JP2004279762A - 乾式二成分現像剤及び乾式二成分現像剤の製造方法並びにプロセスカートリッジ - Google Patents

乾式二成分現像剤及び乾式二成分現像剤の製造方法並びにプロセスカートリッジ Download PDF

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公利 山口
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Abstract

【課題】色濁りなどの色特性の劣化がなく、良質な画像を形成でき、特にスタート現像剤として好適な乾式二成分現像剤、該現像剤の製造方法、及び該現像剤を充填したプロセスカートリッジを提供する。
【解決手段】イエロー用トナーと、磁性体表面に被覆層が設けられてたキャリアからなる乾式二成分現像剤であって、キャリアの重量平均粒径Dwが25〜45μmであり、該被覆層は有色導電剤が分散されたシリコーン樹脂を含む層であり、しかもイエロートナーによるキャリア被覆率が40%以上であることを特徴とする乾式二成分現像剤。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乾式二成分現像剤、乾式二成分現像剤の製造方法、およびプロセスカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】
乾式二成分現像剤に用いられるキャリアとしてキャリア芯材表面にシリコーン樹脂を含む被覆層を設けたものが知られている(特開2001−154415号公報、特開2001−356533号公報等)。このような樹脂被覆キャリアは表面が低表面エネルギー物質で覆われているため、現像時トナーによるスペント化(キャリアにトナーが付着すること)が起こり難く、その結果、帯電量が安定し、現像剤の長寿命化が計れるという利点はあるが、樹脂被覆に伴いキャリアは絶縁化され、現像電極として働かなくなるので、特にベタ画像部でエッジ効果が生じやすくなるといった欠点がある。また、トナー離脱時のカウンターチャージも過大となるので静電現像による非画像部へのキャリア付着が発生しやすくなる。
【0003】
そこでこの問題を解決するために特開昭56−75659号公報(特許文献1)、特開平9−138528号公報(特許文献2)では被覆層中に導電剤として導電性カーボンを分散した樹脂被覆キャリアが提案されている。
しかし、このようなキャリアは、製造時、雰囲気中に浮遊している樹脂を含む導電性カーボンの一部が被覆層表面に付着するため、現像剤として使用する際、キャリア同士あるいはトナーとの摩擦や衝突等により表面から付着カーボンが脱離し、トナー粒子に付着したり、そのまま現像されたりする。この現象は、黒トナーを使用した黒文字等の複写画像を形成するときは、それほど問題にならないが、カラートナー、特にイエロー用トナーと組み合わせた現像剤においては色濁りの問題として表れる。
【0004】
また、特許第2637309号(特許文献3)には、トナーと、表面に樹脂コート層を有し、さらに表面がスペントした樹脂によって部分的に覆われているキャリアとからなるスタート現像剤が提案されている。
しかし、キャリアにトナースペントが発生するまで攪拌混合を繰り返した現像剤中にはキャリア表面から離脱した導電性カーボン等が残り、イエロートナーと組み合せた場合、色濁りの問題が残るという問題がある。
【0005】
また、近年、画像高画質化のために、キャリアが小粒径化する傾向があるが、単位重量あたりのキャリア表面積が大きくなるため、色濁りの問題がさらに顕著に表れる。
【0006】
【特許文献1】
特開昭56−75659号公報
【特許文献2】
特開平9−138528号公報
【特許文献3】
特許第2637309号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の第1の目的は、イエロー用トナーと有色導電剤が分散されたシリコーン樹脂を含む被覆層を有するキャリアからなる乾式二成分現像剤を用いた場合でも、色濁りなどの色特性の劣化がなく、良質な画像を得ることが可能な乾式二成分現像剤、特に乾式二成分スタート現像剤として優れた現像剤を提供することである。
また発明の第2の目的は、上記乾式二成分現像剤の製造方法、および、該現像剤を充填した現像部を少なくとも具備するプロセスカートリッジを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記の目的を達成するための手段を検討した結果、次の手段により達成することができる。
