JP2004523439A - 飲用カップ - Google Patents
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Abstract
【課題】消費対象の飲料が入ったボトルに調整装着が可能な飲用カップを提供すること。
【解決手段】前記飲用カップ1は、中空本体を有し、飲料入口10が前記中空本体内に挿入され、エア入口11と呑口12とを有し、ボトルの軸線Xを囲むように断面が環状に形成された壁部2と前記軸線Xに対して傾斜して設けられた閉壁面3とを有し、前記エア入口11と呑口12とが、夫々前記断面環状壁部2と閉壁面3との接続部に形成されたエア入口角度Kと呑口角度Jの位置する部分に形成される。本発明の特徴は、断面環状壁部2が、回転可能な壁部材であって、飲料入口10から既定距離で広がり、エア入口11と呑口12とを形成した平面Pの軸Xに対する角度が30度以上である。本発明のスパウトは、特にシャンパンのテイスティングに利用されるものである。
【選択図】図1
【解決手段】前記飲用カップ1は、中空本体を有し、飲料入口10が前記中空本体内に挿入され、エア入口11と呑口12とを有し、ボトルの軸線Xを囲むように断面が環状に形成された壁部2と前記軸線Xに対して傾斜して設けられた閉壁面3とを有し、前記エア入口11と呑口12とが、夫々前記断面環状壁部2と閉壁面3との接続部に形成されたエア入口角度Kと呑口角度Jの位置する部分に形成される。本発明の特徴は、断面環状壁部2が、回転可能な壁部材であって、飲料入口10から既定距離で広がり、エア入口11と呑口12とを形成した平面Pの軸Xに対する角度が30度以上である。本発明のスパウトは、特にシャンパンのテイスティングに利用されるものである。
【選択図】図1
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、概して飲料、特にスパークリング・ワインやシャンパンの消費時に利用するアクセサリーに関するものである。
【0002】
より詳細に云うと、本発明は、飲料を収容する容器、ビン、ボトル等から、直接飲料を消費または飲用することを可能とする、飲用カップであり、このカップは、前記容器に脱着可能に装着するように設計し、飲料入口部が内部に挿入される中空の本体をその軸心位置に形成し、エア入口と呑口とを有し、前記中空本体が、軸および閉壁面の周囲に、断面環状の壁部を有し、前記閉壁面が前記壁部の環状部に、ボトル軸に対して傾斜して接続され、エア入口と呑口の夫々が、比較的近傍に配置し、飲料入口部からは軸方向に比較的遠く配置し、エア入口および/または呑口が、断面環状壁部と閉壁面とに隣接している。
【背景技術】
【0003】
この種の飲料用カップとしては、例えば米国特許第4574970号が挙げられる。より一般的に云うなら、特にフランス国特許第2222976号、中国特許第649511号、ドイツ国実用新案登録第29917965号、ドイツ国特許第3017789号、米国特許第3085710号、フランス国特許第2657846号、英国特許第505207号、ドイツ国特許第2641874号に開示されているように、様々なタイプの飲料消費用の装着器具が知られている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術における問題点を挙げると、まず、第一の問題は、シャンパンに関して頻繁に起こる周知の現状に起因する。つまり、取り扱いの程度によって起こる、大量の泡に関する問題である。
【0005】
ボトルを開けた後、ボトル内の圧力によって、特に衝撃を受けた場合に、ボトル内のシャンパンが、自然発生的に多量の泡を発生させ、したがってボトルからシャンパンの液体部分が過度にあふれ出る(オーバーフロー)こととなる。
【0006】
したがって、スパークリング・ワインまたはシャンパンのようなスパークリング飲料を消費するためには、スパークリング飲料の入ったボトルからのこの過度のオーバーフローを調整する必要があり、特に前記飲料の消費者やボトルの開封時に周りにいる人に吹きかける危険性を回避するような調整が必要となる。
