JP2004341503A - 偏光子、その製造方法、偏光板、光学フィルムおよび画像表示装置 - Google Patents
偏光子、その製造方法、偏光板、光学フィルムおよび画像表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004341503A JP2004341503A JP2004119759A JP2004119759A JP2004341503A JP 2004341503 A JP2004341503 A JP 2004341503A JP 2004119759 A JP2004119759 A JP 2004119759A JP 2004119759 A JP2004119759 A JP 2004119759A JP 2004341503 A JP2004341503 A JP 2004341503A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polarizer
- polarizing plate
- film
- weight
- iodide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Polarising Elements (AREA)
Abstract
【解決手段】 少なくともヨウ素染色され、かつ一軸延伸されたポリビニルアルコール系フィルムからなる偏光子であって、前記偏光子の単体透過率が43%以上、偏光度が99.9%以上であり、波長440nmにおける平行透過率(Tp)と直交透過率(Tc)から算出される二色比が30以上であることを特徴とする偏光子。
【選択図】 なし
Description
前記偏光子の単体透過率が43%以上、偏光度が99.9%以上であり、
波長440nmにおける平行透過率(Tp)と直交透過率(Tc)から下記式:
二色比={log10(1/k2)}/{log10(1/k1)}
但し、k1=1/2・√2×〔(Tp+Tc)1/2+(Tp−Tc)1/2〕
k2=1/2・√2×〔(Tp+Tc)1/2−(Tp−Tc)1/2〕
から算出される二色比が30以上であることを特徴とする偏光子、に関する。
ヨウ素染色されたポリビニルアルコール系フィルムを、濃度4重量%以上のヨウ化カリウムを含有するホウ酸水溶液中で一軸延伸する工程、
次いで、濃度0.8重量%以上のヨウ化カリウム水溶液で洗浄する工程を有することを特徴とする偏光子の製造方法、に関する。
波長440nmにおける平行透過率(Tp)と直交透過率(Tc)から下記式:
二色比={log10(1/k2)}/{log10(1/k1)}
但し、k1=1/2・√2×〔(Tp+Tc)1/2+(Tp−Tc)1/2〕
k2=1/2・√2×〔(Tp+Tc)1/2−(Tp−Tc)1/2〕
で算出される二色比が30以上であることが、良好な色相の点で好ましい。
厚さ80μmのポリビニルアルコールフィルム(平均重合度2400、ケン化度99.9%)を、速度比の異なるロール間で、30℃、ヨウ素濃度0.3%、ヨウ化カリウム濃度2%のヨウ素水溶液中に60秒間浸漬して、染色しながら3倍に一軸延伸した。次いで60℃、ホウ酸の濃度4%、ヨウ化カリウムの濃度5%の水溶液(延伸浴)中に40秒間浸漬しながら、トータルで6倍まで延伸した。次いで、30℃、濃度1.5%のヨウ化カリウム水溶液(洗浄浴)中に10秒間浸漬することで洗浄した。その後、50℃で4分間乾燥して偏光子を得た。得られた偏光子の両側に、表面をケン化処理した厚さ80μmのトリアセチルセルロースフィルムをポリビニルアルコール系接着剤で貼りあわせた後、60℃で4分間乾燥させて偏光板を得た。
実施例1において、延伸浴として、ホウ酸濃度4%、ヨウ化カリウム濃度10%の水溶液を用いたこと以外は実施例1と同様にして偏光子を得た。また実施例1と同様にして偏光板を得た。
実施例1において、延伸浴として、ホウ酸濃度4%、ヨウ化カリウム濃度10%の水溶液を用いたこと、洗浄浴として、ヨウ化カリウム濃度2%の水溶液を用いたこと以外は実施例1と同様にして偏光子を得た。また実施例1と同様にして偏光板を得た。
実施例1において、延伸浴として、ホウ酸濃度4%、ヨウ化カリウム濃度7%の水溶液を用いたこと、洗浄浴として、ヨウ化カリウム濃度1%の水溶液を用いたこと以外は実施例1と同様にして偏光子を得た。また実施例1と同様にして偏光板を得た。
実施例1において、延伸浴として、ホウ酸濃度4%、ヨウ化カリウム濃度5%の水溶液を用いたこと、洗浄浴として、ヨウ化カリウム濃度1%の水溶液を用いたこと以外は実施例1と同様にして偏光子を得た。また実施例1と同様にして偏光板を得た。
実施例1において、延伸浴として、ホウ酸濃度4%、ヨウ化カリウム濃度15%の水溶液を用いたこと以外は実施例1と同様にして偏光子を得た。また実施例1と同様にして偏光板を得た。
実施例1において、洗浄浴として、ヨウ化カリウム濃度3%の水溶液を用いたこと以外は実施例1と同様にして偏光子を得た。また実施例1と同様にして偏光板を得た。
実施例1において、ヨウ素水溶液として、ヨウ素濃度0.4%、ヨウ化カリウム濃度3%のヨウ素水溶液(単体透過率が42.5%となるよう)を用いたこと以外は実施例1と同様にして偏光子を得た。また実施例1と同様にして偏光板を得た。
