JP2004505135A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2004505135A5
JP2004505135A5 JP2002515968A JP2002515968A JP2004505135A5 JP 2004505135 A5 JP2004505135 A5 JP 2004505135A5 JP 2002515968 A JP2002515968 A JP 2002515968A JP 2002515968 A JP2002515968 A JP 2002515968A JP 2004505135 A5 JP2004505135 A5 JP 2004505135A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
component
polyurethane
lacquer
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002515968A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004505135A (ja
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE10037157A external-priority patent/DE10037157A1/de
Application filed filed Critical
Publication of JP2004505135A publication Critical patent/JP2004505135A/ja
Publication of JP2004505135A5 publication Critical patent/JP2004505135A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Description

【特許請求の範囲】
【請求項1】 I)任意に活性物質を含有しており、
(1)(1)および(2)の合計質量に対して15〜62質量%の高分子量の共有的に架橋したポリウレタンマトリックス
(2)(1)および(2)の合計質量に対して85〜38質量%の、副原子価結合によりマトリックス中でしっかりと結びついている液状分散剤であって、1000〜12000の間の分子量、および20〜112の間のOH価を有する1種またはそれ以上のポリヒドロキシル化合物を含み、800未満の分子量を有するヒドロキシル化合物を実質的に含有しない液状分散剤、および
(3)任意に(1)および(2)の合計質量に対して0.1〜100質量%のフィラー添加剤、および/またはポリウレタン形成反応のための触媒(但し、任意に添加剤の0.1〜50質量%は活性物質である。)
を含んでなる、無水ゲル状高分子量ポリウレタン組成物と、
II)
a)トップラッカーの合計質量に対して0〜0質量%のポリウレタン付加物、
b)トップラッカーの合計質量に対して0〜90質量%の、Tg −100℃〜70℃およびOH含有量0〜25質量%を有する軟質ポリオール、および
c)トップラッカーの合計質量に対して1.7〜60質量%の、NCO含有量4〜50質量%を有するポリイソシアネー
を含んでなる、溶媒含有、無溶媒および/または水性ポリウレタントップラッカーと
を有する塗装系。
【請求項2】 ポリウレタン組成物I)が、20〜57質量%のポリウレタンマトリックス(1)および80〜43質量%の液状分散剤(2)からなり、該ポリウレタンマトリックスは、1種またはそれ以上のポリイソシアネートと、1000〜12000の間の分子量および20〜112の間のOH価を有する1種またはそれ以上のポリヒドロキシル化合物との反応生成物を含み、ポリイソシアネートのNCO官能価およびポリヒドロキシル化合物のOH官能価の積は、少なくとも5.2であることを特徴とする、請求項1に記載の塗装系
【請求項3】 液状分散剤(2)が、17006000の分子量および28〜84のOH価を有する1種またはそれ以上のポリヒドロキシル化合物を含むことを特徴とする、請求項1に記載の塗装系
【請求項4】 殺生剤、芳香剤、着色剤、洗剤および洗浄補助物、マーキングインキおよび印刷インキ、エージング(老化)防止剤、滑剤および帯電防止剤、清浄およびケア剤、防汚剤および木材保護剤、植物養素、保存料および成長調節剤を含む群からの活性物質を含有することを特徴とする、請求項1に記載の塗装系
【請求項5】 ポリウレタントップラッカーII)が、Tg −100℃〜25℃およびOH含有量0〜25質量%を有する軟質ポリオールb)と、ポリイソシアネートc)との反応生成物を含み、任意に、トップラッカーの合計質量に対して50質量%までの非架橋性ポリウレタン付加物を含有することを特徴とする、請求項1に記載の塗装系。
【請求項6】 リイソシアネートc)が、トップラッカーの合計質量に対して40%までの量で存在することを特徴とする、請求項1に記載の塗料
【請求項7】 ポリオールIIb)が、ポリアクリレートと混合されていることを特徴とする、請求項1に記載の塗料
【請求項8】 ポリウレタンマトリックスが30μm〜10mmの膜厚を有し、ポリウレタントップラッカーが5μm〜2mmの膜厚を有する請求項1〜のいずれかに記載の塗装系から製造された多層塗膜。
【請求項9】 下の工程:
