JP2004306911A - 作業機械の運転室 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】作業機械の運転室は、フロアフレームの床部を中空のボックス構造とし、併せて蓋体をフロアフレームの床部における開口と嵌合する中空のボックス構造とするとともに、フロアフレームの床部と蓋体との間隙を封止するシール手段を設けたことを特徴としている。
【選択図】 図15
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、作業機械の運転室に関するものであり、詳しくは作業機械におけるパワートレインの上方域に設置され、フロアフレームの床部にメンテナンス用の貫通した開口を備えるとともに、該開口を閉塞する蓋体をフロアフレームの床部に装着して成る運転室に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、作業機械の一態様であるトラクターやブルドーザ等は、足廻り装置を具備したメインフレームに、エンジン等から成るパワートレインを搭載するとともに、上記パワートレインの上方域に運転室(キャブ)を設置している。
【0003】
上記運転室は、フロアフレームにキャブフレームを組付けて骨格が構成されており、上記フロアフレームにおける床部には、下方のパワートレインを整備する際に使用される開口が貫通して形成され、この開口は床部に装着されたプレート(蓋体)によって常時閉塞されている。
【0004】
一方、ブルドーザ等の作業機械における運転室は、騒音源であるパワートレインからの伝搬音等が侵入することで、搭乗しているオペレータ(操縦者)が暴露する騒音、いわゆるオペレータ耳元騒音が大きなものとなる傾向にある。
【0005】
そこで、運転室内における騒音を低減させるための手段として、運転室を構成している仕切壁に遮音壁を対設して二重構造とし、上記仕切壁と遮音壁との間に遮音空間を画成することによって、運転室内への騒音の侵入を抑制する技術が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−302067号公報
【発明が解決しようとする課題】
ここで、上述の如く二重構造の壁によって遮音空間を画成する技術を、運転室におけるフロアフレームの床部に採用することにより、下方に位置しているパワートレインから運転室内へ侵入する騒音を大幅に抑えることが可能となる。
【0007】
一方、運転室におけるフロアフレームの床部には、上述した如くメンテナンス用の開口が設けられており、この開口を閉塞しているプレート(蓋体)を介して騒音が侵入することを抑えるべく、上記プレートの板厚を大きくして防音性を高める必要がある。
【0008】
しかし、上記フロアフレームの床部における開口は、パワートレインを整備する際の作業性を考慮して大きく形成されており、この開口を閉塞するプレートも必然的に大形化しているため、防音性を高めるべく板厚を大きくすることによって、上記プレートは大きくて重量の嵩んだものとなってしまう。
【0009】
このため、上記プレートをフロアフレームの床部から取り外す場合、さらには上記プレートを床部に取り付ける場合の操作性は劣悪であり、もってパワートレインの整備時における作業性が大幅に低下する不都合を招来していた。
【0010】
本発明の目的は、上記実状に鑑みて、良好な静粛性を獲得することができるとともに、整備時における良好な作業性をも獲得することの可能な、作業機械の運転室を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段および効果】
上記目的を達成するべく、本発明に関わる作業機械の運転室は、パワートレインの上方域に設置され、フロアフレームの床部にメンテナンス用の貫通した開口を備えるとともに、上記開口を閉塞する蓋体を床部に装着して成る作業機械の運転室であって、フロアフレームの床部を中空のボックス構造とするとともに、蓋体を床部の開口に嵌合する中空のボックス構造とし、かつフロアフレームの床部と蓋体との間隙を封止するシール手段を設けたことを特徴としている。
【0012】
上記構成によれば、フロアフレームの床部と該床部の開口に嵌合する蓋体とを共に中空のボックス構造とし、かつ床部と蓋体との間隙をシール手段により封止したことで、フロアフレームの下方に位置するパワートレインからの騒音が、運転室の内部に侵入することを可及的に抑制でき、もって運転室における静粛性を格段に向上させることが可能となる。
【0013】
また、上記構成によれば、蓋体を中空のボックス構造としたことにより、上記蓋体は良好な防音性能を獲得することと併せ、同等の防音性能を有するプレート状の蓋体に比べ全体重量が格段に軽いものと成るため、蓋体をフロアフレームの床部から取り外す、あるいは床部に取り付ける操作が極めて容易となり、もってパワートレインの整備時における作業性が格段に向上することとなる。
【0014】
上述した如く、本発明に関わる作業機械の運転室によれば、良好な静粛性を獲得することができるとともに、整備時における良好な作業性をも獲得することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、実施例を示す図面に基づいて、本発明を詳細に説明する。
図1〜図21は、作業機械の一態様である建設車輌、具体的にはブルドーザの運転室に、本発明を適用した一実施例を示すものである。
