JP2005002702A - 跨座式モノレール桁架設及び撤去装置 - Google Patents

跨座式モノレール桁架設及び撤去装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明はモノレール鉄道の建設場所が既存道路の直上であったり、狭隘な場所あるいは民家や建物が近接している場所であったとしても、路線の全線に亘って橋脚の側方に運搬用の車両やトラッククレーンの進入ができる工事用道路やクレーンの据付ができるスペースを必要としない跨座式モノレール桁架設及び撤去装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明による跨座式モノレール桁架設及び撤去装置は、前方ガーダ装置と後方ガーダ装置とを備え、前方ガーダ装置は、少なくとも2台の走行台車と、該走行台車上に架設されるガーダ架台と前方ガーダと複数本の支持柱と、吊下用レールと吊り上げ装置とを有し、後方ガーダ装置は第2吊下用レールと後方ガーダ支持脚とを有することを特徴とするものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、跨座式モノレール鉄道等の建設工事において、例えばプレキャストで形成されたモノレール桁を順次撤去し、あるいは前記モノレール桁を架設しうる跨座式モノレール桁架設及び撤去装置に関するものである。
【従来の技術】
従来、跨座式モノレール用のプレキャストで形成されたモノレール桁を架設したり撤去したりする工法としては、いわゆるトラッククレーンを用いて架設あるいは撤去する工法が図26から理解されるように一般的となっている(例えば、非特許文献1参照)。
【0002】
【非特許文献1】
社団法人プレストレスト・コンクリート建設業協会編「PC道路橋計画マニュアル」社団法人プレストレスト・コンクリート建設業協会出版、平成元年11月、p16−p17 ここで、跨座式モノレール鉄道の概略につき説明する。
(1)跨座式モノレール鉄道とは、例えば、東京の浜松町と羽田空港を結ぶ路線に代表されるように、1本の軌道桁(モノレール桁)上に車両が跨って(跨座して)走行する方式の鉄道を指標する。
(2)上記の如く、橋脚に軌道桁を載せた構造を採用するが、該軌道桁は連続桁ではなく、単純桁方式がほとんどである。
【0003】
また、前記軌道桁は、ほとんどプレストレストコンクリート製でかつプレキャスト方式を採用しており、製造工場あるいは現場近くの製造基地にて製作するのが通常である。
(3)スパンが大きくなると鋼製の桁や複合構造形式も採用される。
(4)スパンは河川や道路の横断部等を除いて、ほとんど25m以下である。
(5)橋脚の構造は1本柱、2本柱あるいはT型であり、軌道桁とは支承を介して連結されている。
(6)支承は、軌道桁の橋軸直角方向に2個ある。したがって、1本柱橋脚の頂部には4個の支承が載置される。
(7)曲線に対応するために、軌道桁を曲線にするほか、桁連結部の継手で折れ線近似にすることもある。
(8)軽便な構造であるため、市街地の道路の中央分離帯上、河川内、民家や建物の近接地などに建設されることが多い。
(9)架設や撤去にはトラッククレーンで軌道桁を吊上げ、吊降ろして行われることが多い。
【0004】
この様に跨座式モノレール鉄道は以上の特徴を有している。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のいわゆるトラッククレーンでモノレール桁を架設あるいは撤去する工法は、前記モノレール鉄道の建設場所がその利便性を生かして既存道路の直上であったり、狭隘な場所あるいは民家や建物が近接している場所であることが通常であるため、路線の全線に亘って橋脚の側方に運搬用の車両やトラッククレーンの進入ができる工事用道路やクレーンの据付ができるスペースを確保しなければならないが、それは狭い日本国内においてきわめて困難なことであった。
【0005】
また、モノレール鉄道に関する橋脚立設工事の際において工事用道路が必要とされるが、進入路から一番遠い橋脚から順に後退して施工する方法(図24参照)をとれば、モノレール鉄道の路線軌道と工事用道路とを一致させることができ、前記工事に占用する幅を狭少にしてもあまり問題は生じないが、前記橋脚完成後のモノレール桁架設工事あるいは撤去工事(図25参照)は、橋脚を避けて工事用道路を設けなければならず、道路幅が比較的広い箇所でなければ対応できないものであった。