a)ナイフ塗布、流し込み、吹付けまたは射出によるポリウレタンマトリックスの型への添加、
b)ナイフ塗布、流し込み、吹付けまたは射出によるトップラッカーの適用、
c)上記のa)およびb)を、順序に関して以下のように変化させ得る:
・まずトップラッカーの型壁への適用、次いでプライマーの添加、および密閉または開放型内での反応、
・まずプライマーの添加、次いでトップラッカーのプライマーへの適用、および密閉または開放型内での反応、
・まずプライマーの添加、次いでトップラッカーの型壁への適用、および密閉型内での反応
よる請求項8に記載の多層塗膜の製造方法。
【請求項10】 工程a)およびb)の前に、射出、ナイフ塗布、流し込みまたは吹付けにより、塗装されるキャリア物質を型内に導入する請求項9に記載の製造方法
【請求項11】 工程a)およびb)の後に、射出、ナイフ塗布、流し込みまたは吹付けにより、塗装されるキャリア物質を型内に導入する請求項9に記載の製造方法
【請求項12】 請求項1〜7のいずれかに記載の塗装系により塗装された基材
(背景技術)
自動車産業において、例えばインストルメント・パネルのために、
・未塗装プラスチック物質を使用すること(安価な解決策、但し、良くない光学性および触覚性(Haptik)、並びに環境の影響に対する低い耐性を有する)、
・装飾層としてのポリウレタンフォームおよびフィルム、織編生地または皮革からなる複合構造物を、接着結合により適用すること(良好な触覚性、但し面倒な製造の故に高コストである)、
・その後、使用プラスチック物質に、例えば、二成分ポリウレタンをベースとする50μmの薄い柔らかな感触のラッカーを使用してラッカー塗りをすること(平均的な触覚性、良好な耐性、平均的な価格)
は、今日、標準的に実施されている。
EP-A 0 057 838 および EP-A 57 839 は、高いキャスティング精度を有し、上記の欠点を被らないポリオール系ゲルを記載している。これらのゲルは、1種またはそれ以上の高官能性高分子量ポリオールを、触媒並びに任意にフィラーおよび添加剤の存在下で、イソシアネートインデックス約15〜60が得られるような量の有機ジイソシアネートおよび/またはポリイソシアネートを用いて反応させることにより得られる。用語「イソシアネートインデックス」は、当量比(NCO/OH)×100を表す。見出されたように、共有的に架橋されたポリウレタンマトリックスと、その中でしっかりと結びついている(即ち干渉滲出の危険が無い)1種またはそれ以上のポリオールとから合成される本発明の弾性ゲルは、相互に反応するイソシアネートおよびポリオールが、或る最小の官能価を有し、ポリオールまたはポリオール類が、112を超えるOH価、または800未満、好ましくは1000未満の分子量を有する画分を実質的に含有しない場合にのみ得られる。
上記のようにゲル表面を、例えば汚れ、引っ掻き、光の影響および天候並びに溶媒から保護するために、ラッカー塗りは適切であろう。しかしながら典型的な弾性プラスチックラッカーは、特に、以下の2つの点に関して不充分である:
(風化後でさえ)回復可能なそのような弾性基材への接着性が、不充分である、
・弾性基材の破断点伸びおよび反発挙動は、不充分な弾性のラッカー層により悪影響を受ける(例えばゲルが亀裂するか、またはラッカーがはがれ得る)。
ゲルについて、多くの用途においてその表面は、触覚性を有すべきであり(自転車サドル、シートクッションなど)、同時に溶媒、化学品(酸、アルカリ、洗剤)および天候に対して耐性でなければならないというさらなる要件が存在する。この要件は、従来の塗料では満たすことができない。例えば EP-A 057 839 に記載されている Impranil(商標) C 溶液は、充分な耐溶剤性を有さないので、塗料として不充分である。
従って本発明は、
a)EP-A 0 057 838 に匹敵する、膜厚0.01〜100mmのゲル状ベース層の製造および形成に関し、これは、
b)膜厚0.005〜2mmの、無溶媒、溶媒含有または水性高弾性塗膜のポリウレタン保護層と協力する。
本発明の塗膜は、良好な伸びおよび反発挙動を示す。
従って本発明は、
I)任意に活性物質を含有しており、
(1)(1)および(2)の合計質量に対して15〜62質量%、好ましくは20〜57質量%、特に好ましくは25〜47質量%の高分子量の共有的に架橋したポリウレタンマトリックス
(2)(1)および(2)の合計質量に対して85〜38質量%、好ましくは80〜43質量%、特に好ましくは75〜53質量%の、副原子価結合によりマトリックス中でしっかりと結びついている液状分散剤であって、1000〜12000の間、好ましくは1700〜6000の間の分子量、および20〜112の間、好ましくは28〜84の間、特に好ましくは30〜56の間のOH価を有する1種またはそれ以上のポリヒドロキシル化合物を含み、800未満、好ましくは1000未満の分子量を有するヒドロキシル化合物を実質的に含有しない液状分散剤、および
(3)任意に(1)および(2)の合計質量に対して0.1〜100質量%のフィラー添加剤、および/またはポリウレタン形成反応のための触媒(但し、任意に添加剤の0.1〜5質量%、好ましくは0.5〜35質量%、特に好ましくは0.75〜25質量%は活性物質である。)
を含んでなる、無水ゲル状高分子量ポリウレタン組成物と、
II)
a)トップラッカーの合計質量に対して0〜0質量%のポリウレタン付加物、
