JP2004284581A - エアバッグおよびエアバッグの展開を容易にする装置付きの車両 - Google Patents

エアバッグおよびエアバッグの展開を容易にする装置付きの車両 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、車体(10)と、車体(10)に固着されたトリム(20)と、通常は車体(10)とトリム(20)の間に配置されたエアバッグ(30)と、衝撃時にエアバッグ(30)を展開させる手段と、車体(10)とトリム(20)の間で伸張する少なくとも1本の案内ストラップ(31)とを備え、エアバッグ(30)がストラップ(31)を牽引しながら車内で膨張しつつ展開する自動車において、エアバッグの展開を容易にすることを目的とする。
【解決手段】 本発明によれば、エアバッグ(30)が膨らむ時、ストラップ(31)の移動を妨げないようにするため、トリム(20)と車体(10)の間に間隔を設けるための手段(40)を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は一般的に安全エアバッグを搭載する自動車に関する。より詳しくは、本発明は車体と、車体に固着され且つ車体と車内の間にあるトリムと、車体に取り付けられ且つ平常時には車体とトリムの間に配置されたエアバッグと、衝撃時にエアバッグを膨らます手段と、通常、車体とトリムとの間に延在し、一端が車体に固定されると共に反対側の他端はエアバッグに固定される少なくとも1本の帯を備え、帯と一体的にエアバッグが車内で膨らむ構造の車両、特に自動車に関する。
この種の自動車は先行技術として公知であり、カーテンと呼ばれるエアバッグが自動車のルーフ両側に配置され且つルーフのほぼ全長にわたって延在している。これらのエアバッグは膨らむ際、図11に示すように下方に展開する。
自動車には通常、エアバッグと一緒に膨らんで緊張するフロントストラップおよびリアストラップを各エアバッグにつき備えている。衝撃時、エアバッグは数ミリ秒のうちに膨らまなければ本来の機能を発揮しないので、乗客の安全上、その動きを妨げるものがあってはならない。
ところでストラップ(帯)は当初、トリムと車体との間で螺旋状に巻かれている。エアバッグが膨らむと、これらの帯は全体として下方に向かう旋回運動を行なう。この運動は、トリムと車体との間の空間が矮小である場合、特に、トリムと車体との間に延びる補強用の水平リブなどがあると困難になり、リアストラップの運動が妨げられることになる。
本発明は、このような状況に鑑み、上述の欠点を解消しエアバッグの展開を容易にすることを目的とする。
この目的のため、冒頭で示した本発明の車両は、エアバッグが膨らむに際して、ストラップ(帯)の道筋が塞がれないように、トリムを車体から離間するための手段を備えることを主な特徴とする。
本発明の可能な実施例においては、トリムと車体との間隔を設けるための手段は、車体を基準として、比較的車体に近い待機位置と車体から比較的離れた移行位置との間で可動な傾斜面(ランプ、ramp)を備え、トリムが可動傾斜面に固定され、エアバッグが膨らむ際、エアバッグが可動傾斜面を待機位置から移行位置に駆動する。
可動傾斜面は、待機位置から移行位置まで移動するに際し、可動傾斜面の移動行程を制限する制止手段を備えることが好ましい。
更に好ましくは、トリムを車体からの離間するための手段が、車体に固定されると共に、第一ロック機構を支承する固定傾斜面を有する一方、エアバックのトリムに及ぼす応力が第一所定値より小さい時、可動傾斜面をその待機位置に係外可能な状態でロックするために第一ロック装置と協働し、トリムに対するエアバッグの応力が第一所定値より大きい時、可動傾斜面をその待機位置から係外させる第二ロック装置を支承する。
たとえば、可動傾斜面は、第二ロック装置が支承され且つトリムが連結される本体と、形状が対応する固定傾斜面の溝に挿入される本体と一体の少なくとも一つの爪とを備え、可動傾斜面が爪を介して溝の底部に当接し、この爪を上下動することにより待機位置から移行位置に移動する。
