JP2004287320A - ホルダ付光学素子の製造方法 - Google Patents

ホルダ付光学素子の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004287320A
JP2004287320A JP2003081971A JP2003081971A JP2004287320A JP 2004287320 A JP2004287320 A JP 2004287320A JP 2003081971 A JP2003081971 A JP 2003081971A JP 2003081971 A JP2003081971 A JP 2003081971A JP 2004287320 A JP2004287320 A JP 2004287320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
optical element
lens
manufacturing
molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003081971A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4274830B2 (ja
Inventor
Kimihiro Kikuchi
公博 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2003081971A priority Critical patent/JP4274830B2/ja
Priority to EP04250905A priority patent/EP1462419A3/en
Priority to US10/803,015 priority patent/US20040187522A1/en
Priority to CNB200410031338XA priority patent/CN100427417C/zh
Publication of JP2004287320A publication Critical patent/JP2004287320A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4274830B2 publication Critical patent/JP4274830B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/06Construction of plunger or mould
    • C03B11/08Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2215/00Press-moulding glass
    • C03B2215/40Product characteristics
    • C03B2215/46Lenses, e.g. bi-convex
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2215/00Press-moulding glass
    • C03B2215/72Barrel presses or equivalent, e.g. of the ring mould type
    • C03B2215/73Barrel presses or equivalent, e.g. of the ring mould type with means to allow glass overflow in a direction perpendicular to the press axis
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2215/00Press-moulding glass
    • C03B2215/79Uniting product and product holder during pressing, e.g. lens and lens holder

