JP2004512499A5 - - Google Patents
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【特許請求の範囲】
【請求項1】 試料溶液中の標的核酸の存在に関して試験するためのディップスティックであって、以下の:
試料溶液を接触させるための接触端を有するクロマトグラフィーストリップ、
接触端から離れたクロマトグラフィーストリップの捕捉帯に固定された捕捉プローブであって、標的核酸とハイブリダイズし得るか、あるいは標的核酸に結合されたフック(鈎針)捕捉プローブとハイブリダイズし得る捕捉プローブであり、捕捉プローブが捕捉プローブスペーサーに連結され、捕捉プローブスペーサーが捕捉帯に連結され、それにより捕捉帯に捕捉プローブを固定し、そして捕捉帯と捕捉プローブとの間に間隔を置く捕捉プローブを含み、
i)前記捕捉プローブスペーサーが捕捉プローブの一端に連結され、かつ前記捕捉プローブスペーサーに連結されない捕捉プローブの末端が、捕捉プローブが標的核酸とハイブリダイズしていた場合に標的核酸とハイブリダイズせず、あるいは捕捉プローブがフック捕捉プローブとハイブリダイズしていた場合にフック捕捉プローブとハイブリダイズしない1つまたはそれ以上のヌクレオチドと結合され;
ii)前記捕捉プローブスペーサーが捕捉プローブの末端間で捕捉プローブの一部に連結され、かつ前記捕捉プローブの一端または両端が、捕捉プローブが標的核酸とハイブリダイズしていた場合に標的核酸とハイブリダイズせず、あるいは捕捉プローブがフック捕捉プローブとハイブリダイズしていた場合にフック捕捉プローブとハイブリダイズしない1つまたはそれ以上のヌクレオチドと結合され;
iii) 前記捕捉プローブスペーサーが、標的核酸またはフック捕捉プローブとハイブリダイズしていた場合、生成された塩基対との積重ね相互作用を生じ得るヌクレオ塩基、3−ヒドロキシルホスフェート又はヘキサエチレングリコールホスフェートを含む非タンパク質を含む;又は
iv)前記捕捉プローブスペーサーが捕捉帯に直接吸着され、リンカーにより当該捕捉プローブに共有結合したタンパク質を含んでなる、
ことを特徴とするディップスティック。
【請求項2】 前記捕捉プローブスペーサーがタンパク質をさらに含んで成り、ここで当該捕捉プローブは前記非タンパク質に結合され、当該非タンパク質は前記非タンパク質は前記タンパク質に結合され、それにより捕捉プローブとタンパク質との間に間隔を置く、請求項1記載のディップスティック。
【請求項3】 非タンパク質がリンカーによりタンパク質に結合される請求項2記載のディップスティック。
【請求項4】 非タンパク質が少なくとも3ヌクレオチドの長さである請求項1〜3のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項5】 非タンパク質がヌクレオチドを含む請求項1〜4のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項6】 非タンパク質が3−ヒドロキシプロピルホスフェートを含む請求項1〜5のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項7】 非タンパク質がヘキサエチレングリコールホスフェートを含む請求項1〜6のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項8】 非タンパク質が1つまたはそれ以上のヌクレオチドのみから成る請求項5記載のディップスティック。
【請求項9】 タンパク質がBSA、チログロブリンまたはその誘導体である請求項1〜8のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項10】 接触端およびクロマトグラフィーストリップの捕捉帯間に置かれたプローブ帯に放出可能的に固定された検出プローブであって、標的核酸とハイブリダイズして、標的核酸の検出を可能にし得る検出プローブをさらに含む請求項1〜9のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項11】 検出プローブが標的核酸とハイブリダイズしていた場合に標的核酸の直接検出を可能にする標識と検出プローブが結合される請求項10記載のディップスティック。
【請求項12】 検出プローブが標的核酸とハイブリダイズしていた場合に標的核酸の直接検出を可能にするために検出リガンド結合部分により結合され得る検出リガンドと検出プローブが結合される請求項10記載のディップスティック。
