JP2004319066A - 相対アドレス方式ですべてのメモリセルのアクセスを可能にする半導体メモリ装置 - Google Patents

相対アドレス方式ですべてのメモリセルのアクセスを可能にする半導体メモリ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004319066A
JP2004319066A JP2004075874A JP2004075874A JP2004319066A JP 2004319066 A JP2004319066 A JP 2004319066A JP 2004075874 A JP2004075874 A JP 2004075874A JP 2004075874 A JP2004075874 A JP 2004075874A JP 2004319066 A JP2004319066 A JP 2004319066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
signal
circuit
response
jump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004075874A
Other languages
English (en)
Inventor
Hong-Beom Kim
洪 範 金
Kyu-Young Nam
圭 瑛 南
Hee-Jun Lee
喜 準 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2004319066A publication Critical patent/JP2004319066A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
    • G11C29/18Address generation devices; Devices for accessing memories, e.g. details of addressing circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/56External testing equipment for static stores, e.g. automatic test equipment [ATE]; Interfaces therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Dram (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

【課題】 同時に複数個のメモリ装置をテストすることによってテスト時間を減らすことができる半導体メモリ装置を提供する。
【解決手段】 本発明による半導体メモリ装置は、ウェーハレベルテストモードでアドレスピンのうち一部のみを利用してすべてのメモリセルをアクセスするように構成され、一部アドレスピンはテスト装置からのアドレス信号が入力されるのに使用される。入力されたアドレス信号は、ウェーハレベルテストモードの間、メモリセルを指定するために使用されるのではなく、現在選択されたメモリセルから次に選択されるメモリセルまでの移動距離(またはジャンプ距離)を指定するために使用される。すなわち、本発明による半導体メモリ装置は、相対アドレス指定方式を使用してメモリセルを選択する。
【選択図】 図2

Description

本発明は半導体集積回路装置に関するものであって、さらに具体的には、半導体メモリ装置に関するものである。
半導体集積回路を製造するには、設計、回路形成工程、封止、及びテストを含む多様な作業が必要である。さらに、テストは機能的な方法、パラメータ方法及びバーンイン方法に分類される。このような方法によって、半導体集積回路はウェーハ、ダイ(die)またはパッケージ形態でテストされる。そして、封止が比較的最後の作業であっても、半導体メーカはテストの以前に(半導体集積回路装置の適切な動作を確保する以前に)装置を封止した。しかし、半導体集積回路装置の構造が漸次的に複雑になることを考慮すると、多くの費用がかかる封止法で動作しない(非正常な)半導体集積回路装置を封止する可能性を減らすために、半導体集積回路装置はウェーハまたはダイ形態でテストされる必要がある。
パッケージ状態と同様にウェーハ状態で半導体メモリ装置をアクセスするためには、制御信号ピン、アドレスピン、及びデータピンが必要である。メモリセルは固有の行及び列アドレスによってアクセスされ、このようなアドレス指定方式は以下“絶対アドレス指定方式”と称する。このようなアドレス指定方式は、パッケージ状態だけではなく、ウェーハ状態のテストでも制御信号及びデータピンとともにすべてのアドレスピンを必要とする。
半導体メモリ装置の集積度が著しく増加することによって、半導体メモリ装置のテスト時間は集積度の増加に比例して増加する。テスト時間の増加は、製造単価の上昇と生産性の低下をもたらす。結果的に、テスト時間を減らす必要がある。したがって、ウェーハが製造された後、ウェーハ状態でテスト時間を短縮するための多様な方法が試みられて来ている。
第1の方法は、テスト時間を減少させて単位時間あたりテストすることができる半導体メモリ装置の数を増やすことである。しかし、この方法は、不良に対するアンダスクリーン(under screen)問題を発生させて品質の問題を引き起こす。第2の方法は、一回にテストすることができる半導体メモリ装置の数を増やすことによって、単位時間あたりテストされる半導体メモリ装置の数を増やすことである。このような方法は、テスト装置の性能に大きく左右される。第3の方法は、プロセスを改善することである。この方法は、待機時間を減らすか、断片を集めてともにテストする方法を含み、技術的な問題よりは管理に関するものであり、システム的な問題である。
第2の方法がテスト装置の性能に大きく依存する根本的な理由は、テスト装置で提供するチャンネルの数が一定に決められているためである。一般的に、テスト装置は一つのメモリ装置をテストすることができるように、約50個のチャンネルを提供している。先の説明のように、ウェーハ状態で半導体メモリ装置(例えば、DRAM)への/からのデータ書き込み及び読み出しは、パッケージ状態と同様に、5個の制御ピン(例えば、CKE、CLK、/RAS、/CAS、/WE)、15個のアドレスピン (例えば、A0〜A12、BA0〜BA1)、及び8/16個のデータピン(例えば、DQ0〜DQ7またはDQ0〜DQ15)を使用して実行される。すなわち、ウェーハ状態で半導体メモリ装置をテストするためにおおよそ28〜36個のピンが使用されている。ウェーハ状態で一つの半導体メモリ装置をテストするために提供されるテスト装置の約50個のチャンネルを使用してただ一つのメモリ装置しかテストすることができない。
結論的に、第2の方法によってテスト時間を減らすためには、同時に多数のメモリ装置をテストしなければならない。このために、ウェーハテストに必要なピン数を減らすことが必要である。
本発明の目的は、テスト時間を減らすことができる半導体メモリ装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、アドレスピンのうち一部を利用してすべてのメモリセルのアクセスを可能にする半導体メモリ装置を提供することにある。
上述の目的を達成するために本発明の特徴によると、集積回路システムは、M個のチャンネルを有するテスト装置と、各々が外部とのインタフェースのためのN個のチャンネルを有する複数個の集積回路装置とを含む。前記集積回路装置をテストする動作モードの間、前記テスト装置のM個のチャンネルには前記集積回路装置各々のN個のチャンネルのうちでK個のチャンネルが連結され、ここでNはMより小さく、MはR*K(Rはプラスの整数)と同一、またはより大きい。
望ましい形態として、前記集積回路装置は半導体メモリ装置を含み、前記集積回路装置はウェーハレベルでテストされる。
望ましい形態として、前記集積回路装置各々のN個のチャンネルは制御信号を受け入れるチャンネル、アドレス信号を受け入れるチャンネル、及びデータを入出力するチャンネルを含む。
望ましい形態として、前記集積回路装置各々のK個のチャンネルはアドレス信号を受け入れるチャンネルのうち一部を含み、前記一部アドレスチャンネルは前記テスト動作モード時にデータを入出力するチャンネルとして、そしてKビットアドレスで表現されるアドレスジャンプ命令を受け入れるチャンネルとして使われる。
望ましい形態として、前記集積回路装置の各々は半導体メモリ装置を含み、前記半導体メモリ装置は、行と列に配列されたメモリセルのアレイと、行アドレスに応答して前記行を選択する行選択回路と、前記テスト動作モード時、前記一部アドレスチャンネルを通じて印加されるKビットアドレスジャンプ命令に応答して前記行アドレスを発生し、前記行アドレスは前記Kビットアドレスジャンプ命令の最上位値に従って増加/減少する第1アドレス発生回路とを含む。さらに、前記半導体メモリ装置は、列アドレスに応答して前記列を選択する列選択回路と、前記テスト動作モード時、前記一部アドレスチャンネルを通じて印加されるKビットアドレスジャンプ命令に応答して前記列アドレスを発生し、前記列アドレスは前記Kビットアドレスジャンプ命令の最上位値に従って増加/減少する第2アドレス発生回路とをさらに含む。
望ましい形態として、前記第1及び第2アドレス発生回路は前記テスト動作モードへの進入時に初期値を有するように初期化される。
本発明の他の特徴によると、半導体メモリ装置は、行と列に配列されたメモリセルのアレイと、行アドレスに応答して前記行を選択する行選択回路と、第1グループのアドレスパッドと第2グループのアドレスパッドに区分される複数個のアドレスパッドと、アクティブ命令に応答して第1ラッチイネーブル信号を発生する第1ラッチイネーブル回路と、テスト動作の間、前記第1ラッチイネーブル信号に応答して前記第1グループのアドレスパッドを通じて入力される第1アドレスジャンプ命令をラッチし、前記ラッチされたジャンプ命令に従って複数個の第1ジャンプ信号を発生する第1信号発生回路と、前記第1ジャンプ信号に応答して前記行アドレスを発生する行アドレス発生回路とを含み、前記行アドレス発生回路は前記第1アドレスジャンプ命令に従って現在の行アドレスを増加/減少させて次の行アドレスを発生する。
望ましい形態として、前記第2グループのアドレスパッドは前記テスト動作の間使用されない。
さらに、本発明の半導体メモリ装置は、列アドレスに応答して前記列を選択する列選択回路と、読み出し/書き込み命令に応答して第2ラッチイネーブル信号を発生する第2ラッチイネーブル回路と、前記テスト動作の間、前記第2ラッチイネーブル信号に応答して前記第1グループのアドレスパッドを通じて入力される第2アドレスジャンプ命令をラッチし、前記ラッチされたジャンプ命令に従って複数個の第2ジャンプ信号を発生する第2信号発生回路と、前記第2ジャンプ信号に応答して前記列アドレスを発生する列アドレス発生回路とをさらに含み、前記列アドレス発生回路は前記第2アドレスジャンプ命令に従って現在の列アドレスを増加/減少させて次の列アドレスを発生する。
望ましい形態として、前記行アドレス発生回路は、前記行アドレスのうち下位アドレス信号を発生する下位アドレス発生回路と、上位アドレス信号を発生する上位アドレス発生回路とを含む。
望ましい形態として、前記下位アドレス発生回路は前記下位アドレス信号に各々対応するアドレス信号発生器を含み、前記各アドレス信号発生器は、第1レジスタと、初期化信号に応答して前記第1レジスタを初期化させる第1初期化回路と、前段のアドレス信号発生器からキャリーが生成されたか否かを、そして対応するジャンプ信号が活性化したか否かを検出する第1検出回路と、前記第1検出回路の出力信号と前記第1レジスタの出力信号に応答してキャリー信号及び和/差信号を出力する第1加減算回路とを含み、前記キャリー信号は次の段のアドレス信号発生器に伝達され、前記和/差信号は前記第1レジスタに伝達される。また、前記各アドレス信号発生器は、アドレス入力信号に応答して前記第1レジスタの値を貯蔵し、アドレス出力信号に応答して前記貯蔵された値を前記第1レジスタに伝達する第2レジスタをさらに含む。
望ましい形態として、前記上位アドレス発生回路は前記上位アドレス信号に各々対応するアドレス信号発生器を含み、前記各アドレス信号発生器は、第3レジスタと、前記初期化信号に応答して前記第3レジスタを初期化させる第2初期化回路と、前段のアドレス信号発生器からキャリーが生成されたか否かを検出する第2検出回路と、前記第2検出回路の出力信号と前記第3レジスタの出力信号に応答してキャリー信号及び和/差信号を出力する第2加減算回路と、前段のアドレス信号発生器からキャリーが生成したか否かを検出する第3検出回路と、前記第3検出回路の出力信号と前記第3レジスタの出力信号に応答してキャリー信号及び和/差信号を出力する第3加減算回路とを含み、前記下位アドレス発生回路の最後のアドレス信号発生器からキャリーが生成したか否かに従って、前記第2及び第3加減算回路の出力信号のうち一つが前記第3レジスタに伝達される。また、各アドレス信号発生器は、アドレス入力信号に応答して前記第3レジスタの値を貯蔵し、アドレス出力信号に応答して前記貯蔵された値を前記第3レジスタに伝達する第4レジスタをさらに含む。
望ましい形態として、前記第2加減算回路は前記下位アドレス発生回路の最後のアドレス信号発生器からキャリーが生成されないと仮定して、キャリー信号及び和/差信号を発生し、前記第3加減算回路は前記下位アドレス発生回路の最後のアドレス信号発生器からキャリーが生成されたと仮定して、キャリー信号及び和/差信号を発生する。
望ましい形態として、本発明の半導体メモリ装置は、前記アクティブ命令と前記読み出し/書き込み命令が入力される制御パッドをさらに含み、前記制御パッドは/RAS、/CAS、/WE、CLK、CKE信号が各々入力されるパッドを含む。
本発明によれば、6個のアドレスパッド、5個の制御パッド、及び一つの電圧測定パッドのみを利用してメモリ装置のすべてのメモリセルをアクセスすることが可能であるので、50個のチャンネルを支援するテスト装置を通じて同時に4個のメモリ装置をテストすることができる。さらに、同時に4個のメモリ装置をテストすることによって、生産性を向上させ、製造単価を低めることができる。
本発明の望ましい実施の形態を図面に基づいて以下詳細に説明する。
本発明による半導体メモリ装置は、ウェーハレベルテストモードでアドレスピンのうち一部のみを利用してすべてのメモリセルをアクセスするように構成され、一部アドレスピンはテスト装置からのアドレス信号が入力されるのに使用される。入力されたアドレス信号は、ウェーハレベルテストモードの間、メモリセルを指定するために使用されるのではなく、現在選択されたメモリセルから次に選択されるメモリセルまでの移動距離(またはジャンプ距離)を指定するために使用される。すなわち、本発明による半導体メモリ装置は、直接アドレス指定方式に代えて相対アドレス指定方式を使用してメモリセルを選択する。相対アドレス指定方式は、次に選択されるメモリセルが現在選択されたメモリセルからどのくらい離れているかを指定する方式である。
例えば、図1を参照すると、メモリセルAは(001、010)の絶対的なアドレス領域に位置し、メモリセルBは(101、100)の絶対的なアドレス領域に位置すると仮定すれば、正常動作モードで、メモリセルAは(001、010)の絶対的なアドレスを使用してアクセスされ、メモリセルBは(101、100)の絶対的なアドレスを使用してアクセスされるであろう。このような絶対的なアドレス指定方式に代えて相対的なアドレス指定方式を使えば、(000、000)の絶対的なアドレス領域で行方向に1(001)だけ移動し、列方向に2 (010)だけ移動することによって(001、010)の絶対的なアドレス領域に位置したメモリセルAを選択することができる。同様に、(001、010)の絶対的なアドレス領域で行方向に4(100)だけ移動し、列方向に2(010)だけ移動することによって (101、100)の絶対的なアドレス領域に位置したメモリセルBを選択することができる。さらに、(101、100)の絶対的なアドレス領域で行方向に1(001)だけ移動し、列方向に2(010)だけ移動することによって(110、110)の絶対的なアドレス領域に位置したメモリセルCを選択することができる。
本発明の実施の形態において、一領域から他の領域に相対的にどのくらい移動するかという意味として“ジャンプ(jump)”という用語を使用する。
したがって、メモリセルAは基準点(000、000)で行方向に1だけジャンプし、列方向に2だけジャンプすることによって選択され、メモリセルBは基準点(または、現在選択されたメモリセル)(001、010)で行方向に4だけジャンプし、列方向に2だけジャンプすることによって選択され、メモリセルCは基準点(または現在選択されたメモリセル)(101、100)で行方向に1だけジャンプし、列方向で2だけジャンプすることによって選択される。
ここで、ジャンプ範囲を示す数字は行/列アドレスの増加分(または減少分)を示す。
以上の説明によると、初期基準点を設定し、初期基準点から移動しようとする地点まで(または現在選択された地点から次に選択される地点まで)行及び列方向にどのくらいジャンプするように指定することによって、絶対アドレスを使用せず、メモリセルを選択することができる。本発明による半導体メモリ装置は、このような概念に従って、内部的にメモリセルを指定するためのアドレスを生成する。例えば、現在地点から次の地点までどのくらいジャンプしなさいというジャンプ命令(jump command)が絶対的なアドレスを受け入れるためのアドレスピンのうち一部アドレスピンを通じてメモリ装置に提供され、メモリ装置はそのように提供されたジャンプ命令を解釈して、次の地点を指定するための内部アドレスを生成する。
本発明の半導体メモリ装置によると、相対的なアドレス指定方式を利用してメモリセルを選択することによってアドレスピンのうち一部アドレスピンのみが使用されるであろう。これはウェーハテスト動作モードでテストされる装置(Device Under Test:DUT)に必要なピンの数が減少することを意味する。
256Mbit SDRAMで絶対的なアドレス指定方式に従ってメモリセルを指定するためには、例えば、15本のアドレスピンが必要である。これとともに、制御信号(例えば、CLK、CKE、/RAS、/CAS、/WE)が入力されるための複数本の制御ピン(例えば、5本)、データを入出力するための複数本のデータピン(例えば、8本または16本)、少なくとも一つの電圧測定ピンが必要である。一つのメモリ装置をテストするのに必要なピン数は29〜36本である。一般的なテスト装置で提供するチャンネルの数はおおよそ50個程度である。そのようなテスト装置を利用して一回に一つのメモリ装置のみをテストすることができる。
本発明による相対的なアドレス指定方式を使用する場合は、ジャンプ命令を入力するためのアドレスピン(例えば、4本)及びバンクアドレスを入力するためのアドレスピン(例えば、二つ)が使用され、これは以後詳細に説明する。ウェーハレベルテストモード時に、ジャンプ命令を入力するためのアドレスピンはデータピンと共有される。したがって、本発明の場合は、一つのメモリ装置をテストするのにただ12本のピン(6本のアドレスピン、5本の制御ピン、及び少なくとも一つの電圧測定ピン)が必要である。これは以後詳細に説明する。
図2は本発明による半導体メモリ装置とテスト装置を含んだシステムを概略的に示すブロック図である。図2は一つのテスト装置で提供されるチャンネルとメモリ装置の連結関係を示す。図2を参照すると、テストされる半導体メモリ装置DUT1、DUT2、DUT3、DUT4の各々は5個の制御パッド(またはピン CLK、CKE、/RAS、/CAS、/WE 、6個のアドレスパッド(またはピン)A0、A1、A2、A3、BA0、BA1、及び一つの電圧測定パッド(またはピン)DCOUTを有する。図には示さないが、テストされるメモリ装置DUT1、DUT2、DUT3、DUT4の各々に電源端子とデータピンがさらに設けられることは自明である。テストされるメモリ装置DUT1、DUT2、DUT3、DUT4はウェーハレベルの装置である。一つのメモリ装置は12個のチャンネルを通じてテスト装置10と連結されている。テスト装置10が50個のチャンネルを提供すると仮定すれば、図に示したように、4個のメモリ装置DUT1〜DUT4を一つのテスト装置10を通じて同時にテストすることができる。
例えば、テスト装置がM個のチャンネルを支援し、複数個の集積回路メモリ装置が外部とのインタフェースのためのN個のチャンネルを有すると仮定すれば、集積回路メモリ装置をテストする動作モードの間、テスト装置のM個のチャンネルには集積回路メモリ装置各々のN個のチャンネルのうちK個のチャンネルが連結され、ここでNはMより小さく、MはR*K(Rはプラスの整数)になる。もしより多いチャンネルがテスト装置に提供されれば、Rはさらに大きい数になる。すなわち、同時にテストされる装置の数が増加する。
図3は本発明の実施の形態による半導体メモリ装置を示すブロック図である。図3に示した半導体メモリ装置DUT1はテスト装置によって同時にテストされる図2の半導体メモリ装置DUT1〜DUT4のうちの一つであり、残りのメモリ装置DUT2〜DUT4は、図3に示したものと実質的に同一に構成されるであろう。
図3を参照すると、本発明の半導体メモリ装置DUT1は、データ情報を貯蔵するためのメモリセルアレイ100を含み、アレイは行と列に配列された複数個のメモリセル(図示しない)を含む。メモリセルアレイ100の行は行デコーダ回路(row decoder circuit)110(図には“X−DEC”と表記する)によって選択される。選択されたメモリセルのデータは感知増幅回路(sense amplifier circuit)120(図には“SA”と表記する)によって感知増幅される。そのように感知されたデータは列デコーダ回路(column decoder circuit)130(図には“Y−DEC”と表記する)の制御に従ってデータラインDLを通じてデータ入出力回路(data input/output circuit)140(図には“DIN/DOUT”と表記する)に伝達される。以上の構成要素はこの分野の通常の知識を習得した者などによく知られている。
続いて、図3を参照すると、本発明の半導体メモリ装置DUT1は複数個のアドレスパッドAP0〜AP13、制御パッドCP0〜CP4、及びデータパッドDP0〜DP7をさらに含む。データ及びアドレスパッドはメモリ装置の容量及びビット構造に従って多様に変更されることはこの分野の通常の知識を習得した者などに自明である。ここで、アドレス、制御及びデータパッド(またはピン)は正常の読み出し/書き込み動作で必要なパッド(またはピン)である。
アドレスパッドAP0〜AP13はアドレスバッファ回路(address buffer circuit)150(図には“ADD_BUF”と表記する)に連結されており、データパッドDP0〜DP7はデータ入出力回路140に連結されている。アドレスパッドAP0〜AP13のうちの一部はデータパッドDP0〜DP7のうちの一部とスイッチ回路160を通じて選択的に連結される。スイッチ回路160はモードレジスタセット回路170からの制御信号PMODEに応答して動作し、制御信号PMODEは半導体メモリ装置の動作モードを示す。例えば、制御信号PMODEはテスト動作モードで活性化され、アドレスパッドAP0〜AP3はデータパッドDP0〜DP3と電気的に連結される。制御信号PMODEは正常動作モードで非活性化され、アドレスパッドAP0〜AP3はデータパッドDP0〜DP3から電気的に絶縁される。ここで、テスト動作モード時に、アドレスパッドAP0〜AP3はデータパッドおよびアドレスパッドとして使用される。これは以後詳細に説明する。
続いて、図3を参照すると、本発明の半導体メモリ装置DUT1はモードレジスタセット回路(mode register set circuit)170(図には“MRS”と表記する)と信号発生器(signal generators)180、190(図には“GEN1”と“GEN2”と各々表記する)をさらに含む。
モードレジスタセット回路170は制御パッドCP0〜CP4を通じて入力される外部制御信号/RAS、/CAS、/WE、CLK、CKEに応答して動作し、ウェーハテスト動作モードで求められる多様な機能を定義するための制御信号PMODE、POP_ADD、PUSH_ADD、PSet_H、PSet_Lを発生する。そのような機能は以後詳細に説明する。制御信号PMODEはウェーハレベルテスト動作モードを示し、制御信号POP_ADD、PUSH_ADDは内部的に生成するアドレスを貯蔵して出力するのに使用され、制御信号PSet_H、PSet_Lは初期アドレス(またはテスト動作が実行される途中に新しいアドレス)を設定するのに使用される。
信号発生器180はアクティブ命令に応答して制御信号PDRAEを発生し、アクティブ命令は/RAS、/CS、/WE、CLK、及びCKE信号の組み合わせによって決められる。例えば、/CS及び/RAS信号がローレベルであり、CKE及び/WE信号がハイレベルである時に、信号発生器180はクロック信号CLKのローからハイへの遷移に同期してパルス形態の制御信号PDRAEを発生する。制御信号PDRAEの活性化はアクティブ命令とともに行アドレスが入力されることを意味する。信号発生器190は読み出し/書き込み命令に応答して制御信号PDCAEを発生し、読み出し/書き込み命令は/CAS、/CS、/WE、CLK、及びCKE信号の組み合わせによって決められる。例えば、/CS及び/CAS信号がローレベルであり、CKE及び/WE信号がハイレベルである時に、信号発生器190はクロック信号CLKのローからハイへの遷移に同期してパルス形態の制御信号PDCAEを発生する。このようなタイミングは読み出し命令の入力タイミングである。一方、/WE、/CS、及び/CAS信号がローレベルであり、CKE信号がハイレベルである時に、信号発生器190はクロック信号CLKのローからハイへの遷移に同期してパルス形態の制御信号PDCAEを発生する。このようなタイミングは書き込み命令の入力タイミングである。したがって、制御信号PDCAEの活性化は読み出し/書き込み命令とともに列アドレスが入力されることを意味する。
ここで、/CS信号はウェーハレベルテスト動作モードで常にローレベルに維持される。
続いて、図3を参照すると、本発明の半導体メモリ装置DUT1は第1及び第2内部アドレス発生回路(internal address generator circuits)200、210(図には“ADD_GEN1”、“ADD_GEN2”と各々表記する)とスイッチ回路220、230(図には“SW2”、“SW3”と各々表記する)をさらに含む。アドレスバッファ回路150から出力されるバンクアドレス信号BA0、BA1は行デコーダ回路110に直接伝達する。
内部アドレス発生回路200はアドレスバッファ回路150から出力されるアドレス信号TRA0〜TRA3を受け入れる。内部アドレス発生回路200は、正常動作モード時、入力されたアドレス信号TRA0〜TRA3を行デコーダ回路11にそのまま伝達する。内部アドレス発生回路200は、テスト動作モード時、入力されたアドレス信号TRA0〜TRA3に応答して内部アドレス信号TRCA0〜TRCA11を発生する。テスト動作モード時、入力されたアドレス信号TRA0〜TRA3はジャンプ命令として認識され、これは以後詳細に説明する。スイッチ回路220は制御信号PMODEに応答してアドレスバッファ回路150からのアドレス信号TRA4〜TRA11、または内部アドレス発生回路200からのアドレス信号TRCA4〜TRCA11を行デコーダ回路110に伝達する。例えば、正常動作モードの間、スイッチ回路220はアドレスバッファ回路150からのアドレス信号TRA4〜TRA11を行デコーダ回路110に伝達する。テスト動作モードの間、スイッチ回路220は内部アドレス発生回路200からのアドレス信号TRCA4〜TRCA11を行デコーダ回路110に伝達する。
内部アドレス発生回路210はアドレスバッファ回路150から出力されるアドレス信号TCA0〜TCA3を受け入れる。内部アドレス発生回路210、正常動作モード時、入力されたアドレス信号TCA0〜TCA3を列デコーダ回路130にそのまま伝達する。内部アドレス発生回路210は、テスト動作モード時、入力されたアドレス信号TCA0〜TCA3に応答して内部アドレス信号TCCA0〜TCCA9を発生する。テスト動作モード時、入力されたアドレス信号TCA0〜TCA3はジャンプ命令として認識され、これは以後詳細に説明する。スイッチ回路230は制御信号PMODEに応答してアドレスバッファ回路150からのアドレス信号TCA4〜TCA9、または内部アドレス発生回路210からのアドレス信号TCCA4〜TCCA9を列デコーダ回路130に伝達する。例えば、正常動作モードの間、スイッチ回路230はアドレスバッファ回路150からのアドレス信号TCA4〜TCA9を列デコーダ回路130に伝達する。テスト動作モードの間、スイッチ回路230は内部アドレス発生回路210からのアドレス信号TCCA4〜TCCA9を列デコーダ回路130に伝達する。
以上の説明から分かるように、ウェーハレベルでメモリ装置をテストするのに必要なピンは全部12本(6本のアドレスピン、5本の制御ピン、及び一つの電圧測定ピン)である。
図4は本発明の望ましい実施の形態による図3の内部アドレス発生回路200を示すブロック図である。図4を参照すると、本発明の実施の形態による内部アドレス発生回路200はラッチ回路250、遅延回路260、デコーダ回路270、NANDゲートG1、及び複数個のアドレス信号発生器240_L1〜240_L6、240_U1〜240_U6を含む。
ラッチ回路250はアドレス信号TRA3をラッチして出力する。アドレス信号TRA3は、テスト動作モード時、各アドレス信号発生器が加算器として動作するか、減算器として動作するかを選択するための選択信号として使用される。ラッチ回路250は、図5に示したように、伝達ゲートTG1、インバータINV1、INV2で構成されたラッチLAT1、インバータINV0、INV3で構成される。制御信号PDRAEがハイレベルである時に、アドレスバッファ回路150からのアドレス信号TRA3がラッチLAT1にラッチされる。
再び、図4を参照すると、遅延回路260は制御信号PDRAEを所定の時間だけ遅延させて、遅延された制御信号PDRAE_DLYを出力する。デコーダ回路270は制御信号PDRAEに応答してアドレス信号TRA0〜TRA2をデコーディングして、ジャンプ信号PJUMPi_B(この実施の形態で、i=1、2、4、8、16、32)及びコンプリメント信号COMPLEMENT_Bを出力する。例えば、ジャンプ信号PJUMP1_Bが活性化される時に、行アドレス領域は現在選択された領域で行方向に1だけ移動され、ジャンプ信号PJUMP2_Bが活性化される時に、行アドレス領域は現在選択された領域で行方向に2だけ移動される。ジャンプ信号PJUMP4_Bが活性化される時に、行アドレス領域は現在選択された領域で行方向に4だけ移動され、ジャンプ信号PJUMP8_Bが活性化される時に、行アドレス領域は現在選択された領域で行方向に8だけ移動される。ジャンプ信号PJUMP16_Bが活性化される時に、行アドレス領域は現在選択された領域で行方向に16だけ移動され、ジャンプ信号PJUMP32_Bが活性化される時に、行アドレス領域は現在選択された領域で行方向に32だけ移動される。コンプリメント信号COMPLEMENT_Bが活性化される時に、現在の選択された領域に対応するアドレス信号が反転する。
図4に示したデコーダ回路270を示す図6を参照すると、デコーダ回路270は複数個のインバーターINV4〜INV27、複数個のNANDゲートG2〜G8、及びスイッチSW4を含み、図に示したように連結されている。スイッチSW4はNANDゲートG2〜G8に各々対応する伝達ゲートTG2〜TG8とインバータINV28で構成され、図に示したように連結されている。制御信号PDRAEが非活性化状態である時に、スイッチSW4の経路は導通されない。制御信号PDRAEが活性化される時に、スイッチSW4の経路が導通され、入力されたアドレス信号TRA0〜TRA2に従ってジャンプ信号PJUMP1_B〜PJUMP32_B及びコンプリメント信号COMPLEMENT_Bのうちの一つが活性化される。アドレス信号によるジャンプ信号及びコンプリメント信号の活性化関係は次の表1の通りである。
Figure 2004319066
表1によると、アドレス信号TRA2、TRA1、TRA0が“000”である時に、ジャンプ信号PJUMP1_B〜PJUMP32_B及びコンプリメント信号COMPLEMENT_Bは非活性化状態に維持される。これは、現在の内部アドレス信号がそのまま維持されることを意味する。アドレス信号TRA2、TRA1、TRA0が“001”である時に、ジャンプ信号PJUMP1_Bが活性化される。これは現在位置で行または列方向に1だけ移動、またはジャンプしなさいということを示す。アドレス信号TRA2、TRA1、TRA0が“010”である時に、ジャンプ信号PJUMP2_Bが活性化される。これは現在位置で行または列方向に2だけ移動、またはジャンプしなさいということを示す。同様に、アドレス信号の他の状態も先の説明のような方式で移動/ジャンプ動作が実行されるようにする。最後に、アドレス信号TRA2、TRA1、TRA0が “111”である時に、コンプリメント信号COMPLEMENT_B が活性化される。これは現在内部的に生成したアドレス信号を反転させなさいということを示す。
再び、図4を参照すると、アドレス信号発生器240_L1〜240_L6、240_U1〜240_U6の各々には、モードレジスタセット回路170からの制御信号POP_ADD、PUSH_ADD、PMODE、PSet_H、PSet_Lとラッチ回路250、遅延回路260及びデコーダ回路270からの出力信号TRA3_LAT、PDRAE_DLY、COMPLEMENT_Bが共通に供給される。先の説明のように、制御信号PMODEはウェーハレベルテスト動作モードを示し、制御信号POP_ADD、PUSH_ADDはアドレス信号発生器240_L1〜240_L6、240_U1〜240_U6の各々の内部で生成するアドレス信号を貯蔵して出力するのに使用され、制御信号PSet_H、PSet_Lはアドレス信号発生器240_L1〜240_L6、240_U1〜240_U6の初期アドレス(またはテスト動作が実行される途中に新しいアドレス)を設定するのに使用される。
図4に示したように、アドレス信号発生器240_L1〜240_L6には対応するジャンプ信号PJUMP1_B〜PJUMP32_Bが各々印加される。アドレス信号発生器240_L1〜240_L6はn番目の発生器の出力が対応するジャンプ信号とともに (n-1)番目の発生器から出力されるキャリー信号に影響を受けるように構成されている。 アドレス信号発生器240_U1〜240_U6はn番目の発生器の出力が(n−1)番目の発生器から出力されるキャリー信号だけではなく、NANDゲートG1の出力に影響を受けるように構成されている。これは以下詳細に説明する。
アドレス信号発生器240_L1、240_L2、240_L3、240_L4のうち一つを示す回路図が図7に示されている。図7は一番目の段のアドレス信号発生器を示すもので、残りのアドレス信号発生器240_L2、240_L3、240_L4は図7に示したものと実質的に同一に構成される。
図7を参照すると、制御信号PMODEが正常動作モードを示すローレベルである時に、伝達ゲートTG13は非導通され、伝達ゲートTG14は導通される。これはアドレスバッファ回路150から出力されるアドレス信号TRAiが直接行デコーダ回路110に伝達されるようにする。一方、制御信号PMODEがテスト動作モードを示すハイレベルであると、伝達ゲートTG13は導通され、伝達ゲートTG14は非導通される。これは行デコーダ回路110へのアドレス信号TRAiの伝達が遮断されることを意味する。代りに、内部的に生成するアドレス信号が伝達ゲートTG13を通じて行デコーダ回路110に伝達される。
インバータINV33、INV34で構成されたラッチLAT9はPMOSトランジスタM1、NMOSトランジスタM2、及びインバータINV31で構成される初期化回路によって“0”または“1”に設定される。例えば、制御信号PSet_Hがハイに活性化され、制御信号PSet_Lがローに非活性化される時に、ラッチLAT9はPMOSトランジスタM1を通じて“1”に設定される。制御信号PSet_Hがローに非活性化され、制御信号PSet_Lがハイに活性化される時に、ラッチLAT9またはラッチLAT9の入力ノードN1はNMOSトランジスタM2を通じて“0”に設定される。ラッチLAT9に貯蔵された値は制御信号PDRAE_DLYがハイからローへの遷移を有する時に、ラッチLAT10に伝達される。ラッチLAT9、LAT10、インバータINV32、及び伝達ゲートTG9、TG10は制御信号PDRAE_DLYのローからハイへの遷移時に入力をラッチし、制御信号PDRAE_DLYのハイからローへの遷移時にラッチされた信号を出力するレジスタを構成する。
ラッチLAT9に貯蔵されたアドレス信号は以後に再使用するためにレジスタ241に一時的に貯蔵される。レジスタ241はインバータINV37、INV38、INV41、 伝達ゲートTG11、TG12、及びインバータINV39、INV40で構成されたラッチLAT11を含み、図に示したように連結されている。制御信号PUSH_ADDがハイに活性化される時に、ラッチLAT9に貯蔵されたアドレス信号は伝達ゲートTG11を通じてラッチLAT11に貯蔵される。制御信号POP_ADDがハイに活性化される時に、ラッチLAT11に貯蔵されたアドレス信号は伝達ゲートTG12を通じてラッチLAT9に伝達される。すなわち、ラッチLAT9はレジスタ241に貯蔵されたアドレス信号に再設定されるであろう。これは以後に使用されるアドレスが貯蔵されることを意味する。
NANDゲートG9はキャリー信号PCarryA_RAj、PCarryS_RAj、対応するジャンプ信号PJUMPi_B(i=1)、及びコンプリメント信号COMPLEMENT_Bが入力される。一番目の段のアドレス信号発生器240_L1のキャリー信号PCarryA_RAj、PCarryS_RAjは、図4に示したように、ハイレベルに固定している。一方、残りのアドレス信号発生器240_L2〜240_L6の各々のキャリー信号PCarryA_RAj、PCarryS_RAjは前段で出力されるキャリー信号PCarryA_RAi、PCarryS_RAiである。キャリー信号PCarryA_RAj、PCarryS_RAj、対応するジャンプ信号PJUMPi_B(i=1)、及びコンプリメント信号COMPLEMENT_B)が全部ハイレベルに維持される時に、NANDゲートG9の出力はローレベルになる。もし入力信号のうち一つがローレベルに遷移すれば、NANDゲートG9の出力はローレベルからハイレベルに遷移する。このような内容から分かるように、NANDゲートG9は前段でキャリーが発生したか否か、またはジャンプ/コンプリメント信号PJUMPi_B/COMPLEMENT_Bが活性化されたか否かを検出する回路として動作する。
排他的ORゲート(exclusive OR gate:XOR)G10はラッチLAT10の出力とNANDゲートG9の出力を受け入れて出力信号SUM/SUBTRACTを発生し、NANDゲートG11はラッチLAT10の出力、NANDゲートG9の出力、及びインバータINV29の出力を受け入れてキャリー信号PCarryA_RAiを発生する。NANDゲートG12はアドレス信号TRA3_LAT、NANDゲート G9の出力、及びインバータINV30の出力を受け入れてキャリー信号PCarryS_RAiを発生する。ここで、XORゲートG10とNANDゲートG11は加算器adderとして動作し、XORゲートG10、インバータINV30、及びNANDゲートG12は減算器として動作する。すなわち、XORゲートG10、インバータINV30、及びNANDゲートG9、G12は加減算回路を構成する。加算器と減算器の選択はTRA3_LAT信号によって決められる。例えば、TRA3_LAT信号がローレベルである時に、加算器は動作するが、減算器は動作しない。TRA3_LAT信号がハイレベルである時に、加算器は動作しないが、減算器は動作する。加算器の動作はアドレスの増加を示し、減算器の動作はアドレスの減少を示す。
アドレス信号発生器240_L5、240_L6のうち一つを示す回路図が図8に示されている。図8において、図7に示したものと同一の機能を実行する構成要素は同一の参照番号で表記する。図8に示したアドレス信号発生器はアドレスバッファ回路150からのアドレス信号を行デコーダ回路に伝達するための伝達ゲートTG14が除去された点を除けば、図7に示したものと実質的に同一である。したがって、それに対する説明はここでは省略する。テスト動作モード時には、内部的に生成したアドレス信号が伝達ゲートTG13及びスイッチ回路220を通じて行デコーダ回路110に伝達される。一方、正常動作モード時には、伝達ゲートTG13が導通されないので、アドレス信号発生器はスイッチ回路220と電気的に絶縁される。
再び図4を参照すると、アドレス信号発生器240_U1〜240_U6の各々はアドレス信号発生器240_L6のキャリー信号PCarryA_RAi、PCarryS_RAiに影響を受ける。本発明において、アドレス信号発生器240_U1〜240_U6はアドレス信号発生器240_L6のキャリー信号PCarryA_RAi、PCarryS_RAiが生成したか否かに従って内部的に二つのアドレス信号を生成する。そのように生成したアドレス信号のうち一つだけがNANDゲートG1の出力信号PCarrySUMに従って出力されるであろう。これは以後詳細に説明する。
アドレス信号発生器240_U1〜240_U6のうち一つを示す回路図が図9に示されている。図9は一番目の段のアドレス信号発生器240_U1を示すものであり、残りのアドレス信号発生器240_U2〜240_U6は図9に示したものと実質的に同一に構成されるので、それに対する説明は省略する。
図9を参照すると、制御信号PMODEが正常動作モードを示すローレベルである時に、伝達ゲートTG20は導通されず、アドレス信号発生器はスイッチ回路220と電気的に切断される。制御信号PMODEがテスト動作モードを示すハイレベルである時に、内部的に生成したアドレス信号は伝達ゲートTG20及びスイッチ回路220を通じて行デコーダ回路110に伝達される。
インバータINV48、INV49で構成されたラッチLAT12はPMOSトランジスタM3、NMOSトランジスタM4、及びインバータINV46で構成される初期化回路によって“0”、または“1”に設定される。例えば、制御信号PSet_Hがハイに活性化され、制御信号PSet_Lがローに非活性化される時に、ラッチLAT12はPMOSトランジスタM3を通じて“1”に設定される。制御信号PSet−Hがローに非活性化され、制御信号PSet_Lがハイに活性化される時に、ラッチLAT12はNMOSトランジスタM4を通じて“0”に設定される。ラッチLAT12に貯蔵された値はNANDゲートG21の出力信号に従ってインバータINV50、INV51のラッチLAT13に伝達される。
ラッチLAT12に貯蔵されたアドレス信号は以後に再使用するために、レジスタ242に一時的に貯蔵される。レジスタ242はインバータINV54、INV57、INV8、伝達ゲートTG18、TG19、及びインバータINV55、INV56で構成されたラッチLAT14を含み、図に示したように連結されている。制御信号PUSH_ADDがハイに活性化される時に、ラッチLAT12に貯蔵されたアドレス信号は伝達ゲートTG18を通じてラッチLAT14に貯蔵される。制御信号POP_ADDがハイに活性化される時に、ラッチLAT14に貯蔵されたアドレス信号は伝達ゲートTG19を通じてラッチLAT12に伝達される。すなわち、ラッチLAT12はレジスタ242に貯蔵されたアドレス信号に再設定されるであろう。
NANDゲートG13はキャリー信号PCarryA1_RAj、PCarryS1_RAjとコンプリメント信号COMPLEMENT_Bが入力される。一番目の段のアドレス信号発生器240_U1のキャリー信号PCarryA1_RAj、PCarryS1_RAjは、図4に示したように、ローレベルに固定している。一方、残りのアドレス信号発生器240_U2〜240_U6の各々のキャリー信号PCarryA1_RAj、PCarryS1_RAjは前段で出力されるキャリー信号PCarryA1_RAj、PCarryS1_RAjである。一番目の段のアドレス信号発生器240_U1の場合に、キャリー信号PCarryA1_RAj、PCarryS1_RAjが全部ローレベルに維持されるので、NANDゲートG13の出力は常にハイレベルになる。残りのアドレス信号発生器240_U2〜240_U6の場合は、前段からのキャリー信号PCarryA1_RAj、PCarryS1_RAjとコンプリメント信号COMPLEMENT_Bに従ってNANDゲートG13の出力が決められるであろう。先の説明のように、NANDゲートG13は前段でキャリーが発生したか否か、またはコンプリメント信号COMPLEMENT_Bが活性化したか否かを検出する回路として動作する。
排他的ORゲートG14はラッチLAT13の出力とNANDゲートG13の出力を受け入れて出力信号SUM/SUBTRACTを発生し、NANDゲートG15はラッチLAT13の出力、NANDゲートG13の出力、及びインバータINV43の出力を受け入れてキャリー信号PCarryA1_RAiを発生する。NANDゲートG16はアドレス信号TRA3_LAT、NANDゲートG13の出力、及びインバータINV44の出力を受け入れてキャリー信号PCarryS1_RAiを発生する。ここで、XORゲートG14とNANDゲートG15は加算器として動作し、XORゲートG14、インバータINV44、及びNANDゲートG16は減算器として動作する。加算器と減算器の選択はTRA3_LAT信号によって決められる。例えば、TRA3_LAT信号がローレベルである時に、加算器は動作するが、減算器は動作しない。TRA3_LAT信号がハイレベルである時に、加算器は動作しないが、減算器は動作する。
XORゲートG18、インバータINV45、及びNANDゲートG17、G19、G20で構成された加減算回路は下記の点を除けば、XORゲートG14、インバータINVV44、及びNANDゲートG13、G15、G16で構成された加減算回路と同一に動作する。XORゲートG18、インバータINV45、及びNANDゲートG17、G19、G20で構成された加減算回路はアドレス信号発生器240_L6でキャリーが生成されないと仮定して動作し、ORゲートG14、インバータINV44、及びNANDゲートG13、G15、G16で構成された加減算回路はアドレス信号発生器240_L6でキャリーが生成されたと仮定して動作する。すなわち、NANDゲートG17に入力されるキャリー信号PCarryA0_RAj、PCarryS0_RAjが、図4に示したように、ハイレベルに固定しているので、ORゲートG14、インバータINV44、及びNANDゲートG13、G15、G16で構成された加減算回路はアドレス信号発生器240_L6でキャリーが生成されたと仮定して動作する。
図4のNANDゲートG1の出力信号PCarrySUMがローレベルの場合(すなわち、アドレス信号発生器240_L6でキャリーが生成されない時)に、伝達ゲートTG15が導通されないので、XORゲートG14の出力信号SUM/SUBTRACTはラッチLAT12に伝達されない。一方、伝達ゲートTG17は制御信号PDRAE_DLYがローからハイへの遷移を有する時に導通されて、XORゲートG14の出力信号SUM/SUBTRACTがラッチLAT12に伝達される。
図10は本発明の望ましい実施の形態による図3の内部アドレス発生回路210を示すブロック図である。図10を参照すると、本発明の実施の形態による内部アドレス発生回路210はラッチ回路290、遅延回路300、デコーダ回路310、NANDゲートG23、及び複数個のアドレス信号発生器280_L1〜280_L5、280_U1〜280_U5を含む。図10に示した内部アドレス発生回路210は10ビット列アドレス信号を生成する点を除けば、図4に示したものと実質的に同一であるので、これに対する説明は省略する。
本発明の半導体メモリ装置によるテスト動作モードの読み出し/書き込み動作を図面に基づいて以下詳細に説明する。
半導体メモリ装置をウェーハレベルでテストするため、先ず、アドレスパッドのうちの一部(この実施の形態においては、AP0〜AP3、AP12、AP13)、制御パッドCP0〜CP4、及び電圧測定パッドCP0がテスト装置10の対応するチャンネルに連結される。すなわち、図2に示したように、テストしようとするメモリ装置には12個のチャンネルのみが割り当てられる。したがって、テスト装置10には4個の半導体メモリ装置が同時に連結される。
その次に、モードレジスタセット回路170が決められたタイミングに従ってテストモードに設定され、制御信号PMODEはハイレベルになる。制御信号PMODEがハイレベルに設定されることによって、スイッチ回路160、220、230は活性化される。テスト装置10と連結されたアドレスパッドAP0〜AP3は活性化されたスイッチ回路160を通じてデータパッドDP0〜DP3と電気的に連結される。スイッチ回路220は内部アドレス発生回路200のアドレス信号ラインTCRA4〜TCRA11を行デコーダ回路110に連結し、スイッチ回路230は内部アドレス発生回路210のアドレス信号ラインTCCA4〜TCCA9を列デコーダ回路130に連結する。
モードレジスタセット回路170を設定する時に、制御信号PSet_H、PSet_Lは多様に設定することができる。先の説明のように、制御信号PSet_H、PSet_Lは内部アドレス発生回路200、210各々のアドレス信号発生器のラッチLAT9、LAT12を設定するために使用される。説明の便宜上、制御信号PSet_Hがローレベルに設定され、制御信号PSet_Lがハイレベルに設定されると仮定すれば、制御信号PSet_Lがハイレベルに活性化されることによって、内部アドレス発生回路200、210各々のアドレス信号発生器のラッチLAT9、LAT12はローレベルに各々設定される。したがって、内部アドレス発生回路200の出力信号TCRA0〜TCRA11は全部0になる。同様に、内部アドレス発生回路210の出力信号TCCA0〜TCCA9も全部0になる。もし制御信号PSet_Hがハイレベルに設定され、制御信号PSet_Lがローレベルに設定されれば、 内部アドレス発生回路200、210各々のアドレス信号発生器のラッチLAT9、LAT12はハイレベルに各々設定される。したがって、内部アドレス発生回路200の出力信号TCRA0〜TCRA11は全部1になる。同様に、内部アドレス発生回路210の出力信号TCCA0〜TCCA9も全部1になる。
モードレジスタセット回路170を設定した後、アクティブ命令の入力とともに行アドレス信号が提供される。テスト動作モードで入力される行アドレスはただ6ビットアドレスである。本発明において、先の説明のように、二つのアドレスビットはバンク情報であり、四つのアドレスビットはジャンプ命令である。バンク情報はアドレスバッファ回路150を通じて直接行デコーダ回路110に伝達される。これと同時に、アクティブ命令が入力されることによって信号発生回路180は外部制御信号/RAS、/CS、/WE、CLK、CKEに応答してパルス形態の制御信号PDRAEを発生する。制御信号PDRAEが活性化されることによって、内部アドレス発生回路200のラッチ回路250はアドレス信号TRA3をラッチし、遅延回路260は制御信号PDRAEを遅延させ、内部アドレス発生回路200のデコーダ回路270はアドレスバッファ回路150から出力されるアドレス信号TRA0〜TRA3をラッチする。デコーダ回路270にラッチされたアドレス信号の組み合わせに従ってジャンプ及びコンプリメント信号が選択的に活性化される。
例えば、アドレス信号TRA0〜TRA3が“0000”である時に、表1から分かるように、アドレス信号TCRA0〜TCRA11は現在設定された値に維持される。さらに具体的に説明すると、次の通りである。
図9を参照すると、ラッチLAT9がローレベルに設定されているので、XORゲート G10の入力端子もローレベルになる。一番目の段のアドレス信号発生器240_L1のキャリー信号PCarryA_RAj、PCarryS_RAjが電源電圧に連結されており、ジャンプ信号PJUMP1_B及びコンプリメント信号COMPLEMENT_Bが全部ハイレベルに非活性化されているので、NANDゲートG9の出力はローレベルになる。そして、TRA3_LAT信号がローレベルである時に、先の説明のように、加減算回路は加算器として動作する。NANDゲートG12の出力PCarryS_RAjはハイレベルに維持される。NANDゲートG9の出力がローレベルであるので、NANDSゲートG11の出力はハイレベルに維持される。この時に、XORゲートG10の出力信号SUM/SUBTRACTはローレベルになる。アドレス信号発生器240_L2の場合は、前段のキャリー信号PCarryA_RAj、PCarryS_RAjが全部ハイレベルに維持され、ジャンプ信号PJUMP2_B及びコンプリメント信号COMPLEMENT_Bが全部ハイレベルに非活性化されているので、XORゲートG10の出力もローレベルになる。同様に、アドレス信号発生器240_L3〜240_L6各々のXORゲートG10の出力はローレベルになる。
アドレス信号発生器240_L6からのキャリー信号PCarryA_RAj、PCarryS_RAjが全部ハイレベルであるので、NANDゲートG1の出力信号 PCarrySUMはキャリーが生成されなかったことを示すローレベルを有する。
アドレス信号発生器240_U1〜240_U6において、NANDゲートG1の出力信号PCarrySUMがローレベルを有するので、伝達ゲートTG15は導通されない。NANDゲートG17の出力信号は入力信号が全部ハイレベルであるので、ローレベルになる。したがって、XORゲートG18の出力信号SUM/SUBTRACTはローレベルになる。アドレス信号発生器240_U2の場合は、前段のキャリー信号PCarryA1_RAj、PCarryS1_RAj、PCarryA0_RAj、PCarryS0_RAjが全部ハイレベルに維持され、コンプリメント信号COMPLEMENT_Bがハイレベルに非活性化されているので、XORゲートG18の出力もローレベルになる。同様に、アドレス信号発生器240_U3〜240_U6各々のXORゲートG18の出力はローレベルになる。
遅延回路260の出力信号PDRAE_DLYがローレベルからハイレベルに活性化される時に、アドレス信号発生器240_L1〜240_L6各々のXORゲートG10の出力信号はラッチLAT9に貯蔵され、アドレス信号発生器240_U1〜240_U6各々のXORゲートG18の出力信号はラッチLAT12に貯蔵される。結果的に、“000”のアドレス信号TRA0〜TRA2が入力される時に、ラッチLAT9、LAT12の値は初期設定値に維持される。以後、出力信号PDRAE_DLYがローレベルに非活性化される時に、内部アドレス発生回路200の出力信号のうちの一部TCRA0〜TCRA3は直接行デコーダ回路110に伝達され、残りの信号TCRA4〜TCRA11はスイッチ回路220を通じて行デコーダ回路110に伝達される。
アクティブ命令が入力された後、読み出し/書き込み命令の入力とともに列アドレス信号が提供される。テスト動作モードで入力される列アドレスはバンク情報を除いた4ビットアドレスである。先の説明のように、4ビットアドレスはジャンプ命令として使用される。ジャンプ命令として入力されたアドレス信号TCA0〜TCA3は、先の説明のように、制御信号PDCAEが活性化される時に、内部アドレス発生回路210にラッチされる。以後、入力アドレス信号に従って内部アドレス信号TCCA0〜TCCA9を発生する動作は内部アドレス発生回路200と同一であるので、それに対する説明は省略する。
行デコーダ回路110はアクティブ命令の入力に従って内部的に生成された内部アドレス信号TCRA0〜TCRA11を利用してメモリセルアレイ100の行を選択し、選択された行のメモリセルに貯蔵されたデータは感知増幅回路120によって感知される。その次に、列デコーダ回路130は読み出し命令の入力に従って内部的に生成された内部アドレス信号TCCA0〜TCCA9を利用してメモリセルアレイ100の列のうちの一部を選択する。そのように選択された列のデータはデータ入出力回路140とスイッチ回路160を通じてアドレスパッドAP0〜AP3に伝達され、テスト装置10はアドレスパッドAP0〜AP3に伝達されたデータをフェッチする。ただ、4個のパッドを通じてデータが出力されるので、直列データ入出力方式を通じてX8/X16のビット構造を達成することができる。例えば、4個のデータビットが二番/四番のアドレスパッドを通じて出力される。アクティブ命令の次に書き込み命令が入力される場合に、メモリセルアレイ100に書き込まれるデータは直列データ入出力方式によって4個のアドレスパッドを通じてデータ入出力回路140に提供され、そのように入力されたデータは感知増幅回路120を通じてメモリセルアレイ100の選択されたメモリセル(内部的に生成されたアドレス信号TRCA0〜TRCA11、TCCA0〜TCCA9によって指定される)に書き込まれる。書き込み/読み出し動作が実行された後、よく知られたプリチャージ動作が実行される。
テスト動作モードでメモリセル全部にデータを書き込むか、読み出すために、先の説明の読み出し/書き込み動作は繰り返して実行される。次の読み出し/書き込み動作のため、アクティブ命令と読み出し/書き込み命令が決められたタイミングに従ってメモリ装置に入力される。列アドレスを発生する内部アドレス発生回路210が行アドレスを発生する内部アドレス発生回路200と同一に動作するので、説明の便宜上、行アドレスを発生する動作のみ以下説明する。
アクティブ命令の入力とともに “1000”のアドレス信号TRA0〜TRA3が提供されると仮定すれば、アドレス信号TRA0〜TRA3が“1000”である時に、表1から分かるように、ジャンプ信号PJUMP1_Bが活性化される。TRA3信号がローレベルに設定されることによって、各アドレス信号発生器の加減算回路は加算器として動作する。ジャンプ信号PJUMP1_Bがローレベルに活性化されることによって、アドレス信号発生器240_L1のNANDゲートG9はハイレベル信号を出力する。ラッチLAT10の出力が“0”の状態で、XORゲートG10はハイレベル信号SUM/SUBTRACTを出力する。この時に、NANDゲートG11の出力信号PCarryA_RAiは続いてハイレベルに維持される。すなわち、アドレス信号発生器240_L1ではキャリーが生成されない。残りのアドレス信号発生器240_L2〜240_L6、240_U1〜240_U6は先の説明と同一の条件で動作し、各発生器のXORゲートG10/G14はローレベル信号SUM/SUBTRACTを出力する。したがって、ただアドレス信号TCRA0の値のみが“0”から‘1“に変化し、残りのアドレス信号TCRA1〜TCRA11は”0“に維持される。
アクティブ命令とともに入力されるアドレス信号TRA0〜TRA3が“1000”である時に、ジャンプ信号PJUMP1_Bが活性化される。TRA3信号がローレベルに設定されることによって、各アドレス信号発生器の加減算回路は加算器として動作する。ジャンプ信号PJUMP1_Bがローレベルで活性化されることによって、アドレス信号発生器240_L1のNANDゲートG9はハイレベル信号を出力する。ラッチLAT10の出力が“1”の状態で、XORゲートG10はローレベル信号SUM/SUBTRACTを出力する。これはラッチLAT9の値が“1”から“0”に変化することを意味する。この時に、NANDゲートG11の出力信号PCarryA_RAiはハイレベルからローレベルに遷移する。すなわち、アドレス信号発生器240_L1でキャリーが生成される。
アドレス信号発生器240_L2は前段のキャリー信号に影響を受ける。すなわち、アドレス信号発生器240_L2のNANDゲートG9はハイレベルのキャリー信号PCarryA_RAjに従ってハイレベル信号を出力する。アドレス信号発生器240 _L2のラッチLAT10で“0”が出力されるので、NANDゲートG11の出力信号は続いてハイに維持される一方、XORゲートG10はハイレベル信号SUM/SUBTRACTを出力する。これはアドレス信号発生器240_L2のラッチLAT9の値が“0”から“1”に変化することを意味する。残りのアドレス信号発生器240_L3〜240_L6、240_U1〜240_U6は先の説明と同一の条件で動作し、各発生器のXORゲートG10/G14はローレベル信号SUM/SUBTRACTを出力する。したがって、アドレス信号TCRA0は“1”から“0”に遷移し、アドレス信号TCRA1は“0”から“1”に遷移する。一方、残りのアドレス信号TCRA2〜TCRA11は続いて“0”に維持される。
アクティブ命令とともに入力されるアドレス信号TRA0〜TRA3が“1000”である時に、ジャンプ信号PJUMP1_Bが活性化される。先の説明のように、TRA3信号がローレベルに設定されることによって、各アドレス信号発生器の加減算回路は加算器として動作する。ジャンプ信号PJUMP1_Bがローレベルに活性化されることによって、アドレス信号発生器240_L1のNANDゲートG9はハイレベル信号を出力する。ラッチLAT10の出力が“0”の状態で、XORゲートG10はハイレベル信号SUM/SUBTRACTを出力する。これはラッチLAT9の値が“0”から“1”に変化することを意味する。NANDゲートG11の入力信号が全部ハイレベルであるので、アドレス信号発生器240_L1でキャリーが生成されない。この時に、残りのアドレス信号発生器の出力信号は以前と同一の状態に維持される。したがって、アドレス信号TCRA0は“0”から“1”に遷移するが、アドレス信号TCRA1は‘1“に維持され、アドレス信号TCRA2〜TCRA11は”0“に維持される。
アクティブ命令とともに入力されるアドレス信号TRA0〜TRA3が“1001”である時に、ジャンプ信号PJUMP1_Bが活性化される。先の説明のように、TRA3信号がハイレベルに設定されることによって、各アドレス信号発生器の加減算回路は減算器として動作する。ジャンプ信号PJUMP1_Bがローレベルに活性化されることによって、アドレス信号発生器240_L1のNANDゲートG9はハイレベル信号を出力する。ラッチLAT10の出力が“1”の状態で、XORゲートG10はローレベル信号 SUM/SUBTRACTを出力する。これはラッチLAT9の値が“1”から“0”に変化することを意味する。アドレス信号発生器240_L1のNANDゲートG12はハイレベル信号PCarryS_RAiを出力する。すなわち、アドレス信号発生器240_L1でキャリーが生成されない。この時に、残りのアドレス信号発生器の出力信号は以前と同一の状態に維持される。したがって、アドレス信号TCRA0は“1”から“0”に遷移するが、アドレス信号TCRA1は“1”に維持され、アドレス信号TCRA2〜TCRA11は “0”に維持される。
制御信号PUSH_ADDがハイに活性化されるように、アクティブ命令の入力の以前にモードレジスタセット回路170が再設定される。制御信号PUSH_ADDがハイに活性化されることによって、各アドレス信号発生器内のラッチLAT9/LAT12の値は対応するレジスタ241/241'に貯蔵される。貯蔵されたアドレスTCRA11〜TCRA0は“000000000010”である。そのように貯蔵されたアドレスは今後使用され、これは以後説明する。
アクティブ命令とともに入力されるアドレス信号TRA0〜TRA3が“0110”である時に、表1から分かるように、ジャンプ信号PJUMP32_Bが活性化される。先の説明のように、TRA3信号がローレベルに設定されることによって、各アドレス信号発生器の加減算回路は加算器として動作する。ジャンプ信号PJUMP32_Bがローレベルに活性化されることによって、アドレス信号発生器240_L6のNANDゲートG9はハイレベル信号を出力する。ラッチLAT10の出力が“0”の状態で、XORゲートG10はハイレベル信号SUM/SUBTRACTを出力する。これはアドレス信号発生器240_L6のラッチLAT9値が“0”から“1”に変化することを意味する。アドレス信号発生器240_L6のNANDゲートG11はハイレベル信号PCarryA_RAiを出力する。すなわち、アドレス信号発生器240_L6でキャリーが生成されない。この時に、残りのアドレス信号発生器の出力信号は以前と同一の状態に維持される。したがって、アドレス信号TCRA5は“0”から“1”に遷移するが、アドレス信号TCRA1は“1”に維持され、アドレス信号TCRA0、TCRA2〜TCRA4、TCRA6〜TCRA11は“0”に維持される。すなわち、行アドレスTCRA11〜TCRA0は“000000100010”になる。
アクティブ命令とともに入力されるアドレス信号TRA0〜TRA3が“0110”である時に、表1から分かるように、ジャンプ信号PJUMP32_Bが活性化される。先の説明のように、TRA3信号がローレベルに設定されることによって、各アドレス信号発生器の加減算回路は加算器として動作する。ジャンプ信号PJUMP32_Bがローレベルに活性化されることによって、アドレス信号発生器240_L6のNANDゲートG9はハイレベル信号を出力する。ラッチLAT10の出力が“1”の状態で、XORゲートG10はローレベル信号SUM/SUBTRACTを出力する。これはアドレス信号発生器40_L6のラッチLAT9の値が“1”から“0”に変化することを意味する。アドレス信号発生器240_L6のNANDゲートG11はローレベル信号PCarryA_RAiを出力する。すなわち、アドレス信号発生器240_L6でキャリーが生成される。
アドレス信号発生器240_L6の出力信号PCarryA_RAiがローレベルになることによって、NANDゲートG1はハイレベル信号を出力する。これはアドレス信号発生器240_U1〜240_U6各々の伝達ゲートTG15が導通する一方、伝達ゲートTG17が導通しないことを意味する。すなわち、ラッチLAT12の状態はXORゲートG18の出力信号ではなく、XORゲートG14の出力信号によって決められる。図4に示したように、アドレス信号発生器240_U1のキャリー信号PCarryA1_RAj、PCarryS1〜RAjが接地電圧に連結されているので、NANDゲートG13はハイレベル信号を出力する。これはXORゲートG14がハイレベル信号SUM/SUBTRACTを出力するようにする。したがって、ラッチLAT12の値は“0”から“1”に変化する。残りのアドレス信号発生器240_L1〜240_L5、240_U2〜240_U6の出力信号は以前と同一の状態に維持される。したがって、アドレス信号TCRA5は“1”から“0”に遷移し、アドレス信号TCRA6は“0”から“1”に遷移する。すなわち、行アドレスTCRA11〜TCRA0は“000001000010”になる。
アクティブ命令とともに入力されるアドレス信号TRA0〜TRA3が“1111”である時に、表1から分かるように、コンプリメント信号COMPLEMENT_Bが活性化される。コンプリメント信号COMPLEMENT_Bがローに活性化されることによって、各発生器のNANDゲートG9/G13はハイレベル信号を出力する。例えば、以前のアドレス信号がローレベルを有する時に、XORゲートG10/G14はハイレベル信号を出力してラッチLAT9/12の値が“0”から“1”に変更される。以前のアドレス信号がハイレベルを有する時に、XORゲートG10/G14はローレベル信号を出力してラッチLAT9/12の値が“1”から“0”に変更される。したがって、現在生成されるアドレスは以前に生成されたアドレスと相補的である。例えば、以前のアドレスTCRA11〜TCRA0が“000001000010”の状態で、コンプリメント信号COMPLEMENT_Bがローに活性化されれば、現在のアドレスTCRA11〜TCRA0は“111110111101”になる。
制御信号POP_ADDがハイに活性化されるようにアクティブ命令の入力の以前にモードレジスタセット回路170が再設定される。制御信号POP_ADDがハイに活性化されることによって、各アドレス信号発生器内のレジスタ241/241'に貯蔵された値は対応するラッチLAT9/LAT12に伝達される。例えば、レジスタに貯蔵された値が“000000100010”であり、以前に生成されたアドレスTCRA11〜TCRA0が“111110111101”の場合に、ラッチLAT9、LAT12の値は“111110111101から”“000000100010”に変更される。
以上の説明による行アドレスの変化を要約すると、次の表2の通りである。
Figure 2004319066
以上の説明から分かるように、ジャンプ命令として4ビットアドレスのみを利用して内部的に行及び列アドレスを生成することによって、すべてのメモリセルをアクセスすることが可能である。先の説明のジャンプ機能を利用して、行と列を多様な方法で選択することによって、多様なテストパターンをメモリセルアレイ100に書き込むことができる。メモリ装置の内部に所定のテストパターンを貯蔵して使用する方式と比較すると、このようなテスト方法はテスト能力の向上をはかることができる。
以上、本発明による回路の構成及び動作を上述の説明及び図面に従って示したが、これは、例をあげて説明しただけに過ぎず、本発明の技術的思想及び範囲を逸脱しない範囲内で多様な変化及び変更が可能であることは勿論である。
本発明によるアドレス指定方式を説明するための図である。 本発明による半導体メモリ装置とテスト装置とを含むシステムを概略的に示すブロック図である。 本発明の実施の形態による半導体メモリ装置を示すブロック図である。 本発明の望ましい実施の形態による図3の内部アドレス発生回路200を示すブロック図である。 本発明の望ましい実施の形態による図4のラッチ回路を示す回路図である。 本発明の望ましい実施の形態による図4に示したデコーダ回路を示す回路図である。 本発明の望ましい実施の形態による図4のアドレス信号発生器240_L1、240_L2、240_L3、240_L4のうち一つを示す回路図である。 本発明の望ましい実施の形態による図4のアドレス信号発生器240_L5、240_L6のうち一つを示す回路図である。 本発明の望ましい実施の形態による図4のアドレス信号発生器240_U1〜240_U6のうちの一つを示す回路図である。 本発明の望ましい実施の形態による図3の内部アドレス発生回路210を示すブロック図である。
符号の説明
100 メモリセルアレイ
110 行デコーダ回路
120 感知増幅回路
130 列デコーダ回路
140 データ入出力回路
150 アドレスバッファ回路
160,220,230 スイッチ回路
170 モードレジスタセット回路
180,190 信号発生回路
200,210 内部アドレス発生回路

Claims (23)

  1. M個のチャンネルを有するテスト装置と、
    各々が外部とのインタフェースのためのN個のチャンネルを有する複数個の集積回路装置とを含み、
    前記集積回路装置をテストする動作モードの間、前記テスト装置のM個のチャンネルには前記集積回路装置各々のN個のチャンネルのうちK個のチャンネルが連結され、ここで、NはMより小さく、MはR*K(Rはプラスの整数)と同一、またはより大きいことを特徴とする集積回路システム。
  2. 前記集積回路装置は半導体メモリ装置を含むことを特徴とする請求項1に記載の集積回路システム。
  3. 前記集積回路装置はウェーハレベルでテストされることを特徴とする請求項1に記載の集積回路システム。
  4. 前記集積回路装置各々のN個のチャンネルは制御信号を受け入れるチャンネル、アドレス信号を受け入れるチャンネル、及びデータを入出力するチャンネルを含むことを特徴とする請求項1に記載の集積回路システム。
  5. 前記集積回路装置各々のK個のチャンネルはアドレス信号を受け入れるチャンネルのうち一部を含み、前記一部アドレスチャンネルは前記テスト動作モード時にデータを入出力するチャンネルとして、そしてKビットアドレスで表現されるアドレスジャンプ命令を受け入れるチャンネルとして使用されることを特徴とする請求項4に記載の集積回路システム。
  6. 前記集積回路装置の各々は半導体メモリ装置を含み、
    前記半導体メモリ装置は、
    行と列に配列されたメモリセルのアレイと、
    行アドレスに応答して前記行を選択する行選択回路と、
    前記テスト動作モード時、前記一部アドレスチャンネルを通じて印加されるKビットアドレスジャンプ命令に応答して前記行アドレスを発生し、前記行アドレスは前記Kビットアドレスジャンプ命令の最上位値に従って増加/減少する第1アドレス発生回路とを含むことを特徴とする請求項5に記載の集積回路システム。
  7. 前記各半導体メモリ装置は、
    列アドレスに応答して前記列を選択する列選択回路と、
    前記テスト動作モード時、前記一部アドレスチャンネルを通じて印加されるKビットアドレスジャンプ命令に応答して前記列アドレスを発生し、前記列アドレスは前記Kビットアドレスジャンプ命令の最上位値に従って増加/減少する第2アドレス発生回路とをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の集積回路システム。
  8. 前記第1及び第2アドレス発生回路は前記テスト動作モードへの進入時に初期値を有するように初期化されることを特徴とする請求項7に記載の集積回路システム。
  9. 行と列に配列されたメモリセルのアレイと、
    行アドレスに応答して前記行を選択する行選択回路と、
    第1グループのアドレスパッドと第2グループのアドレスパッドに区分される複数個のアドレスパッドと、
    アクティブ命令に応答して第1ラッチイネーブル信号を発生する第1ラッチイネーブル回路と、
    テスト動作の間、前記第1ラッチイネーブル信号に応答して前記第1グループのアドレスパッドを通じて入力される第1アドレスジャンプ命令をラッチし、前記ラッチされたジャンプ命令に従って複数個の第1ジャンプ信号を発生する第1信号発生回路と、
    前記第1ジャンプ信号に応答して前記行アドレスを発生する行アドレス発生回路とを含み、前記行アドレス発生回路は前記第1アドレスジャンプ命令に従って現在の行アドレスを増加/減少させて、次の行アドレスを発生することを特徴とする半導体メモリ装置。
  10. 前記第2グループのアドレスパッドは前記テスト動作の間使用されないことを特徴とする請求項9に記載の半導体メモリ装置。
  11. 列アドレスに応答して前記列を選択する列選択回路と、
    読み出し/書き込み命令に応答して第2ラッチイネーブル信号を発生する第2ラッチイネーブル回路と、
    前記テスト動作の間、前記第2ラッチイネーブル信号に応答して前記第1グループのアドレスパッドを通じて入力される第2アドレスジャンプ命令をラッチし、前記ラッチされたジャンプ命令に従って複数個の第2ジャンプ信号を発生する第2信号発生回路と、
    前記第2ジャンプ信号に応答して、前記列アドレスを発生する列アドレス発生回路とをさらに含み、前記列アドレス発生回路は前記第2アドレスジャンプ命令に従って現在の列アドレスを増加/減少させて、次の列アドレスを発生することを特徴とする請求項9に記載の半導体メモリ装置。
  12. 前記行アドレス発生回路は、前記行アドレスのうち下位アドレス信号を発生する下位アドレス発生回路と、上位アドレス信号を発生する上位アドレス発生回路とを含むことを特徴とする請求項9に記載の半導体メモリ装置。
  13. 前記下位アドレス発生回路は前記下位アドレス信号に各々対応するアドレス信号発生器を含み、
    前記各アドレス信号発生器は、
    第1レジスタと、
    初期化信号に応答して前記第1レジスタを初期化させる第1初期化回路と、
    前段のアドレス信号発生器からキャリーが生成したか否かを、そして対応するジャンプ信号が活性化したか否かを検出する第1検出回路と、
    前記第1検出回路の出力信号と前記第1レジスタの出力信号に応答してキャリー信号及び和/差信号を出力する第1加減算回路とを含み、前記キャリー信号は次の段のアドレス信号発生器に伝達され、前記和/差信号は前記第1レジスタに伝達されることを特徴とする請求項12に記載の半導体メモリ装置。
  14. アドレス入力信号に応答して前記第1レジスタの値を貯蔵し、アドレス出力信号に応答して前記貯蔵された値を前記第1レジスタに伝達する第2レジスタをさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の半導体メモリ装置。
  15. 前記上位アドレス発生回路は前記上位アドレス信号に各々対応するアドレス信号発生器を含み、
    前記各アドレス信号発生器は、
    第3レジスタと、
    前記初期化信号に応答して前記第3レジスタを初期化させる第2初期化回路と、
    前段のアドレス信号発生器からキャリーが生成したか否かを検出する第2検出回路と、
    前記第2検出回路の出力信号と前記第3レジスタの出力信号に応答してキャリー信号及び和/差信号を出力する第2加減算回路と、
    前段のアドレス信号発生器からキャリーが生成したか否かを検出する第3検出回路と、
    前記第3検出回路の出力信号と前記第3レジスタの出力信号に応答してキャリー信号及び和/差信号を出力する第3加減算回路とを含むことを特徴とする請求項13に記載の半導体メモリ装置。
  16. 前記下位アドレス発生回路の最後のアドレス信号発生器からキャリーが生成したか否かに従って、前記第2及び第3加減算回路の出力信号のうち一つが前記第3レジスタに伝達されることを特徴とする請求項15に記載の半導体メモリ装置。
  17. アドレス入力信号に応答して前記第3レジスタの値を貯蔵し、アドレスの出力信号に応答して前記貯蔵された値を前記第3レジスタに伝達する第4レジスタをさらに含むことを特徴とする請求項15に記載の半導体メモリ装置。
  18. 前記第2加減算回路は前記下位アドレス発生回路の最後のアドレス信号発生器からキャリーが生成されないと仮定して、キャリー信号及び和/差信号を発生し、前記第3加減算回路は前記下位アドレス発生回路の最後のアドレス信号発生器からキャリーが生成されたと仮定して、キャリー信号及び和/差信号を発生することを特徴とする請求項15に記載の半導体メモリ装置。
  19. 前記アクティブ命令と前記読み出し/書き込み命令が入力される制御パッドをさらに含み、前記制御パッドは/RAS、/CAS、/WE、/CLK、/CKE信号が各々入力されるパッドを含むことを特徴とする請求項11に記載の半導体メモリ装置。
  20. データを入出力するための複数個のデータパッドをさらに含み、前記データパッドのうち一部は前記テスト動作の間、前記第1グループのアドレスパッドと各々連結され、前記テスト動作の間、前記第1グループのアドレスパッドを通じてデータが入出力されることを特徴とする請求項9に記載の半導体メモリ装置。
  21. 複数個の半導体装置のうち一つ、またはそれより多い半導体装置の相対アドレスを発生することによって、単一のテスタで前記複数個の半導体装置を同時にテストする段階を含むことを特徴とする方法。
  22. 前記相対アドレスを発生する段階は、アドレスジャンプ命令を発生する段階と、前記複数個の半導体装置に前記アドレスジャンプ命令を提供する段階とを含み、前記アドレスジャンプ命令は第1メモリ位置と第2メモリ位置間の相対的な距離を示すことを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 前記アドレスジャンプ命令を提供する段階は、前記複数個の半導体装置のうち一つまたはそれ以上の前記半導体装置のデータチャンネルとしての、そしてアドレスチャンネルとしての単一チャンネルを使用することを含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。
JP2004075874A 2003-04-11 2004-03-17 相対アドレス方式ですべてのメモリセルのアクセスを可能にする半導体メモリ装置 Pending JP2004319066A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020030022844A KR100543449B1 (ko) 2003-04-11 2003-04-11 상대 어드레스 방식으로 모든 메모리 셀들의 액세스가가능하게 하는 반도체 메모리 장치

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004319066A true JP2004319066A (ja) 2004-11-11

Family

ID=32866988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004075874A Pending JP2004319066A (ja) 2003-04-11 2004-03-17 相対アドレス方式ですべてのメモリセルのアクセスを可能にする半導体メモリ装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7370237B2 (ja)
EP (1) EP1467379B1 (ja)
JP (1) JP2004319066A (ja)
KR (1) KR100543449B1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4514028B2 (ja) * 2004-05-20 2010-07-28 ルネサスエレクトロニクス株式会社 故障診断回路及び故障診断方法
US7352602B2 (en) * 2005-12-30 2008-04-01 Micron Technology, Inc. Configurable inputs and outputs for memory stacking system and method
KR100791348B1 (ko) * 2006-12-15 2008-01-03 삼성전자주식회사 반도체 메모리 장치 및 그 병렬 비트 테스트 방법
DE102007013075A1 (de) * 2007-03-19 2008-09-25 Qimonda Ag Testverfahren, integrierte Schaltung und Testsystem
FR3015068B1 (fr) * 2013-12-18 2016-01-01 Commissariat Energie Atomique Module de traitement du signal, notamment pour reseau de neurones et circuit neuronal
KR20200016680A (ko) * 2018-08-07 2020-02-17 삼성전자주식회사 피크 노이즈를 감소한 테스트 장치, 테스트 방법 및 테스트가 수행되는 반도체 장치

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06242181A (ja) * 1992-11-23 1994-09-02 Texas Instr Inc <Ti> 集積回路の試験装置及び方法
JPH11149797A (ja) * 1997-11-18 1999-06-02 Hitachi Ltd 半導体記憶装置及びその試験方法
JPH11329000A (ja) * 1998-05-19 1999-11-30 Mitsubishi Electric Corp 内蔵メモリテスト方法、およびそれに用いるバスインタフェースユニット、コマンドデコーダ
JP2003223798A (ja) * 2002-01-25 2003-08-08 Mitsubishi Electric Corp テスト容易化回路

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5682472A (en) * 1995-03-17 1997-10-28 Aehr Test Systems Method and system for testing memory programming devices
US6353563B1 (en) * 1996-04-30 2002-03-05 Texas Instruments Incorporated Built-in self-test arrangement for integrated circuit memory devices
US20020071325A1 (en) * 1996-04-30 2002-06-13 Hii Kuong Hua Built-in self-test arrangement for integrated circuit memory devices
US6233669B1 (en) * 1998-10-30 2001-05-15 Hewlett-Packard Company Memory address generator capable of row-major and column-major sweeps
US6499121B1 (en) * 1999-03-01 2002-12-24 Formfactor, Inc. Distributed interface for parallel testing of multiple devices using a single tester channel
JP2001308271A (ja) * 2000-04-18 2001-11-02 Hitachi Ltd 半導体集積回路および設計方法並びに製造方法
DE10111440C2 (de) * 2001-03-09 2003-02-20 Infineon Technologies Ag Adressengenerator zur Erzeugung von Adressen zum Testen einer Schaltung
US6971045B1 (en) * 2002-05-20 2005-11-29 Cyress Semiconductor Corp. Reducing tester channels for high pinout integrated circuits
US7076710B2 (en) * 2003-04-14 2006-07-11 International Business Machines Corporation Non-binary address generation for ABIST

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06242181A (ja) * 1992-11-23 1994-09-02 Texas Instr Inc <Ti> 集積回路の試験装置及び方法
JPH11149797A (ja) * 1997-11-18 1999-06-02 Hitachi Ltd 半導体記憶装置及びその試験方法
JPH11329000A (ja) * 1998-05-19 1999-11-30 Mitsubishi Electric Corp 内蔵メモリテスト方法、およびそれに用いるバスインタフェースユニット、コマンドデコーダ
JP2003223798A (ja) * 2002-01-25 2003-08-08 Mitsubishi Electric Corp テスト容易化回路

Also Published As

Publication number Publication date
EP1467379B1 (en) 2012-05-09
KR100543449B1 (ko) 2006-01-23
US7370237B2 (en) 2008-05-06
EP1467379A1 (en) 2004-10-13
US20040216006A1 (en) 2004-10-28
KR20040089188A (ko) 2004-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6388929B1 (en) Semiconductor memory device performing redundancy repair based on operation test and semiconductor integrated circuit device having the same
KR100371425B1 (ko) 반도체 기억 장치 및 그의 제어 방법
US6907555B1 (en) Self-test circuit and memory device incorporating it
US6658611B1 (en) Programmable built-in self-test system for semiconductor memory device
KR100718518B1 (ko) 반도체 기억 장치
JPH08297999A (ja) 自己試験機能を有するdram
US6317372B1 (en) Semiconductor memory device equipped with serial/parallel conversion circuitry for testing memory cells
GB2373906A (en) High speed wafer level test of a semiconductor memory device
US6807116B2 (en) Semiconductor circuit device capable of accurately testing embedded memory
JP4216405B2 (ja) ビルト−インパラレルテスト回路を備えた半導体メモリ装置
US7660174B2 (en) Semiconductor memory device having wafer burn-in test mode
KR100301645B1 (ko) 테스트모드에있어서워드선을임의로또한고속으로선택상태로하는선택회로를갖는반도체기억장치
KR20040047612A (ko) 반도체 기억 장치의 테스트 방법 및 반도체 기억 장치의테스트 회로
US8274854B2 (en) Semiconductor storage device and method for producing semiconductor storage device
JP3822371B2 (ja) 同時カラム選択ライン活性化回路を具備する半導体メモリ装置及びカラム選択ライン制御方法
JP2004319066A (ja) 相対アドレス方式ですべてのメモリセルのアクセスを可能にする半導体メモリ装置
US6014341A (en) Synchronous-type semiconductor storage
JP2003187596A (ja) 半導体記憶装置
JPH10132908A (ja) 半導体装置および半導体装置の内部機能識別方法
KR100381805B1 (ko) 적은 수의 테스트 핀에 의해 테스트 가능한 반도체 기억장치
US7227810B2 (en) Semiconductor device and testing method for semiconductor device
KR100272942B1 (ko) 반도체기억장치
JPH10106297A (ja) 半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路
JP5031393B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2005129174A (ja) メモリ自己検査機能を有する半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100622

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101116