JP2004525553A - デジタル・ベースバンド・システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、Bluetoothベースバンド仕様に準拠し、効率的、低電力、小型、低コスト無線サブシステム設計を提供する。このベースバンド・システムは、トランシーバ・ユニットおよびバッファ・ユニットを含み、ゲート数が効率的であり、かつ電力消費が低減されている。各信号処理ユニットが接続された制御線が、送信モードであるときには先行する信号処理ユニットの1つまたは複数にフロー制御情報を通信し、受信モードであるときには後続の信号処理ユニットの1つまたは複数にフロー制御情報を通信する。フレキシブルなメモリ構成の概念を適用するバッファ・システムを含み、バッファまたは記憶要素がゲート数および電力消費の点で効率的に実装されることになり、また可変長ユーザ・パケットにメモリを動的に割り振る柔軟性がもたらされる。
【選択図】図1
Description
【0001】
本発明は、発信データおよび着信データを処理する通信システムに関する。さらに詳細には、本発明は、ヘッダおよびペイロードを含むパケットを処理するベースバンド・ユニットに関する。
【0002】
本発明は、幅広い範囲の通信システムに適用することができるが、Bluetoothベースバンド仕様に準拠した近距離通信システムへの応用に焦点を絞って説明する。Bluetoothベースバンド仕様については、「Specificationof the Bluetooth System」Version1.0、Bluetooth Special Interest Group(SIG)、1999年12月1日を参照されたい。
【背景技術】
【0003】
幅広いコンピュータ装置や通信装置を、何本ものケーブルを購入、維持または接続する必要なく容易かつ簡単に接続したいという強い要望は、いくつかの企業によって実現されている。Bluetooth Special Interest Group(SIG)およびIEEE Wireless Personal AreaNetwork(WPAN)標準化グループ802.15は、コンピュータや携帯電話、プリンタ、デジタル・カメラなどの携帯型電子消費者製品または固定型電子消費者製品あるいはその両方の間の無線アドホック接続を可能にする近距離無線通信システムの明確化に取り組んでいる。この通信システムは、小さなローカル・エリア内で、毎秒64kbitの速度の音声伝送を主に行う同時コネクション型(SCO)リンクを3つまで管理することができ、また最大速度がそれぞれ毎秒433.9kbitおよび723.2kbitである対称または非対称データ転送をサポートする非同期コネクションレス型(ACL)リンクを7つまで管理することができる。無線サブシステムは、世界規模で利用できる免許不要の産業科学医療(ISM)周波数帯域2.4GHzで動作し、1mW未満の伝送パワーで10メートルまでの距離をカバーし、毎秒1Mbitのシンボル・レートで空気中でデータを伝送する時分割多重アクセス(TDMA)方式と組み合わせて周波数ホッピングを適用する。この新しい通信技術を商業製品に組み込むために重要なことは、既存および将来の携帯型および固定型の電子消費者装置に組み込むことができる、低電力かつ低コストの小型無線サブシステムの設計である。
【0004】
Bluetoothトランシーバの既知のアーキテクチャでは、単一の処理チェーン内でいくつかのモジュールを使用している。これにより、少なくとも1つの信号処理チェーンをパケットの伝送用に使用し、少なくとも1つの別の信号処理チェーンをパケットの受信用に使用することになる。例えば、送信機チェーンでは、ユーザ同期、ユーザ非同期またはユーザ・アイソクロナス・データは、対応する論理チャネルを介して同時コネクション型(SCO)リンク用の送信用バッファおよび非同期コネクションレス型(ACL)リンク用のバッファに送信される。リンク・マネージャ・プロトコルから生じる制御情報は、Specificationof the Bluetooth Systemに記載されているように、ACLバッファに送ることもできる。複数のACLバッファおよびSCOバッファそれぞれに記憶された情報は、リンクを介して伝送されるペイロードを表す。ペイロードは、伝送する前に、冗長巡回検査(CRC)ビットを添付し、暗号化し、白色化し、かつ任意選択で1/3または2/3レートの順方向誤り訂正(FEC)コードでコード化することによって処理する。後者は、CRC発生器、暗号化モジュール、白色化フィルタ、およびFECコード化モジュールによって達成することができる。同時に、リンク制御装置によってパケット・ヘッダを組み立て、送信用ヘッダ・レジスタに記憶する。ヘッダは、FEC発生器からの誤り検査(HEC)ビットを添付することによって処理され、それぞれのフィルタで白色化され、それぞれのFECコード化モジュールで1/3レートのFECコードでコード化される。無線フレームは、まずフィルタリングおよびコード化の済んだヘッダ情報およびペイロード情報を連結し、次いでその結果生じたビット・ストリングの先頭にアクセス・コードを付けると得られる。最後に、この無線フレームを、周波数f(n)で送信するためにアナログ無線フロントエンドに転送する。f(n)の値は、ホッピング周波数選択ブロックによって与えられる。
【0005】
対応する受信機チェーンは、以下の特徴を有することができる。アクセス・コード相関器が、周波数f(n)の無線フレームの到着を検出すると、トリガ・イベントにより、受信チェーンの処理が開始される。受信フレームからヘッダ情報が抽出され、FECデコーダで復号され、ホワイト除去フィルタでホワイト除去され、HEC検査モジュールで検査され、受信用ヘッダ・レジスタに記憶される。HEC検査がうまくいくと、受信機は、それぞれFECデコーダ、ホワイト除去フィルタ、解読モジュールおよびCRC検査モジュールによる、ペイロード情報の復号、ホワイト除去、解読、およびCRC検査を開始することができる。CRC検査がうまくいくと、受信したパケットのタイプに応じて、受信用SCOバッファまたはACLバッファのいずれかにパケットは記憶される。受信用バッファから、ペイロードは、ユーザ同期データ、ユーザ非同期データまたはユーザ・アイソクロナス・データ用の論理チャネルを介して、同期または非同期I/Oポートに搬送される。リンク・マネージャ制御情報が既に受信用ACLバッファに受信されている場合には、これはリンク・マネージャ・プロトコルに転送される。
【0006】
リンク制御装置は、ベースバンドをいくつかの状態で運用することができるように送信機および受信機チェーンを構成、監視および制御する。
【0007】
連続した信号処理モジュール間の速度変換に基づくデジタル・ベースバンド・システムの現在の実施態様の既知の欠点は、速度変換による遅延、速度変換による論理オーバヘッドおよび電力消費である。
【0008】
既知のバッファの実施態様には、可変長パケットの場合にメモリが非効率的である、アドレス可能性および割振りの柔軟性が欠けている、といった欠点がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
したがって、本発明の目的は、現況技術の欠点を克服し、既存および将来の装置で使用することができる、低電力、小型、かつ低コストのベースバンド・システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、近距離無線通信システムのためのベースバンド・システムを提供するものである。本発明は、Bluetoothベースバンド仕様に準拠し、効率的なハードウェア実装に適しており、低電力、小型、低コスト無線サブシステム設計を提供する。このベースバンド・システムは、トランシーバ・ユニットおよびバッファ・ユニットを含み、これにより、ゲート数が効率的であり、かつ電力消費が低減されている。
【0011】
トランシーバ・ユニットの設計は、データ・パス・フロー制御を分散させたパイプライン式信号処理に基づいている。トランシーバ・ユニットは、発信パケットおよび着信パケットを処理するものであり、連続的に接続された複数の信号処理ユニットを含み、各信号処理ユニットは共通のクロック信号で刻時される。モード線が、各信号処理ユニットを送信モードと受信モードの間で切り替えるために各信号処理ユニットに接続される。各信号処理ユニットが接続された制御線が、送信モードであるときには先行する信号処理ユニットの1つまたは複数にフロー制御情報を通信し、受信モードであるときには後続の信号処理ユニットの1つまたは複数にフロー制御情報を通信する。上記の装置は単なる送信機または受信機として実施することもでき、その場合にはモード線を省略することができる。
【0012】
バッファ・ユニットは、フレキシブルなメモリ構成の概念を適用するバッファ・システムを含み、この概念により、バッファまたは記憶要素がゲート数および電力消費の点で効率的に実装されることになり、また可変長ユーザ・パケットにメモリを動的に割り振る柔軟性がもたらされる。
【0013】
第1の処理ユニットおよび第2の処理ユニットのデータを記憶するバッファ・システムは、複数の記憶要素を含み、各記憶要素は第1の記憶ユニットおよび第2の記憶ユニットを有する。各記憶要素を第1のモードと第2のモードの間で切り替えるために、スイッチ・サブシステムが設けられる。各第1の記憶ユニットは、第1のモードでは第1の処理ユニットよってアドレス指定可能であり、各第2の記憶ユニットは、第1のモードでは第2の処理ユニットによってアドレス指定可能である。各第2の記憶ユニットは、第2のモードでは第1の処理ユニットによってアドレス指定可能であり、各第1の記憶ユニットは、第2のモードでは第2の処理ユニットによってアドレス指定可能である。
【0014】
各信号処理ユニットは、複数の信号を1つの信号処理ユニットで処理または生成することを可能にするための多重化ユニットを含むことができる。さらに、各信号処理ユニットは、その入力にマルチプレクサを含み、その出力にデマルチプレクサを含むことができる。このような構造は、各信号処理ユニットを送信モードでも受信モードでも使用することができ、複数の機能およびゲートを部分的に再使用することができるという利点を示す。
【0015】
各信号処理ユニットは、論理ユニットを介して制御線に接続することができる。この構造は、処理遅延が発生した場合に、他の信号処理ユニットに容易にこれを通知し、一時的に停止させることができるという利点を示す。さらに、物理的には、受信モードでも送信モードでも同じ制御線および論理ユニットを使用することができる。
【0016】
論理ユニットがORゲートを含む場合には、簡単な構造を実現することができる。
【0017】
フロー制御情報はホールド情報を含むことができ、このホールド情報は、その情報を受信した信号処理ユニットに対して処理を停止するよう指示するものである。この情報を含むことにより、一時的に処理を停止する効率的な機構を実施することができる。
【0018】
各信号処理ユニットは、送信モードでも受信モードでも使用することができる。これは、1つの信号処理チェーンしか構築する必要がなく、ゲート数を節約することができるので有利である。
【0019】
各記憶要素がデータを記憶するセルを複数含むときには、簡単な構造の記憶要素を実現することができる。
【0020】
第1のアドレス・デコーダは、第1の処理ユニットでデータの書込みおよび読取りを行う1つの記憶要素を選択することができる。第2のアドレス・デコーダは、第2の処理ユニットでデータの書込みおよび読取りを行う1つの記憶要素を選択することができる。このような構造を用いることにより、各記憶要素または複数の記憶要素を独立してアドレス指定することができる。これにより、記憶ブロックの割振りおよび選択が柔軟に行えるようになる。
【0021】
スイッチ・サブシステムは、複数のアクセス・スイッチを含む。各アクセス・スイッチは1つの記憶要素に接続される。このような構造には、柔軟なアクセスを行うことができるという利点がある。
【0022】
制御ユニットが各アクセス・スイッチを制御するためのアクセス・スイッチ・レジスタを有する場合には、アクセス・スイッチを制御する簡単な制御機構を実施することができるという利点が生じる。
【0023】
第1の処理ユニットおよび第2の処理ユニットのデータを複数の記憶要素を含むバッファ・システムに記憶する方法を提供する。各記憶要素は、第1の記憶ユニットおよび第2の記憶ユニットを含む。この方法は、各記憶要素を第1のモードと第2のモードの間で切り替えるステップと、第1のモードにあるときには、第1の処理ユニットによって第1の記憶ユニットのそれぞれをアドレス指定し、第2の処理ユニットによって第2の記憶ユニットのそれぞれをアドレス指定するステップと、第2のモードにあるときには、第1の処理ユニットによって第2の記憶ユニットのそれぞれをアドレス指定し、第2の処理ユニットによって第1の記憶ユニットのそれぞれをアドレス指定するステップとを含む。
【0024】
この方法は、複数の記憶要素を選択するステップと、これらを組み合わせて1つまたは複数の記憶ブロックにするステップとをさらに含むことができる。これは、単一スロット・パケットまたは複数スロット・パケットあるいはその両方にメモリを動的に割り振ることができるので有利である。選択可能なメモリのサイズはフレキシブルである。
【0025】
各記憶要素および各記憶ブロックは独立して使用することができる。これにより、非常に柔軟にメモリを使用できるようになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0026】
本発明は広範な通信システムに適用することができるが、Bluetoothベースバンド仕様に準拠した近距離通信システムの実施形態に焦点を絞って説明する。図面では、同じ参照番号は同じまたは同様の部分を指している。
【0027】
図1は、近距離無線通信システムのベースバンド・システム8を実施するハードウェア・ファームウェア・プラットフォームにベースバンド・アーキテクチャをマッピングしたものを示す図である。分かりやすくするために図示していないリンク・マネージャおよびリンク制御装置は、ファームウェアとして実施される。コードは、バス・デコーダ5、およびメモリ装置やバス・アービタ、割込み制御装置、タイマ、外部インタフェースなどの図示していない装置とシステム・バス1を介して相互接続された、組込み型マイクロ制御装置11上の実時間動作システムで実行される。組込み型マイクロ制御装置11は、ARM7TDMIマイクロ制御装置にすることができる。AMBA高性能システム・バス(ASB)をシステム・バス1として適用することができる。AMBAとは、「AMBASpecification Rev.D」、Advanced RISC Machines(ARM)社、イギリス、ケンブリッジ、1997年4月に記載のAdvancedMicrocontroller Bus Architectureを意味する。システム・バス1は、以下第1の処理ユニット10と呼ぶ、音声エンコーダ/デコーダまたはデータ・ソース/シンクにすることができる周辺ユニット10と、バッファ・ユニット50およびトランシーバ・ユニット20を含むベースバンド・ユニット7とに接続される。バッファ・ユニット50は、バッファ・システム60を含み、トランシーバ・バス2を介してトランシーバ・ユニット20と相互接続される。トランシーバ・ユニット20は、信号処理用の通信装置30を含み、この通信装置は、以下では信号処理チェーン装置30と呼ぶ。これは、RF(無線フロントエンド)インタフェース3を介してアナログ無線フロントエンド4に接続される。
【0028】
バッファ・ユニット50は、送信用(TX)バッファおよび受信用(RX)バッファを実装するが、トランシーバ・ユニット20は、送信機および受信機チェーンの全てのデジタル信号処理機能を実行する。バッファ・ユニット50と、第1の処理ユニット10と、マイクロ制御装置11上で実行されるファームウェアとは、システム・バス1を介して互いに通信する。したがって、バッファ・ユニット50は、ASBスレーブ周辺機器として実施することができ、このASBスレーブ周辺機器は、全てのハードウェア・レジスタおよびハードウェア・バッファのマイクロ制御装置のアドレス空間へのマッピング、ならびにハードウェア中のタイム・クリティカルなイベントのARM7TDMI割込みの生成を可能にする。
【0029】
図2は、近距離通信システムのトランシーバ・ユニット20のブロック図である。このトランシーバ・ユニット20は、パケット・コンポーザ(デコンポーザ)23、トランシーバ有限状態機械24、および時間同期ユニット25を含むトランシーバ制御装置22と相互接続された、トランシーバ信号処理チェーン装置30を含む。
【0030】
トランシーバ・ユニット20は、トランシーバ・バス2を介してバス・ユニット50と通信する。データは、信号X_BB_WRおよびX_BB_WRENを制御することにより、X_BB_Dで示すデータ・バスを介して、バスX_BB_A上に示されるアドレスを有するそれぞれのペイロード・バッファに書き込む、またはそこから読み取ることができる。信号X_BB_CMDは、トランシーバ・ユニット20のトランシーバ有限状態機械24を制御するが、信号X_BB_IRQ0およびX_BB_IRQ1はそれぞれ、トランシーバ信号処理チェーン装置30内でクロック・イベントが発生した、またはパケット受信イベントが検出されたことを、図示しないベースバンド割込み制御装置に対して示すものである。
【0031】
トランシーバ・ユニット20は、RFインタフェース3を介して無線フロントエンド4と通信する。トランシーバ信号処理チェーン装置30は、インタフェース線X_RF_DATA_TXにおいて無線フレームを直列ビットストリームとして出力する。インタフェース線X_RF_DATA_RXは、着信する無線フレームを処理するために使用される。発信および着信の無線フレームは、インタフェース線X_RF_FREQが示す周波数で無線リンクを介して送信または受信される。制御情報は、線X_RF_CTRL上で、無線フロントエンド4とトランシーバ・ユニット20の間で交換される。
【0032】
トランシーバ制御装置22では、2つ以上の通信装置(図示せず)間のタイミング同期が行われ、トランシーバ信号処理の各ステップがトランシーバ有限状態機械24によって順番に配列され、発信パケットおよび着信パケットがパケット・コンポーザ(デコンポーザ)23によって組立ておよび分解される。データを送信する際には、パケット・コンポーザ23は、トランシーバ・バス2を介して適当なヘッダ・レジスタおよびアドレス指定されたペイロード・データ・バッファを読み取り、32ビット幅の情報ブロックを直列化し、その結果生じた直列ビット・ストリングをトランシーバ信号処理チェーン装置30に移す。データを受信する際には、着信ビット・ストリングパケット・コンポーザ(デコンポーザ)23によって処理されて最終的に直列から並列に変換され、その後、情報ブロックが、ヘッダ・レジスタまたはアドレス可能バッファのいずれかに記憶される。これについては以下でさらに述べる。
【0033】
矢印で示すように、ペイロード・データおよびヘッダ・データは、トランシーバ制御装置22とトランシーバ信号処理チェーン装置30の間で交換される。さらに、MODE信号、CONTROL信号、HOLD_OUT信号、HOLD_IN信号、HEC_OK信号、CRC_OK信号およびTRIGGER信号が、トランシーバ制御装置22とトランシーバ信号処理チェーン装置30の間で通信される。
【0034】
図3を参照すると、以下では短縮して通信装置30と呼ぶトランシーバ信号処理チェーン装置30の概略図が示してある。通信装置30は、ヘッダ誤り検査(HEC)、白色化(WHI)、順方向誤り訂正(FEC)、アクセス・コード相関(ACC)、巡回冗長検査(CRC)、および暗号化(CRY)の機能を実施するために必要ないくつかの信号処理ユニット40を含み、各ボックスにはそれぞれの機能に応じた標識を付けてある。各信号処理ユニット40は、入力および出力それぞれに多重化ユニット42、43を含む。これについては図4にさらに詳細に示す。信号処理ユニット40は連続的に接続されるので、各信号処理ユニットはクロック線32上で与えられる共通のクロック信号によって刻時される。さらに、各信号処理ユニット40は、モード線34、データ・バス35、および制御線36に接続される。制御信号MODE、HOLD_IN、およびHOLD_OUTは、データ・バス35とともに、トランシーバ・チェーン内で信号処理ユニット40を構成し、操作するために使用される。ホッピング周波数の選択は、HFSと示すホッピング周波数ユニット41によって実行される。
【0035】
トランシーバ有限状態機械24は、マルチプレクサ42、デマルチプレクサ43および信号処理ユニット40をモード線34上の信号MODEで制御することによって、通信装置30を送信モードおよび受信モードに構成することができる。送信モードにあるときには、これらの信号処理ユニット40は、無線フレームがヘッダおよびペイロードから生成されるように構成され、互いに接続されている。MTで示す送信用マルチプレクサを設けて、ヘッダ・パスとペイロード・パスを結合する。フレームは、RFインタフェース線X_RF_DATA_TXにおいて、毎秒1Mbitの速度で直列連続ビットストリングとして出力される。受信モードにあるときには、これらの信号処理ユニット40は、線X_RF_DATA_RXにおける着信無線フレームがヘッダおよびペイロードとしてパケット・デコンポーザ23に転送される前に逆の順序で信号処理ユニット40によって処理されるように構成され、互いに接続されている。したがって、MRで示す受信用デマルチプレクサは、このビットストリームをヘッダおよびペイロードに分割するように構成されている。
【0036】
送信装置30の信号処理チェーンは、制御線36を介して通信される、以下ではフロー制御情報と呼ぶデータ・パス・フロー制御を備えたパイプライン式信号処理アーキテクチャを基礎としている。このパイプライン中の全ての信号処理ユニット40は、同じ信号処理ビルディング・ブロック構造を使用し、1MHzの共通のクロック信号で刻時される。送信用パスでフィードバック・フロー制御機構を使用し、受信用パスでフィードフォワード制御を使用することにより、各信号処理ユニット40の入力と出力の間でコストのかかるデータ速度変換を行わずに、連続的な毎秒1MbitのビットストリームをそれぞれRFインタフェース3に供給する、またはそこから受け取ることができる。フロー制御情報は、ORゲートを含む論理ユニット38を介して、次の信号処理ユニット40に転送される、またはその前の信号処理ユニット40にフィードバックされる。MCで示す制御デマルチプレクサが制御線36内に配置され、ヘッダ・パス用のフロー制御情報およびペイロード・パス用のフロー制御情報を分離する。
【0037】
図4は、1つの信号処理ユニット40の一般的な構造の細部を示す図である。信号処理ユニットは、ここでは、クロック線32上で与えられるクロック信号によって同期して刻時される、組合せ論理ユニット44、データ入力レジスタ45、2つの構成レジスタ46および状態レジスタ47を含む。組合せ論理ユニット44と状態レジスタ47とで、送信用パスおよび受信用パスで必要とされる信号処理ユニット40の機能を実施する。信号処理ユニット40は、線TX_DATA_INまたはRX_DATA_INのいずれかからビットストリングを受信するマルチプレクサ42をその入力に含む。マルチプレクサ42は、regData_in線を介して組合せ論理ユニット44にデータを供給するデータ入力レジスタ45に接続される。信号処理ユニット40の出力には、デマルチプレクサ43が設けられる。デマルチプレクサ43は、組合せ論理ユニット44からその入力を受け取り、送信モードであるか受信モードであるかによって、次の信号処理ユニットにTX_DATA_OUT信号に出力するか、または受信信号処理チェーン中でその次に続く信号処理ユニット40に送られるRX_DATA_OUT信号を出力する。
【0038】
レジスタ45、46、47は、マルチプレクサ42からのビットストリングを連続的に刻時し、外部にロード可能な構成値を記憶し、状態情報を保持して組合せ論理ユニット44の入力にフィードバックするために使用される。
【0039】
信号処理ユニット40は、リセットおよび構成された後でデータ処理を介することができるようになる。信号RESTARTを生成すると、データ入力レジスタ45および状態レジスタ47はクリアされる。2つの信号RESTARTおよびLOADが生成されると、モード線34上の外部信号MODEの値およびCONTROLデータ・バス35上で与えられるその他のモジュール依存構成パラメータは、構成レジスタ46に記憶される。信号RESTARTがリリースされると直ちに、線TX_DATA_INまたはRX_DATA_INで与えられるビットストリングは入力レジスタ45にクロック・インされる。構成レジスタ46および状態レジスタ47に記憶されたこれらのビットおよびパラメータから、組合せ論理44はビットストリングを生成し、このビットストリングが、線TX_DATA_OUTまたはRX_DATA_OUTからデマルチプレクサ43を介して出力される。
【0040】
フロー制御情報は、制御線36を介して搬送される。信号HOLD_INが生成されると、論理ユニット38は、HOLD_OUTおよびHOLDを生成し、これらはデータ入力レジスタ45および状態レジスタ47のクロックを不能にする。この場合には、信号処理ユニット40は処理を停止する。すなわち、新たな入力値は無視され、信号処理ユニット40の内部状態が変化せずに維持され、出力信号の値が保持される。
【0041】
送信モードでは、信号処理ユニット40がチャネルコード化を実行する、またはパリティ検査ビットを添付することがあるので、各信号処理ユニット40の出力ビットストリングの長さは、常に入力ビットストリングの長さより長い(またはこれに等しい)。ビットストリングはともに同じ1MHzのクロック速度でクロック・アウトされるので、信号処理ユニット40は、出力ビットストリング中に追加のビットを挿入するときには必ず、パイプライン中の先行する全ての信号処理ユニット40をフリーズさせなければならない。先行する信号処理ユニット40の停止は、信号STALLを生成することによって行われる。この信号STALLは、HOLDコマンドとして論理ユニット38を通って制御線36を伝播し、パイプライン中の先行する信号処理ユニット40に戻る。このようにして、フィードバック・ループにより、送信パス中のデータ・フローが制御される。STALL信号は、論理ユニット38を介して組合せ論理ユニット44から送信され、HOLD信号は論理ユニット38を介して組合せ論理ユニット44に受信される。論理ユニット38は、ここではORゲートを含む。
【0042】
受信モードでは、信号処理ユニット40がチャネル復号を実行する、またはパリティ検査ビットを除去することがあるので、各信号処理ユニット40の出力ビットストリングの長さは、常に入力ビットストリングの長さより短い(またはこれに等しい)。入力ビットストリングおよび出力ビットストリングは同じクロック信号で刻時されるので、各信号処理ユニット40は、受信処理チェーン中の次の信号処理ユニット40に対して、その出力に有効なデータがないことを示さなければならない。この場合には、パイプライン中の先行する全ての信号処理ユニット40が、入力データの処理を停止しなければならない。パイプライン中の後続の全ての信号処理ユニット40のフリーズは、信号STALLを生成することによって行われる。この信号STALLは、HOLDコマンドとして、論理ユニット38を通って制御線36上を次の信号処理ユニット40に転送される。このようにして、フィードフォワード機構により、受信パス中のデータ・フローが制御される。
【0043】
一般に、送信モードでも受信モードでも、同じ制御線36を使用することができる。これにより構造が簡単になる。
【0044】
図5は、バッファ・ユニット50を示す概略図である。バッファ・ユニット50は、ASBスレーブ制御装置55およびバッファ・システム60を含む。バッファ・システム60は、ベースバンド・トランシーバ構成、パケット・ヘッダ記憶、割込み制御、ベースバンド制御および状態監視に必要な、メモリ制御装置52と、ペイロード・バッファ68と、トランシーバ構成およびヘッダ記憶レジスタ53と、制御および状態レジスタ54とを含む。バッファ・ユニット50は、メモリ・マップ装置として、トランシーバ・バス2を介してベースバンド・トランシーバ・ユニット20に、またシステム・バス1を介してASBマスタ、例えばマイクロ制御装置11には見える。
【0045】
ASBスレーブ制御装置55は、1つのASBマスタとバッファ・システム60の間のAMBAバスすなわちシステム・バス1を介した制御データおよびユーザ・データの交換を調整する。AMBAバス・デコーダ5がチップ選択信号X_DSELASB0を使用可能にすることによってバッファ・ユニット50を選択した場合には、ASBスレーブ制御装置55は、アドレス・バスX_BA上で規定されたメモリ位置への、またはそこからの両方向データ・バスX_BDを介したAMBA準拠の連続または不連続データ転送に必要な全てのASBバス制御信号(X_BWAIT、X_BERROR、X_BLAST、X_BWRITE、X_nBRESET、X_BLCK)を処理および生成する。さらに、ASBスレーブ制御装置55は、メモリ制御装置52に対して書込みクロック信号wr_clkおよび書込みイネーブル信号wr_enを生成し、信号bd_wrでデータ・バスX_DBを介したデータ転送方向を制御する。バッファ・ユニット50とマイクロ制御装置11の間の割込みは、インタフェース線X_IRQ0およびX_IRQ1上を搬送される。
【0046】
バッファ・ユニット50とトランシーバ・ユニット20の間のトランシーバ・バス2を介した制御データおよびユーザ・データの交換は、トランシーバ・ユニット20中に実装されたトランシーバ有限状態機械24によって調整される。インタフェース信号については、図2に関連して示した。
【0047】
トランシーバ構成およびヘッダ記憶レジスタ53は、トランシーバ・ユニット20を構成し、パケット・ヘッダ情報を記憶するために設けられる。これらのレジスタ53は、システム・バス1およびトランシーバ・バス2に常に接続され、両バスからの同時読取りアクセスが可能であるが、書込みアクセス権は一方のバスにしかない。制御および状態レジスタ54は、バッファ切替え、トランシーバ制御および割込み処理のためのレジスタを含む。制御および状態レジスタ54の割込み制御装置は、クロック割込みやパケット受信割込みなどのマイクロ制御装置割込みイベントを生成するために設けられる。
【0048】
図6は、バッファ・システム60内のペイロード・バッファ68の構成(メモリ・マップ)の詳細を示す図である。例えば7つのACL TXペイロード・バッファ68、3つのSCO TXペイロード・バッファ68、1つのACL RXペイロード・バッファ68、および1つのSCO RXペイロード・バッファ68を実装する場合には、12行の記憶要素65のアレイを形成する。各記憶要素65は、第1の記憶ユニット61および第2の記憶ユニット62を含み、ここでは64バイト記憶することができ、これにより32ビットのセル16個としてアドレス指定可能である。このメモリ構成により、ゲート数および電力消費の点で効率的にバッファが実装されることになり、また複数の記憶要素65を選択して、これらを組み合わせて記憶ブロック66にすることによって単一スロットまたは複数スロットのパケットに対して動的にメモリを割り振る柔軟性がもたらされる。各記憶要素65は、第1のモードまたは第2のモードのいずれかになることができる。ペイロード・バッファ68の最初の行は、あるACL RXペイロード・バッファの以前および現在のブロックを実施し、次の7行は、7つのACL TXペイロード・バッファの次および現在のブロックの実施に使用され、最後の4行のメモリは、1つのSCO RXペイロード・バッファおよび3つのSCO TXペイロード・バッファを実施する。各行は、第1の記憶ユニット61および第2の記憶ユニット62を含み、一方が現在のブロックを実施するためのものであり、もう一方が次または以前のブロックを実施するためのものである。各行は、トランシーバ・アドレス64またはAMBAアドレス63を使用して、1バイト・アドレス(例えば0x0000hから0x02FFh)でアドレス指定される。バッファ・システム60がAMBAシステム・バス1を介してアドレス指定される場合には、このユニットのアドレス・ベース・オフセット(例えば0x08000000h)を付加しなければならない。このアドレス63、64を使用することにより、第2の処理ユニット20としてのトランシーバ・ユニット20、および第1の処理ユニット10、11としてのAMBAシステム・バス1に接続された任意の装置(例えば周辺ユニット10またはマイクロ制御装置11など)は、アドレス指定された記憶要素65中の第1または第2の記憶ユニット61、62のいずれかに対する読取り/書込みアクセスを実行することができる。ただし、第1または第2の記憶ユニット61、62の選択は、第2の処理ユニット20および第1の処理ユニット10からの同時アクセスを回避するメモリ制御装置52によって制御される。
【0049】
図7は、第1および第2のアドレス・デコーダ71、72、ならびにデータの選択と、記憶要素65および制御レジスタ53、54へのデータの書込みと、それらからのデータの読取りとを行う制御論理を含む、メモリ制御装置52のさらなる細部を示す図である。メモリ位置は、システム・バス1から、または例えば8ビット幅のアドレス・バスなどのトランシーバ・バス2を介してトランシーバ・ユニット20からアドレス指定される。メモリ領域を記憶要素65のアレイに分割して記憶ブロック66を構築することができるので、最初に8アドレス・ビットの4つの最上位ビット(MSB)に基づいて1つの記憶要素65を選択し、次いで残りの4つの最下位ビット(LSB)に基づいてアドレス指定された記憶要素65の16個のメモリ・セルから1つを選択することにより、アドレスの復号は実行される。書込みアクセスの場合には、第1のアドレス・デコーダ71は、MA1またはMB1で示すデマルチプレクサを介して、書込みイネーブル信号を選択された記憶要素65に経路指定する。読取りアクセスの場合には、MA2およびMB2で示すマルチプレクサが、アドレス指定された記憶要素65をシステム・バス1またはトランシーバ・バス2に接続する。1つの記憶要素65または記憶ブロック66の第1のモードと第2のモードの間の切替えは、マイクロ制御装置11からアクセス可能なバッファ・スイッチ・レジスタ76によって制御される。バッファ・スイッチ・レジスタ76の各シングル・ビットSiは、1つの記憶要素65に接続されたアクセス・スイッチ75を含むスイッチ・サブシステム74を制御する。
【0050】
図8は、1つのアクセス・スイッチ75が1つの記憶要素65または記憶ブロック66の第1のモードおよび第2のモードを達成する際にとりうる状態を示す概略図である。Siの値に応じて、1つまたは複数の記憶要素65が、システム・バス1またはトランシーバ・バス2から生じるデータが適当な記憶要素65に書込みまたは読み込みされるようにセットされる。1つのスイッチ・サブシステム74内のアクセス・スイッチ75は、同時に切り替えられる。
【0051】
開示したいずれの実施形態も、図示または説明したその他の実施形態の1つまたは複数あるいはその両方と組み合わせることができる。これは、各実施形態の1つまたは複数の特徴についても同様である。
【図面の簡単な説明】
【0052】
【図1】ベースバンド・システムの構成要素を示す概略図である。
【図2】トランシーバ・ユニットを示す概略図である。
【図3】トランシーバ信号処理チェーン装置を示す概略図である。
【図4】信号処理ユニットの細部をその接続線とともに示す図である。
【図5】バッファ・ユニットの概略図である。
【図6】ペイロード・バッファの構成を示す図である。
【図7】バッファ・システムの細部を示す図である。
【図8】バッファ・スイッチを示す概略図である。
Claims (20)
- 発信パケットおよび着信パケットを処理する通信装置(30)であって、
それぞれが共通のクロック信号(32)で刻時される、連続的に接続された複数の信号処理ユニット(40)と、
各信号処理ユニット(40)を送信モードと受信モードの間で切り替えるための、各信号処理ユニット(40)に接続されたモード線(34)と、
各信号処理ユニット(40)が接続された制御線(36)であり、送信モードでは先行する信号処理ユニットの1つまたは複数にフロー制御情報を通信し、受信モードでは後続の信号処理ユニットの1つまたは複数にフロー制御情報を通信する該制御線(36)とを含む装置。 - 発信パケットを処理する通信装置であって、
それぞれが共通のクロック信号(32)で刻時される、連続的に接続された複数の信号処理ユニット(40)と、
各信号処理ユニット(40)が接続された制御線(36)であり、先行する信号処理ユニット(40)の1つまたは複数にフロー制御情報を通信する該制御線(36)とを含む装置。 - 着信パケットを処理する通信装置であって、
それぞれが共通のクロック信号(32)で刻時される、連続的に接続されることにより信号処理チェーンを形成する複数の信号処理ユニット(40)と、
各信号処理ユニット(40)が接続された制御線(36)であり、信号処理チェーン中の後続の信号処理ユニット(40)の1つまたは複数にフロー制御情報を通信する該制御線(36)とを含む装置。 - 各信号処理ユニット(40)が多重化ユニット(42、43)を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
- 各信号処理ユニット(40)が、その入力にマルチプレクサ(42)を含み、その出力にデマルチプレクサ(43)を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
- 各信号処理ユニット(40)が、論理ユニット(38)を介して制御線(36)に接続された、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
- 論理ユニット(38)がORゲートを含む、請求項6に記載の装置。
- フロー制御情報がホールド情報を含み、このホールド情報は、該情報を受信した信号処理ユニット(40)に処理を停止するよう指示するものである、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
- 各信号処理ユニット(40)が送信モードおよび受信モードで使用可能である、請求項1に記載の装置。
- 相互に接続されたトランシーバ制御装置(22)と請求項1から9のいずれかに記載の通信装置(30)とを含むトランシーバ・ユニット(20)であって、バス・システム(2)を介してバッファ・ユニット(50)と通信するようになされたトランシーバ・ユニット(20)。
- 第1の処理ユニット(10、11)および第2の処理ユニット(20)のデータを記憶するバッファ・システム(60)であって、
第1の記憶ユニット(61)および第2の記憶ユニット(62)をそれぞれ含む複数の記憶要素(65)と、
記憶要素(65)を第1のモードと第2のモードの間で切り替えるための複数のスイッチ・サブシステム(74)とを含み、
第1のモードでは、第1の記憶ユニット(61)がそれぞれ第1の処理ユニット(10、11)によってアドレス指定可能であり、第2の記憶ユニット(62)がそれぞれ第2の処理ユニット(20)によってアドレス指定可能であり、
第2のモードでは、第2の記憶ユニット(62)がそれぞれ第1の処理ユニット(10、11)によってアドレス指定可能であり、第1の記憶ユニット(61)がそれぞれ第2の処理ユニット(20)によってアドレス指定可能であることを特徴とするバッファ・システム。 - 各記憶要素(65)が複数のセルを含む、請求項11に記載のバッファ・システム。
- 第1の処理ユニット(10、11)でデータの書込みおよび読取りを行う1つの記憶要素(65)を選択するための第1のアドレス・デコーダ(71)をさらに含む、請求項11に記載のバッファ・システム。
- 第2の処理ユニット(20)でデータの書込みおよび読取りを行う1つの記憶要素(65)を選択するための第2のアドレス・デコーダ(72)をさらに含む、請求項11に記載のバッファ・システム。
- 各スイッチ・サブシステム(74)が複数のアクセス・スイッチ(75)を含む、請求項11に記載のバッファ・システム。
- 各スイッチ・サブシステム(74)を制御するためのバッファ・スイッチ・レジスタ(76)を有する制御ユニット(52)をさらに含む、請求項11および15に記載のバッファ・システム。
- バス・システム(2)を介して接続された、請求項1から9のいずれかに記載の通信装置(30)と、請求項11から16のいずれかに記載のバッファ・システム(60)とを含む、ベースバンド・システム。
- 第1の記憶ユニット(61)および第2の記憶ユニット(62)をそれぞれ含む複数の記憶要素(65)を含むバッファ・システム(60)に、第1の処理ユニット(10、11)および第2の処理ユニット(20)のデータを記憶する方法であって、
各記憶要素(65)を第1のモードと第2のモードの間で切り替えるステップと、
第1のモードにあるときには、第1の処理ユニット(10、11)によって第1の記憶ユニット(61)のそれぞれをアドレス指定し、第2の処理ユニット(20)によって第2の記憶ユニット(62)のそれぞれをアドレス指定するステップと、
第2のモードにあるときには、第1の処理ユニット(10、11)によって第2の記憶ユニット(62)のそれぞれをアドレス指定し、第2の処理ユニット(20)によって第1の記憶ユニット(61)のそれぞれをアドレス指定するステップとを含む方法。 - 複数の記憶要素(65)を選択するステップと、これらを組み合わせて、第1の記憶ブロックおよび第2の記憶ブロックを含む1つまたは複数の記憶ブロック(66)にするステップとをさらに含む、請求項18に記載の方法。
- 各記憶ブロック(66)を第1のモードと第2のモードの間で切り替えるステップと、
第1のモードにあるときには、第1の処理ユニット(10、11)によって第1の記憶ブロックのそれぞれをアドレス指定し、第2の処理ユニット(20)によって第2の記憶ブロックのそれぞれをアドレス指定するステップと、
第2のモードにあるときには、第1の処理ユニット(10、11)によって第2の記憶ブロックのそれぞれをアドレス指定し、第2の処理ユニット(20)によって第1の記憶ブロックのそれぞれをアドレス指定するステップとをさらに含む、請求項19に記載の方法。
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