【請求項13】 標識または検出リガンドが検出プローブスペーサーに連結され、そして検出プローブスペーサーが検出プローブに連結されて、それにより標識または検出リガンドを検出プローブに結合させて、検出プローブと標識または検出リガンドとの間に間隔を置く請求項11または12記載のディップスティック。
【請求項14】 試料溶液中の標的核酸の存在に関して試験するためのディップスティックであって、以下の:
試料溶液を接触させるための接触端を有するクロマトグラフィーストリップ、
接触端から遠く離れた捕捉帯に固定された捕捉部分であって、標的核酸と直接または間接的に結合し得る捕捉部分、ならびに
接触端および捕捉帯間に置かれたプローブ帯に放出可能的に固定された検出プローブであって、標的核酸とハイブリダイズし得る、そして標識と結合されて、検出プローブを利用した標的核酸の直接的検出を可能にし、あるいは検出リガンドに結合されて検出プローブを利用した標的核酸の間接的検出を可能にする検出プローブ
を含み、標識または検出リガンドが検出プローブスペーサーに連結され、そして検出プローブスペーサーが検出プローブに連結されて、それにより標識または検出リガンドを検出プローブに結合し、そして標識または検出リガンドと検出プローブとの間に間隔を置き、
i)前記検出プローブスペーサーが検出プローブの一端に連結され、かつ前記検出プローブスペーサーに連結されない検出プローブの末端が、検出プローブが標的核酸とハイブリダイズしていた場合に標的核酸とハイブリダイズしない1つまたはそれ以上のヌクレオチドと結合され;
ii)前記検出プローブスペーサーが検出プローブの末端間で検出プローブの一部に連結され、かつ前記検出プローブの一端または両端が、検出プローブが標的核酸とハイブリダイズしていた場合に標的核酸とハイブリダイズしない1つまたはそれ以上のヌクレオチドと結合され;
iii) 前記検出プローブスペーサーが、標的核酸とハイブリダイズしていた場合、生成された塩基対との積重ね相互作用を生じ得るヌクレオ塩基、3−ヒドロキシルホスフェート又はヘキサエチレングリコールホスフェートを含む非タンパク質を含む;又は
iv)前記捕捉プローブスペーサーがタンパク質を含んでなる、
ことを特徴とするディップスティック。
【請求項15】 タンパク質がBSA、チログロブリンまたはその誘導体である請求項14記載のディップスティック。
【請求項16】 標識または検出リガンドがビーズまたはビーズの一部に付着され、そしてタンパク質がビーズに直接吸着される請求項14または15記載のディップスティック。
【請求項17】 タンパク質がリンカーにより検出プローブに連結される請求項14〜16のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項18】 検出プローブスペーサーが非タンパク質を含む請求項14〜17のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項19】 検出プローブが非タンパク質に結合され、そして非タンパク質がタンパク質に結合されて、それにより検出プローブとタンパク質との間に間隔を置く請求項18記載のディップスティック。
【請求項20】 非タンパク質がリンカーによりタンパク質に結合される請求項19記載のディップスティック。
【請求項21】 非タンパク質が少なくとも3ヌクレオチド長である請求項18〜20のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項22】 非タンパク質がヌクレオチドを含む請求項18〜21のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項23】 非タンパク質が1つまたはそれ以上のヌクレオチドのみから成る請求項22記載のディップスティック。
【請求項24】 捕捉部分が、標的核酸と、あるいは標的核酸に結合されたフック捕捉プローブとハイブリダイズし得る捕捉プローブを含む請求項14〜23のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項25】 捕捉部分が、標的核酸に結合された捕捉プローブに結合された捕捉リガンドと結合し得る請求項14〜23のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項26】 試料溶液中の標的核酸の存在に関する試験キットであって、以下の:
請求項1〜9のいずれかに記載のディップスティック、ならびに
標的核酸とハイブリダイズし、それにより検出プローブを利用した標的核酸の検出を可能にし得る検出プローブ
を含むキット。
【請求項27】 検出プローブが、標的核酸とハイブリダイズされた標的検出プローブの直接的検出を可能にする標識と、あるいは検出リガンド結合部分により標的核酸とハイブリダイズされた検出プローブの間接的検出を可能にする検出リガンドと結合される請求項26記載のキットであって、標識または検出リガンドが検出プローブスペーサーに連結され、そして検出プローブスペーサーが検出プローブに連結されて、それにより標識または検出リガンドを検出プローブに結合し、そして標識または検出リガンドと検出プローブとの間に間隔を置くキット。
【請求項28】 試料溶液中の標的核酸の存在に関する試験キットであって、以下の:
請求項25記載のディップスティック、ならびに
標的核酸と、または標的核酸に結合されたフック捕捉プローブとハイブリダイズし得る捕捉プローブであって、捕捉部分により結合され得る捕捉リガンドに結合される捕捉プローブ
を含むキット。
【請求項29】 捕捉リガンドが捕捉プローブに連結され、そして捕捉プローブスペーサーが捕捉プローブに連結されて、それにより捕捉リガンドを捕捉プローブと結合し、そして捕捉リガンドと捕捉プローブの間に間隔を置く請求項28記載のキット。
【請求項30】 試料溶液中の標的核酸の存在に関する試験キットであって、以下の:
試料溶液を接触させるための接触端を有するクロマトグラフィーストリップ、および標的核酸と、または標的核酸に結合されたフック捕捉プローブとハイブリダイズし得る捕捉プローブであって、接触端から遠く離れたクロマトグラフィーストリップの捕捉帯に固定されている捕捉プローブを含むディップスティック、ならびに
標的核酸とハイブリダイズし得る、標識に結合されて検出プローブを利用した標的核酸の直接検出を可能にし、あるいはリガンドに結合されて検出プローブを利用した標的核酸の間接的検出を可能にする検出プローブ
を含み、標識または検出リガンドが検出プローブスペーサーに連結され、そして検出プローブスペーサーが検出プローブに連結されて、それにより標識または検出リガンドを検出プローブに結合して、標識または検出リガンドと検出プローブとの間に間隔を置き、
i)前記検出プローブスペーサーが検出プローブの一端に連結され、かつ前記検出プローブスペーサーに連結されない検出プローブの末端が、検出プローブが標的核酸とハイブリダイズしていた場合に標的核酸とハイブリダイズしない1つまたはそれ以上のヌクレオチドと結合され;
ii)前記検出プローブスペーサーが検出プローブの末端間で検出プローブの一部に連結され、かつ前記検出プローブの一端または両端が、検出プローブが標的核酸とハイブリダイズしていた場合に標的核酸とハイブリダイズしない1つまたはそれ以上のヌクレオチドと結合され;
iii) 前記検出プローブスペーサーが、標的核酸とハイブリダイズしていた場合、生成された塩基対との積重ね相互作用を生じ得るヌクレオ塩基、3−ヒドロキシルホスフェート又はヘキサエチレングリコールホスフェートを含む非タンパク質を含む;又は
iv)前記捕捉プローブスペーサーがタンパク質を含んでなる、
ことを特徴とするキット。
【請求項31】 試料溶液中の標的核酸の存在に関する試験キットであって、以下の:
試料溶液を接触させるための接触端を有するクロマトグラフィーストリップ、および接触端から遠く離れたクロマトグラフィーストリップの捕捉帯に固定された捕捉部分であって、標的核酸と直接または間接的に結合し得る捕捉部分を含むディップスティック、
標的核酸と、または標的核酸に結合されたフック捕捉プローブとハイブリダイズし得る捕捉プローブであって、捕捉部分により結合され得る捕捉リガンドと結合される捕捉プローブ、ならびに
標的核酸とハイブリダイズし得る、標識に結合されて検出プローブを利用した標的核酸の直接検出を可能にし、あるいは検出リガンドに結合されて検出プローブを利用した標的核酸の間接的検出を可能にする検出プローブ
を含み、標識または検出リガンドが検出プローブスペーサーに連結され、そして検出プローブスペーサーが検出プローブに連結されて、それにより標識または検出リガンドを検出プローブに結合し、そして標識または検出リガンドと検出プローブとの間に間隔を置き、または捕捉プローブが捕捉プローブスペーサーに連結され、そして捕捉プローブスペーサーが捕捉リガンドに連結されて、それにより捕捉リガンドを捕捉プローブに結合し、捕捉リガンドと捕捉プローブとの間に間隔を置き、そして
