JP2004505156A - 反応性トリスアゾ染料 - Google Patents
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Abstract
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、2つのユニットを含む反応性染料に関し、そのユニットは各々、トリアジニルアミノ基に連結したモノアゾ発色団を含み、そのユニットは各々、トリアジン環の間に配置されたジアミンユニットにより連結している。
【0002】
【従来の技術】
式(A)
【0003】
【化11】
【0004】
[式中、
Dは、少なくとも3つのスルホン酸基を含むナフチルアゾ−フェニレンまたは−ナフタレンであり、RはHであるか、または場合により置換されているC1 〜 4アルキル基であり、連結基−N(H)−X−N(H)−は、特に、フェニレン、ジフェニレンまたはナフタレンジアミンから誘導される]
で表される、一連の反応性ジアミン染料が開示されている(特許文献1)。これらの染料は、多種多様な液体に対して、良好な比の固着度を示し、非常に良好な耐光堅牢性を備えている。
【0005】
トリアジン環の間に配置されているジアミンユニットそれ自体が発色団の一部を形成している、一連の染料が開示されている(特許文献2)。このような染料は、式
【0006】
【化12】
【0007】
[式中、
Ar1は、場合により置換されているアリレン基であり;
Ar2は、場合により置換されているアリール基であり;
D1およびD2の各々は、独立して、発色団基であり;
R1、R2、R3およびR4の各々は、独立して、Hまたはアルキルであり;
X1およびX2の各々は、独立して、不安定な原子または基である]
で表される。
【0008】
このような染料は、ビルドアップ特性に優れ、また耐光堅牢度や水溶性にも優れている。さらに、このような染料は、多種多様の液体に対して、良好な比の固着度を示す。
【0009】
しかし、前記の文献に開示されているどの染料も、良好な移動特性、優れたビルドアップ特性および良好な堅牢特性を有して、特に強い黄色または鮮明な黄色、赤みがかった黄色または赤色の色合いを与えない。
【0010】
【特許文献1】英国特許第1283771号明細書
【特許文献2】国際公開第99/05223号パンフレット
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明により取り組む問題は、特に、セルロース織物上に、良好な移行特性、優れたビルドアップを有して、強く鮮明な黄色、赤みがかった黄色または赤色の色合いを与えることができ、染料の生産が特に容易かつ経済的であるような染料を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
我々は、驚くべきことに、トリスアゾ染料を使用することによって、前記の問題を解決できることを発見し、このトリスアゾ染料においては、カップリング成分である、2つのモノアゾトリアジン染料(それぞれのモノアゾ染料成分は各々、スルホン化ナフトール、特にスルホ−J−酸をベースとしている)と、ジアゾ成分である顕著に電子欠乏性のアミンが、それぞれのトリアジン基を介して、それ自体がモノアゾ発色団の一部を形成しているジアミンユニットにより連結している。さらに、このような染料は、(特許文献2)の染料よりも経済的に衣類を染色する。
【0013】
従って、1つの態様によると、本発明は、式(I)
【0014】
【化13】
【0015】
[式中、
Ar1は、場合により置換されているアリレン基であり;
Ar2は、場合により置換されているアリール基であり;
R1、R2、R3およびR4の各々は、独立して、H、アルキルまたはフェニルであり;
X1およびX2の各々は、独立して、不安定な原子または基であり;
D1およびD2の各々は、独立して、式
【0016】
【化14】
【0017】
{式中、
Ar3は、アリール基であり;
Yは、ビニル基またはアリル基または−CH2CH2V基であり;
ここでVは脱離基であり;
aは0、1、2または3であり;
bは0、1または2であり;
aおよびbの少なくとも一方は少なくとも1であり;
cは0または1であり、cが1である場合には、ナフタレン核上のSO3H基は、その5位または6位で置換されており;
結合(1)は、ナフタレン核の6位、7位または8位で置換されている}
で表される発色団である]
で表されるトリスアゾ染料またはそのアルカリ金属塩を提供する。
【0018】
