JPH04282928A - 多重化装置 - Google Patents

多重化装置

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JPH04282928A
JPH04282928A JP7044791A JP7044791A JPH04282928A JP H04282928 A JPH04282928 A JP H04282928A JP 7044791 A JP7044791 A JP 7044791A JP 7044791 A JP7044791 A JP 7044791A JP H04282928 A JPH04282928 A JP H04282928A
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Yoshiko Yamada
佳子 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば400bps
〜9600bpsの複数の低速データを、例えば1.5
44Mbpsの複数の高速データに多重化する多重化装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6、図7はそれぞれ特開昭61−16
3741号公報に示された多重化装置100の全体を示
す全体図、フレーム構成を示す説明図である。図6に示
されたものは、例えば0.4〜9.6Kbpsの低速デ
ータを1.544Mbpsの高速データに多重化してい
る。また、図8は従来の多重化装置の内部構成の一例を
示すブロック図である。
【0003】図8において、1a〜1sはそれぞれ低速
データ入出力部である端末カード2a〜2sに接続され
る低速回線、3は各端末カード2a〜2sが出力したデ
ータをシリアルパラレル変換部7Bに入力させるための
シリアル入力バス、4はシリアルパラレル変換器7Bか
ら出力されたデータを各端末カード2a〜2sに与える
ためのシリアル出力バス、5は各端末カード2a〜2s
にアドレス情報6を与えるシリアル用タイミングコント
ローラ、8a〜8nは高速データ入出力部である高速カ
ード92a〜92nに接続される高速回線、31はシリ
アルパラレル変換部7Bおよび各高速カード92a〜9
2nにアドレス情報32を与えるパラレル用タイミング
コントローラ、34はパラレルデータ入力バス、35は
パラレルデータ出力バス、38はシリアルパラレル変換
部7Bと各高速カード92a〜92nとの間にも受けら
れた8ビットRAMである。
【0004】また、図9は各端末カード2a〜2s(図
9において端末カード2と示す。)の構成を示すブロッ
ク図であり、図において213は送信処理部、214は
受信処理部、11は低速の送信データ、12は低速の受
信データ、13a〜13kは送信すべきモデム制御信号
、14a〜14kは受信したモデム制御信号である。
【0005】次に動作について説明する。図7には各高
速回線8a〜8nを通る高速データの標準的なフレーム
構成が示されている。すなわち、1ビットの同期ビット
と192ビットにデータビットとで1フレームが構成さ
れている。さらに、192ビット中の1ビットが第2の
同期ビットに割り当てられる。同期ビットとして20フ
レームで1周する周期的な値を用いれば、20フレーム
で1マルチフレームを構成できる。そして、1マルチフ
レームには、193×20=3860ビットのデータが
存在する。1フレームの伝送時間は125μsecであ
るから、1マルチフレームの伝送時間は2.5msec
である。従って、1マルチフレーム中の1ビットを用い
て情報を伝送する場合には、1sec/2.5msec
=400より、400bpsの情報を伝送できる。
【0006】図8において、シリアル用タイミングコン
トローラ5は、3860の周期でサイクリックに動作し
ているカウンタと、このカウンタのカウント値に対応し
た各端末カード2a〜2sのアドレス値を有するメモリ
とを有している。カウント値に対応して、メモリ内のア
ドレス値がアドレス情報6として各端末カード2a〜2
sに供給される。そして、各端末カード2a〜2sは、
アドレス情報6と自身のアドレスとを比較して一致した
場合にのみ、シリアル入力バス3およびシリアル出力バ
ス4にデータを入出力する。
【0007】ここで、高速回線8a〜8nにおける6M
bpsのデータ転送速度程度まで対応しようとすると、
高速回線8a〜8nにデータを入出力する制御を行う部
分には、例えば高速カード92a〜92nが4枚の場合