i)前記スペーサーがプローブの一端に連結され、かつ前記スペーサーに連結されないプローブの末端が、プローブが標的核酸又はフック捕捉プローブとハイブリダイズしていた場合に標的核酸とハイブリダイズしない1つまたはそれ以上のヌクレオチドと結合され;
ii)前記スペーサーがプローブの末端間でプローブの一部に連結され、かつ前記プローブの一端または両端が、プローブが標的核酸又はフック捕捉プローブとハイブリダイズしていた場合に標的核酸とハイブリダイズしない1つまたはそれ以上のヌクレオチドと結合され;
iii) 前記スペーサーが、標的核酸はフック捕捉プローブとハイブリダイズしていた場合、生成された塩基対との積重ね相互作用を生じ得るヌクレオ塩基、3−ヒドロキシルホスフェート又はヘキサエチレングリコールホスフェートを含む非タンパク質を含む;又は
iv)前記捕捉プローブスペーサーがタンパク質を含んでなる、
ことを特徴とするキット。
【請求項32】 ディップスティックアッセイにおいて標的核酸を検出又は捕捉するためのディップスティックアッセイプローブであって、当該プローブは標的核酸にハイブリダイズすることができる核酸又は核酸類似体と、当該プローブを使用して標的核酸の直接的な検出を可能にするラベル又は当該プローブを使用して標的核酸の間接的な検出を可能にするリガンドを含み、ここで当該ラベル又はリガンドスペーサーに結合され、そしてこのスペーサーは核酸又は核酸類似体に結合され、これにより当該ラベル又はリガンドは当該核酸又は核酸類似体とは間隔を置き、そして
i)前記スペーサーがプローブの一端に連結され、かつ前記スペーサーに連結されないプローブの末端が、プローブが標的核酸又はフック捕捉プローブとハイブリダイズしていた場合に標的核酸とハイブリダイズしない1つまたはそれ以上のヌクレオチドと結合され;
ii)前記スペーサーがプローブの末端間でプローブの一部に連結され、かつ前記プローブの一端または両端が、プローブが標的核酸又はフック捕捉プローブとハイブリダイズしていた場合に標的核酸とハイブリダイズしない1つまたはそれ以上のヌクレオチドと結合され;
iii) 前記スペーサーが、標的核酸はフック捕捉プローブとハイブリダイズしていた場合、生成された塩基対との積重ね相互作用を生じ得るヌクレオ塩基、3−ヒドロキシルホスフェート又はヘキサエチレングリコールホスフェートを含む非タンパク質を含む;又は
iv)前記捕捉プローブスペーサーがタンパク質を含んでなる、
ことを特徴とする、ディップスティックアッセイプローブ。
【請求項33】 請求項1〜25のいずれかに記載のディップスティック、又は請求項26〜31のいずれかに記載のキット又は請求項32記載のプローブを使用することを含んで成る、試料液中の標的核酸の存在を試験するための方法。
【請求項34】 固相にプローブを固定するための方法であって、タンパク質に結合されたプローブを提供し、そしてタンパク質を固相に吸着することを包含する方法。
【請求項35】 プローブをタンパク質に結合することをさらに包含する請求項34記載の方法。
【請求項36】 プローブをリンカーに結合し、そしてリンカーをタンパク質に結合することをさらに包含する請求項35記載の方法。
【請求項37】 リンカーがタンパク質に結合される前にプローブがリンカーに結合される請求項36記載の方法。
【請求項38】 リンカーに付着されたホスホルアミダイト基とプローブのヒドロキシル基との反応により、あるいはリンカーのヒドロキシル基とプローブに付着されたホスホルアミダイト基との反応によりプローブがリンカーに結合される請求項36または37記載の方法。
【請求項39】 リンカーに付着された第一アミノ基とタンパク質のカルボキシル基との反応によりリンカーがタンパク質に結合される請求項36〜38のいずれかに記載の方法。
【請求項40】 リンカーがプローブの非ヌクレオ塩基部分と結合される請求項36〜39のいずれかに記載の方法。
【請求項41】 固相が膜を含む請求項34〜40のいずれかに記載の方法。
【請求項42】 膜がニトロセルロース膜である請求項41記載の方法。
【請求項43】 固相がビーズのような粒子を含む請求項34〜40のいずれかに記載の方法。
【請求項44】 プローブが核酸または核酸類似体を含む請求項34〜43のいずれかに記載の方法。
【請求項45】 プローブに結合されたタンパク質の固相への吸着により固相に固定されるプローブ。
【請求項1】 試料溶液中の標的核酸の存在に関して試験するためのディップスティックであって、以下の:
試料溶液を接触させるための接触端を有するクロマトグラフィーストリップ、
接触端から離れたクロマトグラフィーストリップの捕捉帯に固定された捕捉プローブであって、標的核酸とハイブリダイズし得るか、あるいは標的核酸に結合されたフック(鈎針)捕捉プローブとハイブリダイズし得る捕捉プローブであり、捕捉プローブが捕捉プローブスペーサーに連結され、捕捉プローブスペーサーが捕捉帯に連結され、それにより捕捉帯に捕捉プローブを固定し、そして捕捉帯と捕捉プローブとの間に間隔を置く捕捉プローブを含み、
i)前記捕捉プローブスペーサーが捕捉プローブの一端に連結され、かつ前記捕捉プローブスペーサーに連結されない捕捉プローブの末端が、捕捉プローブが標的核酸とハイブリダイズしていた場合に標的核酸とハイブリダイズせず、あるいは捕捉プローブがフック捕捉プローブとハイブリダイズしていた場合にフック捕捉プローブとハイブリダイズしない1つまたはそれ以上のヌクレオチドと結合され;
ii)前記捕捉プローブスペーサーが捕捉プローブの末端間で捕捉プローブの一部に連結され、かつ前記捕捉プローブの一端または両端が、捕捉プローブが標的核酸とハイブリダイズしていた場合に標的核酸とハイブリダイズせず、あるいは捕捉プローブがフック捕捉プローブとハイブリダイズしていた場合にフック捕捉プローブとハイブリダイズしない1つまたはそれ以上のヌクレオチドと結合され;
iii) 前記捕捉プローブスペーサーが、標的核酸またはフック捕捉プローブとハイブリダイズしていた場合、生成された塩基対との積重ね相互作用を生じ得るヌクレオ塩基、3−ヒドロキシルホスフェート又はヘキサエチレングリコールホスフェートを含む非タンパク質を含む;又は
iv)前記捕捉プローブスペーサーが捕捉帯に直接吸着され、リンカーにより当該捕捉プローブに共有結合したタンパク質を含んでなる、
ことを特徴とするディップスティック。
【請求項2】 前記捕捉プローブスペーサーがタンパク質をさらに含んで成り、ここで当該捕捉プローブは前記非タンパク質に結合され、当該非タンパク質は前記非タンパク質は前記タンパク質に結合され、それにより捕捉プローブとタンパク質との間に間隔を置く、請求項1記載のディップスティック。
【請求項3】 非タンパク質がリンカーによりタンパク質に結合される請求項2記載のディップスティック。
【請求項4】 非タンパク質が少なくとも3ヌクレオチドの長さである請求項1〜3のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項5】 非タンパク質がヌクレオチドを含む請求項1〜4のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項6】 非タンパク質が3−ヒドロキシプロピルホスフェートを含む請求項1〜5のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項7】 非タンパク質がヘキサエチレングリコールホスフェートを含む請求項1〜6のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項8】 非タンパク質が1つまたはそれ以上のヌクレオチドのみから成る請求項5記載のディップスティック。
【請求項9】 タンパク質がBSA、チログロブリンまたはその誘導体である請求項1〜8のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項10】 接触端およびクロマトグラフィーストリップの捕捉帯間に置かれたプローブ帯に放出可能的に固定された検出プローブであって、標的核酸とハイブリダイズして、標的核酸の検出を可能にし得る検出プローブをさらに含む請求項1〜9のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項11】 検出プローブが標的核酸とハイブリダイズしていた場合に標的核酸の直接検出を可能にする標識と検出プローブが結合される請求項10記載のディップスティック。
【請求項12】 検出プローブが標的核酸とハイブリダイズしていた場合に標的核酸の直接検出を可能にするために検出リガンド結合部分により結合され得る検出リガンドと検出プローブが結合される請求項10記載のディップスティック。