好ましくは、トリムは可動傾斜面に堅固に固定された少なくとも一つの第一部材と、第一部材に隣接し、バッグが膨らむ時、車体とは反対の方向に第二部材を駆動するようエアバッグに対向して配置された第二部材と、第二部材が受ける応力が、第一所定値より大きい第二所定値を超えるまで第一部材にこの応力を伝達する第一部材と第二部材の結合手段とを備え、第二値を超えると、結合手段により、第一部材と第二部材との間に間隔を設けることができ、その結果、エアバッグが車内で展開する開口部を画定する。
可動傾斜面が上面を呈しており、この面はエアバッグに向けられると共に、車体と、エアバッグが膨らんだ時に開口部が形成されるトリムの一領域との間に延在することが好ましい。
実施例では可動傾斜面の上面が、内側の縁によってトリムの側面から画定され、第一部材が、内側の縁の近傍で平行に延びる上側の縁を備え、第二部材が、前記内側の縁と前記上側の縁)の間に挿入される下側の縁を備える。
第一部材が、可動傾斜面(40)に対応する形状に穿たれた固定オリフィス(46)に弾性的に嵌入される少なくとも一つの固定フィンガーを備えるのが好ましい。
実施例では第二ロック装置が固定フィンガーである一方、第一ロック装置が前記固定フィンガーの形状に対応するロックオリフィスであり、可動傾斜面が待機位置にあるときには固定フィンガーがロックオリフィスに弾性的に嵌入される構成である。
本発明のその他の特徴および利点は、添付の図面に示される実施例に沿った以下の説明から明らかになるであろうが、本発明がこれらの実施例にのみ限定されるものではないことを付言する。
図1に内部が示された自動車は、車体10と、車体10に固着され車体と車内の間にあるトリム20と、車体に固定され、車体10とトリム20との間に配置されるエアバッグ30と、衝撃時のエアバッグ30の展開手段からなっている。展開手段は車体10とトリム20との間に延在し、一端311が車体10に固定され、反対側の他端はエアバッグに固定された少なくとも一つの案内ストラップ31とを備える。
エアバッグ30を膨らますための手段は、例えば、車に衝撃がかかった場合に瞬時に膨張を開始させる既知の発火手段などである。
図示された車体10は、自動車のルーフ11と、ルーフ11に固設されリアウインドウ13と、右側リアドア14の間に位置するリアサイドパネル12を備える。
トリム20はルーフ11とリアサイドパネル12の双方を覆っている。トリムは特にリアクォーターパネルおよびルーフのカバーとなっている。
通常、エアバッグ30は折りたたまれた状態になっている。図11に示す実施例では、折りたたまれた状態のエアバッグ30は車のルーフ11のすぐ下の車体の側面部分に固定されている。エアバッグは車のドアの上方で、ルーフ11の全長にわたり延在している。
エアバッグは衝撃時に膨らみ、折りたたまれた状態の位置から下に向かって、車内で右側側面に沿って展開する。
エアバッグ30は2本のストラップ、すなわち展開された状態のエアバッグ30の前方縁となるバッグ30の部分に固定されたフロントストラップ32と、展開された状態のバッグ30の後方縁となるバッグ30の部分に固定されたリアストラップ31とにより案内される。
エアバッグ20が折りたたまれた状態にある時には、リアストラップ31とフロントストラップ32は両者とも車体10とトリム20の間で螺旋状に巻かれており、エアバッグの展開時には紙など容易に破れる手段によって車体に固定されている。
図1に示すように、ストラップ31の一端311は既知の手段により、車体のドア14に沿って延びるリアサイドパネル12の前方側面121から離間したバッグ30の下側、たとえば垂直軸方向においてリアサイドパネル12の中央に位置する点に固定される。
フロントストラップ32も、一端が車体10のフロントガラスとフロントドアの間に固定される。
エアバッグ30は膨らむ際に、車内で下方に向かって展開しながらストラップを牽引し、紙を剥がしてストラップを伸張していく。特に、エアバッグ30はストラップ31の他端312を自動車の下方に向けて牽引し、ストラップ31は車体10およびトリム20の間で下方に向かって旋回する。
図1に示すように、トリム20は、ドア14に沿って延びる縁24に補強リブ25を有していることに留意されたい。これらのリブは、車体10側に対面するトリム20の外面26と、この車体10のリアサイドパネル12の間に延在している。トリムは相互に平行であって重なっており、車体10のリアサイドパネル12に対して直角な面および自動車の長手方向の軸に平行な面に沿って延びている。