【0016】
図1および図2に示す如く、上記ブルドーザ(作業機械)1は、車輌本体であるトラクタ2に、前方作業機(ブレード装置)1Aと後方作業機(リッパ装置)1Bとを装着して成り、上記トラクタ2の足廻り装置を具備したメインフレームには、パワートレイン100が搭載されているとともに、オペレータの搭乗する運転室3が設置されている。
【0017】
なお、上記パワートレイン100は、前方(図2中の左方)から順に配置されたエンジンE、ダンパD、ユニバーサルジョイントJ、トルクコンバータC、トランスミッションM、およびハイドロスタティックシステムユニットH等によって構成されている。
【0018】
一方、上記ブルドーザ1における運転室3は、キャブフレーム3Aをフロアフレーム10に組付けることによって骨格が構成されており、上述したパワートレイン100の上方域に設置されている。
【0019】
図3および図4に示す如く、上記フロアフレーム10は、平坦なフロアベース(床部)11と、該フロアベース11の後半部に立設された後部フレーム12とを有している。
【0020】
上記フロアベース11の中央には、下方に位置しているパワートレイン100(図2参照)の整備時に使用されるメンテナンスハッチ(開口)11Oが貫通して形成されており、このメンテナンスハッチ11Oは、フロアベース11に装着された第1ハッチカバー(蓋体)20と、第2ハッチカバー(蓋体)30とによって常時閉塞されている。
【0021】
ここで、図5〜図8に示す如く、フロアフレーム10のフロアベース11は、メンテナンスハッチ11Oの形成されたアッパプレート11uと、上記アッパプレート11uの下方に対設されたロアプレート11lとを有し、さらに上記アッパプレート11uとロアプレート11lとを結合する複数のビーム11bおよびウェブ11wを有している。
【0022】
上述したアッパプレート11u、ロアプレート11l、ビーム11bおよびウェブ11wが箱組みされることにより、上記フロアフレーム10のフロアベース11は中空のボックス構造を呈している。
【0023】
また、上記フロアベース11のアッパプレート11uには、上記メンテナンスハッチ11Oの開口縁部に、第1ハッチカバー20および第2ハッチカバー30を装着する際に用いられる取付孔11o、11o…が形成されている。
【0024】
さらに、上記フロアベース11のロアプレート11l、およびビーム11bには、メンテナンスハッチ11Oの縁部に倣う態様で、フランジプレート11F、11F…が取付けられており、これらフランジプレート11Fの縁部には、シール部材(シール手段)40が装着されている。
【0025】
ここで、上記シール部材40は、フロアベース11と第1ハッチカバー20との間、およびフロアベース11と第2ハッチカバー30との間を封止する手段であって、図21に示す如く舌片を備えたコ字状断面の装着部40aと、リング状断面の変形部40bと、該変形部40bから突出したリップ部40cとを有している。
【0026】
図9〜図11に示す如く、第1ハッチカバー20は、上記メンテナンスハッチ11Oの前半部(図5中の左半部)を覆う形状のパネル21と、メンテナンスハッチ11Oの前半部に嵌合するシェル22とを有しており、これらパネル21とシェル22とをボルト締め、あるいは溶接等の適宜な手段によって一体に組み付けることで、上記第1ハッチカバー20は中空のボックス構造を呈している。
【0027】
なお、第1ハッチカバー20におけるパネル21の周縁には、上記フロアベース11のアッパプレート11uに形成された取付孔11o、11o…と対応する位置に、それぞれ取付孔21o、21o…が設けられている。
【0028】
また、図12〜図14に示す如く、第2ハッチカバー30は、上記メンテナンスハッチ11Oの後半部(図5中の右半部)を覆う、一部が突出した矩形状を呈するパネル21と、メンテナンスハッチ11Oの後半部に嵌合するシェル32とを有しており、これらパネル31とシェル32とをボルト締め、あるいは溶接等の適宜な手段によって一体に組み付けることで、上記第2ハッチカバー30は中空のボックス構造を呈している。
【0029】
なお、第2ハッチカバー30におけるパネル31の周縁には、上記フロアベース11のアッパプレート11uに形成された取付孔11o、11o…と対応する位置に、それぞれ取付孔31o、31o…が設けられている。
【0030】
図15〜図20に示す如く、フロアフレーム10におけるフロアベース11の所定箇所に、それぞれボルトを用いて第1ハッチカバー20および第2ハッチカバー30を取付け、フロアベース11におけるメンテナンスハッチ11Oを、上記第1ハッチカバー20と第2ハッチカバー30とによって閉塞した状態では、上述の如くフロアベース11に装着されているシール部材40が、上記第1ハッチカバー20と第2ハッチカバー30とに密着することとなる。
【0031】
かくして、上記シール部材40の働きによって、フロアフレーム10におけるフロアベース11と、第1ハッチカバー20および第2ハッチカバー30との間隙が封止されることとなる。
【0032】
また、図15、図16および図18に示す如く、第1ハッチカバー20のパネル21と、第2ハッチカバー30のパネル31とにおいて、互いに隣接している縁部同士は、それぞれボルトを用いてブラケット11Bに取り付けられており、第1ハッチカバー20と第2ハッチカバー30とは、上記ブラケット11Bを介して互いに連結されている。
【0033】