には、24MHzのクロックを動作クロックとしないと
処理が間に合わない。そこで、シリアルパラレル変換部
7Bがシリアルデータを8ビットパラレルデータにまと
め、高速カード92a〜92nには8ビットパラレルデ
ータが入出力するようにしている。従って、動作クロッ
クとして3MHzが選択される。
【0008】パラレル用タイミングコントローラ31は
、3MHzのクロックに同期して変化するアドレス情報
32を、シリアルパラレル変換部7Bと各高速カード9
2a〜92nに供給する。シリアルパラレル変換部7B
と各高速カード92a〜92nとは、アドレス情報6と
自身のアドレスとを比較して一致した場合にのみ、パラ
レルデータ入力バス34およびパラレルデータ出力バス
35に8ビットパラレルデータを入出力する。なお、8
ビットパラレルデータは、一旦8ビットRAM38に書
き込まれ、その後転送される。この8ビットRAM38
に書き込まれ、その後転送される。この8ビットRAM
38は、ダブルバッファになっていて、切換え使用され
る。
【0009】高速カード92a〜92nは、アドレス情
報32が自アドレスを示しているときに、パラレルデー
タ出力バス35のデータを取り込んで、シリアルデータ
に変換した後高速回線8a〜8nに送出する。また、高
速カード92a〜92nは、高速回線8a〜8nから入
力したデータから同期ビットを検出して入力データを取
り込み、アドレス情報32が自アドレスを示していると
きに入力データをパラレルデータ入力バス34に送出す
る。
【0010】ここで、端末カード2の動作についてモデ
ムに入出力するデータを取り扱う場合を例にとって説明
する。端末カード2の送信処理部213は、接続されて
いるモデム(図示せず)のモデム制御信号13a〜13
kの状態を調べ、状態が変化したときに変化情報をシリ
アル入力バス3に送出する。また、受信処理部214は
、高速回線8a〜8nから受信した相手側モデムについ
ての変化情報をシリアル出力バス4から入力し、モデム
制御信号14a〜14kを作成して、それを接続されて
いるモデムに送出する。データ送出開始時のモデム制御
信号13a〜13k,14a〜14kのやりとりが終了
すると、モデムから出力された送信データ11がシリア
ル入力バス3に送出される。また、相手側モデムからの
データがシリアル出力バス4から受信処理部214に入
力され、受信処理部214から受信データ12が出力さ
れる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の多重化装置は以
上のように構成されているので、シリアルパラレル変換
部7Bにおいて、低速データが8ビットたまってから出
力されるのでデータの遅延が生じ、即時性を要求される
情報転送に支障が生ずるという課題があった。また、モ
デム制御信号は状態を示す信号であり、その変化情報は
400bpsよりもはるかに遅い超低速であるにもかか
わらず、送信データ11や受信データ12と同じように
1個のタイムスロットが割り当てられ、タイムスロット
に無駄が生じているという課題があった。
【0012】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、装置内で生ずるデータの遅延を減
らすことができる多重化装置を得ることを目的とする。 また、無駄なタイムスロットをなくして多重化効率を向
上させた多重化装置を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る多重化装置は、それぞれが、自身が選択されたときに
、入力データをシリアル入力バスに出力するとともにシ
リアル出力バスからデータを取り込む複数の低速データ
入力部と、シリアル入力バスから取り込んだデータをパ
ラレル変換しパラレルデータにこのパラレルデータのビ
ット数を付加して高速側に出力するとともに、高速側か
らパラレルデータおよびこのパラレルデータのビット数
を入力し、入力されたパラレルデータをこのパラレルデ
ータのビット数に従ってシリアル変換しシリアルデータ
を前記シリアル出力バスに出力するシリアルパラレル変
換部と、シリアルパラレル変換部から出力されたパラレ
ルデータおよびビット数を保持してパラレル出力バスに
供給するとともに、パラレル入力バスから入力したパラ
レルデータおよびビット数を保持してシリアルパラレル
変換部に供給する記憶部と、それぞれが、自身が選択さ
れたときに、パラレル出力バスからパラレルデータおよ
