JP2004344657A - 半製品のための保持部および該保持部の位置および配向性を測定するための方法 - Google Patents

半製品のための保持部および該保持部の位置および配向性を測定するための方法 Download PDF

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Abstract

【課題】前成形された接続幾何学的形状部を備えたセラミックブロックを機械によって加工すること及びこのようなブロックから非対称的な任意の形状を機械によって製作することを可能にする。
【解決手段】歯科用の嵌合体を製作するための半製品13のための保持部1であって、半製品13に対する接続幾何学的形状部12と、加工機械の緊締チャック6内で固定するための幹部2とが設けられている形式のものにおいて、当該保持部1が、幹部2の上方に測定幾何学的形状部15,16,17を有しており、接続幾何学的形状部12と測定幾何学的形状部15,16,17との間の位置関係を既知とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、歯科用の嵌合体(Passkoerper)を製作するための半製品のための保持部であって、半製品に対する接続幾何学的形状部(Anschlussgeometrie)と、加工機械の緊締チャック内で固定するための幹部とが設けられている形式の保持部と、当該保持部で着脱可能に取付け可能な半製品、特に、歯科用の嵌合体を製作するための半製品に対して当該保持部に設けられた接続幾何学的形状部の位置および配向性を測定するための方法であって、当該保持部が幹部で、加工機械における緊締チャック内に締め込まれ、緊締軸線(Spannachse)に関して空間的に少なくとも大まかに予め方向付け(Grobausrichtung)され、当該保持部の測定幾何学的形状部(Messgeometrie)の種々異なる箇所に加工器具が接触させられる方式の測定方法とに関する。
ヨーロッパ特許出願公開第1023876号明細書に基づいて公知であるような、前成形された接続幾何学的形状部を備えたセラミックブロックを、機械により加工する際には、加工機械の幾何学的形状部に対して相対的な、前記接続幾何学的形状部の位置および配向性が既知でなければならない。しかしながら、接続幾何学的形状部自体が常に直接的に測定され得るとは限らない。なぜならば、光学式の測定装置が常に存在するとは限らないからである。
したがって、前成形された接続幾何学的形状部を備えたセラミックブロックは、機械によって加工されなかったか、または加工したい形状は、対称的な理由から、前成形された接続幾何学的形状部の位置および形状に関する精確な認知を必要とはしなかった。
歯科用の嵌合体をセラミックブロックの形状の半製品から製作する領域においては、ヨーロッパ特許出願公開第0160797号明細書に基づいて、半製品のための保持部の、特別にキャリブレイトされた(Kalibriert)領域に加工工具を接触させ、ひいては、加工工具に関する半製品の中心軸線の位置決定のために加工工具を援用することが公知である。保持部自体は、基準当接部によって自動的に寸法的に正確に加工機械内で位置決めされるように形成されていると有利である。
欠点は、前成形された接続幾何学的形状部を備えた半製品を加工するために必要である、半製品に対して相対的な研削工具の精確な位置決定が可能ではないことにある。
ヨーロッパ特許出願公開第1023876号明細書 ヨーロッパ特許出願公開第0160797号明細書 国際公開第99/13796号パンフレット
本発明の課題は、前成形された接続幾何学的形状部を備えたセラミックブロックを機械によって加工すること及び、このようなブロックから非対称的な形状をも含む任意の形状を機械によって製作することを可能にすることである。
この課題を解決するために、本発明の保持部は、幹部の上方に測定幾何学的形状部を有しており、接続幾何学的形状部と測定幾何学的形状部との間の位置関係が既知とされている。
したがって、当該保持部を介して、接続幾何学的形状部の位置決定にとって重要な寸法の精確な測定が可能となり、これにより、ブロック幾何学的形状部の位置および配向性も、直接的な測定が可能ではない場所において、間接的に検出可能となる。
有利には、測定幾何学的形状部は、当該保持部の縦軸線に対して垂直な1つの表面と、当該保持部の縦軸線に対して平行な1つの平坦な側面とを有している。
1実施態様によれば、測定幾何学的形状部には、接続幾何学的形状部の形式に関する情報が含まれている。これにより、正しいタイプが加工機械内に締め込まれているかどうかのチェックが可能となる。
本発明のさらなる対象は、歯科用の嵌合体を製作するための半製品である。当該半製品は、前成形された接続幾何学的形状部と、さらに測定幾何学的形状部とを有しており、この場合、接続幾何学的形状部と測定幾何学的形状部との間の位置関係が既知とされている。ここでも、測定幾何学的形状部には、接続幾何学的形状部の形式に関する情報が含まれていることができる。
有利には、当該半製品は、加工機械内における固定領域を有しており、接続幾何学的形状部は、固定領域に対して方向付けられて、加工機械内で固定された当該半製品において接続幾何学的形状部の測定が可能となっている。したがって、測定は難なく実施でき、場合によっては、緊締されたブロックが加工に適しているかどうかが確認され得る。
当該保持部に着脱可能に結合された半製品、特に歯科用の嵌合体を製作するための半製品に対する、当該保持部に存在する接続幾何学的形状部の位置および配向性を測定する本発明による方法によれば、接続幾何学的形状部の位置および配向性の測定は、接続幾何学的形状部との位置関係が既知である測定幾何学的形状部の測定によって行われる。
このために、有利には、半製品に設けられた測定幾何学的形状部を測定する。
本発明のさらなる対象は、歯科用の嵌合体を製作するための半製品の、インプラントに調和させられた接続幾何学的形状部の位置および配向性を測定するための方法にある。この場合、接続幾何学的形状部が測定を受け入れ可能であるように半製品は、加工機械内に固定され、半製品の接続幾何学的形状部の測定が行われる。
有利には、半製品は加工機械内で固定するために保持部に結合されており、当該保持部の一部が加工機械に結合されている。このことは、保持部のために種々異なる材料を使用することができ、かつ同一の保持部を複数の半製品のために使用することができるという利点を有している。
本発明のもう1つの対象は、歯科用の嵌合体を製作するための、保持部に着脱可能に結合された半製品に対する、当該保持部に存在する接続幾何学的形状部の位置および配向性を測定するための方法である。この場合、当該保持部は、加工機械の緊締チャック内に幹部で締め込まれ、緊締軸線に関して空間的に少なくとも大まかに予め方向付けされ、当該保持部の測定幾何学的形状部の種々異なる箇所に加工器具が接触させられる。
幹部の縦軸線に関する接続幾何学的形状部の移動量は、縦軸線に対して垂直な、当該保持部の表面における少なくとも1つの接触動作によって測定され、縦軸線を中心とする接続幾何学的形状部の回動量と、縦軸線に関する接続幾何学的形状部の偏心量とは、当該保持部の縦軸線に対して平行な、平坦な側面における少なくとも1つの接触動作によって測定され、前記両測定によって得られた測定結果から、半製品に対する当該保持部の接続幾何学的形状部の位置および配向性が求められる。
本発明の最後の対象は、歯科用の嵌合体を製作するための、保持部に着脱可能に結合された半製品に対する、当該保持部に存在する接続幾何学的形状部の位置および配向性を測定するための方法である。この場合、当該保持部は、加工機械の緊締チャック内に幹部で締め込まれており、緊締軸線に関して空間的に少なくとも大まかに予め方向付けされ測定器具が当該保持部の測定幾何学的形状部の種々異なる箇所に接触させられる。
幹部の縦軸線に関する接続幾何学的形状部の移動量を決定するためには、縦軸線に対して垂直な、保持部の少なくとも1つの表面を測定し、縦軸線を中心とする接続幾何学的形状部の回動量と、縦軸線に関する接続幾何学的形状部の偏心量とを決定するためには、保持部の縦軸線に対して平行な、平坦な側面を測定し、前記両測定によって得られた測定結果から、半製品に対する当該保持部の接続幾何学的形状部の位置および配向性が求められる。
したがって、一方の場合は触知動作(Touchiervorgang)、例えば加工工具による触知動作であり、他方の場合は非接触式の測定である。
原則的な方法は、実際には一般的に次のように説明され得る。
−第1のステップでは、保持部の幹部が加工機械の緊締チャック内に差し込まれる。この場合、緊締軸線に関して、空間的に少なくとも大まかな方向付けが行われる。
−第2のステップでは、幹部が緊締チャック内に緊締される。
−第3のステップでは、保持部の測定幾何学的形状部の種々異なる箇所に加工器具が接触させられるか、または他の方式で保持部の測定幾何学的形状部の種々異なる箇所が測定される。
緊締チャック内における保持部の位置の精確な検出は、次のことによって可能となる。すなわち、幹部の縦軸線に関する接続幾何学的形状部の移動量を、保持部の縦軸線に対して垂直な表面における、少なくとも1つの接触動作もしくは測定によって測定し、縦軸線を中心とする接続幾何学的形状部の回動量と、縦軸線に関する接続幾何学的形状部の偏心量とを、保持部の縦軸線に対して平行な、平坦な側面における少なくとも1つの接触動作もしくは測定によって測定し、第4のステップにおいて、前記両測定によって得られた測定結果から、半製品に対する当該保持部の接続幾何学的形状部の位置および配向性を算出することによって可能となる。この測定は非接触式に行うこともできる。
前記装置は4つの要求を満たす。第1に、保持部は、その緊締幾何学的形状に基づいて、大まかな配向で加工機械の緊締チャック内に締め込まれ得るように構成されている。この要求は、実施例では、幹部とノッチを備えた皿状部とによって満たされる。
第2に、保持部は、接続幾何学的形状部を介して形状接続的(formschluessig)に、セラミックブロックの前成形された幾何学的形状部に結合され得るように構成されている。この要求は、実施例では、半製品の前成形された幾何学的形状部のネガティブ形状部が存在することによって満たされている。この場合、保持部は、接続幾何学的形状部を介して形状接続的に、半製品の前成形された幾何学的形状部に係合する。
場合によっては前成形された幾何学的形状部も含めた半製品の対称性は、保持部の形状によって表され得る。この場合、複数の部分から成る対称部が一義的に分解される必要はない。例えばブロックが回転対称的であり、かつ前成形された回転対称部が6つまたは8つである場合、保持部と半製品との間の結合部も、6つまたは8つの対称を有している。この対称はこれ以上分解される必要がない。
原則的に、半製品への保持部の接続のためには、保持部に対して相対的な半製品の移動可能性も回転可能性も許容しないあらゆる任意の接続幾何学的形状が可能である。確かに、複数の対称が可能であるが、この対称は、非対称的な半製品を、予定される固定方向に相応しない方向で不用意に嵌めてしまうことに、ユーザが直ちに見て気がつくように構成しておきたい。
第3に、保持部は、測定幾何学的形状部が測定を許容するように構成されている。この要求は、実施例では、適当な幾何学的形状部によって装置の機械的な測定が可能とされることによって満たされている。この測定では、緊締の形式が許容するあらゆる自由度、例えば移動量、回動量および偏心量が検出されかつ測定される。
第4に、保持部は、測定幾何学的形状部の測定が接続幾何学的形状部の位置および配向性の一義的な推定を可能とするように構成されている。
さらに、測定幾何学的形状部は、接続幾何学的形状部の形式も、供給したいインプラントの特徴として測定幾何学的形状部においてコーディングされているように形成されていてよい。
国際公開第99/13796号パンフレットによれば、保持部に設けられた面を、レーザビームによって測定し、かつ長さおよび幅または軸方向の長さおよび中心軸線との間隔を、使用される半製品の形式のための標徴として解釈することが公知であるが、これは加工機械への供給前に行われる。
以下に、本発明による保持部および本発明による方法の実施の形態を、図面につき説明する。
図1に示した保持部1は、幹部2と皿状部3と延長部4とから成っている。幹部2の緊締幾何学的形状部は、複数の自由度を有している。
緊締装置における、幹部2の端部に配置されたストッパ5の、不正確に規定された位置に基づいて、受容する緊締チャック6内で幹部2に沿った移動が生じる。
皿状部3における緊締ノッチ7に係合する嵌合ピン8による大まかな前位置決めのために、受容する緊締チャック6の縦軸線9を中心とする回動が可能である。
幹部2を緊締チャック6内で、幹部の外周部における固定領域10に作用する無頭ねじ(Madenschraube)11によって固定することに基づいて、緊締チャック6の縦軸線9に関する偏心が、緊締チャック6内における緊締幾何学的形状部の非対称的な位置固定によって生ぜしめられ得る。幹部2を緊締チャック6内に挿入できるようにするためには、必然的に、幹部2の半径は緊締チャック6の内径よりも小さいことが必要である。前記半径は、一般的には、大量生産のばらつきを免れない。すなわち、側面から無頭ねじ11によって緊締することによって、幹部2の縦軸線9′と緊締チャック6の縦軸線9との間に、規定されていない偏心が生ぜしめられる。幹部2が精密な回動部であり、接続幾何学的形状部12も精密に幹部2に対して方向付けられていて、しかも幹部2に対して同心的であるので、幹部2の縦軸線9′と緊締チャック6の縦軸線9との間の接続幾何学的形状部の偏心も生ぜしめられる。
全ての前記自由度によって、接続幾何学的形状部12の位置は半製品13に対して確実に再現可能には予め規定されていないことになる。しかしながら半製品13からインプラントまたは支台が作り出される場合、全ての前記幾何学的な位置関係が重要である。
図2には、保持部1の既に説明した特徴のほかにさらなる特徴を示してある。中心部には、半製品(図示せず)のための接続幾何学的形状部12が存在する。接続幾何学的形状部12は、その寸法に関しては従来技術に対応する。さらに、外周部に緊締ノッチ7を備えた皿状部3も示してある。
測定幾何学的形状部の一部として、側面15,16を備えたビーム14が示してある。側面15,16は互いに平行に配向されている。図1に示してあるように、側面15,16は、さらに、保持部1の縦軸線9′に対して平行にかつ所定の間隔を置いて延びている。
皿状部3の上面17は、測定幾何学的形状部の一部であり、保持部1の縦軸線に対して垂直に方向付けられている。
緊締チャック6内で固定された保持部1の位置決定のための測定器具として、加工機械の、図3に示した加工工具20が用いられる。この工具20は緩慢な送りでかつ極めて緩慢な回転数で、工具20と基準面16,17との間の機械的な接触が回転数を低減するまで、測定幾何学的形状部の種々異なる基準面に接近させられる。この触知動作は公知先行技術に基づき公知であり、工具の位置の認知を介して基準面の位置を計算により決定することを可能にする。
測定幾何学的形状部は、ここでは、皿状部の上面17と、ビーム14の、縦軸線9に対して平行な側面16とから成っている。
幹部2に沿った移動量は、皿状部3の上面17における少なくとも1つの触知動作によって測定され、適当な測定点が、図1および図2において中実円(Vollkreis)として示されている。この場合、接触は加工工具の周面21を介して行われる。皿状部3の上面17が平坦な面であり、この面が、さらに、緊締チャック6の縦軸線9に対して垂直に方向付けられている場合、原則的に、どの箇所で上面に接触させられるかは重要ではない。
縦軸線9を中心とする保持部の回動量と、前記軸線に関する保持部の偏心量とは、ビーム14の側面15,16における複数の触知動作によって求められ得る。測定の質は、ビームがより遠く外側で触知されるほど最適化され得る。適当な測定点は、図1および図2において中空円(Kreis)として示されている。
原則的に、測定幾何学的形状部の光学式の測定も可能である。
測定幾何学的形状部の測定が、接続幾何学的形状部の位置および配向性の一義的な推定を可能とするように、保持部1が形成されていることによって、前記測定に基づいて接続幾何学的形状部12の位置および配向性が算出され得る。接続幾何学的形状部12とビーム14との間の延長部4は、測定幾何学的形状部の測定に際してかつ後の加工に際して、加工工具の自由な運動を許容する。
保持部が測定されている場合、この保持部上に固定された半製品13の位置も既知であり、半製品から非対称的な形状を作り出すこともできる。加工機械の座標系内のセラミックブロックの回動軸線の精確な位置の認知は、前記形状を、前記軸線に対して半径方向のプロフィルに分解するために利用され得る。この場合、前記プロフィルは、緊締装置の縦軸線9を中心とする半製品の回動下で作り出され得る。
特に、保持部および接続幾何学的形状部を1つのピースから製作することと、これに伴って、保持部に関する接続幾何学的形状部の精密な位置および方向付けに基づいて製作することとは、保持部の測定によって半製品の位置と方向付けとを推定することを可能にする。原則的に保持部は、相応の幾何学的な関連が維持される限りは、複数の部分から成っていてもよい。
このやり方によって、完成した嵌合体が接続幾何学的形状部に対して相対的な所望の位置および配向性を有していることが、保証されている。
複数の部分から成る保持部を、図4に示してある。保持部40は、加工機械(図示せず)内に締め込むための幹部41と、さらに、装着部44に結合するためのセンタリング手段43を備えた皿状部42とを有している。まず装着部44は測定幾何学的形状部45を備えている。装着部44は交換可能であって、かつセンタリング手段に被せ嵌め可能である。装着部44は、この実施例では中央が開放していて、ピン46に被せ嵌められている。このピン46は皿状部42から離れて延びている。ピン46の端部には、半製品48への接続幾何学的形状部47が設けられている。
図5には半製品51を示してあり、この半製品51は、緊締装置内で固定するための幹部52を有している。この幹部は金属製であって、半製品51内のかなり奥深くへ延びている。したがって幹部52は、半製品から突出していて直接的に緊締され得る金属コアを形成している。加工後に幹部52は分離される。接続幾何学的形状部53は、半製品の、幹部52とは逆の側の端部に固定されている。
図6には、半製品60に接続幾何学的形状部61のほかに測定幾何学的形状部62が設けられていてもよいことを示してある。測定幾何学的形状部は、図6bによる図に示してあって、図1によるビーム14と表面17とに比較可能な面63,64,65,66,67を有している。前記面の測定または前記面のうちの幾つかの面の測定によって、接続幾何学的形状部61の位置が十分に精確に決定可能である。
接続幾何学的形状部が測定され得る半製品70が、図7に示してある。この目的のために、接続幾何学的形状部71は側方で半製品70に配置されている。幹部72は半製品70から離れて延びている。半製品70が幹部72によって緊締装置内に締め込まれる場合、半製品自体に配置された接続幾何学的形状部71は、測定を受け入れ可能である。この場合、付加的な測定幾何学的形状部は、もはや必要とされない。
半製品のための保持部の側面図である。 図1による保持部の平面図である。 保持部を測定するための加工工具を示す図である。 複数部分から成る保持部を示す図である。 緊締装置内で固定するための幹部を備えた半製品を示す図である。 接続幾何学的形状部と測定幾何学的形状部とを備えた半製品を示す図である。 接続幾何学的形状部と測定幾何学的形状部とを備えた半製品を示す図である。 接続幾何学的形状部が測定される半製品を示す図である。
符号の説明
1 保持部、 2 幹部、 3 皿状部、 4 延長部、 5 ストッパ、 6 緊締チャック、 7 緊締ノッチ、 8 嵌合ピン、 9 縦軸線、 10 固定領域、 11 無頭ねじ、 12 接続幾何学的形状部、 13 半製品、 14 ビーム、 15,16 側面、 17 上面、 20 工具、 21 周面、 40 保持部、 41 幹部、 42 皿状部、 43 センタリング手段、 44 装着部、 45 測定幾何学的形状部、 46 ピン、 47 接続幾何学的形状部、 48 半製品、 51 半製品、 52 幹部、 53 接続幾何学的形状部、 60 半製品、 61 接続幾何学的形状部、 62 測定幾何学的形状部、 63,64,65,66,67 面、 70 半製品、 71 接続幾何学的形状部、 72 幹部

Claims (12)

  1. 歯科用の嵌合体を製作するための半製品(13)のための保持部(1)であって、半製品(13)に対する接続幾何学的形状部(12)と、加工機械の緊締チャック6内で固定するための幹部(2)とが設けられている形式のものにおいて、当該保持部(1)が、幹部(2)の上方に測定幾何学的形状部(15,16,17)を有しており、接続幾何学的形状部(12)と測定幾何学的形状部(15,16,17)との間の位置関係が既知であることを特徴とする、半製品のための保持部。
  2. 測定幾何学的形状部が、保持部(1)の縦軸線(9′)に対して垂直な1つの表面(17)と、保持部(1)の縦軸線(9′)に対して平行な、少なくとも1つの平坦な側面(15,16)とを有している、請求項1記載の保持部。
  3. 測定幾何学的形状部(15〜17)に、接続幾何学的形状部(12)の形式に関する情報が含まれている、請求項1または2記載の保持部。
  4. 歯科用の嵌合体を製作するための半製品(13)であって、前成形された接続幾何学的形状部(12′)が設けられている形式のものにおいて、当該半製品(13)が測定幾何学的形状部(15′,16′,17′)を有しており、接続幾何学的形状部(12′)と測定幾何学的形状部(15′,16′,17′)との間の位置関係が既知であることを特徴とする、歯科用の嵌合体を製作するための半製品。