b)トップラッカーの合計質量に対して0〜90質量%の、Tg −100℃〜70℃およびOH含有量0〜25質量%を有する軟質ポリオール、
c)トップラッカーの合計質量に対して1.7〜60質量%の、NCO含有量4〜50質量%を有するポリイソシアネート、および
d)さらなるフィラーおよび補助物質
含んでなる、溶媒含有、無溶媒および/または水性ポリウレタントップラッカーと
の塗装系を提供する。
本発明のあらゆるラッカー系を、通常の手順で加工することができる。特にIMC(型内塗装)法での適用は、本発明により包含される。この方法は、型部分一方または両方内にラッカーを適用することを含み、ゲル状プライマーを、EP-A 005 783 に記載されているように型部分の間で製造し、完全な塗膜を型から取り出し、次いで適当なキャリヤ(金属、木材、プラスチック、セラミック、石材、コンクリート、ガラス、無機基材など)に貼り合せることができる。
構造部品を、型内で直接、
・塗装される物質を型に添加する
・1つの型部分を、
- ポリウレタン化学で既知の離型剤(例えばステアレート)、
- ポリウレタンラッカーのトップ層
で塗装し、次いでこのラッカーを型表面上で乾燥させる、
・2つの型部分を密閉する、
・ゲル状プライマーを、トップ層およびキャリヤの間に射出する、
・キャリヤ/プライマー/トップ層からなる完全な構造部品を取り出す
ことにより製造することもできる。
基本的に、適当な伸びおよび反発挙動を有するあらゆる弾性ポリオールが適当である。
経験から、軟質ポリオールは、ポリエステルまたはポリアクリレートをベースとする比較的に脆いポリオールよりも、溶媒、化学品並びに屋外および短期の天候に対する耐性が悪いことが分かっている。
軟質および脆性ポリオールの混合物を、本発明のポリオール成分の製造のために使用し得る。
以下のものを、成分 II) 中において本発明により単独使用するため、または本発明により組合せて使用するためのポリイソシアネート(溶媒含有、無溶媒または水系)の例として挙げることができる:
1)HDIのビウレットをベースとし、NCO含有量15〜24質量%および粘度100〜4000mPasを有する低粘度ポリイソシアネート、例えば Desmodur(商標) N 75 および Desmodur(商標) N 3200、
2)アロファネートおよびウレトジオン基を有し、NCO含有量12〜25質量%および粘度100〜4000mPasを有する、HDIの低粘度トリマーおよびその変性体、例えば Desmodur(商標) VP LS 2102、Desmodur(商標) N 3300、Desmodur(商標) N 3400、Desmodur(商標) N 3600 または Bayhydur(商標) 3100、
3)NCO含有量4〜25質量%および粘度1000〜10000mPasを有する弾性ポリイソシアネート、例えば Desmodur(商標) VP LS 2010/1 または Bayhydur(商標) VP LS 2306
4)粘度10〜100mPasでNCO含有量48〜52質量%を有するトリイソシアネート、
5)NCO含有量15〜22質量%および粘度1000〜5000mPasを有するIPDIのトリマーとHDIのトリマーおよび/またはウレトジオンとの混合物、
6)NCO含有量10〜33質量%および粘度20〜10000mPasを有するH12-MDIをベースとするポリイソシアネート、例えば Desmodur(商標) W、
7)ブロックトポリイソシアネート、例えば Desmodur(商標) VP LS 2253 または Desmodur(商標) VP LS 2307、および
8)同様にポリウレタンプライマーのために上で記載したような残りのポリイソシアネート。
以下の方法を、例えば本発明の系を加工するために使用し得る:
記載した系を、ナイフ塗布、流し込みまたは吹付けによりあらゆる適当な基材にまたはあらゆる適当な型内に適用することができ、ラッカー組成物に応じて、室温または強制条件下で、例えば60〜120℃で10〜30分間、乾燥する。
フィルムを硬化した後、良好な反発性を有する高弾性塗膜が得られる(600%を超える伸び)。他のフィルム特性は、少なくとも、通例のポリウレタン化学の通常の規格を満たす。
本発明は、本発明の塗装系のIMC(型内塗装)法における使用も規定する。
IMC法において、成分 II)を、
a)(その配置および形成される物品に応じて)型部分一方または両方に、(吹付け、ナイフ塗布、はけ塗りなどにより)適用し、穏やかに(好ましくは室温または少しだけ高い温度で)乾燥させる。次いで成分 I)を、上記の方法により型に添加し、成分 II)と共に硬化させ、その後に塗装成形品を型から取り出し、
b)次いで(成分 I) の製造後)、型中の画定間隙に射出し(無溶媒変法のみ可能)、次いで成分 I)と共に硬化させ、
c)次いでa)およびb)から製造した複合物を、塗装される対象に適用する。
特定態様において塗装される対象を、型に導入し、次いで本発明により塗装することもできる。
ゲル形成中の条件を、圧縮ゲルまたは発泡ゲルのいずれかが得られるように、変ることもできる。例えば空気を、ゲル性混合物に注入する場合、発泡ゲルが得られる。
対象を、本発明に従い、例えば成形される本体をゲル形成組成物と共にデカントし、ゲル形成後に成形品を取り出すことによって成形することもできる。
本発明の多層塗膜を、