【0007】
二つ目の問題は、前記飲料のテイスト、特にシャンパンをグラスなしで味わう場合のテイストに関する品質に係わるものである。
【0008】
従来のテイスティング状況において、グラス内にシャンパンを注ぐ行為が、充填されたガスの一部を逃すことにもなるし、勿論グラス自体が、シャンパンをその内部に開放状態で維持し、比較的多い量をこの状態で維持するために、ガスの喪失を促進することとなる。
【0009】
シャンパンが、直接ボトルから飲まれる場合にも、シャンパンをテイストするといった観点から云えば、満足のできる状況下でシャンパンを味わうためには、特にボトルを傾けたときに発生する泡の形成を調整する必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
この意味で、本発明は、特にスパークリング・ワインまたはシャンパンといったスパークリング飲料に適し、前述の要求を満たした飲用カップを提供することにある。
【0011】
この目的で、本発明の飲用カップは、上記の前提となる一般的なものをその基礎としてデザインされ、本質的には、断面環状部の周囲の壁部が、飲料入口部から離れた位置にある回転可能なフレアー形状部位であり、エア入口と呑口をつなぐ中間平板が、軸に対して最大60度傾斜して形成されている。
【0012】
エア入口および呑口の両方が、断面環状壁部と閉壁面に接近して形成されていることが好ましい。
【0013】
エア入口および/または呑口は、夫々閉壁面に形成されたスタットでデザインすることが可能であり、このスラットにカーブを加えたり、軸部から向きをそらして形成した窪み/凹部を有することも可能である。
【0014】
噴出の調整を効果的に向上させるために、エア入口と呑口とをジョイントする中間平板の角度は、好ましくは30〜60度とし、より好ましくは50度とする。
【0015】
更に、断面環状の壁部は、外側に広がるフレアー形状を持ち、飲料入口から遠ざかると広がりが小さくなり、そして既定量の飲料を貯めることが可能な壁上に貯水部を設けるようにフレアーを狭めた形にすることが可能である。
【0016】
本発明の飲料カップは、少なくとも部分的に弾性物質を利用して形成し、したがって飲料容器に密装着させることが可能である。
【0017】
本発明の飲料カップは、ボトル内の飲料をテイスティングするのに最適であり、特に飲料カップの飲料入口が、シャンパン・ボトルのネック部分に装着させることが可能である。
【0018】
本発明の他の特徴と利点に関して、図面を参照しながら、以下の説明により明瞭に説明されているが、これは説明を目的としたものであり、本発明をここに説明されたものに限定するものではない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
上述のように、本発明の飲料カップは、シャンパン等が入った飲料を詰めたボトルB上に着脱可能に装着することによって、グラスを利用することなく、安定した飲料の消費を可能とするものである。
【0020】
特に、図1と6に示すように、この飲料カップ1は、中空の本体を持ち、飲料入口部10が中空部に挿入され、更にエア入口11と利用者の口が接触する呑口12とを有している。利用時には、飲料カップの飲料入口10が、ボトルBとネックGの対称軸に中心が位置されている。
【0021】
本飲料カップ1の内部容量は、エア入口11と呑口12とを除く、軸Xを囲む断面環状の壁部2と、前記断面環状壁部2に密着するように連結した閉壁面とで区画される。
【0022】
特に図1と図6とに示されるように、実際、閉壁面3は、軸Xに対して傾斜して断面環状の壁部2に連結されることによって、図1と図6の平面において、壁部2と閉壁面3との間には、飲料入口10から比較的離れる軸方向10と、比較的狭い角度Jと、比較的飲料入口10に近く比較的広い角度Kとが存在する。
【0023】
エア入口11は、角度Kの位置する断面環状壁部2と閉壁面3との連結部分に形成され、呑口12は、角度Jの位置する断面環状壁部2と閉壁面3との連結部分に形成される。
【0024】