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

【課題】光学素子素材の体積誤差が補正可能となると共に、ホルダの形状の誤差も少ない高精度のホルダ付光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】筒状で内周面に空隙部を形成したホルダ素材10aをプレス成形型80内に配置し、このホルダ素材10aの内側に光学素子素材20aを設け、各々の軟化温度に加熱し、 軟化温度に加熱したホルダ素材10a及び光学素子素材20aのそれぞれをプレス成形することにより、ホルダ素材10aから筒状のホルダ10を成形すると共に光学素子素材20aから光学素子20を成形し、これによりホルダ10の内側に光学素子20を一体化すると共に、プレス成形の圧力により光学素子20の一部を周縁部21から外方に突出させ、この突出部分21aをホルダの空隙部14に保持させることを特徴とするホルダ付光学素子1の製造方法。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はホルダと光学素子とが一体化されたホルダ付光学素子の製造方法に関し、より詳細にはホルダ内に光学素子素材をプレス成形することによって成形されるホルダ付光学素子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
CDプレイヤーのピックアップヘッドに搭載されるレンズや、デジタルカメラに使用されるレンズなどの光学素子は、その取付けに際して高い取付け精度が要求される。このような要求を満たすため、一般的には光学素子をホルダによって保持したホルダ付光学素子を製作し、このホルダによって要求される取付け精度を満たすようにしている。このようなホルダ付光学素子の製造方法としては、例えば特許文献1に示すように、筒状のホルダ素材の内側に光学素子素材を配置して加熱し、ホルダ素材及び光学素子素材を金型によりプレス成形することにより、光学素子を成形すると共にホルダの取付面を形成し、また光学素子をホルダに圧着させて一体化する方法がある。
【0003】
【特許文献1】
特許第2793433号公報(図3)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、光学素子素材をプレス成形する際に、光学素子素材に体積誤差があると、光学素子の厚さが変化してしまい、光学性能が悪化するばかりか、理想の光学位置を求めて調整と固定が必要となり、性能・位置決めの点で問題が発生する。これを解決する方法として、光学素子の素材体積の精度を良くして体積誤差を減らす方法がある。しかし、この効果を確実にするためには、光学素子の素材体積のみならず、ホルダの形状も精度良く仕上げる必要がある。
【0005】
本発明は以上の問題点を鑑みてなされたものであり、光学素子素材の体積誤差が補正可能となると共に、ホルダの形状の誤差も少ない高精度のホルダ付光学素子の製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明は、筒状で内周面に空隙部を形成したホルダ素材をプレス成形型内に配置し、このホルダ素材の内側に光学素子素材を設け、各々の軟化温度に加熱し、軟化温度に加熱したホルダ素材及び光学素子素材のそれぞれをプレス成形することにより、ホルダ素材から筒状のホルダを成形すると共に光学素子素材から光学素子を成形し、これによりホルダの内側に光学素子を一体化すると共に、プレス成形の圧力により光学素子の一部を周縁部から外方に突出させ、この突出部分をホルダの空隙部に保持させることを特徴として構成されている。
【0007】
また本発明は、上記光学素子の突出部分はプレス成形の圧力により光学素子部材の一部をホルダの空隙部に流入させて形成することを特徴として構成されている。
【0008】
また本発明は、上記ホルダ素材のプレス成形によって、上記ホルダ付光学素子の光軸方向及び径方向の取付基準面をホルダ外形に形成することを特徴として構成されている。
【0009】
また本発明は、上記光学素子素材には光学素子の形成に必要な体積分に予め余剰分を加え、この余剰分をプレス成形の圧力でホルダの空隙部に流入させて光学素子の突出部分を形成することを特徴として構成されている。
【0010】
また本発明は、上記ホルダ素材は内周面に充填用凹部を有するように形成し、該充填用凹部を空隙部として光学素子の突出部分を保持させることを特徴として構成されている。
【0011】
また本発明は、上記ホルダ素材は内周面全体に多数の微少な気孔を有するように形成し、該気孔を空隙部として光学素子の突出部分を保持させることを特徴として構成されている。
【0012】
また本発明は、上記ホルダ素材は内周面の一部に多数の微小な気孔を有するように形成し、該気孔を空隙部として光学素子の突出部分を保持させることを特徴として構成されている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。まず、第一の実施形態について説明する。図1は本発明の第一の実施形態におけるホルダ付光学素子の断面図、図2は本発明の第一の実施形態におけるホルダ付光学素子の製造装置を示す断面図、図3は本発明の第一の実施形態におけるホルダ付光学素子の製造状態を示す断面図である。
本実施形態におけるホルダ付光学素子1は、例えばCDプレイヤーのピックアップヘッドや、デジタルカメラ等に使用されるもので、図1に示すように、筒状のレンズホルダ10と、このレンズホルダ10の内側に収められる球面状のレンズ20からなる。
【0014】
レンズホルダ10は、レンズ20を保持し、またこのレンズ20を光学機器において位置決めするためのもので、例えばアルミニウムやステンレス鋼などから形成されている。レンズホルダ10は光学機器に取付ける際の光軸方向の基準面としての取付面11、11、レンズ20が当接する内周面12、及び光学機器に取付ける際の径方向の基準面としての外周面13を有する。内周面12には、周方向全体に充填用凹部14a、14aからなる空隙部14が設けられている。ここでレンズホルダ10は、切削加工法や鋳造法等によりある程度の寸法精度で、図3(a)に示すような充填用凹部14a、14aからなる空隙部14を有するレンズホルダ素材10aを形成し、これをプレス成形することにより形成される。このように、レンズホルダ10を最終的にプレス成形によって形成することによって、切削加工などにより形成した場合に比べ、より精度の高いレンズホルダ10とすることができる。