・膜厚30μm〜10mmを有するゲル状プライマー、および
・膜厚5μm〜2mmを有するポリウレタンラッカーのトップ層
から製造することができる。
本発明の塗装系は、幅広い多様な幾何形状の非常に広い種類の基材、例えば滑らかで平らな表面、フィルム、シート物質、中空体(外部および内部)などを塗装するために適している。塗装される基材は、異なる物質から、および複合物質からなることができ、例えば石材、無機物質、ガラス、プラスチック、木材、金属、半金属(例えばSi)、繊維物質、圧縮基材またはPUフォームからなることができる。
本発明の塗料は、さらに、幅広い種類の物質、例えば石膏、木材、コンクリート、スチール、プラスチック、例えばエポキシド若しくはポリウレタン、石材、セラミックまたは金属、例えば銅および鉄からモデルを正確に形成するために、および人工骨、関節義歯床および義歯を製造するために適している。次いでこれらの物品は、多層塗膜を供される。
a)型部分の両方を、必要な場合に被覆型板を用いて、成分 II) を用いて数層塗装する。成分 II) の乾燥後、型を、手動、半自動または完全自動的に、市販の密閉装置を用いて密閉し、ロックする。成分 I) を、PU技術に通例の低圧機により密閉型に導入する。成形品中の気泡形成を防止するために、ライザーおよびスプルーを、関連する幾何寸法に対応するように適合させなければならない。成分 II) が完全に反応したら直ちに、型を開放し、成形品を取り出す。成分 I) および II) の最終強度が得られることを確保するために、成形品を、周囲温度でさらに72時間、または熱風炉内において約40〜80℃でより短い対応時間で調質しなければならない。
b)二つ割りまたは数個割り型の部分を、第1a)節で記載したように塗装する。1つの型部分上で、例えば木材、プラスチック、金属若しくは別の物質または上記物質の組合せからなる支持挿入物を、例えば固定する。型を密閉し、挿入物を成分 I) で囲む。成分 I) および挿入物の間の接着結合を試験しなければならず、場合により、市販のプライマーまたは接着促進剤を使用して向上させなければならない。成分 I) および II) の最終強度を得るために、成形品を、周囲温度でさらに72時間、または熱風炉内において約40〜80℃でより短い対応時間で調質しなければならない。以下の構造物が得られる:
本発明のトップ層(成分 II))
本発明のゲル層(成分 I))
成形支持物
本発明のゲル層(成分 I))
本発明のトップ層(成分 II))。
c)さらなる可能な変法は、1b)において既に記載した物質の成形支持物を、1つの型部分に固定することである。2つの型部分を密閉し、成分 I) を射出する。以下の構造物が得られる:
本発明のトップ層(成分 II))
本発明のゲル層(成分 I))
成形支持物。
成分 I) および II) の最終強度が得られることを確保するために、成形品を、周囲温度でさらに72時間、または熱風炉内において約40〜80℃でより短い対応時間で調質しなければならない。
2. スラッシュ法
スラッシュ法において本発明の無溶媒成分 II) を、1つの型部分に導入し、次いで型を、第1a)節で記載したように密閉する。型を、できるだけ均一なトップ層の厚みが得られるように、その幾何寸法に応じて旋回させる。本発明の成分 II) が完全に反応したら直ちに(反応を、加熱により促進することができる)、成分 I) を市販の二成分機により型に射出する。さらにここで、対応するライザーを考慮しなければならない。成分 I) および II) の最終強度が得られることを確保するために、成形品を、周囲温度でさらに72時間、または熱風炉内において約40〜80℃でより短い対応時間で調質しなければならない。
6.1 IMC/ゲル/PUフォーム
この方法において成分 II) を、第1節および対応する下位節により、型部分に射出する。成分 II) を充分に空気にさらした後、成分 I) を、そのために準備された窪みに導入する。成分 I) が完全に反応したら直ちに、型部分を密閉し、ロックする。軟質、半硬質、一体、硬質または反応射出成形(RIM)フォームを、密閉型に導入する。ここで、第1a)節および1b)節で記載したような、挿入物または成形支持物を使用しても、しなくても良い。成分が硬化した後に、成形品を取り出し、上記の方法により調質する。
6.2 IMC/PUフォーム
この方法において、成分 I) を除いて、第6.1節による手順を使用する。
JP2002515968A 2000-07-31 2001-07-23 厚いゲル状ベース層およびポリウレタンラッカーのトップ層を含んでなる多層塗装系、並びにその製造および使用 Pending JP2004505135A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10037157A DE10037157A1 (de) 2000-07-31 2000-07-31 Mehrschichtige Beschichtungssysteme aus einer dickschichtigen, gelartigen Grundschicht und einer Deckschicht aus Polyurethan-Lack, deren Herstellung und Verwendung