びビット数を入力し、入力されたパラレルデータをビッ
ト数に従ってシリアル変換しシリアルデータを高速回線
に送出するとともに、この高速回線から入力したシリア
ルデータをパラレル変換しパラレルデータにこのパラレ
ルデータのビット数を付加して前記パラレル入力バスに
出力する複数の高速データ入力部とを備えたものである
【0014】また、請求項2記載の発明に係る多重化装
置は、それぞれが、自身が選択されたときに、入力デー
タをシリアル入力バスに出力するとともにシリアル出力
バスからデータを取り込み、超低速データ送受信信号に
従って、モデム制御信号等の超低速データを超低速入力
バスに出力するとともに超低速出力バスから超低速デー
タを取り込む複数の低速データ入出力部と、超低速デー
タ送受信タイミング信号を発生する超低速用タイミング
コントローラと、シリアル入力バスから取り込んだデー
タをパラレル変換しパラレルデータを高速側に出力する
とともに、高速側から取り込んだパラレルデータをシリ
アル変換しシリアルデータをシリアル出力バスに出力す
るシリアルパラレル変換部と、シリアルパラレル変換部
から出力されたパラレルデータを保持してパラレル出力
バスに供給するとともに、パラレル入力バスから入力し
たパラレルデータを保持してシリアルパラレル変換部に
供給する第1の記憶部と、超低速入力バスの超低速デー
タを保持し高速側に供給するとともに、高速側から入力
した超低速データを保持して超低速出力バスに供給する
第2の記憶部と、それぞれが、自身が選択されたときに
、パラレル出力バスからパラレルデータを入力し、この
パラレルデータをシリアル変換しシリアルデータを高速
回線に送出するとともに、この高速回線から入力したシ
リアルデータをパラレル変換しパラレルデータをパラレ
ル入力バスに出力し、かつ、超低速データ送受信タイミ
ング信号に従って、高速回線から入力したデータを第2
の記憶部に与えるとともに、第2の記憶部に保持されて
いる超低速データを高速回線に送出する複数の高速デー
タ入出力部とを備えたものである。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明におけるシリアルパラレル
変換部および高速データ入出力部はパラレルデータとと
もにそのパラレルデータのビット数を取り扱い、パラレ
ルデータのビット数が8ビットに達しなくてもそのパラ
レルデータを転送する。
【0016】また、請求項2記載の発明における低速デ
ータ入出力部および高速データ入出力部は、超低速用タ
イミングコントローラが発生するタイミングに従って、
超低速データを超低速入力バスおよび超低速出力バスを
介して転送する。
【0017】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、7Aはパラレルデータのビット数
をも取り扱うシリアルパラレル変換部、9a〜9nはパ
ラレルデータのビット数をも取り扱う高速カード、33
はパラレルデータおよびそのパラレルデータのビット数
を格納するRAM(記憶部)、36は各高速カード9a
〜9n等からのパラレルデータのビット数が転送される
ビット数入出力バス、37は各高速カード9a〜9n等
にパラレルデータのビット数を供給するためのビット数
出力バスである。その他のものは同一符号を付して図8
に示したものと同一のものである。なお、パラレルデー
タ入力バス34およびビット数入力バス36がパラレル
入力バスであり、パラレルデータ出力バス35およびビ
ット数出力バス37がパラレル出力バスである。また、
高速側とは、パラレル用タイミングコントローラ31、
RAM33、および高速カード9a〜9nを指す。
【0018】次に動作について説明する。ここでは、従
来の動作クロック(例えば3MHz)よりも速いもので
あって、データ転送が確実に実行される動作クロック(
例えば8MHz)を使用する。すなわち、パラレル用タ
イミングコントローラ31は、その速い動作クロックに
従ってアドレス情報32を出力する。
【0019】シリアルパラレル変換部7Aは、例えば図
2および図3に示すように構成される。図2はパラレル
データ入力バス34へパラレルデータを送出する部分、
図3はパラレルデータ出力バス35からパラレルデータ
を取り込む部分を示したものである。パラレルデータ入
力バス34にパラレルデータを送出するときには、シリ
アルパラレル変換部7Aは次のように動作する。
【0020】すなわち、シリアル用タイミングコントロ
ーラ5から出力されたアドレス情報6が、比較器71a
