JP2004332759A - 電動式リニアアクチュエータ - Google Patents

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彰 中村
Katsumi Maejima
克己 前島
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Abstract

【課題】荷重を支持すると共に、外部から出力軸を前進後退させることが可能な電動式リニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】ハウジング1内に回転自在に支持された回転軸4と、ハウジング1に固定された電動モータ7と、電動モータ7のモータ軸7aと回転軸4との間に配置されたウォームギヤと、回転軸4と一体的に形成された送りねじ部4aと、送りねじ部4aに螺合し回転が拘束され軸方向に移動可能に支持されたナット21と、ナット21に基端部を結合固定した筒状の出力軸23とを備えた電動式リニアアクチュエータにおいて、ウォームホイール9が回転軸4に回転自在に支持され、ウォームホイール9の後方側の側面に当接する摩擦板15と、摩擦板15を押圧する皿ばね16と、押圧力調整ナット17とを備え、ウォームホイール9と、摩擦板15と、皿ばね16と、押圧力調整ナット17とでトルクリミッタを構成する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、荷重を支持すると共に、外部から出力軸を前進後退させることが可能な電動式リニアアクチュエータに関し、特に、自動車のトランク等の扉の開扉アシスト機構に好適に使用できる電動式リニアアクチュエータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車のトランク等の扉の開扉アシスト機構は、手動で扉を開閉する際に扉の自重(荷重)を支持して扉の開閉を容易に行なうものである。従来、この開扉アシスト機構には、ガスダンパーが使用されている。そこで、従来のこのガスダンパーに替えて、この開扉アシスト機構に電動式リニアアクチュエータを使用することが考えられる。
【0003】
従来、電動式リニアアクチュエータとして、次のようなものが提案されている。この提案された電動式リニアアクチュエータは、ハウジングと、このハウジングの内側に回転のみ自在に支持された回転軸と、上記ハウジングに固定された正転逆転自在な電動モータと、この電動モータの駆動軸と上記回転軸との間に設けられて、この駆動軸のトルクを増大して上記回転軸に伝達する減速機と、上記回転軸の一部に設けられたボールねじ部と、このボールねじ部の周囲に複数のボールを介して螺合し、上記回転軸の軸方向に至る変位のみを自在に支持されたボールナットと、基端部をこのボールナットに結合固定された筒状の出力軸とを備えた電動式リニアアクチュエータにおいて、上記回転軸の一部にこの回転軸と共に回転自在に支持されて、この回転軸に加わるスラスト荷重を受ける間座と、上記回転軸の周囲にこの回転軸に対する回転を自在として支持された間筒と、この間筒の外周面と上記ハウジングの内周面との間に設けられた一方向クラッチと、上記間筒の軸方向一端面と上記間座との間に設けられた摩擦プレートと、上記間筒の軸方向他端面と上記ハウジングとの間に設けられて、上記回転軸から間筒に加わるスラスト荷重を支承する軸受とを備える構成のものである。そして、この電動式リニアアクチュエータは、スラスト荷重により回転軸が回転する傾向の場合には、一方向クラッチがロックし、電動モータにより回転軸を回転させスラスト荷重に抗して出力軸を変位させる際には、一方向クラッチがロックしないようになっている。(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−322189号公報 (第2頁1欄2−21行、図1−12)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記特開平8−322189号公報に開示された電動式リニアアクチュエータを自動車のトランク等の扉の開扉アシスト機構に使用しようとすると、次のような問題点がある。扉の自重(荷重)は一方向クラッチがロックがされることにより支持できるが、扉の自重(荷重)に抗して、手動により出力軸を前進後退させる場合には、摩擦トルクが手動によるスラスト荷重の大きさに依存するため、摩擦トルクを自由に設定できない。そのため、外部から手動で扉等を開閉しようとした場合に、とくに閉じる場合には、その閉めようとする外力が大きければ摩擦トルクが増大してしまう。したがって、扉が完全に開いた状態や途中まで開いた状態で停止させた場合、あるいは電動モータが故障した場合に、その位置で扉の自重(荷重)を支持すると共に、手動で操作することは不可能である。
