JP2004534220A - システム・オン・チップ設計のための階層的ビルトイン・セルフテスト - Google Patents

システム・オン・チップ設計のための階層的ビルトイン・セルフテスト Download PDF

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Abstract

【課題】完全なシステム・オン・チップのテストを行い、システム・オン・チップ設計の回路の信頼性と性能を確保するのに有効なビルトイン・セルフテスト方法を提供すること。
【解決手段】システム機能を検証するための階層的なビルトイン・セルフテストの方法および構成。結果として、完全なシステム・オン・チップ・テストを行うための、システム・オン・チップ設計の回路信頼性と性能を共に確保するのに有効なビルトイン・セルフテスト方法が提供される。追加の利点としては、システム・オン・チップの応用例の開発コストが低減される。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、一般にコンピュータ・チップ中およびコンピュータ・チップ用のビルトイン・セルフテスト設計に関する。
【背景技術】
【0002】
ビルトイン・セルフテスト(BIST)設計は、メモリ・チップおよびマイクロプロセッサ・チップ中で一般に実装されてきている。一部のBIST設計は、不良チップを選別するために、ウェーハ・レベルまたはモジュール・レベルのテスト時に一度だけ使用される。他のBIST設計は、チップのライフタイムを通じて、パワーオンのたびに、自己検査と修復を行うために使用される。今日の高密度、高性能のチップ設計において、BISTは、製品の開発コスト、および製品化までの期間を決定する重要な回路構成要素になってきている。
【0003】
高密度ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)中の典型的なBIST回路は、コントローラ、キャッシュ、パターン・ジェネレータ、およびデータ・コンパレータを含む。(例えば、Jeffery Dreibelbis他の「Processor-Based Built-In Self-Test for EmbeddedDRAM」、IEEE Journal of Solid State Circuits、33巻、No.11、1988年11月、1731〜1739頁を参照されたい。)コントローラは、外部テスタと通信するために信号ビットを使用する。それらの信号ビットをプログラムすることによって、START(開始)、STOP(停止)、CONTINUE(継続)、REFRESH(リフレッシュ)、READ(読出し)、WRITE(書込み)など、様々なテスト・モードを実行することができる。一般にキャッシュは、複数のプログラム中の20ビットの命令ワードを256ワード分記憶することができる。チップの電源投入後、キャッシュに1組のテスト・プログラムをロードし、このテスト・プログラムがDRAMをどのようにテストするかを決める。パターン・ジェネレータは、オール「1」、オール「0」、チェッカーボード、行ストライプ、列ストライプ、マーチ・パターンなどの一般的なテスト・パターンを生成することができる。データ・コンパレータは、DRAMから読み出したデータを、DRAMに書き込まれた期待値データと比較し、回路がテストに合格するか、不合格になるかを判定する。
【0004】
ウェーハ・バーンインまたはモジュール・バーンイン中により詳細な解析を行うことができる。DRAMアレイの各行および各列をスキャンした後、ビルトイン・アドレス・スタック・レジスタ・アレイが、最大不合格カウントをもつアドレスを記憶することになる。フューズ・プログラミング技術によって冗長構成をアクティブにすることにより、これらのアドレスを修復に使用する。
【0005】
システム・オン・チップ(SOC)設計では、単一チップ上に多くの異なるマクロを配置することにより、多機能動作を実現する統合技術を全面的に利用する。例えば、無線通信チップは、内蔵DRAMメモリ・マクロ、フラッシュ・メモリ・マクロ、マイクロプロセッサ・コア、混成信号マクロ、およびいくつかのアナログ・マクロを備えることができる。複雑なシステム・チップを設計する際の挑戦課題の1つは、その設計を検証することである。しかしながら、各マクロのほとんどの入力ピンおよび出力ピンは集積化後にはアクセスできなくなることから、システム・チップの信頼性のある高速および低コストのテストを行うことは難しい。
【0006】
既存のたいていのビルトイン・セルフテスト回路は個々のマクロに合わせて調整されるので、単一のメモリ・チップまたはプロセッサ・チップ用のBIST設計を、メモリ・マクロとプロセッサ・マクロの両方を含むシステム・チップに適用することはできない。メモリのテスト用のBIST設計をプロセッサのテスト用にそのまま使用することはできないし、逆もまた同様である。さらに、アナログ・マクロ、無線周波数(RF)マクロ、および混成信号マクロ用のBIST設計は、知られていない。異なるマクロのテスト間の通信および調整の欠如により、この問題の複雑さがさらに増すことになる。
【非特許文献1】
Jeffery Dreibelbis他、「Processor-BasedBuilt-In Self-Test for Embedded DRAM」、IEEE Journal of Solid State Circuits、33巻、No.11、1988年11月、1731〜1739頁
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
したがって、完全なシステム・オン・チップのテストを行い、システム・オン・チップ設計の回路の信頼性と性能を確保するのに有効なビルトイン・セルフテスト方法を提供することの必要性が認識されるようになってきている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
したがって、本発明は、第1の態様において、システム・オン・チップ用の階層的ビルトイン・セルフテストを行う装置を提供する。この装置は、中央BISTコントローラと、少なくとも1つのローカルBIST回路と、前記中央BISTコントローラと前記少なくとも1つのローカルBIST回路の間に設けられた少なくとも1つの通信媒体とを備える。
【0009】
前記少なくとも1つのローカルBIST回路は、少なくとも1つのマクロに関連づけられていることが好ましい。
【0010】
前記中央BISTコントローラは、各マクロごとにハードコード化テスト・コマンド用の記憶域を備えることが好ましい。
【0011】
前記中央BISTコントローラは、各マクロ用のテスト・コマンドをプログラムする少なくとも1つのプログラム可能媒体を備えることが好ましい。
【0012】
前記中央BISTコントローラは、各マクロ用のテスト・シーケンスを実行する状態マシンを備えることが好ましい。
【0013】
前記中央BISTコントローラは、外部テスト・プログラムを処理するプロセッサを備えることが好ましい。
【0014】
前記中央BISTコントローラは、各マクロから収集したデータを後で外部解析するために記憶する一時記憶空間を備えることが好ましい。
【0015】
前記一時記憶空間は、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリを含むことが望ましい。
【0016】
前記中央BISTコントローラは、階層的テスト・アルゴリズムを実施するロジックを備えることが好ましい。
【0017】
前記ロジックは複数のテスト・レベルでテストを実施するようになっていることが好ましい。
【0018】
前記ロジックは、少なくとも1つの低レベルのテストを実施する以前に、少なくとも1つの高レベルのテストを実施するようになっていることが好ましい。
【0019】
前記マクロが複数のマクロからなり、前記ロジックは各マクロ内、または複数のマクロ間の故障メカニズムを決定するようになっていることが好ましい。
【0020】
前記ロジックは、致命的または修復不可能な故障が検出されたとき、テスト手順を打ち切るようになっていることが好ましい。
【0021】
前記ロジックは、少なくとも1つのローカルBIST回路に、少なくとも1つのマクロ中で修復可能な故障を修理するように指示するようになっていることが好ましい。
【0022】
前記ロジックは、所与のレベルのテストが完了した後、異なる階層レベルでテストを開始するようになっていることが好ましい。
【0023】
前記中央BISTコントローラは、各マクロから収集したデータを後で外部解析するために記憶する一時記憶空間を備え、前記少なくとも1つのローカルBIST回路が最後のレベルのテストを完了した後に、前記ロジックが、前記中央BISTコントローラにデータを転送し、前記一時記憶空間にデータを記憶するようになっていることが好ましい。
【0024】
前記ロジックは、前記少なくとも1つのローカルBIST回路があらゆるマクロ上で最後のレベルのテストを完了した後、テスト完了の信号を送るようになっていることが好ましい。
【0025】