上記ブラケット11Bには、フランジフレーム11Cが設けられており、該フランジフレーム11Cには、第1ハッチカバー20の全幅に亘って密接するシール部材40と、第2ハッチカバー30の全幅に亘って密接するシール部材40とが装着されている。
【0034】
かくして、両シール部材40、40の働きにより、互いに隣接している第1ハッチカバー20と第2ハッチカバー30との会合部における間隙が封止されることとなる。
【0035】
上述した如き構成の運転室3においては、フロアフレーム10のフロアベース11と、該フロアベース11のメンテナンスハッチ11Oに嵌合する2個のハッチカバー(第1ハッチカバー20および第2ハッチカバー30)とを、ともに中空のボックス構造とするとともに、フロアベース11と第1ハッチカバー20および第2ハッチカバー30との間隙を、シール部材40を用いて封止したことにより、フロアフレーム10の下方に位置するパワートレイン100からの騒音が、運転室3の内部に侵入することを可及的に抑制でき、もって運転室3における静粛性を格段に向上させることが可能となる。
【0036】
さらに、上述した如き構成によれば、第1ハッチカバー20と第2ハッチカバー30とを、それぞれ中空のボックス構造としたことにより、上記第1ハッチカバー20と第2ハッチカバー30とは、ともに良好な防音性能を獲得することと併せ、同等の防音性能を有するプレート状の蓋体に比べ、その全体重量が格段に軽いものと成るため、第1ハッチカバー20および第2ハッチカバー30をフロアフレーム10のフロアベース11から取り外す、あるいはフロアベース11に取り付ける際の操作が極めて容易なものとなり、もってパワートレイン100の整備時における作業性が格段に向上することとなる。
【0037】
このように、上述の如く構成されたブルドーザ1の運転室3によれば、良好な静粛性を獲得することができるとともに、整備時における良好な作業性をも獲得することが可能となる。
【0038】
なお、上述した実施例においては、フロアフレーム10におけるフロアベース11のメンテナンスハッチ11Oを、第1ハッチカバー20と第2ハッチカバー30との2個のハッチカバーを用いて閉塞しているが、その形状(大きさ)や重量が取外し/取付け作業時における操作性を阻害しないのであれば、1個のハッチカバーによってメンテナンスハッチを閉塞するよう構成しても良いことは勿論である。
【0039】
また、上述した実施例においては、本発明を建設車輌の一態様であるブルドーザの運転室に適用した例を示しているが、例えば油圧ショベル等、上記ブルドーザ以外の様々な建設車輌の運転室に対しても、本発明を有効に適用し得ることは言うまでもない。
【0040】
さらに、ブルドーザや油圧ショベル等の建設車輌のみならず、例えばトラクター等の様々な農業車輌等、パワートレインの上方域に運転室を設置している各種の作業機械に対して、本発明を有効に適用し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した作業機械の一実施例を示すブルドーザの全体側面図。
【図2】図1におけるブルドーザの運転室およびパワートレインを示す概念図。
【図3】図1における運転室のフロアフレームと蓋体とを示す分解斜視図。
【図4】図1における運転室のフロアフレームに蓋体を装着した状態を示す平面図。
【図5】図1における運転室のフロアフレームを示す平面図。
【図6】図1における運転室のフロアフレームを示す側面図。
【図7】図5中の VII−VII 線断面図。
【図8】図5中の VIII−VIII 線断面図。
【図9】第1ハッチカバーを示す平面図。
【図10】(a)および(b)は第1ハッチカバーを示す側面図および正面図。
【図11】図9中における XI−XI 線断面図。
【図12】第2ハッチカバーを示す平面図。
【図13】(a)および(b)は第2ハッチカバーを示す側面図および正面図。
【図14】図12中における XIV−XIV 線断面図。
【図15】フロアフレームに蓋体を装着した状態を示す要部断面側面図。
【図16】フロアフレームに蓋体を装着した状態を示す要部断面側面図。
【図17】フロアフレームに蓋体を装着した状態を示す要部拡大断面図。
【図18】フロアフレームに蓋体を装着した状態を示す要部拡大断面図。
【図19】フロアフレームに蓋体を装着した状態を示す要部拡大断面図。
【図20】フロアフレームに蓋体を装着した状態を示す要部断面正面図。
【図21】シール部材を示す横断面図。
【符号の説明】
1…ブルドーザ(作業機械)、
2…トラクタ、
3…運転室、
3A…キャブフレーム、
10…フロアフレーム、
11…フロアベース(床部)、
11O…メンテナンスハッチ(開口)、
20…第1ハッチカバー(蓋体)、
30…第2ハッチカバー(蓋体)、
40…シール部材(シール手段)、
100…パワートレイン。
Claims (1)
- 作業機械におけるパワートレインの上方域に設置され、フロアフレームの床部にメンテナンス用の貫通した開口を備えるとともに、前記開口を閉塞する蓋体を前記床部に装着して成る作業機械の運転室であって、
前記フロアフレームの前記床部を中空のボックス構造とするとともに、前記蓋体を前記床部の前記開口に嵌合する中空のボックス構造とし、かつ前記床部と前記蓋体との間隙を封止するシール手段を設けて成ることを特徴とする作業機械の運転室。
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