JP2004232402A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

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JP2004232402A
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drain plug
casing
valve unit
sanitary washing
washing device
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Masahide Suzuki
昌英 鈴木
Minoru Matsui
実 松井
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Toto Ltd
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Abstract

【課題】バルブユニットの水抜き栓を備えながら、外観のデザイン性を悪化させることのない衛生洗浄装置を提供する。
【解決手段】ケーシング2の側面には、バルブユニット10の凍結防止用の水抜き栓16が設けられているが、この水抜き栓16は化粧キャップ17により隠蔽されて通常は使用者に見えないので、衛生洗浄装置1の側面部分の見映えが悪化することがない。この化粧キャップ17は、ケーシング2に対して着脱できるように構成されているので、水の凍結が予想される場合などには、使用者がケーシング2から化粧キャップ17を外して水抜き栓16を露出させることにより、容易に水抜きを行なうことができる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、局部に洗浄温水を噴出して洗浄するための衛生洗浄装置に関し、特に衛生洗浄装置のバルブユニットに設けた凍結防止用の水抜き栓に関する。
【0002】
【従来の技術】
衛生洗浄装置の基本的な構成としては、給水源からの水をバルブユニットを介して熱交換器(貯湯式または瞬間湯沸かし式)に導いて温め、下流のノズルから温水を噴出することにより人体の局部を洗浄するものが知られている。これらバルブユニットや熱交換器、ノズルなどは、ケーシングの内部に収納される。また、ケーシングには便座と便蓋が開閉自在に取り付けられている。他に脱臭機能や乾燥機能を備えるものにおいては、脱臭ユニットや乾燥ユニットなどもケーシングの内部に収納される。
【0003】
バルブユニットには、凍結防止のために水抜き栓が設けられるのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。バルブユニットの水抜きは、水の凍結が予想されるほどの厳しい寒さの時や、冬場に長期間留守にするときなどに、使用者が行なうものである。このため、バルブユニット本体はケーシングの内部に収納されるものの、バルブユニットの水抜き栓は、水抜きが必要なときに使用者が挿抜できるようにケーシングから露出して配設される。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−294800号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、バルブユニットの水抜きは寒冷地の冬場などに限り行なわれるものであるため、それ以外では、使用者が水抜き栓を操作する機会はほとんどない。にもかかわらず、従来のバルブユニットの水抜き栓は常にケーシングから露出しているため、見映えが悪い。近年、デザイン性に優れた衛生洗浄装置も発売されているが、この種のものでも、普段は不要な水抜き栓が外部に露出して外観を悪化させている、という問題があった。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、バルブユニットの水抜き栓を備えながら、外観のデザイン性を悪化させることのない衛生洗浄装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】
上記課題を解決するために請求項1は、給水源に接続されるバルブユニットと、前記バルブユニットに設けられた凍結防止用の水抜き栓と、前記バルブユニットの下流に接続した熱交換器と、前記熱交換器の下流に接続した局部洗浄用のノズルと、前記バルブユニット・熱交換器・ノズル等を囲繞するケーシングとを備えるとともに、前記水抜き栓が、該栓の挿抜を可能とすべく前記ケーシングから露出して配設される衛生洗浄装置において、前記水抜き栓を隠蔽するための水抜き栓隠蔽手段を備えた。よって、バルブユニットの水抜き栓は、水抜き栓隠蔽手段により通常は使用者に見えないため、外観のデザイン性を悪化させることがない。