で端末アドレスと比較され、一致した場合に一致信号7
2aが出力される。ここで、端末アドレスとは、各端末
カード2a〜2sに付されているアドレスの全てを指す
。そして、一致信号によって、シリアルパラレル変換器
73にシリアルデータが1ビット取り込まれる。また、
一致信号によって、アップカンタ74aはカウント値を
1増やす。
【0021】この動作中に、パラレル用タイミングコン
トローラ31から出力されたアドレス情報32が自アド
レスを示したときには、比較器71bが出力する一致信
号によって出力バッファ76a,76bが通過状態とな
る。よって、シリアルパラレル変換器73ないの各デー
タがパラレルデータ入力バス34に出力され、アップカ
ンタ74aのカウント値がビット数入力バス36に出力
される。そして遅延器75で所定時間遅延された一致信
号により、シリアルパラレル変換器73およびアップカ
ンタ74aの内容がクリアされる。このようにして、パ
ラレル用タイミングコントローラ31の動作クロックに
従って、パラレルデータがそのパラレルデータのビット
数とともにパラレルデータ入力バス34とビット数入力
バス36とに出力される。そして、パラレルデータおよ
びビット数は、一旦RAM33に格納される。
【0022】また、パラレルデータ出力バス35からデ
ータを取り込むときには、次のように動作する。すなわ
ち、パラレル用タイミングコントローラ31が出力した
アドレス情報32が自アドレスを示したときに、比較器
71bは一致信号72bを出力する。この一致信号72
bによって、ラッチ回路77aが、RAM33からパラ
レルデータを取り込んで保持し、ラッチ回路77bが、
RAM33からそのパラレルデータのビット数を取り込
んで保持する。
【0023】ダウンカウンタ74bのカウント値が0に
なると、ダウンカウンタ74bはタイミング信号78を
出力する。このタイミング信号78は、パラレルシリア
ル変換器79およびダウンカウンタ74bのロード入力
となっている。従って、パラレルシリアル変換器79は
、ラッチ回路77aからパラレルデータを取り込み、ダ
ウンカウンタ74bは、ラッチ回路77bからビット数
を取り込む。そして、シリアル用タイミングコントロー
ラ5から出力されたアドレス情報6が比較器71aで端
末アドレスと比較され、一致した場合に一致信号72a
が出力される。この一致信号72aは、パラレルシリア
ル変換器79のシフト用クロックとなっている。従って
、パラレルシリアル変換器79は、パラレルデータをシ
フトし、1ビットのデータをシリアル出力バス4に出力
する。また、一致信号72aはダウンカウンタ74bの
クロック入力となっている。従って、ダウンカウンタ7
4bは、カウント値を1減らす。このようにして、パラ
レルデータが1ビットずつシリアル出力バス4に供給さ
れる。
【0024】高速カード9a〜9nは、アドレス情報3
2が自アドレスを示しているときに、パラレルデータ出
力バス35からパラレルデータを取り込み、ビット数出
力バス37からビット数を取り込む。そして、シリアル
パラレル変換部7Aと同様な動作により取り込んだパラ
レルデータのうちそのビット数で示される数だけのデー
タをシリアル変換して高速回線8a〜8nに送出する。 また、高速回線8a〜8nから入力したデータを、シリ
アルパラレル変換部7Aと同様な動作によりパラレルデ
ータに変換し、変換されたパラレルデータおよびそのビ
ット数をRAM33に書き込む。以上のようにして、シ
リアルパラレル変換部7Aは、8ビットよりも少ないパ
ラレルデータを入出力できる。
【0025】なお、上記実施例では、パラレルデータ入
力バス34およびパラレルデータ出力バス35のビット
幅を8ビットとし、ビット数入力バス36およびビット
数出力バス37のビット幅を4ビットとしたものを示し
たが、ビット幅は適宜変更可能であり、例えば、それぞ
れ5ビット、3ビットの計8ビットとすることもでき、
その場合にも、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0026】図4はこの発明の他の実施例による多重化
装置を示すブロック図である。図において、21a〜2
1sはモデム制御情報を超低速入力バス43に出力し、
超低速出力バス44からモデム制御情報を取り込む端末
カード、41は超低速送受信タイミング信号を発生する
超低速用タイミングコントローラ、42は超低速用タイ
ミングコントローラ41が出力する超低速送受信タイミ
ング信号であるアドレス情報、45は超低速データを格