本発明の第一の重要な特徴としては、断面が環状の壁部2が、回転可能な壁部であり、飲料入口10から離れて幅広に形成することによって、ボトルBのネックG部分から飲料が流れ出ることによって形成される泡が、広がった状態で消費できるようなデザインになっている。
【0025】
本発明の第二の重要な特徴としては、図1のPの示す平面には、エア入口と呑口12とが軸Xに沿って形成され、角度Aを、最大60度にすることによって、泡をつぶすことが可能なソリッド・スクリーン(SOLID SCREEN)で以って泡の広がりに対向することである。
【0026】
更に重要なことに、Pの示す平面には、エア入口11と呑口12とが連結される位置に角度Aがあり、30〜60度、好ましくは50度に形成され、平面Pの傾斜が、泡の崩壊を促進することとなる。
【0027】
本発明の好適な実施例において、エア入口11と呑口12の両方が、断面環状壁部2と閉壁面3とに隣接されており、エア入口11と呑口12とを、閉壁面3の端部に形成した隙間で以って形成する。
【0028】
更に、図2,図4,図5に示されるように、エア入口11と呑口12とを形成する隙間は、夫々が軸Xからそれる方向に円弧状に形成されている。
【0029】
図1と図6とに更に示されるように、閉壁面3は、少なくとも、環状部の大直径部分に形成し、呑口10からそれた位置に微凹部を有する。
【0030】
飲料カップの理想的な形状は、断面環状壁部2を持ち、少なくとも局部をフレアー形状とし、図1,図3,図6に示すように、飲料入口10から閉壁面3方向に向かう、軸方向Dに沿って狭まるように構成される。
【0031】
言い換えると、図3にいて、断面環状壁部2に対する軸Xと接線Tとによって、どの点においても定義が可能な角度Cは、軸Xに沿って、飲料入口10から離れるにつれて小さくなる。
【0032】
角度Cは、指向性があるとして、呑口12に近づくと負の値になる可能性もあり、したがって、飲料カップ1のフレアーが狭くなり、断面環状壁部2の貯水部が形成され、既定量の飲料を貯めることが可能となる。
【0033】
本発明の飲料カップは、1つ以上の物質から形成することが可能であり、少なくとも一つの物質が熱可塑性ポリマーで、少なくとも部分的にモールディングして形成することが可能である。
【0034】
図1から図6に示される例は、断面環状壁部2と閉壁面3とが、常温で硬質の素材から形成された場合に限られるものではない。
【0035】
この場合、例えば、本発明の飲料カップは、好ましくは、弾性ジョイント4を持ち、これを弾性部材で形成し、飲料カップの飲料入口10をボトルBのネックGに装着が可能なようにする。
【0036】
図1と図6に示すように、ジョイント4は、少なくとも部分的にネックGを囲むようにスリーブの形状にし、図1に示す断面環状の壁部2中に部分的に突出するか、図5と図6のようにベース20内に配置するかする。
【0037】
ベース20内に配置した場合、切り欠き部21が好適にもベース20に形成され、ベースの弾性変形を可能とし、飲料カップをネックG上に装着させることを可能とする。
【0038】
しかしながら、弾性ジョイント4を一つのワッシャに減らすことも可能で、このワッシャを密着状態で断面環状壁部2の符号22のような内部フランジ状に装着し、飲料カップ1が断面環状壁部2のベース20に形成された切り欠き21によってボトルBのネックGに保持させることが可能である。
【0039】
使用されるボトルBの製造公差が充分なものであるか、飲料カップ1が、例えば食料品質ポリプロピレンといった、弾性材から形成されている場合、ジョイント4を使用することによって、余り部分の条件を満たすこととなる。
【0040】
図7は、まさにこのタイプの飲料カップをユーザが利用する過程を説明する図である。
【0041】
上述のように、本発明の飲料カップは、理想的にはボトルB中の特にシャンパン等の飲料をテイスティングするのに利用されるものである。この説明が下記に示されている。
【0042】
第一ステップとして、ボトルBからコルクが抜かれ、本発明の飲料カップがボトルBのネックG上に装着される。通常は、不意に泡が出ることは無い。