(1)イエロー用トナーと、磁性体表面に被覆層が設けられたキャリアからなる乾式二成分現像剤であって、キャリアの重量平均粒径Dwが25〜45μmであり、該被覆層は有色導電剤が分散されたシリコーン樹脂を含む層であり、しかもイエロートナーによるキャリア被覆率が40%以上であることを特徴とする乾式二成分現像剤。
(2)前記キャリア中の44μmよりも小さい粒径を有する粒子の含有割合が70重量%以上で、22μmよりも小さい粒径を有する粒子の割合が7重量%以下であり、かつ該キャリアの重量平均粒径Dwと個数平均粒径Dpとの比Dw/Dpが1.00〜1.30の範囲であることを特徴とする(1)に記載の乾式二成分現像剤。
(3)前記キャリアの被覆層中に分散されている有色導電剤がカーボンブラックを含むことを特徴とする(1)又は(2)に記載の乾式二成分現像剤。
(4)前記カーボンブラックの比表面積が1000m/g以上であることを特徴とする(3)に記載の乾式二成分現像剤。
(5)前記被覆層の厚みが0.2μm以上であることを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載の乾式二成分現像剤。
(6)イエロー用トナーとキャリアとを攪拌混合して(1)〜(5)のいずれかに記載の乾式二成分現像剤を製造する方法であって、該キャリアの撹拌速度が0.1〜4m/secであることを特徴とする乾式二成分現像剤の製造方法。
(7)イエロー用トナーとキャリアとの攪拌混合開始時の攪拌速度が、それ以降の攪拌速度に比べて小さいことを特徴とする(6)に記載の乾式二成分現像剤の製造方法。
(8)イエロー用トナーとキャリアを攪拌混合した後、イエロー用トナーの一部を風篩する工程を含むことを特徴とする(6)又は(7)に記載の乾式二成分現像剤の製造方法。
(9)感光体と、この感光体の表面を帯電させる帯電ブラシと、前記感光体の表面に形成される静電潜像を現像する現像部と、前記感光体の表面に残存する現像剤を払拭するクリーニングブレードの内、少なくとも(1)〜(5)のいずれかに記載の乾式二成分現像剤を充填した現像部を具備することを特徴とするプロセスカートリッジ。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に本発明をさらに詳細に説明する。
本発明の乾式二成分現像剤は、イエロー用トナーと、磁性体表面に被覆層が設けられたキャリアからなる乾式二成分現像剤であって、該キャリアの重量平均粒径Dwが25〜45μmであり、該被覆層は有色導電剤が分散されたシリコーン樹脂を含む層であり、しかもイエロートナーによるキャリア被覆率が40%以上であることを特徴とする。
上記本発明の乾式二成分現像剤は、色濁り等の色特性が最も問題となるイエロー現像剤であっても、このような色特性の劣化がなく、良質な画像を形成することができ、特にイエロートナーによるキャリア被覆率やキャリア攪拌速度を変えることで、現像剤帯電量を任意に設定できるという点でスタート現像剤として好適である。
【0010】
(イエロー用トナー)
本発明に使用されるイエロー用トナーは、熱可塑性樹脂を主成分とするバインダー樹脂中に、イエロー着色剤、微粒子、そして帯電制御剤、離型剤等を含有させたものであり、従来公知の各種のイエロートナーを用いることができる。該トナーは、重合法、造粒法などの各種のトナー製法によって作成された不定形または球形のトナーであることができる。また、磁性トナー及び非磁性トナーのいずれも使用可能である。
【0011】
トナーのバインダー樹脂としては以下のものを、単独あるいは混合して使用できる。
スチレン系バインダー樹脂として、ポリスチレン、ポリビニルトルエン等のスチレン及びその置換体の単重合体、スチレン−p−クロルスチレン共重合体、スチレン−プロピレン共重合体、スチレン−ビニルトルエン共重合体、スチレン−アクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−メタアクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタアクリル酸エチル共重合体、スチレン−メタアクリル酸ブチル共重合体、スチレン−α−クロルメタアクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共重合体、スチレン−ビニルメチルケトン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−マレイン酸エステル共重合体等のスチレン系共重合体;アクリル系バインダーとして、ポリメチルメタクリレート、ポリブチルメタクリレーが挙げられ、その他、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリウレタン、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラール、ポリアクリル酸樹脂、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、フェノール樹脂、脂肪族または脂肪族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラフィン、パラフィンワックスなどが挙げられる。