PCT/EP2001/008479 WO2002010241A1 (de) 2000-07-31 2001-07-23 Mehrschichtige beschichtungssysteme aus einer dickschichtigen, gelartigen grundschicht und einer deckschicht aus polyurethan-lack, deren herstellung und verwendung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004505135A JP2004505135A (ja) 2004-02-19
JP2004505135A5 true JP2004505135A5 (ja) 2008-10-16

Family

ID=7650767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002515968A Pending JP2004505135A (ja) 2000-07-31 2001-07-23 厚いゲル状ベース層およびポリウレタンラッカーのトップ層を含んでなる多層塗装系、並びにその製造および使用

Country Status (20)

Country Link
US (1) US6762243B2 (ja)
EP (1) EP1313783B1 (ja)
JP (1) JP2004505135A (ja)
KR (1) KR100781009B1 (ja)
CN (1) CN1240737C (ja)
AT (1) ATE359307T1 (ja)
AU (2) AU8972401A (ja)
BR (1) BR0112841A (ja)
CA (1) CA2417425C (ja)
DE (2) DE10037157A1 (ja)
DK (1) DK1313783T3 (ja)
ES (1) ES2284688T3 (ja)
HK (1) HK1059090A1 (ja)
IL (2) IL154104A0 (ja)
MX (1) MXPA03000880A (ja)
PL (1) PL365247A1 (ja)
PT (1) PT1313783E (ja)
TW (1) TWI247760B (ja)
WO (1) WO2002010241A1 (ja)
ZA (1) ZA200300778B (ja)

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10208027B4 (de) * 2002-02-26 2008-03-13 Lord Germany Gmbh Wässriger reaktiver Beflockungsklebstoff für polymere Substrate und seine Verwendung
US8360898B2 (en) 2002-06-11 2013-01-29 Ben Huang Grip
US7585230B2 (en) 2003-03-18 2009-09-08 Ben Huang Single panel golf club grip with EVA inside layer
US9440128B2 (en) 2002-06-11 2016-09-13 Ben Huang Method of making a grip
DE10314068B4 (de) * 2003-03-25 2016-08-18 Thyssenkrupp Transrapid Gmbh Fahrwegträger und damit hergestellte Magnetschwebebahn
GB0317539D0 (en) * 2003-07-25 2003-08-27 Glaxosmithkline Consumer Healt Toothbrush
BRPI0508581B1 (pt) * 2004-03-09 2016-09-06 Glaxosmithkline Consumer Healt cabeça de escova de dentes
DE102004049591A1 (de) * 2004-10-12 2006-04-13 Bayer Materialscience Ag Wässrige Schaumbeschichtung mit Softfeel-Effekt
US20090098385A1 (en) * 2005-01-18 2009-04-16 Forbo Siegling Gmbh Multi-layered belt
US7186189B2 (en) 2005-07-01 2007-03-06 Ben Huang Panel grip with modified seam
US10265932B2 (en) 2005-10-21 2019-04-23 Entrotech, Inc. Protective sheets, articles, and methods
CA2529591C (en) * 2005-12-07 2008-09-23 Keilhauer (Partnership) Silicone-coated furniture
US7566375B2 (en) 2006-01-25 2009-07-28 Ben Huang Panel grip with cut-outs and inserts
US20070226911A1 (en) * 2006-04-03 2007-10-04 Dreamwell, Ltd Mattress or mattress pad with gel section