実施例1において、延伸浴として、ホウ酸濃度4%、ヨウ化カリウム濃度2%の水溶液を用いたこと、洗浄浴として、ヨウ化カリウム濃度5%の水溶液を用いたこと以外は実施例1と同様にして偏光子を得た。また実施例1と同様にして偏光板を得た。
実施例1において、洗浄浴として、ヨウ化カリウム濃度2%の水溶液を用いたこと、その後、30℃で5分間乾燥したこと以外は実施例1と同様にして偏光子を得た。また実施例1と同様にして偏光板を得た。
実施例1において、延伸浴として、ホウ酸濃度4%、ヨウ化カリウム濃度3%の水溶液を用いたこと以外は実施例1と同様にして偏光子を得た。また実施例1と同様にして偏光板を得た。
実施例1において、洗浄浴として、ヨウ化カリウム濃度0.5%の水溶液を用いたこと以外は実施例1と同様にして偏光子を得た。また実施例1と同様にして偏光板を得た。
実施例1において、洗浄浴として、純水を用いたこと以外は実施例1と同様にして偏光子を得た。また実施例1と同様にして偏光板を得た。
実施例1において、延伸浴として、ホウ酸濃度4%、ヨウ化カリウム濃度3%の水溶液を用いたこと、洗浄浴として、ヨウ化カリウム濃度3%の水溶液を用いたこと以外は実施例1と同様にして偏光子を得た。また実施例1と同様にして偏光板を得た。
分光光度計((株)村上色彩技術研究所製,Dot−3C)を用いて、1枚の偏光板の透過率を測定した。なお、偏光板の単体透過率はJIS Z8701の2度視野(C光源)により視感度補整したY値である。
2枚の同じ偏光板を偏光軸が平行になるように重ね合わせた場合の平行透過率(Tp)と、直交になるように重ね合わせた場合の直交透過率(Tc)を、上記分光光度計を用いて測定し、以下の式から偏光度を求めた。
偏光度(%)=√{(Tp−Tc)/(Tp+Tc)}×100
なお、平行透過率(Tp)と直交透過率(Tc)は2度視野(C光源)により視感度補整したY値である。
偏光板の波長440nmにおける平行透過率(Tp)と直交透過率(Tc)から下記式:
二色比={log10(1/k2)}/{log10(1/k1)}
但し、k1=1/2・√2×〔(Tp+Tc)1/2+(Tp−Tc)1/2〕
k2=1/2・√2×〔(Tp+Tc)1/2−(Tp−Tc)1/2〕
により二色比を算出した。
蛍光X線測定装置(株式会社リガク製,ZSX−100e)を用いて測定した。得られた蛍光X線の強度からファンダメンタルパラメータ法(FP法)を用いて偏光子中のヨウ素含有率(%)、カリウム含有率(%)を求めた。
分光光度計((株)村上色彩技術研究所製,Dot−3C)を用いて、ハンター表色系におけるa値、b値を求めた(C光源)。これらから、下式によりΔabを求めた。
Δab=√((平行a値−直交a値)2+(平行b値−直交b値)2)
Δabは明度変化に応じた色度変化を表す。この値が少ないほど色の再現性が良い。本発明ではΔabは5以下であることが好ましい。
偏光板を85℃の雰囲気で24時間保存した後に、直交ニコルの色相を目視にて下記基準で評価した。◎:赤変なし。○:わずかに赤変。△:赤変。×:著しく赤変。
Claims (15)
- 少なくともヨウ素染色され、かつ一軸延伸されたポリビニルアルコール系フィルムからなる偏光子であって、
前記偏光子の単体透過率が43%以上、偏光度が99.9%以上であり、
波長440nmにおける平行透過率(Tp)と直交透過率(Tc)から下記式:
二色比={log10(1/k2)}/{log10(1/k1)}
但し、k1=1/2・√2×〔(Tp+Tc)1/2+(Tp−Tc)1/2〕
k2=1/2・√2×〔(Tp+Tc)1/2−(Tp−Tc)1/2〕
で算出される二色比が30以上であることを特徴とする偏光子。 - ヨウ素含有率が1.5〜2.5重量%、かつカリウム含有率が0.2〜0.6重量%であることを特徴とする請求項1記載の偏光子。
- ポリビニルアルコール系フィルムをヨウ素染色する工程、
ヨウ素染色されたポリビニルアルコール系フィルムを、濃度4重量%以上のヨウ化物を含有するホウ酸水溶液中で一軸延伸する工程、
次いで、濃度0.8重量%以上のヨウ化物水溶液で洗浄する工程を有することを特徴とする偏光子の製造方法。 - 一軸延伸する工程のホウ酸水溶液におけるヨウ化物の濃度が4〜12重量%であることを特徴とする請求項3記載の偏光子の製造方法。
- 洗浄する工程のヨウ化物水溶液におけるヨウ化物の濃度が0.8〜2.5重量%であることを特徴とする請求項3または4記載の偏光子の製造方法。
- ヨウ化物水溶液で洗浄する工程の後に、70℃以下で乾燥する工程を有することを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の偏光子の製造方法。
- ヨウ化物が、ヨウ化カリウムであることを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載の偏光子の製造方法。
- ヨウ素染色工程とともに、延伸工程を施すことを特徴とする請求項3〜7のいずれかに記載の偏光子の製造方法。
- 得られる偏光子は、単体透過率が43%以上、偏光度が99.9%以上であり、
波長440nmにおける平行透過率(Tp)と直交透過率(Tc)から下記式:
二色比={log10(1/k2)}/{log10(1/k1)}
但し、k1=1/2・√2×〔(Tp+Tc)1/2+(Tp−Tc)1/2〕
k2=1/2・√2×〔(Tp+Tc)1/2−(Tp−Tc)1/2〕