上記の式(I)において、X1およびX2の各々は、独立して、好ましくはハロゲン原子またはピリジニウム塩である。より好ましくは、X1およびX2の各々は、独立して、FまたはClであり、最も好ましくはX1およびX2の各々は、Clである。
【0019】
R1、R2、R3およびR4の各々は、独立して、HまたはC1 〜 5アルキル、特に水素、メチル、エチルまたはn−もしくはi−プロピルである。
【0020】
Ar1基は、好ましくは、場合により置換されているフェニレン基、ナフチレン基またはジフェニレン基であり、より好ましくは、式(II)
【0021】
【化15】
【0022】
[式中、
Ar1は、フェニレン基、ナフチレン基またはジフェニレン基であり;
A11およびB11の各々は、独立して、場合により存在し、ハロゲン原子、あるキる基、アルコキシ基、ヒドロキシ基、カルボキシル基、またはスルホン酸基もしくはその塩であり;
C11はメチル基であり;
xは0または1であり;
D1、D2、R1、R2、R3、R4、X1、X2およびAr2の各々は上記に定義した通りである]
で表される染料の一部を形成している。
【0023】
より好ましい種類の染料は、式(III)
【0024】
【化16】
【0025】
[式中、
D1、D2、R1、R2、R3、R4、X1、X2、Ar2、A11、B11、C11およびxは、上記に定義した通りである]
で表される。
【0026】
上記の式(I)、(II)および(III)において、Ar2は、好ましくは、場合により置換されているフェニル基、より好ましくは、置換されていないか、または、少なくとも1つの置換基により置換されているフェニル基であり、その場合、各々の置換基は、スルホン酸、アルキル、カルボキシル、アルキルカルボン酸エステル、ニトロおよびビニルスルホンおよびその前駆体、特に少なくとも1つのスルホン酸基から独立して選択する。
【0027】
Ar2がフェニル基である場合、これは、式
【0028】
【化17】
【0029】
[式中、
Z、または各々のZは、独立して、スルホン酸、アルキル、カルボキシル、アルキルカルボン酸エステル、ニトロおよびビニルスルホンおよびその前駆体から選択し、kは1または2である]
で表される基により置換されていても、すなわちさらに置換されていてもよい。
【0030】
代替的な好ましい種類の染料において、Ar2は、場合により置換されているナフタレン基であり、これはより好ましくは少なくとも1つのスルホン酸基により置換されている。
【0031】
今回、発色団基D1およびD2(これは同じであっても、互いに異なっていてもよい)について言えば、式(IV)で表されるD1およびD2の各々において、
それぞれ、aおよびbの各々が少なくとも1であることが好ましい。
【0032】
D1およびD2の各々は、独立して、式
【0033】
【化18】
【0034】
[式中、
dは0、1または2であり;
eは0または1であり;
fは0または1であり;
Yは上記に定義した通りである]
で表される発色団である。
【0035】
より好ましくは、D1およびD2の各々は、独立して、式
【0036】
【化19】
【0037】
[式中、
Yは上記に定義した通りであり、fおよびgの各々は、独立して、0または1である]
で表される発色団である。
【0038】
さらにより好ましくは、D1およびD2の各々は、独立して、式
【0039】
【化20】
【0040】
[式中、
AおよびBの一方が[SO3H]g基であり、ここでgは0または1であり、AおよびBの他方がSO2Y基であり、ここでYは上記に定義した通りである]
で表される発色団である。
【0041】
特に好ましい式(VII)で表されるそれぞれの染料において、
(a)AはSO2Y基であり、ここでYは上記に定義した通りであり、Bは[SO3H]g基であり、ここでgは0であり、
(b)Aは[SO3H]g基であり、ここでgは1であり、BはSO2Y基であり、ここでYは上記に定義した通りである。
【0042】
D1およびD2の各々が式(V)で表される発色団である染料の代替となる、好ましい種類の染料において、D1およびD2の各々は、独立して、式
【0043】
【化21】
【0044】
[式中、
Y、dおよびeの各々は上記に定義した通りである]
で表される発色団である。
【0045】
より好ましくは、このような種類の染料において、D1およびD2の各々は、独立して、式
【0046】
【化22】
【0047】
[式中、
Yは上記に定義した通りであり、gは0または1である]
で表される発色団である。
【0048】
さらにより好ましくは、D1およびD2の各々は、独立して、式
【0049】
【化23】
【0050】
[式中、
AおよびBの一方が[SO3H]g基であり、ここでgは0または1であり、AおよびBの他方がSO2Y基であり、ここでYは上記に定義した通りである]
で表される発色団である。
【0051】
特に好ましいそれぞれの式(X)で表される染料において、
(a)AはSO2Y基であり、ここでYは上記に定義した通りであり、Bは[SO3H]g基であり、ここでgは0であり;
(b)Aは[SO3H]g基であり、ここでgは1であり、BはSO2Y基であり、ここでYは上記に定義した通りである。
【0052】
さらに別の代替的な好ましい種類の染料において、D1およびD2の各々は、独立して、式
【0053】
【化24】
【0054】
[式中、
iは1、2または3であり、SO3H基はアゾ基に対してオルトであり;Yおよびcの各々は上記に定義した通りである]
で表される発色団である。
【0055】
上記に定義した、式(V)で表される種類の染料内における、特に好ましい染料の具体例は、式
【0056】
【化25】
【0057】
で表されるそれぞれの染料であり、
ここでLは、以下から選択する。
【0058】
【化26】
【0059】
【化27】
【0060】
【化28】
【0061】
【化29】
【0062】
【化30】
【0063】
上記に定義した、式(IX)で表される種類の染料内における、特に好ましい染料の具体例は、式
【0064】
【化31】
【0065】
で表されるそれぞれの染料であり、
ここでLは、以下から選択する。
【0066】
【化32】
【0067】
本発明の染料は、固体もしくは液体の(溶解された)形態の調製物として存在することができる。固体の形態の場合、これらの染料には、一般に、水溶性染料用、特に繊維反応性染料用として慣用される電解質塩、たとえば、塩化ナトリウム、塩化カリウムや硫酸ナトリウムが含まれるほか、商用の染料で慣用される助剤、たとえば、水溶液のpHを3〜7に確立することのできる緩衝物質(具体的には、酢酸ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、リン酸二水素ナトリウムやリン酸水素二ナトリウム)や少量の乾燥剤がさらに含まれることもある。液体の形態の水溶液(捺染糊で慣用されるタイプの増粘剤が含まれる)として存在する場合には、これらの調製物の長寿命を保証する物質、たとえば、防黴剤が含まれることもある。
【0068】
一般的には、本発明の染料は、染料粉末もしくは調製物を基準にして10〜80重量%の量の強度標準化無色希釈剤である電解質塩、例えば上記した塩を含有する染料粉末として存在する。これらの染料粉末にはさらに、上記の緩衝物質が、染料粉末を基準にして10重量%までの合計量で含まれていてもよい。本発明の染料混合物が水溶液の形態で存在する場合、こうした水溶液中の染料の合計染料含量は、約50重量%までの量、たとえば、5〜50重量%であり、こうした水溶液中の電解質塩含量は、水溶液を基準にして、好ましくは10重量%未満であろう。水溶液(液体調製物)には、上記の緩衝物質が、一般的には10重量%まで、たとえば、0.1〜10重量%の量で含まれていてもよく、好ましくは4重量%まで、特に2〜4重量%である。
【0069】
上記に示し定義した、式(I)で表されるトリスアゾ染料は、式(XIV)
【0070】
【化33】
【0071】
[式中、
Ar1、Ar2、R3およびR4の各々は上記に定義した通りである]
で表されるアリールアゾジアミンを、それぞれ、式
【0072】
【化34】
【0073】
[式中、
D1、R1およびX1の各々は上記に定義した通りであり、X3はアミンと反応できる不安定な原子または基である]
で表される反応性染料と、式
【0074】
【化35】
【0075】
[式中、
D2、R2およびX2の各々は上記に定義した通りであり、X4はアミンと反応できる不安定な原子または基である]
で表される反応性染料という、各々等モル比の2つの反応性染料と反応させて、式(I)で表される染料を得るか、あるいは
D1、R1、X1およびX3の各々が、それぞれ、D2、R2、X2およびX4と同じである場合には、式(XIV)で表されるジアミン1モルあたり、2モルの式(XV)または(XVI)で表される反応性染料と反応させて、式(I)で表される染料を得ることを含む、プロセスにより調製し得る。
【0076】
このプロセスは、好ましくは、pH4〜6の水溶液中、少なくとも30℃の温度で行なう。
【0077】
このようなプロセスにおいては、式(I)中のD1、R1およびX1の各々が、それぞれ、D2、R2、およびX2と同じである場合、単一種のトリアジン染料を使用することができ、これは、式
【0078】
【化36】
【0079】
で表し得る。
しかし、D1、R1およびX1のいずれかが、それぞれD2、R2、およびX2とは異なる場合、式
【0080】
【化37】
【0081】
で表し得る、追加のトリアジン染料を使用する必要がある;
それぞれの式(XVII)および(XVIII)において、Ar3、R1、R2、X1、X2、a、bおよびcの各々は、上記に定義した通りであり;それぞれの式(XVII)および(XVIII)中のAr3、a、bおよびcの各々は、同じであっても、互いに異なっていてもよく;X3およびX4の各々は、独立して、アミンと反応できる不安定な原子または基である。
【0082】
このようなトリアジン染料は、別々に調製しても、あるいは、一緒に、式
【0083】
【化38】
【0084】
[式中、
Ar3、aおよびbの各々は上記に定義した通りである]
で表される1種または2種のアミン(群)をジアゾ化し;式(XIX)で表されるジアゾ化アミン(群)を、式
【0085】
【化39】
【0086】
[式中、
R1、R2、X1、X2、X3およびX4の各々ならびにcは、上記に定義した通りである]
で表されるトリアジン化合物にカップリングして、式(XVII)および/または(XVIII)で表されるトリアジン染料(群)を得ることにより調製してもよい。
【0087】
典型的には、アミンのジアゾ化は、例えば、酢酸、プロピオン酸または塩酸を使用して、pH約2〜5の酸性媒質中、ニトロシル硫酸、アルカリ金属亜硝酸塩(例えば亜硝酸ナトリウム)またはC1〜C4アルキル亜硝酸塩(例えば亜硝酸メチル)などのニトロソ化剤の存在下で、−10℃から10℃の温度で行なう。
【0088】
カップリング反応は、水中で、0〜10℃の温度で、式(XIX)で表されるジアゾ化アミン(群)を、式(XX)および/または(XXI)で表されるトリアジン化合物(群)に添加することにより行ない得る。
【0089】
上記に示し定義した、式(XX)および/または(XXI)で表されるトリアジン化合物は、式(XXII)
【0090】
【化40】
【0091】
[式中、
cは上記に定義した通りである]
で表されるアミノナフタレンスルホン酸化合物を、式(XXIII)および/または(XXIV)
【0092】
【化41】
【0093】
[式中、
X5およびX6の各々は、アミンと反応できる不安定な原子または基であり、X1、X2、X3およびX4の各々は、上記に定義した通りである]
で表されるハロゲン化シアヌルと反応させ、式(XX)および/または(XXI)で表されるトリアジン化合物を形成することにより調製し得る。
【0094】
その反応は、氷/水/アセトンの混合物中で、式(XXII)で表されるアミノナフタレンスルホン酸化合物を、式(XXIII)および/または(XXIV)で表されるハロゲン化シアヌルのスラリーに滴下して加えることにより行ない得る。
【0095】
本発明を具現する染料は、単独で適用しても、他の染料と混合して適用してもよい。
【0096】
本明細書では、染料の式は、その遊離酸の形態で示したが、本発明は、染料、ならびに、塩の形態、特に、カリウム、ナトリウム、リチウム、またはナトリウム/リチウム混合塩などの、アルカリ金属とのその塩の形態の染料及び該染料を使用するプロセスも含む。
【0097】
染料は、例えば紡織材料および紙などを、染色、捺染またはインクジェットプリントするために使用し得る。着色プロセスは、好ましくは、pH7.1〜13で、より好ましくは10〜12で行なう。7より高いpHレベルは、酸結合剤の存在下で着色プロセスを実施することにより達成することができる。それらは、室温のいずれかの温度(例えば15℃)から80℃まで、好ましくは40〜60℃で適用できる。
【0098】
素材は、紡織材料、皮革、紙、毛またはフィルムなどの、任意の繊維材料であるが、好ましくは、アミノまたはヒドロキシル基を含む天然または人工の紡織材料であり、例えば羊毛、絹、ポリアミドおよび修飾ポリアクリロニトリル繊維などの紡織材料であり、より好ましくはセルロース、例えばテンセルとして市販されているものである。この目的のために、染料を、例えば、吸尽染色、パディングまたは捺染により、7より高いpHで、紡織材料に適用することができる。紡織材料は、鮮明な色合いで着色し、良好な耐光堅牢性、および、洗浄などの湿式処理に対する堅牢性を有する。
【0099】
新しい染料は、セルロース紡織材料を着色する上で特に価値がある。この目的のために、染料は、好ましくは、酸結合剤を用いる処理と併用して、7より高いpHで、セルロース紡織材料に適用する。
【0100】
好ましい酸結合剤は、アルカリ金属炭酸塩、重炭酸塩、水酸化物、メタケイ酸塩、またはその混合物、例えば重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、または対応するカリウム塩を含む。この染料には、ビルドアップが優れ、固着度が高いという利点がある。
【0101】
中性から軽度にアルカリ性の染料浴から、新しい染料を、羊毛およびポリアミド紡織材料などの、アミン基を含む紡織材料に適用することができる。染色プロセスは、一定または実質的に一定のpHで行なっても、すなわち、染料浴のpHを、染色プロセス中、一定または実質的に一定に維持しても、あるいは、所望であれば、染料浴のpHを、染色プロセスの任意の段階で変更してもよい。
【0102】
本発明のさらに別の態様では、反応性染料と反応性である基を含む繊維材料、または、前記繊維材料を含む繊維ブレンドを着色するプロセスを提供し、この方法は、そこに、上記に示し定義した式(I)で表される染料を、好ましくは7より高いpHで適用することを含む。
【0103】
本発明の好適な実施形態は、ここで、以下の実施例を参照して、より詳細に説明し、全ての部は、特に記載のない限り、重量基準である。
【0104】
【実施例】
実施例1
染料の調製:
【0105】
【化42】
【0106】
[式中、
Lは、式
【0107】
【化43】
【0108】
で表される発色団連結基である。]
【0109】
本プロセスは、以下の反応スキームにより示し得る。
【0110】
【化44】
【0111】
2−アミノ−5−ヒドロキシ−1,7−ナフタレンジスルホン酸(30)(39.0g、0.08mol)の水(500ml)溶液を、塩化シアヌル(31)(16.2g、0.088mol)の氷/水/アセトン混合物中スラリーに滴下して加え、1時間攪拌し、ジクロロトリアジニルカップリング剤(32)溶液を得た。
【0112】
2Nの亜硝酸ナトリウム溶液(51ml)を、2−アミノ−5−(β−スルファトエチルスルホン)ベンゼンスルホン酸(45.2g、0.093ml)および濃HCl(30ml)の水(500ml)溶液中氷冷スラリーに滴下して加えた。1時間後、過剰の亜硝酸を、スルファミン酸の添加により分解すると、ジアゾニウム塩(33)溶液が残った。その後、ジアゾニウム塩の溶液を、ジクロロトリアジン溶液(32)に加え、混合物を、pHを6に維持しながら、室温まで加温した。4時間後、得られた沈降物をろ別し、乾燥すると、赤みがかった黄色のジクロロトリアジニル染料(70g)(34)が得られた。分析データは、予期した構造に完全に一致した。
【0113】
pH5.5の、ジクロロトリアジニル染料(34)(8.0g、0.007mol)およびジアミン(35)(1.9g、0.0035mol)の混合物の水(200ml)溶液を、60℃で5時間加熱し、この場合、pHは2N炭酸ナトリウムの添加により維持した。混合物を冷却し、メタノール処理したアルコールの添加により生成物を沈降させた。沈降物をろ別し、乾燥して、反応性染料(1)(6.6g)λmax=480nm ε=75000を得た。分析データは、予期した構造に完全に一致した。
【0114】
実施例2〜26
実施例2〜26において、実施例1の発色団連結基Lを、以下の表1に示したそれぞれの基で置き換え、染料を、実施例1と類似した方法で調製した。
【0115】
【表1】
【0116】
【表2】
【0117】
【表3】
【0118】
【表4】
【0119】
【表5】
【0120】
実施例27
染料の調製:
【0121】
【化45】
【0122】
[式中、
Lは、式27
【0123】
【化46】
【0124】
で表される発色団連結基である。]
【0125】
プロセスは、以下の反応スキームにより示し得る。
【0126】
【化47】
【0127】
塩化シアヌル(31)(8.1g、0.044mol)のアセトン(150ml)溶液を、10℃未満に冷却した、1−アミノ−8−ヒドロキシ−3,6−ナフタレンジスルホン酸(36)(15.5g、0.04mol)の水(300ml)溶液に滴下して加えた。1時間後、濃縮が完了すると、ジクロロトリアジニルカップリング剤(37)が得られた。
【0128】
