JP2004299961A - 高炉用閉塞材 - Google Patents

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Abstract

【課題】流動性が良好で、硬化した際の硬化物の密度が高く、かつ高機械強度を得ることができ、熔銑との摩擦や、熔銑からの熱によって樹脂成分が損耗される事を低減化し、その耐蝕性が向上する高炉出銑孔用閉塞材を得る。
【解決手段】高炉出銑孔用閉塞材は、残留フェノール量を1重量%以下まで低減した、GPCによる数平均分子量が400〜1000のノボラック型フェノール樹脂(A)を含有し、更に、耐火性骨材(B)を含有する。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高密度で高強度の高炉閉塞材に好適な高炉閉塞材に関する。
【0002】
【従来の技術】
高炉出銑孔用閉塞材(高炉出銑孔用マッド材)は、一般にアルミナ粉、炭化珪素、粘土粉、コークスなど耐火原料配合物(骨材)に、タール、ピッチなどのタール系結合剤、あるいはノボラック型フェノール樹脂等の樹脂系結合剤が添加されたものが用いられている。前記ノボラック型フェノール樹脂は、銑鉄に接触して、樹脂分が分解しながら炭素結合により骨材を結合させている。これらの高炉出銑孔用閉塞材は自動充填装置を用いて高炉出銑孔へ供給、充填されている。この際、高炉出銑孔用閉塞材は、円滑な充填作業の点から適度な流動性と必要であり、また、高炉出銑孔用閉塞材の強度を確保するため、使用する樹脂の有効成分を高くする必要があるが、流動性を確保するために溶剤を添加して使用すると、樹脂成分が充填装置に付着したり、高炉出銑孔閉塞時の急加熱により、溶剤が急激に揮発し、高炉出銑孔用閉塞材の硬化物自体が脆弱化したりする問題があった。
【0003】
前記の問題点を改善するため、従来は、エチレングリコールモノエチルエーテルおよび/またはジエチレングリコールモノエチルエーテルで溶解したノボラック型フェノール樹脂よりなる樹脂系結合剤とヘキサメチレンテトラミンを含むことを特徴とした高炉出銑孔用マッド材を用いることが提案されていた(例えば、特許文献1参照。)。しかし、この技術では、樹脂中の残留フェノール量を高くして、低粘度化した樹脂を用いており、樹脂系結合剤から得られる硬化物の気孔率が大きく、それに伴い密度、機械強度は不十分であった。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−36178号公報(第2〜第5頁)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の課題は、流動性が良好で、硬化した際の硬化物の密度が高く、かつ高機械強度を得ることができる高炉出銑孔用閉塞材を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記課題を解決するため鋭意検討の結果、以下の知見を得た。
残留フェノール量を1重量%以下まで低減した、GPCによる数平均分子量が500〜800のノボラック型フェノール樹脂を、高炉出銑孔用閉塞材の樹脂成分として用いると、施工作業時の加熱によるモノマー気散が少なくなり、硬化した高炉出銑孔用閉塞材の気孔率を低下させることができる。
【0007】
本発明は、このような知見に基づきなされたものである。即ち、本発明は、GPCによる数平均分子量が400〜1000で、残留フェノール量が1重量%以下のノボラック型フェノール樹脂(A)を含有することを特徴とする高炉用閉塞材を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】
前記ノボラック型フェノール樹脂(A)は、GPCによる数平均分子量が400〜1000であることが必要である。数平均分子量が400未満の時は、高炉出銑孔用閉塞材の硬化物の強度が不足して好ましくない。また、数平均分子量が1000を超える場合は、得られる樹脂の粘度が高く、高炉出銑孔用閉塞材を充填しにくいことから好ましくない。さらに、数平均分子量が500〜800であることが特に好ましい。
【0009】