【0006】
さらに、モノレール桁を橋脚から撤去後、後方に待機する場外搬出用トラックにクレーンで積込む際、あるいは運搬してきた前記モノレール桁をトラックからクレーンで橋脚に架設する際には、該モノレール桁を吊って180度旋回させる必要があり、その際には路線敷地外の道路、建物、施設、民家等の上空を通過することとなるので、一時避難、通行止め等の処置が必要となっていた。
【0007】
また、工事用道路は、重量物運搬のための堅固な構造にする必要があり、そのメンテナンスを含め多大な費用を要する。
【0008】
また、トラッククレーンでの工法では据付場所が限られるため、作業半径が大きくなり、かつ吊荷(モノレール桁)重量の数倍の最大吊能力を持った大型のクレーンが必要でもあり、その面でもコスト高となり不経済なものであった。
【0009】
ここで、モノレール鉄道で使用される橋脚21の具体例を図21乃至図23に基づいて説明する。
【0010】
図21に示す橋脚21はいわゆる1本柱と称され、図22の橋脚21は2本柱、図23に示す橋脚21はT型柱と称される。
かくして、本発明は前記従来の課題に対処すべく創案されたもので、前記モノレール鉄道の建設場所がその利便性を生かして既存道路の直上であったり、狭隘な場所あるいは民家や建物が近接している場所であったとしても、路線の全線に亘って橋脚の側方に運搬用の車両やトラッククレーンの進入ができる工事用道路やクレーンの据付ができるスペースを必要とせず、またモノレール桁を吊って180度旋回させる必要がないため、その際に路線敷地外の道路、建物、施設、民家等の上空を通過することがなく、一時避難、通行止め等の処置を必要とせず、かつ、トラッククレーンを使用しないため据付場所を選択する必要がなく、もって作業半径も大きくならず、吊荷(モノレール桁)重量の数倍の最大吊能力を持った大型のクレーンをも必要としないため、その面からも作業手間とならずしかもコストを安価にしうる跨座式モノレール桁架設及び撤去装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
本発明による跨座式モノレール桁架設及び撤去装置は、
既設のモノレール桁上に移動可能にして載置される前方ガーダ装置と、
該前方ガーダ装置の後部で水平方向へ回動可能にして軸支部で軸支された後方ガーダ装置とを備え、
前記前方ガーダ装置は、前記既設のモノレール桁上を走行する少なくとも2台の走行台車と、該走行台車上に架設されるガーダ架台と、前記ガーダ架台両脇に取り付けられた前方ガーダと、該前方ガーダから立設された複数本の支持柱と、前記複数本の支持柱により支持されて取り付けられた吊下用レールと、前記吊下用レールより吊下され運搬すべきモノレール桁を吊り上げる吊り上げ装置と、を有し、
後方ガーダ装置は、前記吊下用レールと連通して設置される第2吊下用レールと、第2吊下用レールの後端部に設けられた後方ガーダ支持脚とを有することを特徴とし、
または、
既設のモノレール桁上に移動可能にして載置される前方ガーダ装置と、
該前方ガーダ装置の後部で水平方向へ回動可能にして軸支部で軸支された後方ガーダ装置とを備え、
前記前方ガーダ装置は、前記既設のモノレール桁上を走行する少なくとも2台の走行台車と、該走行台車上に架設されるガーダ架台と、前記ガーダ架台両脇に取り付けられた前方ガーダと、該前方ガーダから立設された複数本の支持柱と、前記複数本の支持柱により支持されて取り付けられた吊下用レールと、前記吊下用レールより吊下され運搬すべきモノレール桁を吊り上げる吊り上げ装置と、を有し、
後方ガーダ装置は、前記吊下用レールと連通して設置される第2吊下用レールと、第2吊下用レールの後端部に設けられた後方ガーダ支持脚とを有してなり、
前記吊下用レールと第2吊下用レールとの間には前記軸支部で旋回可能とされた旋回型レールが介在してなる、
ことを特徴とし、
または、
前記前方ガーダ装置の前方では運搬すべきモノレール桁を載置して運搬するモノレール桁運搬台車が既設のモノレール桁上を走行してなることを特徴とするものである。
【発明の実施の形態】以下本発明を図に示す実施例に基づいて説明する。
本発明による跨座式モノレール桁架設及び撤去装置は、既設のモノレール桁1上を移動可能にして載置された前方ガーダ装置2と後方ガーダ装置3とを有して構成される。
【0011】
ここで、前方ガーダ装置2は、前記既設のモノレール桁1上を走行する少なくとも2台の走行台車4,4を有する。
【0012】
当該走行台車4は図6,図7から理解されるように、長尺の直方体状をなす既設のモノレール桁1の頂面5の上に例えば一対のローラ6,6を介して載置される台車本体7と、この台車本体7の両脇から垂下する一対の側片8,8を有して断面略逆凹状をなして構成され、前記一対の側片8,8とこの側片8,8と対応するモノレール桁1の側面9,9との間にはやはりローラ6,6が介在されて、前記走行台車4がモノレール桁1上を前記モノレール桁1の長手方向に沿ってスムーズに移動できるよう構成されている。
【0013】
この走行台車4は少なくと2台設けられており、既設のモノレール桁1の長手方向に間隔をあけて載置される。
【0014】
しかして、この走行台車4,4上に前方ガーダ装置2を構成する前方ガーダ30を保持するガーダ架台10が架設され取り付けられる。
【0015】
ここで、前方ガーダ30は図2から理解されるように既設のモノレール桁1の両側面に沿って、かつモノレール桁1の長手方向に延出して設けられている。
【0016】
前方ガーダ架台10は前記走行台車4の台車本体7の旋回軸27に軸支され、かつスベリ材28によって旋回可能にして走行台車4上に載置されており、その形状は略逆凹状をなして形成されている。
【0017】
そして、その側辺材32,32と前方ガーダ30,30とを連結することにより前方ガーダ30,30が走行台車4,4上に保持されている。
【0018】
また、前方ガーダ30,30の下端部とモノレール桁1が設置されている橋脚21との間にはガーダ振れ止め12が脱着可能に取り付けられる様に構成され、モノレール桁1の架設、撤去時には前方ガーダ装置2の横揺れが確実に防止されている(図4参照)。
さらに、前方ガーダ30の幅方向両側からは長手方向に向かって所定の間隔を有して複数本の支持柱13が上方に向かって立設されており、図5等から理解されるように、既設のモノレール桁1の両脇に配置されている一対の前方ガーダ30、30から各々立設する支持柱13の先端側には、前記両支持柱13,13に跨って取り付けられた連結材14を介して吊下用のレール15が設けられている。
【0019】
しかして、この吊下用レール15には図に示すように吊り上げ装置16が移動可能にして吊り下げられている。
【0020】
該吊り上げ装置16は前記吊下用レール15を幅方向から挟時して吊り下げ状態とされる吊り装置17と該吊り装置17に連結され既設のモノレール桁1を取り外して吊り上げる状態とする略方形状に枠組みされた吊り具18とを有して構成される。
【0021】
次に、後方ガーダ装置3の構成につき説明する。
【0022】
後方ガーダ装置3は、前記前方ガーダ装置2の吊下用レール15と連通すべく上方に設けられた第2吊下用レール19を有している。
【0023】
この第2吊下用レール19の先端部は前記前方ガーダ装置2の後端部で、前記吊下用レール15の後端部と水平方向に回動自在にされた、連結ピンなどにより軸支される軸支部20が形成されている。
【0024】
また、前方ガーダ装置2と後方ガーダ装置3との連結部には前記支持柱13より太くかつ頑丈な中央支持脚26が前方ガーダ30から立設されており、該中央支持脚26,26を連結する中央連結材31が取り付けられている。そしてこの中央連結材31上に前記軸支部20が設けられている。
【0025】
第2吊下用レール19の後端部は、図2から理解されるように、橋脚21上に支承22を介して縦長長方形状に枠組みされた後方ガーダ支持脚23により支持されている。
【0026】
さらに、この第2吊下用レール19側にも前記吊り上げ装置16は移動可能であり、図2に示すように一対の吊り上げ装置16,16により取り外した既設のモノレール桁1を吊り上げて移動、運搬するように構成されている。
【0027】
ところで、本発明による跨座式モノレール桁架設及び撤去装置は、曲線カーブを有する軌道に設置されたモノレール桁1の架設、撤去にも充分に対応できる。
【0028】
図18乃至図20に本実施例における吊下用レール15などモノレールの配置状態図を示す。
【0029】
図18において符号15は吊下用のレールを指標するものであり、符号20は前記前方ガーダ装置2と後方ガーダ装置3とを回動可能に連結した軸支部を示している。
【0030】