納する1ビットRAM、91a〜91nは超低速データ
を高速回線8a〜8nにおける制御信号線等に入出力す
る高速カードである。なお、この場合には、8ビットR
AM38が第1の記憶部に対応し、1ビットRAM45
が第2の記憶部に対応している。
【0027】また、図5は各端末カード21a〜21s
(図5において端末カード21と示す。)の構成例を示
すブロック図である。図において、211は送信処理部
、212は受信処理部、11は送信データ、12は受信
データ、13a〜13kは送信すべきモデム制御信号、
14a〜14kは受信したモデム制御信号である。
【0028】次に動作について説明する。モデム制御信
号13a〜13k,14a〜14k以外のデータの送受
信処理については、図8に示した従来のものにおける処
理と同じである。しかし、この場合には、超低速用タイ
ミングコントローラ41が、一定周期で端末カード21
a〜21sをアクセスし、それぞれの端末カード21a
〜21sに接続されているモデムから出力されるモデム
制御信号13a〜13kが変化したかどうか調べる。そ
して、変化したものがあった場合に、超低速用タイミン
グコントローラ41は、アドレス情報42として、対応
する端末カード21a〜21nのアドレスを出力する。 端末カード21a〜21sは、アドレス情報42が自ア
ドレスと一致した場合に、モデム制御信号13a〜13
kの変化情報を超低速入力バス43を介して1ビットR
AM45に書き込む。
【0029】超低速用タイミングコントローラ41は、
その変化情報を送出すべき高速カード91a〜91nの
アドレスをアドレス情報42として送出する。高速カー
ド91a〜91nは、アドレス情報42が自アドレスと
一致した場合に、1ビットRAM45の内容を超低速用
出力バス44を介して取り込み、取り込んだデータを高
速回線8a〜8nにおける制御信号線等を用いて相手側
に送出する。
【0030】一方、超低速用タイミングコントローラ4
1は、高速カード91a〜91nのうちで高速回線8a
〜8nから変化情報を受信したものがあることを検知す
ると、その高速カード91a〜91nのアドレスをアド
レス情報42として送出することにより、その高速カー
ド91a〜91nから超低速入力バス43を介して1ビ
ットRAM45に受信した変化情報を書き込ませる。そ
して、その変化情報に対応した端末カード21a〜21
sのアドレスをアドレス情報42として送出することに
より、その端末カード21a〜21sに、1ビットRA
M45から超低速出力バス44を介してデータを取り込
ませる。取り込まれたデータは、端末カード21a〜2
1sからモデム制御信号14a〜14kとして出力され
る。
【0031】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば多重化装置を、パラレルデータをそのパラレルデー
タのビット数とともに転送するように構成したので、よ
り少ないビット幅のパラレルデータを取り扱うことがで
き、装置内で生ずるデータの遅延を低減することができ
るものが得られる効果がある。
【0032】また、請求項2記載の発明によれば多重化
装置を、モデム制御信号等の超低速データを超低速用タ
イミングコントローラの制御のもとに超低速入出力バス
を介して転送するように構成したので、タイムスロット
を超低速データに割り当てる必要がなくなり、多重化効
率を向上させたものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による多重化装置を示すブ
ロック図である。
【図2】図1に示したシリアルパラレル変換部のうちパ
ラレルデータを送出する部分を示す回路図である。
【図3】図1に示したシリアルパラレル変換部のうちパ
ラレルデータを取り込む部分を示す回路図である。
【図4】この発明の他の実施例による多重化装置を示す
ブロック図である。
【図5】図4に示した端末カードの構成を示すブロック
図である。
【図6】多重化装置を入出力データとともに示す全体図
である。
【図7】多重化装置に入出力するデータのフレーム構成
の一例を示す説明図である。
【図8】従来の多重化装置を示すブロック図である。
【図9】図9に示した端末カードの構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
2a〜2s  端末カード(低速データ入出力部)21
a〜21s  端末カード(低速データ入出力部)3 