で算出される二色比が30以上であることを特徴とする請求項3〜8のいずれかに記載の偏光子の製造方法。 - 得られる偏光子は、ヨウ素含有率が1.5〜2.5重量%、かつカリウム含有率が0.2〜0.6重量%であることを特徴とする請求項3〜9のいずれかに記載の偏光子の製造方法。
- 請求項3〜10のいずれかに記載の製造方法により得られた偏光子。
- 請求項1、2または請求項11記載の偏光子の少なくとも片面に、透明保護フィルムを設けた偏光板。
- 単体透過率が43%以上、偏光度が99.9%以上であり、
波長440nmにおける平行透過率(Tp)と直交透過率(Tc)から下記式から算出される二色比が30以上であることを特徴とする請求項12記載の偏光板。
二色比={log10(1/k2)}/{log10(1/k1)}
但し、k1=1/2・√2×〔(Tp+Tc)1/2+(Tp−Tc)1/2〕
k2=1/2・√2×〔(Tp+Tc)1/2−(Tp−Tc)1/2〕 - 請求項1、2もしくは請求項11記載の偏光子、または請求項12もしくは13記載の偏光板に、さらに他の光学層が少なくとも1層積層されていることを特徴とする光学フィルム。
- 請求項1、2もしくは請求項11記載の偏光子、請求項12もしくは13記載の偏光板、または請求項14記載の光学フィルムを少なくとも1枚用いた画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004119759A JP4293543B2 (ja) | 2003-04-21 | 2004-04-15 | 偏光子、その製造方法、偏光板、光学フィルムおよび画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003115650 | 2003-04-21 | ||
JP2004119759A JP4293543B2 (ja) | 2003-04-21 | 2004-04-15 | 偏光子、その製造方法、偏光板、光学フィルムおよび画像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004341503A true JP2004341503A (ja) | 2004-12-02 |
JP4293543B2 JP4293543B2 (ja) | 2009-07-08 |
Family
ID=33543062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004119759A Expired - Fee Related JP4293543B2 (ja) | 2003-04-21 | 2004-04-15 | 偏光子、その製造方法、偏光板、光学フィルムおよび画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4293543B2 (ja) |
Cited By (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006233178A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-09-07 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 光学用ポリビニルアルコール系フィルム及び偏光膜、偏光板 |
JP2008165200A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-07-17 | Nitto Denko Corp | 偏光子の製造方法、偏光子、偏光板、光学フィルムおよび画像表示装置 |
WO2008097004A1 (en) * | 2007-02-09 | 2008-08-14 | Lg Chem, Ltd. | Iodine-type polarizer, polarizing plate and method for producing thereof |
WO2008155978A1 (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-24 | Nitto Denko Corporation | 液晶パネルおよび液晶表示装置 |
JP2009025780A (ja) * | 2007-06-18 | 2009-02-05 | Nitto Denko Corp | 液晶パネルおよび液晶表示装置 |
WO2011115411A2 (ko) * | 2010-03-17 | 2011-09-22 | 주식회사 엘지화학 | 원 편광판 및 이를 포함하는 반사형 액정표시장치 |
WO2012033113A1 (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-15 | 日東電工株式会社 | 液晶パネルおよび液晶表示装置 |
JP2013011837A (ja) * | 2010-09-03 | 2013-01-17 | Nitto Denko Corp | 薄型偏光膜、薄型偏光膜を有する光学積層体、および薄型偏光膜の製造方法 |
WO2013084924A1 (ja) * | 2011-12-07 | 2013-06-13 | 住友化学株式会社 | 偏光フィルムの製造方法、偏光板の製造方法および偏光板 |