また、ノボラック型フェノール樹脂(A)中の残留フェノール量は1重量%以下であることが必要である。残留フェノール量(未反応フェノールモノマーの含有量)は、低いほど好ましが、通常0.01重量%程度の量まで削減しておけばよい。また、残留フェノール量が1.0重量%を超えると、高炉出銑孔用閉塞材の硬化物の空孔率が大きくなり、硬化物の強度が低下したり、フェノールの揮散による作業環境の悪化をもたらしたりして好ましくない。
【0010】
前記ノボラック型フェノール樹脂(A)は、例えば、フェノール類とアルデヒド類との反応によって得られる。この際、フェノール類とアルデヒド類とのモル比〔アルデヒド類〕/〔フェノール類〕を0.3〜0.7として反応させ、次いで、残留した未反応フェノールを1.0重量%以下となる迄低減させればよい。
【0011】
前記のモル比は、樹脂の収率が良好なことから、0.3以上が好ましく、前記の分子量を800以下の範囲に調整することが容易なことから、0.7以下が好ましい。
【0012】
前記ノボラック型フェノー樹脂(A)の製造方法は、例えば、次の工程を経て製造することが出来る。フェノール類とアルデヒド類とを、〔ホルムアルデヒド〕/〔フェノール類〕=0.3〜0.7〔モル比〕となるように仕込み、更に触媒としての酸を添加して、100℃で1〜5時間反応させる。その後、常圧脱水、減圧脱水工程を経て、180〜230℃の温度で、ノボラック型フェノール樹脂(A)中に残留する未反応フェノールモノマーの含有量を1.0重量%以下となるように、ノボラック型フェノール樹脂(A)中に残留した未反応フェノールを除去する。
【0013】
更に具体的には、フェノールと37重量%のホルムアルデヒド水溶液との混合物に反応触媒として蓚酸を添加し、反応系内の温度を水の沸点である100℃とし、1〜5時間反応させた後、200℃迄常圧状態で蒸留を行い、更に減圧蒸留して、残留フェノール量を前述のレベルまで低減する。
【0014】
原料として使用するフェノール類としては、特に限定されるものではなく、たとえばフェノール、あるいはクレゾール、キシレノール、エチルフェノール、ブチルフェノール、オクチルフェノールなどのアルキルフェノール類、レゾルシン、カテコールなどの多価フェノール類、ハロゲン化フェノール、フェニルフェノール、アミノフェノールなどが挙げられる。またこれらのフェノール類は、その使用にあたって1種類のみに限定されるものではなく、2種以上の併用も可能である。
【0015】
本発明のアルデヒド類としてはフェノール樹脂製造の際に一般的に用いられるホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、トリオキサン等のホルムアルデヒド、アセトアルデヒド等が有効であり、ウロトロピンもまた用いることが出来る。
【0016】
本発明で触媒として用いる酸類としては、ノボラック型フェノール樹脂の製造の際一般的に用いられる酸が使用可能であり、例えば、蓚酸、塩酸、燐酸、硫酸、パラトルエンスルホン酸、フェノールスルホン酸が挙げられ、ハイオルソノボラック樹脂製造用の触媒である酢酸亜鉛、オクチル酸亜鉛等も用いられる。
【0017】
また、本発明の高炉用閉塞材組成物には、更に有機溶剤を用いることができ、例えば、エチレングリコール等、ポリエーテルグリコール等のグリコール類、エチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル等のグリコールエーテル類が好ましい。前記有機溶剤の配合量としては、得られるノボラック型フェノー樹脂(A)の有機溶剤溶液の固形分として、60〜85重量%となるように配合することが好ましい。
【0018】
また、本発明の高炉用閉塞材組成物には、耐火性骨材(B)を用いることができる。前記耐火性骨材(B)としては、例えば、アルミナ、アルミナ−シリカ、シリカ、高アルミナ、マグネシア、マグネシア−カルシア、スピネル、炭化珪素、炭化物、窒化物、炭素、コークス、粘土、各種金属等が挙げられる。これらは、通常複数種類を配合して用いる。耐火性骨材(B)の配合量は、耐火性骨材(B)100重量部あたり、前記ノボラック型フェノー樹脂(A)10〜20重量部の範囲で配合することが好ましい。