【0015】
このレンズホルダ10の内側には、ガラス製のレンズ20が収められている。レンズ20は両面が球面凸レンズで、図3(a)に示すレンズ素材20aをプレス成形することにより形成されるものである。またプレス成形の際の圧力によってレンズホルダ10に圧着し、レンズホルダ10と一体化している。このレンズ20の周縁部21は、その一部から外方に突出した余剰部21aを有し、この余剰部21aが上述した空隙部14によって保持されている。
【0016】
上述のレンズ素材20aは光学ガラス材料からなる。光学ガラス材料としては、例えば酸化鉛系ガラス材料のSFS01などがある。ここで、レンズ素材20aはレンズ20を形成するために必要な体積に加えて、意図的に余剰分を有するようにしている。こうすることにより、従来レンズ素材20aが有している体積誤差はこの余剰分に含まれることになり、少なくとも、レンズ20を成形するために必要なレンズ素材20aの体積は確保される。
そして、レンズ20をプレス成形する際の成形圧力によって、このレンズ素材20aの余剰分が充填用凹部14a、14aからなる空隙部14に流入し、余剰部21aが形成される。つまり、レンズ素材20aにおけるレンズ20の形成に不必要な体積分である余剰分は、空隙部14によって吸収される。これにより、レンズ素材20aの余剰分に含まれている体積誤差も空隙部14によって吸収され、成形精度の高い所望の形状のレンズ20を成形することが可能となる。
【0017】
ここで、レンズ素材20aが空隙部14に流入するときに、空隙部14はレンズ素材20aの流れに対して流動抵抗を有する。空隙部14を構成する充填用凹部14aの幅が大きければ、空隙部14全体としては流動抵抗は小さい。逆に、充填用凹部14aの幅が小さければ、空隙部14全体としては流動抵抗は大きい。なお、図1では充填用凹部14aの数は2つとなっているが、この充填用凹部14aの幅や数は、レンズ素材20aの粘度などに依存して変更される。即ち、この充填用凹部14aの幅、数を調整することによって、レンズ素材20aに対する空隙部14の流動抵抗を調節する。ただし、この空隙部14の空間体積は、レンズ素材20aの余剰分の体積よりも大きい必要がある。
【0018】
ところで、流動抵抗が大きいと、空隙部14にレンズ素材20aが流入せず、余剰分がそのままレンズ20の成形誤差となってしまう。逆に流動抵抗が小さいと、成形圧力がかかった際にレンズ素材20aが容易に空隙部14に流入し、空隙部14はレンズ素材20aで満たされてしまう。上述したように、この空隙部14の空間体積は、レンズ素材20aの余剰分の体積よりも大きくしてあるので、空隙部14がレンズ素材20aで満たされれば、本来レンズ20を構成するはずのレンズ素材20aも空隙部14に流入しており、結果的にレンズ20に成形誤差が生じる。即ち、空隙部14の流動抵抗は、成形圧力によってレンズ素材20aの余剰分全てが空隙部14に流入するが、それ以上のレンズ素材20aは流入しない程度の大きさである必要がある。
【0019】
また、この空隙部14の流動抵抗は上述したように、レンズ素材20aの粘度や、また、成形圧力の違いによっても変更する必要がある。即ち、レンズ素材20aがガラス転移点付近の状態でプレス成形する場合は、レンズ素材20aの流動性が低いので、この空隙部14の流動抵抗を小さくする必要がある。逆にレンズ素材20aがガラス軟化点付近の状態でプレス成形する場合は、レンズ素材20aの流動性が高いので、この空隙部14の流動抵抗を大きくする必要がある。
同様に、成形圧力が低い場合には、空隙部14の流動抵抗を小さくしたり、逆に成形圧力が高い場合には、空隙部14の流動抵抗を大きくしたりして調整を行う。これらの条件を基に、所望の性能を出しやすい流動抵抗を有する空隙部14の形状を選択することで、レンズ素材20aの材質の変更などにも柔軟に対応することが可能となる。ただし、可能であればレンズ素材20aの粘度、または成形圧力を調節しても良い。
【0020】
次に、このようなホルダ付光学素子1を製造する製造装置について説明する。製造装置80は、図2に示すように、上型A、下型B、外径型Cから構成される。上型Aは内上型81及び外上型82を備えており、またこの上型Aの下側に位置する下型Bは内上型81と対をなす内下型83、及び外上型82と対をなす外下型84を備えている。更に、これら上型A及び下型Bを取り巻くようにして、外径型Cが設けられている。
【0021】
内上型81及び内下型83は略円柱状に形成されており、内上型81の下端部及び内下型83の上端部には球面レンズ面を成形するレンズ転写面81a、83aが形成されている。一方、外上型82及び外下型84は、それぞれ内上型81、内下型83の外周側に位置している。外上型82及び外下型84は円管状に形成されており、外上型82の下端部及び外下型84の上端部には、レンズホルダ10の取付面11、11を成形するホルダ成形面82a、84aが形成されている。これら外上型82及び外下型84の肉厚は上述したレンズホルダ10の肉厚と略等しく、外径型Cの内周はレンズホルダ10の外径と略等しい。
また内上型81と外上型82は、図示しない駆動機構によってそれぞれ独立して上下に摺動可能となっている。他方、内下型83及び外下型84は固着された状態となっている。ただし、この内下型83及び外下型84も上下に摺動可能となるようにしても良い。
【0022】
以下、上記製造装置80を用いてホルダ付光学素子1を製造する工程を説明する。まず、外下型84のホルダ成形面84a上にレンズホルダ素材10aを載置する。このレンズホルダ素材10aは予めある程度の寸法精度で筒状に加工されており、内周面12に充填用凹部14a、14aからなる空隙部14を有している。このレンズホルダ素材10aの内側にレンズ素材20aを載置する(図3(a))。
【0023】
ここで、図3では省略しているが、レンズホルダ素材10aの外周には加熱部材が対向しており、この加熱部材によってレンズホルダ素材10aは加熱されて軟化温度まで加熱される。またこれによって内下型83と外下型84も加熱される。
一方、レンズ素材20aは外下型84の輻射熱、レンズホルダ素材20aと内下型83の伝達熱及び輻射熱によって加熱される。この加熱時のガラス素材20aの温度はレンズホルダ素材10aの軟化温度よりも約30度低い温度に加熱される。そして、この温度はガラス素材20aの軟化温度であり、例えばガラス転移点とガラス軟化点の間の、ガラス転移点に近い温度である。
