JP2004346726A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

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Hiroyuki Matsushita
博之 松下
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Abstract

【課題】水抜きは寒冷地の冬場等に限り行われるものであるため、それ以外では、使用者が水抜き栓を操作する機会はほとんどないにもかかわらず、水抜き栓はケーシングより露出しているため、見映えが悪いという問題があった。
【解決手段】便器に着脱自在に設置され、装置本体の内部に局部洗浄用ノズルと、前記局部洗浄用ノズルに温水を供給する温水タンクを備え、更に前記温水タンクに水を供給するバルブと、前記バルブに水抜き可能な水抜き栓とを備えた衛生洗浄装置において、開閉可能なキャップを備えた水抜き栓を隠蔽するためのカバーを有し、前記カバーにキャップを開閉可能とする操作穴を設けた。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、局部に洗浄温水を噴出して洗浄するための衛生洗浄装置に関し、特に衛生洗浄装置のバルブユニットに設けた凍結防止用の水抜き栓に関する。
【0002】
【従来の技術】
衛生洗浄装置の基本的構成は、給水源からの水をバルブユニットを介して温水タンク(貯湯式または瞬間湯沸し式)に導いて温め、下流のノズルから温水を噴出することにより人体の局部を洗浄するものが知られている。このバルブユニットや温水タンク、ノズルなどはケーシング内部に収納され、ケーシングには便座と便ふたが開閉自在に取付けられている。
【0003】
バルブユニットには、凍結防止のために水抜き栓設けられるのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。バルブユニットの水抜きは、水の凍結が予想されるほどの厳しい寒さの時や、冬場に長期間留守にするときなどに、使用者が行うものである。このため、バルブユニット本体はケーシングの内部に収納されるが、バルブユニットの水抜き栓は、水抜きが必要なときに使用者が抜きさしできるようにケーシングから露出して収納される。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−294800号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の衛生洗浄装置では、水抜きは寒冷地の冬場等に限り行われるものであるため、それ以外では、使用者が水抜き栓を操作する機会はほとんどないにもかかわらず、水抜き栓はケーシングより露出している。よって、見映えが悪いという問題があった。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、バルブユニットの水抜き栓を備えながら見映えが良い衛生洗浄装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段・作用及び効果】
上記目的を達成するために、請求項1では便器に着脱自在に設置され、装置本体の内部に局部洗浄用ノズルと、前記局部洗浄用ノズルに温水を供給する温水タンクを備え、更に前記温水タンクに水を供給するバルブと、前記バルブに水抜き可能な水抜き栓とを備えた衛生洗浄装置において、開閉可能なキャップを備えた水抜き栓を隠蔽するためのカバーを有し、前記カバーにキャップを開閉可能とする操作穴を設けた。よってこの穴に−ドライバー等の工具を差し込むことでのみキャップが開閉できるため、水抜き栓を操作したい使用者のみが簡単にキャップを開閉でき、水抜き栓を操作しない場合の見映えを向上させる構造となった。
【0008】
請求項2では請求項1記載の衛生洗浄装置において、前記操作穴を製品前方に向けて設けている。よって便器に製品が設置されている状態で便器と側面の壁の間が狭い場合でも、(マイナス)−ドライバー等でキャップの開閉をできやすくなった。
【0009】
請求項3では請求項2記載の衛生洗浄装置において、前記キャップの開閉方向を水抜き栓取り出し方向と同じ方向とした。よってキャップの内側に水抜き栓が配置できるため、省スペース化となった。
【0010】
請求項4では請求項乃1至3のいずれかに記載の衛生洗浄装置において、前記キャップと前記カバーとを一体とした。よってキャップを外した場合でも、キャップとカバーが繋がっているため紛失することがない。
【0011】
請求項5では請求項4に記載の衛生洗浄装置において、前記キャップと前記カバーとが製品背面部分で一体となっている。よって製品を便器の置かれたり施工されたりする場合でも一体部が便器や工具に当たりづらく、破損したりする恐れがない。
【0012】
請求項6では請求項1乃至5のいずれかに衛生洗浄装置において、前記キャップと前記カバーとを異なる外観色とした。よって水抜き栓のカバーの開閉部であるキャップの視認性が向上しどこにあるかが使用者に明確となった。
【0013】
請求項7では請求項1乃至6のいずれかに記載の衛生洗浄装置において、前記水抜き栓がないと前記キャップが前記カバーと勘合しない。よって水抜き栓を付け忘れたときにはキャップがカバーから外れてしまうため、付け忘れ防止が可能となった。
【0014】
請求項8では請求項1乃至7のいずれかに衛生洗浄装置において、前記水抜き栓がシールする位置まで締め付けられていないとキャップがカバーと勘合しない。よって、水抜き栓がの締め付け不足な場合、キャップがカバーから外れてしまうため締め付け不足の防止が可能となった。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係わる衛生洗浄装置1の取り付け状態を示す図であり、図2は内観図である。図1および図2に示すように、衛生洗浄装置1はケーシング2、便座3、便ふた4等からなり便器5に着脱自在に固定され、便座3およおび便ふた4はケーシング2に開閉自在に取付けられている。バルブユニット6に供給された水は温水タンク7にて温められ、ノズルユニット8から噴出されることにより、人体局部洗浄に利用される。本実施例では温水タンク7は貯湯式としているが瞬間湯沸し式でもよい。
【0016】
図3に示すようにバルブユニット6のケーシング2に臨む位置には、凍結防止用の水抜き栓9が設けられているが、図1に示す様に水抜き栓隠蔽手段のカバー10により隠蔽されてる。このため、水抜き栓を操作しない場合の見映えを向上できる。図4は水抜き栓9部分の拡大説明図である。図4に示すようにカバー10にはキャップ11が開閉可能に設置されているため、使用者はキャップ11を開けることで簡単に水抜き栓9の操作が可能となる。
【0017】
図5はカバー10からキャップ11を開ける方法図である。キャップ11に開閉操作を可能とする操作穴12が設置されていることで、使用者が−ドライバー等の工具でのみキャップ11を開けることができる。よって水抜き栓9を操作したい使用者のみが簡単にキャップ11を開閉できる構造となった。
また、操作穴12が製品前方に設置されている。よって便器に製品が設置されている状態で便器5と側面の壁の間が狭い場合でも、−ドライバー等でキャップ11の開閉をできやすくなった。
【0018】
図6ではカバー10とキャップ11を係止するフック13をキャップ11に設置し、穴14をカバー10に設置しているが、図7の様に、フック13をカバー10に設置し穴14をキャップ11に設置することも可能である。
また、図8の様に、カバー10の下面に切欠き部15を設置し、キャップ11に突起部16を設置することで、水抜き栓9を指でつまみ易い構造とすることも可能である。
また、図9の様に、フック13と操作穴12に位置をずらすことで−ドライバー等でキャップ11を開閉する際にフック13にドライバーが当りにくい構造とすることも可能である。
【0019】
図10はキャップ11と水抜き栓9の取り合い構造図である。キャップ11の開閉方向が水抜き栓9取り出し方向と同じ方向とした。よってキャップ11の内側に水抜き栓9が配置できるため省スペース化となった。
また、図5においてカバー10とキャップ11が一体となった構造となっているため、キャップ11を外した場合でも、キャップ11とカバ10ーが繋がっているため紛失することがない。また、キャップ11とカバー10が製品背面にて繋がっているため、製品を便器5の置かれたり施工されたりする場合でも一体部が便器5や工具に当たりづらく、破損したりする恐れがない。
さらにキャップ11とカバー10を別色にすることで水抜き栓のカバー10の開閉部であるキャップ11の視認性が向上しどこにあるかが使用者に明確となった。
【0020】
図11は、水抜き栓9のカバー10と一体のキャップ11と水抜き栓9の開閉状態を示す。水抜き栓9がないとキャップ11のフック13が水抜き栓9で押されないため、カバー10の穴14と勘合しない。よって水抜き栓9を付け忘れたときにはキャップ11がカバー10から外れてしまうため、付け忘れ防止が可能となった。
【0021】
図12は、水抜き栓9のシール位置とカバー10と一体のキャップ11との取り合いを示す。水抜き栓9がシールする位置まで締め付けられていないとキャップ11のフック13がカバー10の穴14と勘合しない。よって、水抜き栓9がの締め付け不足な場合、カバー10からキャップ11が外れてしまうため締め付け不足の防止が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である衛生洗浄装置の斜視図
【図2】本発明に一実施形態である衛生洗浄装置の内観図
【図3】本発明におけるバルブユニットとケーシングの取り合い図
【図4】本発明における水抜き栓部の拡大図面
【図5】本発明におけるカバーとキャップの取外し方法図
【図6】水抜き栓部の断面図
【図7】本発明におけフックと穴の取り合い図
【図8】本発明におけカバーの切り欠き部の構成図
【図9】本発明におけフックと操作穴の取り合い図
【図10】本発明におけるキャップと水抜き栓の取り合い構造図
【図11】本発明におけるキャップと水抜き栓の開閉状態取り合い構造図
【図12】本発明におけるキャップと水抜き栓のシール位置との取り合い構造図
【符号の説明】
1…衛生洗浄装置
2…ケーシング
3…便座
4…便ふた
5…便器
6…バルブユニット
7…温水タンク
8…ノズルユニット
9…水抜き栓
10…カバー
11…キャップ
12…操作穴
13…フック
14…穴
15…切欠き部
16…突起部