ストラップ31は、エアバッグが膨らんで下部へ向かって展開する運動に追従して、これらのリブ25と車体10のリアサイドパネル12の間でスムーズに滑動しなければならない。
本発明によれば、自動車は、エアバッグ30が膨らむに際してストラップ31の牽引を容易にするために、車体10とトリム20の間に間隙を設けるための手段を備える。
これによってストラップ31は、リブ25と車体10のリアサイドパネル12との間をより軽快に滑動することができるようになる。
トリム20を離間するための手段は、車体10に結合されると共に、車体を基準として、比較的車体10に近い待機位置と車体10から比較的離れた移行位置との間で可動な傾斜面(ランプ、ramp)40を備えている。
トリム20は可動傾斜面40に固定され、エアバッグ30が膨らむに際して、エアバッグの応力により可動傾斜面40は待機位置から移行位置に移動する。
トリム20を車体から離間させるための手段は、車体10のリアサイドパネル12に固定され第一ロック装置51を支承する固定傾斜面(ランプ、ramp)50も備えている。
可動傾斜面40は、トリム20に対するエアバッグ30の応力が第一所定値より小さい時、可動傾斜面40をその待機位置に固定するために第一ロック装置と協働し、トリム20に対するエアバッグ30の応力が第一所定値より大きい時、可動傾斜面40をその待機位置から解放する第二ロック装置42を支承する。
固定傾斜面50および可動傾斜面40は、車体のリアサイドパネル12とトリム20の間に配置されることは言うまでもない。
またトリム20は、可動傾斜面40に堅固に固定された少なくとも一つの第一部材21と、第一部材に隣接し、エアバッグ30が膨らむ時、車体10とは反対の方向に駆動するようバッグに対向して配置された第二部材22と、第二部材22が受ける応力が、第一所定値より大きい第二所定値を超えるまで第一部材21にこの応力を伝達する第一部材21と第二部品22の結合手段とを備え、第二値を超えると、結合手段により、第一部材21と第二部材22との間に間隙を設けることができ、エアバッグ30が車内で膨らんで展開する開口部23が画定される。
エアバッグ30が膨張し始める時、エアバッグは未だ車体10とトリム20の間に収納されている。第二部材22に対するエアバッグ30の応力は、エアバッグ30の体積に比例して増加し、最終的に第二所定値を超える。
次に、開口部23が形成されることによりエアバッグ30は車内で展開することができ、第一部材へのエアバッグの応力は一定になるかまたは減少するようになる。
図1から図10に示す実施例においては、第一部材21は、リアサイドパネル12に対し平行に延びながら対向するリアクォーターライニングとなるものであり、第二部材22は、ルーフ11に対し平行に延びこれと対向するルーフライニングとなっている。
可動傾斜面40はエアバッグ30の下に配置され、このエアバッグ30に向けられ、車体10のリアサイドパネル12と、エアバッグ30が膨らんだ時に開口部23ができるトリムの部位との間で延在する上面45を有する。このようにエアバッグ30は、その膨張時、可動傾斜面40の上面45により開口部23に案内される。エアバッグは車体とトリムとの間では膨らむことができない。
次に図5から図10に沿って固定傾斜面50および可動傾斜面40について詳細に記述する。
固定傾斜面50は、トリム20側に向いた矩形固定内面53と、固定内面53の四辺から車体10に向かって延長する前方縁54、後方縁54、下方縁55、上方縁56とを有するハウジングである。固定傾斜面50は、矩形固定内面53に対向する四つの縁54から56の自由辺がリアサイドパネル12に押圧される。
下方縁55および上方縁56は、固定内面53から固定傾斜面50の外側に向かって若干傾斜していることに留意されたい。
図5に示すように、固定傾斜面50は、上方縁56の自由辺に固設されたL字形の二つの脚561を備える。これらの脚は、縁56から固定内面53に対し直角に矩形固定内面53とは反対の方向に突出する第一部分と、第一部分から矩形固定内面53に平行に固定傾斜面50の外側に向かって延びる第二部分とをそれぞれ具備する。
固定傾斜面は、図4に示すような、下方縁55の自由辺に固設された二つのC字形固定爪551も備えている。これらの爪は、前記自由辺に固設された一端を有し、固定内面53とは反対側の一端から固定傾斜面50の外側に向かって延び、一端のほぼ下に配置された自由他端552を有する。
他端552は、固定傾斜面50とは反対側に厚さが薄い自由縁を有し、この自由端はショルダー553により爪の残りの部分から分離されている。
車体10のリアサイドパネル12は、二つの上部開口部122と二つの下部開口部123を有する。
図6および図7に示すように、固定傾斜面50は、上部開口部122に挿入され固定傾斜面50とは反対側のリアサイドパネル12の面に押圧される上部脚561と、下部開口部123に挿入された固定爪551とによって車体に固定される。他端552は固定傾斜面50とは反対側の下部開口部123の下方縁にそれぞれ固定されるようになるので、この下方縁は、ショルダー553と薄い自由縁との間の角度内に配置される。ショルダー553は、固定傾斜面50とは反対側の車体10に押圧され、薄い自由縁は下部開口部123内に挿入され、下部開口部の下方縁に当接する。
可動傾斜面40は、固定傾斜面50の形状と同一で、矩形可動内面431と、矩形可動内面431の四辺から車体側10に向かって延びる可動上方縁および下方縁432ならびに側面縁を有する胴体部43を備える。可動傾斜面40は待機位置では固定傾斜面50に嵌め込まれ、矩形可動内面431は矩形固定内面53に押圧され、可動縁は固定傾斜面の縁54から56に押圧される。
上方縁は可動傾斜面40の上面45となる。
可動傾斜面40は、下方可動縁432に固設され矩形可動内面431に平行に可動傾斜面40の外側に向かって延びる二つの直線形下側脚44を備える。
固定傾斜面50は、下方縁55に固設されこの縁から固定傾斜面50の外側に突出した二つのハウジング52を備える。
これらのハウジングはほぼ平行六面体形状であり、開いた面が車体10に押圧される。ハウジングはそれぞれ、開いた面とは反対側の閉じた面に開口部を有する。
可動傾斜面40の下側脚44は開口部521を通ってハウジング52に挿入され、下方縁55とは反対側のハウジング52の底部523に当接する。
可動傾斜面40は下側脚44を介して底部523に当接し、下側脚44を上下動させることにより待機位置から移行位置に移動する。
開口部521は下方縁55の近傍にある面521の一部分に設けられ、底部523は中空ではないことに留意されたい。
脚44は底部523上を滑動してもハウジングから抜けない。
下方可動縁432は、開口部521の辺が挿入される脚44の両側にノッチ441を支承する。
可動傾斜面40は、待機位置から移行位置までの可動傾斜面40の行程を制限する制止手段を備えている。
この手段は、上面45に固設された2つのL字形制止脚を具備している。これらの脚は、一端が上面45に固定されて可動内面431に対しほぼ直角に延びる直線状結合分岐411と、一端とは反対側の結合分岐411の他端に固設され且つこの分岐に対し直角な直線状制止分岐412とを具備している。
結合分岐411は、その一端から、可動内面431とは反対側の方向に延び、制止分岐412は、結合分岐411から可動傾斜面40の外側に向かって延びている。
結合分岐411は、制止分岐412が可動傾斜面40の本体43とは反対側のリアサイドパネル12の側に来るようにして、上側開口部122に挿入される。
図2に示されるように、制止分岐412は、可動傾斜面50の待機位置にあるリアサイドパネル12から離れた位置にある。
下側脚44を押すことにより可動傾斜面40がその待機位置から移行位置に移動すると、制止分岐412はリアサイドパネル12に制止され、その結果、傾斜面を移行位置でブロックする。
結合分岐411を可動とするために、固定傾斜面50の上方縁56に二つの平行な溝562が設けられていることに留意されたい。
固定傾斜面50および可動傾斜面40の第一ロック装置51および第二ロック装置42は、二つの固定穴、すなわち固定内面53内に設けられた固定穴と上方縁56内に設けられた固定穴と形状が対応しており、可動内面431に支承され固定傾斜面50側に突出した二つの固定フィンガーをそれぞれ備える。
図2および図9に示すように、各固定穴51は、下方縁55および上方縁56を呈する面431の辺に対し直角な長手方向に伸びるほぼ長方形の形状を有する。
穴51の各々は、二つの平行な側面縁511によって二つの対向する側面から画定され、固定傾斜面は、可動内面431とは反対側の固定内面53の側面縁511から隆起するフランジ512を備える。
固定フィンガー42は、長手方向に対し直角なU字形断面の本体421と、本体上に形成された固定用突起422とを有する。
より詳しく説明すれば、本体421は、それぞれが一つの辺で可動内面に固設されこの面とは反対側のノーズ423で交わる二つの平行な平面プレートを備えている。各平面プレートは、ノーズ423の近傍で、他方のプレートとは反対側で面上に突出する固定用突起422を有している。
側面縁511は横方向隙間e1により分離されている。フランジ512は相互に傾斜しているので、それらの自由縁はe1よりも小さい横方向隙間e2によって分離されている。
本体421は、e2よりも小さい横方向幅l1を有し、突起422のレベルにおいては、固定フィンガー42はe1とe2の間の寸法の横方向幅l2を有する。
固定フィンガー42は、可動傾斜面40の待機位置において固定穴51内に弾性を以て挿入される。
しかして固定用突起422はフランジ512を貫通して挿入される一方、フィンガーは突起422により挿入位置で固定される。
突起422は、本体421の二つのプレートに対し比較的平坦化された断面形状を有するため、可動傾斜面40に中程度の応力を加えることにより穴51からフィンガー42を抜くことが可能になることに留意されたい。
トリムの第一部材21も同様にして可動傾斜面50に固定される。この目的のために、第一部材は、二つのフィンガーに対応した形状となっている可動傾斜面40の二つの固定穴46に、弾性的に嵌入されるための2本の固定フィンガー212を備えている。
図8および図10に示すように、固定穴46は、下方可動縁432および上面45を呈する面431の辺に対し直角な長手方向にほぼ長方形の可動内面431によって支承された主要部分をそれぞれ備える。これらの穴は下方可動縁上に延びている。
穴46の主要部分は、二つの平行な固定用側面縁461により、二つの対向する側面から画定され、可動傾斜面40は、第一部材21とは反対側の可動内面431の一側面の固定用側面縁461から隆起する固定フランジ462を備える。
固定フィンガー212は、長手方向に対し直角なU字形断面の固定用本体213と、本体上に形成された固定用突起214を有する。
詳しくは、固定用本体213は、それぞれが一つの辺で第一部材21に固設されこの面とは反対側の固定用ノーズ215で交わる二つの平行な平面プレートを備える。各平面プレートは、ノーズ215の近傍で、他方のプレートとは反対側で面上に突出する固定用突起214を有する。
固定用側面縁461は横方向隙間e3により分離されている。固定用フランジ462は相互に傾斜しているので、それらの自由縁はe3よりも小さい横方向隙間e4により分離されている。
固定用本体213は、e4よりも小さい横方向幅13を有し、突起214のレベルにおいては、固定用フィンガー212はe3とe4の間の寸法の横方向幅l4を有する。
フィンガー212は、固定用突起214が固定用フランジ462側を向き、これらフランジを超えて挿入されるよう、固定穴46内に弾性的に挿入される。するとフィンガーは突起214により挿入位置にて固定される。
固定用突起214は、固定用突起422よりもはるかに顕著な断面形状を少なくとも第一部材21側に有するため、固定フィンガー42を抜くことが難しくなることに留意されたい。
固定フィンガー212を収納するために、固定穴46と対向して、固定内面53と下方縁55とに凹部が設けられている。
可動傾斜面40側に向いた第一部品31の面によって支承された長手方向補強リブ216は固定フィンガー212の両側に延在し、それぞれの自由縁により可動傾斜面に当接する。
また、図2から図4にしますように、可動傾斜面40の上面45は、上面45と可動内面431とに共通な稜部を形成する内側縁により美装用カバー20の辺から画定される。
第一部材21は、内側縁451の近傍でこれに平行に少なくとも局部的に延びる上側縁211により画定される。
第二部材22は、前記内側縁451と前記上側縁211の間に長さの少なくとも一部分が挿入された下側縁221により画定され、その結果、車体10とは反対側の方向において第二部材22に作用するエアバッグ30の応力が第一部材21に伝達される。
第二部材に作用するエアバッグの応力が第二所定値を超えると、図4に示すように第二部品22の下側縁221は第一部材21から抜け、その結果、第二部材22の下側縁221と第一部材21の上側縁211の間に開口部が生じる。
また、上側縁21は可動傾斜面40の上面45のまさに延長部にあるので、開口部23へのエアバッグ30の完全な案内が可能であることにも留意されたい。
最後に、固定傾斜面50および可動傾斜面40は熱可塑性材料で成形された部品である。
したがって本発明は多くの長所を有することがわかる。
膨らみつつあるエアバッグ30により第二部材21に対し車内側に向かう応力がかけられるため、まず固定フィンガー42が対応する穴から抜かれ、制止脚41が車体を押圧し運動が停止するまで可動傾斜面40が動く。
次に、トリムへかかるエアバッグの応力により、トリムの第一部材と第二部材が分離され、エアバッグは、可動傾斜面の上面により形成された開口部側に案内される。
可動傾斜面が動くことによりトリムは車体から離間され、その結果ストラップは、このようにしてできた空間、特に、トリムおよび車体に支承されるリブ間をよりスムーズに移動することができる。エアバッグの展開の速さを妨げる原因となるストラップの絡み、すなわち帯がこれらのリブと車体の間に閉じ込められるという危険性は回避される。
また、トリムは固定フィンガー212により可動傾斜面に堅固に固定されるため、エアバッグが展開した時、同部品が飛び出したり乗員に怪我を負わせたりするという危険性がない。
固定フィンガーおよびこれに組み合わされる穴の幾何学的特性、および可動傾斜面を揺動させる美装カバーへのエアバッグの応力の第一所定値は計算により決められ、試験により確認される。
固定フィンガーおよびこれに組み合わされる穴の幾何学的特性、およびトリムの第一部材と第二部品を切り離す第二部材へのエアバッグの応力の第二所定値は計算により決められ、試験により確認される。
固定傾斜面は容易に車体に固定され、可動傾斜面は固定傾斜面に容易に固定されることに留意されたい。
本発明は、自動車のルーフの下側に配置されるカーテンと呼ばれるエアバッグに関して記述したが、車内の別の任意の場所に配置されるエアバッグにも適用することができる。
本発明による車両の後部の斜視図である。 図8の矢印IIの方向への、膨らんでいないエアバッグとトリムの隔離手段の垂直横方向面内の部分断面図である。 エアバッグが部分的に膨らみ可動傾斜面が移行位置にある、図2と同様の図である。 エアバッグがさらに膨らみ、エアバッグを通過させるようトリムの二つの部材が相互に遠ざけられた、図8の矢印IVの方向による図2と同様の図である。 組み立て前の固定傾斜面および可動傾斜面を示す斜視図である。 固定傾斜面が取り付けられた直後の車体の部位と、組み立てられた状態の固定傾斜面および可動傾斜面の斜視図である。 車体に部分的に取り付けられ組み立てられた状態の固定傾斜面および可動傾斜面の斜視図である。 車体に取り付けられ組み立てられた状態の固定傾斜面と可動傾斜面ならびに可動傾斜面に取り付けられた直後のトリム部品を示す斜視図である。 図8の矢印IXの方向に沿った車体ならびに固定傾斜面および可動傾斜面の断面図である。 図8の矢印Xの方向に沿った車体と、固定傾斜面および可動傾斜面と、可動傾斜面に固定された直後の美装用カバー部品の斜視図である。 膨らんだ展開位置のエアバッグならびに前後のストラップの位置を示す側面図である。

Claims (10)

  1. 車体(10)と、車体(10)に固着され且つ車体(10)と車内の間にあるトリム(20)と、車体(10)に取り付けられ、平常時には車体(10)とトリム(20)の間に配置されたエアバッグ(30)と、衝撃時にエアバッグ(30)を膨らます手段と、通常は車体(10)とトリム(20)との間に延在し、一端(311)が車体に固定されると共に反対側の他端(312)はエアバッグ(10)に固定される少なくとも1本の帯(31)を備え、帯(31)と一体的にエアバッグ(30)が車内で膨らむ構造の車両において、
    エアバッグ(30)が膨らむに際して、帯(31)の移動が妨げられないように、トリム(20)を車体(10)から離間するための手段を備えることを特徴とする車両。
  2. トリム(20)を離間するための手段が車体(10)に結合されると共に、車体を基準として、比較的車体(10)に近い待機位置と車体(10)から比較的離れた移行位置との間で可動な傾斜面(40)を備え、トリム(20)が可動傾斜面(40)に固定され、エアバッグ(30)が膨らむ際、エアバッグが可動傾斜面(40)を待機位置から移行位置に駆動することを特徴とする請求項1に記載の車両。
  3. 可動傾斜面(40)が、待機位置から移行位置まで移動するに際し、可動傾斜面(40)の移動行程を制限する制止手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の車両。
  4. トリムを車体からの離間するための手段が車体(10)に固定されると共に、第一ロック機構(51)を支承する固定傾斜面(50)を有する一方、エアバック(30)のトリム(20)に及ぼす応力が第一所定値より小さい時、可動傾斜面(40)をその待機位置に係外可能な状態でロックするために第一ロック装置と協働し、トリム(20)に対するエアバッグ(30)の応力が第一所定値より大きい時、可動傾斜面(40)をその待機位置から係外させる第二ロック装置(42)を支承することを特徴とする請求項2または3に記載の車両。
  5. 可動傾斜面(40)は、第二ロック装置(42)が支承され且つトリム(20)が連結される本体(43)と、形状が対応する固定傾斜面(50)の溝(52)に挿入される本体(43)と一体の少なくとも一つの爪(44)とを備え、可動傾斜面(40)が爪(44)を介して溝(52)の底部(523)に当接し、この爪(44)を上下動することにより待機位置から移行位置に移動することを特徴とする請求項4に記載の車両。
  6. トリム(20)が、可動傾斜面(40)に堅固に固定された少なくとも一つの第一部材(21)と、第一部材に隣接し、エアバッグ(30)が膨らむ時、車体(10)とは反対の方向に駆動されるようにエアバッグに対向して配置された第二部品(22)と、エアバックから第二部材(22)が受ける応力が、第一所定値より大きい第二所定値を超えるまで第一部材(21)にこの応力を伝達するための第一部材(21)と第二部材(22)の結合手段とを備え、第二閾値を超えると、結合手段により、第一部材(21)と第二部材(22)との間に間隙を設けることができ、エアバッグ(30)が車内で膨らむ開口部(23)を形成することを特徴とする請求項4または5に記載の車両。
  7. 可動傾斜面(40)が上面(45)を呈しており、この面はエアバッグ(30)に向けられると共に、車体(10)と、エアバッグ(30)が膨らんだ時に開口部(23)が形成されるトリム(20)の一領域との間に延在することを特徴とする請求項6に記載の車両。
  8. 可動傾斜面(40)の上面(45)が、内側の縁(451)によってトリム(20)の側面から画定され、第一部材(21)が、内側の縁(451)の近傍で平行に延びる上側の縁(211)を備え、第二部材(22)が、前記内側の縁(451)と前記上側の縁(211)の間に挿入される下側の縁(221)を備えることを特徴とする請求項7に記載の車両。
  9. 第一部材(21)が、可動傾斜面(40)に対応する形状に穿たれた固定オリフィス(46)に弾性的に嵌入される少なくとも一つの固定フィンガー(212)を備えることを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の車両。
  10. 第二ロック装置(42)が固定フィンガーである一方、第一ロック装置(51)が前記固定フィンガーの形状に対応するロックオリフィスであり、可動傾斜面(40)が待機位置にあるときには固定フィンガーがロックオリフィスに弾性的に嵌入される構成であることを特徴とする請求項4から9のいずれか1項に記載の車両。
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