JP2004532999A - ガイドレールの直線性を決定するための方法および装置 - Google Patents
ガイドレールの直線性を決定するための方法および装置 Download PDFInfo
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Abstract
本発明は、ガイドレール(FS)の直線性を決定するための方法および装置に関し、これにしたがって、ガイドレール(FS)は、基準軸(AA’)に実質的に平行に整列配置され、少なくとも1本の光ビームが光源(LQ)によって基準軸に沿って発せられ、光ビームは光デテクタ(LD)によって検出される。この方法は、光源(LQ)または光デテクタ(LD)がガイドレール上で変位され、ガイドレール(FS)のそりおよび捩れは、ガイドレール(FS)と基準軸(AA’)との間の距離の変化として検出されることを特徴とする。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、特許請求の範囲の記載にしたがって、ガイドレールの直線性を決定するための方法および装置に関する。
【背景技術】
【0002】
ガイドレールは、物体の案内、たとえば、エレベータケージの案内にために作用する。通常、数本のガイドレールがレールストランドに接続される。エレベータケージは通常、ケーブルでぶら下がって運ばれ、レールストランドに沿ってガイド要素によってガイドされる。その場合、ガイドレールの直線性は重要であるが、それは、移動の快適さがそれにかかっているからである。ガイドレールの直線性の欠落が、エレベータケージにおける振動へとつながる。そのような振動は、長いレールストランドの場合だけではなく、たとえば高層ビルにおける高速エレベータケージの場合にも、強く顕著になり、乗っている人によって弊害とみなされる。
【0003】
もっとも近い技術として、欧州特許第0498051号明細書には、フレームからのガイドレールの間隔が間隔デテクタによって測定される方法および装置が開示されている。フレームは、2つの相互に間隔をおいたガイドによってガイドレールに接触し、ガイドレールに対して動かされる。間隔デテクタおよびフレームは、一体に接続される。間隔デテクタは、ローラーによってガイドレールに接触し、ガイドレールとフレームとの間の間隔の変化を測定する。この測定装置は、エレベータケージに装着され、特別な検査移動で設置されたガイドレールをチェックする。下流歪み取り装置は、ガイドレールシステムにおける特定の非直線性を訂正し、この目的のために、それぞれのガイドレールはエレベータケージの装着から取り外される。
【0004】
ガイドレールのチェックおよび歪み取りに関連する高コストは、この方法およびこの装置における不利点である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、ガイドレールの直線性を決定するための方法および装置を提供することであり、方法および装置は、簡単で速く正確であり、機械的構造の定評のある技術および水準に適合される。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的は、特許請求の範囲の記載にしたがって、本発明によって満たされる。
【0007】
本発明は、ガイドレールの直線性を決定するための方法および装置に関し、ガイドレールは、基準軸に実質的に平行に配向される。少なくとも1本の光ビームが光源によって基準軸に沿って発せられる。光ビームは、光デテクタによって検出される。光源または光デテクタは、ガイドレール上で変位される。ガイドレールおよび基準軸は、互いから一定の間隔を有し、ガイドレールの構造的寸法は標準化される。ガイドレールのそりは、ガイドレールと基準軸との間の間隔の変化として確認される。ガイドレールのそりに対する結果によって、ガイドレールの寸法的正確さの検出を可能にし、且つ、必要に応じて、装着前にガイドレールの寸法の訂正または再処理を可能にする。
【0008】
本発明は、図1から4にしたがって、一例として、実施形態を参照して下記に説明される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
ガイドレールの直線性を決定するための装置は、装着前に、たとえば、エレベータシャフトに装着する前に、個別のガイドレールFSを測定する。ガイドレールは、たとえば、公知の標準寸法を備えた鋼のT形断面ガーダーである。ガイドレールFSの長さは公知であり、たとえば、5000mmに達する。ガイドレールFSの高さおよび幅も同様に公知であり、たとえば、それぞれ、88mmおよび16mmである。ガイドレールFSは、少なくとも1つのサポートA1、A2上の少なくとも1つのサポート点によって配置される。図1にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の例示的な実施形態において、測定されるべきガイドレールFSは、2つのサポートA1、A2上の2つのサポート点によって配置され、2つのサポート点は、ガイドレールFSの2つの端に近い。有利には、ガイドレールFSは、2つのサポートA1、A2の基準軸AA’に実質的に平行である。サポート点の間で、ガイドレールFSは、重力G下でその自重のため曲がる。基準軸AA’および重力Gの力線は、互いに対して垂直に配置されることが好ましい。有利には、サポートA1、A2の互いに対する間隔は、公知であり、たとえば、固定的に予め設定されており、サポート点とガイドレールFSの端との間の間隔は、公知であり、たとえば、固定的に予め設定されている。サポート点の端からの間隔は、有利には、重力Gによって生じる曲げができるだけ小さいように選択される。重力Gによって生じる理論的な曲げ用の補償は、評価ユニットAEによって行うことができる。図1にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の例示的な実施形態は、本発明を実現するための決まりきったものではない。したがって、単一のサポート上の単一のサポート点によって、または3つ以上のサポート上の3つ以上のサポート点によって、ガイドレールを配置することも可能である。
【0010】
ガイドレールの直線性を決定するための装置は、少なくとも1本の光ビームを発する光源LQを具備する。光ビームははっきりと焦点を当てられ、小さな直径であることが好ましい。光源LQは、レーザ、たとえば、可視波長の範囲のレーザまたは赤外線レーザであることが好ましい。
【0011】
長手方向におけるガイドレールの捩れは、2本の光ビームを使用して決定することができる。捩れは、1つの光源および関連アルゴリズムによって確認にすることもできるが、それは、拡散ディスクBS上の光点の幾何学的形態および焦点が連続して検出されるかまたは計算されるからである。
【0012】
図1にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の例示的な実施形態において、光源LQは、ガイドレールFSの第1の端にしっかり装着される。光源LQは、有利にはスライドRによってガイドレールFSに装着され、スライドRは、たとえばねじR10、R11によって、2つの側方向ガイド表面FSに押圧される。光源LQからの光ビームは、ガイドレールFSから一定の間隔dLQで基準軸AA’に沿って発せられることが好ましい。間隔dLQは、たとえば、基準軸AA’とガイドレールFSの面SFとの間の距離として定義される。他の形態の定義も可能である。図1にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の例示的な実施形態は、本発明を実現するための義務ではない。したがって、光源をガイドレール上ではなく、ガイドレールから間隔をおいて装着することも可能である。光源をガイドレール上に可動式に、および/または、自由に選択可能な位置で固定式に、装着することも可能である。
【0013】
ガイドレールの直線性を決定するための装置は、光デテクタLDを具備する。図1にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の例示的な実施形態において、光デテクタLDは、キャリッジS上に装着され、キャリッジSによってガイドレールFS上を、ガイドレールFSの第2の端とガイドレールFSの第1の端上の光源LQとの間で動くことができ、および/または、自由に選択可能な位置で固定することができる。光デテクタLDは、有利には、光デテクタLDとガイドレールFSとの間の間隔dLDがガイドレールFS上のすべての自由に選択可能な位置で一定であるように、キャリッジS上に装着される。光デテクタLDは、光源LQによって発せられる光ビームの検出を可能にする。光源LQによって発せられる光ビームの、ガイドレールFSの面SFからの間隔dLQと、光デテクタLDの基準点の、ガイドレールFSの面SFからの間隔dLDとは、有利には同一サイズであり、たとえば、2つは、基準軸AA’上に整列配置して配置される。基準点は、たとえば、拡散ディスクBSの中心か、または、フォトアレイAYのゼロ点である。図1にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の例示的な実施形態は、本発明を実現するための義務ではない。したがって、光デテクタをガイドレール上ではなく、ガイドレールから間隔をおいて装着することも可能である。光源をガイドレールにしっかり装着することも可能である。その場合、2つのユニットの少なくとも一方、すなわち、光源かまたは光デテクタかのいずれかが、測定されるべきガイドレールに装着されるべきことに注意すべきである。
【0014】
ガイドレールFSのその自重による曲げは重力Gの力線に沿って発生するため、一次元または二次元の光デテクタLDを使用することができ、光デテクタLDは、ガイドレールFSと基準軸AA’との間の間隔の変化Dを検出する。図1にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の例示的な実施形態において、光デテクタLDは、記録器具として下流フォト装置PAまたはフォトカメラを備えた二次元拡散ディスクBSから構成される。これによって水平方向および垂直方向における直線性を決定することができる。図2にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の例示的な実施形態において、光デテクタLDは、細長い開口SZを備えた一次元フォトアレイPYである。有利には、光デテクタLDは、たとえば、画像データBDとして1024×1024画像点(拡散ディスクBSおよびフォト装置PA)または1024画像点(フォトアレイPY)の分解能で、光源LQによって発せられる光ビームをデジタル式に検出する。他の、たとえばより高いかもしくはより低い解像度も可能である。加えて、当業者は他の公知の光デテクタを使用することができる。それらはここでは詳細には示されないが、デジタルまたはアナログの形態のものであり、たとえば、電荷結合素子(CCD)、フォトダイオード等である。
【0015】
有利には、キャリッジSは、測定されるべきガイドレールFS上の長手方向を走る二次元ローラーガイドを有する。ローラーガイドは、キャリッジSがガイドレールFSに接触するのを保つ少なくとも1つのローラーR1、R2、R3、R4、R5を具備する。図1および2にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の2つの例示的な実施形態において、2つの上部ローラーR1、R2は、ガイドレールFSの面SFの第1の平面を走り、左側側部ローラーR3、R4および右側側部ローラーR5は、ガイドレールFSの側方向ガイド表面FFの第2の平面を走る。側方向ローラーR3、R4、R5は、有利には、この平面におけるローラーガイドまたはキャリッジSの遊びのない(play−free)走行を確実にするために、ばね力によってガイドレールFSのガイド表面FFに対して押圧される。
【0016】
有利には、ガイドレールFSと基準軸AA’との間の間隔の検出された変化Dの長さ位置が検出される。各検出されたそりは、ガイドレールFS上のゼロ点からの間隔として絶対的な方法で位置決めされる。この目的のために、キャリッジSは有利には移動ピックアップWAを有し、移動ピックアップWAは、移動データWDとして、たとえばゼロ点、すなわちたとえばガイドレールFSの第1の端の光源LQに対しての、またはガイドレールFSの第2の端に対しての、単位長さあたりの且つ単位時間あたりの、キャリッジSの間隔を測定する。
【0017】
移動ピックアップは、たとえば、エンコーダーである。移動ピックアップWAは任意である。ガイドレールFSと基準軸AA’との間の間隔の検出された変化Dの長さ位置の検出は、たとえばルーラーによっても可能である。ガイドレールのゼロ点からの間隔は、ルーラーで読み取られ、移動データとして検出されることが可能である。測定スライドの位置も、拡散ディスクBSの光点のサイズによって計算することもできる。同様に、光源の干渉によって位置を確認することができる。
【0018】
キャリッジSは有利には角度決め部材WKを具備し、角度決め部材WKは、ローラーガイドに連接され、少なくとも1本の軸を中心にして旋回可能である。図1および2にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の2つの例示的な実施形態において、光デテクタLDは、この角度決め部材WK上の静止位置に装着される。角度決め部材WKによって、光源LQによって発せられる光ビームの方向に対する光デテクタLDの角度位置が、調整手段WKJによって調整可能である。ケージ緩衝装置、フレーム、ねじ等のいずれの調整手段WKJが使用可能である。光学式フィルタが、光源LQと光デテクタLDとの間のスライドに任意に固定可能である。
【0019】
有利には、光源LQおよび光デテクタLDは、光源LQによって発せられる光ビームの方向の基準軸AA’に沿って整列配置して配列される。図1にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の例示的な実施形態において、光源LQによって発せられる光ビームは、フォト装置PAまたはフォトカメラの光学式システムへの反射影響を避けるために、フォト装置PAまたはフォトカメラに90度未満の角度で有利な方法で入射する。光源LQによって発せられる光ビームの、フォト装置PAまたはフォトカメラへの入射の角度は、旋回可能な角度部材WKによって有利に設定可能である。
【0020】
画像データBDまたは移動データWDの記録は、連続的にまたは不連続的な方法で行なわれる。
【0021】
画像データBDまたは移動データWDの連続的な検出の場合には、キャリッジSは、有利な方法で、たとえば駆動装置によって、一定の速度でガイドレールFSに沿ってガイドされ、一方、光デテクタLDからの画像データBDまたは移動ピックアップWAからの移動データWDは、自由に選択可能な単位長さあたり且つ単位時間あたりで検出される。キャリッジSをデータ検出のために停止し、次いで、これをガイドレールFS上のさらなる点にガイドすることも明らかに可能である。データ検出は、たとえば、均一なまたは非均一な長さ部分でまたは時間間隔で、発生する。たとえば、画像データBDは、10cmごとに、好ましくは2cmごとに、できれば5mmごとに検出される。
【0022】
画像データBDまたは移動データWDの不連続的な検出の場合には、キャリッジSは、画像データBDを光デテクタLDから検出するために、ガイドレールFSの特定的な自由に選択可能な位置へ有利な方法でガイドされる。移動ピックアップは、そのような不連続的な操作には、使用可能ではあるが、必須ではない。たとえば、移動ピックアップの代わりに、ガイドレールFSに対してルーラーを配置し、このルーラーにしたがって、たとえば、50cm、好ましくは5cm、できれば5mmの間隔で、光デテクタLDから画像データBDを検出することが可能である。ガイドレールFSのそりは、したがって、漸進的ステップで検出されることができ、ガイドレールFSの長さに対する絶対位置としてデジタル化されることができる。ガイドレールFSの非直線性は、このようにして、長さ位置として非常に精密に突きとめることができる。画像データBDまたは移動データWDの記録形態における多くの変形の可能性は、本発明の知識のある専門家には自由に利用可能である。
【0023】
図4は、画像データBDまたは移動データWDの検出、伝達および評価の概略図である。光デテクタLDによって確認された画像データBDは評価ユニットAEへ伝達され、移動ピックアップによって確認された移動データWDは評価ユニットAEへ伝達される。この伝達は、多数のモードおよび方法で実行することができ、たとえば、信号ケーブルによって、またはコードレスで、または記憶媒体に記憶された画像データBDまたは移動データWDを運ぶことによって、等である。評価ユニットAEは、有利には、中央計算ユニット、少なくとも1つのメモリおよび通信インターフェースを備えた市販のコンピュータである。
【0024】
ガイドレールFSと基準軸AA’との間の間隔の変化Dは、これらの画像データBDまたは移動データWDから開始する評価ユニットAEにおいて局所分解式に計算される。その目的のために標準ソフトウェアを使用することができる。この計算の結果Eは、結果データEDとしてさらに処理され、たとえば記憶され、グラフ的に表示されることができる。図3は、ガイドレールFSの長さLに対する局所分解能でガイドレールFSと基準軸AA’との間の間隔の変化Dの結果として得られる例示的なグラフを示す。たとえば、5mの長さLに対する変化Dは、約0.5mmに達する。加えて、直線性における許容偏差は評価ユニットAEにファイルされ、これは、直線性に対するガイドレールの自動選択を可能にする。
【0025】
その場合、最大許容可能そりまたは自由に設定可能な許容可能そりを予め設定することがもたらされる。基準軸AA’とガイドレールFSとの間の間隔の変化Dは、そのような許容可能そりに基づいてガイドレールFSの各点に関する、許容可能(イエス)または許容不可能(ノー)として計算することができる。得られた相対偏差はエンジニアに対して利用可能になり、それによってガイドレールFSの局所非直線性に関する情報を得、その方向において且つその量によって、ガイドレールFSが選択された許容可能そりに対応するように、ガイドレールFSは歪みを取られなければならない。有利には、ガイドレールFSは、結果Eが許容可能そりを超えるときのみに、歪みを取られる。このようにして、一方では、ガイドレールFSは必要なだけ正確に再処理されなければならないだけであり、浪費的な再処理時間が節約され、他方では、ガイドレールFSからエレベータケージへ振動が伝達されず、これは、移動に快適さを与える。
【0026】
ガイドレールFSの局所的非直線性は、たとえば、結果データEDを備えた結果Eに基づいて再処理ユニットNBの訂正プロトコルにしたがって、エンジニアによって歪みを取られる。結果データによって、正確なグラフおよび具体的な歪み取り案が可能になり、そのため、エンジニアはガイドレールFSを精密に即座に再処理することができる。この再処理は、今度は、直線性を決定するための装置によってチェックされる。訂正または訂正の結果を「オンライン」で、すなわちリアルタイムで、たとえばモニタM上に、示すことも可能である。図4にしたがった実施形態において、モニタMは携帯用コンピュータたとえばハンドヘルドコンピュータの一部であり、これは、たとえば信号ケーブルによって、またはたとえば無線によってコードレスで、結果データEDを得る。原則として、携帯用コンピュータたとえばハンドヘルドコンピュータに、評価ユニットAEおよびモニタMを実現することが可能である。全体として、歪み取り操作の品質は、有意に増加する。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】ガイドレールの直線性を決定するための装置の第1の実施形態の一部の概略側面図である。
【図2】ガイドレールの直線性を決定するための装置の第2の実施形態の一部の概略図である。
【図3】ガイドレールと基準軸との間の間隔の変化の、装置によって確認される、局所分解グラフである。
【図4】画像データおよび移動データの検出、伝達および評価のブロック図である。
【符号の説明】
【0028】
AA’ 基準軸
AE 評価ユニット
A1、A2 サポート
BS 拡散ディスク
D 基準軸とガイドレールとの間の間隔の変化
dLD 光デテクタとガイドレールとの間の間隔
dLQ 光源とガイドレールとの間の間隔
E 結果
ED 結果データ
FF ガイド表面
FS ガイドレール
G 重力
L 長さ
LD 光デテクタ
LQ 光源
NB 再処理ユニット
PA フォト装置
PY フォトアレイ
R スライド
R1、R2、R3、R4、R5 ローラー
R10、R11 ねじ
S キャリッジ
SF 面
SZ 測定開口
WA 移動ピックアップ
WD 移動データ
WK 角度部材
WKJ 調整手段
【0001】
本発明は、特許請求の範囲の記載にしたがって、ガイドレールの直線性を決定するための方法および装置に関する。
【背景技術】
【0002】
ガイドレールは、物体の案内、たとえば、エレベータケージの案内にために作用する。通常、数本のガイドレールがレールストランドに接続される。エレベータケージは通常、ケーブルでぶら下がって運ばれ、レールストランドに沿ってガイド要素によってガイドされる。その場合、ガイドレールの直線性は重要であるが、それは、移動の快適さがそれにかかっているからである。ガイドレールの直線性の欠落が、エレベータケージにおける振動へとつながる。そのような振動は、長いレールストランドの場合だけではなく、たとえば高層ビルにおける高速エレベータケージの場合にも、強く顕著になり、乗っている人によって弊害とみなされる。
【0003】
もっとも近い技術として、欧州特許第0498051号明細書には、フレームからのガイドレールの間隔が間隔デテクタによって測定される方法および装置が開示されている。フレームは、2つの相互に間隔をおいたガイドによってガイドレールに接触し、ガイドレールに対して動かされる。間隔デテクタおよびフレームは、一体に接続される。間隔デテクタは、ローラーによってガイドレールに接触し、ガイドレールとフレームとの間の間隔の変化を測定する。この測定装置は、エレベータケージに装着され、特別な検査移動で設置されたガイドレールをチェックする。下流歪み取り装置は、ガイドレールシステムにおける特定の非直線性を訂正し、この目的のために、それぞれのガイドレールはエレベータケージの装着から取り外される。
【0004】
ガイドレールのチェックおよび歪み取りに関連する高コストは、この方法およびこの装置における不利点である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、ガイドレールの直線性を決定するための方法および装置を提供することであり、方法および装置は、簡単で速く正確であり、機械的構造の定評のある技術および水準に適合される。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的は、特許請求の範囲の記載にしたがって、本発明によって満たされる。
【0007】
本発明は、ガイドレールの直線性を決定するための方法および装置に関し、ガイドレールは、基準軸に実質的に平行に配向される。少なくとも1本の光ビームが光源によって基準軸に沿って発せられる。光ビームは、光デテクタによって検出される。光源または光デテクタは、ガイドレール上で変位される。ガイドレールおよび基準軸は、互いから一定の間隔を有し、ガイドレールの構造的寸法は標準化される。ガイドレールのそりは、ガイドレールと基準軸との間の間隔の変化として確認される。ガイドレールのそりに対する結果によって、ガイドレールの寸法的正確さの検出を可能にし、且つ、必要に応じて、装着前にガイドレールの寸法の訂正または再処理を可能にする。
【0008】
本発明は、図1から4にしたがって、一例として、実施形態を参照して下記に説明される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
ガイドレールの直線性を決定するための装置は、装着前に、たとえば、エレベータシャフトに装着する前に、個別のガイドレールFSを測定する。ガイドレールは、たとえば、公知の標準寸法を備えた鋼のT形断面ガーダーである。ガイドレールFSの長さは公知であり、たとえば、5000mmに達する。ガイドレールFSの高さおよび幅も同様に公知であり、たとえば、それぞれ、88mmおよび16mmである。ガイドレールFSは、少なくとも1つのサポートA1、A2上の少なくとも1つのサポート点によって配置される。図1にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の例示的な実施形態において、測定されるべきガイドレールFSは、2つのサポートA1、A2上の2つのサポート点によって配置され、2つのサポート点は、ガイドレールFSの2つの端に近い。有利には、ガイドレールFSは、2つのサポートA1、A2の基準軸AA’に実質的に平行である。サポート点の間で、ガイドレールFSは、重力G下でその自重のため曲がる。基準軸AA’および重力Gの力線は、互いに対して垂直に配置されることが好ましい。有利には、サポートA1、A2の互いに対する間隔は、公知であり、たとえば、固定的に予め設定されており、サポート点とガイドレールFSの端との間の間隔は、公知であり、たとえば、固定的に予め設定されている。サポート点の端からの間隔は、有利には、重力Gによって生じる曲げができるだけ小さいように選択される。重力Gによって生じる理論的な曲げ用の補償は、評価ユニットAEによって行うことができる。図1にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の例示的な実施形態は、本発明を実現するための決まりきったものではない。したがって、単一のサポート上の単一のサポート点によって、または3つ以上のサポート上の3つ以上のサポート点によって、ガイドレールを配置することも可能である。
【0010】
ガイドレールの直線性を決定するための装置は、少なくとも1本の光ビームを発する光源LQを具備する。光ビームははっきりと焦点を当てられ、小さな直径であることが好ましい。光源LQは、レーザ、たとえば、可視波長の範囲のレーザまたは赤外線レーザであることが好ましい。
【0011】
長手方向におけるガイドレールの捩れは、2本の光ビームを使用して決定することができる。捩れは、1つの光源および関連アルゴリズムによって確認にすることもできるが、それは、拡散ディスクBS上の光点の幾何学的形態および焦点が連続して検出されるかまたは計算されるからである。
【0012】
図1にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の例示的な実施形態において、光源LQは、ガイドレールFSの第1の端にしっかり装着される。光源LQは、有利にはスライドRによってガイドレールFSに装着され、スライドRは、たとえばねじR10、R11によって、2つの側方向ガイド表面FSに押圧される。光源LQからの光ビームは、ガイドレールFSから一定の間隔dLQで基準軸AA’に沿って発せられることが好ましい。間隔dLQは、たとえば、基準軸AA’とガイドレールFSの面SFとの間の距離として定義される。他の形態の定義も可能である。図1にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の例示的な実施形態は、本発明を実現するための義務ではない。したがって、光源をガイドレール上ではなく、ガイドレールから間隔をおいて装着することも可能である。光源をガイドレール上に可動式に、および/または、自由に選択可能な位置で固定式に、装着することも可能である。
【0013】
ガイドレールの直線性を決定するための装置は、光デテクタLDを具備する。図1にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の例示的な実施形態において、光デテクタLDは、キャリッジS上に装着され、キャリッジSによってガイドレールFS上を、ガイドレールFSの第2の端とガイドレールFSの第1の端上の光源LQとの間で動くことができ、および/または、自由に選択可能な位置で固定することができる。光デテクタLDは、有利には、光デテクタLDとガイドレールFSとの間の間隔dLDがガイドレールFS上のすべての自由に選択可能な位置で一定であるように、キャリッジS上に装着される。光デテクタLDは、光源LQによって発せられる光ビームの検出を可能にする。光源LQによって発せられる光ビームの、ガイドレールFSの面SFからの間隔dLQと、光デテクタLDの基準点の、ガイドレールFSの面SFからの間隔dLDとは、有利には同一サイズであり、たとえば、2つは、基準軸AA’上に整列配置して配置される。基準点は、たとえば、拡散ディスクBSの中心か、または、フォトアレイAYのゼロ点である。図1にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の例示的な実施形態は、本発明を実現するための義務ではない。したがって、光デテクタをガイドレール上ではなく、ガイドレールから間隔をおいて装着することも可能である。光源をガイドレールにしっかり装着することも可能である。その場合、2つのユニットの少なくとも一方、すなわち、光源かまたは光デテクタかのいずれかが、測定されるべきガイドレールに装着されるべきことに注意すべきである。
【0014】
ガイドレールFSのその自重による曲げは重力Gの力線に沿って発生するため、一次元または二次元の光デテクタLDを使用することができ、光デテクタLDは、ガイドレールFSと基準軸AA’との間の間隔の変化Dを検出する。図1にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の例示的な実施形態において、光デテクタLDは、記録器具として下流フォト装置PAまたはフォトカメラを備えた二次元拡散ディスクBSから構成される。これによって水平方向および垂直方向における直線性を決定することができる。図2にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の例示的な実施形態において、光デテクタLDは、細長い開口SZを備えた一次元フォトアレイPYである。有利には、光デテクタLDは、たとえば、画像データBDとして1024×1024画像点(拡散ディスクBSおよびフォト装置PA)または1024画像点(フォトアレイPY)の分解能で、光源LQによって発せられる光ビームをデジタル式に検出する。他の、たとえばより高いかもしくはより低い解像度も可能である。加えて、当業者は他の公知の光デテクタを使用することができる。それらはここでは詳細には示されないが、デジタルまたはアナログの形態のものであり、たとえば、電荷結合素子(CCD)、フォトダイオード等である。
【0015】
有利には、キャリッジSは、測定されるべきガイドレールFS上の長手方向を走る二次元ローラーガイドを有する。ローラーガイドは、キャリッジSがガイドレールFSに接触するのを保つ少なくとも1つのローラーR1、R2、R3、R4、R5を具備する。図1および2にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の2つの例示的な実施形態において、2つの上部ローラーR1、R2は、ガイドレールFSの面SFの第1の平面を走り、左側側部ローラーR3、R4および右側側部ローラーR5は、ガイドレールFSの側方向ガイド表面FFの第2の平面を走る。側方向ローラーR3、R4、R5は、有利には、この平面におけるローラーガイドまたはキャリッジSの遊びのない(play−free)走行を確実にするために、ばね力によってガイドレールFSのガイド表面FFに対して押圧される。
【0016】
有利には、ガイドレールFSと基準軸AA’との間の間隔の検出された変化Dの長さ位置が検出される。各検出されたそりは、ガイドレールFS上のゼロ点からの間隔として絶対的な方法で位置決めされる。この目的のために、キャリッジSは有利には移動ピックアップWAを有し、移動ピックアップWAは、移動データWDとして、たとえばゼロ点、すなわちたとえばガイドレールFSの第1の端の光源LQに対しての、またはガイドレールFSの第2の端に対しての、単位長さあたりの且つ単位時間あたりの、キャリッジSの間隔を測定する。
【0017】
移動ピックアップは、たとえば、エンコーダーである。移動ピックアップWAは任意である。ガイドレールFSと基準軸AA’との間の間隔の検出された変化Dの長さ位置の検出は、たとえばルーラーによっても可能である。ガイドレールのゼロ点からの間隔は、ルーラーで読み取られ、移動データとして検出されることが可能である。測定スライドの位置も、拡散ディスクBSの光点のサイズによって計算することもできる。同様に、光源の干渉によって位置を確認することができる。
【0018】
キャリッジSは有利には角度決め部材WKを具備し、角度決め部材WKは、ローラーガイドに連接され、少なくとも1本の軸を中心にして旋回可能である。図1および2にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の2つの例示的な実施形態において、光デテクタLDは、この角度決め部材WK上の静止位置に装着される。角度決め部材WKによって、光源LQによって発せられる光ビームの方向に対する光デテクタLDの角度位置が、調整手段WKJによって調整可能である。ケージ緩衝装置、フレーム、ねじ等のいずれの調整手段WKJが使用可能である。光学式フィルタが、光源LQと光デテクタLDとの間のスライドに任意に固定可能である。
【0019】
有利には、光源LQおよび光デテクタLDは、光源LQによって発せられる光ビームの方向の基準軸AA’に沿って整列配置して配列される。図1にしたがってガイドレールの直線性を決定するための装置の例示的な実施形態において、光源LQによって発せられる光ビームは、フォト装置PAまたはフォトカメラの光学式システムへの反射影響を避けるために、フォト装置PAまたはフォトカメラに90度未満の角度で有利な方法で入射する。光源LQによって発せられる光ビームの、フォト装置PAまたはフォトカメラへの入射の角度は、旋回可能な角度部材WKによって有利に設定可能である。
【0020】
画像データBDまたは移動データWDの記録は、連続的にまたは不連続的な方法で行なわれる。
【0021】
画像データBDまたは移動データWDの連続的な検出の場合には、キャリッジSは、有利な方法で、たとえば駆動装置によって、一定の速度でガイドレールFSに沿ってガイドされ、一方、光デテクタLDからの画像データBDまたは移動ピックアップWAからの移動データWDは、自由に選択可能な単位長さあたり且つ単位時間あたりで検出される。キャリッジSをデータ検出のために停止し、次いで、これをガイドレールFS上のさらなる点にガイドすることも明らかに可能である。データ検出は、たとえば、均一なまたは非均一な長さ部分でまたは時間間隔で、発生する。たとえば、画像データBDは、10cmごとに、好ましくは2cmごとに、できれば5mmごとに検出される。
【0022】
画像データBDまたは移動データWDの不連続的な検出の場合には、キャリッジSは、画像データBDを光デテクタLDから検出するために、ガイドレールFSの特定的な自由に選択可能な位置へ有利な方法でガイドされる。移動ピックアップは、そのような不連続的な操作には、使用可能ではあるが、必須ではない。たとえば、移動ピックアップの代わりに、ガイドレールFSに対してルーラーを配置し、このルーラーにしたがって、たとえば、50cm、好ましくは5cm、できれば5mmの間隔で、光デテクタLDから画像データBDを検出することが可能である。ガイドレールFSのそりは、したがって、漸進的ステップで検出されることができ、ガイドレールFSの長さに対する絶対位置としてデジタル化されることができる。ガイドレールFSの非直線性は、このようにして、長さ位置として非常に精密に突きとめることができる。画像データBDまたは移動データWDの記録形態における多くの変形の可能性は、本発明の知識のある専門家には自由に利用可能である。
【0023】
図4は、画像データBDまたは移動データWDの検出、伝達および評価の概略図である。光デテクタLDによって確認された画像データBDは評価ユニットAEへ伝達され、移動ピックアップによって確認された移動データWDは評価ユニットAEへ伝達される。この伝達は、多数のモードおよび方法で実行することができ、たとえば、信号ケーブルによって、またはコードレスで、または記憶媒体に記憶された画像データBDまたは移動データWDを運ぶことによって、等である。評価ユニットAEは、有利には、中央計算ユニット、少なくとも1つのメモリおよび通信インターフェースを備えた市販のコンピュータである。
【0024】
ガイドレールFSと基準軸AA’との間の間隔の変化Dは、これらの画像データBDまたは移動データWDから開始する評価ユニットAEにおいて局所分解式に計算される。その目的のために標準ソフトウェアを使用することができる。この計算の結果Eは、結果データEDとしてさらに処理され、たとえば記憶され、グラフ的に表示されることができる。図3は、ガイドレールFSの長さLに対する局所分解能でガイドレールFSと基準軸AA’との間の間隔の変化Dの結果として得られる例示的なグラフを示す。たとえば、5mの長さLに対する変化Dは、約0.5mmに達する。加えて、直線性における許容偏差は評価ユニットAEにファイルされ、これは、直線性に対するガイドレールの自動選択を可能にする。
【0025】
その場合、最大許容可能そりまたは自由に設定可能な許容可能そりを予め設定することがもたらされる。基準軸AA’とガイドレールFSとの間の間隔の変化Dは、そのような許容可能そりに基づいてガイドレールFSの各点に関する、許容可能(イエス)または許容不可能(ノー)として計算することができる。得られた相対偏差はエンジニアに対して利用可能になり、それによってガイドレールFSの局所非直線性に関する情報を得、その方向において且つその量によって、ガイドレールFSが選択された許容可能そりに対応するように、ガイドレールFSは歪みを取られなければならない。有利には、ガイドレールFSは、結果Eが許容可能そりを超えるときのみに、歪みを取られる。このようにして、一方では、ガイドレールFSは必要なだけ正確に再処理されなければならないだけであり、浪費的な再処理時間が節約され、他方では、ガイドレールFSからエレベータケージへ振動が伝達されず、これは、移動に快適さを与える。
【0026】
ガイドレールFSの局所的非直線性は、たとえば、結果データEDを備えた結果Eに基づいて再処理ユニットNBの訂正プロトコルにしたがって、エンジニアによって歪みを取られる。結果データによって、正確なグラフおよび具体的な歪み取り案が可能になり、そのため、エンジニアはガイドレールFSを精密に即座に再処理することができる。この再処理は、今度は、直線性を決定するための装置によってチェックされる。訂正または訂正の結果を「オンライン」で、すなわちリアルタイムで、たとえばモニタM上に、示すことも可能である。図4にしたがった実施形態において、モニタMは携帯用コンピュータたとえばハンドヘルドコンピュータの一部であり、これは、たとえば信号ケーブルによって、またはたとえば無線によってコードレスで、結果データEDを得る。原則として、携帯用コンピュータたとえばハンドヘルドコンピュータに、評価ユニットAEおよびモニタMを実現することが可能である。全体として、歪み取り操作の品質は、有意に増加する。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】ガイドレールの直線性を決定するための装置の第1の実施形態の一部の概略側面図である。
【図2】ガイドレールの直線性を決定するための装置の第2の実施形態の一部の概略図である。
【図3】ガイドレールと基準軸との間の間隔の変化の、装置によって確認される、局所分解グラフである。
【図4】画像データおよび移動データの検出、伝達および評価のブロック図である。
【符号の説明】
【0028】
AA’ 基準軸
AE 評価ユニット
A1、A2 サポート
BS 拡散ディスク
D 基準軸とガイドレールとの間の間隔の変化
dLD 光デテクタとガイドレールとの間の間隔
dLQ 光源とガイドレールとの間の間隔
E 結果
ED 結果データ
FF ガイド表面
FS ガイドレール
G 重力
L 長さ
LD 光デテクタ
LQ 光源
NB 再処理ユニット
PA フォト装置
PY フォトアレイ
R スライド
R1、R2、R3、R4、R5 ローラー
R10、R11 ねじ
S キャリッジ
SF 面
SZ 測定開口
WA 移動ピックアップ
WD 移動データ
WK 角度部材
WKJ 調整手段
Claims (10)
- 人間または物品用のエレベータのガイドレール(FS)の直線性を決定するための方法であって、ガイドレール(FS)は基準軸(AA’)に実質的に平行に配向され、少なくとも1本の光ビームが光源(LQ)によって前記基準軸(AA’)に沿って発せられ、前記光ビームは光デテクタ(LD)によって検出され、前記光源(LQ)または前記光デテクタ(LD)は前記ガイドレール上で変位され、前記ガイドレール(FS)のそりは、前記ガイドレール(FS)と前記基準軸(AA’)との間の間隔の変化(D)として検出される、方法。
- 前記光ビームは前記ガイドレール(FS)から一定の間隔(dLQ)で前記光源(LQ)によって発せられ、前記ガイドレール(FS)のそりのない場合には、前記光デテクタ(LD)によって前記ガイドレール(FS)から一定の間隔(dLD)で検出されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 前記ガイドレール(FS)と前記基準軸(AA’)との間の間隔の変化(D)は、画像データ(BD)として単位長さあたりで且つ単位時間あたりで前記光デテクタ(LD)によって検出され、および/または、前記ガイドレール(FS)と前記基準軸(AA’)との間の間隔の、前記ガイドレール(FS)上で検出される前記変化(D)の長さ位置は、移動データ(WD)として記録されることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
- 前記光デテクタ(LD)によって検出される画像データ(BD)、および移動データ(WD)は、評価ユニット(AE)へ伝達されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
- 前記評価ユニット(AE)において、前記ガイドレール(FS)と前記基準軸(AA’)との間の間隔の、前記画像データ(BD)および前記移動データ(WD)に基づいた前記変化(D)は、結果データ(ED)を備えた結果(E)として計算され、前記ガイドレール(FS)の局所非直線性として識別されることを特徴とする、請求項4に記載の方法。
- 前記ガイドレール(FS)の前記局所非直線性は、前記結果データ(ED)を備えた前記結果(E)に基づいて再処理ユニット(NB)で歪み取りされることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
- 人間または物品用のエレベータのガイドレール(FS)の直線性を決定するための装置であって、前記ガイドレール(FS)を基準軸(AA’)に実質的に平行に配置するための少なくとも1つのサポート(A1、A2)と、前記基準軸(AA’)に沿って少なくとも1本の光ビームを発する光源(LQ)と、この光ビームを検出し、前記ガイドレール(FS)と前記基準軸(AA’)との間の間隔の変化(D)として前記ガイドレール(FS)のそりを検出する光デテクタ(LD)とを具備する装置であって、前記光源(LQ)および/または前記光デテクタ(LD)が前記ガイドレール(FS)に配列されることを特徴とする、装置。
- 前記光源(LQ)は前記ガイドレール(FS)に堅く装着され、前記光デテクタ(LD)は前記ガイドレール(FS)上に可動式に配置されることを特徴とする、請求項7に記載の装置。
- 前記光デテクタ(LD)は拡散ディスク(BS)および下流フォト装置(PA)であるか、または、前記光デテクタ(LD)はフォトアレイ(PY)であることを特徴とする、請求項7または8に記載の装置。
- 移動ピックアップ(WA)が、移動データ(WD)として前記ガイドレール(FS)と前記基準軸(AA’)との間の間隔の、前記ガイドレール(FS)上で検出される、前記変化(D)の長さ位置を記録することを特徴とする、請求項7から9のいずれか一項に記載の装置。
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