【0012】
また、ポリエステル樹脂は、スチレン系やアクリル系樹脂に比して、トナーの保存時の安定性を確保しつつ、より溶融粘度を低下させることが可能であり好ましい。このようなポリエステル樹脂は、例えば、アルコール成分とカルボン酸成分との重縮合反応によって得ることができる。
アルコール成分としては、ポリエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,4−ブテンジオールなどのジオール類、1,4−ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン、ビスフェノールA、水素添加ビスフェノールA、ポリオキシエチレン化ビスフェノールA、ポリオキシプロピレン化ビスフェノーAなどのエーテル化ビスフェノール類、これらを炭素数3〜22の飽和もしくは不飽和の炭化水素基で置換した二価のアルコール単量体、その他の二価のアルコール単量体を主成分とし、その他のアルコール成分としては、ソルビトール、1,2,3,6−ヘキサンテトロール、1,4−ソルビタン、ペンタエスリトール、ジペンタエスリトール、トリペンタエスリトール、蔗糖、1,2,4−ブタントリオール、1,2,5−ペンタントリオール、グリセロール、2−メチルプロパントリオール、2−メチル−1,2,4−ブタントリオール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、1,3,5−トリヒドロキシメチルベンゼン等の三価以上の高アルコール単量体を挙げることができる。
【0013】
また、ポリエステル樹脂を得るために用いられるカルボン酸としては、例えばマレイン酸、フマール酸、メサコン酸、シトラコン酸、テレフタル酸、シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、セバチン酸、マロン酸、これらを炭素数3〜22の飽和もしくは不飽和の炭化水素基で置換した2価の有機酸単量体、これらの酸の無水物、低級アルキルエステルと、リノレイン酸からの二量体等の二価カルボン酸成分を主成分とし、その他のカルボン酸成分としてはパルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸等のモノカルボン酸、1,2,4−ベンゼントリカルボン酸、1,2,5−ベンゼントリカルボン酸、2,5,7−ナフタレントリカルボン酸、1,2,4−ナフタレントリカルボン酸、1,2,4−ブタントリカルボン酸、1,2,5−ヘキサントリカルボン酸、1,3−ジカルボキシル−2−メチル−2−メチレンカルボキシプロパン、テトラ(メチレンカルボキシル)メタン、1,2,7,8−オクタンテトラカルボン酸、エンボール三量体酸、これら酸の無水物等の三価以上の多価カルボン酸単量体を挙げることができる。
【0014】
エポキシ系樹脂としては、ビスフェノールAとエポクロルヒドリンとの重縮合物等があり、例えば、エポミックR362、R364、R365、R366、R367、R369(以上三井石油化学工業(株)製)、エポトートYD−011、YD−012、YD−014、YD−904、YD−017(以上東都化成(株)製)、エポコ−ト1002、1004、1007(以上シェル化学社製)等の市販のものが挙げられる。
【0015】
本発明に使用されるイエロー用トナーの着色剤としては、ハンザイエロー、クロムイエロー、ベンジジンイエロー、カドミウムイエロー、ニッケルチタンイエロー、ナフトールイエロー、キノリンイエローレーキ、タートラジンレーキ等の従来公知のいかなる染顔料を用いることができ、単独あるいは混合して使用することが可能である。
【0016】
また、トナーに磁性体を含有させて磁性トナーとすることも可能である。磁性体としては、鉄、コバルトなどの強磁性体、マグネタイト、ヘマタイト、Li系フェライト、Mn−Zn系フェライト、Cu−Zn系フェライト、Ni−Znフェライト、Baフェライトなどの微粉末が使用できる。
【0017】
トナーの摩擦帯電性を充分に制御する目的で、いわゆる帯電制御剤、例えばモノアゾ染料の金属錯塩、ニトロフミン酸およびその塩、サリチル酸、ナフトエ塩、ジカルボン酸のCo、Cr、Fe等の金属錯体アミノ化合物、第4級アンモニウム化合物、有機染料などを含有させることができる。