US7347792B2 (en) 2006-05-22 2008-03-25 Ben Huang Decorative golf club grip
KR100666122B1 (ko) * 2006-07-22 2007-01-09 김동규 저마찰형 방오도료
US8545960B2 (en) 2006-10-23 2013-10-01 Entrotech, Inc. Articles comprising protective sheets and related methods
US7770321B2 (en) 2007-03-19 2010-08-10 Ben Huang Fishing pole grip
US10035932B2 (en) 2007-09-25 2018-07-31 Aero Advanced Paint Technology, Inc. Paint replacement films, composites therefrom, and related methods
US10981371B2 (en) * 2008-01-19 2021-04-20 Entrotech, Inc. Protected graphics and related methods
CN102362327B (zh) * 2009-03-27 2014-11-26 日本梅克特隆株式会社 导光板材料用聚氨酯片材及其制造方法以及用途
US8424236B2 (en) 2009-05-11 2013-04-23 Ben Huang Multi-layered grip for use with fishing poles
US8518505B2 (en) 2009-04-10 2013-08-27 Ben Huang Multi-layered grip
US9661833B2 (en) 2009-04-10 2017-05-30 Ben Huang Multi-layered grip
US9090307B2 (en) 2009-04-28 2015-07-28 Ben Huang Grip for the handle of an article
US8480510B2 (en) 2009-08-28 2013-07-09 Ben Huang Sleeve member for use in golf club grips and the like
MY183409A (en) * 2010-11-16 2021-02-18 Basf Se Novel damping element in shoe soles
CN102533092A (zh) * 2010-12-30 2012-07-04 拜耳材料科技(中国)有限公司 一种聚氨酯涂料成膜物、聚氨酯涂料及其应用
DE102011121301A1 (de) * 2011-12-15 2013-06-20 Bernd Schwerder Medizinisch-technisches Hilfsmittel in Form eines modifizierten Schuhs zur sicheren Vermeidung von Druckstellen und Wunden an den Füßen immobiler Menschen
WO2013113642A1 (en) 2012-01-30 2013-08-08 Akzo Nobel Coatings International B.V. Repair process and primer composition
CN107848285B (zh) * 2015-07-10 2021-02-09 三井化学株式会社 聚氨酯凝胶及其制造方法
US20190136095A1 (en) 2016-09-20 2019-05-09 Aero Advanced Paint Technology, Inc. Paint Film Appliques with Reduced Defects, Articles, and Methods
US10653124B2 (en) 2017-05-03 2020-05-19 Winn Incorporated Reel component and method of manufacturing same
BR112020006475A2 (pt) * 2017-11-30 2020-09-29 Basf Coatings Gmbh processo, substrato de plástico, e, sola de sapato.
CN110654713A (zh) * 2019-09-18 2020-01-07 苏州海顺包装材料有限公司 一种易于光标定位裁切的泡罩包装用铝塑盖膜、制备方法
CN115768616A (zh) * 2020-07-02 2023-03-07 科思创德国股份有限公司 聚异氰脲酸酯涂料(rim)及其在注射成型过程中的用途

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH289915A (de) 1949-07-01 1953-04-15 Koninkl Ind Mij Voorheen Noury Verfahren zur Herstellung von Schädlingsbekämpfungsmitteln.
