JPH11329000A - 内蔵メモリテスト方法、およびそれに用いるバスインタフェースユニット、コマンドデコーダ - Google Patents

内蔵メモリテスト方法、およびそれに用いるバスインタフェースユニット、コマンドデコーダ

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JPH11329000A
JPH11329000A JP10137266A JP13726698A JPH11329000A JP H11329000 A JPH11329000 A JP H11329000A JP 10137266 A JP10137266 A JP 10137266A JP 13726698 A JP13726698 A JP 13726698A JP H11329000 A JPH11329000 A JP H11329000A
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memory
dram
control signal
data
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Masao Okui
正雄 奥井
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内蔵されたDRAMのテスト時間を短縮する
ことが可能な内蔵メモリテスト方法と、それに用いられ
るバスインタフェースユニットおよびコマンドデコーダ
を実現する。 【解決手段】 DRAM11のテストパターンをメモリ
テストコマンドのシーケンスが共通な基本パターンに分
類して、その基本パターンを選択する基本パターン選択
信号を含んだ制御信号を、メモリテスタ2からDUT1
のBIU13に印加し、BIU13内のコマンドシーケ
ンサ15において、クロック生成回路14が外部クロッ
クを逓倍して生成した内部クロックサイクルで、その基
本パターン選択信号に基づくメモリテストコマンドを生
成するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、DRAM内蔵プ
ロセッサ(以下、DUTという)に内蔵されたDRAM
の機能テストを行うための内蔵メモリテスト方法、およ
びそれに用いるバスインタフェースユニット(以下、B
IUという)、コマンドデコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】DUTはCPUやBIUなどのロジック
部とDRAMとを1つのチップに集積したLSIであ
る。このDUTのテストには、プロセッサとしての機能
テスト以外に、冗長解析等を行うための、内蔵するDR
AM単体としてのテストモードが存在する。
【0003】図12はそのような従来の内蔵メモリテス
ト方法が適用されるDUTの構成を示すブロック図であ
る。図において、1はDUT、2はこのDUT1の駆動
用のメモリテスタである。また、DUT1内において、
11はDRAM、12はCPU、13はBIUであり、
14はメモリテスタ2からの外部クロックを逓倍してD
UT1内の内部クロックを生成するクロック生成回路で
ある。
【0004】また、図13は上記メモリテスタ2の内部
構成を示すブロック図である。図において、21はシー
ケンス制御部、22はインストラクションメモリ、23
はDUT1への制御信号を生成する制御信号生成部であ
り、24はそれらによって形成されるコントロール部で
ある。25はDUT1に印加するアドレスを生成するア
ドレス生成部であり、26はデータ生成部、27はライ
ト時にデータ生成部26の生成したデータをDUT1へ
送るドライバ、28はリード時にDUT1から送られて
くるデータとデータ生成部26の生成した期待値パター
ンとを比較する判定部である。
【0005】次に動作について説明する。図12に示す
DUT1は、チップ内部にメモリテスタ2からの外部ク
ロックを逓倍して内部クロックを生成するためのPLL
によるクロック生成回路14を持ち、このクロック生成
回路14の生成した内部クロックに同期して内蔵された
DRAM11を制御する。メモリテスタ2はこのDUT
1に対して、その制御信号生成部23からは制御信号
を、アドレス生成部25からはアドレスを、ドライバ2
7からはデータを送り、また、DUT1より送られてく
るデータを判定部28で期待値パターンと比較すること
により、そのDRAM11の機能をテストする。なお、
クロック生成回路14はメモリテスタ2からの外部クロ
ックをPLLで逓倍して内部クロックを生成している。
【0006】ここで、DUT1の従来の内蔵メモリテス
ト方法を説明する前に、DRAM11の同期型制御につ
いて簡単に説明する。従来のDRAM11はメモリセル
アレイ部を非同期式で制御しており、DRAM11の内
部ではユーザに見えない制御信号が多数ある。カラムア
ドレスのラッチ、イコライズしたビット線対の分離など
の手順を踏みながらメモリセルのデータを読み出す。そ
の際、各制御信号の立ち上りや降下のタイミングを非同
期方式で発生させていた。また、シンクロナスDRAM
にしても入出力バッファのみ同期式であり、メモリセル
アレイ部は非同期方式であった。
【0007】これに対して、同期型制御はDUTのロジ
ック部で使用している内部クロックと、メモリコントロ
ーラからDRAMへの制御信号であるPCG(row−
precharge−request)、ACT(ro
w−active−request)、RREQ(re
ad−operation−request)、NOP
(no−operation−request)を使っ
て、クロック同期のカウンタを制御し、カウンタの論理
状態の組み合わせに応じて、非同期型制御と同じ制御信
号を生成することを特徴とする。
【0008】このような同期型制御のDRAM11を内
蔵したDUT1の従来のDRAMテストについて説明す
る。ここで、DUT1駆動用のメモリテスタ2は図13
に示すように、大きく分けてコントロール部24、アド
レス生成部25、およびデータ生成部26の3つの部分
から構成されている。
【0009】コントロール部24は、DUT1に印加す
るアドレス・パターンおよびデータ・パターンの流れを
制御する部分であり、そのインストラクションメモリ2
2には、制御信号生成部23と、アドレス生成部25お
よびデータ生成部26に印加する演算または選択命令を
格納している。制御信号生成部23はシーケンス制御部
21の制御によってインストラクションメモリ22より
送られてくる命令に従って、DUT1への制御信号を生
成する。
【0010】通常、標準のDRAM11においては、R
AS(Row Address Select),CA
S(Column Address Select),
R/W(Read/Write)といった信号を、任意
のタイミングでメモリテスタ2からDUT1のチップ端
子に印加する。しかしながら、DUT1では、RAS,
CASあるいはPCG,ACT,RREQといった信号
はチップ内部で生成しており、ピン端子としては存在し
ない。そのためDRAM11の単体テストにおいては、
不必要なシステム制御ピン端子などをRAS,CASと
いった制御信号に割り当てている。この割り当てられた
ピン端子の“H”、“L”の組み合わせをデコードした
結果を用いて、チップ内部でメモリテストコマンドを生
成しており、DUT1のDRAM11のテスト時におけ
るメモリテスタ2の制御信号生成部23は、デコードす
るための制御信号を生成している。
【0011】アドレス生成部25はテスト時にDUT1
にアドレスを印加するためにアドレス・パターンを生成
しており、コントロール部24からのアドレスの演算命
令にしたがってアドレス演算をリアルタイムで実行し
て、生成したアドレス・パターンをDUT1に印加す
る。また、データ生成部26はコントロール部24から
の命令にしたがって、ライト時にはDUT1に印加する
データ・パターンを生成してドライバ27に出力し、リ
ード時にはDUT1から読み出されたデータの判定に用
いられる期待値パターンを生成して判定部28に出力す
る。
【0012】次に、DRAM11のテスト時におけるD
UT1の動作について説明する。DUT1はメモリテス
タ2から生成される制御信号、アドレス・パターン(行
アドレス、列アドレス、バッファアドレス)、およびデ
ータ・パターンの組からなる系列(以下、テストパター
ンという)を、クロック生成回路14を形成するPLL
のリファレンスクロックである、メモリテスタ2からの
外部クロックサイクルでBIU13に取り込む。その取
り込んだパターンに対する動作(例えば、アドレスのラ
ッチやビット線のイコライズなど)を、クロック生成回
路14で生成された内部クロックに同期させて実行す
る。DRAM11から読み出されたデータは入力の場合
と同様に、外部クロックサイクルでBIU13を介して
出力される。メモリテスタ2は判定部28で、この出力
データをデータ生成部26の生成した期待値と比較する
ことにより、DRAM11のパス/フェイル(Pass
/Fail)の判定を行う。
【0013】前述のようにDUT1における通常動作時
は、PCG,ACT,RREQといったメモリテストコ
マンドの生成およびそれに対する動作は、すべてクロッ
ク生成回路14からの内部クロックに同期して行ってお
り、このようなメモリテストコードに対する動作を終了
するまでには、外部クロックの1サイクルも必要としな
い。したがって、外部クロックサイクルでメモリテスト
コマンドを印加している従来の内蔵メモリテスト方法に
おいては、テスト時間に無駄が生ずることになる。さら
に、外部クロックサイクルよりも短いシーケンス動作で
ある連続ぺージヒット、ヒットミス時の回路動作を網羅
的に検証することができず、メモリ単体テスト以外での
検証が必要である。また、PLLによるクロック生成回
路14をOFFにしてテストする方法もあるが、この場
合にはメモリテスタ2側から高い周波数の外部クロック
を印加する必要があるため、高価なメモリテスタ2が必
須となってくる。
【0014】一方、データの入出力においては、これま
で内部バスと外部バスのデータの入出力のテスト時間の
短縮を図る手法として、内部バスを外部バス幅に縮退す
るMBT(Multi Bit Test)があった。
これをDUT1に適用したとしても、データをチップ外
部に出力するためには、外部クロックの1サイクル分が
必要である。
【0015】なお、このような従来の内蔵メモリテスト
方法に関連する記載がある文献としては、例えば特開平
9−145790号公報などがある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来の内蔵メモリテス
ト方法は以上のように構成されているので、内部クロッ
クを生成するPLLによるクロック生成回路14を持
ち、この内部クロック同期型制御のDRAM11を内蔵
したDUT1において、メモリ単体のテストを行う場
合、メモリテストコマンドがメモリテスタ2から外部ク
ロックサイクルで印加されるため、DRAM11のテス
トに長時間を要し、また、外部クロックよりも短いサイ
クルのシーケンス動作のテストが不可能であるなどの課
題があった。
【0017】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、内蔵されたDRAMのテスト時間
を短縮し、かつ、DRAMのシーケンス動作を通常動作
時と同じサイクルで網羅的に検証することが可能な内蔵
メモリテスト方法と、それに用いられるバスインタフェ
ースユニットおよびコマンドデコーダを得ることを目的
とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明に係る内蔵メモ
リテスト方法は、DRAMのテストパターンをメモリテ
ストコマンドのシーケンスが共通な基本パターンに分類
して、その基本パターンを選択する基本パターン選択信
号を制御信号が含み、外部クロックを逓倍した内部クロ
ックサイクルでその基本パターン選択信号に基づくメモ
リテストコマンドを生成するようにしたものである。
【0019】この発明に係る内蔵メモリテスト方法は、
DUTの内部において、メモリテスタから送られてくる
制御信号に基づいたアドレスとデータの生成を行うとと
もに、内部バス幅によるDRAMのパス/フェイルの判
定を行うようにしたものである。
【0020】この発明に係るバスインタフェースユニッ
トは、メモリテスタからの制御信号中の基本パターン選
択信号より、内部クロックサイクルでメモリテストコマ
ンドおよびアドレスカウントアップ信号を生成するコマ
ンドシーケンサを有する制御信号生成部と、内部アドレ
スを、そのアドレスカウントアップ信号と制御信号中の
アドレス推移選択信号より、内部クロックに同期して生
成するアドレス生成回路と、内部データの入出力を、制
御信号中のデータセレクト信号とデータ反転信号にした
がって、内部クロックサイクルで行うデータ生成回路
と、その内部データをDRAMに出力するドライバと、
DRAMから読み出された内部データとデータ生成回路
からの期待値パターンと比較して、内部バス幅によるパ
ス/フェイルの判定を行う判定部とを備えたものであ
る。
【0021】この発明に係る内蔵メモリテスト方法は、
複数のメモリテストコマンドを表す制御信号を外部クロ
ックサイクルで印加して、その複数のメモリテストコマ
ンドを順に、DUT内部で内部クロックを用いてデコー
ドするようにしたものである。
【0022】この発明に係るコマンドデコーダは、複数
のメモリテストコマンドを表す制御信号を取り込むバッ
ファと、各バッファが取り込んだ制御信号を内部クロッ
クの各パルスにしたがってラッチするラッチ回路と、各
ラッチ回路にラッチされた制御信号をメモリテストコマ
ンドにデコードするデコーダとを備えたものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による内
蔵メモリテスト方法が適用されるDUTの構成を示すブ
ロック図である。図において、1はCPUやBIUなど
のロジック部とDRAMとを1つのチップに集積したL
SIによるDUTであり、2はこのDUT1を駆動して
そのテストを行うDUT1駆動用のメモリテスタであ
る。なお、このメモリテスタ2によるDUT1のテスト
には、プロセッサとしての機能テスト以外に、冗長解析
等を行うためのDRAM単体としてのテストモードが存
在する。
【0024】また、上記DUT1内において、11は当
該DUT1に内蔵されたDRAMであり、12はDUT
1の制御処理を実行するCPU、14はメモリテスタ2
からの外部クロックを逓倍してDUT1内の内部クロッ
クを生成するPLLによるクロック生成回路である。1
3はメモリテスタ2とのインタフェースをとるBIUで
あり、メモリテスタ2からの制御信号に基づいて、内部
アドレス、内部データ、およびメモリテストコマンド
を、クロック生成回路14の生成する内部クロックに同
期して生成し、さらにDRAM11から読み出されたデ
ータと期待値とを比較して内部バス幅での判定を行う点
で図12に同一符号を付して示したものとは異なってい
る。15はこのBIU13内で、メモリテスタ2からの
制御信号よりメモリテストコマンドを生成するコマンド
シーケンサである。
【0025】図2は上記BIU13の内部構成を示すブ
ロック図である。図において、31はメモリテスタ2か
ら送られてくる制御信号中の基本パターン選択信号よ
り、内部クロックに同期したPCG,ACT等のメモリ
テストコマンド、およびアドレスカウントアップ信号
を、そのコマンドシーケンサ15にて生成する制御信号
生成部である。32はこの制御信号生成部31からのア
ドレスカウントアップ信号と、メモリテスタ2からの制
御信号中のアドレス推移選択信号より、内部クロックサ
イクルで内部アドレスを生成するアドレス生成回路であ
る。
【0026】また、33はメモリテスタ2からの制御信
号中のデータセレクト信号とデータ反転信号を受けて、
内部クロックサイクルで内部データの入出力を行うデー
タ生成回路である。34はライト時にデータ生成回路3
3からの内部データをDRAM11に出力するドライバ
であり、35はリード時にDRAM11から読み出され
た内部データをデータ生成回路33からの期待値パター
ンと比較して、内部バス幅によるパス/フェイルの判定
を行う判定部である。36は判定部35でフェイルと判
定された時のアドレスをフェイルアドレスとしてメモリ
テスタ2に出力するフェイルアドレスバッファである。
【0027】次に動作について説明する。メモリテスタ
2とのインターフェースとなるBIU13は内部の制御
信号生成部31において、そのコマンドシーケンサ15
により、クロック生成回路14がPLLでメモリテスタ
2からの外部クロックを逓倍して生成した内部クロック
に同期して、DRAM11を機能テストするためのメモ
リテストコマンドを生成している。そのとき制御信号生
成部31に接続されている制御信号は基本パターン選択
信号である。なお、この場合、アドレスおよびデータの
入出力は、従来の内蔵メモリテスト方法のように外部ク
ロックサイクルでは行わず、この外部クロックサイクル
でのアドレス、データの入出力を削除して、代わりにB
IU13内にアドレス生成回路32、データ生成回路3
3、ドライバ34および判定部35を配置して、内部ク
ロックサイクルでのアドレスおよびデータの入出力を行
っている。
【0028】さらに、判定部35によるパス/フェイル
の判定は、DRAM11から読み出されたデータとデー
タ生成回路33が生成した期待値パターンとを内部バス
幅で比較することにより行っている。この判定部35で
フェイルと判定された場合には、その時のアドレスをフ
ェイルアドレスとして、フェイルアドレスバッファ36
を介してメモリテスタ2に、冗長解析用に出力する。ま
た、アドレス生成回路32に接続されている制御信号
は、アドレス生成順を表すインクリメント、ディクリメ
ント、行ファースト(Row First)および列フ
ァースト(Column First)を選択するアド
レス推移選択信号であり、データ生成回路33に接続さ
れている制御信号は、データセレクト信号(Check
er,Row Bar,Cell−All−0/1等)
およびデータの反転を選択するデータ反転信号である。
【0029】このように、この実施の形態1による内蔵
メモリテスト方法では、内部クロックサイクルでのメモ
リテストコマンド生成によるテスト時間の短縮に加え
て、DRAM11からの出力データと期待値との比較の
判定をBIU13内部にて内部バス幅で行っているの
で、チップ外部へのデータ出力に要するクロックサイク
ル(外部クロック1サイクル分)の削除が可能となる。
【0030】以下、制御信号生成部31、アドレス生成
回路32、およびデータ生成回路33のそれぞれについ
て説明する。なお、その際、クロック生成回路14のP
LLは、内部クロックとしてP1相クロックとP2相に
よる4逓倍クロックを生成しているものとする。
【0031】まず、制御信号生成部31について説明す
る。いくつかあるメモリファンクションテスト項目のテ
ストパターンを細分化していくと、リード/ライト(C
hecker,Row Bar等)やアドレス印加順
(行ファースト,列ファースト、アドレスインクリメン
トおよびアドレスディクリメント)は異なるけれども、
メモリテストコマンドのシーケンスは共通であるような
基本パターンに分類することができる。例えば、初期サ
イクル、全面リード、全面ライト、オートリフレッシュ
サイクル(Auto RefleshCycle)、デ
ィスターブリフレッシュスサイクル(Disturb
Reflesh Cycle)といったものである。テ
ストパターンはこのような基本パターンの組み合わせで
構成されることから、基本パターンをP1,P2の2相
による内部クロックに同期して生成するコマンドシーケ
ンサ15を構成し、メモリテスタ2からその基本パター
ンを選択するための基本パターン選択信号、およびアド
レス推移選択信号、データセレクト信号、データ反転信
号を制御信号として印加することで、テストパターンの
生成が可能となる。
【0032】図3にこの実施の形態1による制御信号生
成部31の構成とその入出力の関係を示す。前述のとお
り、この実施の形態1による内蔵メモリテスト方法にお
いては、メモリテストコマンドをDUT1の内部で生成
するため、メモリテスタ2からの入力はメモリテストコ
マンドそのものではなく、基本パターン選択信号、アド
レス推移選択信号、データセレクト信号およびデータ反
転信号となる。さらに、メモリテスタ2からの入力はコ
マンドシーケンサ15からEnd信号が出力されること
より、次に印加すべき基本パターン選択信号(およびア
ドレス推移選択信号、データセレクト信号、データ反転
信号)となる。
【0033】コマンドシーケンサ15の一部の構成例を
示すものとして、全面リード、全面ライトの回路構成を
図4に示す。図において、41,42はそれぞれJ−K
フリップフロップであり、J−Kフリップフロップ41
の正相出力Q0がJ−Kフリップフロップ42のJ入力
に印加されている。43は列アドレスインクリメント信
号とJ−Kフリップフロップ41の逆相出力Q0 ̄の排
他的論理和をとってJ−Kフリップフロップ42のK入
力に印加する排他的論理和回路、44はJ−Kフリップ
フロップ41および42の逆相出力Q0 ̄とQ1 ̄の論
理積をとってJ−Kフリップフロップ41のJ入力に印
加するアンド回路であり、45はJ−Kフリップフロッ
プ41および42に供給されるP2相の内部クロックを
全面リード/ライト信号でゲートするアンド回路であ
る。46はJ−Kフリップフロップ41および42の出
力より、PCG,ACT,NOP,R/WREQなどの
メモリテストコマンドを生成するデコーダを構成するア
ンド回路であり、47はそのR/WREQと基本パター
ン選択信号の一部であるRead,WriteからRR
EQおよびWREQを生成するアンド回路である。
【0034】上記のように構成されたコマンドシーケン
サ15の状態遷移を図5に、タイミングチャートを図6
に示す。全面リード/ライト信号がアサートされると、
メモリテストコマンドがP2相の内部クロックに同期し
て生成される。全面リード/ライトのメモリテストコマ
ンドの生成の順番はともに、PCG→ACT→NOP→
R/WREQである。アドレスの推移が行ファーストの
場合は、R/WREQの後、PCGへの遷移をとり、列
ファーストの場合はR/WREQを列アドレスの全ビッ
トパターン回繰り返した後、PCGに遷移する。そこ
で、R/WREQ(Q0=0,Q1=1)の後、列アド
レスインクリメント信号により遷移を決めている。この
列アドレスインクリメント信号はアドレス生成回路32
からの制御信号であり、アドレス推移選択信号で列アド
レスインクリメント時にアサートされる。
【0035】次に、アドレス生成回路32について説明
する。なお、このアドレス生成回路32の構成を図7に
示す。図において、51はリセット付きのカウンタによ
って形成されるアドレスインクリメンタであり、52は
アドレスインクリメンタ51からのアドレス・パターン
を受けて、アドレスインクリメント/デクリメント信号
によりアドレス反転を行うアドレス反転ON/OFF部
である。
【0036】このアドレス生成回路32によるアドレス
・パターンの生成は、行アドレスおよび列アドレスのそ
れぞれに対して行われる。その基本動作は、リセット付
きのカウンタによるアドレスインクリメンタ51にコマ
ンドシーケンサ15からの行(または列)のアドレスカ
ウントイネーブル信号を印加して、アドレス・パターン
のカウントアップを行わせる。アドレスインクリメンタ
51でカウントアップされたアドレス・パターンはアド
レス反転ON/OFF部52に送られ、アドレスインク
リメント/デクリメント信号にしたがって、ディクリメ
ント時には反転信号型によりアドレス反転される。この
アドレス反転ON/OFF部52より出力されるアドレ
ス・パターンは、内部アドレスとしてDRAM11に送
られるとともに、データ生成回路33にも送られる。
【0037】次に、データ生成回路33について説明す
る。なお、このデータ生成回路33の構成を図8に示
す。図において、61は入力されたアドレス・パターン
と制御信号中のデータセレクト信号よりデータ・パター
ンを発生するデータ発生部であり、62はこのデータ発
生部61の発生したデータ・パターンを受けて、データ
反転信号によりデータ反転を行うデータ反転ON/OF
F部である。
【0038】このデータ生成回路33のデータ発生部6
1は、データスクランブル(例えば、Checker,
Row Bar等)の論理演算を実行するための回路が
組み込まれており、アドレス生成回路32からのアドレ
ス・パターンと、メモリテスタ2からの制御信号中のデ
ータセレクト信号により、所望のデータ・パターンが出
力される。メモリテストのデータ・パターンにおける正
相のデータDataと逆相のデータData ̄を印加す
る場合のため、このデータ発生部61の発生したデータ
・パターンはデータ反転ON/OFF部62に入力され
て、メモリテスタ2からの制御信号中のデータ反転信号
に応じてデータ反転される。
【0039】このように、この実施の形態1によれば、
外部クロックを逓倍して生成した内部クロックに同期し
てメモリテストコマンドを生成しているため、DUT1
に内蔵されているDRAM11のテスト時間を短縮する
ことが可能となり、かつDRAM11のシーケンス動作
を通常動作時と同じサイクルで網羅的に検証できるばか
りか、アドレスおよびデータを内部クロック同期でDU
T1内で行っているため、DRAM11の出力データと
期待値パターンとの比較判定を内部バス幅で行うことが
可能となり、内部バス幅を外部バス幅に縮退するMBT
のように、データをチップの外部に出力するために外部
クロックの1サイクル分を必要としなくなって、DRA
M11のテスト時間のさらなる短縮が可能となるなどの
効果が得られる。
【0040】実施の形態2.図9はこの発明の実施の形
態2による内蔵メモリテスト方法が適用されるDUTの
構成を示すブロック図である。図において、1はDU
T、2はメモリテスタ、11はDRAM、12はCP
U、13はBIU、14はクロック生成回路であり、こ
れらは図12に同一符号を付して示した従来のそれらに
相当する部分である。また、16はBIU13内に配置
され、メモリテスタ2より外部クロックサイクルで印加
される、複数のメモリテストコマンドを表す制御信号
を、クロック生成回路14で外部クロックを逓倍して生
成した内部クロックに同期してデコードすることによ
り、内部クロック同期のメモリテストコマンドを生成す
るコマンドデコーダである。
【0041】また、図10は上記BIU13内のコマン
ドデコーダ16の構成を示すブロック図である。図にお
いて、71はメモリテスタ2から送られてくる、2つの
メモリテストコマンド(#1コマンドおよび#2コマン
ド)を表す制御信号の内の#1コマンドを表す制御信号
を外部クロックに同期して取り込むバッファであり、7
2は複数のメモリテストコマンドを表す制御信号の内の
#2コマンドを表す制御信号を外部クロックに同期して
取り込むバッファである。73,74はバッファ71あ
るいは72が取り込んだ制御信号を、内部クロックの各
パルスにしたがって交互にラッチするラッチ回路であ
り、75はこのラッチ回路73および74にてラッチさ
れた制御信号をPCG,ACTなどのメモリテストコマ
ンドにデコードするデコーダである。
【0042】このように、この実施の形態2による内蔵
メモリテスト方法では、複数のメモリテストコマンドを
表す制御信号を1つの外部クロックサイクルで印加し、
それを外部クロックを逓倍した内部クロックに同期して
デコードすることにより、内部クロック同期のメモリテ
ストコマンドを生成している点で、外部クロックの1サ
イクル分で1つのメモリテストコマンドを表す制御信号
を印加している従来の内蔵メモリテスト方法とは異なっ
ている。なお、このような実施の形態2による内蔵メモ
リテスト方法は、BIU13からDRAM11への同期
型制御信号の数が少なく、さらにメモリ単体テストにお
いて不必要なピン端子(システム制御ピンなど)を割り
当てることができるDUT1の特性を利用して実現可能
となる。
【0043】次に動作について説明する。ここで、図1
0に示したコマンドデコーダ16によるメモリテストコ
マンド生成のタイミングチャートを図11に示す。実施
の形態1の場合と同様に、4逓倍クロック(P1相クロ
ック,P2相クロック)のP2相に同期したメモリテス
トコマンド生成としている。その場合、P2相クロック
では、パルスP21とパルスP22とが交互に繰り返さ
れるものとする。メモリテスタ2から外部クロックサイ
クルで2つのメモリテストコマンド(#1コマンドと#
2コマンド)を表す制御信号を並列に印加するようにテ
ストパターンを作成する。ただし、メモリテストコマン
ドに対する動作が終了するまでに、P2相クロックで2
サイクル以上要するメモリテストコマンドも存在するた
め、2サイクル以上要する場合にはあらかじめメモリテ
ストコマンドにNOPを挿入し、パターン作成の段階で
調節する。
【0044】メモリテスタ2から送られてくる#1コマ
ンドを表す制御信号がバッファ71に、#2コマンドを
表す制御信号がバッファ72に、それぞれ外部クロック
サイクルで取り込まれる。バッファ71に取り込まれた
制御信号はP2相クロックのパルスP21でラッチ回路
73にラッチされて、デコーダ75により#1コマンド
にデコードされる。同様に、バッファ72に取り込まれ
た制御信号はP2相クロックのパルスP22でラッチ回
路74にラッチされて、デコーダ75により#2コマン
ドにデコードされる。このように、P2相のクロックの
パルスP21とP22とで#1コマンドを表す制御信号
と#2コマンドを表す制御信号を順にデコードさせるこ
とにより、P2相のクロックに同期したメモリテストパ
ターンが生成できる。
【0045】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、複数のメモリテストコマンドを表す制御信号を外部
クロックサイクルで印加し、それをDUT1内の逓倍し
た内部クロックでデコードすることにより、通常動作に
あった内部クロックサイクルでのメモリテストコマンド
の生成が可能となり、DUT1に内蔵されているDRA
M11のテスト時間を短縮することができる効果が得ら
れる。
【0046】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、DR
AMのテストパターンをメモリテストコマンドのシーケ
ンスが共通な基本パターンに分類して、その基本パター
ンを選択する基本パターン選択信号に基づいて、内部ク
ロックサイクルでのメモリテストコマンドの生成を行う
ように構成したので、通常動作にあった内部クロックサ
イクルでメモリテストコマンドを生成することが可能と
なり、DUTに内蔵されているDRAMのテスト時間を
短縮できる内部メモリテスト方法が得られる効果があ
る。
【0047】この発明によれば、メモリテスタから制御
信号に基づいたアドレスとデータの生成、および内部バ
ス幅によるDRAMのパス/フェイルの判定を、DUT
の内部において行うように構成したので、チップ外部へ
データを出力するために要するクロックサイクルを削除
でき、内蔵するDRAMのテスト時間をさらに短縮する
ことが可能になる効果がある。
【0048】この発明によれば、制御信号生成部のコマ
ンドシーケンサによって、制御信号中の基本パターン選
択信号よりメモリテストコマンドおよびアドレスカウン
トアップ信号を生成し、アドレス生成回路でそのアドレ
スカウントアップ信号と制御信号中のアドレス推移選択
信号より内部アドレスを生成するとともに、データ生成
回路で制御信号中のデータセレクト信号とデータ反転信
号をもとに内部データの入出力を行い、その内部データ
をドライバよりDRAMに出力し、DRAMから読み出
された内部データとデータ生成回路からの期待値パター
ンを、判定部において内部バス幅で比較してパス/フェ
イルの判定を行うように構成したので、内蔵するDRA
Mのテスト時間を短縮するのに有効なバスインタフェー
スユニットが得られる効果がある。
【0049】この発明によれば、複数のメモリテストコ
マンドを表す制御信号を外部クロックサイクルで入力
し、内部クロックを用いてその複数のメモリテストコマ
ンドをDUT内部で順にデコードするように構成したの
で、通常動作にあった内部クロックサイクルでメモリテ
ストコマンドを生成することが可能となり、内蔵するD
RAMのテスト時間を短縮できる内部メモリテスト方法
が得られる効果がある。
【0050】この発明によれば、各バッファが取り込ん
だ複数のメモリテストコマンドを表す制御信号を、内部
クロックの各パルスにしたがって各ラッチ回路にラッチ
し、デコーダにて、それら各ラッチ回路にラッチされた
制御信号をメモリテストコマンドにデコードするように
構成したので、内蔵するDRAMのテスト時間を短縮す
るのに有効なコマンドデコーダが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による内蔵メモリテ
スト方法が適用されるDUTの構成を示すブロック図で
ある。
【図2】 実施の形態1におけるBIUの構成を示すブ
ロック図である。
【図3】 実施の形態1における制御信号生成部の構成
とその入出力の関係を示すブロック図である。
【図4】 実施の形態1におけるコマンドシーケンサの
構成の一部を示す回路図である。
【図5】 実施の形態1におけるコマンドシーケンサの
状態遷移を示す説明図である。
【図6】 実施の形態1におけるコマンドシーケンサの
動作を示すタイミングチャートである。
【図7】 実施の形態1におけるアドレス生成回路の構
成を示すブロック図である。
【図8】 実施の形態1におけるデータ生成回路の構成
を示すブロック図である。
【図9】 この発明の実施の形態2による内蔵メモリテ
スト方法が適用されるDUTの構成を示すブロック図で
ある。
【図10】 実施の形態2におけるコマンドデコーダの
構成を示すブロック図である。
【図11】 実施の形態2におけるコマンドデコーダの
動作を示すタイミングチャートである。
【図12】 従来の内蔵メモリテスト方法が適用される
DUTの構成を示すブロック図である。
【図13】 従来の内蔵メモリテスト方法が適用される
メモリテスタの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 DUT(DRAM内蔵プロセッサ)、2 メモリテ
スタ、11 DRAM、13 BIU(バスインタフェ
ースユニット)、15 コマンドシーケンサ、16 コ
マンドデコーダ、31 制御信号生成部、32 アドレ
ス生成回路、33 データ生成回路、34 ドライバ、
35 判定部、71,72 バッファ、73,74 ラ
ッチ回路、75 デコーダ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリテスタから外部クロックサイクル
    にて入力される制御信号より、メモリテストコマンドを
    DRAM内蔵プロセッサの内部クロックサイクルで生成
    して、当該DRAM内蔵プロセッサに内蔵されたDRA
    Mの機能テストを行う内蔵メモリテスト方法において、 前記DRAMのテストパターンをメモリテストコマンド
    のシーケンスが共通である基本パターンに分類し、 前記メモリテスタから外部クロックサイクルで入力され
    る制御信号が、前記基本パターンを選択する基本パター
    ン選択信号を含み、 前記基本パターン選択信号に基づくメモリテストコマン
    ドを、前記外部クロックを逓倍した前記内部クロックに
    同期して生成することを特徴とする内蔵メモリテスト方
    法。
  2. 【請求項2】 アドレスおよびデータの生成を、メモリ
    テスタからの制御信号に基づいてDRAM内蔵プロセッ
    サの内部で行い、 さらに、前記DRAM内蔵プロセッサの内部において、
    内蔵するDRAMのパス/フェイルの判定を内部バス幅
    で行うことを特徴とする請求項1記載の内蔵メモリテス
    ト方法。
  3. 【請求項3】 DRAM内蔵プロセッサ内に配置され、 コマンドシーケンサを内蔵して、メモリテスタから前記
    DRAM内蔵プロセッサに送られてくる制御信号中の基
    本パターン選択信号より、内部クロックに同期したメモ
    リテストコマンド、およびアドレスカウントアップ信号
    を、そのコマンドシーケンサにて生成する制御信号生成
    部と、 前記制御信号生成部からのアドレスカウントアップ信号
    と、前記メモリテスタからの制御信号中のアドレス推移
    選択信号より、内部クロックサイクルで内部アドレスを
    生成するアドレス生成回路と、 前記メモリテスタから送られてきた制御信号中のデータ
    セレクト信号とデータ反転信号とを受けて、内部データ
    の入出力を内部クロックサイクルで行うデータ生成回路
    と、 前記データ生成回路からの内部データをDRAMに出力
    するドライバと、 前記DRAMから読み出された内部データを前記データ
    生成回路の生成する期待値パターンと比較して、内部バ
    ス幅によるパス/フェイルの判定を行う判定部とを備え
    たバスインタフェースユニット。
  4. 【請求項4】 メモリテスタから外部クロックサイクル
    にて入力される制御信号より、メモリテストコマンドを
    DRAM内蔵プロセッサの内部クロックサイクルで生成
    して、当該DRAM内蔵プロセッサに内蔵されたDRA
    Mの機能テストを行う内蔵メモリテスト方法において、 前記メモリテスタから複数のメモリテストコマンドを表
    す制御信号を、外部クロックサイクルで入力し、 前記DRAM内蔵プロセッサの内部で、前記制御信号の
    複数のメモリテストコマンドを順に、前記外部クロック
    を逓倍した内部クロックを用いてデコードして、前記内
    部クロックに同期したメモリテストコマンドを生成する
    ことを特徴とする内蔵メモリテスト方法。
  5. 【請求項5】 DRAM内蔵プロセッサのバスインタフ
    ェースユニット内に配置され、 メモリテスタから前記DRAM内蔵プロセッサに送られ
    てくる、複数のメモリテストコマンドを表す制御信号を
    取り込む複数のバッファと、 前記複数のバッファが取り込んだ制御信号を、それぞれ
    外部クロックを逓倍した内部クロックの各パルスにした
    がってラッチする複数のラッチ回路と、 前記複数のラッチ回路にラッチされた制御信号をそれぞ
    れメモリテストコマンドにデコードするデコーダとを備
    えたコマンドデコーダ。
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