この実施例では図18から理解されるように、前記吊下用レール15など吊下用のモノレールを3分割としてある。すなわち、吊下用レール15及び第2吊下用レール19との突き合わせ部分を前記軸支部20を回動軸として旋回可能に取り付けられた旋回型レール24として形成したのである。
【0031】
そして該旋回型レール24の前方側は、前方ガーダ装置2に固定される吊下用レール15とし、旋回型レール24の後方側は、後方ガーダ装置3に固定される第2吊下用レール19とした。
【0032】
これにより曲線カーブを有する軌道に設置されたモノレール桁1の架設、撤去にも迅速、確実に対応できることとされる。
【0033】
例えば、図19に示すように第2吊下用レール19と旋回型レール24とを一直線状にして吊り上げたモノレール桁1を旋回型レール24の箇所まで移動させる。
【0034】
次いで、図20に示すように、モノレール桁1を吊り上げてある旋回型レール24を旋回させて吊下用レール15と一直線上にし、吊り上げてあるモノレール桁1を前方へ移動させることとなる。
【0035】
ここで、本発明の装置による跨座式モノレール桁の架設及び撤去方法につきその概略を説明すると、まず、既設モノレール桁1の撤去についてであるが、自走式の走行台車4,4によって前方ガーダ装置2及び後方ガーダ装置3などを有する本発明による跨座式モノレール桁架設及び撤去装置を所定の位置(撤去しようとする既設のモノレール桁1の直上にある位置をいう)に移動させ、当該装置をセットする。
【0036】
次に、モノレール桁1を吊り上げる例えば一対の吊り上げ装置16,16を所定の位置に移動させ、取り外すべきモノレール桁1に吊り具18を取り付ける。
【0037】
次いで、モノレール桁1を軽く吊り上げて保持し、前記モノレール桁1の支承を外す。
【0038】
そして、吊り上げたモノレール桁1を例えば約20cm後方まで移動させ、モノレール桁1同士を接続している継手を外す。
【0039】
さらに、モノレール桁1を例えば約2m程まで吊り上げ、吊り上げ装置16,16が前記旋回型レール24内に収まる位置まで前進移動させる。
【0040】
しかして、前記の状態、すなわち吊り上げ装置16,16がモノレール桁1を吊り下げた状態で、旋回型レール24を旋回させ、該旋回型レール24の方向を前方ガーダ装置2側に取り付けられている吊下用レール15の方向と一致させる。
【0041】
その状態でモノレール桁1を例えば約5m程前進させる。
【0042】
そして、前記モノレール桁1を吊り上げてある前方の吊り上げ装置16が前方ガーダ装置2の前方直近に来る位置まで前進移動させ、前記モノレール桁1の前方先端部を前方側のモノレール桁運搬台車25に搭載させる。
【0043】
その後、吊り具18を取り外す。
【0044】
しかして、モノレール桁1を、モノレール桁運搬台車25と後側の吊り上げ装置16で支持し、後方の吊り上げ装置16を前方の吊り上げ装置16の直後の位置まで前進移動させ、モノレール桁1の後端部を後方のモノレール桁運搬台車25に搭載させる。
【0045】
搭載させた後、後方の吊り具18を取り外し、一対のモノレール桁運搬台車25,25によって、モノレール桁1を前方の基地まで運搬するものとなるのである。
【発明の効果】
かくして本発明は以上の構成からなる。
【0046】
そして、本発明による跨座式モノレール桁架設及び撤去装置であれば、モノレール桁の架設、撤去、運搬等がモノレール桁上から行えるため、必ずしも工事用道路が必要とならず、軽便で、経済的である等優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による跨座式モノレール桁架設及び撤去装置の概略構成を説明する説明図(その1)である。
【図2】本発明による跨座式モノレール桁架設及び撤去装置の概略構成を説明する説明図(その2)である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【図5】図2のC−C線断面図である。
【図6】前方ガーダの移動状態を説明する説明図である。
【図7】前方ガーダのモノレール桁への載置状態を示す説明図である。
【図8】前方ガーダと後方ガーダの連結状態を説明する説明図(その1)である。
【図9】前方ガーダと後方ガーダの連結状態を説明する説明図(その2)である。
【図10】モノレール桁の接続状態を示す説明図(その1)である。