【0043】
第二ステップとして、消費者がボトルBと飲料カップ1とを傾けて、飲料カップ1の呑口12部分を口元へ運ぶ。その時、内部の液体はボトルBから流れ出し、環状壁部2の内面かを流れ、この時にまた大量の泡が発生する可能性があり、この泡でカップ内部が埋まり、エア入口11からあふれ出ることさえあるので、エア入口11が高い位置に配置されている。
【0044】
環状壁部3の内面に当接する泡は、つぶれて、液体が呑口12の方向に流れ出す。
【0045】
エア入口11から漏れる可能性のある泡が、元に戻り、環状壁部3の外面でもってつぶれ、液体が呑口12の方向にこの外面を流れることとなる。
【0046】
本発明に係わる飲料カップは、特に通常圧力が1kgを越えることのないソーダやビール等の圧力(約2.5〜5kg)がセミスパークリング飲料よりも大きいシャンパンやスパークリング・ワインのテイスティングに最適なものである。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】本発明の第1実施例に基づく飲料カップの軸部分を示し、飲料ボトル上に装着した後の図2のI−Iの断面を示す側部断面図。
【図2】図1の飲料カップの外部正面図。
【図3】図1の飲料カップの外部側面図。
【図4】図1の飲料カップを、Pを本体と垂直に描写した上面図。
【図5】本発明の第2実施例に基づく、図2の飲料カップの正面図。
【図6】本発明の飲料カップの軸部分を示し、飲料ボトル上に装着した後の図5の飲料カップのVI−VIの断面を示す側部断面図。
【図7】弾性物質から成る飲料カップの軸部を示し、前記飲料カップが利用されている状態を示す側部断面図。
【0001】
本発明は、概して飲料、特にスパークリング・ワインやシャンパンの消費時に利用するアクセサリーに関するものである。
【0002】
より詳細に云うと、本発明は、飲料を収容する容器、ビン、ボトル等から、直接飲料を消費または飲用することを可能とする、飲用カップであり、このカップは、前記容器に脱着可能に装着するように設計し、飲料入口部が内部に挿入される中空の本体をその軸心位置に形成し、エア入口と呑口とを有し、前記中空本体が、軸および閉壁面の周囲に、断面環状の壁部を有し、前記閉壁面が前記壁部の環状部に、ボトル軸に対して傾斜して接続され、エア入口と呑口の夫々が、比較的近傍に配置し、飲料入口部からは軸方向に比較的遠く配置し、エア入口および/または呑口が、断面環状壁部と閉壁面とに隣接している。
【背景技術】
【0003】
この種の飲料用カップとしては、例えば米国特許第4574970号が挙げられる。より一般的に云うなら、特にフランス国特許第2222976号、中国特許第649511号、ドイツ国実用新案登録第29917965号、ドイツ国特許第3017789号、米国特許第3085710号、フランス国特許第2657846号、英国特許第505207号、ドイツ国特許第2641874号に開示されているように、様々なタイプの飲料消費用の装着器具が知られている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術における問題点を挙げると、まず、第一の問題は、シャンパンに関して頻繁に起こる周知の現状に起因する。つまり、取り扱いの程度によって起こる、大量の泡に関する問題である。
【0005】
ボトルを開けた後、ボトル内の圧力によって、特に衝撃を受けた場合に、ボトル内のシャンパンが、自然発生的に多量の泡を発生させ、したがってボトルからシャンパンの液体部分が過度にあふれ出る(オーバーフロー)こととなる。
【0006】
したがって、スパークリング・ワインまたはシャンパンのようなスパークリング飲料を消費するためには、スパークリング飲料の入ったボトルからのこの過度のオーバーフローを調整する必要があり、特に前記飲料の消費者やボトルの開封時に周りにいる人に吹きかける危険性を回避するような調整が必要となる。
【0007】
二つ目の問題は、前記飲料のテイスト、特にシャンパンをグラスなしで味わう場合のテイストに関する品質に係わるものである。