【0019】
また、本発明の高炉用閉塞材組成物には、硬化剤として、ヘキサメチレンテトラミンを加えることができる。その添加割合は、ノボラック型フェノール樹脂(a)100重量部に対して、0.1〜3重量部が好ましい。
【0020】
【実施例】
次に本発明を実施例、比較例により具体的に説明する。なお、例中「部」「%」と表示しているものはそれぞれ重量部、重量%を表す。また、数平均分子量とはGPC(ゲルパーミエイションクロマトグラフィー)により、分子量既知のポリスチレンに換算した分子量を示す。残留フェノールの測定は、残留フェノール1%以上の場合はGPCで測定し、これ以下の場合はガスクロマトグラフィーでの測定に依った。
【0021】
製造例1
2リットルの4つ口フラスコに攪拌機、温度計をセットしフェノール941gと37.2%ホルマリン40.3gで〔フェノール〕/〔ホルムアルデヒド〕比を(10モル)/(0.5モル)として仕込み、蓚酸2水和物8.82gを添加し、還流温度(100℃)に昇温して、更に37.2%ホルマリン362.9gを仕込み、全仕込み比率=〔フェノール〕/〔ホルムアルデヒド〕=(10モル)/(0.5モル+4.5モル)で、1時間かけて滴下した。還流温度で3時間反応した後、蒸留を開始し180℃迄昇温した。その後温度を220℃まで上げ50torr(6.65kPa)で減圧蒸留を1時間行い、B&R法の軟化点75℃、ガスクロマトグラフィーで測定したフリーフェノール量0.3%、GPCによる数平均分子量780で、またC13−NMRで求めた結合モル比が0.70であるノボラック樹脂を得た。該ノボラック樹脂を固形分70%になるようにエチレングリコールで希釈してノボラック樹脂液(I)を得た。このノボラック樹脂液の25℃に於ける粘度は、10000mPa・sであった。
【0022】
製造例2
製造例1に同じく2リットルの4つ口フラスコに、フェノール941gと、37.2%ホルマリン40.3gを仕込み、蓚酸2水和物8.82gを添加、還流温度100℃に昇温して、更に37%ホルマリン202.7gを1時間かけて滴下した。還流温度で5時間反応した後、蒸留を開始し180℃迄昇温した。その後温度を220℃まで上げ50torr(6.65kPas)で減圧蒸留を1時間行い環球法(B&R法)の軟化点が45℃、ガスクロマトグラフィーで測定した残留フェノール量0.1%、GPCによる数平均分子量520、またC13−NMRで求めた結合モル比が0.30であるノボラック樹脂を得て、ジエチレングリコールで固形分70%に希釈してノボラック樹脂液(II)を得た。この樹脂液の25℃の粘度は 25000mPa・sであった。
【0023】
製造例3
2リットルの4つ口フラスコに攪拌機、温度計をセットしフェノール941gと37.2%ホルマリン40.3gで〔フェノール〕/〔ホルムアルデヒド〕比を(10モル)/(0.5モル)として仕込み、蓚酸2水和物8.82gを添加し、還流温度(100℃)に昇温して、更に37.2%ホルマリン362.9gを仕込み、全仕込み比率=〔フェノール〕/〔ホルムアルデヒド〕=(10モル)/(0.5モル+6.5モル)で、1時間かけて滴下した。還流温度で3時間反応した後水分除去のため、減圧下120℃で、理論上の水分量に相当する233.2gの留分を抜き出し、次いで冷却した。ガスクロマトグラフィーで測定したフリーフェノール量5%、GPCによる数平均分子量800で、またC13−NMRで求めた樹脂全体の結合モル比が0.70であるノボラック樹脂を得た。該ノボラック樹脂を固形分70%になるようにエチレングリコールで希釈してノボラック樹脂液(III)を得た。このノボラック樹脂液の25℃に於ける粘度は、33000mPa・sであった。
【0024】
製造例4
製造例1に同じく2リットルの4つ口フラスコに、フェノール94gと、98%硫酸18.8gを添加、還流温度100℃に昇温して、更に37%ホルマリン362.9gを1時間かけて滴下した。還流温度で3時間反応した後冷却した。ガスクロマトグラフィーで測定したフリーフェノール量8%、GPCによる数平均分子量630で、またC13−NMRで求めた結合モル比が0.70であるノボラック樹脂(VIa)を得た。該ノボラック樹脂を固形分30%になるようにエチレングリコールモノエチルエーテルで希釈してノボラック樹脂液(VI)を得た。このノボラック樹脂液の25℃に於ける粘度は、50000mPa・sであった。
【0025】
製造例5
製造例1に同じく2リットルの4つ口フラスコに、フェノール941gと、37.2%ホルマリン608gを仕込み、蓚酸2水和物5.5gを添加、還流温度100℃に昇温し、還流温度で4時間反応した後、蒸留を開始し180℃迄昇温した。その後温度を220℃まで上げ50torr(6.65kPas)で減圧蒸留を行い、遊離のフェノール、ホルムアルデヒドを除去して固形状ノボラック樹脂を得た。該樹脂を70%でエチレングリコール溶液(C)とした。GPCによる数平均分子量は880、またC13−NMRで求めた結合モル比は0.75であった。この樹脂液の25℃の粘度は75000mPa・sであった。
【0026】
製造例5
製造例4で得られた樹脂(VIa)の固形分70%を、溶剤のジエチレングリコール30%で溶液(V)とした。この樹脂液の25℃の粘度は 15000mPa・sであった。
【0027】
実施例1
アルミナ35部、炭化珪素15部、コークス10部、及び窒化物20部を主体とした耐火性骨材100部に対し、樹脂液(I)を19部とヘキサミン2%(対樹脂液)添加して、品川式遊星ミキサーを用い室温で混合、混練して高炉出銑孔用閉塞材を得た。該高炉出銑孔用閉塞材を内径50×長さ300mmのパイプに充填して、900℃で1時間急加熱して高炉出銑孔用閉塞材の組織を観察した。冷却後の焼成物(硬化した閉塞材)は内部に亀裂も無く、良好な組織を有した。また、表1に各例の高炉出銑孔用閉塞材の圧縮強度、気孔率、比重を比較して示した。
【0028】
実施例2
実施例1の樹脂液(I)の量を17部とした他は実施例1と同様にして高炉出銑孔用閉塞材を得た。次いで、実施例1と同様の試験を行い、その結果を表1に示した。
【0029】
実施例3
樹脂液を(II)とした他は実施例2と同様にして高炉出銑孔用閉塞材を得た。次いで、実施例1と同様の試験を行い、その結果を表1に示した。
【0030】
比較例1、2
合成例3、4で得られた樹脂(III)、(IV)を用いて、実施例1と同様にして高炉出銑孔用閉塞材を得た。次いで、実施例1と同様の試験を行い、その結果を表2に示した。
【0031】
比較例3
樹脂液を(V)とした他は実施例1と同様にして高炉出銑孔用閉塞材を得た。次いで、実施例1と同様の試験を行い、その結果を表2に示した。
【0032】
比較例4
樹脂液を(III)とした他は実施例2と同様にして高炉出銑孔用閉塞材を得た次いで、実施例1と同様の試験を行い、その結果を表2に示した。
比較例5
樹脂液を(IV)とした他は実施例1と同様にして高炉出銑孔用閉塞材を得た。次いで、実施例1と同様の試験を行い、その結果を表2に示した。
【0033】
【表1】
Figure 2004299961
【0034】
【表2】
Figure 2004299961
【0035】
【発明の効果】
本発明の、残留フェノール量と分子量を制御したフェノールノボラック樹脂を含有する高炉閉塞材によれば、バインダーとしての樹脂液添加量を低減しても、高い機械的強度と低い気孔率の硬化物を与える高炉出銑孔用閉塞材を得ることが出来る。そのため高炉出銑孔用閉塞材は、熔銑との摩擦や、熔銑からの熱によって樹脂成分が損耗される事を低減化し、その耐蝕性が向上する。また、樹脂成分中の残留フェノール量が少ないので、環境への排出成分の低下も図れた。

Claims (3)

  1. 残留フェノール量を1重量%以下まで低減した、GPCによる数平均分子量が400〜1000のノボラック型フェノール樹脂(A)を含有することを特徴とする高炉用閉塞材。
  2. 前記ノボラック型フェノール樹脂(A)が、アルデヒド類とフェノールとを、これらのモル比〔アルデヒド類〕/〔フェノール類〕が0.3〜0.7となる範囲で反応させたものである請求項1に記載高炉用閉塞材。
  3. 更に、耐火性骨材(B)を含有した高炉用閉塞材。
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