前記少なくとも1つの通信媒体は、コマンド・ビットおよびデータ・ビットと、前記コマンド・ビットおよびデータ・ビットを少なくとも1つの特定のマクロに差し向けるアドレス・ビットとを備えることが好ましい。
【0026】
第1の態様の装置は、前記中央BISTコントローラに転送可能な、テスト・コマンドをプログラムするための少なくとも1つの所定のテスト・プログラムをさらに備えることが好ましい。
【0027】
前記中央BISTコントローラは、DSPプロセッサを備えることが好ましい。
【0028】
第1の態様の装置は、修復の目的で設けられた少なくとも1つの冗長なローカル回路をさらに備えることが好ましい。
【0029】
第2の態様において、本発明は、システム・オン・チップ用の階層的なビルトイン・セルフテストを行う方法を提供する。この方法は、中央BISTコントローラを設けるステップと、少なくとも1つのローカルBIST回路を設けるステップと、前記中央BISTコントローラと前記少なくとも1つのローカルBIST回路の間で通信するステップとを含む。
【0030】
第2の態様の方法は、前記少なくとも1つのローカルBIST回路と関連づけられた少なくとも1つのマクロを設けるステップをさらに含むことが好ましい。
【0031】
前記中央BISTコントローラを設けるステップは、各マクロ用のハードコード化テスト・コマンドのための記憶域を設けるステップを含むことが好ましい。
【0032】
前記中央BISTコントローラを設けるステップは、各マクロ用のテスト・コマンドをプログラムする少なくとも1つのプログラム可能媒体を設けるステップを含むことが好ましい。
【0033】
前記中央BISTコントローラを設けるステップは、各マクロ用のテスト・シーケンスを実行する状態マシンを設けるステップを含むことが好ましい。
【0034】
前記中央BISTコントローラを設けるステップは、外部テスト・プログラムを処理するプロセッサを設けるステップを含むことが好ましい。
【0035】
前記中央BISTコントローラを設けるステップは、各マクロから収集したデータを後で外部解析するために記憶する一時記憶空間を設けるステップを含むことが好ましい。
【0036】
前記一時記憶空間を設けるステップは、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリを設けるステップを含むことが好ましい。
【0037】
第2の態様の方法は、階層的テスト・アルゴリズムを実施するステップをさらに含むことが好ましい。
【0038】
前記階層的テスト・アルゴリズムを実施するステップは、複数のテスト・レベルでテストを実施するステップを含むことが好ましい。
【0039】
前記階層的テスト・アルゴリズムを実施するステップは、少なくとも1つの低レベルのテストを実施する以前に、少なくとも1つの高レベルのテストを実施するステップを含むことが好ましい。
【0040】
前記マクロは複数のマクロからなり、前記階層的テスト・アルゴリズムを実施するステップは、各マクロ内および複数のマクロ間で故障メカニズムを決定するステップを含むことが好ましい。
【0041】
前記階層的テスト・アルゴリズムを実施するステップは、致命的または修復不可能な故障が検出されたとき、テスト手順を打ち切るステップを含むことが好ましい。
【0042】
前記階層的テスト・アルゴリズムを実施するステップは、少なくとも1つのローカルBIST回路に、少なくとも1つのマクロ内の修復可能な故障を修理するように指示するステップを含むことが好ましい。
【0043】
前記階層的テスト・アルゴリズムを実施するステップは、所与のレベルのテストが完了した後、異なる階層レベルでテストを開始するステップを含むことが好ましい。
【0044】
前記中央BISTコントローラを設けるステップは、各マクロから収集したデータを後で外部解析するために記憶する一時記憶空間を設けるステップを含み、前記階層的テスト・アルゴリズムを実施するステップは、前記少なくとも1つのローカルBIST回路が最後のレベルのテストを完了した後、前記中央BISTコントローラにデータを転送し、前記一時記憶空間にデータを保存するステップを含むことが好ましい。
【0045】
前記階層的テスト・アルゴリズムを実施するステップは、前記少なくとも1つのローカルBIST回路があらゆるマクロの最後のレベルのテストを完了した後、テスト完了の信号を送るステップを含むことが好ましい。
【0046】
前記通信するステップは、コマンド・ビットおよびデータ・ビットを設けるステップと、前記コマンド・ビットおよびデータ・ビットを少なくとも1つの特定のマクロに差し向けるアドレス・ビットとを設けるステップを含むことが好ましい。