【0008】
従来のテイスティング状況において、グラス内にシャンパンを注ぐ行為が、充填されたガスの一部を逃すことにもなるし、勿論グラス自体が、シャンパンをその内部に開放状態で維持し、比較的多い量をこの状態で維持するために、ガスの喪失を促進することとなる。
【0009】
シャンパンが、直接ボトルから飲まれる場合にも、シャンパンをテイストするといった観点から云えば、満足のできる状況下でシャンパンを味わうためには、特にボトルを傾けたときに発生する泡の形成を調整する必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
この意味で、本発明は、特にスパークリング・ワインまたはシャンパンといったスパークリング飲料に適し、前述の要求を満たした飲用カップを提供することにある。
【0011】
この目的で、本発明の飲用カップは、上記の前提となる一般的なものをその基礎としてデザインされ、本質的には、断面環状部の周囲の壁部が、飲料入口部から離れた位置にある回転可能なフレアー形状部位であり、エア入口と呑口をつなぐ中間平板が、軸に対して最大60度傾斜して形成されている。
【0012】
エア入口および呑口の両方が、断面環状壁部と閉壁面に接近して形成されていることが好ましい。
【0013】
エア入口および/または呑口は、夫々閉壁面に形成されたスタットでデザインすることが可能であり、このスラットにカーブを加えたり、軸部から向きをそらして形成した窪み/凹部を有することも可能である。
【0014】
噴出の調整を効果的に向上させるために、エア入口と呑口とをジョイントする中間平板の角度は、好ましくは30〜60度とし、より好ましくは50度とする。
【0015】
更に、断面環状の壁部は、外側に広がるフレアー形状を持ち、飲料入口から遠ざかると広がりが小さくなり、そして既定量の飲料を貯めることが可能な壁上に貯水部を設けるようにフレアーを狭めた形にすることが可能である。
【0016】
本発明の飲料カップは、少なくとも部分的に弾性物質を利用して形成し、したがって飲料容器に密装着させることが可能である。
【0017】
本発明の飲料カップは、ボトル内の飲料をテイスティングするのに最適であり、特に飲料カップの飲料入口が、シャンパン・ボトルのネック部分に装着させることが可能である。
【0018】
本発明の他の特徴と利点に関して、図面を参照しながら、以下の説明により明瞭に説明されているが、これは説明を目的としたものであり、本発明をここに説明されたものに限定するものではない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
上述のように、本発明の飲料カップは、シャンパン等が入った飲料を詰めたボトルB上に着脱可能に装着することによって、グラスを利用することなく、安定した飲料の消費を可能とするものである。
【0020】
特に、図1と6に示すように、この飲料カップ1は、中空の本体を持ち、飲料入口部10が中空部に挿入され、更にエア入口11と利用者の口が接触する呑口12とを有している。利用時には、飲料カップの飲料入口10が、ボトルBとネックGの対称軸に中心が位置されている。
【0021】
本飲料カップ1の内部容量は、エア入口11と呑口12とを除く、軸Xを囲む断面環状の壁部2と、前記断面環状壁部2に密着するように連結した閉壁面とで区画される。
【0022】
特に図1と図6とに示されるように、実際、閉壁面3は、軸Xに対して傾斜して断面環状の壁部2に連結されることによって、図1と図6の平面において、壁部2と閉壁面3との間には、飲料入口10から比較的離れる軸方向10と、比較的狭い角度Jと、比較的飲料入口10に近く比較的広い角度Kとが存在する。
【0023】
エア入口11は、角度Kの位置する断面環状壁部2と閉壁面3との連結部分に形成され、呑口12は、角度Jの位置する断面環状壁部2と閉壁面3との連結部分に形成される。
【0024】
本発明の第一の重要な特徴としては、断面が環状の壁部2が、回転可能な壁部であり、飲料入口10から離れて幅広に形成することによって、ボトルBのネックG部分から飲料が流れ出ることによって形成される泡が、広がった状態で消費できるようなデザインになっている。