【図11】モノレール桁の接続状態を示す説明図(その2)である。
【図12】モノレール桁の接続状態を示す説明図(その3)である。
【図13】モノレール桁の撤去の手順を説明する説明図(その1)である。
【図14】モノレール桁の撤去の手順を説明する説明図(その2)である。
【図15】モノレール桁の撤去の手順を説明する説明図(その3)である。
【図16】モノレール桁の撤去の手順を説明する説明図(その4)である。
【図17】モノレール桁の撤去の手順を説明する説明図(その5)である。
【図18】吊下用レール、第2吊下用レール及び旋回型レールの動作を説明する説明図(その1)である。
【図19】吊下用レール、第2吊下用レール及び旋回型レールの動作を説明する説明図(その2)である。
【図20】吊下用レール、第2吊下用レール及び旋回型レールの動作を説明する説明図(その3)である。
【図21】橋脚の形状を説明する説明図(その1)である。
【図22】橋脚の形状を説明する説明図(その2)である。
【図23】橋脚の形状を説明する説明図(その3)である。
【図24】工事用道路の幅の状態を説明する説明図(その1)である。
【図25】工事用道路の幅の状態を説明する説明図(その2)である。
【図26】従来例によるモノレール桁の架設、撤去の工法を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 既設のモノレール桁
2 前方ガーダ装置
3 後方ガーダ装置
4 走行台車
5 モノレール桁の頂面
6 ローラ
7 台車本体
8 側片
9 モノレール桁の側面
10 ガーダ架台
12 ガーダ振れ止め
13 支持柱
14 連結材
15 吊下用レール
16 吊り上げ装置
17 吊り装置
18 吊り具
19 第2吊下用レール
20 軸支部
21 橋脚
22 支承
23 後方ガーダ支持脚
24 旋回型レール
25 モノレール桁運搬台車
26 中央支持脚
27 台車旋回軸
28 スベリ材
30 前方ガーダ
31 中央連結材
32 側辺材

Claims (3)

  1. 既設のモノレール桁上に移動可能にして載置される前方ガーダ装置と、
    該前方ガーダ装置の後部で水平方向へ回動可能にして軸支部で軸支された後方ガーダ装置とを備え、
    前記前方ガーダ装置は、前記既設のモノレール桁上を走行する少なくとも2台の走行台車と、該走行台車上に架設されるガーダ架台と、前記ガーダ架台両脇に取り付けられた前方ガーダと、該前方ガーダから立設された複数本の支持柱と、前記複数本の支持柱により支持されて取り付けられた吊下用レールと、前記吊下用レールより吊下され運搬すべきモノレール桁を吊り上げる吊り上げ装置と、を有し、
    後方ガーダ装置は、前記吊下用レールと連通して設置される第2吊下用レールと、第2吊下用レールの後端部に設けられた後方ガーダ支持脚とを有することを特徴とする跨座式モノレール桁架設及び撤去装置。
  2. 既設のモノレール桁上に移動可能にして載置される前方ガーダ装置と、
    該前方ガーダ装置の後部で水平方向へ回動可能にして軸支部で軸支された後方ガーダ装置とを備え、
    前記前方ガーダ装置は、前記既設のモノレール桁上を走行する少なくとも2台の走行台車と、該走行台車上に架設されるガーダ架台と、前記ガーダ架台両脇に取り付けられた前方ガーダと、該前方ガーダから立設された複数本の支持柱と、前記複数本の支持柱により支持されて取り付けられた吊下用レールと、前記吊下用レールより吊下され運搬すべきモノレール桁を吊り上げる吊り上げ装置と、を有し、
    後方ガーダ装置は、前記吊下用レールと連通して設置される第2吊下用レールと、第2吊下用レールの後端部に設けられた後方ガーダ支持脚とを有してなり、
    前記吊下用レールと第2吊下用レールとの間には前記軸支部で旋回可能とされた旋回型レールが介在してなる、
    ことを特徴とする跨座式モノレール桁架設及び撤去装置。
  3. 前記前方ガーダ装置の前方では運搬すべきモノレール桁を載置して運搬するモノレール桁運搬台車が既設のモノレール桁上を走行してなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の跨座式モノレール桁架設及び撤去装置。
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