【請求項13】 標識または検出リガンドが検出プローブスペーサーに連結され、そして検出プローブスペーサーが検出プローブに連結されて、それにより標識または検出リガンドを検出プローブに結合させて、検出プローブと標識または検出リガンドとの間に間隔を置く請求項11または12記載のディップスティック。
【請求項14】 試料溶液中の標的核酸の存在に関して試験するためのディップスティックであって、以下の:
試料溶液を接触させるための接触端を有するクロマトグラフィーストリップ、
接触端から遠く離れた捕捉帯に固定された捕捉部分であって、標的核酸と直接または間接的に結合し得る捕捉部分、ならびに
接触端および捕捉帯間に置かれたプローブ帯に放出可能的に固定された検出プローブであって、標的核酸とハイブリダイズし得る、そして標識と結合されて、検出プローブを利用した標的核酸の直接的検出を可能にし、あるいは検出リガンドに結合されて検出プローブを利用した標的核酸の間接的検出を可能にする検出プローブ
を含み、標識または検出リガンドが検出プローブスペーサーに連結され、そして検出プローブスペーサーが検出プローブに連結されて、それにより標識または検出リガンドを検出プローブに結合し、そして標識または検出リガンドと検出プローブとの間に間隔を置き、
i)前記検出プローブスペーサーが検出プローブの一端に連結され、かつ前記検出プローブスペーサーに連結されない検出プローブの末端が、検出プローブが標的核酸とハイブリダイズしていた場合に標的核酸とハイブリダイズしない1つまたはそれ以上のヌクレオチドと結合され;
ii)前記検出プローブスペーサーが検出プローブの末端間で検出プローブの一部に連結され、かつ前記検出プローブの一端または両端が、検出プローブが標的核酸とハイブリダイズしていた場合に標的核酸とハイブリダイズしない1つまたはそれ以上のヌクレオチドと結合され;
iii) 前記検出プローブスペーサーが、標的核酸とハイブリダイズしていた場合、生成された塩基対との積重ね相互作用を生じ得るヌクレオ塩基、3−ヒドロキシルホスフェート又はヘキサエチレングリコールホスフェートを含む非タンパク質を含む;又は
iv)前記捕捉プローブスペーサーがタンパク質を含んでなる、
ことを特徴とするディップスティック。
【請求項15】 タンパク質がBSA、チログロブリンまたはその誘導体である請求項14記載のディップスティック。
【請求項16】 標識または検出リガンドがビーズまたはビーズの一部に付着され、そしてタンパク質がビーズに直接吸着される請求項14または15記載のディップスティック。
【請求項17】 タンパク質がリンカーにより検出プローブに連結される請求項14〜16のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項18】 検出プローブスペーサーが非タンパク質を含む請求項14〜17のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項19】 検出プローブが非タンパク質に結合され、そして非タンパク質がタンパク質に結合されて、それにより検出プローブとタンパク質との間に間隔を置く請求項18記載のディップスティック。
【請求項20】 非タンパク質がリンカーによりタンパク質に結合される請求項19記載のディップスティック。
【請求項21】 非タンパク質が少なくとも3ヌクレオチド長である請求項18〜20のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項22】 非タンパク質がヌクレオチドを含む請求項18〜21のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項23】 非タンパク質が1つまたはそれ以上のヌクレオチドのみから成る請求項22記載のディップスティック。
【請求項24】 捕捉部分が、標的核酸と、あるいは標的核酸に結合されたフック捕捉プローブとハイブリダイズし得る捕捉プローブを含む請求項14〜23のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項25】 捕捉部分が、標的核酸に結合された捕捉プローブに結合された捕捉リガンドと結合し得る請求項14〜23のいずれかに記載のディップスティック。
【請求項26】 試料溶液中の標的核酸の存在に関する試験キットであって、以下の:
請求項1〜9のいずれかに記載のディップスティック、ならびに
標的核酸とハイブリダイズし、それにより検出プローブを利用した標的核酸の検出を可能にし得る検出プローブ
を含むキット。
【請求項27】 検出プローブが、標的核酸とハイブリダイズされた標的検出プローブの直接的検出を可能にする標識と、あるいは検出リガンド結合部分により標的核酸とハイブリダイズされた検出プローブの間接的検出を可能にする検出リガンドと結合される請求項26記載のキットであって、標識または検出リガンドが検出プローブスペーサーに連結され、そして検出プローブスペーサーが検出プローブに連結されて、それにより標識または検出リガンドを検出プローブに結合し、そして標識または検出リガンドと検出プローブとの間に間隔を置くキット。
【請求項28】 試料溶液中の標的核酸の存在に関する試験キットであって、以下の:
請求項25記載のディップスティック、ならびに
標的核酸と、または標的核酸に結合されたフック捕捉プローブとハイブリダイズし得る捕捉プローブであって、捕捉部分により結合され得る捕捉リガンドに結合される捕捉プローブ
を含むキット。
【請求項29】 捕捉リガンドが捕捉プローブに連結され、そして捕捉プローブスペーサーが捕捉プローブに連結されて、それにより捕捉リガンドを捕捉プローブと結合し、そして捕捉リガンドと捕捉プローブの間に間隔を置く請求項28記載のキット。
【請求項30】 試料溶液中の標的核酸の存在に関する試験キットであって、以下の:
試料溶液を接触させるための接触端を有するクロマトグラフィーストリップ、および標的核酸と、または標的核酸に結合されたフック捕捉プローブとハイブリダイズし得る捕捉プローブであって、接触端から遠く離れたクロマトグラフィーストリップの捕捉帯に固定されている捕捉プローブを含むディップスティック、ならびに
標的核酸とハイブリダイズし得る、標識に結合されて検出プローブを利用した標的核酸の直接検出を可能にし、あるいはリガンドに結合されて検出プローブを利用した標的核酸の間接的検出を可能にする検出プローブ
を含み、標識または検出リガンドが検出プローブスペーサーに連結され、そして検出プローブスペーサーが検出プローブに連結されて、それにより標識または検出リガンドを検出プローブに結合して、標識または検出リガンドと検出プローブとの間に間隔を置き、
i)前記検出プローブスペーサーが検出プローブの一端に連結され、かつ前記検出プローブスペーサーに連結されない検出プローブの末端が、検出プローブが標的核酸とハイブリダイズしていた場合に標的核酸とハイブリダイズしない1つまたはそれ以上のヌクレオチドと結合され;
ii)前記検出プローブスペーサーが検出プローブの末端間で検出プローブの一部に連結され、かつ前記検出プローブの一端または両端が、検出プローブが標的核酸とハイブリダイズしていた場合に標的核酸とハイブリダイズしない1つまたはそれ以上のヌクレオチドと結合され;
iii) 前記検出プローブスペーサーが、標的核酸とハイブリダイズしていた場合、生成された塩基対との積重ね相互作用を生じ得るヌクレオ塩基、3−ヒドロキシルホスフェート又はヘキサエチレングリコールホスフェートを含む非タンパク質を含む;又は
iv)前記捕捉プローブスペーサーがタンパク質を含んでなる、
ことを特徴とするキット。
【請求項31】 試料溶液中の標的核酸の存在に関する試験キットであって、以下の:
試料溶液を接触させるための接触端を有するクロマトグラフィーストリップ、および接触端から遠く離れたクロマトグラフィーストリップの捕捉帯に固定された捕捉部分であって、標的核酸と直接または間接的に結合し得る捕捉部分を含むディップスティック、
標的核酸と、または標的核酸に結合されたフック捕捉プローブとハイブリダイズし得る捕捉プローブであって、捕捉部分により結合され得る捕捉リガンドと結合される捕捉プローブ、ならびに
標的核酸とハイブリダイズし得る、標識に結合されて検出プローブを利用した標的核酸の直接検出を可能にし、あるいは検出リガンドに結合されて検出プローブを利用した標的核酸の間接的検出を可能にする検出プローブ
を含み、標識または検出リガンドが検出プローブスペーサーに連結され、そして検出プローブスペーサーが検出プローブに連結されて、それにより標識または検出リガンドを検出プローブに結合し、そして標識または検出リガンドと検出プローブとの間に間隔を置き、または捕捉プローブが捕捉プローブスペーサーに連結され、そして捕捉プローブスペーサーが捕捉リガンドに連結されて、それにより捕捉リガンドを捕捉プローブに結合し、捕捉リガンドと捕捉プローブとの間に間隔を置き、そして
i)前記スペーサーがプローブの一端に連結され、かつ前記スペーサーに連結されないプローブの末端が、プローブが標的核酸又はフック捕捉プローブとハイブリダイズしていた場合に標的核酸とハイブリダイズしない1つまたはそれ以上のヌクレオチドと結合され;
ii)前記スペーサーがプローブの末端間でプローブの一部に連結され、かつ前記プローブの一端または両端が、プローブが標的核酸又はフック捕捉プローブとハイブリダイズしていた場合に標的核酸とハイブリダイズしない1つまたはそれ以上のヌクレオチドと結合され;
iii) 前記スペーサーが、標的核酸はフック捕捉プローブとハイブリダイズしていた場合、生成された塩基対との積重ね相互作用を生じ得るヌクレオ塩基、3−ヒドロキシルホスフェート又はヘキサエチレングリコールホスフェートを含む非タンパク質を含む;又は
iv)前記捕捉プローブスペーサーがタンパク質を含んでなる、
ことを特徴とするキット。
【請求項32】 ディップスティックアッセイにおいて標的核酸を検出又は捕捉するためのディップスティックアッセイプローブであって、当該プローブは標的核酸にハイブリダイズすることができる核酸又は核酸類似体と、当該プローブを使用して標的核酸の直接的な検出を可能にするラベル又は当該プローブを使用して標的核酸の間接的な検出を可能にするリガンドを含み、ここで当該ラベル又はリガンドスペーサーに結合され、そしてこのスペーサーは核酸又は核酸類似体に結合され、これにより当該ラベル又はリガンドは当該核酸又は核酸類似体とは間隔を置き、そして
i)前記スペーサーがプローブの一端に連結され、かつ前記スペーサーに連結されないプローブの末端が、プローブが標的核酸又はフック捕捉プローブとハイブリダイズしていた場合に標的核酸とハイブリダイズしない1つまたはそれ以上のヌクレオチドと結合され;
ii)前記スペーサーがプローブの末端間でプローブの一部に連結され、かつ前記プローブの一端または両端が、プローブが標的核酸又はフック捕捉プローブとハイブリダイズしていた場合に標的核酸とハイブリダイズしない1つまたはそれ以上のヌクレオチドと結合され;
iii) 前記スペーサーが、標的核酸はフック捕捉プローブとハイブリダイズしていた場合、生成された塩基対との積重ね相互作用を生じ得るヌクレオ塩基、3−ヒドロキシルホスフェート又はヘキサエチレングリコールホスフェートを含む非タンパク質を含む;又は
iv)前記捕捉プローブスペーサーがタンパク質を含んでなる、
ことを特徴とする、ディップスティックアッセイプローブ。
【請求項33】 請求項1〜25のいずれかに記載のディップスティック、又は請求項26〜31のいずれかに記載のキット又は請求項32記載のプローブを使用することを含んで成る、試料液中の標的核酸の存在を試験するための方法。
【請求項34】 固相にプローブを固定するための方法であって、タンパク質に結合されたプローブを提供し、そしてタンパク質を固相に吸着することを包含する方法。
【請求項35】 プローブをタンパク質に結合することをさらに包含する請求項34記載の方法。
【請求項36】 プローブをリンカーに結合し、そしてリンカーをタンパク質に結合することをさらに包含する請求項35記載の方法。
【請求項37】 リンカーがタンパク質に結合される前にプローブがリンカーに結合される請求項36記載の方法。
【請求項38】 リンカーに付着されたホスホルアミダイト基とプローブのヒドロキシル基との反応により、あるいはリンカーのヒドロキシル基とプローブに付着されたホスホルアミダイト基との反応によりプローブがリンカーに結合される請求項36または37記載の方法。
【請求項39】 リンカーに付着された第一アミノ基とタンパク質のカルボキシル基との反応によりリンカーがタンパク質に結合される請求項36〜38のいずれかに記載の方法。
【請求項40】 リンカーがプローブの非ヌクレオ塩基部分と結合される請求項36〜39のいずれかに記載の方法。
【請求項41】 固相が膜を含む請求項34〜40のいずれかに記載の方法。
【請求項42】 膜がニトロセルロース膜である請求項41記載の方法。
【請求項43】 固相がビーズのような粒子を含む請求項34〜40のいずれかに記載の方法。
【請求項44】 プローブが核酸または核酸類似体を含む請求項34〜43のいずれかに記載の方法。
【請求項45】 プローブに結合されたタンパク質の固相への吸着により固相に固定されるプローブ。
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