US3975350A (en) 1972-08-02 1976-08-17 Princeton Polymer Laboratories, Incorporated Hydrophilic or hydrogel carrier systems such as coatings, body implants and other articles
US3822238A (en) 1972-08-02 1974-07-02 Princeton Polymer Lab Hydrophilic polyurethane polymers
DE2347299C3 (de) 1973-09-20 1980-07-03 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur Herstellung von Polyurethan-Polyharnstoff-Gelen
DE2521265C2 (de) 1975-05-13 1981-10-15 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Duftstoffe enthaltende Trägergele auf Basis von Polyurethan-Polyharnstoff-Gelen und Verfahren zu ihrer Herstellung
DE3103499A1 (de) * 1981-02-03 1982-08-26 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Wirkstoffhaltige gelmassen mit depotwirkung auf basis einer polyurethanmatrix und hoehermolekularen polyolen, sowie ein verfahren zu ihrer herstellung
US4466936A (en) 1981-02-03 1984-08-21 Bayer Aktiengesellschaft Production of molds using gel compositions with depot action based on a polyurethane matrix and relatively high molecular weight polyols
DE3103564A1 (de) * 1981-02-03 1982-08-26 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Gel-polster, verfahren zu deren herstellung und deren verwendung
JPH01254578A (ja) * 1988-03-31 1989-10-11 Dainippon Ink & Chem Inc ゲル状物包装体
DE4114213A1 (de) * 1991-05-01 1992-11-05 Bayer Ag Gelmassen, sowie deren herstellung und verwendung
JPH0939167A (ja) * 1995-08-01 1997-02-10 Inoac Corp Frp成形品およびその製造方法
JPH1118867A (ja) * 1997-06-30 1999-01-26 Takara Belmont Co Ltd 椅子およびその製造方法
JP4022000B2 (ja) * 1997-08-13 2007-12-12 東レ株式会社 透湿防水加工布帛およびその製造方法
JPH11105200A (ja) * 1997-09-30 1999-04-20 Tokuo Yoneda 弾力性を有する積層体
US6211259B1 (en) * 1999-02-01 2001-04-03 Aristech Acrylics Llc Low volatile reinforcing system
DE19957397C1 (de) * 1999-11-29 2001-07-19 Technogel Gmbh & Co Kg Formkörper aus Polyurethan und Verfahren zu seiner Herstellung
DE10033260A1 (de) * 2000-07-10 2002-02-21 Bayer Ag Schlagzähes Sandwich-Strukturelement

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004505135A5 (ja)
AU2001289724B2 (en) Multi-layered coating systems consisting of a thick, gel-type base coat and a top coat of polyurethane lacquer, production and use thereof
US4695618A (en) Solventless polyurethane spray compositions and method for applying them
CN103254866B (zh) 用于将反应性粘合剂粘接到基底的改进方法
US20040010093A1 (en) UV-resistant flocking adhesive for polymeric substrates
JPH0252666B2 (ja)
CN110564276A (zh) 一种双组分聚脲涂料及其应用
JPS63101461A (ja) 低分子量エポキシ官能性ポリウレタンおよびその応用
JP2719045B2 (ja) プラスチック被覆コンクリート用型枠パネル
EP1721948A2 (en) Silylated polyurethane moisture cured doming resins
KR20110119694A (ko) 백킹 필름을 위한 2-성분 폴리우레탄 도료
EP0478176B1 (en) Glass adhesive
Primeaux Polyurea elastomer technology: history, chemistry & basic formulating techniques
EP3688051B1 (en) A coating system
KR100254152B1 (ko) 차량에 장식 부품을 접착시키는 방법 및 압력 민감성 접착제
CA1253989A (en) One component polyurethane smc surface coat
GB2049542A (en) Polyurethane mouldings
JPH07329099A (ja) ポリウレタン樹脂成形品を製造する方法
EP3495403A1 (en) A coating composition and a coating system comprising the same
JPH07329098A (ja) ポリウレタン樹脂成形品を成形する方法
Primeaux et al. Polyurea vs. polyurethane & polyurethane/polyurea: What’s the difference?
JPH0726475B2 (ja) コンクリート型枠用塗装木質板およびその製造方法
US20220274301A1 (en) In-mold encapsulation of multiple molded parts
JPS63270108A (ja) インサ−ト反応射出成形品
JPH02180914A (ja) 下塗りコーテイングなどのためのヒマシ油を基にしたポリウレタン