【0025】
本発明の第二の重要な特徴としては、図1のPの示す平面には、エア入口と呑口12とが軸Xに沿って形成され、角度Aを、最大60度にすることによって、泡をつぶすことが可能なソリッド・スクリーン(SOLID SCREEN)で以って泡の広がりに対向することである。
【0026】
更に重要なことに、Pの示す平面には、エア入口11と呑口12とが連結される位置に角度Aがあり、30〜60度、好ましくは50度に形成され、平面Pの傾斜が、泡の崩壊を促進することとなる。
【0027】
本発明の好適な実施例において、エア入口11と呑口12の両方が、断面環状壁部2と閉壁面3とに隣接されており、エア入口11と呑口12とを、閉壁面3の端部に形成した隙間で以って形成する。
【0028】
更に、図2,図4,図5に示されるように、エア入口11と呑口12とを形成する隙間は、夫々が軸Xからそれる方向に円弧状に形成されている。
【0029】
図1と図6とに更に示されるように、閉壁面3は、少なくとも、環状部の大直径部分に形成し、呑口10からそれた位置に微凹部を有する。
【0030】
飲料カップの理想的な形状は、断面環状壁部2を持ち、少なくとも局部をフレアー形状とし、図1,図3,図6に示すように、飲料入口10から閉壁面3方向に向かう、軸方向Dに沿って狭まるように構成される。
【0031】
言い換えると、図3にいて、断面環状壁部2に対する軸Xと接線Tとによって、どの点においても定義が可能な角度Cは、軸Xに沿って、飲料入口10から離れるにつれて小さくなる。
【0032】
角度Cは、指向性があるとして、呑口12に近づくと負の値になる可能性もあり、したがって、飲料カップ1のフレアーが狭くなり、断面環状壁部2の貯水部が形成され、既定量の飲料を貯めることが可能となる。
【0033】
本発明の飲料カップは、1つ以上の物質から形成することが可能であり、少なくとも一つの物質が熱可塑性ポリマーで、少なくとも部分的にモールディングして形成することが可能である。
【0034】
図1から図6に示される例は、断面環状壁部2と閉壁面3とが、常温で硬質の素材から形成された場合に限られるものではない。
【0035】
この場合、例えば、本発明の飲料カップは、好ましくは、弾性ジョイント4を持ち、これを弾性部材で形成し、飲料カップの飲料入口10をボトルBのネックGに装着が可能なようにする。
【0036】
図1と図6に示すように、ジョイント4は、少なくとも部分的にネックGを囲むようにスリーブの形状にし、図1に示す断面環状の壁部2中に部分的に突出するか、図5と図6のようにベース20内に配置するかする。
【0037】
ベース20内に配置した場合、切り欠き部21が好適にもベース20に形成され、ベースの弾性変形を可能とし、飲料カップをネックG上に装着させることを可能とする。
【0038】
しかしながら、弾性ジョイント4を一つのワッシャに減らすことも可能で、このワッシャを密着状態で断面環状壁部2の符号22のような内部フランジ状に装着し、飲料カップ1が断面環状壁部2のベース20に形成された切り欠き21によってボトルBのネックGに保持させることが可能である。
【0039】
使用されるボトルBの製造公差が充分なものであるか、飲料カップ1が、例えば食料品質ポリプロピレンといった、弾性材から形成されている場合、ジョイント4を使用することによって、余り部分の条件を満たすこととなる。
【0040】
図7は、まさにこのタイプの飲料カップをユーザが利用する過程を説明する図である。
【0041】
上述のように、本発明の飲料カップは、理想的にはボトルB中の特にシャンパン等の飲料をテイスティングするのに利用されるものである。この説明が下記に示されている。
【0042】
第一ステップとして、ボトルBからコルクが抜かれ、本発明の飲料カップがボトルBのネックG上に装着される。通常は、不意に泡が出ることは無い。
【0043】
第二ステップとして、消費者がボトルBと飲料カップ1とを傾けて、飲料カップ1の呑口12部分を口元へ運ぶ。その時、内部の液体はボトルBから流れ出し、環状壁部2の内面かを流れ、この時にまた大量の泡が発生する可能性があり、この泡でカップ内部が埋まり、エア入口11からあふれ出ることさえあるので、エア入口11が高い位置に配置されている。
【0044】
環状壁部3の内面に当接する泡は、つぶれて、液体が呑口12の方向に流れ出す。
【0045】
エア入口11から漏れる可能性のある泡が、元に戻り、環状壁部3の外面でもってつぶれ、液体が呑口12の方向にこの外面を流れることとなる。
【0046】
本発明に係わる飲料カップは、特に通常圧力が1kgを越えることのないソーダやビール等の圧力(約2.5〜5kg)がセミスパークリング飲料よりも大きいシャンパンやスパークリング・ワインのテイスティングに最適なものである。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】本発明の第1実施例に基づく飲料カップの軸部分を示し、飲料ボトル上に装着した後の図2のI−Iの断面を示す側部断面図。
【図2】図1の飲料カップの外部正面図。
【図3】図1の飲料カップの外部側面図。
【図4】図1の飲料カップを、Pを本体と垂直に描写した上面図。
【図5】本発明の第2実施例に基づく、図2の飲料カップの正面図。
【図6】本発明の飲料カップの軸部分を示し、飲料ボトル上に装着した後の図5の飲料カップのVI−VIの断面を示す側部断面図。
【図7】弾性物質から成る飲料カップの軸部を示し、前記飲料カップが利用されている状態を示す側部断面図。
Claims (12)
- 容器上に着脱可能に装着される飲料カップであって、前記飲料用カップは、
ボトル軸に中心部分を持つ飲料入口が挿入される、中空本体と、
前記飲料入口から軸方向に比較的遠い、エア入口と、
前記飲料入口から軸方向に比較的遠く、前記エア入口に比較的近い、呑口12と、
断面が環状で、軸を囲む壁部と、
ボトル軸に対して傾斜して前記断面環状壁部に連結される、閉壁面とから構成し、
前記エア入口と前記呑口の少なくとも一つが、断面環状壁部と閉壁面とに隣接し、
前記断面環状壁部が、飲料入口から既定距離だけ幅広になり、
前記エア入口と前記呑口とが形成された平面部が、ボトル軸に対して最大60度の角度に設置されたことを特徴とする、
飲料を貯める容器から直接飲料を消費することが可能な、飲用カップ。 - エア入口と呑口との両方が、断面環状壁と閉壁面とに隣接されることを特徴とする、
請求項1に記載の飲用カップ。 - エア入口が閉壁面に形成した隙間で形成したことを特徴とする、
請求項1または2のいずれかに記載の飲用カップ。 - エア入口を形成する前記隙間は、湾曲させて、ボトル軸とそれた方向に凹部を有することを特徴とする、
請求項3に記載の飲用カップ。 - 呑口は、閉壁面に形成した隙間で形成したことを特徴とする、
請求項1〜4のいずれかに記載の飲用カップ。 - 呑口を形成する前記隙間は、湾曲させて、ボトル軸とそれた方向に凹部を有することを特徴とする
請求項5に記載の飲用カップ。 - 閉壁面は、飲料入口からそれた方向に凹部を有することを特徴とする、
請求項1〜6のいずれかに記載の飲用カップ。 - エア入口と呑口を形成した前記平面のボトル軸に対する角度は、30〜60度、好ましくは50度に設定されることを特徴とする、
請求項1〜7のいずれかに記載の飲用カップ。 - 断面環状壁部が、飲料入口から遠ざかるにつれて広がりが小さくなるフレアー部を有したことを特徴とする、
請求項1〜8のいずれかに記載の飲用カップ。 - 断面環状壁部の前記フレアー部は、その後狭まることを特徴とする、
請求項9に記載の飲用カップ。 - 少なくとも部分的に弾性材が使われ、前記弾性材部分が容器上に密着状態で装着可能なことを特徴とする、
請求項1〜10のいずれかに記載の飲用カップ。 - ボトル内の特にシャンパンのような飲料が、ボトルのネックに装着された飲料入口から消費されることを特徴とする、
請求項1〜11のいずれかに記載の飲用カップ。
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