  5. 測定幾何学的形状部に、接続幾何学的形状部(12′)の形式に関する情報が含まれている、請求項4記載の半製品。
  6. 当該半製品が、加工機械内における固定領域を有しており、接続幾何学的形状部が固定領域に対して方向付けられており、この結果、加工機械内で固定された当該半製品において接続幾何学的形状部が測定を受け入れ可能である、請求項4または5記載の半製品。
  7. 歯科用の嵌合体を製作するための半製品(13)の接続幾何学的形状部(12′)の位置および配向性を測定するための方法において、接続幾何学的形状部(12′)との位置関係が既知である接続幾何学的形状部(12′)の位置および配向性の測定を、測定幾何学的形状部(15′〜17′)の測定によって行うことを特徴とする、半製品の接続幾何学的形状部の位置および配向性を測定するための方法。
  8. 半製品(13)に設けられた測定幾何学的形状部(15′〜17′)を測定する、請求項7記載の方法。
  9. 歯科用の嵌合体を製作するために半製品(13)の、インプラントに調和させられた接続幾何学的形状部(12′)の位置および配向性を測定するための方法において、接続幾何学的形状部(12′)が測定を受け入れ可能であるように半製品(13)を加工機械内に固定し、半製品(13)の接続幾何学的形状部(12′)の測定を行うことを特徴とする、インプラントに調和させられた接続幾何学的形状部の位置および配向性を測定するための方法。
  10. 加工機械内で固定するために半製品を保持部に結合し、当該保持部の一部を、加工機械に結合する、請求項9記載の方法。
  11. 歯科用の嵌合体を製作するために、保持部(1)に着脱可能に結合された半製品(13)に対する、当該保持部(1)に存在する接続幾何学的形状部(12)の位置および配向性を測定するための方法であって、この場合、
    −当該保持部(1)が、幹部(2)で加工機械の緊締チャック(6)内に締め込まれており、緊締軸線(9)に関して空間的に少なくとも大まかに予め方向付けされており、
    −加工器具(20)が、当該保持部の測定幾何学的形状部の種々異なる箇所に接触させられる方式のものにおいて、
    −幹部(2)の縦軸線(9)に関する接続幾何学的形状部(12)の移動量を、縦軸線(9)に対して垂直な、当該保持部(1)の表面(17)における少なくとも1つの接触動作によって測定し、
    −縦軸線(9)を中心とする接続幾何学的形状部(12)の回動量と、縦軸線(9)に関する接続幾何学的形状部(12)の偏心量とを、当該保持部(1)の縦軸線に対して平行な、平坦な側面(15,16)における少なくとも1つの接触動作によって測定し、
    −前記両測定によって得られた測定結果から、半製品(13)に対する当該保持部の接続幾何学的形状部(12)の位置および配向性を求めることを特徴とする、当該保持部に存在する接続幾何学的形状部の位置および配向性を測定するための方法。
  12. 歯科用の嵌合体を製作するための、保持部(1)に着脱可能に結合された半製品(13)に対する、当該保持部に存在する接続幾何学的形状部(12)の位置および配向性を測定するための方法であって、この場合、
    −当該保持部(1)が、幹部(2)で加工機械の緊締チャック(6)内に締め込まれており、緊締軸線(9)に関して、空間的に少なくとも大まかに予め方向付けされており、
    −測定器具(30)によって、当該保持部の測定幾何学的形状部の種々異なる箇所が測定される方式のものにおいて、
    −幹部(2)の縦軸線(9)に関する接続幾何学的形状部(12)の移動量を決定するために、縦軸線(9)に対して垂直な、当該保持部(1)の少なくとも1つの表面(17)を測定し、
    −縦軸線(9)を中心とする接続幾何学的形状部(12)の回動量と、縦軸線(9)に関する接続幾何学的形状部(12)の偏心量とを決定するために、当該保持部(1)の縦軸線に対して平行な、平坦な側面(15,16)を測定し、
    −前記両測定によって得られた測定結果から、半製品(13)に対する当該保持部の接続幾何学的形状部(12)の位置および配向性を求めることを特徴とする、当該保持部に存在する接続幾何学的形状部の位置および配向性を測定するための方法。
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