln)であり、前記ランタン系列元素(Ln)はLa、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、YbまたはLuであることを特徴とする請求項6〜請求項10のいずれか1項に記載のSONOSメモリ素子。
  12. 前記MON層またはMSiON層の窒素含有量は1原子%〜80原子%であることを特徴とする請求項6〜請求項11のいずれか1項に記載のSONOSメモリ素子。
  13. 半導体基板と、前記半導体基板上にデータを保存できるゲート積層物とを有するメモリ型トランジスタを備えるSONOSメモリ素子の製造方法において、
    前記ゲート積層物は、
    前記半導体基板の上に、第1トンネリング酸化膜、データが保存される金属酸化窒化物層、第1遮断膜および導電層を順次形成する第1段階と、
    前記導電層の所定領域上にマスクを形成する第2段階と、
    前記マスク周囲の前記導電層、第1遮断膜、金属酸化窒化物層および第1トンネリング酸化膜を順次エッチングする第3段階と、
    前記マスクを除去する第4段階と、を経て形成することを特徴とするSONOSメモリ素子の製造方法
  14. 前記第1段階で、前記第1トンネリング酸化膜と前記金属酸化窒化物層の間に第2トンネリング酸化膜をさらに形成することを特徴とする請求項13に記載のSONOSメモリ素子の製造方法。
  15. 前記第1段階で、前記第1遮断膜と前記導電層の間に第2遮断膜をさらに形成することを特徴とする請求項13または請求項14に記載のSONOSメモリ素子の製造方法。
  16. 前記第1トンネリング酸化膜は、シリコン酸化膜で形成することを特徴とする請求項13〜請求項15のいずれか1項に記載のSONOSメモリ素子の製造方法。
  17. 前記第2トンネリング酸化膜は、Al23膜で形成することを特徴とする請求項14〜請求項16のいずれか1項に記載のSONOSメモリ素子の製造方法。
  18. 前記第1遮断膜は、Al23膜またはSiO2膜で形成することを特徴とする請求項13〜請求項17のいずれか1項に記載のSONOSメモリ素子の製造方法。
  19. 前記第2遮断膜は、HfO2、ZrO2、Ta25またはTiO2膜で形成することを特徴とする請求項15〜請求項18のいずれか1項に記載のSONOSメモリ素子の製造方法。
  20. 前記金属酸化窒化物層は、ALCVD、CVD、LPCVD、PECVD、または反応性スパッタリングを利用して形成することを特徴とする請求項13〜請求項19のいずれか1項に記載のSONOSメモリ素子の製造方法。
  21. 前記金属酸化窒化物層は、MON膜またはMSiON膜(Mは金属物質)で形成することを特徴とする請求項13〜請求項20のいずれか1項に記載のSONOSメモリ素子の製造方法。
  22. 前記MON膜およびMSiON膜は、それぞれMO膜およびMSiO膜を先ず形成した後、その結果物を窒化させて形成することを特徴とする請求項21に記載のSONOSメモリ素子の製造方法。
  23. 前記MO膜およびMSiO膜を窒化させた後、その結果物を酸化させることを特徴とする請求項22に記載のSONOSメモリ素子の製造方法。
  24. 前記MO膜および前記MSiO膜は、
    窒素(N2)やアンモニウム(NH3)雰囲気でプラズマ処理する方法、アンモニウム雰囲気で急速熱アニール処理(RTA)する方法、アンモニウム雰囲気の炉で処理する方法または窒素(N)をイオン注入する方法を利用して窒化させることを特徴とする請求項22に記載のSONOSメモリ素子の製造方法。
  25. 前記急速熱アニール処理する方法、または炉で処理する方法において、処理温度が200℃〜1300℃であることを特徴とする請求項24に記載のSONOSメモリ素子の製造方法。
  26. 前記酸化は、100℃〜1300℃で酸素雰囲気の炉を利用する方法、または酸素雰囲気で急速熱アニール処理する方法によって行うことを特徴とする請求項23に記載のSONOSメモリ素子の製造方法。
  27. 前記酸素雰囲気のためのガスは、酸素(O2)、水蒸気(H2O)または酸化窒素(N2O)であることを特徴とする請求項26に記載のSONOSメモリ素子の製造方法。
  28. 前記MO膜または前記MSiO膜は、窒素含有量が1原子%〜80原子%になるように窒化させることを特徴とする請求項22または請求項23に記載のSONOSメモリ素子の製造方法。
  29. 前記MはHf、Zr、Ta、Ti、Alまたはランタン系列元素(Ln)であり、前記ランタン系列元素(Ln)はLa、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、YbまたはLuであることを特徴とする請求項21〜請求項28のいずれか1項に記載のSONOSメモリ素子の製造方法。
  30. 前記MON膜およびMSiON膜は、それぞれMN膜およびMSiN膜を先ず形成した後、その結果物を酸化させて形成することを特徴とする請求項21に記載のSONOSメモリ素子の製造方法。
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