【0008】
請求項2では、請求項1に記載の衛生洗浄装置において、前記水抜き栓隠蔽手段は、前記ケーシングに対し着脱自在に構成されていることとした。よって、水の凍結が予想される場合などには、使用者がケーシングから前記水抜き栓隠蔽手段を取り外すことにより、容易に水抜きを行なうことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1は、本発明に係る衛生洗浄装置1の取付状態を示す図であり、図2は、図1の衛生洗浄装置1の内観図である。図1および図2に示すように、衛生洗浄装置1はケーシング2、便座3、便蓋4等からなり、便器5上に載置固定される。便座3および便蓋4は、ケーシング2に開閉自在に取り付けられている。トイレの壁面に備えられた止水栓6から供給される水は、給水ホース7を介して分岐栓8に供給される。分岐栓8で分岐された水の一方は便器洗浄バルブ9に送られた後に、便器の洗浄に利用される。そしてもう一方は、バルブユニット10を介して熱交換器ユニット11に導かれて温められ、ノズルユニット12から噴出されることにより、人体局部の洗浄に利用される。本実施例においては、熱交換器ユニット11を瞬間湯沸かし式としているが、貯湯式でもよい。
【0011】
また衛生洗浄装置1は、便器内の悪臭を吸い込み無臭化するための脱臭ユニット13、局部を乾燥させるための乾燥ユニット14、各ユニットを制御するためのコントローラ15などを備え、これらはバルブユニット10、熱交換器ユニット11およびノズルユニット12などとともにケーシング2の内部に収納されている。
【0012】
図2に示すように、バルブユニット10のケーシング2の側面に臨む位置には、凍結防止用の水抜き栓16が設けられているが、この水抜き栓16は、図1に示すように水抜き栓隠蔽手段である化粧キャップ17により隠蔽されている。このため、水抜き栓16は通常は使用者に見えないので、衛生洗浄装置1の側面部分の見映えが悪化することがない。
【0013】
図3は、水抜き栓16部分の拡大説明図である。図3に示すように化粧キャップ17は、ケーシング2に対して着脱できるように構成されている。このため、水の凍結が予想される場合などには、使用者がケーシング2から化粧キャップ17を外して水抜き栓16を露出させることにより、容易に水抜きを行なうことができる。
【0014】
バルブユニット10の水抜きは、前述したように、水の凍結が予想されるほどの厳しい寒さの時や、冬場に長期間留守にするときなどに、使用者が行なうものである。この水抜き作業は、具体的には次のようにして行なう。まず、止水栓6(図1参照)を操作して給水を止めておく。次に、上述のようにケーシング2から化粧カバー17を外して、水抜き栓16を露出させる。化粧キャップ17には爪が、ケーシング2には嵌合穴が、それぞれ設けられており、使用者が手で簡単に外せるようにしている。
【0015】
次に、水抜き栓16の先端に設けられたスリット18にマイナスドライバーを挿入して、水抜き栓16を左方向に回して緩めた後、引っ張って取り外す。なお、水抜き栓16を取り外すとバルブユニット10内部の水が排出されるので、床を濡らさないように事前に洗面器などを水抜き栓16の下部に置いておくとよい。水抜きが終わったら、逆の手順で水抜き栓16、化粧キャップ17を取り付ければよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る衛生洗浄装置1の取付状態を示す図
【図2】図1の衛生洗浄装置1の内観図
【図3】水抜き栓16部分の拡大説明図
【符号の説明】
1…衛生洗浄装置
2…ケーシング
3…便座
4…便蓋
5…便器
6…止水栓
7…給水ホース
8…分岐栓
9…便器洗浄バルブ
10…バルブユニット
11…熱交換器ユニット
12…ノズルユニット
13…脱臭ユニット
14…乾燥ユニット
15…コントローラ
16…水抜き栓
17…化粧キャップ
18…スリット

Claims (2)

  1. 給水源に接続されるバルブユニットと、前記バルブユニットに設けられた凍結防止用の水抜き栓と、前記バルブユニットの下流に接続した熱交換器と、前記熱交換器の下流に接続した局部洗浄用のノズルと、前記バルブユニット・熱交換器・ノズル等を囲繞するケーシングとを備えるとともに、前記水抜き栓が、該栓の挿抜を可能とすべく前記ケーシングから露出して配設される衛生洗浄装置において、前記水抜き栓を隠蔽するための水抜き栓隠蔽手段を備えたことを特徴とする衛生洗浄装置。
  2. 前記水抜き栓隠蔽手段は、前記ケーシングに対し着脱自在に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の衛生洗浄装置。
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