【0047】
第2の態様の方法は、前記中央BISTコントローラに転送可能な、テスト・コマンドをプログラムするための少なくとも1つの所定のテスト・プログラムを備えるステップをさらに含むことが好ましい。
【0048】
前記中央BISTコントローラを設けるステップは、DSPプロセッサを設けるステップを含むことが好ましい。
【0049】
第2の態様の方法は、修復の目的で設けられた少なくとも1つの冗長なローカル回路を設けるステップをさらに含むことが好ましい。
【0050】
好ましい実施形態では、本発明は、システム・オン・チップ用の階層的ビルトイン・セルフテストを提供するための方法ステップを実施するための、機械で実行可能な命令プログラムを有形に実施する、機械で読み取り可能なプログラム記憶デバイスを提供することができる。この方法は、中央BISTコントローラを設けるステップと、少なくとも1つのローカルBIST回路を設けるステップと、前記中央BISTコントローラと前記少なくとも1つのローカルBIST回路の間で通信するステップとを含む。
【0051】
本発明の少なくとも1つの現在好ましい実施形態によれば、様々な機能ブロックおよびマクロを有する集積化システム・チップをテストするための階層的ビルトイン・セルフテスト(BIST)設計方法が提供される。
【0052】
本発明はまた、広義には、少なくとも1つの実施形態によれば、中央BISTコントローラと、各マクロ用の1つまたは複数のローカルBIST回路と、システム・オン・チップ(SOC)テスト動作を実施するデータ/コントロール・パスとを提供することを企図している。
【0053】
本発明ではさらに、様々なマクロ上で様々なレベル(または複数のレベル)のテストを可能にする好ましい階層的テスト方法を提供することを企図している。例えば、最高レベルのテストでは、修復可能ではない各マクロの故障を検出する。次のレベルのテストでは、修復可能ではないマクロ・インタフェースの故障を検出する。それに続くレベルのテストは、自己修復、自己調整、ならびに各マクロ用の性能および機能を確保するためのパラメータ調節を含むことができる。最後のレベルのテストは、インタフェース・デバッグおよび歩留まり解析を実施し、外部テスタにレポートを送る。
【0054】
本発明の少なくとも1つの現在好ましい実施形態によれば、中央BISTコントローラは、各マクロ用のテスト・パターンを記憶し、テスト・コマンドをプログラムするためのプログラム可能装置と、各マクロ用のテスト・シーケンスを順番に実行するための状態マシンと、ローカルBIST回路からのフィードバック・データを収集するためのダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)と、外部テスタからのプログラムを介してマクロ内およびマクロ間のテストを実施するための組込みプロセッサとを備える。
【0055】
本発明ではさらに、階層的かつ並列的な方法でセルフテストを実施し停止基準を設定して、合計テスト時間を低減する、好ましいテスト・アルゴリズムを提供することを企図している。
【0056】
要約すれば、本発明の一態様の好ましい実施形態は、システム・オン・チップ用の階層的ビルトイン・セルフテストを行うための装置を提供する。この装置は、中央BISTコントローラと、少なくとも1つのローカルBIST回路と、中央BISTコントローラと少なくとも1つのローカルBIST回路の間に設けられた少なくとも1つの通信媒体とを備える。
【0057】
本発明の好ましい実施形態の別の態様では、システム・オン・チップ用の階層的ビルトイン・セルフテストを行う方法を提供する。この方法は、中央BISTコントローラを設けるステップと、少なくとも1つのローカルBIST回路を設けるステップと、中央BISTコントローラと少なくとも1つのローカルBIST回路の間で通信するステップとを含む。
【0058】
さらに、本発明の好ましい実施形態の別の態様では、システム・オン・チップ用の階層的ビルトイン・セルフテストを行うための方法ステップを実施するための、機械で実行可能な命令プログラムを有形に実施する、機械で読み取り可能なプログラム記憶デバイスを提供する。この方法は、中央BISTコントローラを設けるステップと、少なくとも1つのローカルBIST回路を設けるステップと、中央BISTコントローラと少なくとも1つのローカルBIST回路の間で通信するステップとを含む。
【0059】
次に、本発明の好ましい実施形態を、ほんの一例として添付図面を参照して説明することにする。
【発明を実施するための最良の形態】
【0060】
図1に、特定のビルトイン・セルフテスト(BIST)ユニットを備えたシステム・オン・チップ(SOC)設計を示す。具体的には、中央BIST制御ユニット10が、アドレス・ビットおよびコマンド・ビットを含む情報を個々のマクロ30、50、70、90、100のそれぞれローカルBISTユニット30a、50a、70a、90a、100aに送り、階層的に、以下のテストを行うことが好ましい。
−無線周波数(RF)マクロ30、フラッシュ・メモリ・マクロ50、混成信号マクロ70、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ・マクロ90、およびプロセッサ・マクロ100のユニット・テスト、
−DRAMからプロセッサへのデータの読込み、プロセッサからDRAMへのデータの書込み、DRAMマクロからのプロセッサのテスト・プログラムの実行など、プロセッサ・マクロ100とDRAMマクロ80の間のインターフェース・テスト、
−RFマクロ30と外部アンテナの間のインターフェース・テスト、
−RFマクロ30と混成信号マクロ70のベースバンド部の間のインターフェース・テスト、
−フラッシュ・メモリ・マクロ50と混成信号マクロ70のディジタル信号処理(DSP)ユニットの間の、例えばDSPからフラッシュへの情報の記憶やブロック消去の実行などの通信テスト、
−DRAMマクロ90とフラッシュ・メモリ・マクロ50の間の、例えばこれら2つのユニット間でデータ交換などのデータ転送性能テスト。
【0061】
中央BIST制御ユニット10は、修復できない故障を検出したとき、テスト・シーケンスを直ちに停止して、テスト時間を節約することが好ましい。他のすべての修復可能な故障は、(修復可能な場合は)ローカルBIST回路(30a、50a、70a、90a、100a)によって修理し、さらに解析するために中央BIST制御ユニット10に報告することが好ましい。図2に、システム・チップおよびそのサブシステム用の一般的な階層的ビルトイン・セルフテスト(BIST)方式を示す(例えば、ラップトップ・システムには、マルチメディア、ビデオ、オーディオ、モデム、インターフェースなどのサブシステムがあり得る)。具体的には、図2に本発明の少なくとも1つの現在好ましい実施形態に従って利用できる一般的な階層を示す。この図に示すように、グローバル・レベルまたはシステム・レベル200には、オフチップ通信、グローバルBIST制御、およびグローバルBISTプログラムが存在することができる。他方、1「ステップ」階層が低いサブシステム・レベル205では、オンチップ通信、第2レベル(または中間レベル)BIST制御、および第2レベル(または中間レベル)BISTプログラミングの諸機能を207a、207b、207cなどの様々なサブシステムと関連づけることができる。したがって、階層の「ローカル」レベル210では、ローカルBIST制御およびローカルBISTプログラミングを、212a、212b、212c、212dなどの様々なコアまたはマクロと関連づけることができることが好ましい。一般的に、レベル200のグローバル・システムの下位にあるサブシステム「レベル」205には少なくとも1つの(一般には複数の)サブシステムが関連づけられていることが好ましいのに対して、各サブシステムの下位にあるローカル「レベル」210には(一般には複数であるが)少なくとも1つのコアまたはマクロが関連づけられていることを理解されたい。
【0062】
本発明の好ましい実施形態においては、各サブシステムには、階層の「最低」レベルまたは「第1」レベルに、READ、WRITE、EXECUTE(実行)、RETURN(リターン)などの標準テスト機能を行うローカルBISTユニットがあることが好ましい。かかるローカルBISTユニットはまた、それが存在するサブシステムに特有のテスト機能を行うことが好ましい。例えば、DRAMマクロ中のローカルBISTユニットは、そのメモリ・アレイ用のあらかじめ定義されたテスト・パターンを生成するパターン・ジェネレータを有することができる。プロセッサ・マクロ中のローカルBISTユニットは、中央処理ユニット(CPU)コア用のあらかじめ定義されたプログラムを供給するプログラム・ジェネレータを有することが好ましい(CPUコアをDSPユニットとすることもできることに留意されたい)。すべてのローカルBIST回路は、グローバルBISTユニットとローカルBISTユニットの間の通信を容易にするための共通インターフェースを備えている。この通信チャネルは、シリアル・バス、パラレル・バス、または既存の任意の標準バスとすることができる。それらのローカルBIST回路が共通インターフェースをもたない場合には、通信チャネルを確立するためにグローバルBISTユニット中で、各ローカルBIST回路への特定のインターフェースを実装することが好ましい。
【0063】
オンチップ通信により、グローバルBISTユニットが、そのローカルBISTユニットに対する様々な制御動作およびデータ転送動作を実施することが可能になる。制御動作により、グローバルBISTユニットが、ローカルBISTを開始し、ローカルBISTを停止し、あるいはローカルBISTのステータスを要求することが可能になる。データ転送動作により、グローバルBISTユニットが、ローカルBISTユニット中にテスト・プログラムを記憶し、またはローカルBISTからテスト結果を読み取ることが可能になる。さらに、オンチップ通信により、グローバルBISTユニットが、2つ以上のローカルBISTユニット間で制御動作およびデータ転送動作を実施することが可能になる。例えば、制御動作は、2つ以上のローカルBISTを開始し、2つ以上のローカルBISTを停止し、あるいは2つ以上のローカルBISTのステータスを要求することができる。データ転送動作は、2つ以上のローカルBISTユニット中にテスト・プログラムを記憶し、2つ以上のローカルBISTからテスト結果を読み取り、指定されたローカルBISTユニットを介して、マクロ−マクロ間のテストを実施することができる。
【0064】
グローバルBISTのもう1つの主要な特徴は、設計仕様に従って、そのローカル・マクロが適切に機能しているかどうかを判定する能力である。機能していない場合には、グローバルBISTがそれを冗長なローカル・ユニットで置き換えることが好ましい。
【0065】
図3にグローバルBISTユニットおよびローカルBISTユニットによって実行することができるテスト・プログラムの流れを示す。
【0066】
図に示すように、階層的なBISTプログラムをまずロードすることが好ましい(302)。次いでローカルBISTプログラムnを実行することが好ましい(304)。対応するローカルBISTレポート(306)に関連する故障があれば、このプロセスは終了する(308)。そうでなければ、nがNに等しいかどうか判定を行う(310)。この後者Nは、利用可能なローカルBISTプログラムの全体数を示す。判定が否定的な場合、nを1だけ増分し(312)、ステップ304に再び戻る。判定が肯定的な場合には、ステップ314で第2レベルまたは中間レベルのBISTを実行する。この場合も同様に、システムBISTはサブシステムのそれぞれのBISTに順次、または別の定義された順序で問い合わせを行うことが好ましい。最後に、ステップ316でグローバル・レベルまたは最高レベルのBISTを実行することが好ましい。最高レベルのBISTレポート(318)に関して、故障があれば、このプロセスは終了する(320)。「合格」の場合には、階層的なBISTがステップ322で完了したと見なされる。ステップ322がプロセスが正常に完了したことに相当するのに対して、ステップ308または320あるいはその両方は、修復できない故障の場合にはプロセスの早期終了を促し、その後直ちに自動外部テスタまたはオペレータにその旨を知らせ、あるいは修復可能な故障の場合にはさらなるテスト・プログラム、さらには自己修復プログラムをも活動化するよう通知することができる。
【0067】
本発明の少なくとも1つの現在好ましい実施形態によれば、テスト・プログラムは、グローバルBISTユニットによってあらかじめ定義することができ、あるいはオフチップの通信チャネルを介して外部からロードすることができる。テスト時間を低減するために、ローカルBISTユニットにより、サブシステム用のテスト・プログラムを並列に実行することができる。ローカルBISTユニットが修復不可能な故障を検出すると、オンチップのBIST間通信チャネルを介してグローバルBISTユニットにそれが報告される。続いて、グローバルBISTユニットはテストを終了し、グローバル・レベルで交換のために用意された追加ユニットがない場合はオフチップの通信チャネルを介して外部テスタに故障信号を送る。他方、ローカルに修復可能な故障が検出された場合、冗長構成のアクティブ化や性能調節など複数のテスト・プログラムを各サブシステム上で実行することができる。テスト効率を改善するために、最高の故障カバレージをもたらすテスト・プログラムをまず実行する。ローカルBISTユニットのすべてが、それぞれのサブシステムのテストを正常に実行した後、グローバルBISTユニットが最終的なシステム・テストを実施することになる。
【0068】
本発明は、少なくとも1つの現在好ましい実施形態によれば、広義には、2レベル、3レベル、4レベル、または4より大きな任意の考えられるレベル数からなるBIST階層を企図していることを理解されたい。それぞれの場合に、あるレベルのBISTと階層のすぐ下のレベルの1つまたは複数のBISTの間の関係に関して同様な原理が適用できることが好ましいであろう。
【0069】
本発明は、少なくとも1つの現在好ましい実施形態によれば、中央BISTコントローラと、少なくとも1つのローカルBIST回路と、中央BISTコントローラと少なくとも1つのBIST回路の間に提供された少なくとも1つの通信媒体とを含むことを理解されたい。中央BISTコントローラ、少なくとも1つのローカルBIST回路、および少なくとも1つの通信媒体は共に、適切なソフトウェア・プログラムを実行する少なくとも1台の汎用コンピュータ上に実装することができる。これらはまた、少なくとも1個の集積回路または少なくとも1個の集積回路の一部の上に実装することもできる。したがって、本発明はハードウェア、ソフトウェア、または両者の組合せの形で実施できることを理解されたい。
【0070】
本発明の実施形態の例を添付の図面を参照して本明細書で説明してきたが、本発明がこれらの厳密な実施形態に限定されないこと、および本発明の範囲を逸脱することなく、他の様々な変更および修正を加えることができることが当業者には理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【0071】
【図1】特定のビルトイン・セルフテスト(BIST)ユニットを備えるシステム・オン・チップ(SOC)設計を示す図である。
【図2】システム・チップおよびそのサブシステム用の一般的な階層的ビルトイン・セルフテスト方式を示す図である。
【図3】グローバルBISTユニットおよびローカルBISTユニットによって実行することができるテスト・プログラムの流れを示す図である。

Claims (10)

  1. システム・オン・チップ用の階層的ビルトイン・セルフテストを行う装置であって、
    中央BISTコントローラと、
    少なくとも1つのローカルBIST回路と、
    前記中央BISTコントローラと前記少なくとも1つのローカルBIST回路の間に設けられた少なくとも1つの通信媒体と
    を備える装置。
  2. 前記少なくとも1つのローカルBIST回路が少なくとも1つのマクロと関連づけられる、請求項1に記載の装置。
  3. 前記中央BISTコントローラが、各マクロ用のハードコード化テスト・コマンドのための記憶域を備える、請求項2に記載の装置。
  4. 前記中央BISTコントローラが、各マクロ用のテスト・コマンドをプログラムする少なくとも1つのプログラム可能媒体を備える、請求項2に記載の装置。
  5. 前記中央BISTコントローラが、各マクロ用のテスト・シーケンスを実行する状態マシンを備える、請求項2に記載の装置。
  6. 前記中央BISTコントローラが、外部テスト・プログラムを処理するプロセッサを備える、請求項2に記載の装置。
  7. 前記中央BISTコントローラが、各マクロから収集されたデータを後で外部解析するために記憶する一時記憶空間を備える、請求項2に記載の装置。
  8. 前記一時記憶空間が、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリを含む、請求項7に記載の装置。
  9. システム・オン・チップ用の階層的ビルトイン・セルフテストを提供する方法であって、
    中央BISTコントローラを設けるステップと、
    少なくとも1つのローカルBIST回路を設けるステップと、
    前記中央BISTコントローラと前記少なくとも1つのローカルBIST回路の間で通信するステップと
    を含む方法。
  10. システム・オン・チップ用の階層的ビルトイン・セルフテストを提供するための方法ステップを実施するための機械で実行可能な命令プログラムを有形に実施する、機械で読み取り可能なプログラム記憶装置であって、前記方法が、
    中央BISTコントローラを設けるステップと、
    少なくとも1つのローカルBIST回路を設けるステップと、
    前記中央BISTコントローラと前記少なくとも1つのローカルBIST回路の間で通信するステップと
    を含む、プログラム記憶装置。
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