2Nの亜硝酸ナトリウム(27.5ml)を、2−アミノ−5−(β−スルファトエチルスルホン)ベンゼンスルホン酸(25.9g、0.05mol)および濃HCl(15ml)の水(150ml)溶液の氷冷スラリーに滴下して加えた。1時間後、過剰の亜硝酸を、スルファミン酸の添加により破壊すると、ジアゾニウム塩(33)溶液が残った。その後、ジアゾニウム塩(33)溶液を、ジクロロトリアジンカップリング剤溶液(37)に加え、混合物を、pHを5に維持しつつ室温まで加温した。2時間後、生成物(38)を、メタノール処理したアルコールの添加により沈降させ、その後、さらに使用するために水に再度溶かした。
【0129】
2−アミノ−4,8−ジスルホン酸(19.5g、0.05mol)の水(200ml)および2N亜硝酸ナトリウム溶液(27.5ml)溶液を混合し、得られた溶液を、攪拌中の氷/水(100g)および濃HCl(15ml)の混合物に滴下して加えた。1時間後、過剰の亜硝酸を、スルファミン酸の添加により破壊すると、ジアゾニウム塩溶液が残った。
【0130】
メタ−フェニレンジアミン(5.0g、0.045mol)を、2N HCl(50ml)に溶かし、この溶液をジアゾニウム塩溶液に加えた。その後、混合物を、2時間、pH6に維持し、得られた沈降物をろ別し、乾燥すると、モノアゾジアミン(39)(18.7g)が得られた。分析データは、期待した構造に完全に一致した。
【0131】
pH5.0の、ジクロロトリアジニル染料(38)(0.0046mol)およびジアミン(39)(1.25g、0.0023mol)の混合物の水(170ml)溶液を、65℃で3時間加熱し、この場合、pHは、2N炭酸ナトリウムの添加により維持した。混合物を冷却し、生成物を、メタノール処理したアルコールの添加により沈降させた。沈降物をろ別し、乾燥すると、反応性染料(2)(6.0g)λmax=502nm ε=51200が得られた。分析データは、予期した構造に完全に一致した。
【0132】
実施例28〜29
実施例28〜29において、実施例27の発色団連結基Lを、表2に示したそれぞれの基で置き換え、染料を、実施例27と類似した方法で調製した。
【0133】
【表6】
Claims (10)
- 式(I)
Ar1は、場合により置換されているアリレン基であり;
Ar2は、場合により置換されているアリール基であり;
R1、R2、R3およびR4の各々は、独立して、H、アルキルまたはフェニルであり;
X1およびX2の各々は、独立して、不安定な原子または基であり;
D1およびD2の各々は、独立して、式
Ar3はアリール基であり;
Yは、ビニル基またはアリル基または−CH2CH2V基であり、
ここでVは脱離基であり;
aは、0、1、2または3であり;
bは、0、1または2であり;
aおよびbの少なくとも一方は少なくとも1であり;
cは0または1であり、cが1である場合には、ナフタレン核上のSO3H基は、その5位または6位で置換されており;
結合(1)は、ナフタレン核の6位、7位または8位で置換されている}
で表される発色団基である]
で表されるトリスアゾ染料またはそのアルカリ金属塩。 - X1およびX2の各々は、独立して、ハロゲン原子またはピリジニウム塩である、請求項1に記載のトリスアゾ染料。
- R1、R2、R3およびR4の各々は、独立して、水素、メチル、エチルまたはn−もしくはi−プロピルである、請求項1および/または2に記載のトリスアゾ染料。
- 請求項1に示し定義した、式(1)で表されるトリスアゾ染料を調製するプロセスであって、前記プロセスは、式(XIV)
Ar1、Ar2、R3およびR4の各々は請求項1に定義した通りである]
で表されるアリールアゾジアミンを、それぞれ、式
D1、R1およびX1の各々は請求項1に定義した通りであり、X3は、アミンと反応できる不安定な原子または基である}
で表される反応性染料、および式
D2、R2およびX2の各々は請求項1に定義した通りであり、X4は、アミンと反応できる不安定な原子または基である}
で表される、各々等モル比の2つの反応性染料と反応させて、式(I)で表される染料を得ることを含むか、あるいは、D1、R1、X1およびX3の各々が、それぞれD2、R2、X2およびX4と同じである場合には、式(XIV)で表されるジアミン1モルあたり、2モルの式(XV)または(XVI)で表される反応性染料と反応させて式(I)で表される染料を得ることを含むプロセス。 - 反応性染料と反応性である基を含む繊維材料、または前記繊維材料を含む繊維ブレンドを染色するプロセスであって、請求項1に示し定義した、式(1)で表されるトリスアゾ染料を前記材料に適用することを含むプロセス。
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