Claims (8)

  1. 便器に着脱自在に設置され、装置本体の内部に局部洗浄用ノズルと、前記局部洗浄用ノズルに温水を供給する温水タンクを備え、更に前記温水タンクに水を供給するバルブと、前記バルブに水抜き可能な水抜き栓とを備えた衛生洗浄装置において、開閉可能なキャップを備えた水抜き栓を隠蔽するためのカバーを有し、前記カバーにキャップを開閉可能とする操作穴を設けたことを特徴とする衛生洗浄装置。
  2. 請求項1記載の衛生洗浄装置において、前記操作穴を製品前方に向けて設けていることを特徴とする衛生洗浄装置。
  3. 請求項1又は2記載の衛生洗浄装置において、前記キャップの開閉方向を水抜き栓取り出し方向と同じ方向としたことを特徴とする衛生洗浄装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の衛生洗浄装置において、前記キャップと前記カバーとが一体となっていることを特徴とする衛生洗浄装置。
  5. 請求項4の記載の衛生洗浄装置において、前記キャップと前記カバーとが製品背面部分で一体であることを特徴とする衛生洗浄装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の衛生洗浄装置において、前記キャップが前記カバーと異なる外観色であることを特徴とする衛生洗浄装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の衛生洗浄装置において、前記水抜き栓がないと前記キャップがカバーと嵌合しないことを特徴とする衛生洗浄装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の衛生洗浄装置において、前記水抜き栓がシールする位置まで締め付けられていないと前記キャップが前記カバーと勘合しないことを特徴とする衛生洗浄装置。
JP2003186848A 2003-03-27 2003-06-30 衛生洗浄装置 Withdrawn JP2004346726A (ja)

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