【0018】
さらにまた、本発明で用いるトナーには必要に応じて離型剤を添加してもよい。
離型材料としては、低分子量ポリプロピレン、低分子量ポリエチレン、カルナウバワックス、マイクロクリスタリンワックス、ホホバワックス、ライスワックス、モンタン酸ワックス等を単独または混合して用いることができるが、これらに限定されるものではない。
【0019】
トナーには、その他の添加剤を添加することができる。良好な画像を得るためには、トナーに十分な流動性を付与することが肝要である。これには一般に流動性向上材として疎水化された金属酸化物の微粒子や、滑剤などの微粒子を外添することが有効であり、金属酸化物、有機樹脂微粒子、金属石鹸などを添加剤として用いることが可能である。これら添加物の具体例としては、テフロン、ステアリン酸亜鉛のごとき滑剤や、酸化セリウム、炭化ケイ素などの研磨剤;例えば表面を疎水化したSiO、TiO等の無機酸化物などの流動性付与剤;ケーキング防止剤として知られるもの、および、それらの表面処理物などが挙げられる。トナーの流動性を向上させるためには、特に、疎水性シリカが好ましく用いられる。
【0020】
本発明で用いるイエロー用トナーにおいて、その重量平均粒径は3〜8μmが好ましく、より好ましくは4.5〜7.5μmである。重量平均粒径がこれより小さいと現像装置内のトナー汚れが起きやすくなり、これより大きいと良質な画像が得られない。
【0021】
(キャリア)
本発明で使用することができるキャリア芯材としては、従来より公知のものが使用できる。例えば、鉄、コバルトなどの強磁性体、マグネタイト、ヘマタイト、Li系フェライト、Mn−Zn系フェライト、Cu−Zn系フェライト、Ni−Znフェライト、Baフェライトなどが挙げられる。
【0022】
キャリアの被覆層を形成する被覆樹脂には、少なくともシリコーン樹脂が含まれている。キャリア被覆層中にシリコーン樹脂を含ませると、現像時トナーによるスペント化が起こり難く、帯電量が安定し、現像剤の長寿命化を計ることができる。
シリコーン樹脂は、従来から知られているものが使用でき、オルガノシロキサン結合からなるストレートシリコーンおよびアルキド、ポリエステル、エポキシ、ウレタンなどで変性したシリコーン樹脂が挙げられる。例えば、ストレートシリコーン樹脂としては、KR271、KR272、KR282、KR252、KR255、KR152(信越化学工業社製)、SR2400、SR2406(東レダウコーニングシリコーン社製)などがある。また、変性シリコーンとしては、エポキシ変性シリコーン、アクリル変性シリコーン、フェノール変性シリコーン、ウレタン変性シリコーン、ポリエステル変性シリコーン、アルキッド変性シリコーンなどが挙げられ、変性シリコーンの例としては、エポキシ変性:ES−1001N、アクリル変性:KR−5208、ポリエステル変性:KR−5203、アルキッド変性:KR−206、ウレタン変性:KR−305(以上、信越化学工業社製)、エポキシ変性:SR−2115、アルキッド変性:SR2110(東レダウコーニングシリコーン社製)などである。
【0023】
またキャリアの被覆層を形成する被覆樹脂には、上記シリコーン樹脂に他の樹脂を併用してもよく、このような樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩素化ポリエチレン、クロロスルホン化ポリエチレン等のポリオレフィン系樹脂;ポリスチレン、アクリル樹脂、ポリアクリロニトリル、ポリビニルアセテート、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ポリ塩化ビニル、ポリビニルカルバゾール、ポリビニルエーテル、ポリビニルケトン等のポリビニル及びポリビニリデン系樹脂;塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体;ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、ポリクロロトリフルオロエチレン等のフッ素樹脂;ポリアミド;ポリエステル;ポリウレタン;ポリカーボネート等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
被覆層を形成する被覆樹脂中のシリコーン樹脂の含有割合は、30〜100重量%が好ましい。
【0024】
有色導電剤としては導電性を有する有色の材料が用いられ、有色としては黒、灰白色、赤褐色等のいずれのものでもよい。このような有色導電剤としては、カーボンブラック;鉄、金、銅等の金属;フェライト、マグネタイト等の酸化鉄等が用いられ、特に導電性を有するカーボンブラックであれば全て使用でき、例えばファーネスブラック(市販品としてはキャボット社製Black Pearls2000、Carbolac1;ライオンアクゾ社製ケッチェンブラックEC−DJ500、ケッチェンブラックEC−DJ600等がある)、アセチレンブラック(市販品としては電気化学工業社製デンカブラック粒状、デンカブラック粉状;ポストマン社製Anacarbon等がある。)などが使用できる。
【0025】
導電剤としてカーボンブラックを用いる場合は、比表面積が1000m/g以上であることが好ましい。比表面積が1000m/g未満であると、キャリア被覆層中のカーボンブラックの分散性が悪く、キャリア被覆層からカーボンブラックの脱離が起きやすく、色汚れが起きやすくなる。
【0026】
また、シリコーン樹脂を含む被覆層に添加剤として帯電制御剤を使用することも可能である。特に、アミノシランカップリング剤の添加が有効であり、シリコーン樹脂100重量部に対して0.1〜10重量部、好ましくは0.2〜5重量部添加すると良い。
【0027】
キャリア芯材粒子表面上に形成する樹脂被覆層の厚みは、通常0.2μm以上、好ましくは0.3〜0.8μmである。被覆層厚みが0.2μmより薄いと、被覆層が削れて芯材表面が露出し、感光体ドラムへのキャリア付着やトナースペントが発生しやすくなる。また、被覆層厚みが0.8μmより厚いと、キャリア帯電性が悪くなり、画像において地肌汚れが起きやすくなる。
【0028】
本発明の静電潜像現像用キャリアにおいて、その重量平均粒径Dwは、25〜45μmの範囲であり、好ましくは30〜45μmの範囲である。重量平均粒径Dwが25μm未満であると、キャリア付着が発生しやすくなる。キャリア付着は、感光ドラムや定着ローラーの傷の原因となるため、好ましくない。一方重量平均粒径Dwが45μmよりも大きいと、キャリア付着が起こりにくいものの、高画像濃度を得るためにトナー濃度を高くしたとき、地汚れが急速に増大するうえ、潜像のドット径が小さい場合、ドット再現のばらつきが大きく、穂立ちも発生しやすくなる。
【0029】
さらに、静電潜像現像用キャリアにおいて、44μmよりも小さい粒径を有する粒子の含有割合は70重量%以上、好ましくは75重量%以上である。また、22μmより小さい粒径を有する粒子の含有割合は7重量%以下、好ましくは3重量%以下である。さらに、重量平均粒径Dwと個数平均粒径Dpとの比Dw/Dpは1.00〜1.30、好ましくは1.00〜1.25である。小粒径キャリアの場合、キャリア付着しているキャリアの大部分は22μm未満の微細粒子であるが、重量平均粒径Dwが25〜45μmのキャリアにおいて、22μm以下の粒径を有する粒子が7重量%以下ならば、キャリア付着は実使用上問題のないレベルとすることができる。さらに、44μmよりも小さい粒子が70重量%以上であり、かつDw/Dp比が1.00〜1.30である、即ちキャリアの粒度分布がシャープであると、ドットのばらつきが小さく、ハイライト再現性のよいキャリアを得ることができる。
【0030】
キャリアの被覆層形成の方法としては、従来公知の方法がすべて使用でき、すなわちキャリア上に樹脂溶液を塗布、または、樹脂を構成するモノマー、オリゴマー、ポリマーの溶液を塗布し、乾燥固化、もしくは、相応の化学反応によって高分子量化、もしくは芯材表面への化学的な被覆層の析出、積層することでも可能である。具体的には、スプレードライ法,浸漬法,あるいはパウダーコーティング法、その他種々のカプセル化法など公知の方法が使用できる。
【0031】
本発明の乾式二成分現像剤の静電潜像現像用キャリアは、前記したようにトナーによる被覆率40%以上で被覆された状態で攪拌混合されていることを特徴とする。このようにすることで、キャリア表面に付着しているカーボン等の色濁りの原因となる物質が現像剤中に大量に混入することを防ぎ、イエロー色濁りの発生を抑えることができる。
【0032】
トナーによるキャリアの被覆率は以下の式で算出される。
被覆率(%)=(Wt/Wc)×(ρc/ρt)×(Dc/Dt)×(1/4)×100
〔前記式中、Wtはトナーの重量(g)、Wcはキャリアの重量(g)、ρcはキャリア真密度(g/cm)、ρtはトナー真密度(g/cm)、Dcはキャリアの重量平均粒径(μm)、Dtはトナーの重量平均粒径(μm)、をそれぞれ表す。〕
【0033】
本発明においてイエロー用トナー及びキャリアに関して言う重量平均粒径Dwは、個数基準で測定された粒子の粒径分布(個数頻度と粒径との関係)に基づいて算出されたものである。
この場合の重量平均粒径Dwは以下の式で表される。
Dw=Σ(nD)/Σ(nD
(前記式中、Dは各チャネルに存在する粒子の代表粒径(μm)を示し、nは各チャネルに存在する粒子の総数を示す。なお、チャネルとは、粒径分布図における粒径範囲を等分に分割するための長さを示すものである。)
【0034】
本発明の現像剤の製造方法において、イエロー用トナーとキャリアを攪拌混合する方法としては、従来公知の方法がすべて使用でき、ターブラミキサー、ナウターミキサー、V型混合器、Wコーン型混合器等の攪拌混合装置を用いることができる。
これらの攪拌混合装置を用いてイエロー用トナーとキャリアを攪拌混合する際、キャリアの持つ速度を0.1〜4m/secとすることで、色汚れを抑えることができる。
また、攪拌混合初期にキャリアが持つ速度が、それ以降にキャリアが持つ速度に比べて小さくすることで、より一層色汚れを抑えることができる。
【0035】
さらに、イエロー用トナーとキャリアを攪拌混合した後、イエロー用トナーの一部を風篩する工程を含むことで、色汚れをさらに抑えることができる。
【0036】
【実施例】
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。ただし、本実施例は本発明の一例にすぎず、本発明はこれら実施例に限られるものではない。なお、以下に示す「部」および「wt%」はいずれも重量基準である。
【0037】
<キャリアの製造例>
(製造例1)
シリコーン樹脂(SR2411:東レダウコーニングシリコーン社製)に対して、比表面積が1270m/gの導電性カーボンを固形分7wt%となるように調整した液を、ホモジナイザーを使用して、30分間攪拌した後、この分散液を固形分10wt%になるよう希釈し、被覆層塗布液を得た。
次に、キャリア芯材(CuZn系フェライト:1KOeにおける磁気モーメント66emu/g、重量平均粒径35μm)に対して、上記分散液を流動床型コーティング装置を用いて、100℃の雰囲気下で、約50g/minの割合で塗布した。更に、280℃で2時間加熱して、被覆層の平均膜厚0.6μmのキャリアAを得た。膜厚の調整はコート液量を調整することで行った。
【0038】
(製造例2)
製造例1において、導電性カーボンの比表面積を800m/gとすること以外は全く同様にしてキャリアBを作成した。
【0039】
(製造例3)
製造例2において、被覆層の平均膜厚を0.1μmとすること以外は全く同様にしてキャリアCを得た。
【0040】
(製造例4)
製造例2において、被覆層の平均膜厚を0.3μmとすること以外は全く同様にしてキャリアDを得た。
【0041】
キャリアA〜Dの粒度分布を測定したところ、各キャリアとも重量平均粒径Dwは35.1μm、個数平均粒径Dpは28.5μm、44μmよりも小さい粒径を有する粒子の含有率は80.2%、22μmより小さい粒径を有する粒子の含有割合は6.5%、Dw/Dp=1.23であった。
【0042】
<現像剤の製造>
実施例1
ImagioColor8000用標準イエロートナーと製造例1で作成したキャリアAを、トナーによるキャリア被覆率が50%となるような割合で5分間攪拌混合し、スタート現像剤を作成した。攪拌混合の際のキャリアの攪拌速度は1.5m/secであった。このスタート現像剤をImagioColor8000に装着し、単色モードで10分間攪拌した後の画像の色汚れ、および感光体ドラムへのキャリア付着度合いを下記の方法及び基準で評価した。
【0043】
(評価)
(1)画像の色汚れは、目視、およびJIS Z8730のL表色系による色差ΔE abで評価した。
▲1▼目視で評価する際、次の基準で評価した。
◎:全く問題なし、○:問題なし、△:実用上問題なし、×:不適
▲2▼色差ΔE abを評価する際、ImagioColor2000用標準イエロー現像剤をImagioColor8000に装着し、単色モードで10分間攪拌した後の画像を基準色とした。
JIS Z8730のL表色系による色差ΔE abは下記式で示される。
【数1】
Figure 2004279762
(ΔL、Δa、Δbは基準色と評価サンプルの明度Lの差、および色座標a、bの差)
一般に色差ΔE abが2.5以下であれば、サンプルを離して判定したときにほぼ同一と認めることができる、と言われている。
(2)感光体ドラムへのキャリア付着度合いは、目視で確認し、次の基準で評価した。
◎:全く問題なし、○:問題なし、△:実用上問題なし、×:不適
【0044】
実施例2
ImagioColor8000用標準イエロートナーと製造例1で作成したキャリアAを、トナーによるキャリア被覆率が60%となるような割合で5分間攪拌混合し、スタート現像剤を作成した。攪拌混合の際、キャリアの攪拌速度は1.5m/secであった。このトナーとキャリアの混合物を、トナーによるキャリア被覆率が50%となるようにトナーの一部を風篩し、スタート現像剤を得た。このスタート現像剤を実施例1と同様にして画像評価を行った。
【0045】
実施例3
ImagioColor8000用標準イエロートナーと製造例1で作成したキャリアAを、トナーによるキャリア被覆率が45%となるような割合で5分間攪拌混合し、スタート現像剤を作成した。攪拌混合の際、キャリアの撹拌速度は1.5m/secであった。このトナーとキャリアの混合物に、トナーによるキャリア被覆率が50%となるようにイエロートナーを添加し、スタート現像剤を得た。このスタート現像剤を実施例1と同様にして画像評価を行った。
【0046】
実施例4、5、6
実施例1において、キャリアAの代わりにキャリアB、C、Dを用いること以外は全く同様にして画像評価を行った。
【0047】
比較例1
ImagioColor8000用標準イエロートナーと製造例1で作成したキャリアAを、トナーによるキャリア被覆率が35%となるような割合で5分間攪拌混合し、スタート現像剤を作成した。攪拌混合の際、キャリアの攪拌速度は1.5m/secであった。このトナーとキャリアの混合物に、トナーによるキャリア被覆率が50%となるようにイエロートナーを添加し、スタート現像剤を得た。このスタート現像剤を実施例1と同様にして画像評価を行った。
【0048】
実施例7、8
実施例1において、攪拌混合の際のキャリアの攪拌速度を3m/sec、5m/secとすること以外は全く同様にして画像評価を行った。
【0049】
実施例9
実施例1において、攪拌混合の際にキャリアの攪拌速度を、攪拌混合開始後1分間は1.5m/sec、その後の4分間は5m/secとすること以外は全く同様にして画像評価を行った。
【0050】
評価結果を下記表1に示す。
【表1】
Figure 2004279762
【0051】
【発明の効果】
本発明により、イエロー用トナーと有色導電剤を含む樹脂被覆層をもつキャリアからなる乾式二成分現像剤を用いた場合でも、色濁りなどの色特性の劣化がなく、良質な画像を得ることが可能な乾式二成分現像剤、特にスタート用現像剤として優れた乾式二成分現像剤を提供することができる。
また本発明により、上記乾式二成分現像剤の製造方法、及び上記乾式二成分現像剤を充填した現像部を少なくとも具備するプロセスカートリッジを提供することができる。

Claims (9)

  1. イエロー用トナーと、磁性体表面に被覆層が設けられたキャリアからなる乾式二成分現像剤であって、キャリアの重量平均粒径Dwが25〜45μmであり、該被覆層は有色導電剤が分散されたシリコーン樹脂を含む層であり、しかもイエロートナーによるキャリア被覆率が40%以上であることを特徴とする乾式二成分現像剤。
  2. 前記キャリア中の44μmよりも小さい粒径を有する粒子の含有割合が70重量%以上で、22μmよりも小さい粒径を有する粒子の割合が7重量%以下であり、かつ該キャリアの重量平均粒径Dwと個数平均粒径Dpとの比Dw/Dpが1.00〜1.30の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の乾式二成分現像剤。
  3. 前記キャリアの被覆層中に分散されている有色導電剤がカーボンブラックを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の乾式二成分現像剤。
  4. 前記カーボンブラックの比表面積が1000m/g以上であることを特徴とする請求項3に記載の乾式二成分現像剤。
  5. 前記被覆層の厚みが0.2μm以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の乾式二成分現像剤。
  6. イエロー用トナーとキャリアとを攪拌混合して請求項1〜5のいずれかに記載の乾式二成分現像剤を製造する方法であって、該キャリアの攪拌速度が0.1〜4m/secであることを特徴とする乾式二成分現像剤の製造方法。
  7. イエロー用トナーとキャリアとの攪拌混合開始時の攪拌速度が、それ以降の攪拌速度に比べて小さいことを特徴とする請求項6に記載の乾式二成分現像剤の製造方法。
  8. イエロー用トナーとキャリアを攪拌混合した後、イエロー用トナーの一部を風篩する工程を含むことを特徴とする請求項6又は7に記載の乾式二成分現像剤の製造方法。
  9. 感光体と、この感光体の表面を帯電させる帯電ブラシと、前記感光体の表面に形成される静電潜像を現像する現像部と、前記感光体の表面に残存する現像剤を払拭するクリーニングブレードの内、少なくとも請求項1〜5のいずれかに記載の乾式二成分現像剤を充填した現像部を具備することを特徴とするプロセスカートリッジ。
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