US8772400B2 (en) | 2006-07-27 | 2014-07-08 | The Nippon Synthetic Chemical Industry Co., Ltd. | Polyvinyl alcohol-based film for optical use, polarizing film, and polarizing plate |
JP2015036729A (ja) * | 2013-08-12 | 2015-02-23 | 日東電工株式会社 | 偏光膜、偏光膜を含む光学機能フィルム積層体、及び、偏光膜を含む光学フィルム積層体の製造方法、並びに偏光膜を有する有機el表示装置 |
WO2015037553A1 (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-19 | 株式会社クラレ | 偏光フィルム |
JP2015106052A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 住友化学株式会社 | 偏光子及びそれを含む偏光板 |
WO2015083673A1 (ja) * | 2013-12-02 | 2015-06-11 | 日本化薬株式会社 | 各波長で均一な透過率を有する高コントラストな偏光素子および偏光板 |
JP2015121659A (ja) * | 2013-12-24 | 2015-07-02 | 日東電工株式会社 | 光学積層体の製造方法 |
KR20150075035A (ko) * | 2013-12-24 | 2015-07-02 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 광학 적층체의 제조 방법 |
WO2015163224A1 (ja) * | 2014-04-25 | 2015-10-29 | 日本化薬株式会社 | 高耐久ヨウ素系偏光素子 |
JP2016040640A (ja) * | 2010-09-03 | 2016-03-24 | 日東電工株式会社 | 偏光膜、偏光膜を含む光学フィルム積層体、及び、偏光膜を含む光学フィルム積層体の製造に用いるための延伸積層体、並びにそれらの製造方法、並びに偏光膜を有する有機el表示装置 |
KR20160085352A (ko) | 2013-11-29 | 2016-07-15 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 편광자 및 그것을 포함하는 편광판 |
KR20160091946A (ko) | 2013-11-29 | 2016-08-03 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 편광자 및 그것을 포함하는 편광판 |
JP2017102476A (ja) * | 2017-02-13 | 2017-06-08 | 日東電工株式会社 | 偏光膜、偏光膜を含む光学機能フィルム積層体、及び、偏光膜を含む光学フィルム積層体の製造方法、並びに偏光膜を有する有機el表示装置 |
WO2018186243A1 (ja) * | 2017-04-03 | 2018-10-11 | 日東電工株式会社 | 偏光子の製造方法 |
WO2018186244A1 (ja) * | 2017-04-03 | 2018-10-11 | 日東電工株式会社 | 偏光子および偏光板 |
US10160173B2 (en) | 2010-09-09 | 2018-12-25 | Nitto Denko Corporation | Method of producing thin polarizing film involving in-air stretching, underwater stretching, and stretching while drying |
US10833133B2 (en) | 2018-10-30 | 2020-11-10 | Japan Display Inc. | Display device |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6484203A (en) * | 1987-09-26 | 1989-03-29 | Nippon Synthetic Chem Ind | Polarizing film having superior durability and its production |
JPH09292524A (ja) * | 1996-04-26 | 1997-11-11 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 偏光板 |
JPH10142422A (ja) * | 1996-11-07 | 1998-05-29 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 偏光フィルムの製造方法 |
JPH10160935A (ja) * | 1996-11-26 | 1998-06-19 | Tokai Rubber Ind Ltd | 偏光フィルムの製造方法 |
JPH10319236A (ja) * | 1997-03-19 | 1998-12-04 | Kuraray Co Ltd | 偏光フィルム |
JP2002144406A (ja) * | 2000-11-16 | 2002-05-21 | Kuraray Co Ltd | ポリビニルアルコールフィルムの製造法 |
JP2002174726A (ja) * | 2000-12-06 | 2002-06-21 | Kuraray Co Ltd | 偏光フィルム |
JP2003121644A (ja) * | 2001-10-11 | 2003-04-23 | Nitto Denko Corp | 偏光板及び液晶表示素子 |
JP2003279748A (ja) * | 2002-01-18 | 2003-10-02 | Nitto Denko Corp | 偏光フィルムおよび画像表示装置 |
JP2007510946A (ja) * | 2003-11-06 | 2007-04-26 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 配向した重合体の膜を含む二色性のゲスト−ホスト偏光子 |
-
2004
- 2004-04-15 JP JP2004119759A patent/JP4293543B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6484203A (en) * | 1987-09-26 | 1989-03-29 | Nippon Synthetic Chem Ind | Polarizing film having superior durability and its production |
JPH09292524A (ja) * | 1996-04-26 | 1997-11-11 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 偏光板 |
JPH10142422A (ja) * | 1996-11-07 | 1998-05-29 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 偏光フィルムの製造方法 |
JPH10160935A (ja) * | 1996-11-26 | 1998-06-19 | Tokai Rubber Ind Ltd | 偏光フィルムの製造方法 |
JPH10319236A (ja) * | 1997-03-19 | 1998-12-04 | Kuraray Co Ltd | 偏光フィルム |
JP2002144406A (ja) * | 2000-11-16 | 2002-05-21 | Kuraray Co Ltd | ポリビニルアルコールフィルムの製造法 |
JP2002174726A (ja) * | 2000-12-06 | 2002-06-21 | Kuraray Co Ltd | 偏光フィルム |
JP2003121644A (ja) * | 2001-10-11 | 2003-04-23 | Nitto Denko Corp | 偏光板及び液晶表示素子 |
JP2003279748A (ja) * | 2002-01-18 | 2003-10-02 | Nitto Denko Corp | 偏光フィルムおよび画像表示装置 |
JP2007510946A (ja) * | 2003-11-06 | 2007-04-26 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 配向した重合体の膜を含む二色性のゲスト−ホスト偏光子 |
Cited By (49)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006233178A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-09-07 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 光学用ポリビニルアルコール系フィルム及び偏光膜、偏光板 |
US8772400B2 (en) | 2006-07-27 | 2014-07-08 | The Nippon Synthetic Chemical Industry Co., Ltd. | Polyvinyl alcohol-based film for optical use, polarizing film, and polarizing plate |
US8323538B2 (en) | 2006-12-08 | 2012-12-04 | Nitto Denko Corporation | Method for producing polarizer |
JP2008165200A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-07-17 | Nitto Denko Corp | 偏光子の製造方法、偏光子、偏光板、光学フィルムおよび画像表示装置 |
US8094375B2 (en) | 2007-02-09 | 2012-01-10 | Lg Chem, Ltd. | Iodine-type polarizer, polarizing plate and method for producing thereof |
WO2008097004A1 (en) * | 2007-02-09 | 2008-08-14 | Lg Chem, Ltd. | Iodine-type polarizer, polarizing plate and method for producing thereof |
US8274624B2 (en) | 2007-06-18 | 2012-09-25 | Nitto Denko Corporation | Liquid crystal panel and liquid crystal display |
JP2009025780A (ja) * | 2007-06-18 | 2009-02-05 | Nitto Denko Corp | 液晶パネルおよび液晶表示装置 |
WO2008155978A1 (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-24 | Nitto Denko Corporation | 液晶パネルおよび液晶表示装置 |
WO2011115411A3 (ko) * | 2010-03-17 | 2012-02-23 | 주식회사 엘지화학 | 원 편광판 및 이를 포함하는 반사형 액정표시장치 |
WO2011115411A2 (ko) * | 2010-03-17 | 2011-09-22 | 주식회사 엘지화학 | 원 편광판 및 이를 포함하는 반사형 액정표시장치 |
KR101206723B1 (ko) | 2010-03-17 | 2012-11-30 | 주식회사 엘지화학 | 원편광판 및 이를 포함하는 반사형 액정표시장치 |
JP2016040640A (ja) * | 2010-09-03 | 2016-03-24 | 日東電工株式会社 | 偏光膜、偏光膜を含む光学フィルム積層体、及び、偏光膜を含む光学フィルム積層体の製造に用いるための延伸積層体、並びにそれらの製造方法、並びに偏光膜を有する有機el表示装置 |
JP2013011837A (ja) * | 2010-09-03 | 2013-01-17 | Nitto Denko Corp | 薄型偏光膜、薄型偏光膜を有する光学積層体、および薄型偏光膜の製造方法 |
US9227222B2 (en) | 2010-09-03 | 2016-01-05 | Nitto Denko Corporation | Thin polarizing film, optical laminate with thin polarizing film, and production method for thin polarizing film |
JP2016224469A (ja) * | 2010-09-03 | 2016-12-28 | 日東電工株式会社 | 薄型偏光膜 |
US9453953B2 (en) | 2010-09-03 | 2016-09-27 | Nitto Denko Corporation | Thin polarizing film, optical laminate with thin polarizing film, and production method for thin polarizing film |
WO2012033113A1 (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-15 | 日東電工株式会社 | 液晶パネルおよび液晶表示装置 |
JP2012058429A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Nitto Denko Corp | 液晶パネルおよび液晶表示装置 |
US9400406B2 (en) | 2010-09-08 | 2016-07-26 | Nitto Denko Corporation | Liquid crystal panel and liquid crystal display apparatus |
US10160173B2 (en) | 2010-09-09 | 2018-12-25 | Nitto Denko Corporation | Method of producing thin polarizing film involving in-air stretching, underwater stretching, and stretching while drying |
WO2013084924A1 (ja) * | 2011-12-07 | 2013-06-13 | 住友化学株式会社 | 偏光フィルムの製造方法、偏光板の製造方法および偏光板 |
JP2013140347A (ja) * | 2011-12-07 | 2013-07-18 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 偏光フィルムの製造方法、偏光板の製造方法および偏光板 |
JP2015036729A (ja) * | 2013-08-12 | 2015-02-23 | 日東電工株式会社 | 偏光膜、偏光膜を含む光学機能フィルム積層体、及び、偏光膜を含む光学フィルム積層体の製造方法、並びに偏光膜を有する有機el表示装置 |
TWI619973B (zh) * | 2013-08-12 | 2018-04-01 | 日東電工股份有限公司 | 偏光膜、含有偏光膜的光學功能薄膜層合體、含有偏光膜的光學薄膜層合體之製造方法、及具有偏光膜之有機電致發光顯示裝置 |
JPWO2015037553A1 (ja) * | 2013-09-13 | 2017-03-02 | 株式会社クラレ | 偏光フィルム |
WO2015037553A1 (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-19 | 株式会社クラレ | 偏光フィルム |
US9703025B2 (en) | 2013-11-29 | 2017-07-11 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Polarizer and polarizing plate including same |
KR20160085352A (ko) | 2013-11-29 | 2016-07-15 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 편광자 및 그것을 포함하는 편광판 |
KR20160091940A (ko) | 2013-11-29 | 2016-08-03 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 편광자 및 그것을 포함하는 편광판 |
KR20160091946A (ko) | 2013-11-29 | 2016-08-03 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 편광자 및 그것을 포함하는 편광판 |
JP2015106052A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 住友化学株式会社 | 偏光子及びそれを含む偏光板 |
US9733405B2 (en) | 2013-11-29 | 2017-08-15 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Polarizer and polarizing plate including same |
US9709719B2 (en) | 2013-11-29 | 2017-07-18 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Polarizer and polarizing plate including same |
CN105899979A (zh) * | 2013-12-02 | 2016-08-24 | 日本化药株式会社 | 在各波长下具有均匀的透射率的高对比度的偏振元件和偏振片 |
CN105899979B (zh) * | 2013-12-02 | 2018-06-05 | 日本化药株式会社 | 在各波长下具有均匀的透射率的高对比度的偏振元件和偏振片 |
WO2015083673A1 (ja) * | 2013-12-02 | 2015-06-11 | 日本化薬株式会社 | 各波長で均一な透過率を有する高コントラストな偏光素子および偏光板 |
JPWO2015083673A1 (ja) * | 2013-12-02 | 2017-03-16 | 日本化薬株式会社 | 各波長で均一な透過率を有する高コントラストな偏光素子および偏光板 |
JP2015121659A (ja) * | 2013-12-24 | 2015-07-02 | 日東電工株式会社 | 光学積層体の製造方法 |
KR101703504B1 (ko) | 2013-12-24 | 2017-02-07 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 광학 적층체의 제조 방법 |
KR101703552B1 (ko) * | 2013-12-24 | 2017-02-07 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 광학 적층체의 제조 방법 |
KR20150075036A (ko) * | 2013-12-24 | 2015-07-02 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 광학 적층체의 제조 방법 |
KR20150075035A (ko) * | 2013-12-24 | 2015-07-02 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 광학 적층체의 제조 방법 |
WO2015163224A1 (ja) * | 2014-04-25 | 2015-10-29 | 日本化薬株式会社 | 高耐久ヨウ素系偏光素子 |
JPWO2015163224A1 (ja) * | 2014-04-25 | 2017-04-13 | 日本化薬株式会社 | 高耐久ヨウ素系偏光素子 |
JP2017102476A (ja) * | 2017-02-13 | 2017-06-08 | 日東電工株式会社 | 偏光膜、偏光膜を含む光学機能フィルム積層体、及び、偏光膜を含む光学フィルム積層体の製造方法、並びに偏光膜を有する有機el表示装置 |