【0006】
すなわち、上記特開平8−322189号公報に開示された電動式リニアアクチュエータは、扉の自重(荷重)を支持すると共に、外部から手動で出力軸を前進後退させる機能を有しない。
【0007】
そこで、本発明は、荷重を支持すると共に、外部から出力軸を前進後退させることが可能な電動式リニアアクチュエータを提供することを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、前記問題点を解決するために、ハウジングと、該ハウジング内に回転自在に支持された回転軸と、前記ハウジングに固定された電動モータと、該電動モータのモータ軸と前記回転軸との間に配置されたウォームとウォームホイールからなるウォームギヤと、前記回転軸と一体的に形成された送りねじ部と、該送りねじ部に螺合し回転が拘束され軸方向に移動可能に支持されたナットと、該ナットに基端部を結合固定した筒状の出力軸とを備えた電動式リニアアクチュエータにおいて、前記ウォームホイールが前記回転軸に回転自在に支持され、前記ウォームホイールの後方側の側面に当接する摩擦板と、前記ウォームホイールの前記側面に前記摩擦板を押圧するばねとを備え、前記ウォームホイールと前記摩擦板と前記ばねとでトルクリミッタを構成するものである。
【0009】
請求項2記載の発明は、前記問題点を解決するために、請求項1記載の電動式リニアアクチュエータにおいて、前記トルクリミッタは前記ばねの押圧力を調整する押圧力調整ナットを備えるものである。
【0010】
請求項1,2記載の発明によれば、外部から出力軸を前進後退させる軸方向の運動はナットにより回転軸の回転運動に変換され、この回転軸の回転はトルクリミッタがスリップする。このスリップにより回転軸は空転する。したがって、外部から出力軸を前進後退させることができる。また、出力軸に加わる荷重は、トルクリミッタがスリップしないため、ウォームホイールを回転させようとするが、ウォームホイールがウォームを回転させようとするときの抵抗により出力軸に加わる荷重を支持することができる。
【0011】
請求項2記載の発明によれば、押圧力調整ナットでばねの押圧力を調整することができ、トルクリミッタのスリップトルクの設定を調節することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態に係る電動式リニアアクチュエータについて以下に説明する。図1は本発明の実施の形態に係る電動式リニアアクチュエータの一部断面を含む正面図である。図2は図1におけるA−A線断面図である。図3は図1におけるウォームホイール周りの部分拡大正面図である。
【0013】
以下、図1に示す電動式リニアアクチュエータを自動車のトランク等の扉の開扉アシスト機構に使用する場合について説明する。
【0014】
図1に示す電動式リニアアクチュエータは、ハウジング1と、ハウジング1内に回転自在に支持された回転軸4と、ハウジング1に固定された電動モータ7と、電動モータ7のモータ軸7aと回転軸4との間に配置されたウォーム8とウォームホイール9からなるウォームギヤと、回転軸4と一体的に形成された送りねじ部4aと、送りねじ部4aに螺合し回転が拘束され軸方向に移動可能に支持されたナット21と、ナット21に基端部を結合固定した筒状の出力軸23とを備えている。
【0015】
また、図1に示す電動式リニアアクチュエータは、ウォームホイール9の後方側の側面に当接する摩擦板15と、ウォームホイール9の側面に摩擦板15を押圧する皿ばね16と、皿ばね16の押圧力を調整する押圧力調整ナット17とを備えている。
【0016】
以下に、図1に示す電動式リニアアクチュエータをさらに詳細に説明する。図1に示すように、ハウジング1はハウジング本体2と軸受支持部材3とからなり、軸受支持部材3はハウジング本体2にねじ込まれて取り付けられる。ハウジング1内には回転軸4の基端部を一対の玉軸受5,6により回転自在に支持している。回転軸4には送りねじ部4aが一体的に形成されている。また、回転軸4は玉軸受6に隣接する部分にフランジ4bを一体的に有している。
【0017】
図2に示すように、ハウジング1には電動モータ7が取り付けられ、電動モータ7のモータ軸7aはハウジング1内に挿入されている。モータ軸7aと回転軸4との間にウォーム8とウォームホイール9からなるウォームギヤが配置されている。ウォーム8は、一端側において一端に形成された軸孔にモータ軸7aが嵌め込まれ連結ピン10により連結され、他端側は玉軸受11により回転自在に支持されている。また、玉軸受11の外側は蓋体12によって閉鎖されている。
【0018】
図3に示すように、ウォームホイール9はラジアル軸受13を介して回転軸4に回転自在に嵌め込まれている。さらに、ウォームホイール9はスラスト軸受14を介して回転軸4のフランジ4bに支持されている。また、ウォームホイール9の後方側の側面(摩擦面)に当接して摩擦板15が配置されている。さらに、摩擦板15の背面側に、皿ばね16と押圧力調整ナット17とが配置され、押圧力調整ナット17は回転軸4のおねじ部にねじ込まれている。皿ばね16はウォームホイール9の後方側の側面(摩擦面)に摩擦板15を押圧する機能を有する。押圧力調整ナット17は皿ばね16の押圧力を調整する機能を有する。そして、ウォームホイール9と摩擦板15と皿ばね16と押圧力調整ナット17とでトルクリミッタ(定トルククラッチ)を構成している。なお、玉軸受6の外側にオイルシール18が配置されている。
【0019】
図1に示すように、外筒19の基端部が軸受支持部材3にねじ込まれて固定されている。外筒19の先端部には後述する出力軸23を支持して案内する支持部材20がねじ込まれている。外筒19の内部には回転軸4の送りねじ部4aが配置されており、送りねじ部4aにはナット21が螺合している。ナット21の外周にはナットハウジング22がボルトにより固定されている。ナットハウジング22には筒状の出力軸23の基端部がねじ込まれて取り付けられている。すなわち、筒状の出力軸23はナットハウジング22を介してナット21に連結されている。筒状の出力軸23の先端部には先端金具24がねじ込まれて取り付けられている。
【0020】
なお、送りねじ部4aとしては台形ねじまたはボールねじを使用できる。ボールねじを使用する場合はナットにボールナットを使用することは当然のことである。また、ラジアル軸受13及びスラスト軸受14には針状ローラ(ニードルローラ)タイプの軸受を使用することが好ましい。
【0021】
ところで、扉の自重(荷重)を支持しながら、電動モータ7の駆動による出力軸23の前進後退と、外部からの手動操作による出力軸23の前進後退とを可能にするには、トルクリミッタ(定トルククラッチ)の摩擦トルク(スリップトルク)を所定値にしなければならない。以下に、トルクリミッタ(定トルククラッチ)のスリップトルクTsの設定について説明する。以下の説明に使用する符号の意味は次の通りとする。
T1:扉の開閉に必要なトルク
Ts:スリップトルク
T2:手動により出力軸を前進後退させるに必要なトルク
扉の自重(荷重)を支持しながら、電動モータ7の駆動による出力軸23の前進後退と、外部からの手動操作による出力軸23の前進後退とを可能にするには、T1とTsとT2との間に次の不等式(1)に示す条件が必要である。
T1<Ts<T2 ・・・(1)
【0022】
また、以下の説明に使用する符号の意味は次の通りとする。
F1:扉の開閉に必要なスラスト荷重(操作力)
F2:手動による外力が出力軸(あるいはナット)に作用するスラスト荷重
F3:押圧力調整ナットによる皿ばね押圧荷重
D:摩擦板とウォームホイールとの接触面の平均直径
L:送りねじ部のリード
η:送りねじ部の回転運動をナットの直線運動に変換するときのねじ効率
η’:ナットの直線運動を送りねじ部の回転運動に変換するときのねじ効率
μ:摩擦板の摩擦係数
そこで、T1、Ts、T2はそれぞれ下記の等式(2)、(3)、(4)で表すことができる。
T1=F1・L/(2・π・η) ・・・(2)
T2=F2・L・η’/(2・π) ・・・(3)
Ts=μ・F3・D/2 ・・・(4)
等式(2)、(3)、(4)を不等式(1)に代入すると、下記の不等式(5)が得られる。
F1・L/(2・π・η)<μ・F3・D/2<F2・L・η’/(2・π)・・・(5)
すなわち、上記不等式(5)の関係を満足する摩擦板の摩擦係数μと皿ばね押圧荷重F3を決定すればよい。
【0023】
次に、図1に示す電動式リニアアクチュエータの動作について説明する。図1に示す電動式リニアアクチュエータのハウジング1の基端側(図1の左側)を自動車の車体に枢支し、先端金具24を扉に枢支して取り付ける。
【0024】
まず、電動モータ7による扉の開閉について説明する。電動モータ7が正回転または逆回転すると、ウォーム8とウォームホイール9からなるウォームギヤ(減速機)によりモータ軸7aの回転が減速され、トルクリミッタはスリップすることなくモータ軸7aの回転が回転軸4に伝達される。回転軸4が回転すると、回転軸4と一体的に形成されている送りねじ部4aも回転し、送りねじ部4aに螺合したナット21は軸方向に移動する。そして、ナット21に結合固定された出力軸23も軸方向に移動する。このようにして、出力軸23が前進あるいは後退することにより扉の開閉が行なわれる。
【0025】
次に、手動による扉の開閉について説明する。手動による扉の開閉しようとすると、扉に取り付けられた出力軸23は前進あるいは後退しようとする。この出力軸23の前進運動あるいは後退運動は、結合固定されたナット21を軸方向に移動させようとする。このナット21の軸方向の移動は送りねじ部4aの回転運動に変換される。送りねじ部4aの回転は送りねじ部4aと一体的に形成されている回転軸4も回転させることになる。この回転軸4の回転はトルクリミッタがスリップすることにより可能となる。そこで、トルクリミッタのスリップトルクを前記のように設定しているので、トルクリミッタはスリップし、出力軸23の前進あるいは後退が可能となり、手動による扉の開閉が行なわれる。
【0026】
次に、扉が開閉途中でその位置を維持するための扉の自重(荷重)の支持について説明する。扉の自重(荷重)は出力軸23とナット21と送りねじ部4aと回転軸4を介してトルクリミッタに伝達されるが、トルクリミッタのスリップトルクを前記のように設定しているので、トルクリミッタはスリップすることなく回転軸4の回転がウォームホイール9に伝達される。しかし、ウォームホイール9の回転はウォームホイール9と噛み合っているウォーム8によって阻止される。したがって、このウォーム8による回転の阻止によって、扉の自重(荷重)は支持されるので、扉が開閉途中でその位置を維持することができる。
【0027】
以上説明したように、図1に示す電動式リニアアクチュエータを自動車のトランク等の扉の開扉アシスト機構に使用すると、扉の自重(荷重)を支持すると同時に外部から手動で扉の開閉をすることができる。
【0028】
以上、本発明の実施の形態に係る電動式リニアアクチュエータを、自動車のトランク等の扉の開扉アシスト機構に使用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、請求項1,2記載の電動式リニアアクチュエータは荷重を支持しながら外部から出力軸を前進後退させる必要かある用途に使用することができる。
【0029】
【発明の効果】
請求項1,2記載の発明によれば、外部から出力軸を前進後退させる軸方向の運動はナットにより回転軸の回転運動に変換され、この回転軸の回転はトルクリミッタがスリップする。このスリップにより回転軸は空転する。したがって、外部から出力軸を前進後退させることができる。また、出力軸に加わる荷重は、トルクリミッタがスリップしないため、ウォームホイールを回転させようとするが、ウォームホイールがウォームを回転させようとするときの抵抗により出力軸に加わる荷重を支持することができる。
【0030】
請求項2記載の発明によれば、押圧力調整ナットでばねの押圧力を調整することができ、トルクリミッタのスリップトルクの設定を調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電動式リニアアクチュエータの一部断面を含む正面図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】図1におけるウォームホイール周りの部分拡大正面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング
2 ハウジング本体
3 軸受支持部材
4 回転軸
4a 送りねじ部
4b フランジ
5 玉軸受
6 玉軸受
7 電動モータ
7a モータ軸
8 ウォーム
9 ウォームホイール
10 連結ピン
11 玉軸受
12 蓋体
13 ラジアル軸受
14 スラスト軸受
15 摩擦板
16 皿ばね
17 押圧力調整ナット
18 オイルシール
19 外筒
20 支持部材
21 ナット
22 ナットハウジング
23 筒状の出力軸
24 先端金具

Claims (2)

  1. ハウジングと、該ハウジング内に回転自在に支持された回転軸と、前記ハウジングに固定された電動モータと、該電動モータのモータ軸と前記回転軸との間に配置されたウォームとウォームホイールからなるウォームギヤと、前記回転軸と一体的に形成された送りねじ部と、該送りねじ部に螺合し回転が拘束され軸方向に移動可能に支持されたナットと、該ナットに基端部を結合固定した筒状の出力軸とを備えた電動式リニアアクチュエータにおいて、
    前記ウォームホイールが前記回転軸に回転自在に支持され、前記ウォームホイールの後方側の側面に当接する摩擦板と、前記ウォームホイールの前記側面に前記摩擦板を押圧するばねとを備え、前記ウォームホイールと前記摩擦板と前記ばねとでトルクリミッタを構成することを特徴とする電動式リニアアクチュエータ。
  2. 前記トルクリミッタは前記ばねの押圧力を調整する押圧力調整ナットを備えることを特徴とする請求項1記載の電動式リニアアクチュエータ。
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