   シリアル入力バス 4    シリアル出力バス 5    シリアル用タイミングコントローラ7A  
シリアルパラレル変換部 7B  シリアルパラレル変換部 31  パラレル用タイミングコントローラ33  R
AM(記憶部) 34  パラレルデータ入力バス 35  パラレルデータ出力バス 36  ビット数入力バス 37  ビット数出力バス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  それぞれが、自身が選択されたときに
    、入力データをシリアル入力バスに出力するとともにシ
    リアル出力バスからデータを取り込む複数の低速データ
    入力部と、前記シリアル入力バスから取り込んだデータ
    をパラレル変換しパラレルデータにこのパラレルデータ
    のビット数を付加して高速側に出力するとともに、高速
    側からパラレルデータおよびこのパラレルデータのビッ
    ト数を入力し、入力されたパラレルデータをこのパラレ
    ルデータのビット数に従ってシリアル変換しシリアルデ
    ータを前記シリアル出力バスに出力するシリアルパラレ
    ル変換部と、前記シリアルパラレル変換部から出力され
    たパラレルデータおよびビット数を保持してパラレル出
    力バスに供給するとともに、パラレル入力バスから入力
    したパラレルデータおよびビット数を保持して前記シリ
    アルパラレル変換部に供給する記憶部と、それぞれが、
    自身が選択されたときに、前記パラレル出力バスからパ
    ラレルデータおよびにビット数を入力し、入力されたパ
    ラレルデータをビット数に従ってシリアル変換しシリア
    ルデータを高速回線に送出するとともに、この高速回線
    から入力したシリアルデータをパラレル変換しパラレル
    データにこのパラレルデータのビット数を付加して前記
    パラレル入力バスに出力する複数の高速データ入出力部
    とを備えた多重化装置。
  2. 【請求項2】  それぞれが、自身が選択されたときに
    、入力データをシリアル入力バスに出力するとともにシ
    リアル出力バスからデータを取り込み、超低速データ送
    受信信号に従って、モデム制御信号等の超低速データを
    超低速入力バスに出力するとともに超低速出力バスから
    超低速データを取り込む複数の低速データ入出力部と、
    前記超低速データ送受信タイミング信号を発生する超低
    速用タイミングコントローラと、前記シリアル入力バス
    から取り込んだデータをパラレル変換しパラレルデータ
    を高速側に出力するとともに、高速側から取り込んだパ
    ラレルデータをシリアル変換しシリアルデータを前記シ
    リアル出力バスに出力するシリアルパラレル変換部と、
    前記シリアルパラレル変換部から出力されたパラレルデ
    ータを保持してパラレル出力バスに供給するとともに、
    パラレル入力バスから入力したパラレルデータを保持し
    て前記シリアルパラレル変換部に供給する第1の記憶部
    と、前記超低速入力バスの超低速データを保持し高速側
    に供給するとともに、高速側から入力した超低速データ
    を保持して前記超低速出力バスに供給する第2の記憶部
    と、それぞれが、自身が選択されたときに、前記パラレ
    ル出力バスからパラレルデータを入力し、このパラレル
    データをシリアル変換しシリアルデータを高速回線に送
    出するとともに、この高速回線から入力したシリアルデ
    ータをパラレル変換しパラレルデータを前記パラレル入
    力バスに出力し、かつ、前記超低速データ送受信タイミ
    ング信号に従って、前記高速回線から入力したデータを
    前記第2の記憶部に与えるとともに、前記第2の記憶部
    に保持されている超低速データを前記高速回線に送出す
    る複数の高速データ入出力部とを備えた多重化装置。
JP3070447A 1991-03-12 1991-03-12 多重化装置 Expired - Lifetime JP2580401B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113673686A (zh) * 2021-09-03 2021-11-19 南京信息工程大学 一种基于全连接神经网络编码译码的光传输方法

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