WO2018186243A1 (ja) * | 2017-04-03 | 2018-10-11 | 日東電工株式会社 | 偏光子の製造方法 |
WO2018186244A1 (ja) * | 2017-04-03 | 2018-10-11 | 日東電工株式会社 | 偏光子および偏光板 |
US10833133B2 (en) | 2018-10-30 | 2020-11-10 | Japan Display Inc. | Display device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4293543B2 (ja) | 2009-07-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100916955B1 (ko) | 편광자, 그 제조 방법, 편광판, 광학 필름 및 화상 표시장치 | |
JP4293543B2 (ja) | 偏光子、その製造方法、偏光板、光学フィルムおよび画像表示装置 | |
JP4335901B2 (ja) | 偏光板の製造方法 | |
JP3960520B2 (ja) | 偏光子、偏光板および画像表示装置 | |
JP2004184809A (ja) | 偏光板の製造方法、偏光板およびそれを用いた画像表示装置 | |
JP2008102274A (ja) | 偏光子、偏光板、光学フィルムおよび画像表示装置 | |
KR100880976B1 (ko) | 편광자의 제조방법, 편광자, 편광판 및 화상 표시장치 | |
JP2004117482A (ja) | 偏光板の製造方法、偏光板およびそれを用いた画像表示装置 | |
JP4043263B2 (ja) | 偏光子の製造方法、偏光子、偏光板および画像表示装置 | |
JP2005037862A (ja) | 偏光子、光学フィルムおよび画像表示装置 | |
JP2004061565A (ja) | 偏光子、偏光板、それを用いた光学部材及び表示装置 | |
JP5612713B2 (ja) | 偏光板及び液晶表示装置 | |
JP2006018317A (ja) | 偏光子、光学フィルムおよび画像表示装置 | |
JP2004279651A (ja) | 偏光子の製造方法、偏光子、偏光板、光学フィルム、及び画像表示装置 | |
JP4484600B2 (ja) | ヨウ素染色されたポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、偏光子の製造方法、偏光子、偏光板、光学フィルムおよび画像表示装置 | |
JP2004037880A (ja) | 偏光子、その製造方法、偏光板、光学フィルムおよび画像表示装置 | |
JP4070000B2 (ja) | 偏光子の製造方法 | |
JP2004133242A (ja) | 偏光板、光学フィルムおよび画像表示装置 | |
JP2004338110A (ja) | 偏光子の製造方法、偏光子、偏光板、光学フィルムおよび画像表示装置 | |
JP2004177550A (ja) | 偏光板、光学フィルムおよび画像表示装置 | |
JP2003240946A (ja) | 偏光子の製造方法、偏光子、偏光板および画像表示装置 | |
JP2003240947A (ja) | 偏光子の製造方法、偏光子、偏光板および画像表示装置 | |
JP2004133356A (ja) | 偏光板、光学素子および画像表示装置 | |
JP2005283758A (ja) | 偏光子の製造方法、偏光子、偏光板、光学フィルムおよび画像表示装置 | |
JP2003240945A (ja) | 偏光子の製造方法、偏光子、偏光板および画像表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081010 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20081205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090109 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090306 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090402 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090403 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120417 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4293543 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120417 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150417 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |