JPS5819351A - 耐火物用液状フエノ−ル樹脂 - Google Patents
耐火物用液状フエノ−ル樹脂Info
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- JPS5819351A JPS5819351A JP56116485A JP11648581A JPS5819351A JP S5819351 A JPS5819351 A JP S5819351A JP 56116485 A JP56116485 A JP 56116485A JP 11648581 A JP11648581 A JP 11648581A JP S5819351 A JPS5819351 A JP S5819351A
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- JP
- Japan
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- phenol
- resin
- phenolic resin
- liquid
- free
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐火物の有機バインダーとして使用するノボラ
ック型または/およびレゾール型の液状フェノール樹脂
に関するものである。
ック型または/およびレゾール型の液状フェノール樹脂
に関するものである。
カーボンポンドを形成する耐火物のバインダーとして古
くからタールピッチが用いられてきた。しかし、原料の
常温混練が可能であり、耐火物の乾燥強度が大きく、か
つ耐火物製造時の作業環境が改善されるなどの理由によ
り、近年主としてフェノール樹脂をバインダーに用いて
耐火物を製造するケースが多くなりてきた。耐火物用の
フェノール樹脂バインダーとしてはノボラック型または
/およびレゾール型の液状または/および粉末の樹脂が
単独または併用のかたちで使用されている。
くからタールピッチが用いられてきた。しかし、原料の
常温混練が可能であり、耐火物の乾燥強度が大きく、か
つ耐火物製造時の作業環境が改善されるなどの理由によ
り、近年主としてフェノール樹脂をバインダーに用いて
耐火物を製造するケースが多くなりてきた。耐火物用の
フェノール樹脂バインダーとしてはノボラック型または
/およびレゾール型の液状または/および粉末の樹脂が
単独または併用のかたちで使用されている。
代表的な例を挙げると、ノボラック型のフェノール樹脂
の場合はへキチメテレンテトラミyを含有する粉末樹脂
がエチレングリブール、グリセリン変性アルコールのよ
うな温潤剤と共に用いられたり、あるいはそれがレゾー
ル型の液状フェノール樹脂と組合せて使用されている。
の場合はへキチメテレンテトラミyを含有する粉末樹脂
がエチレングリブール、グリセリン変性アルコールのよ
うな温潤剤と共に用いられたり、あるいはそれがレゾー
ル型の液状フェノール樹脂と組合せて使用されている。
またノボラック型のフェノール樹脂をあらかじめエチレ
ングリコールなどの溶剤に溶解した液状樹脂を混線時に
ヘキチメテレンテトラミンと組合せて用いることも多い
。
ングリコールなどの溶剤に溶解した液状樹脂を混線時に
ヘキチメテレンテトラミンと組合せて用いることも多い
。
一方、レゾール型のフェノール樹脂の場合は水溶性の液
状樹脂またはエチレングリコールなどの溶剤を含有する
溶剤型の液状樹脂が単独で用いられたり、あるいはこれ
らの液状樹脂がノボラック型の粉末樹脂と組合せて使用
されている。
状樹脂またはエチレングリコールなどの溶剤を含有する
溶剤型の液状樹脂が単独で用いられたり、あるいはこれ
らの液状樹脂がノボラック型の粉末樹脂と組合せて使用
されている。
このように耐火物原料にバインダーとしてフェノール樹
脂を混練するためにはノボラック型またはレゾール型の
いずれの型のフェノール樹脂を用いる場合でありても混
線物に湿り気を付与するために遊離水分および溶剤を含
有する液状樹脂かあるいはエチレングリコールのような
温濶剤を使用する必要がある。このため耐火物の硬化に
至るまでの過程において電装や膨れを生じたり、あるい
は炭化時の固定炭素分が小さくなり、換言すると気孔率
が大きくなるので耐火物の耐久性に満足できない場合が
多い。またMgOやOaOなどの塩基性骨材を主成分と
する耐火物に水溶性または溶剤を含有する液状フェノー
ル樹脂を使用すると水分や溶剤が骨材と反応して混線物
は湿り気を失って充填性が悪くなるため実用性に乏しい
。
脂を混練するためにはノボラック型またはレゾール型の
いずれの型のフェノール樹脂を用いる場合でありても混
線物に湿り気を付与するために遊離水分および溶剤を含
有する液状樹脂かあるいはエチレングリコールのような
温濶剤を使用する必要がある。このため耐火物の硬化に
至るまでの過程において電装や膨れを生じたり、あるい
は炭化時の固定炭素分が小さくなり、換言すると気孔率
が大きくなるので耐火物の耐久性に満足できない場合が
多い。またMgOやOaOなどの塩基性骨材を主成分と
する耐火物に水溶性または溶剤を含有する液状フェノー
ル樹脂を使用すると水分や溶剤が骨材と反応して混線物
は湿り気を失って充填性が悪くなるため実用性に乏しい
。
発明者らは耐火物ζ:使用されていた遊離水分または/
および溶剤を含有する従来の液状フェノール樹脂が耐火
物の製造に及ぼす問題点を改善するために鋭意研究を行
なりた結果、通常のノボラック型またはレゾール型の液
状フェノール樹脂に含有される遊離水分や溶剤の一部ま
たは全部を遊離フェノール類とすることによって、本発
明の耐火物用液状フェノール樹脂を完成するに至った。
および溶剤を含有する従来の液状フェノール樹脂が耐火
物の製造に及ぼす問題点を改善するために鋭意研究を行
なりた結果、通常のノボラック型またはレゾール型の液
状フェノール樹脂に含有される遊離水分や溶剤の一部ま
たは全部を遊離フェノール類とすることによって、本発
明の耐火物用液状フェノール樹脂を完成するに至った。
本発明の耐火物用液状フェノール樹脂は遊離フェノール
類の含有率が5〜50重量憾であって、好ましくは10
〜40重量襲となるように反応させた樹脂である。ここ
で、本発明において定義するフェノール類の含有率は臭
素化滴定法により測定した数値である。
類の含有率が5〜50重量憾であって、好ましくは10
〜40重量襲となるように反応させた樹脂である。ここ
で、本発明において定義するフェノール類の含有率は臭
素化滴定法により測定した数値である。
すなわち、本発明の耐火物用液状フェノール樹脂は、基
本的には遊離フェノール類の含有率が5〜50重量−と
なるようにフェノール類とノボラック型またはレゾール
型の液状樹脂である。’JJIコ、フェノール類とアル
デヒド類を反応させてノボラック型またはレゾール型の
樹脂を得たのち、所定量のフェノール類を後添加するこ
とによって遊離フェノール類の含有率が6〜50重量−
となるように調整して液状樹脂としても差しつかえない
。
本的には遊離フェノール類の含有率が5〜50重量−と
なるようにフェノール類とノボラック型またはレゾール
型の液状樹脂である。’JJIコ、フェノール類とアル
デヒド類を反応させてノボラック型またはレゾール型の
樹脂を得たのち、所定量のフェノール類を後添加するこ
とによって遊離フェノール類の含有率が6〜50重量−
となるように調整して液状樹脂としても差しつかえない
。
ついで、本発明の耐火物用液状フェノール樹脂は粘度が
1〜1000ポイズ/25°0でありて、好ましくは5
〜500ポイズ/2S”Oとなるように調整した樹脂で
ある。ここで本発明において定義する粘度はB型粘度計
により測定した数値である。
1〜1000ポイズ/25°0でありて、好ましくは5
〜500ポイズ/2S”Oとなるように調整した樹脂で
ある。ここで本発明において定義する粘度はB型粘度計
により測定した数値である。
さらに、本発明の耐火物用液状フェノール樹脂に含有さ
れる遊離フェノール類は、好ましくはフェノール、クレ
ゾール、キシレノール、エチルフェノール、プロピルフ
ェノールから選ばれた1種以上のフェノール類である。
れる遊離フェノール類は、好ましくはフェノール、クレ
ゾール、キシレノール、エチルフェノール、プロピルフ
ェノールから選ばれた1種以上のフェノール類である。
本発明の耐火物用液状フェノール樹脂の効果は、混線物
の硬化に至るまでの過程において亀裂や彰れの発生が極
めて少なく、炭化時の固定炭素分が大きく、かつ、Mg
Oや(3aOなどの塩基性骨材を主成分とする耐火物に
用いても混線物が湿り気を失わないため充填性にすぐれ
た混線物を得ることが可能となる。
の硬化に至るまでの過程において亀裂や彰れの発生が極
めて少なく、炭化時の固定炭素分が大きく、かつ、Mg
Oや(3aOなどの塩基性骨材を主成分とする耐火物に
用いても混線物が湿り気を失わないため充填性にすぐれ
た混線物を得ることが可能となる。
本発明の液状フェノール樹脂の遊離フェノール類の含有
率が50−を上回る場合は、硬化時の樹脂不揮発分が少
ないため、また5慢を下回る場合は遊離フェノール類の
含有率が小さいために本発明ζ:よる実質的な使用効果
が認められない。
率が50−を上回る場合は、硬化時の樹脂不揮発分が少
ないため、また5慢を下回る場合は遊離フェノール類の
含有率が小さいために本発明ζ:よる実質的な使用効果
が認められない。
また、本発明の液状フェノール樹脂の粘度が1000ポ
イズ/25’Oを上回る場合は粘度が高すぎるために耐
火物骨材への均一分散性が悪く、また1ポイズ/25°
Oを下回る場合は、樹脂の不揮発分が少なくなるため、
耐火物の強度が小さくなって好ましくない。
イズ/25’Oを上回る場合は粘度が高すぎるために耐
火物骨材への均一分散性が悪く、また1ポイズ/25°
Oを下回る場合は、樹脂の不揮発分が少なくなるため、
耐火物の強度が小さくなって好ましくない。
つぎに、本発明の液状フェノール樹脂に含有される遊離
フェノール類で炭素数が4以上のアルキル基を有すると
きは、膨化時の固定炭素分が小さくなるため有効性が認
められない。
フェノール類で炭素数が4以上のアルキル基を有すると
きは、膨化時の固定炭素分が小さくなるため有効性が認
められない。
さらに、本発明の液状フェノール樹脂はMgOやOaO
などの塩基性骨材を主成分とする耐火物に配合すると極
めて充填性に有効であるが、シリカ質や粘土質などの酸
性骨材からなる耐火物や、あるいはアルミナ質や炭化珪
素などの中性骨材からなる耐火物に配合しても同様に効
果は大きい。
などの塩基性骨材を主成分とする耐火物に配合すると極
めて充填性に有効であるが、シリカ質や粘土質などの酸
性骨材からなる耐火物や、あるいはアルミナ質や炭化珪
素などの中性骨材からなる耐火物に配合しても同様に効
果は大きい。
本発明の液状フェノール樹脂は焼成または不焼成の定形
耐火物、あるいはラミング材、吹付は材、圧入材、流込
み材、モルタル材などの不定形耐火物にも適用すること
が可能である。
耐火物、あるいはラミング材、吹付は材、圧入材、流込
み材、モルタル材などの不定形耐火物にも適用すること
が可能である。
本発明の液状フェノール樹脂はノボラック型または/お
よびレゾール型の粉末フェノール樹脂と併用することも
できる。
よびレゾール型の粉末フェノール樹脂と併用することも
できる。
本発明の液状フェノール樹脂を製造するために使用する
フェノール類にはフェノール、クレゾール、キシレノー
ル、エチルフェノール、プロピルフェノール、カテコー
ル、レゾルシノール、へイドロキノン、およびビスフェ
ノール人などがあり、またこれらのフェノール類を製造
する時の副生物を伴うことも本発明の実施に含まれる。
フェノール類にはフェノール、クレゾール、キシレノー
ル、エチルフェノール、プロピルフェノール、カテコー
ル、レゾルシノール、へイドロキノン、およびビスフェ
ノール人などがあり、またこれらのフェノール類を製造
する時の副生物を伴うことも本発明の実施に含まれる。
むしろ、これらの副生物の存在下で本発明の有効性がさ
らC:助長されることもある。
らC:助長されることもある。
一方、アルデヒド類としては、ホルムアルデヒド、バラ
ホルムアルデヒド、トリオキチン、ポリオキシメチレン
などを使用するが要はホルムアルデヒドを所望する量だ
け発現する組成物でさえあればこの発明の目的に任意?
=使用できる。
ホルムアルデヒド、トリオキチン、ポリオキシメチレン
などを使用するが要はホルムアルデヒドを所望する量だ
け発現する組成物でさえあればこの発明の目的に任意?
=使用できる。
また、触媒および中和剤としでは、しゆう酸、硫酸、塩
酸、ぎ酸、酢酸、乳酸、酢酸亜鉛などの酸性化金物、ナ
トリウム、カリウム、リチウムなどのアルカッ金属の酸
化物や水酸化物、カルνクム、マグネシウム、バリウム
などのアルカリ土類金属の酸化物や水酸化物、および、
アンモニア、トリエタノールアミン、トリエチルアミン
などの含窒素アミン化合物などが使用できる。
酸、ぎ酸、酢酸、乳酸、酢酸亜鉛などの酸性化金物、ナ
トリウム、カリウム、リチウムなどのアルカッ金属の酸
化物や水酸化物、カルνクム、マグネシウム、バリウム
などのアルカリ土類金属の酸化物や水酸化物、および、
アンモニア、トリエタノールアミン、トリエチルアミン
などの含窒素アミン化合物などが使用できる。
以下、本発明を実施例によりて詳細に説明するが、本発
明は実施例によって限定されるものではない。またこの
実施例および比較例に記載されでいる「部」および「俤
」は特に指示がない限りすべて「重量部」および「重量
部」を示す。
明は実施例によって限定されるものではない。またこの
実施例および比較例に記載されでいる「部」および「俤
」は特に指示がない限りすべて「重量部」および「重量
部」を示す。
実施例1
攪拌機、還流冷却器および温度針付きの樹脂反応装置に
フェノール1000部および37慢ホルマリン520部
を仕込み、しゆう酸10部を添加して徐々に昇温させた
。温度が100’Oに到達後、90分間還流反応させ、
その後35〜60wmHHの減圧下で脱水反応を行なっ
た。内温105°Oになった時、常圧に戻してフェノー
ル100部およびヱテレングリコール200部を添加混
合し、ノボラック型の液状フェノール樹脂を得た。この
樹脂は粘度が52ボイズ/25°0、遊離フェノール含
有率が2691でありた。
フェノール1000部および37慢ホルマリン520部
を仕込み、しゆう酸10部を添加して徐々に昇温させた
。温度が100’Oに到達後、90分間還流反応させ、
その後35〜60wmHHの減圧下で脱水反応を行なっ
た。内温105°Oになった時、常圧に戻してフェノー
ル100部およびヱテレングリコール200部を添加混
合し、ノボラック型の液状フェノール樹脂を得た。この
樹脂は粘度が52ボイズ/25°0、遊離フェノール含
有率が2691でありた。
実験用ミキサーに塩基性骨材としてマグネシアクリンカ
−(粒径1〜3Mの粗粒品70囁と同0.3 swm以
下の微粒品30sの混合物) 2,500部とりん片状
黒鉛500部を入れた。ヘキサメデレンテトラミン20
.3部を加えて常温にて10分間混合した後、上巳ノボ
ラック型の液状フェノール樹脂135部を添加して常温
にて30分間混練して坏土な得た。
−(粒径1〜3Mの粗粒品70囁と同0.3 swm以
下の微粒品30sの混合物) 2,500部とりん片状
黒鉛500部を入れた。ヘキサメデレンテトラミン20
.3部を加えて常温にて10分間混合した後、上巳ノボ
ラック型の液状フェノール樹脂135部を添加して常温
にて30分間混練して坏土な得た。
実施例2
実施例1と同型の樹脂反応装置にフェノール1000部
および37−ホルマリン750部を仕込み、25−水酸
化ナトリウム60部を添加して90°0で110分間反
応させた。SOW乳酸で中和してpH7,5とした後3
0〜60smHgの減圧下で脱水反応を行なった。内温
が85@Oになりた時脱水を終了し、50−メタ・クレ
ゾール30部を添加混合して粘度が48ボイズ/25°
0、遊離フェノール類の含有率が239IIのレゾール
型の液状フェノール樹脂を得た。
および37−ホルマリン750部を仕込み、25−水酸
化ナトリウム60部を添加して90°0で110分間反
応させた。SOW乳酸で中和してpH7,5とした後3
0〜60smHgの減圧下で脱水反応を行なった。内温
が85@Oになりた時脱水を終了し、50−メタ・クレ
ゾール30部を添加混合して粘度が48ボイズ/25°
0、遊離フェノール類の含有率が239IIのレゾール
型の液状フェノール樹脂を得た。
実験用ミキサーに実施例1と同粒度のマグネシアクリン
カ−2500部とりん片状黒鉛500部を入れた後、上
記レゾール型の液状フェノール樹脂135部を添加して
常温にて30分間混練して坏土を得た。
カ−2500部とりん片状黒鉛500部を入れた後、上
記レゾール型の液状フェノール樹脂135部を添加して
常温にて30分間混練して坏土を得た。
実施例3
実施例1と同型の樹脂反応装置にフェノール1000部
および37 %ホルマリン1120部を仕込み、25慢
水酸化ナトリウム水溶液80部を添加して80°0で1
50分間反応させた。509k 酢酸で中和してpH
7,0としだ後30〜60 m)igの減圧下で脱水反
応を行なりた。内温か85°Oになった時、常圧に戻し
てフェノール250部を添加混合し、粘度が55ボイズ
/25°0、遊離フェノール含有率が24Isのレゾー
ル型の液状フェノール樹脂を得た。
および37 %ホルマリン1120部を仕込み、25慢
水酸化ナトリウム水溶液80部を添加して80°0で1
50分間反応させた。509k 酢酸で中和してpH
7,0としだ後30〜60 m)igの減圧下で脱水反
応を行なりた。内温か85°Oになった時、常圧に戻し
てフェノール250部を添加混合し、粘度が55ボイズ
/25°0、遊離フェノール含有率が24Isのレゾー
ル型の液状フェノール樹脂を得た。
実験用ミキサーに実施例1と同粒度のマグネシアクリン
カ−2500部とりん片状黒鉛500部を入れた後上記
レゾール型の液状フェノール樹脂135部を添加して常
温にて30分間混練して坏土を得た。
カ−2500部とりん片状黒鉛500部を入れた後上記
レゾール型の液状フェノール樹脂135部を添加して常
温にて30分間混練して坏土を得た。
比較例1
実施例1と同型の樹脂反応装置にフェノール1000部
および37−ホルマリン650部を仕込み、しゆう酸1
0部を添加して徐々に昇温させた。
および37−ホルマリン650部を仕込み、しゆう酸1
0部を添加して徐々に昇温させた。
温度が100°0に到達後、90分間還流反応させ、そ
の後35〜60ssHgの減圧下で脱水反応を行なった
。内温が150@Oになった時、常圧に戻しでエチレン
グリコール800部を添加混合し、粘度が50ポイズ/
25°O1遊離フエノール含有率が3俤のノボラック型
の液状フェノール樹脂を得た。
の後35〜60ssHgの減圧下で脱水反応を行なった
。内温が150@Oになった時、常圧に戻しでエチレン
グリコール800部を添加混合し、粘度が50ポイズ/
25°O1遊離フエノール含有率が3俤のノボラック型
の液状フェノール樹脂を得た。
以下、上記ノボラック型の液状フェノール樹脂を使用し
て実施例1の場合と全く同様の方法により坏土な得た。
て実施例1の場合と全く同様の方法により坏土な得た。
表 2.<
注1 坏土の保存条件:温度23±2903 x印:
湿り気を失ったパサパサの状態をいう。
湿り気を失ったパサパサの状態をいう。
する日数は比較例1および比較例2に較べて長以上
特許出−人 住友デュレズ株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、耐火物に使用するフェノール樹脂において遊離フェ
ノール類の含有率が、5〜50重量−であることを、特
徴とする液状フェノール樹脂。 λ 液状フェノール樹脂に含有される遊離フェノール類
が、フェノール、クレゾール、キシレノール、エチルフ
ェノール、プロピルフェノールから選ばれた1種以上の
フェノール類であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の液状フェノール樹脂。 1 液状フェノール樹脂の粘度が1〜1000ポイズ/
25°Cであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
または第2項記載の液状フェノール樹脂。 4、耐火物原料が塩基性骨材を主成分とする骨材である
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の液状フェ
ノ”ル樹脂・
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56116485A JPS5819351A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 耐火物用液状フエノ−ル樹脂 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56116485A JPS5819351A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 耐火物用液状フエノ−ル樹脂 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5819351A true JPS5819351A (ja) | 1983-02-04 |
Family
ID=14688275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56116485A Pending JPS5819351A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 耐火物用液状フエノ−ル樹脂 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5819351A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60246257A (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-05 | 新日鐵化学株式会社 | 耐火レンガの製造法 |
JPS60246256A (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-05 | 新日鐵化学株式会社 | 耐火レンガ用バインダ−組成物 |
JPS641752A (en) * | 1987-06-24 | 1989-01-06 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | Phenolic resin composition for refractory |
JPH01212270A (ja) * | 1988-02-18 | 1989-08-25 | Kurosaki Refract Co Ltd | 不焼成カーボン含有れんが及びその製造に使用するバインダー組成物 |
-
1981
- 1981-07-27 JP JP56116485A patent/JPS5819351A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60246257A (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-05 | 新日鐵化学株式会社 | 耐火レンガの製造法 |
JPS60246256A (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-05 | 新日鐵化学株式会社 | 耐火レンガ用バインダ−組成物 |
JPS641752A (en) * | 1987-06-24 | 1989-01-06 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | Phenolic resin composition for refractory |
JPH01212270A (ja) * | 1988-02-18 | 1989-08-25 | Kurosaki Refract Co Ltd | 不焼成カーボン含有れんが及びその製造に使用するバインダー組成物 |
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