【0024】
つまり、使用目的に最適なレンズ素材20aを選択し、このレンズ素材20aのガラス転移点とガラス軟化点の間の温度範囲内でプレス成形に最適な温度を設定することにより、レンズ素材20aに最適な軟化温度をもつレンズホルダ素材10aの素材を決定する。即ち、レンズ素材20aをガラス転移点とガラス軟化点との間の所定温度に加熱するためには、レンズホルダ素材10aの材質の選択条件を上記所定温度より約30度高い温度が軟化温度である材料を選択する必要がある。
【0025】
このようにしてレンズホルダ素材10a、及びレンズ素材20aが軟化温度に達したら、このレンズホルダ素材10a、及びレンズ素材20aに対してプレス成形を行う(図3(b))。具体的には、内上型81と外上型82を駆動機構により下方に移動させる。この移動により、外下型84上のレンズホルダ素材10aには、外上型82のホルダ成形面82aと外下型84のホルダ成形面84a、及び外径型Cとによって形状が転写される。即ち、ホルダ成形面82a、84aによって、光学機器への取付時の光軸方向の基準面としての取付面11、11を形成する。また、外径型Cによって、光学機器への取付時の径方向の基準面としての外周面13を形成する。これによりレンズホルダ10の形状の精度を高めることができる。
【0026】
またレンズ素材20aは、内上型81のレンズ転写面81aと内下型83のレンズ転写面83aによってレンズ20の輪郭形状が転写される。ここで、レンズ20はレンズホルダ10と同時にプレス成形されるので、レンズホルダ10に形成された基準面形状としての取付面11、11と軸心は、それぞれがレンズ20の光軸方向の設定位置と光軸とに高精度で一致した状態に成形される。
【0027】
さらに、レンズ素材20aがプレス成形されて加圧されると、レンズ素材20aの余剰分はこの成形圧力によって、レンズホルダ10の空隙部14に流入し、これが上述した余剰部21aとなる。つまり、レンズ素材20aにおけるレンズ20の形成に不必要な体積分である余剰分は、空隙部14によって吸収される。これにより、レンズ素材20aの余剰分に含まれている体積誤差も空隙部14によって吸収され、成形精度の高い所望の形状のレンズ20を成形することが可能となる。
【0028】
以上、本発明の第一の実施形態について説明した。次に本発明の第二の実施形態について説明する。図4は本発明の第二の実施形態におけるホルダ付光学素子の断面図、図5は本発明の第二の実施形態におけるホルダ付光学素子の製造状態を示す断面図である。
本実施形態におけるホルダ付光学素子2は第一の実施形態同様、例えばCDプレイヤーのピックアップヘッドや、デジタルカメラ等に使用されるもので、図4に示すように、筒状のレンズホルダ30と、このレンズホルダ30の内側に収められる球面状のレンズ40からなる。
【0029】
レンズホルダ30はアルミニウムやステンレス鋼などからなり、取付面31、31、内周面32、外周面33を有する。またレンズホルダ30は、全体に多数の気孔34a、34aからなる空隙部34を有するように形成されている。具体的には、粉末焼結加工法や発泡金属製造法などにより、図5(a)に示すような気孔34a、34aからなる空隙部34を有するレンズホルダ素材30aを形成し、これをプレス成形することにより形成される。
【0030】
このレンズホルダ30の内側には、ガラス製のレンズ40が収められている。レンズ40は両面が球面凸レンズで、図5(a)に示すレンズ素材40aをプレス成形することにより形成されるものである。またプレス成形の際の圧力によってレンズホルダ30に圧着し、レンズホルダ30と一体化している。このレンズ40の周縁部41は、その略全面から外方に突出した余剰部41aを有し、この余剰部41aが上述した空隙部34によって保持されている。
【0031】
レンズ素材40aは第一の実施形態同様、レンズ40を形成するために必要な体積に加えて、意図的に余剰分を有するようにしている。そして、レンズ40をプレス成形する際の成形圧力によって、このレンズ素材40aの余剰分が気孔34a、34aからなる空隙部34に流入し、余剰部41aが形成される。
【0032】
ここで第一の実施形態同様、レンズ素材40aが空隙部34に流入するときに、空隙部34はレンズ素材40aの流れに対して流動抵抗を有する。空隙部34を構成する気孔34a、34aの孔径が大きければ流動抵抗は小さく、逆に、気孔34a、34aの孔径が小さければ流動抵抗は大きい。この空隙部34の流動抵抗は、成形圧力によってレンズ素材40aの余剰分全てが空隙部34に流入するが、それ以上のレンズ素材40aは流入しない程度の大きさである必要がある。また、この空隙部34の流動抵抗は第一の実施形態同様、レンズ素材40aの粘度や、成形圧力の違いによっても変更する必要がある。ただし、この空隙部34の空間体積は、レンズ素材40aの余剰分の体積よりも大きい必要がある。
【0033】
なお、レンズ素材40aに対する空隙部34の流動抵抗は、レンズホルダ30の全容積に対する気孔34aの割合(気孔率)を変更することによっても調整することができる。粉末焼結加工法の場合は気孔率は30〜60%、発泡金属製造法の場合は50〜95%の範囲であることが望ましい。また気孔34a、34aの大きさは数μm〜100μm程度までであり、気孔34a、34aは連続的につながっている必要がある。
【0034】
以下、ホルダ付光学素子2を製造する工程を説明する。製造装置80については、上記第一の実施形態と同様であるので省略する。まず、外下型84のホルダ成形面84a上にレンズホルダ素材30aを載置する。このレンズホルダ素材30aは予めある程度の寸法精度で筒状に加工されており、全体に気孔34a、34aからなる空隙部34を有している。このレンズホルダ素材30aの内側にレンズ素材40aを載置する(図5(a))。
その後レンズホルダ素材30a及びレンズ素材40aを加熱し、それぞれが軟化温度に達したら、このレンズホルダ素材30a、及びレンズ素材40aに対してプレス成形を行い(図5(b))、レンズホルダ素材30aに取付面31、31及び外周面33を形成する。またレンズ40を形成する。
さらに、レンズ素材40aがプレス成形されて加圧されると、レンズ素材40aの余剰分はこの成形圧力によって、レンズホルダ30の内周面32側の空隙部34に流入し、これが上述した余剰部41aとなる。
【0035】
以上、本発明の第二の実施形態について説明した。次に本発明の第三の実施形態について説明する。図6は本発明の第三の実施形態におけるホルダ付光学素子の断面図、図7は本発明の第三の実施形態におけるホルダ付光学素子の製造状態を示す断面図である。
本実施形態におけるホルダ付光学素子3は第一、第二の実施形態同様、例えばCDプレイヤーのピックアップヘッドや、デジタルカメラ等に使用されるもので、図6に示すように、筒状のレンズホルダ50と、このレンズホルダ50の内側に収められる球面状のレンズ60からなる。
【0036】
レンズホルダ50はアルミニウムやステンレス鋼などからなり、取付面51、51、内周面52、外周面53を有する。またレンズホルダ50は内ホルダ部54と外ホルダ部55から構成される。内ホルダ部54は一方の取付面51の一部及び内周面52の一部を構成する。この内ホルダ部54は全体に多数の気孔56a、56aからなる空隙部56を有するように形成されている。具体的には、粉末焼結加工法や発泡金属製造法などにより、このような気孔56a、56aからなる空隙部56を有する内ホルダ部54を形成する。ここで、空隙部56に対する要求は上記第二の実施形態と同様である。
【0037】
また、外ホルダ部55は切削加工法や鋳造法などにより形成される。この外ホルダ部55は外周面53、及び一方の取付面51を構成しており、この外ホルダ部55によって、ホルダ付光学素子3を光学機器に取付けた際の気密性を確保している。このようにホルダ付光学素子3の気密性を確保することにより、湿気による光学機器内部の腐食などを防止することができる。なお、内ホルダ部54は外ホルダ部55に対して、圧入や溶接加工などによって固定、一体化される。このようなレンズホルダ50は、図7(a)に示すような、気孔56a、56aからなる空隙部56を有する内ホルダ素材54aと外ホルダ素材55aを一体化してレンズホルダ素材50aを形成し、これをプレス成形することにより形成される。
【0038】
このレンズホルダ50の内側には、ガラス製のレンズ60が収められている。レンズ60は両面が球面凸レンズで、図7(a)に示すレンズ素材60aをプレス成形することにより形成されるものである。またプレス成形の際の圧力によってレンズホルダ50に圧着し、レンズホルダ50と一体化している。このレンズ60の周縁部61は、その一部から外方に突出した余剰部61aを有し、この余剰部61aが上述した空隙部56によって保持されている。
【0039】
このレンズ素材60aは、第一、第二の実施形態同様、レンズ60を形成するために必要な体積に加えて、意図的に余剰分を有するようにしている。そして、レンズ60をプレス成形する際の成形圧力によって、このレンズ素材60aの余剰分が気孔56a、56aからなる空隙部56に流入し、余剰部61aが形成される。
【0040】
以下、ホルダ付光学素子3を製造する工程を説明する。製造装置80については、上記第一、第二の実施形態と同様であるので省略する。まず、外下型84のホルダ成形面84a上にレンズホルダ素材50aを載置する。またこのレンズホルダ素材50aの内側にレンズ素材60aを載置する(図7(a))。
その後レンズホルダ素材50a及びレンズ素材60aを加熱し、レンズホルダ素材50a、及びレンズ素材60aが軟化温度に達したら、このレンズホルダ素材50a、及びレンズ素材60aに対してプレス成形を行い(図7(b))、レンズホルダ素材60aに取付面51、51及び外周面53を形成する。またレンズ60を形成する。
さらに、レンズ素材60aがプレス成形されて加圧されると、レンズ素材60aの余剰分はこの成形圧力によって、レンズホルダ50の空隙部56に流入し、これが上述した余剰部61aとなる。
【0041】
以上、本発明の実施形態について説明した。上記実施形態においては、球面状の凸レンズの製造方法を例に挙げて説明したが、本発明はこのような形状のレンズに限られることなく、例えば凹レンズなど他の形状のレンズでも良い。また、本発明はレンズに限られることなく、ホルダに一体的に収められる回折格子など、他の光学素子であっても本発明に係るホルダ付光学素子の製造方法は適用可能である。
【0042】
【発明の効果】
以上本発明によれば、筒状で内周面に空隙部を形成したホルダ素材をプレス成形型内に配置し、このホルダ素材の内側に光学素子素材を設け、各々の軟化温度に加熱し、軟化温度に加熱したホルダ素材及び光学素子素材のそれぞれをプレス成形することにより、ホルダ素材から筒状のホルダを成形すると共に光学素子素材から光学素子を成形するので、切削加工などにより形成した場合に比べ、より精度の高いホルダを製造することができる。
また、ホルダと光学素子を同時にプレス成形することによりホルダの内側に光学素子を一体化するので、ホルダの取付け基準と光学素子の光学基準とを高精度で一致させることができる。
さらに、プレス成形の圧力により光学素子の一部を周縁部から外方に突出させ、この突出部分をホルダの空隙部に保持させることにより、光学素子素材の体積誤が空隙部によって吸収されるので、成形精度の高い所望の形状の光学素子を有するホルダ付光学素子を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態におけるホルダ付光学素子の断面図である。
【図2】本発明の第一の実施形態におけるホルダ付光学素子の製造装置の断面図である。
【図3】本発明の第一の実施形態におけるホルダ付光学素子の製造状態を示す断面図である。
【図4】本発明の第二の実施形態におけるホルダ付光学素子の断面図である。
【図5】本発明の第二の実施形態におけるホルダ付光学素子の製造装置の断面図である。
【図6】本発明の第三の実施形態におけるホルダ付光学素子の断面図である。
【図7】本発明の第三の実施形態におけるホルダ付光学素子の製造装置の断面図である。
【符号の説明】
1、2、3 ホルダ付光学素子
10 レンズホルダ
10a レンズホルダ素材
14 空隙部
14a 充填用凹部
20 レンズ
20a レンズ素材
21 周縁部
21a 余剰部
30 レンズホルダ
30a レンズホルダ素材
34 空隙部
34a 気孔
40 レンズ
40a レンズ素材
41 周縁部
41a 余剰部
50 レンズホルダ
50a レンズホルダ素材
56 空隙部
56a 気孔
60 レンズ
60a レンズ素材
61 周縁部
61a 余剰部
80 製造装置

Claims (7)

  1. 筒状で内周面に空隙部を形成したホルダ素材をプレス成形型内に配置し、このホルダ素材の内側に光学素子素材を設け、各々の軟化温度に加熱し、
    軟化温度に加熱したホルダ素材及び光学素子素材のそれぞれをプレス成形することにより、ホルダ素材から筒状のホルダを成形すると共に光学素子素材から光学素子を成形し、
    これによりホルダの内側に光学素子を一体化すると共に、プレス成形の圧力により光学素子の一部を周縁部から外方に突出させ、この突出部分をホルダの空隙部に保持させることを特徴とするホルダ付光学素子の製造方法。
  2. 上記光学素子の突出部分はプレス成形の圧力により光学素子部材の一部をホルダの空隙部に流入させて形成することを特徴とする請求項1記載のホルダ付光学素子の製造方法。
  3. 上記ホルダ素材のプレス成形によって、上記ホルダ付光学素子の光軸方向及び径方向の取付基準面をホルダ外形に形成することを特徴とする請求項1又は2記載のホルダ付光学素子の製造方法。
  4. 上記光学素子素材には光学素子の形成に必要な体積分に予め余剰分を加え、この余剰分をプレス成形の圧力でホルダの空隙部に流入させて光学素子の突出部分を形成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のホルダ付光学素子の製造方法。
  5. 上記ホルダ素材は内周面に充填用凹部を有するように形成し、該充填用凹部を空隙部として光学素子の突出部分を保持させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のホルダ付光学素子の製造方法。
  6. 上記ホルダ素材は内周面全体に多数の微少な気孔を有するように形成し、該気孔を空隙部として光学素子の突出部分を保持させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のホルダ付光学素子の製造方法。
  7. 上記ホルダ素材は内周面の一部に多数の微小な気孔を有するように形成し、該気孔を空隙部として光学素子の突出部分を保持させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のホルダ付光学素子の製造方法。
JP2003081971A 2003-03-25 2003-03-25 ホルダ付光学素子の製造方法 Expired - Fee Related JP4274830B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003081971A JP4274830B2 (ja) 2003-03-25 2003-03-25 ホルダ付光学素子の製造方法
EP04250905A EP1462419A3 (en) 2003-03-25 2004-02-20 Method for making holder/optical-element assembly
US10/803,015 US20040187522A1 (en) 2003-03-25 2004-03-17 Method for making holder/optical-element assembly
CNB200410031338XA CN100427417C (zh) 2003-03-25 2004-03-25 带有保持架的光学元件的制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003081971A JP4274830B2 (ja) 2003-03-25 2003-03-25 ホルダ付光学素子の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004287320A true JP2004287320A (ja) 2004-10-14
JP4274830B2 JP4274830B2 (ja) 2009-06-10

Family

ID=32821442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003081971A Expired - Fee Related JP4274830B2 (ja) 2003-03-25 2003-03-25 ホルダ付光学素子の製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20040187522A1 (ja)
EP (1) EP1462419A3 (ja)
JP (1) JP4274830B2 (ja)
CN (1) CN100427417C (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008256938A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Olympus Corp 光学部品及び光学部品の製造方法
JP2009086075A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Alps Electric Co Ltd 鏡筒付きレンズ
WO2012117755A1 (ja) * 2011-03-03 2012-09-07 アルプス電気株式会社 鏡筒付きレンズ及び鏡筒付きレンズの製造方法
JP2013160889A (ja) * 2012-02-03 2013-08-19 Panasonic Corp 鏡筒一体型レンズアレイ
JP2014238433A (ja) * 2013-06-06 2014-12-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 鏡筒一体型レンズ

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1772668B (zh) * 2004-09-30 2010-08-18 Hoya株式会社 模压成形装置及光学元件的制造方法
DE102004048500B9 (de) * 2004-10-06 2010-03-25 Schott Ag Verfahren zur Herstellung einer Projektionsscheinwerferlinse und Werkzeug zum Blankpressen
KR100839731B1 (ko) * 2005-01-19 2008-06-19 호야 가부시키가이샤 몰드 프레스 성형 몰드 및 광학소자의 제조방법
JP2006301352A (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Moritex Corp レンズキャップ
JP4779861B2 (ja) * 2006-08-07 2011-09-28 コニカミノルタオプト株式会社 ガラス光学素子の製造方法
WO2010058740A1 (ja) * 2008-11-19 2010-05-27 コニカミノルタオプト株式会社 非球面レンズの製造方法
KR101161942B1 (ko) * 2010-02-23 2012-07-04 삼성전기주식회사 플라스틱 렌즈, 렌즈 모듈, 및 렌즈 사출 금형
CN102914846B (zh) * 2011-08-05 2014-12-10 富泰华工业(深圳)有限公司 电子装置及其采用的镜头模组
AT511591B1 (de) * 2012-02-07 2013-01-15 Trumpf Maschinen Austria Gmbh Biegewerkzeug mit sicherheitseinrichtung
US9505647B2 (en) * 2012-02-22 2016-11-29 Konica Minolta, Inc. Method of manufacturing barrel-integrated lens
JP2014056632A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Hoya Corp ピックアップ装置用レンズ、レンズユニット及びレンズ成型用金型
US10914910B2 (en) * 2016-02-22 2021-02-09 L.J. Star Incorporated Sight glass
JP2017210381A (ja) * 2016-05-23 2017-11-30 オリンパス株式会社 光学素子成形型
JP2022162423A (ja) * 2021-04-12 2022-10-24 アルプスアルパイン株式会社 鏡筒付レンズ

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3719200A1 (de) * 1987-06-09 1988-12-29 Ibm Deutschland Optische speicherplatte und verfahren zu ihrer herstellung
NL8702201A (nl) * 1987-09-16 1989-04-17 Philips Nv Werkwijze voor het vervaardigen van lenselementen.
NL8702679A (nl) * 1987-11-10 1989-06-01 Philips Nv Werkwijze voor het vervaardigen van biconvexe lenselementen.
US5200241A (en) * 1989-05-18 1993-04-06 General Electric Company Metal-ceramic structure with intermediate high temperature reaction barrier layer
JP2792616B2 (ja) * 1991-07-10 1998-09-03 キヤノン株式会社 光学素子のプレス成形装置
JPH0566320A (ja) * 1991-09-06 1993-03-19 Furukawa Electric Co Ltd:The フエルールの製造方法
JPH0566302A (ja) * 1991-09-09 1993-03-19 Nec Corp プレスレンズの構造
US5274502A (en) * 1991-10-31 1993-12-28 Corning Incorporated Molded lens with integral mount and method
JP2793433B2 (ja) * 1992-04-15 1998-09-03 アルプス電気株式会社 ホルダ付き光学素子の製造方法および製造装置
JP3161622B2 (ja) * 1992-04-15 2001-04-25 日本電産コパル株式会社 ガラスレンズの成形装置
US7698907B1 (en) * 1996-07-15 2010-04-20 Owens-Brockway Glass Container Inc. Mold assembly for glass articles
EP0850886A1 (en) * 1996-12-26 1998-07-01 Hoya Corporation Manufacturing method for glass molded products
JP4467671B2 (ja) * 1998-08-24 2010-05-26 キヤノン株式会社 光学素子の成形装置及び成形方法
JP2002148501A (ja) * 2000-11-13 2002-05-22 Nagano Kogaku Kenkyusho:Kk ホルダ付きモールドレンズ
JP2002329915A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Sumitomo Heavy Ind Ltd ホルダ付きレンズ実装方法、ホルダ付きレンズ用中間素材、ホルダ付きレンズ、レーザモジュール

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008256938A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Olympus Corp 光学部品及び光学部品の製造方法
JP2009086075A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Alps Electric Co Ltd 鏡筒付きレンズ
WO2012117755A1 (ja) * 2011-03-03 2012-09-07 アルプス電気株式会社 鏡筒付きレンズ及び鏡筒付きレンズの製造方法
JP5678168B2 (ja) * 2011-03-03 2015-02-25 アルプス電気株式会社 鏡筒付きレンズ及び鏡筒付きレンズの製造方法
JP2013160889A (ja) * 2012-02-03 2013-08-19 Panasonic Corp 鏡筒一体型レンズアレイ
JP2014238433A (ja) * 2013-06-06 2014-12-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 鏡筒一体型レンズ

Also Published As

Publication number Publication date
EP1462419A2 (en) 2004-09-29
JP4274830B2 (ja) 2009-06-10
US20040187522A1 (en) 2004-09-30
CN1532157A (zh) 2004-09-29
EP1462419A3 (en) 2005-03-30
CN100427417C (zh) 2008-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004287320A (ja) ホルダ付光学素子の製造方法
JP2004271782A (ja) ホルダ付光学素子
TWI279605B (en) Optical component with holder and manufacturing method thereof
JP4532382B2 (ja) レンズ製造方法及びレンズ両面精密加圧成形装置
JP2006232619A (ja) 保持筒を一体化した成形ガラスレンズ及びその製造装置
JP2004287319A (ja) ホルダ付光学素子の製造方法
US6829109B2 (en) Holder-mounted optical element
JP4792139B2 (ja) ガラスレンズ、ガラスレンズの製造方法、及びモールドプレス成形型
CN1939850A (zh) 玻璃块的制造方法、其制造装置以及光学元件的制造方法
JP4848165B2 (ja) 光学素子の製造方法、及びガラスレンズ
JP2006298692A (ja) ビーム整形素子の成形方法および該方法により製造されたビーム整形素子
JP5121610B2 (ja) 光学素子の成形方法及び光学素子成形用素材
JP5059540B2 (ja) 光学素子の成形装置
US6514444B1 (en) Method of manufacturing a molded plastic article and a glass molding plastics
CN202449983U (zh) 模压成形模
JP7407528B2 (ja) ガラスレンズ成形型
JP2009215140A (ja) 光学素子の製造方法とその製造用金型組立体
JP2009280454A (ja) 光学素子の製造方法とその製造装置
JPH0269327A (ja) 光学部品の成形型
JP2009073735A (ja) ホルダ付光学素子の製造方法
JPH1164775A (ja) 回転多面鏡、回転多面鏡用の金型および回転多面鏡のガラスプレス成形方法
JP2790261B2 (ja) 光学素子のプレス成形用型構造
JP5220491B2 (ja) 光学素子の製造方法
JP2020001946A (ja) レンズキャップ製造方法、レンズキャップ製造装置及びレンズキャップ
JP2009023868A (ja) 光学素子の成形方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081002

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090303

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130313

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140313

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees